JPS6352999A - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
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- JPS6352999A JPS6352999A JP19593886A JP19593886A JPS6352999A JP S6352999 A JPS6352999 A JP S6352999A JP 19593886 A JP19593886 A JP 19593886A JP 19593886 A JP19593886 A JP 19593886A JP S6352999 A JPS6352999 A JP S6352999A
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、高圧流体をノズルから噴射し、その噴射エ
ネルギーでプラスチック、金属、非金属。
ネルギーでプラスチック、金属、非金属。
コンクリート、食品(冷凍食品)、衣服、繊維、木材2
紙、ゴム、ガラス、陶磁器1石膏ボード、石綿2段ボー
ル、複合材等の被切断材を切断する切断装置に関する。
紙、ゴム、ガラス、陶磁器1石膏ボード、石綿2段ボー
ル、複合材等の被切断材を切断する切断装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、ノズルから高圧流体を噴射して被切断材料を切断
する切断装置として、第2図に示すようなものがある(
特開昭51−31986号公報)。
する切断装置として、第2図に示すようなものがある(
特開昭51−31986号公報)。
この切断装置は定容量ポンプ51の吐出側に圧力ライン
55を介して増圧機52の入力側を接続し、一方上記増
圧機52の出力側には開閉弁53を有する高圧ライン5
6を介してノズル54を接続している。また、上記圧力
ライン55から分岐するタンクライン58にはリリーフ
弁57を設けている。
55を介して増圧機52の入力側を接続し、一方上記増
圧機52の出力側には開閉弁53を有する高圧ライン5
6を介してノズル54を接続している。また、上記圧力
ライン55から分岐するタンクライン58にはリリーフ
弁57を設けている。
そして、上記切断装置は上記定容量ポンプ51より吐出
された流体は圧力ライン55を通って上記増圧機52に
供給され、上記増圧機52によって増圧された流体は高
圧ライン56、開閉弁53を通ってノズル54から被切
断材に向って噴射され、被切断材が切断される。
された流体は圧力ライン55を通って上記増圧機52に
供給され、上記増圧機52によって増圧された流体は高
圧ライン56、開閉弁53を通ってノズル54から被切
断材に向って噴射され、被切断材が切断される。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、上記従来の切断装置においては、例えば定容
量ポンプ51が停止して上記圧力ラインの圧力が低下し
た場合、増圧機52によって増圧された高圧流体が高圧
ライン56内に密封された状態になり、例えばメンテナ
ンス等の理由で管路を分解すると、密封された高圧流体
が瞬時に噴出して危険であるという問題があった。
量ポンプ51が停止して上記圧力ラインの圧力が低下し
た場合、増圧機52によって増圧された高圧流体が高圧
ライン56内に密封された状態になり、例えばメンテナ
ンス等の理由で管路を分解すると、密封された高圧流体
が瞬時に噴出して危険であるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、例えば油圧ポンプが停止し
て圧力ラインの圧力が低下した場合、高圧流体が高圧ラ
イン56内に密封された状態を検知して、自動的に密封
された高圧流体をタンクに排出することができる切断装
置を提供することにある。
て圧力ラインの圧力が低下した場合、高圧流体が高圧ラ
イン56内に密封された状態を検知して、自動的に密封
された高圧流体をタンクに排出することができる切断装
置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成する1こめに、この発明の切断装置は、
