JPS635416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635416Y2 JPS635416Y2 JP1980055026U JP5502680U JPS635416Y2 JP S635416 Y2 JPS635416 Y2 JP S635416Y2 JP 1980055026 U JP1980055026 U JP 1980055026U JP 5502680 U JP5502680 U JP 5502680U JP S635416 Y2 JPS635416 Y2 JP S635416Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- laminated
- pieces
- short
- long
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims description 2
- 150000002505 iron Chemical class 0.000 claims 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 229910000576 Laminated steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は積層固定鉄心のクランプに利用できる
小形電動機のエンドブラケツト固定装置に関す
る。
小形電動機のエンドブラケツト固定装置に関す
る。
第1図に従来の主に小形電動機の鋼板製エンド
ブラケツトの固定装置を示す。イ図は正面図、ロ
図はイ図のX−X′線断面を矢印方向より見た図
を示す。図において、1は積層固定鉄心、2は積
層固定鉄心1に設けられた凹形の溝部、3はエン
ドブラケツト、4はエンドブラケツト3に設けら
れた固定片を示す。
ブラケツトの固定装置を示す。イ図は正面図、ロ
図はイ図のX−X′線断面を矢印方向より見た図
を示す。図において、1は積層固定鉄心、2は積
層固定鉄心1に設けられた凹形の溝部、3はエン
ドブラケツト、4はエンドブラケツト3に設けら
れた固定片を示す。
エンドブラケツトの固定装置の構造を説明す
る。
る。
溝部2は積層固定鉄心1に2箇所以上設ける。
図示では4個設けられている。固定片4は溝部2
と同数だけエンドブラケツト3に固定される。エ
ンドブラケツト3は積層固定鉄心1に両側より圧
入し固定片4を溝部2にかしめることにより固定
されている。一方積層固定鉄心1は単体でクラン
プされているがクランプの手段がかしめや、溶接
でも溶接箇所が少ない場合などは外部からの衝撃
や振動により、バラけたりヒビリ音が発生する欠
点があつた。
図示では4個設けられている。固定片4は溝部2
と同数だけエンドブラケツト3に固定される。エ
ンドブラケツト3は積層固定鉄心1に両側より圧
入し固定片4を溝部2にかしめることにより固定
されている。一方積層固定鉄心1は単体でクラン
プされているがクランプの手段がかしめや、溶接
でも溶接箇所が少ない場合などは外部からの衝撃
や振動により、バラけたりヒビリ音が発生する欠
点があつた。
本考案は従来の欠点を除去し、エンドブラケツ
トに長さの異なる固定片を一つ置きに設け、左右
のエンドブラケツトの長、短の固定片を一つの溝
部に挿入してかしめ積層固定鉄心のバラけやヒビ
リ音を解消できる小形電動機のエンドブラケツト
固定装置(以下単に固定装置という。)を得るこ
とを目的とする。
トに長さの異なる固定片を一つ置きに設け、左右
のエンドブラケツトの長、短の固定片を一つの溝
部に挿入してかしめ積層固定鉄心のバラけやヒビ
リ音を解消できる小形電動機のエンドブラケツト
固定装置(以下単に固定装置という。)を得るこ
とを目的とする。
本考案を図面に基いて説明する。
第2図は本考案の固定装置、イ図は正面図、ロ
図はイ図のY−Y′線の矢印方向より見た断面図、
を示す。
図はイ図のY−Y′線の矢印方向より見た断面図、
を示す。
図において、5は積層固定鉄心、6は溝部、7
はエンドブラケツト、8−1は長固定片、8−2
は短固定片、を示す。
はエンドブラケツト、8−1は長固定片、8−2
は短固定片、を示す。
本考案の固定装置の構造を説明する。
長、短の固定片を設けた点、長、短の固定片を
加へた長さが積層固定鉄心の積層方向の長さより
少なくとも積層の鉄板1枚分以上長くした点、以
外は従来の固定装置の構成と同じである。
加へた長さが積層固定鉄心の積層方向の長さより
少なくとも積層の鉄板1枚分以上長くした点、以
外は従来の固定装置の構成と同じである。
本考案の固定装置においては、エンドブラケツ
ト7を積層固定鉄心5の両側より圧入する際長固
定片8−1と短固定片8−2を同一の溝部6に入
るように組合せ先端部を重ねて挿入してエンドブ
ラケツト7を積層固定鉄心5に固定する。従来の
固定片の長さは左右同一で溝部に挿入されかしめ
られた場合、中央の鉄板の一枚以上が何れのエン
ドブラケツトにも固定されないという事態を生
じ、単体のクランブが充分でないとき、衝撃また
は振動でこの部分よりバラけたり、ヒビリ音を発
生することになる。これに対し本考案の固定片、
左右長さを異にし、長、短の固定片が交互に配設
され、長、短固定片の長さの和が積層固定鉄心5
の積層方向の長さより長くしてあるので先端部が
重なり固定片を溝部にかしめたとき鉄板の1つは
固定片8−1、8−2の何れかの箇所で固定され
る確率が従来に比し多くなり、単体のクランブが
充分でなくても長、短固定片の固定振動数が違う
