JPS6354447A - フレ−ムラミネ−ト用軟質ウレタンフオ−ムの製造方法 - Google Patents

フレ−ムラミネ−ト用軟質ウレタンフオ−ムの製造方法

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JPS6354447A
JPS6354447A JP61198565A JP19856586A JPS6354447A JP S6354447 A JPS6354447 A JP S6354447A JP 61198565 A JP61198565 A JP 61198565A JP 19856586 A JP19856586 A JP 19856586A JP S6354447 A JPS6354447 A JP S6354447A
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polyol
urethane foam
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urethane
diol
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Takashi Nishi
敬 西
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフレームラミネート用軟質ウレタンフオームの
製造方法に関する。
(従来の技術) クッション材としてのポリウレタンフォームに対し、織
物、ニット、グプルラッセル、モケット、トリコット、
フライニット、PVCレザー、本皮革等が用いられる外
装材としての表面材を溶着した片面ラミネートの7レー
ムラミネートシート及び、更に加えてトリフット類、金
巾、不織布、メリヤス、スパンボンド、平織物等が用い
られる裏面材や補強材等を溶着した両面ラミネートのフ
レームラミネートシートが、自動車等の車輛用内装材、
家具類又は衣料類等に広く利用されている。
この種のポリウレタンフォームは従来エステル変性ポリ
オール、エーテル変性ポリオール又はこれらの混合物と
、分子[3000の無変性の通常のポリオールとの混合
物をポリオール成分とし、水を3.5〜4.5重量部使
用して、TDI指数110〜115で、その他整泡剤、
錫触媒、アミン触媒等を用いて製造されていた。
このポリウレタンフォームを用いて例えば60曽といっ
た長尺のロープを作るには、ロープ表面の1かわき」、
底面のへこみ対策として優れていた。
しかし7レ一ムラミネート機械条件及び表面材の種類に
よっては表面材とウレタンフオームの剥離強度が0.3
kg/ 2,5cm以下になる場合があった。7レーム
ラミネーHjlの条件としてはガス圧力、空気圧、ライ
ン速度、7オームと表面材の圧縮、〃スバーナーと7オ
ームとの距離等が重要であるが、これらの機械条件を最
適にしても表面材の接着部分が特殊で複雑であると、剥
離強度が規格(0,3kg/2,5c膿)を割ることが
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は7レ一ムラミネート機の条件或いは表面
材の種類に拘らず、剥離強度に優れたフレームラミネー
ト用軟質ウレタンフオームの製造方法を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はフレームラミネート用軟質ウレタンフオームを
製造するに際して、ポリオールとしてエステル変性ポリ
オール及びウレタン変性ポリオールの少なくとも1種及
び該ポリオール80〜99重量部に対して水酸基価28
〜112のジオールを1〜20重量部使用し、NCO指
敗102〜110で反応させることを特徴とする剥離強
度の優れた7レームラミネート用軟質ウレタンフオーム
の製造方法に係る。
本発明においてエステル変性ポリオールとしては例えば
成田薬品(株)の7クトコールL−270(08価56
)、アクトコールL−28M(08価56)等を、ウレ
タン変性ポリオールとしては例えば旭硝子(株)のエフ
セノール3201(O)(価62)等を、エステル変性
ポリオールとウレタン変性ポリオールの混合物としでは
大日本インキ(株)のハイプロツクス0DX−1511
(変性ポリオール40%、08価58)等を挙げること
ができる。
インシアネート化合物としてはトリレンジイソシ7ネー
)(TDI)が主として使用されるが、−部ジフェニル
メタンジイソシアネート(MDI)、トリジンジイソシ
アネート(TODI)、キシリレンジイソシアネー)(
XDI)、ナ7チレンシイソシアネー)(NDI)、イ
ンホロンジインシアネー)CIPDI)、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート(HD I )、ノシクロヘキシル
メタンノイソシアネート(HMDI)、リシンクイソシ
アネート(LD■)等のジイソシアネート、トリフェニ
ルメタントリイソシアネート、ポリメチレンポリフェニ
ルイソシアネート(PAPI)、カーボッイミド変性M
DI等のポリイソシアネートなどが挙げられる。
本発明においては上記エステル変性ポリオール及びウレ
タン変性ポリオールの少なくとも1種及び該ポリオール
80〜99重量部に対して水酸基価28〜112のジオ
ールを1〜20重量部使用し、NCO指数102〜11
0で反応させることにより剥離強度の優れたフレームラ
ミネート用軟質ウレタンフオームを製造することができ
る。ジオールの水酸基価が112を越える場合は分子量
が小さくなり、収縮しやすく、7オ一ム自体の融点を低
くすることが困難である。又水酸基価が28未満の高分
子量のジオールは、7オームの融点を低下するのに効果
はあるが、気泡を粗くさせ、圧縮永久歪を増大させる欠
点がある。水酸基価28〜112のジオールを添加する
と7オームの融点を低下させ剥離強度を向上させること