油圧ポンプからの圧力を圧力源とする増圧機にて発生す
る高圧流体を、開閉弁を有する高圧ラインを通してノズ
ルから噴射することによって、被切断材料を切断する切
断装置において、大径部と小径部とから成る弁体を本体
に摺動自在に嵌合して、上記弁体の大径部側に第1ポー
トを有する第1作動室を形成する一方、小径部側に第2
ポートを有する第2作動室を形成して、上記弁体の両端
に作用する流体圧のバランスにより、上記高圧ラインと
タンクに接続した第3ポートとの間を開閉する制御弁と
、上記第1ポートを上記油圧ポンプの圧力ラインに接続
する第1ラインと、上記第2ポートを上記ノズルより上
流側の上記高圧ラインに接続する第2通路とを備えたこ
とを特徴としている。
油圧ポンプからの圧力を圧力源とする増圧機にて発生す
る高圧流体を、開閉弁を有する高圧ラインを通してノズ
ルから噴射することによって、被切断材料を切断する切
断装置において、大径部と小径部とから成る弁体を本体
に摺動自在に嵌合して、上記弁体の大径部側に第1ポー
トを有する第1作動室を形成する一方、小径部側に第2
ポートを有する第2作動室を形成して、上記弁体の両端
に作用する流体圧のバランスにより、上記高圧ラインと
タンクに接続した第3ポートとの間を開閉する制御弁と
、上記第1ポートを上記油圧ポンプの圧力ラインに接続
する第1ラインと、上記第2ポートを上記ノズルより上
流側の上記高圧ラインに接続する第2通路とを備えたこ
とを特徴としている。
〈作用〉
油圧ポンプを駆動して切断作業を行う作動状態において
は、制御弁の第1作動室には油圧ポンプの圧力ラインの
圧力が作用し、上記制御弁の第2作動室には増圧機によ
って増圧された高圧ラインの圧力が作用しており、上記
圧力ラインの圧力よりら高圧ラインの圧力の方が高く増
圧されている。
は、制御弁の第1作動室には油圧ポンプの圧力ラインの
圧力が作用し、上記制御弁の第2作動室には増圧機によ
って増圧された高圧ラインの圧力が作用しており、上記
圧力ラインの圧力よりら高圧ラインの圧力の方が高く増
圧されている。
しかし、第1作動室の弁体は大径であり、第2作動室の
弁体は小径であるtこめに、弁体は第2作動室側に移動
されて上記高圧ラインと第3ポートとの間は閉鎖され、
ノズルから高圧流体を噴射して被切断材を切断できる。
弁体は小径であるtこめに、弁体は第2作動室側に移動
されて上記高圧ラインと第3ポートとの間は閉鎖され、
ノズルから高圧流体を噴射して被切断材を切断できる。
一方、開閉弁が閉鎖されて上記高圧ラインに高圧流体が
密封され、さらに油圧ポンプが停止して上記圧力ライン
の圧力が低下した状態においては、上記弁体は第2作動
室に作用する密封された高圧流体によって第1作動室側
に移動させられて上記高圧ラインは第3ポートに連通さ
れ、高圧ラインに密封された高圧流体はタンクに排出さ
れる。したがって、高圧ラインの圧力は抜かれてメンテ
ナンス等の作業か完全にできるようになる。
密封され、さらに油圧ポンプが停止して上記圧力ライン
の圧力が低下した状態においては、上記弁体は第2作動
室に作用する密封された高圧流体によって第1作動室側
に移動させられて上記高圧ラインは第3ポートに連通さ
れ、高圧ラインに密封された高圧流体はタンクに排出さ
れる。したがって、高圧ラインの圧力は抜かれてメンテ
ナンス等の作業か完全にできるようになる。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図において、2は定容爪形油圧ポンプ1の吐出圧を
圧力源として高圧側のシリンダ室C3またはC4内の流
体を加圧して増圧する増圧機であり、3は2偉置切換弁
である。上記増圧機2の低圧側シリンダ室CIに2位切
換弁3を有する圧力ライン8を介して定容爪形油圧ポン
プlの吐出側を接続し、低圧側シリンダ室C2にライン
9を介して2偉置切換弁3を接続する。
圧力源として高圧側のシリンダ室C3またはC4内の流
体を加圧して増圧する増圧機であり、3は2偉置切換弁
である。上記増圧機2の低圧側シリンダ室CIに2位切
換弁3を有する圧力ライン8を介して定容爪形油圧ポン