ので外部の衝撃または振動で直ちにバラけたり、
ヒビリ音の発生することを防止できる。
ト7を積層固定鉄心5の両側より圧入する際長固
定片8−1と短固定片8−2を同一の溝部6に入
るように組合せ先端部を重ねて挿入してエンドブ
ラケツト7を積層固定鉄心5に固定する。従来の
固定片の長さは左右同一で溝部に挿入されかしめ
られた場合、中央の鉄板の一枚以上が何れのエン
ドブラケツトにも固定されないという事態を生
じ、単体のクランブが充分でないとき、衝撃また
は振動でこの部分よりバラけたり、ヒビリ音を発
生することになる。これに対し本考案の固定片、
左右長さを異にし、長、短の固定片が交互に配設
され、長、短固定片の長さの和が積層固定鉄心5
の積層方向の長さより長くしてあるので先端部が
重なり固定片を溝部にかしめたとき鉄板の1つは
固定片8−1、8−2の何れかの箇所で固定され
る確率が従来に比し多くなり、単体のクランブが
充分でなくても長、短固定片の固定振動数が違う
ので外部の衝撃または振動で直ちにバラけたり、
ヒビリ音の発生することを防止できる。
本考案は以上の構成に基いて、従来の固定装置
の欠点であつた積層固定鉄心のバラけたりヒビリ
音の解消になることは勿論のこと積層固定鉄心単
体でクランプも省略できる、などの作用効果を生
ずる。
の欠点であつた積層固定鉄心のバラけたりヒビリ
音の解消になることは勿論のこと積層固定鉄心単
体でクランプも省略できる、などの作用効果を生
ずる。
第1図は従来の固定装置、イ図は正面図、ロ図
はイ図X−X′線の断面図、第2図は本考案の固
定装置、イ図は正面図、ロ図はイ図のY−Y′線
の断面図、を示す。 5……積層固定鉄心、6……溝部、7……エン
ドブラケツト、8−1……長固定片、8−2……
短固定片。
はイ図X−X′線の断面図、第2図は本考案の固
定装置、イ図は正面図、ロ図はイ図のY−Y′線
の断面図、を示す。 5……積層固定鉄心、6……溝部、7……エン
ドブラケツト、8−1……長固定片、8−2……
短固定片。
Claims (1)
- 外周に複数個の凹形の溝部6を有する積層固定
鉄心5と、長固定片8−1と短固定片8−2が交
互に配設された一対のエンドブラケツト7とより
なり、前記長固定片8−1及び短固定片8−2は
前記溝部6の数と同数とし、前記一対のエンドブ
ラケツト7を前記積層固定鉄心5の両側に圧入固
定し、長固定片8−1と短固定片8−2の長さを
加えた長さを積層固定鉄心5の積層方向の長さよ
り少なくとも積層の鉄板の1枚分以上長く構成し
てなり、前記積層固定鉄心5を介して相対向する
エンドブラケツト7の前記長固定片8−1と短固
定片8−2を同一の溝部6に先端部を重ねて挿入
し、かしめ固定してなる小形電動機のエンドブラ
ケツト固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980055026U JPS635416Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980055026U JPS635416Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56156354U JPS56156354U (ja) | 1981-11-21 |
JPS635416Y2 true JPS635416Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29649719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980055026U Expired JPS635416Y2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635416Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5590968B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2014-09-17 | 日本電産コパル株式会社 | 表面実装用モータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51130804A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-13 | Fuji Electric Co Ltd | Method for assemblying stator of rotary electric machine |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP1980055026U patent/JPS635416Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51130804A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-13 | Fuji Electric Co Ltd | Method for assemblying stator of rotary electric machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56156354U (ja) | 1981-11-21 |
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