JPS6352300A - 車上前方監視装置 - Google Patents

車上前方監視装置

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JPS6352300A
JPS6352300A JP61195837A JP19583786A JPS6352300A JP S6352300 A JPS6352300 A JP S6352300A JP 61195837 A JP61195837 A JP 61195837A JP 19583786 A JP19583786 A JP 19583786A JP S6352300 A JPS6352300 A JP S6352300A
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JP
Japan
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vehicle
speed
monitoring area
register
threshold
Prior art date
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Pending
Application number
JP61195837A
Other languages
English (en)
Inventor
俊明 柿並
浜島 茂充
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6352300A publication Critical patent/JPS6352300A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌の前方を監視して障害を検出する前方監
視装置に関し、例えば、車輌進行方向を監視して障害あ
りなしにより車速を制御する速度自動制御装置に関する
(従来の技術) この種の従来技術には、マイクロ波、超音波等を利用し
た車間検出装置が知られている。しかしながら、同種の
装置を搭載した車輌が近接すると干渉を起すという問題
点があり、車輌後退時の後方クリアランスの検出等の、
ごく短距離の車間検出に利用が限られていた。
特開昭59−197816には、各種車輌の特徴を示す
特徴データを記憶したメモリ手段を僅え、車輌前方の影
像を特徴パラメータにより処理したデータと、メモリ手
段の特徴データとを夫々照合して該影像に含まれる車輌
を検出し、該車輌までの距離を検出する装置が開示され
ている。
これによれば、マイクロ波、超音波等を使用しなイノテ
、同種の装置が近接しても相互に干渉を起すことはない
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種の装置においては、前方車輌の検
出に車輌の特徴データを用いているので、現存する全て
の車輌に関する特徴データを記憶しておく必要がある。
また、新しい車輌が発売される毎にその特徴データを新
規登録する必要がある。
つまり、厖大なメモリ手段を必要とするのみならず、そ
れを逐次更新しなければならないという不都合があり、
実際的であるとはいえない。
また、メモリ手段に記憶している特徴データを検索する
ためには、厖大な情報処理を必要とし、処理時間がかか
りすぎるという欠点がある。
さらには、日照等による照明条件や、建造物の影等によ
り、同一の車輌でも異なる形状のものとして撮像される
ことがあり、この場合は一致する特徴データが見付から
ずに、車輌が検知されないという問題を生ずる。
これとは別に、車輌にバーコードや発光体等のマーカを
備えて、該マーカを読み取ることにより車輌を認識する
思い付きがあるが、すべての車輌に備えるためには業界
でのコンセンサスを必要とし、車輌デザインにも問題を
生ずるので、実現は不可能であろう。
本発明は、検出対象毎の特徴データを必要とせずに、比
較的短い処理時間で前方の車輌等の障害を検出すること
を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すめために、本発明の車上監視装置にお
いては:車輌前方の像の光情報を電気信号に変換する撮
像手段;該像の所定部分対応の該電気信号を2つの濃度
集合に分類する濃度に基づいて第1閾値を設定し、いず
れか一方の濃度集合を代表する′a度に基づいて第2閾
値を設定する閾値設定手段;前記電気信号を第1閾値に
より2値化し、車輌の走行する走行帯を示す情報を抽出
する走行帯抽出手段;車輌の走行速度を検出する速度検
出手段;走行帯抽出手段の抽出情報および速度検出手段
の検出走行速度より監視領域を設定する監視領域設定手
段;少なくとも監視領域に対応する前記像の電気信号を
第2閾値により2値化する2値化手段;および、監視領
域に対応する2値化手段の2値化情報に、画像成分あり
情報が含まれるとき、障害ありを検出する検出手段;を
備える。
(作用) 例えば、高速道路等においては、車輌の走行帯が連続的
あるいは断続的な白線により区分されている。該白線と
道路との濃度差は大きいので、この道路に注目して濃度
(明度)に関するヒストグラム(例えば、注目領域内の