プlの吐出側を接続し、低圧側シリンダ室C2にライン
9を介して2偉置切換弁3を接続する。
上記増圧機2の高圧側シリンダ室C4に、増圧機2への
流れを自由流にするチェック弁13を有するラインIO
を介して高圧源の流体供給ポンプ4を接続し、ライン1
0からタンク21へ分岐qたライン22にはリリーフ弁
23を設ける。また、上記ライン10の分岐点Aからノ
ズル6へ分岐した高圧ライン12に、上流より増圧機2
からの流れを自由流にするチェック弁15、アキュムレ
ータ7、ノズル開閉弁としての2偉置切換弁5を設ける
。さらに、上記増圧機2の高圧シリンダ室C3に、増圧
機2への流れを自由流にするチェック弁14を有するラ
イン11を介してライン10の分岐点Cに接続し、ライ
ン11の分岐点Bに、増圧機2からの流れを自由流にす
るチェック弁16を有するライン17を介して高圧ライ
ン12の分岐点りに接続する。また、上記2位置切換弁
3からタンク18への戻りライン19と圧力ライン8と
の間にはリリーフ弁20を設ける。
流れを自由流にするチェック弁13を有するラインIO
を介して高圧源の流体供給ポンプ4を接続し、ライン1
0からタンク21へ分岐qたライン22にはリリーフ弁
23を設ける。また、上記ライン10の分岐点Aからノ
ズル6へ分岐した高圧ライン12に、上流より増圧機2
からの流れを自由流にするチェック弁15、アキュムレ
ータ7、ノズル開閉弁としての2偉置切換弁5を設ける
。さらに、上記増圧機2の高圧シリンダ室C3に、増圧
機2への流れを自由流にするチェック弁14を有するラ
イン11を介してライン10の分岐点Cに接続し、ライ
ン11の分岐点Bに、増圧機2からの流れを自由流にす
るチェック弁16を有するライン17を介して高圧ライ
ン12の分岐点りに接続する。また、上記2位置切換弁
3からタンク18への戻りライン19と圧力ライン8と
の間にはリリーフ弁20を設ける。
一方、制御弁25は大径部29aと小径部29bとから
なる弁体29を、本体30に形成した段付の弁室に摺動
自在に嵌合している。そして上記弁体29の大径部29
a側にバネ27を縮装した第1作動室26を形成する一
方、小径部29b側に第2作動室32を形成する。第1
作動室26に第1ポート28を設け、第2作動室33に
第2ポート32を設ける。そして上記弁体29が第1作
動室26側へ移動したときに上記第2ポート32を、本
体30に形成した第3ポート34に連通ずるようにして
いる。そして、上記第1ポートは第1ライン37を介し
て上記定容爪形油圧ポンプlと2位置切換弁3との間の
圧力ライン8に接続し、上記第2ポートは第2ライン3
5を介して上記2位置切換弁5とチェック弁15との間
の高圧ライン12に接続し、さらに上記第3ポート34
はライン38を介してタンク39に開放している。
なる弁体29を、本体30に形成した段付の弁室に摺動
自在に嵌合している。そして上記弁体29の大径部29
a側にバネ27を縮装した第1作動室26を形成する一
方、小径部29b側に第2作動室32を形成する。第1
作動室26に第1ポート28を設け、第2作動室33に
第2ポート32を設ける。そして上記弁体29が第1作
動室26側へ移動したときに上記第2ポート32を、本
体30に形成した第3ポート34に連通ずるようにして
いる。そして、上記第1ポートは第1ライン37を介し
て上記定容爪形油圧ポンプlと2位置切換弁3との間の
圧力ライン8に接続し、上記第2ポートは第2ライン3
5を介して上記2位置切換弁5とチェック弁15との間
の高圧ライン12に接続し、さらに上記第3ポート34
はライン38を介してタンク39に開放している。
上記構成の切断装置は次のように動作する。
上記定容爪形油圧ポンプlを駆動して圧油を圧力ライン
8に供給する。いま、2位置切換弁3がシンボル位置V
I+に位置していると、圧油は増圧機2の低圧側のシ
リンダ室C1に流れ増圧機2の低圧側のピストンPに圧
力を伝えてピストンPを右へ移動させると共に、低圧側
のシリンダ室C3の圧油は2位置切換弁3、戻りライン
19を通りタンク18へ排出する。そして、ピストンP
が右へ移動すると共に流体供給ポンプ4からラインlO