ができる。望ましい水酸基価は38〜84である。ジオ
ールの量が1部未満では剥離強度の向上に効果がなく、
20部を越えると圧縮永久歪が8%以上と大きくなって
好マージくない、その上剥離強度も低下する。望ましく
は5〜15部である。
NCO指数が102未満ではサイドブロウ、内部ブロク
が発生し、また110を越えると70ハネ一ト結合とビ
ウレット′結合が多くなって剥離強度が低下する。好ま
しいNCO指数は103〜106である。
本発明においては下記式で表わされるインシアネート比
率が33.3%以下であることが好適であるが、ジオー
ル添加によって7オームの融点が低下しているので、3
5%以下であれば剥離強度の面で0.3kg/2.5c
m以上の値を示す。
インシアネート比率= s X 100/ba:イソシ
アネート使用量 b : A[+B液液−泡助剤 特に好ましいインシアネート比率は20〜33%の範囲
である。
本発明ではその他の成分として公知の整泡剤、金属触媒
、アミン触媒等を使用することができる。
金属触媒としては例えばスタナスオフテート等の錫触媒
が使用される。アミン触媒としでは、例えば7一ドリ社
のDabco T(N、N、N’  )リメチルアミノ
エチルエタノールアミン)、東洋曹達工業(株)のトヨ
キャットNP、)リメチルアミノエチルピベラノン、サ
ンアボット(株)のボリキャツ)−12(N−メチルジ
シクロヘキシルアミン)などが使用される。これらのア
ミン触媒は繊維や塩化ビニルシートの変色(100℃×
200時間の耐熱試験及びウエザオメーターによる射光
試験)に強い。
繊維や塩化ビニルシートの変色を考慮しなければ、軟質
ウレタンフオームに使用するN−メチルモルホリン、ダ
ブコ(トリエチレンジアミン)、ペンタメチルジエチレ
ントリアミンなども使用される。
また密度調節用にはフロンがス、エチレンクロライド等
も使用される。
本発明においで好適なウレタンフオームは示差熱分析に
おいて、発熱の頂点を少なくとも2ヶ有し且つ第1の発
熱の始発点が230〜270℃であるもので、この場合
には剥離強度が特に優れており、夏場においてスコーチ
現象が発生しないという特徴を有している。
(実 施 例) 以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。
実施例1〜7及び比較例1〜4 ハイプロツクスOD X −15118(OH価59)
を51のジョツキ−にaooo、入れ、プロペラミキサ
ーにて撹拌しながら、錫触媒6.3g(0,21部相当
)、シリコン整泡剤S F2904 (東し シリコン
) 36g(1,2部相当)、アミン触媒(A)ボリキ
ャツ) −12(2,7g、 0.09部相当)、(B
)トヨキャットN P (2,7g。
0.09部相当)を入れ、30分間撹拌し、これをA液
とする。
これとは別に7デ力社ノオールP2O00(OHIi5
6) 1000gを21のジョツキ−に入れ、プロペラ
ミキサーにで攪拌しながら、錫触媒(2,1g)、シリ
コン整泡剤S F2904 (12g)、ポリキャット
−12(0,9g)、トヨキャットN P (0,9g
)を入れ30分間撹拌し、これをA′液とする。
第1表に基づき、500ccのデスカップにA液及びA
゛液の合計が202gとなるようにとり、不足分の各薬
液を目盛付のスポイトで添加し、その中に必要分の水を
添加する。別に200ccのデスカップに必要量のTD
Iを準備し、これをB液とする。
ホモミキサーの回松子の下に25℃に調整したA液入り
デスカップをもってゆき、最高の回転数で5秒間撹拌し
、23℃に調整したB液を加える。撹拌5秒後に240
X240X240普鋤の紙を被覆した箱に注入して17
0℃にl!!整した恒温乾燥機に入れ60分間後に取り
出し24時間放置する。その後7オームを10曽−X 
150m曽×230−一にすき割りし中央部分のスコー
チ状態の有無を調べ、小型7レ一ムラミネート機で速度
20m/分、バーナーと7オ一ム間の距離20輪−1〃
ス圧0,1kg/am”、7オ一ム圧縮50%、布地は
1500幅に切断されたレン力トリコットでフレームラ
ミネートし、24時間放置した。注入後24時間放置し
て7オームの密度及び圧縮永久歪をJIS  K640
1により、剥離強度はテンシロン(東洋ボールドウィン
社st)を用いて引張り速度50mm/sin、タテ方
向2.5cmX 15cmの条件で測定し、wax 3
とwin 3の平均値を算出した。*た示差熱分析は理
学電機製のDSCを用いて、アルミ製容器、サンプル量
3〜4 tt+g、空気雰囲気、昇温速度5℃/分、サ
ンプル解放状態で測定した。結果を第1表に示す。
第1表 第   1   表 (続 き) (以 上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームラミネート用軟質ウレタンフオームを製
    造するに際して、ポリオールとしてエステル変性ポリオ
    ール及びウレタン変性ポリオールの少なくとも1種及び
    該ポリオール80〜99重量部に対して水酸基価28〜
    112のジオールを1〜20重量部使用し、NCO指数
    102〜110で反応させることを特徴とする剥離強度
    の優れたフレームラミネート用軟質ウレタンフオームの
    製造方法。
  2. (2)ウレタンフオームの示差熱分析において、発熱の
    頂点を少なくとも2ヶ有し且つ第1の発熱の始発点が2
    30〜270℃である特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。
JP61198565A 1986-08-25 1986-08-25 フレ−ムラミネ−ト用軟質ウレタンフオ−ムの製造方法 Granted JPS6354447A (ja)

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