、各濃度と各濃度の占有面積の相関)を作成すると、2
つの山ができる(第12図参照)。これらの山は、それ
ぞれ白線濃度と道路の濃度を表わすものであるので、谷
に相当する濃度を第1閾値として読み取り画像を2値化
することにより、白線が抽出される。
抽出した白線のうち、自車の両側に存在するものは、自
軍の走行IF(自軍レーン)を区分する。したがって、
自軍レーンを区分する白線と、自軍速度に応じて設定し
た遠端限界とにより、監視領域を設定すれば、この監視
領域内の情報量はかなり限定されるために画像処理は至
って簡単になる。
例えば、道路の濃度(一方の前記山を代表する濃度)に
基づいて設定した第2閾値により監視領域対応の画像を
2値化すると(全画像を第2閾値により2値化した後、
監視領域に対応付けして切り出しても同じことである)
、道路と、その他の物、例えば他の車輌や人、オートバ
イ、自転車、路上落下物等が識別される。
つまり、検出対象毎の特徴データを必要とせずに、他の
車輌等の障害を検出することができる。また、処理が簡
単であるので、比較的短い処理時間でこの障害を検出す
ることができる。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例の構成を示す。この実施例は
、車輌の進行方向を監視し、障害のありなしに応じて車
輌の自動速度制御を行なう走行制御装置である。
この装置では、マイクロプロセッサCPUIおよびマイ
クロプロセッサCPU2により、ビデオカメラ15によ
る車輌進行方向の影像を処理して障害を検出し、該障害
と自軍との距離(車間距離)および相対速度の相関に応
じて走行速度を設定し、該設定速度により定速走行制御
ユニット13において速度制御を行なっている。
ビデオカメラ15は、車内のフロントウィンド中央上部
のルームミラー付近に設置されており、1フレーtz 
256 x 256画素のアナログ撮像信号(白黒)を
得る2次元CCDを備えるものである。このビデオカメ
ラ15による撮像信号はA/Dコンバータ16により各
画素毎に16階調のデジタル画信号に変換され、イメー
ジメモリ17に書き込まれる。CPU1は、ビデオカメ
ラコントローラ14を介してビデオカメラ15の絞りお
よび撮像信号の出力等を制御し、A/Dコンバータ16
の入出力およびイメージメモリ17の書き込み処理等を
同期制御する。
出カバソファメモリ18は、表示用の1フレ一ム分の画
信号を記憶するためのものである。ディスプレイコント
ローラ19には、カラーCRTIを駆動するCRTドラ
イバ20.速度表示器2を駆動する表示ドライバ21.
アラーム4を駆動するアラームドライバ22が接続され
ており、CPU1の指示を受けて、進行方向の影像、監
視領域。
検出障害等を色分表示し、自軍速度を表示し、危険領域
内の障害があるときにはアラーム4を付勢する。第3図
に示す、車輌のインスツルメントパネル外観を参照する
と、カラーCRTIおよび速度表示器2はインスツルメ
ントクラスタに収納されている。
ROMIIには制御プログラムが格°納されており、R
AM12には処理中のパラメータが格納される。バスコ
ントローラ10は、構成各部相互間のデータ転送、アド
レス転送等を制御する。
定速走行制御ユニット13の構成を第2図に示す。第2
図を参照すると、定速走行制御の主体であるマイクロプ
ロセッサCPU3の入力ポートP1−P9には、インタ
ーフェイス回路IOを介して、スイッチSWI、SW2
.SW3.SW4゜SWS、SWS、SW7およびSW
Sが、出力ポートPIOおよびpHにはソレノイドドラ
イバDrlおよびモータドライバDr2がそれぞれ接続
されている。
スイッチSWIはブレーキペダルの操作に連動するスイ
ッチ、スイッチSW2はクラッチペダルの操作に連動す
るスイッチ、スイッチSW3はアクセルペダルの操作に
連動するスイッチである。
スイッチSW4は定速走行モードを解除するスイッチ、
スイッチS ’W 5は定速走行モードを設定するリジ
ュームスイッチ、スイッチSW6は定速走行モードを設
定するスピードスイッチ、スイッチSW7は定速走行モ
ードを設定するオートスイッチであり、これらのスイッ
チは、第3図を参照すると、ステアリングホイール3の
センタ部に配置されている。なお、ステアリングホイー
ル3に結合されるステアリングシャフトは固定軸に支持
された中空軸となっており、このセンタ部は該固定軸に
固着されているのでステアリングホイール3が回動して
もその姿勢は変化しない。
スイッチSW8は磁気感応のリードスイッチであり、そ
の近傍には、車軸に結合された4極の永久磁石M a 
gが配設されている。永久磁石M a gは車輪と同じ
回転数で回転する。
LPはストップランプである。
スイッチSWIの一端は、フユーズFS1およびスイッ
チIG(車輌使用時は接となる)を介して車上バッテリ
Bttのプラス極に接続され、他端はストップランプL
Pを介して接地されている。
スイッチSWIの両端は、それぞれインターフェイス回
路IOを介してマイクロプロセッサCPU3の入力ポー
トP1およびP2に接続されている。
スイッチSWlが接となると、異常のない場合にはポー
トP1の入力レベルは変化せずにP2の入力レベルがL
レベルからHレベルとなり、フユーズFSIが8断した
