JPS6353502A - 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法 - Google Patents

送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法

Info

Publication number
JPS6353502A
JPS6353502A JP61197213A JP19721386A JPS6353502A JP S6353502 A JPS6353502 A JP S6353502A JP 61197213 A JP61197213 A JP 61197213A JP 19721386 A JP19721386 A JP 19721386A JP S6353502 A JPS6353502 A JP S6353502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber cable
plastic conduit
cable
conduit tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61197213A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Minafuji
皆藤 順一
Koji Ishizawa
石沢 光司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP61197213A priority Critical patent/JPS6353502A/ja
Publication of JPS6353502A publication Critical patent/JPS6353502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は送電線鉄塔への光ファイバケーブル布設方法に
関するものである。
[従来の技術] 近年、光ファイバを用いた光計測技術の発展に伴い、送
電線を流れる大電流の計測や高圧下の各種計測が光ファ
イバケーブルを用いて行なねれるようになってきた。例
えば第3図に示すように、送電線鉄塔31の頂部32に
設けられたセンサ33と鉄塔脚部34 (jt!!表面
)に設けられた光受信器35とを光ファイバケーブル3
6で接続して計測システムを形成する。
このように光ファイバケーブル36を鉄塔31の脚部3
4から頂部32にまで立ち上げて布設する場合、一般に
光ファイバケーブル36の外傷防止のため及び支持クラ
ンプにより光ファイバケーブル36に無理な力が加わる
ことを防止するために、光ファイバケーブル36をプラ
スチック′電線管内に収納してプラスチック電線管自体
を鉄塔母材にクランプ固定する方法が採られていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この方法では光ファイバケーブル36は
ケーブル端末部すなわち鉄塔31の脚部34及び頂部3
2においてのみ固定され、光ファイバケーブル36の全
重量は鉄塔頂部32側の端末部で1点支持されることと
なる。従って、鉛直に布設される部分が長い程、光ファ
イバケーブル36に過度の引張り力が加わり、その結果
光ファイバケーブル36の滑落や光信号伝送路である光
ファイバのコア及びクラッドに対する歪の蓄積による伝
送損失増加が生じる恐れがあった。
ところで、光ファイバを固定する技術として、螺合して
組合わされた大小のコイル状スプリングに光ファイバを
巻回してこれを押圧固定するファイバコードホルダ(実
開昭56−80504号公報)や略台状の物体の側面に
光ファイバを巻き付けて固定する実装構造(実開昭59
−184.115号公報)が知られているが、これらの
方法を送電線鉄塔への光ファイバの布設ルート途中にお
いて採用しようとすると、それぞれ光ファイバケーブル
を巻回するだけのスペースが必要になると共に巻回の分
だけ光ファイバケーブルを長くしな(ブればならず経済
的でないという問題がある。
かくして、本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消
し、光ファイバケーブルの滑落や伝送損失増加の恐れが
なくしかも経済的な送電線鉄塔への光ファイバケーブル
布設方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の送電線鉄塔への光ファイバケーブル布設方法は
上記目的を達成するために、プラスチック電線管内に収
納された光ファイバケーブルを送電線鉄塔脚部に沿って
鉄塔頂部に立ち上げこれを布設する方法において、布設
ルートの途中で少なくとも1個所以上上記プラスチック
電線管をその外部から加工して光ファイバケーブルをプ
ラスチック電線管に固定保持させる方法である。
[作 用] このようにプラスチック電線管を布設ルートの途中で外
部から加工し、ここで光ファイバケーブルをプラスチッ
ク電線管に固定保持させることにより、この固定保持箇
所が光ファイバケーブルの自重力を分担することとなる
。すなわち、光ファイバケーブルは多点で支持され、光
ファイバケーブルに過度の引張り力が作用することは回
避される。
また、光ファイバケーブルを巻回せずに光ファイバケー
ブルとプラスチック電線管とを固着させるので、固定の
ために光ファイバケーブルを長くする必要がなくなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
上述した第3図のように、光ファイバケーブルを送電線
鉄塔の脚部に設けられている光受信鼎から頂部に設けら
れているセンサまで立ち上げてこれを布設した。
この際、第1図に示すように光ファイバケーブル1はプ
ラスチック電線管2内に収納され、このプラスチック電
線管2が一定間隔毎に鉄塔母材3にクランプ材4を用い
て支持固定されている。また、光ファイバケーブル1の
布設ルート途中には少なくとも1個所以上プラスチック
電線管2との固定保持部5が設けられている。この固定
保持部5ではプラスチック電線管2が切断されて光ファ
イバケーブル1が露出する間隙部が形成されている。そ
して、間隙部の両端においてそれぞれ光ファイバケーブ
ル1とプラスチック電線管2とに跨ってテープ6が巻か
れ、さらに間隙部全体にテープ7が巻かれている。
このようにして、光ファイバケーブル1は固定保持部5
にてプラスチック電線管2と一体化され、これにより鉄
塔頂部の光ファイバケーブル端末部に加わる引張り力は
鉄塔頂部から固定保持部5までの光ファイバケーブル1
の自重力となる。すなわち、光ファイバケーブルの自重
による引張り力は固定保持部5によって分担されること
となる。
従って、同様の固定保持部を鉄塔に沿って多数設けるこ
とにより、引張り力はより多数に分散され、光ファイバ
ケーブル端末部及び各固定保持部にそれぞれ作用する引
張り力が低減される。
なお、固定保持部の構造として第2図に示すように、プ
ラスチック電線管2の切断端部にケーブルグランド8を
嵌装し、パツキン9を介して光ファイバケーブル1を締
めつけ把持してもよい。ざらに、プラスチック電線管を
全周にわたって切断せずにその一部を切り欠き、ここか
ら光ファイバケーブルを固定するための固定板を挿入し
たり、接着剤を注入して固定することもできる。また、
プラスチック電線管の一部あるいは全周を切断して熱収
縮チューブで光ファイバケーブルを固定してもよい。
また、予めプラスチック電線管と光ファイバケーブルと
の固定保持部を設けた後、この光ファイバケーブルを鉄
基に布設することも可能であり、あるいは鉄塔にまずプ
ラスチック電線管を配設してこの管内に光ファイバケー
ブルを布設しながら固定保持部を形成していくことも可
能である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、次の如き優れた効
果が発揮される。
(1)  光ファイバケーブルの布設ルート途中におい
て光ファイバケーブルをプラスチック電線管に固定保持
させることにより、光ファイバケーブル端末部に作用す
る引張り力が分散される。その結果、光ファイバケーブ
ルの滑落や伝送損失の増加を生じる恐れがなくなる。
(2)  さらに、光ファイバケーブルを巻回したり光
フアイバ芯線等に何等手を加えることがないので、光フ
アイバ芯線の断線や寿命を損わずに信頼性の高い光フア
イバ伝送路を容易に実現することができると共に固定の
ために光ファイバケーブルを長くする必要がなく経済的
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る送電線鉄塔への光ファ
イバケーブル布設方法を説明するための斜視図、第2図
は他の実施例を示す断面図、第3図は一般的な光ファイ
バケーブルの布設方法を示す説明図である。 図中、1は光ファイバケーブル、2はプラスチック電線
管、3は鉄塔母材、5は固定保持部、6および7はテー
プである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチック電線管内に収納された光ファイバケーブル
    を送電線鉄塔脚部に沿つて鉄塔頂部に立ち上げこれを布
    設する方法において、布設ルートの途中で少なくとも1
    個所以上上記プラスチック電線管をその外部から加工し
    て光ファイバケーブルをプラスチック電線管に固定保持
    させることを特徴とする送電線鉄塔への光ファイバケー
    ブル布設方法。
JP61197213A 1986-08-25 1986-08-25 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法 Pending JPS6353502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61197213A JPS6353502A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61197213A JPS6353502A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6353502A true JPS6353502A (ja) 1988-03-07

