JPS6353681B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6353681B2
JPS6353681B2 JP55068023A JP6802380A JPS6353681B2 JP S6353681 B2 JPS6353681 B2 JP S6353681B2 JP 55068023 A JP55068023 A JP 55068023A JP 6802380 A JP6802380 A JP 6802380A JP S6353681 B2 JPS6353681 B2 JP S6353681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
switch
flyback
drive signal
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55068023A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56164505A (en
Inventor
Nobuhisa Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PII EFU YUU KK
Original Assignee
PII EFU YUU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PII EFU YUU KK filed Critical PII EFU YUU KK
Priority to JP6802380A priority Critical patent/JPS56164505A/ja
Publication of JPS56164505A publication Critical patent/JPS56164505A/ja
Publication of JPS6353681B2 publication Critical patent/JPS6353681B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、発熱を低減できると共に電流の立下
りを簡単に調整できるようにしたコイルのフライ
バツク制御方式に関するものである。
ドツト・プリンタは、文字のみでなくイメージ
などを印刷できるので最近になつて非常に多用さ
れて来ている。従来のドツト・プリンタにおいて
は印字ピンは7本ないし8本であつたが、最近の
ドツト・プリンタでは漢字を印字するための印字
ピン数は16本と増大されている。第1図ないし第
3図は従来の印字ピン駆動制御方式を説明するも
のであつて、第1図は印字ピン駆動機構、第2図
はマグネツト・コイル駆動回路、第3図は第2図
のマグネツト・コイルに流れる電流Iと印字ピン
の移動Mを示す図である。図において、1は印字
ピン、2はマグネツト・コイル、3は電機子、4
はバネ、5は台座、6はゼナー・ダイオード、7
はダイオード、8はコイル駆動用のトランジス
タ、VHは高レベル電源線をそれぞれ示している。
第1図において、マグネツト・コイル2が励磁
されると、電機子3はマグネツト・コイル2によ
つて吸引され、印字ピン1による印字が行われ
る。マグネツト・コイル2が消磁されると、電機
子3はバネ4によつて元の位置に復元される。第
2図はマグネツト・コイル駆動回路の従来例を示
すものであるが、トランジスタ8がオンすると、
第3図に示すようにマグネツト・コイル2を流れ
る電流は増加し、トランジスタ8をオフすると、
マグネツト・コイル2、ダイオード7およびゼナ
ー・ダイオードより成る閉ループを電流が流れ、
この電流は閉ループの時定数で定まる割合で減少
する。
第3図イ,ロ,ハはマグネツト・コイル2を流
れる電流と印字ピン1の移動を示すものであり、
実線はマグネツト・コイル2を流れる電流を、点
線は印字ピンの移動を示している。ドツト・プリ
ンタのマグネツト・コイルにおいては、インパク
ト力および応答性の両面より電流の立下りコント
ロールが要求される。第3図イは電流の立下りが
良好な場合を示しており、第3図ロ,ハは電流の
立下りが良好でない場合を示している。第3図ロ
に示すように、立下り波形が延びると、応答性が
低下して処理スピードが下がり、第3図ハのよう
に急激に低下させると、インパクト力が不足する
ことになる。したがつて、第1図に示すようなイ
ンパクト型ドツト・プリンタにおいては、第3図
イに示すように立下りを適切にコントロールしな
ければならない。従来のドツト・プリンタにおい
ては、ゼナー・ダイオード7によりマグネツト・
コイル2を流れる電流の立下がりをコントロール
していた。第2図のような従来方式は、 (1) マグネツト・コイルのエネルギーはゼナー・
ダイオードによつて熱エネルギーに変換される
ので、ゼナー・ダイオードの発熱が大きく、電
力が無駄に消費されること、 (2) 電流の立下りのコントロールはゼナー・ダイ
