JPS6352725B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6352725B2 JPS6352725B2 JP53085596A JP8559678A JPS6352725B2 JP S6352725 B2 JPS6352725 B2 JP S6352725B2 JP 53085596 A JP53085596 A JP 53085596A JP 8559678 A JP8559678 A JP 8559678A JP S6352725 B2 JPS6352725 B2 JP S6352725B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closing
- voltage
- breaker
- time
- transistor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 16
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Keying Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ポンピング防止機構を有するしや
断器の投入制御に関するものである。
断器の投入制御に関するものである。
従来、この種装置として第1図に示すように例
えば実開昭52−65838号公報に記載されたものが
あつた。
えば実開昭52−65838号公報に記載されたものが
あつた。
図において、1は投入用押ボタンSW、2は投
入用コイル、3,4は第1、第2のトランジス
タ、5,6,7は抵抗、8はコンデンサ、9はダ
イオード、10は第1のツエナーダイオードであ
る。
入用コイル、3,4は第1、第2のトランジス
タ、5,6,7は抵抗、8はコンデンサ、9はダ
イオード、10は第1のツエナーダイオードであ
る。
次に動作について説明する。
まず、投入用押しボタンSW1の投入によるし
や断器入の信号で抵抗6、ダイオード9を通して
第1のトランジスタ3が導通し、しや断器は投入
動作される。同時にコンデンサ8にも抵抗5を通
して電流が流れ、しや断器の予め決められた投入
時間に達すると、コンデンサ8の電圧がVcに達
し、ツエナーダイオード10が導通して、第2の
トランジスタ4が導通する。このトランジスタ4
の導通によつて第1のトランジスタ3が非導通と
なり、投入用コイル2の励磁が解かれる。又、そ
して一方、しや断器の投入完了後も投入用押ボタ
ンSW1の投入によりしや断器入の信号が継続し
ている場合に、しや断器の引きはずし信号が出て
も、トランジスタ4は継続的に導通しているた
め、投入用コイル2は非励磁状態にロツクされて
おり、投入用押ボタンSW1を一旦開放させるこ
とによりコンデンサ8を放電させてトランジスタ
4を一旦オフし、再度投入用押ボタンSW1を閉
成しないかぎり、しや断器は投入されないように
構成されており、しや断器のポンピングを防止し
ているものである。
や断器入の信号で抵抗6、ダイオード9を通して
第1のトランジスタ3が導通し、しや断器は投入
動作される。同時にコンデンサ8にも抵抗5を通
して電流が流れ、しや断器の予め決められた投入
時間に達すると、コンデンサ8の電圧がVcに達
し、ツエナーダイオード10が導通して、第2の
トランジスタ4が導通する。このトランジスタ4
の導通によつて第1のトランジスタ3が非導通と
なり、投入用コイル2の励磁が解かれる。又、そ
して一方、しや断器の投入完了後も投入用押ボタ
ンSW1の投入によりしや断器入の信号が継続し
ている場合に、しや断器の引きはずし信号が出て
も、トランジスタ4は継続的に導通しているた
め、投入用コイル2は非励磁状態にロツクされて
おり、投入用押ボタンSW1を一旦開放させるこ
とによりコンデンサ8を放電させてトランジスタ
4を一旦オフし、再度投入用押ボタンSW1を閉
成しないかぎり、しや断器は投入されないように
構成されており、しや断器のポンピングを防止し
ているものである。
このように従来装置は構成されているため、投
入制御電圧が規定の電圧以下の状態で、投入用押
ボタンSW1を押した場合、トランジスタ3が完
全に導通せず投入用コイル2の動作も不安定とな
る。(電圧によつて投入されたり、投入されなか
つたりする) また、コンデンサ8への充電電流も投入制御電
圧に依存するため規定の電圧以下では予め決めら
れた投入時間でトランジスタ4が動作しない。
入制御電圧が規定の電圧以下の状態で、投入用押
ボタンSW1を押した場合、トランジスタ3が完
全に導通せず投入用コイル2の動作も不安定とな
る。(電圧によつて投入されたり、投入されなか
つたりする) また、コンデンサ8への充電電流も投入制御電
圧に依存するため規定の電圧以下では予め決めら
れた投入時間でトランジスタ4が動作しない。
すなわち規定の電圧以下で投入用押しボタン
SW1を押した場合、トランジスタ4が動作する
時間はコンデンサ8の充電に時間がかかるため長
くなり規定の時間で投入用コイルの励磁が解かれ
なくなる。
SW1を押した場合、トランジスタ4が動作する
時間はコンデンサ8の充電に時間がかかるため長
くなり規定の時間で投入用コイルの励磁が解かれ
なくなる。
以上のように従来例では制御電圧が規定の電圧
以下では投入用コイル2の動作が不安定になり、
かつ投入用コイル2を一定時間後に消勢する時間
も大幅に変化するなど、制御の安定性に欠点があ
つた。
以下では投入用コイル2の動作が不安定になり、
かつ投入用コイル2を一定時間後に消勢する時間
も大幅に変化するなど、制御の安定性に欠点があ
つた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去すべくなされたもので、制御電圧が一定電圧を
