JPS635393A - 吸音装置 - Google Patents
吸音装置Info
- Publication number
- JPS635393A JPS635393A JP61149104A JP14910486A JPS635393A JP S635393 A JPS635393 A JP S635393A JP 61149104 A JP61149104 A JP 61149104A JP 14910486 A JP14910486 A JP 14910486A JP S635393 A JPS635393 A JP S635393A
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- JP
- Japan
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- sound absorbing
- absorbing device
- diaphragm
- box
- sound
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 title 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、部屋やホール等の吸音に通用する吸音装置
に関するものである。
に関するものである。
従来より、単一共振現象を利用して吸音するスピーカ型
の吸音装置が堤供されている。この吸音装置は第9図お
よび第1θ図に示すように、振動板23と、この振動板
23を支えるエツジ22と、このエツジ22を支える箱
体21とから形成されたものである。
の吸音装置が堤供されている。この吸音装置は第9図お
よび第1θ図に示すように、振動板23と、この振動板
23を支えるエツジ22と、このエツジ22を支える箱
体21とから形成されたものである。
かかる吸音装置は、−般に第11図に示されるようなピ
ークを持った吸音特性を有している。そのため、このよ
うなピークを持つ吸音装置を使用して広い周波数帯域で
一様に吸音しようとすれば、第12図に示すような異な
る共振周波数を持つ吸音装置を複数個用意する必要があ
る。
ークを持った吸音特性を有している。そのため、このよ
うなピークを持つ吸音装置を使用して広い周波数帯域で
一様に吸音しようとすれば、第12図に示すような異な
る共振周波数を持つ吸音装置を複数個用意する必要があ
る。
ここで吸音力がピークとなる周波数(共1辰周波数)f
rは次式で表わされる。
rは次式で表わされる。
p:空気の密度(kf/rr?)
C:空気中の音速(m/5ec)
S;撮動する部分の実効面積(Iff)m:振動する部
分の実効質量(kg) V:箱体内空気層の内容積(イ) 3o :エッジのばね定数(N/m) 前記の式から明らかなように、異なる共振周波数r「を
得るためにはS、m、V、soのいずれかを変えなけれ
ばならないため、製造が非常に煩雑であり、コストも高
(つき、デザイン上の統一が図れないなどの欠点があっ
た。
分の実効質量(kg) V:箱体内空気層の内容積(イ) 3o :エッジのばね定数(N/m) 前記の式から明らかなように、異なる共振周波数r「を
得るためにはS、m、V、soのいずれかを変えなけれ
ばならないため、製造が非常に煩雑であり、コストも高
(つき、デザイン上の統一が図れないなどの欠点があっ
た。
この発明の目的は、同一の振動板、同一のエツジ、同一
寸法の箱体を使用しながら異なる共振周波数を有し、生
産性を高め、さらにデザイン上の統一がとれた吸音装置
を提供することである。
寸法の箱体を使用しながら異なる共振周波数を有し、生
産性を高め、さらにデザイン上の統一がとれた吸音装置
を提供することである。
この発明の吸音装置は、振動板と、この振動板を支える
エツジと、このエツジを支える箱体からなる吸音装置に
おいて、前記箱体に孔をあけたことを特徴とするもので
ある。
エツジと、このエツジを支える箱体からなる吸音装置に
おいて、前記箱体に孔をあけたことを特徴とするもので
ある。
この発明の構成によれば、箱体にあける孔の数や大きさ
を変化させたり、あるいは孔のない吸音装置と組み合せ
たりすることにより、同一の振動板、同一のエツジ、同
一寸法の箱体を使用しながら、互いに異なる共振周波数
を有する様々な吸音装置が簡単に得られるので、製造が
容易でコストの削減を図ることができ、生産性が向上し
、しかもデザイン上の統一もとることができる。
を変化させたり、あるいは孔のない吸音装置と組み合せ
たりすることにより、同一の振動板、同一のエツジ、同
一寸法の箱体を使用しながら、互いに異なる共振周波数
を有する様々な吸音装置が簡単に得られるので、製造が
容易でコストの削減を図ることができ、生産性が向上し
