JPS6354293A - 携帯可能記憶媒体読取書込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、指定する言語により操作案内を表示する携
帯可能記憶媒体読取書込装置に関する。

（従来の技術） 近年開発された小型で携帯可能なＩＣカードは、従来゛
のキャッシュカードやクレジットカードに比べて情報１
が豊富に内蔵できるので、各分野に普及されることが予
想される。これに伴ない各分野においてＩＣカードを利
用するとき、ＩＣカードをＩＣカードリーダライタ装装
置以下、カードリーダライタ部という。）に挿入して案
内表示板に表示される操作案内に従い操作を進めて行く
のであるが、従来の装置はこの案内表示板に表示される
操作案内に用いられる言語に対しての対策が考慮されて
いなかった。

（発明が解決するための問題点） 従来の装置は、ｔＣカードをカードリーダライタ部に挿
入すると案内表示板に操作案内が表示されるものであっ
た。

しかしながら、国際交通機関の発達により国際交流が盛
んになった今日においては、諸外国の人々が、わが国に
おいてＩＣカードを利用する機会が増加することが見込
まれる。この諸外国の人々のうち例えばフランス人がＩ
Ｃカードを利用するときは、ＩＣカードをカードリーダ
ライタ部に挿入して案内表示板に日本語で操作案内が表
示されると、フランス人のうち日本語に精通している人
ならば表示された操作案内を理解して操作することがで
きるが、日本語に精通していない人にとって操作案内を
理解するのに煩わしさを感じさせることになり、その対
策が切望される。

この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
しては、指定する言語によって携帯、可能記憶媒体読取
書込装置の操作案内を表示させることのできる携帯可能
記憶媒体読取書込装置を提供することにある。

【発明の構成コ （問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するため、この発明は、携帯可能記憶媒
体に指定する言語により携帯可能記憶媒体読取書込装置
の操作案内を表示させる該言語を記憶している指定言語
記憶手段と、 前記携帯可能記憶媒体読取書込装置の操作案内が複数の
言語によって記憶されている操作案内記憶手段と、 前記指定言語記憶手段に記憶されている８語を読取り前
記操作案内記憶手段から読み取られた言語に該当する携
帯可能記憶媒体読取書込装置の操作案内を検索して出力
手段に出力する検索出力手段と、 を有することを要旨とする。

（作用） 上記の構成を廂えた携帯可能記憶媒体読取書込装置が操
作案内を表示する場合は、携帯可能記憶媒体に記憶され
ている言語を読出して、複数の言語による携帯可能記憶
媒体読取書込装置の操作案内から、前記読出した言語に
該当する携帯可能記憶媒体読取書込装置の操作案内を出
力手段に出力することにある。

（実施例） 以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。

第１図はこの発明の携帯可能記憶媒体読取書込装置のリ
ードライトシステム１を示す構成図である。

その特徴としては、ＩＣカード３にユーザの指定する言
語が記憶されており、このＩＣカード３がカードリーダ
ライタ部５に挿入されるとＩＣカード３に記憶されてい
る言語が読み出され、後述するパーソナルコンピュータ
９に出力されて複数の言語によりカードリーダライタ部
５の操作案内が記憶されている後述するデータファイル
１５から読み出されたＩＣカード３の言語に該当する操
作案内が検索されて、ディスプレイ装Ｈ７に表示させる
ことにある。

このことは、従来の装置に比べて、ＩＣカード３にユー
ザの指定する言語を予め記憶させ、またデータファイル
１５に複数の言語によってカードリーダライタ部５の操
作案内を記憶させて、データファイル１５からＩＣカー
ド３の指定する言語に該当する操作案内が検索されてデ
ィスプレイ装置７に表示されることに差異がある。

ＩＣカード３は、ユーザの氏名およびカードリーダライ
タ部５の操作案内の表示に用いる言語（以下、使用言語
という）等の各種の情報が記憶されているものである。

カードリーダライタ部５は、ＩＣカード３が挿入される
とＩＣカード３の接触端子を介して氏名および使用言語
等の各種の情報を読取りパーソナルコンピュータ９に出
力するものである。

データファイル１５は、第２図に示す如く記憶されてい
る使用言語が日本語、英語、仏語の３ケ国で、各使用言
語によるカードリーダライタ部５の操作案内が１ｏトラ
ツク毎に記憶されて、残りのトラックにはアプリケーシ
ョンデータが記憶される構成になっているものである。