、チェック弁■3を介して高圧側シリンダ室C4に供給
された流体を、増圧機2の高圧側のピストンP、によっ
て加圧し、高圧側ピストンP、の断面積を差し引いたピ
ストンPの断面積とピストンP2の断面積との比、すな
わち、ピストンPの直径を01、ピストンP+、Ptの
直径をd、とすると、(d+”−da”)/dt’で表
わされる増圧比で流体を増圧する。増圧機2によって増
圧された高圧流体はシンボル位置■、に位置している2
位置切換弁5を通りノズル6より被切断材料に向けて噴
射する。それと同時に、ピストンP、が右へ移動するこ
とにより高圧側のシリンダ室C3は負圧状態となり、流
体供給ポンプ4によって供給されている流体をライン1
1を介して吸引する。
8に供給する。いま、2位置切換弁3がシンボル位置V
I+に位置していると、圧油は増圧機2の低圧側のシ
リンダ室C1に流れ増圧機2の低圧側のピストンPに圧
力を伝えてピストンPを右へ移動させると共に、低圧側
のシリンダ室C3の圧油は2位置切換弁3、戻りライン
19を通りタンク18へ排出する。そして、ピストンP
が右へ移動すると共に流体供給ポンプ4からラインlO
、チェック弁■3を介して高圧側シリンダ室C4に供給
された流体を、増圧機2の高圧側のピストンP、によっ
て加圧し、高圧側ピストンP、の断面積を差し引いたピ
ストンPの断面積とピストンP2の断面積との比、すな
わち、ピストンPの直径を01、ピストンP+、Ptの
直径をd、とすると、(d+”−da”)/dt’で表
わされる増圧比で流体を増圧する。増圧機2によって増
圧された高圧流体はシンボル位置■、に位置している2
位置切換弁5を通りノズル6より被切断材料に向けて噴
射する。それと同時に、ピストンP、が右へ移動するこ
とにより高圧側のシリンダ室C3は負圧状態となり、流
体供給ポンプ4によって供給されている流体をライン1
1を介して吸引する。
次に、2位置切換弁3のシンボル位置をV12に位置さ
せるように切り変えると、定容爪形油圧ポンプlから供
給される圧油は増圧機2の低圧側シリンダ室C2に流れ
、ピストンPを左へ移動させて低圧側のシリンダ室CI
内の圧油をタンク18に排出すると共に、高圧側のシリ
ンダ室C1に供給された流体を高圧側のピストンP、で
加圧して増圧比(d、”−d22)/dt”で増圧する
。増圧機2によって増圧された高圧流体はライン17,
2位置切換弁5を通りノズル6より噴射する。それと同
時に負圧状態になった低圧側のシリンダ室C4に流体供
給ポンプ4により流体が供給される。
せるように切り変えると、定容爪形油圧ポンプlから供
給される圧油は増圧機2の低圧側シリンダ室C2に流れ
、ピストンPを左へ移動させて低圧側のシリンダ室CI
内の圧油をタンク18に排出すると共に、高圧側のシリ
ンダ室C1に供給された流体を高圧側のピストンP、で
加圧して増圧比(d、”−d22)/dt”で増圧する
。増圧機2によって増圧された高圧流体はライン17,
2位置切換弁5を通りノズル6より噴射する。それと同
時に負圧状態になった低圧側のシリンダ室C4に流体供
給ポンプ4により流体が供給される。
アキュムレータ7は増圧機2によって増圧された高圧流
体を蓄積し、増圧機2のピストン運動によって発生する
高圧流体の脈流を整流して滑らかに噴流ノズル6に供給
する。
体を蓄積し、増圧機2のピストン運動によって発生する
高圧流体の脈流を整流して滑らかに噴流ノズル6に供給
する。
上記制御弁25の弁体29の大径部29aの端面に上記
定容爪形油圧ポンプlの吐出圧が作用し、一方上記制御
弁25の弁体29の小径部29bの端面に上記2位置切
換弁5と上記チェック弁15との間の高圧流体の圧力が
作用している。上記弁体29の大径部29aの断面積と
第2作動室33の断面積との面積比d、”/d、’ (
d3:大径部29aの直径、d4.第2作動室33の内
径)はとなるように設定しているので、上記2位置切換
弁5を開放してノズル6から高圧流体を噴射して被切断
材を切断する場合は、第2ライン35内の高圧流体は増
圧比(cl、’−d、2)/d2’で増圧されているの
で上記弁体29の大径部29aの端面に作用する力の方
が、小径部29bの端面に作用する力より大となり、上