、しかもデザイン上の統一もとることができる。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。すなわち、この吸音装置は、第1図および第2
図に示すように円錐状に形成された撮動板3と、この振
動板3を周囲で支えるコルゲーション状のエツジ2と、
この工7ジ2を支持するフレーム4と、このフレーム4
を支持する箱体lとから形成され、箱体1の撮動板3の
取り付は面と相対する他面に孔5をあけたものである。
明する。すなわち、この吸音装置は、第1図および第2
図に示すように円錐状に形成された撮動板3と、この振
動板3を周囲で支えるコルゲーション状のエツジ2と、
この工7ジ2を支持するフレーム4と、このフレーム4
を支持する箱体lとから形成され、箱体1の撮動板3の
取り付は面と相対する他面に孔5をあけたものである。
第3図は箱体に孔を設けない従来の吸音装置の振動板の
振動速度の測定結果を示すグラフであり、第4図はこの
実施例の吸音装置の測定結果を示すグラフである。
振動速度の測定結果を示すグラフであり、第4図はこの
実施例の吸音装置の測定結果を示すグラフである。
この測定は各吸音装置の1辰動板の前方1mの地点から
スピーカでホワイトノイズを出し、その時のそれぞれの
振動板の振動状態をピンクアップ方式で測定し、グラフ
化したものであり、吸音力の大小はこの振動速度の大小
に応じるものと見なされる。この測定では、振動板およ
びエツジには従来例および実施例とも同一のものを使用
し、また箱体1の外形寸法を365 (u)x600
(mu)x170(m)板の厚さを24mとし、実
施例の吸音装置にのみ板面5に直径5.3龍の円形の穴
を4個設けた。これらの測定結果から、共振周波数ft
は従来例が190+1z、実施例が1911igであり
、実施例の方がわずかに上昇していることがわかる。
スピーカでホワイトノイズを出し、その時のそれぞれの
振動板の振動状態をピンクアップ方式で測定し、グラフ
化したものであり、吸音力の大小はこの振動速度の大小
に応じるものと見なされる。この測定では、振動板およ
びエツジには従来例および実施例とも同一のものを使用
し、また箱体1の外形寸法を365 (u)x600
(mu)x170(m)板の厚さを24mとし、実
施例の吸音装置にのみ板面5に直径5.3龍の円形の穴
を4個設けた。これらの測定結果から、共振周波数ft
は従来例が190+1z、実施例が1911igであり
、実施例の方がわずかに上昇していることがわかる。
第5図および第6図は、それぞれ前記の実施例と同じ箱
体にさらに直948 mの円形の孔を5個および11個
追加して設けた吸音装置の振動板の振動速度の測定結果
を示すグラフである。
体にさらに直948 mの円形の孔を5個および11個
追加して設けた吸音装置の振動板の振動速度の測定結果
を示すグラフである。
これらのグラフから、共振周波数f「は前者が197H
z、tJIB者が209hとなっており、前記の測定結
果と合わせてみれば、穴の数が多くなるほど共振周波数
rrは上昇することができる。
z、tJIB者が209hとなっており、前記の測定結
果と合わせてみれば、穴の数が多くなるほど共振周波数
rrは上昇することができる。
従って、箱体lの大きさを変えたり、振動板3の面積を
変えたりすることなしに、箱体lに穴を設け、その穴の
数を変えるだけで、共振周波数、すなわち吸音力がピー
クとなる周波数を変えることができる。
変えたりすることなしに、箱体lに穴を設け、その穴の
数を変えるだけで、共振周波数、すなわち吸音力がピー
クとなる周波数を変えることができる。
この発明の他の実施例を第7図および第8図に基づいて
説明する。この実施例の吸音装置は、エツジ2および振
動板3が取り付けられた箱体lの一面に対向する他面に
複数の孔6を円弧状に配設し、その円の中心につまみ7
を回転自在に取り付け、このつまみ7を箱体lの内部に
設けた遮蔽板8に連結したものである。このため、っま
み7の回転に応じて遮蔽板8が回転し、孔6.6・・・
を塞ぐことができる。従って、っまみ7の回転角度に応
じて塞がれる孔6の数が変化し、吸音力がピークとなる
周波数が変化する。すなわち、この実施例では、吸音す
べき音の周波数が変わっても、一つの吸音装置だけで対
応できるという利点がある。
説明する。この実施例の吸音装置は、エツジ2および振
動板3が取り付けられた箱体lの一面に対向する他面に
複数の孔6を円弧状に配設し、その円の中心につまみ7
を回転自在に取り付け、このつまみ7を箱体lの内部に
設けた遮蔽板8に連結したものである。このため、っま
み7の回転に応じて遮蔽板8が回転し、孔6.6・・・
を塞ぐことができる。従って、っまみ7の回転角度に応
じて塞がれる孔6の数が変化し、吸音力がピークとなる
周波数が変化する。すなわち、この実施例では、吸音す
べき音の周波数が変わっても、一つの吸音装置だけで対