システムディスク１３は、パーソナルコンピュータ９に
電源投入後に挿入されるとシステムを起動させるととも
に、カードリーダライタ部５も起動させる所謂システム
ファイルと、データファイル１５からＩＣカード３に記
憶されている使用言語に該当するトラックを検索する検
索ファイル等を有するものである。

パーソナルコンピュータ９は前述したデータファイル１
５およびシステムファイル１３が電源投入後に挿入され
ると、カードリーダライタ部５から入力された使用言語
に基づいて検索ファイルによりデータファイル１５のト
ラックに記憶されているカードリーダライタ部５の操作
案内を検索して、ディスプレイ装置７に出力するもので
ある。

これにより、ＩＣカード３に記憶されている使用言語が
仏語のとき、パーソナルコンピュータ９は、挿入された
システムディスク１３の検−索フアイルからデータファ
イル１５のトラック１４．２０〜２９の仏語のカードリ
ーダライタ部５の操作案内を検索して、ディスプレイ装
置７に出力する。

ディスプレイ装置７は、データファイル１５がら検索さ
れた使用用語によるカードリーダライタ部５の操作案内
せ表示するものである。

また、使用言語による操作案内の表示には、ディスプレ
イ装置７の他に音声応答装置を接続さけて、操作案内を
Ｂ声により出力することも可能である。

キーボード１１はディスプレイ装置７に使用言語により
表示されたカードリーダライタ部５の操作案内をユーザ
が視認しながら該当キーの押下により操作を行なうもの
である。

次にこの実施例の作用を説明する。

まず、ユーザのうち例えばフランス人はカードリーダラ
イタ部５、パーソナルコンピュータ９およびディスプレ
イ装置７の電源投入後、システムディスク１３およびデ
ータファイル１５をパーソナルコンピュータ９に挿入す
る。挿入後、システムディスク１３が起動されてディス
プレイ装置７に初期画面が表示されるとフランス人は、
カードリーダライタ部５の挿入口にＩｃカード３を挿入
する。ＩＣカード３が挿入されるとカードリーダライタ
部５はＩＣカード３に記憶されている使用言語例えば仏
語を読取りパーソナルコンピュータ９に出力する。パー
ソナルコンピュータ９は、カードリーダライタ部５から
入力された仏語をシステムディスク１３の検索ファイル
によりデータファイル１５に記憶されているトラック穐
２０〜２９の仏語によるカードリーダライタ部５の操作
案内を検索させてディスプレイ装置７に出力する。

ディスプレイ装＠７に仏語による操作案内が表示される
とフランス人は、操作案内に従いキーボード１１の該当
キーを押下しながらカードリーダライタ部５の操作を進
める。

このことにより、諸外国の人々も容易に操作をすること
ができる。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば９、携帯可能記
憶媒体に記憶されている言語を読出して、複数の言語に
よる携帯可能記憶媒体読取書込装置の操作案内から、前
記読出した言語に該当する操作案内を検索して出力手段
に出力するので、指定する言語によって携帯可能記憶媒
体読取書込装置の操作案内を表示することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はデ
ータファイルの概略図である。 １・・・リーダライタシステム ３・・・Ｉｃカード ５・・・カードリーダライタ部 ７・・・ディスプレイ装置 ９・・・パーソナルコンピュータ １１・・・キーボード １３・・・システムディスク １５・・・データファイル

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　携帯可能記憶媒体に指定する言語により携帯可
   能記憶媒体読取書込装置の操作案内を表示させる該言語
   を記憶している指定言語記憶手段と、前記携帯可能記憶
   媒体読取書込装置の操作案内が複数の言語によって記憶
   されている操作案内記憶手段と、 前記指定言語記憶手段に記憶されている言語を読取り前
   記操作案内記憶手段から読み取られた言語に該当する携
   帯可能記憶媒体読取書込装置の操作案内を検索して出力
   手段に出力する検索出力手段と、 を有することを特徴とする携帯可能記憶媒体読取書込装
   置。
2. （２）　前記出力手段は、前記携帯可能記憶媒体読取書
   込装置の操作案内を表示させるのに表示装置または音声
   応答装置を用いることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の携帯可能記憶媒体読取書込装置。