記弁体29は第2作動室33側に移動して、弁座31に
当接して第2ポート32と上記第3ポート34との間を
閉鎖することにより、高圧流体の隔れを防止して、上記
ノズル6から高圧流体を噴射して切断作業ができる。
定容爪形油圧ポンプlの吐出圧が作用し、一方上記制御
弁25の弁体29の小径部29bの端面に上記2位置切
換弁5と上記チェック弁15との間の高圧流体の圧力が
作用している。上記弁体29の大径部29aの断面積と
第2作動室33の断面積との面積比d、”/d、’ (
d3:大径部29aの直径、d4.第2作動室33の内
径)はとなるように設定しているので、上記2位置切換
弁5を開放してノズル6から高圧流体を噴射して被切断
材を切断する場合は、第2ライン35内の高圧流体は増
圧比(cl、’−d、2)/d2’で増圧されているの
で上記弁体29の大径部29aの端面に作用する力の方
が、小径部29bの端面に作用する力より大となり、上
記弁体29は第2作動室33側に移動して、弁座31に
当接して第2ポート32と上記第3ポート34との間を
閉鎖することにより、高圧流体の隔れを防止して、上記
ノズル6から高圧流体を噴射して切断作業ができる。
一方、2位置切換弁5をシンボル位置V 21に位置さ
せて高圧流体をその上流側に密封した状態で、上記定容
爪形油圧ポンプ1を停止して上記圧力ライン8の圧力が
低下すると、上記弁体29の大径部29aの端面に作用
する力の方が、小径部29bの端面に作用する力より小
さくなり、上記弁体29は第1作動室26側へ移動して
第2ポート32と第3ポート34との間を連通し、上記
高圧ライン12内に密封されている高圧流体はタンク3
9へ排出される。したがって、メンテナンス等により管
路を分解しても、高圧流体が瞬時に噴出することがなく
安全である。
せて高圧流体をその上流側に密封した状態で、上記定容
爪形油圧ポンプ1を停止して上記圧力ライン8の圧力が
低下すると、上記弁体29の大径部29aの端面に作用
する力の方が、小径部29bの端面に作用する力より小
さくなり、上記弁体29は第1作動室26側へ移動して
第2ポート32と第3ポート34との間を連通し、上記
高圧ライン12内に密封されている高圧流体はタンク3
9へ排出される。したがって、メンテナンス等により管
路を分解しても、高圧流体が瞬時に噴出することがなく
安全である。
上記実施例においては、弁体29をシート形にしている
が、スプール形であっても良い。
が、スプール形であっても良い。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の切断装置は、大径
部と小径部とから成る弁体を本体に摺動自在に嵌合して
なる制御弁の、上記弁体の大径部側の第1ポートを第1
ラインによって油圧ポンプの圧力ラインに接続ずろ一方
、小径部側の第2ポートを第2ラインによりノズルより
上流側の高圧ラインに接続して、上記弁体の両端に作用
する流体圧のバランスにより、上記高圧ラインと第3ポ
ートとの間を開閉するようにしたので、上記定容爪形油
圧ポンプが停止して上記圧力ラインの圧力が低下し、さ
らに上記高圧ラインに高圧流体が密封された状態におい
ては、上記高圧ラインと第3ポートとの間は開放されて
、高圧ラインに密封された高圧流体は第2ライン、制御
弁を通してタンクに排出できて、例えばメンテナンス等
の理由で管路を分解しても、瞬時に高圧流体が噴出する
ような危険が防止できる。
部と小径部とから成る弁体を本体に摺動自在に嵌合して
なる制御弁の、上記弁体の大径部側の第1ポートを第1
ラインによって油圧ポンプの圧力ラインに接続ずろ一方
、小径部側の第2ポートを第2ラインによりノズルより
上流側の高圧ラインに接続して、上記弁体の両端に作用
する流体圧のバランスにより、上記高圧ラインと第3ポ
ートとの間を開閉するようにしたので、上記定容爪形油
圧ポンプが停止して上記圧力ラインの圧力が低下し、さ
らに上記高圧ラインに高圧流体が密封された状態におい
ては、上記高圧ラインと第3ポートとの間は開放されて
、高圧ラインに密封された高圧流体は第2ライン、制御
弁を通してタンクに排出できて、例えばメンテナンス等