応できるという利点がある。
この発明の吸音装置によれば、箱体にあける孔の数や大
きさを変化させたり、あるいは孔のない吸音装置と組み
合せたりすることにより、同一の1辰動板、同一のエツ
ジ、同一寸法の箱体を使用しながら、互いに異なる共振
周波数を有する様々な吸音装置が簡単に得られるので、
製造が容易でコストの削減を図ることができ、生産性が
向上し、しかもデザイン上の統一もとることができると
いう効果がある。
きさを変化させたり、あるいは孔のない吸音装置と組み
合せたりすることにより、同一の1辰動板、同一のエツ
ジ、同一寸法の箱体を使用しながら、互いに異なる共振
周波数を有する様々な吸音装置が簡単に得られるので、
製造が容易でコストの削減を図ることができ、生産性が
向上し、しかもデザイン上の統一もとることができると
いう効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はその斜
視図、第3図および第4図はそれぞれ従来の吸音装置お
よびこの実施例の吸音装置における周波数と振動板の振
動速度との関係を示すグラフ、第5図および第6図はそ
れぞれこの実施例における孔の数を変えたときの周波数
と1辰勤板の振動速度との関係を示すグラフ、第7図は
この発明の他の実施例の斜視図、第8図はその断面図、
第9図は従来の吸音装置の斜視図、第10図はその断面
図、第11図は従来の吸音装置の吸音力を示したグラフ
、第12図は異なる共振周波数を持つ吸音装置を組み合
わせた時の吸音力を示すグラフである。 1・・・箱体、2・・・エツジ、3・・・振動板、4・
・・フレーム、5・・・孔 引 第1図 第2図 第7図 第ら図 第10図
視図、第3図および第4図はそれぞれ従来の吸音装置お
よびこの実施例の吸音装置における周波数と振動板の振
動速度との関係を示すグラフ、第5図および第6図はそ
れぞれこの実施例における孔の数を変えたときの周波数
と1辰勤板の振動速度との関係を示すグラフ、第7図は
この発明の他の実施例の斜視図、第8図はその断面図、
第9図は従来の吸音装置の斜視図、第10図はその断面
図、第11図は従来の吸音装置の吸音力を示したグラフ
、第12図は異なる共振周波数を持つ吸音装置を組み合
わせた時の吸音力を示すグラフである。 1・・・箱体、2・・・エツジ、3・・・振動板、4・
・・フレーム、5・・・孔 引 第1図 第2図 第7図 第ら図 第10図
Claims (1)
- 振動板と、この振動板を支えるエッジと、このエッジを
支える箱体からなる吸音装置において、前記箱体に孔を
あけたことを特徴とする吸音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61149104A JPS635393A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 吸音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61149104A JPS635393A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 吸音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS635393A true JPS635393A (ja) | 1988-01-11 |
Family
ID=15467782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61149104A Pending JPS635393A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 吸音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635393A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10274988A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | 共鳴型消音器 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61149104A patent/JPS635393A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10274988A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Tokai Rubber Ind Ltd | 共鳴型消音器 |
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