Family

ID=16370709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61197213A Pending JPS6353502A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6353502A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202865A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Toyobo Co Ltd 多項目分析計
US10622798B2 (en) * 2016-03-29 2020-04-14 Innogy Se Method for expanding the electrical transmission capacity of an overhead-line pylon system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202865A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Toyobo Co Ltd 多項目分析計
JPH0375823B2 (ja) * 1982-05-21 1991-12-03 Toyo Boseki
US10622798B2 (en) * 2016-03-29 2020-04-14 Innogy Se Method for expanding the electrical transmission capacity of an overhead-line pylon system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1317494C (en) Aerial installation of fiber optic cables
US6311006B1 (en) Apparatus for storing surplus ADSS cable
US4484962A (en) Method and apparatus for applying strain relief to a cable splice
MY107990A (en) Optical fiber cable wound about overhead power transmission line
KR940004224B1 (ko) 가공선에의 광케이블 부설 방법
JPS6353502A (ja) 送電線鉄塔への光フアイバケ−ブル布設方法
FI974185A (fi) Menetelmä ja sovitelma toisiopäällystyslinjan yhteydessä
US6377735B1 (en) Fiber retaining system
US8515236B2 (en) Fiber optic drop cable assembly for deployment on building walls
DE59600400D1 (de) Verfahren zur Installation eines Lichtwellenleiter-Kabels an einer Hochspannungsfreileitung
JP3333349B2 (ja) 光センサファイバケーブル布設方法
US6676090B1 (en) Hanging apparatus for slack fiber optic cable
JPH09247832A (ja) ジャンパ装置
JP3065769B2 (ja) ケーブル引止め具
JPS5843391Y2 (ja) ケ−ブル架空支持装置
JPH0779512A (ja) 光ファイバケーブルの巻付工法
JPS6370201A (ja) 光ケ−ブルの架設方法
JPS646485Y2 (ja)
SU760275A1 (ru) Воздушная линия электропередачи1
JP2005266261A (ja) 光ファイバーケーブルの敷設構造及び敷設方法
KR100372114B1 (ko) 유티피 케이블의 수직응력 패드
JPS6289004A (ja) 添架光ケ−ブルの固定方法
JP3038389B2 (ja) ケーブル余長部の処理方法
JPH09258037A (ja) 光ファイバプレハブケーブル
JPH0449683B2 (ja)