超えた時始めて時限手段の時間カウントを開始さ
せて、しや断器の投入用コイルを付勢させるため
規定の電圧以下で中途半端に投入コイルが励磁さ
れることもなく、またしや断器を投入後、安定し
た一定時間後に引きはずすことの出来るしや断器
の投入制御装置を得ることを目的とする。
去すべくなされたもので、制御電圧が一定電圧を
超えた時始めて時限手段の時間カウントを開始さ
せて、しや断器の投入用コイルを付勢させるため
規定の電圧以下で中途半端に投入コイルが励磁さ
れることもなく、またしや断器を投入後、安定し
た一定時間後に引きはずすことの出来るしや断器
の投入制御装置を得ることを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図において、1は投入用押ボタンSW、2
は投入用コイル、11は制御電源、12は全波整
流ブリツジ、13,14はこの制御電源11の両
端に接続された分圧抵抗、15はサイリスタ、1
6は上記サイリスタ15の負荷抵抗、17は上記
抵抗13,14による分圧点からサイリスタ15
のゲートに接続された第2のツエナーダイオー
ド、18は上記サイリスタ15のゲート抵抗、1
9は上記サイリスタ15のアノードから第3のト
ランジスタ20のベースへ接続された第3のツエ
ナーダイオード、21,22は上記第3のトラン
ジスタ20のコレクタに接続された時限用の抵抗
とコンデンサ、23は投入用コイル2を制御する
第4のトランジスタであつて、そのベースは時限
用コンデンサ22と放電用ダイオード24の一端
に接続されている。
は投入用コイル、11は制御電源、12は全波整
流ブリツジ、13,14はこの制御電源11の両
端に接続された分圧抵抗、15はサイリスタ、1
6は上記サイリスタ15の負荷抵抗、17は上記
抵抗13,14による分圧点からサイリスタ15
のゲートに接続された第2のツエナーダイオー
ド、18は上記サイリスタ15のゲート抵抗、1
9は上記サイリスタ15のアノードから第3のト
ランジスタ20のベースへ接続された第3のツエ
ナーダイオード、21,22は上記第3のトラン
ジスタ20のコレクタに接続された時限用の抵抗
とコンデンサ、23は投入用コイル2を制御する
第4のトランジスタであつて、そのベースは時限
用コンデンサ22と放電用ダイオード24の一端
に接続されている。
まず、制御電源11の電圧が充電確立されてい
る状態で投入用押しボタンSW1を押すと、抵抗
13,14による分圧点の電圧が第2のツエナー
ダイオード17のツエナー電圧より高いため第2
のツエナーダイオード17は導通し、サイリスタ
15のゲートに電流が流れ、サイリスタ15は導
通する。そして、サイリスタ15が導通すると第
3のツエナーダイオード19が不導通になるため
第3のトランジスタ20はオフになり時限用抵抗
21を通して時限用コンデンサ22に充電が開始
される。このため、第4のトランジスタ23はそ
の充電電流によつて導通され、投入用コイル2は
付勢されるものである。なお、この投入用コイル
2を付勢する時間は時限用コンデンサ22の充電
時間であるので、時限用抵抗21と時限用コンデ
ンサ22の値で任意に決定することができ、しや
断器の投入動作に必要かつ充分な時間を与えるこ
とができるものである。
る状態で投入用押しボタンSW1を押すと、抵抗
13,14による分圧点の電圧が第2のツエナー
ダイオード17のツエナー電圧より高いため第2
のツエナーダイオード17は導通し、サイリスタ
15のゲートに電流が流れ、サイリスタ15は導
通する。そして、サイリスタ15が導通すると第
3のツエナーダイオード19が不導通になるため
第3のトランジスタ20はオフになり時限用抵抗
21を通して時限用コンデンサ22に充電が開始
される。このため、第4のトランジスタ23はそ
の充電電流によつて導通され、投入用コイル2は
付勢されるものである。なお、この投入用コイル
2を付勢する時間は時限用コンデンサ22の充電
時間であるので、時限用抵抗21と時限用コンデ
ンサ22の値で任意に決定することができ、しや
断器の投入動作に必要かつ充分な時間を与えるこ
とができるものである。
また、投入用押しボタンSW1が連続して押し
続けられしや断器の投入完了後にしや断器が引き
はずしされた場合、投入用押しボタンSW1が押
し続けられていても時限用コンデンサ22は既に
充電されているので、投入用押しボタンSW1を
一度オフして時限用コンデンサ22の電荷を放電
させない限り、しや断器は投入されることはな
い。つまり、しや断器の投入、しや断を繰り返す
というポンピングの防止を計ることができるもの
である。
続けられしや断器の投入完了後にしや断器が引き
はずしされた場合、投入用押しボタンSW1が押
し続けられていても時限用コンデンサ22は既に
充電されているので、投入用押しボタンSW1を
一度オフして時限用コンデンサ22の電荷を放電
させない限り、しや断器は投入されることはな
い。つまり、しや断器の投入、しや断を繰り返す
というポンピングの防止を計ることができるもの
である。
また、しや断器の投入時、制御電圧が最低投入
電圧以下であつた場合、抵抗13,14による分
圧点の電圧が第2のツエナーダイオード17のツ
エナー電圧以下であるためサイリスタ15は導通
せず、投入用コイル2は付勢されない。このた
め、しや断器の投入用コイル2へ電圧がかかりつ
ぱなしになることがないし、投入用押しボタン
SW1を押し続けていると、制御電圧が最低投入
電圧を超えた時点で投入用コイル2は動作するた
め、しや断器は投入され、ポンピングも同時に防
止できる。
電圧以下であつた場合、抵抗13,14による分
圧点の電圧が第2のツエナーダイオード17のツ