の理由で管路を分解しても、瞬時に高圧流体が噴出する
ような危険が防止できる。
第1図はこの発明の切断装置の回路図、第2図は従来の
切断装置の回路図。 1・・・定容爪形油圧ポンプ、2・・・増圧機、3.5
・・・2位置切換弁、 4・・・流体供給ポンプ、6・
・・ノズル、 25・・・制御弁、 29・・・弁体、
29a・・・大径部、 29b・・・小径部、35・
・・第2ライン、 37・・・第1ライン。
切断装置の回路図。 1・・・定容爪形油圧ポンプ、2・・・増圧機、3.5
・・・2位置切換弁、 4・・・流体供給ポンプ、6・
・・ノズル、 25・・・制御弁、 29・・・弁体、
29a・・・大径部、 29b・・・小径部、35・
・・第2ライン、 37・・・第1ライン。
Claims (1)
- (1)油圧ポンプからの圧力を圧力源とする増圧機にて
発生する高圧流体を、開閉弁を有する高圧ラインを通し
てノズルから噴射することによって、被切断材料を切断
する切断装置において、 大径部と小径部とから成る弁体を本体に摺動自在に嵌合
して、上記弁体の大径部側に第1ポートを有する第1作
動室を形成する一方、小径部側に第2ポートを有する第
2作動室を形成して、上記弁体の両端に作用する流体圧
のバランスにより、上記高圧ラインとタンクに接続した
第3ポートとの間を開閉する制御弁と、 上記第1ポートを上記油圧ポンプの圧力ラインに接続す
る第1ラインと、 上記第2ポートを上記ノズルより上流側の上記高圧ライ
ンに接続する第2ラインとを備えたことを特徴とする切
断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19593886A JPS6352999A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19593886A JPS6352999A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6352999A true JPS6352999A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=16349466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19593886A Pending JPS6352999A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6352999A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433772A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Shinagawa Refract Co Ltd | ガス吹き機構を有するスライデイングノズル装置 |
JPH0475766A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-10 | Shinagawa Refract Co Ltd | クローズドスタート方式によるガス吹込み量制御方法 |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19593886A patent/JPS6352999A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0433772A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-05 | Shinagawa Refract Co Ltd | ガス吹き機構を有するスライデイングノズル装置 |
JPH0475766A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-10 | Shinagawa Refract Co Ltd | クローズドスタート方式によるガス吹込み量制御方法 |
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