JPS635382A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は，例えば金融機関等で，Ｕ客と係員とが取引
に関する相談を行なうのに用いられろ相談用鴻末装置に
適用される表示装置に関するものである。

〔従来の技術〕

金融機関等で、顧客と係員とが向かい合わせに座って取
引に関する交渉を行なう場合，顧客と係員がそれぞれ同
じ内容を自分の方向から見れるようκした相続用端末装
置が必要となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら前記の如き相談用端末装置では、顧客用と
係員用にそれぞれ陰極線管（Ｃｌ｛，Ｔ）やその駆動回
路が必要となり、表示装置がコスト高となる欠点がある
。

従来、同一のｃ　ｈ’ｒ上で画面を上下に反転させて表
示させる技術が知られている（例えば特開昭５９−　５
５４８６号）が、この方法では、顧客と係員とが同時に
同じ内容を見れない欠点がある。

そこでこの発明の目的は、前記の如き従来の欠点を解決
し，顧客と係員とが同時に同じ内容を見れる表示装置を
安価Ｋ提供できるようにすることとある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では，例えば、１つのＣＲ，Ｔの表示面を，＃
Ａ客用と係員用とに２分割し、それぞれに同一内容を上
下を反転させて同時に表示する制御手段をン 設ける。

〔作用〕

前記制御手段は、表示領域が変化することに応答して，
表示すべきデータを記憶しているメモリからの読出し順
序を変えることに，上下を反転させる。

〔実施例〕

第１図は、この発明の一実施例となる相談用端末装置の
ブロック図である。第２図はこれの形状を示す断面図で
ある。第３図は、表示例を示す図である。

第２図において、テーブル５上ｉ１１（１つのＣ｝ＬＴ
１と，その両側にキーボード２．３が配置されている。

キーボードの一方２は係員用，ｆｔｌＩ方６は顧客用で
ある。Ｃ｝｛，Ｔ１の表示面Ｅには，中央部ｔこ画面分
割部材４が設置され，表示面が係員用画面６゛と顧客用
画面７とに分割されている。

第１図Ｋおいて、Ｃ｝ｃ’ｌ’１の表示画面は、論埋的
には所定数のラスクより成る行で区画されており，１１
はこの行位置を示す行カウンタである。この行カウンタ
１１は、ラスタの始点で出力される信号をカウントする
ようになっており、後述する理由で１つ前の行における
最終ラスクの始点で出刀される前記信号によりその内容
が更新されるようになっている。１２は、行カウンタ１
１の内容が１〜ｒＬの時出力端子Ａをハイレベル、ル＋
３〜２ｒＬ＋２の時出力端子Ｂをハイレベルにするデコ
ーダである。

１３は、Ｃ凡Ｔ１に表示すべき画像データをビットマッ
プ形式で記憶するビットマップメモリであり，その容量
はＣＲ，Ｔ１の＃士ぼ１／２画面分に等しくなくている
。ここでは、ＡＢＣ・・・１２３の画像データが入って
いるものとする。１４は，ビットマップメモリ１３を１
ラスタ分毎Ｋ読出す読出し制御回路である。１５は，ビ
ットマップメモリ１３から読出された１ラスタ分の画像
データをＣＲ，ＴＩＫ与え、対応するラスクで表示され
るようＫ制御する表示制御回路である。１６は，キーボ
ード２と３からの入力データを選択的Ｋ受入れる入カ選
択回路である。これは、キーボード２と３からの入方デ
ータの相互干渉を防止するためのものであり，例えば入
力時間帯を交互に割当てるような回路でよい。

１７は，入力選択回路１６の出方をビットマップメモリ
１３に曹込む書込み制御回路である。キーボードからの
データをビットマップκ展開し，ビットマップメモリに
書込む手法はよく知られているので、特に詳しい説明は
省略する。

以上の動作は次の通りである。ＣＲ’ｌ’１のラスクが
最初の第０行目の途中にある時，行カウンタ１１は０を
示している。そして第０行目の最後のラスクになると、
行カウンタ１１は１となり，ここでデコーダ１２の出力
端子Ａはハイレベルになる。すると，読出し制御回路１
４は，ビットマップメモリ１３を後ろから逆方向へ１ラ
スク分毎に読出し始める，この後、第１行目の最初のラ
スクが開始されると、表示制御回路１５はビノトマップ
メモリ１３から読出された画像データを順次ＣＲＴ１に
与える。行カウンタ１１の内容がル＋１になると，出力
端子Ａはローレベルとなり、読出し制御回路１４はビッ
トマップメモリ１３からの次の１ラスク分の画像データ
の読出しを止める。このようにして、第３図に示すヨウ
に、ＣＢ’ｒｔの上半分の係員用画面６には，ビットマ
ップメモリ１３の内容が倒立した状態で表示される。

次に，ＣＲＴ１のラスタが第ル＋２行目の最後のラスク
になると、行カウンタ１１はル＋３となり、ここでデコ
ーダ１２の出力端子Ｂはハイレベルとなる。すると、読
出し制御回路１４は，ビットマップメモリ１３を最初か
ら１ラスク分毎Ｋ読出し始めろ。

この後，第ル＋３行目の最初のラヌタが開始されると、
表示制御回路１５はビットマップメモリ１３から読出さ
れた画像データを順次ＣＲＴ１Ｋ与えろ。

行カウンタ１１の内容が２３＋２になると、出方端子Ｂ
はローレベルとなり、読出し制御回路１４はビットマッ
プメモリ１３がらの次の１ラスク分の画像データの読出
しを止める。このようにして，第３図Ｋ示すよ’５Ｋ，
ＣＲＴ１の下半分の顧客用画面７には，ビットマップメ
モリ１３の内容が正立した状態で表示される。

なお以上において、行カウンタ１１の更新時期を早めて
いるが，その理由は、ビット７ツプメモリ１５のアクセ
スタイムを見込んでアクセス開始時期を早めておき、画
像データの読出しが対応するラスクに間Ｋ合うようにし
たことにある。

また、画面分割部材４は、表示画面上のちょうど何も表
示されない第ル＋１〜ｒＬ＋２行目の位置に置かれる。

但し，この画面分割部材４を設けろ代りに、画面分割を
示す画像データを，第ル＋１〜テ１＋２行目のラスク位
置で表示制伺回路１５が作成し，ＣＲ．Ｔ１に与えるよ
う忙してもよい。

〔発明の効果〕

この発明によれば、１つの表示器を用いるだけで，互い
に対向した位置で同一内容を同時に見れるようになるの
で、非常Ｋ安価な表示装置を提供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実捲例となる相談用鴻末装置の
ブロック図、第２図は，前記相談用端末装置の形状を示
す断面図，第３図は，表示例を示．す図である。 １　．．．Ｃｌ１，Ｔ．　　　　　　　２　．　５・・
・キーボード，４・・・画面分割部材、　　　６・・・
係員用画面、７・・・，＠客用画面、　　　　１１・・
・行カウンタ、１２・・・テコーダ、　　　　　１３・
・・ビットマップメモリ、−１４・・・読出し制御回路
、　１５・・・表示制御回路、１６・・・入力選択回路
、　　１７・・・書込み制御回路。 ・　・゛）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、１つの表示面を有する表示器と、当該表示器に表示
   すべきデータを記憶するメモリと、前記表示面の複数の
   領域に前記メモリに記憶された同一内容のデータを上下
   を反転させて同時に表示させる制御手段とを有すること
   を特徴とする表示装置。