オードのつけ替えによるしかなく不便であるこ
と、 等の欠点を有している。
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
発熱が少なく且つコイルに流れる電流の立下がり
を簡単に調整できるようにしたコイルのフライバ
ツク制御方式を提供することを目的としている。
そしてそのため、本発明のコイルのフライバツク
制御方式は、 1対の電源線と、 一端が一方の電源線に接続されたフライバツ
ク・ルート切換用スイツチ9と、 一端がフライバツク・ルート切換用スイツチ9
の他端に直列接続された複数のコイル2と、 それぞれが複数のコイル2のそれぞれと1対1
に対応し、一端が対応するコイル2の他端に直列
接続され且つ他端が他方の電源線に接続された複
数のコイル駆動用スイツチ10と、 各コイル2と対応するコイル駆動用スイツチ1
0との接合点を一方の電源線に接続する複数のダ
イオード11と、 フライバツク・ルート切換用スイツチ9とコイ
ル2との接合点を他方の電源線に接続する他のダ
イオード12と、 フライバツク・ルート切換用スイツチ9に駆動
信号を供給する駆動信号作成手段18と、 各コイル駆動用スイツチ10に駆動信号を供給
する他の駆動信号作成手段15,13…13,1
7と を具備し、 更に、駆動信号作成手段18は、フライバツ
ク・ルート切換用スイツチ9がコイル駆動用スイ
ツチ10と同時にオンし、コイル駆動用スイツチ
10がオフになつた後もフライバツク・ルート切
換用スイツチ9がオン状態を継続するように、駆
動信号をフライバツク・ルート切換用スイツチ9
に送出する ことを特徴とするものである。以下、本発明を図
面を参照しつつ説明する。
第4図は本発明の1実施例のブロツク図、第5
図は第4図のトランジスタに印加される駆動信号
を示す図、第6図は第4図のマグネツト・コイル
に流れる電流破形を示す図、第7図は本発明を適
用したドツト・プリンタ制御方式の1例を示す図
である。
第4図において、9はフライバツク・ルート切
換用のトランジスタ、10はコイル駆動用のトラ
ンジスタ、11と12はダイオードをそれぞれ示
している。
第5図に示すように、トランジスタ9の駆動信
号はT1+T2の期間において低レベルとされ、ト
ランジスタ10の駆動信号はT1の期間において
高レベルとされる。期間T1において、電流は電
源線VH、トランジスタ9、マグネツト・コイル
2、トランジスタ10および大地を通つて流れ、
第6図に示すように立上る。T2の期間において
は、電流はトランジスタ9、マグネツト・コイル
2およびダイオード11より成る閉ループを流
れ、閉ループの時定数で定まる割合で減少する。
その後、トランジスタ9およびトランジスタ10
がオフされると、電流はマグネツト・コイル2、
ダイオード11、電源線VH、電源(図示せず)、
大地およびダイオード12より成る閉ループを流
れ、この閉ループの時定数で定まる割合で減少
し、トランジスタ9,10がオフされてからT3
時間後にマグネツト・コイル2の電流は零とな
る。第6図において点線を立下りの理想カーブと
すれば、T2の時間を可変とすることにより、実
際の立下がり波形を理想カーブに近似することが
出来る。なお、第4図の実施例は、トランジスタ
9のコレクタ許容電流およびダイオードの許容順
方向電流が大きければ、トランジスタ9およびダ
イオード12は1組で良い。
第7図は本発明が適用されたドツト・プリンタ
制御方式を示すものである。第7図において、1
3はAND回路、14は印字指令部、15はキヤ
ラクタ・ジエネレータ、16はカウンタ、17は
パルス作成回路、18はトランジスタ9の駆動信
号作成回路をそれぞれ示している。キヤラクタ・
ジエネレータ15は例えばROMで構成されてい
るものであつて、印字指令部14から送られて来
る文字コードとカウンタ16の内容を合わせたも
のが、キヤラクタ・ジエネレータ15のアドレス
情報となる。パルス作成回路17は、ドツトの印
字位置を示すタイミングフエンス信号に基づいて
トランジスタ10の駆動信号を生成するものであ
る。トランジスタ9の駆動信号作成回路18は、
トランジスタ10への駆動信号よりT2時間だけ
延長すると共にその極性を反転するものである。
なお、第7図において、マグネツト・コイル2は
3個しか示されていないが、実際には例えば16個
のマグネツト・コイル2が設けられているもので
ある。
以上の説明から明らかなように、本発明による
コイルのフライバツク制御方式によれば、発熱を
減少できること及びコイルを流れる電流の立下が
りを簡単に調整できること等の効果が得られる。
また、本発明によれば、特開昭55―39629号公
報に記載されたような従来のマグネツト駆動回路
に比してハードウエア量を減少することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印字ピン駆動機構、第2図は従来のマ
グネツト・コイル駆動回路、第3図は第2図のマ
グネツト・コイルに流れる電流と印字ピンの移動