エナー電圧以下であるためサイリスタ15は導通
せず、投入用コイル2は付勢されない。このた
め、しや断器の投入用コイル2へ電圧がかかりつ
ぱなしになることがないし、投入用押しボタン
SW1を押し続けていると、制御電圧が最低投入
電圧を超えた時点で投入用コイル2は動作するた
め、しや断器は投入され、ポンピングも同時に防
止できる。
この最低投入電圧は抵抗13の値を変化させる
ことによつて任意の値に調整することができる。
ことによつて任意の値に調整することができる。
また、上記実施例では制御電圧の検出手段にゲ
ートサイリスタとツエナーダイオードを使用した
場合について説明したが、これに何等限定される
ものでなく、他の実施例として第3図に示すよう
に検出手段にN―ゲートサイリスタ(PUT)を
使用してもよく、上記実施例より少ない部品で同
様の効果を奏するものである。
ートサイリスタとツエナーダイオードを使用した
場合について説明したが、これに何等限定される
ものでなく、他の実施例として第3図に示すよう
に検出手段にN―ゲートサイリスタ(PUT)を
使用してもよく、上記実施例より少ない部品で同
様の効果を奏するものである。
以上のようにこの発明によれば制御電圧が一定
電圧を超えた時始めて時限回路の時限を開始させ
るので、従来のように規定の電圧以下の時に投入
用押ボタンを押した場合に動作が不安定になる。
つまり低電圧時に投入用コイルへ電圧を印加して
低電圧のため投入用コイルが動作せず投入指令が
無視されるようなことも無くなり安定した制御の
出来る効果がある。
電圧を超えた時始めて時限回路の時限を開始させ
るので、従来のように規定の電圧以下の時に投入
用押ボタンを押した場合に動作が不安定になる。
つまり低電圧時に投入用コイルへ電圧を印加して
低電圧のため投入用コイルが動作せず投入指令が
無視されるようなことも無くなり安定した制御の
出来る効果がある。
第1図は従来装置を示す回路図、第2図はこの
発明の一実施例を示す回路図、第3図はこの発明
の他の実施例を示す回路図である。 図において、2は投入用コイル…しや断器の投
入用コイル、15はサイリスタ、17は第2のツ
エナーダイオード…検出手段、21は時限用抵
抗、22は時限用コンデンサ…時限手段、23は
第4のトランジスタ…スイツチング素子である。
発明の一実施例を示す回路図、第3図はこの発明
の他の実施例を示す回路図である。 図において、2は投入用コイル…しや断器の投
入用コイル、15はサイリスタ、17は第2のツ
エナーダイオード…検出手段、21は時限用抵
抗、22は時限用コンデンサ…時限手段、23は
第4のトランジスタ…スイツチング素子である。
Claims (1)
- 1 制御電圧が最低投入電圧を超えたことを検出
する検出手段と、前記検出手段の出力により動作
する時限手段と、前記時限手段の出力により動作
せしめられるスイツチング素子と、前記スイツチ
ング素子に直列接続されたしや断器の投入用コイ
ルとを備え、前記検出手段が、前記制御電圧が最
低投入電圧を超えたことを検出した時のみ前記時
限手段の時限を開始させ、前記しや断器の投入用
コイルを付勢することを特徴とするしや断器の投
入制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8559678A JPS5512666A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Device for controlling closure of breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8559678A JPS5512666A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Device for controlling closure of breaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5512666A JPS5512666A (en) | 1980-01-29 |
JPS6352725B2 true JPS6352725B2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13863196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8559678A Granted JPS5512666A (en) | 1978-07-12 | 1978-07-12 | Device for controlling closure of breaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5512666A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108616U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532358Y2 (ja) * | 1975-11-12 | 1980-08-01 |
-
1978
- 1978-07-12 JP JP8559678A patent/JPS5512666A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03108616U (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5512666A (en) | 1980-01-29 |
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