を示す図、第4図は本発明の1実施例のブロツク
図、第5図は第4図のトランジスタに印加される
駆動信号を示す図、第6図は第4図のマグネツ
ト・コイルに流れる電流波形を示す図、第7図は
本発明が適用したドツト・プリンタ制御方式の1
例を示す図である。 2……マグネツト・コイル、9……フライバツ
ク・ルート切換用のトランジスタ、10……コイ
ル駆動用のトランジスタ、11,12……ダイオ
ード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1対の電源線と、 一端が一方の電源線に接続されたフライバツ
    グ・ルート切換用スイツチ9と、 一端がフライバツク・ルート切換用スイツチ9
    の他端に直列接続された複数のコイル2と、 それぞれが複数のコイル2のそれぞれと1対1
    に対応し、一端が対応するコイル2の他端に直列
    接続され且つ他端が他方の電源線に接続された複
    数のコイル駆動用スイツチ10と、 各コイル2と対応するコイル駆動用スイツチ1
    0との接合点を一方の電源線に接続する複数のダ
    イオード11と、 フライバツク・ルート切換用スイツチ9とコイ
    ル2との接合点を他方の電源線に接続する他のダ
    イオード12と、 フライバツク・ルート切換用スイツチ9に駆動
    信号を供給する駆動信号作成手段18と、 各コイル駆動用スイツチ10に駆動信号を供給
    する他の駆動信号作成手段15,13…13,1
    7と を具備し、 更に、駆動信号作成手段18は、フライバツ
    ク・ルート切換用スイツチ9がコイル駆動用スイ
    ツチ10と同時にオンし、コイル駆動用スイツチ
    10がオフになつた後もフライバツク・ルート切
    換用スイツチ9がオン状態を継続するように、駆
    動信号をフライバツク・ルート切換用スイツチ9
    に送出する ことを特徴とするコイルのフライバツク制御方
    式。
JP6802380A 1980-05-21 1980-05-21 Controlling method for flyback of coil Granted JPS56164505A (en)

Priority Applications (1)

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JP6802380A JPS56164505A (en) 1980-05-21 1980-05-21 Controlling method for flyback of coil

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JP6802380A JPS56164505A (en) 1980-05-21 1980-05-21 Controlling method for flyback of coil

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164505A JPS56164505A (en) 1981-12-17
JPS6353681B2 true JPS6353681B2 (ja) 1988-10-25

Family

ID=13361793

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JP6802380A Granted JPS56164505A (en) 1980-05-21 1980-05-21 Controlling method for flyback of coil

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57150585A (en) * 1981-03-13 1982-09-17 Fujitsu Ltd Electromagnet drive circuit
JP2680806B2 (ja) * 1985-05-27 1997-11-19 日本電気 株式会社 電磁式印字ヘツド駆動回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539629A (en) * 1978-09-14 1980-03-19 Oki Electric Ind Co Ltd Magnet driving circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5539629A (en) * 1978-09-14 1980-03-19 Oki Electric Ind Co Ltd Magnet driving circuit

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JPS56164505A (en) 1981-12-17

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