場合にはポートP2の入力レベルは変化せずにPlの入
力レベルがHレベルからLレベルとなる。
スイッチSW2〜SW8の一端は全て接地されている。
つまり、各スイッチSW2〜SW8が接となると、それ
ぞれがインターフェイス回路IOを介して接続されてい
る入力ポートP3〜P9がLレベルとなる。なお、P9
は外部割込み入力ポートである。
この定続走行制御ユニット13は、バキュームエアポン
プ、エア流路切り換えソレノイド弁およびダイアフラム
を備えて、スロットル弁を開閉駆動するアクチュエータ
を備えている。バキュームエアポンプには、モータVP
Mが備わっており、付勢時にその出力ポートに負圧を発
生する。エア流路切り換えソレノイド弁番こは、ソレノ
イドSoQが備わって”おり、消勢時にダイアフラムの
入力ポートと大気とを連通し、付勢時にダイアフラムの
入力ポートとバキュームエアポンプの出力ポートとを連
通する。つまり、スロットル弁開度を増すときには(速
度を増す)、モータVPMおよびソレノイドSoΩを付
勢してダイアプラム室内に負圧を供給し、スロットル弁
開度を維持するときには(速度を維持する)、モータV
PMを消勢し、ソレノイドSoQを付勢してダイアフラ
ム室内圧力を維持し、スロットル弁開度を減するときに
は(速度を減する)、モータVPMおよびソレノイドS
OQを消勢してダイアフラム室内に大気圧を供給する。
ソレノイドドライバDrlは、CPU3の指示でソレノ
イド5of2を付勢/消勢制御し、モータドライバDr
2は、CPtJ3の指示でモータV P Mを付勢/消
勢制御する。なお、このアクチュエータの詳細な構成に
ついては、特願昭60−293979に説明しているの
で参照されたい。
安定化電源Re gは、フユーズFS2を介してスイッ
チ1Gに接続されており、IGが接となると車上バッテ
リBitに接続されて定電圧Vccを装置構成各部に供
給する。
次に、第1図に示した装置の!183@]作を説明する
第4図はビデオカメラ15により撮像した車輌進行方向
の影像の一例である。この影像【;は、道路、自軍レー
ンを区分する白線、前方車輌、空および周囲の風景が写
し出されている。この影像が明暗が不適切であれば、コ
ントローラ14に絞りの制御を指示し、適切であれば、
第5図に示すウィンドW内の濃度ヒストグラムを作成す
る。このウィンドWは、自軍の直前から約15m前方の
領域に対応し、自軍から充分近い前方領域なので、通常
、そこには道路および白線のみが含ま九る。
道路と白線とは濃度差が大きいので、このウィンドWの
濃度ヒストグラムを作成すると、第12図に示す如くの
、2つの山と谷が明確にできる。そこで、谷部の濃度を
第1閾値THhとし、2つの山のうち、明度の低い山の
ピーク部の濃度を適当な1以下の係数で補正して第2閾
値THI2とする。
第4図の画像を、第1閾値THhにより2値化すると、
第6図に示すように、路上の白線および空が分離される
。また、第4図の画像を、第2閾値THQにより2値化
すると、第7図に示すように、前方の車輌および背景の
一部が分離される。
次に、第6図のように抽出した路上の白線のうち、自軍
レーンを示す白線、すなわち、自軍から最も近い両側の
白線、をそれぞれ1次関数で近似する。
自軍左側の白線を近似した直線をA、右側の白線を近似
した直線をBとし、安全車間距離、すなわち、自軍速度
に応じた前方監視限界を示す直線をCとすると、第9図
に示したように、直線(破線)A、B、Cで囲まれる下
側の領域を前方監視領域として設定する。この前方監視
領域で、第7図に示した第2閾値THQによる2値画像
の切り出しを行なうと、前方車輌のみが抽出される。
画面上の前方車輌の下端Y座標をYl (第10図)と
すると、第11図に示すように、路面からビデオカメラ
のレンズ中心までの高さHe、焦点距離f、受光面の高
さY maxとにより、前方車輌までの距離りは、 L=He−f/ (Ymax/2−Yt )  ・・・
・(1)として求まる。
この前方車輌までの距WILを時間微分すると、前方車
輌の相対速度VRが求まる。
前方監視限界Cに対応する路上の距離、すなわち安全車
間距離をLcとし、係数をに1として、第1の危険度D
1を次の第(2)式により定める。
Dz =Kt ・ (Lc−L)/Lc   −(2)
このDlの値がOを超えると、安全車間距離内に前方車
輌が存在することになり危険である。第13図に、Dl
のグラフを示した。
また、相対速度VRと車間距1iLとの相関から、第2
の危険度D2を次の第(3)式により定める。
D2=に2・vR/LC・・・・(3)ここでに2は定
数である。このDlのグラフを第14図に示したが、こ
こでDthは安全限界を示す閾値であり、Dlがこの値
を超えると危険走行と判定する。つまり、同一車間距離
でも、相対速度VRが大きいほど、危険走行となる確率
が高くなる。
危険走行と判定した場合には、第1危険度D1と相対速
度VRとの相関から、減速度(RMc)を設定する。
定速走行ユニット13では、定速走行モードのオート走
行において、危険走行の判定信号を受けると、前記減速
度に応じて車速を減する。
次に、第15a図、第15b図、第15c図および第1
5d図に示すフローチャートを参照して、CPUIの処
理を主体とする、本実施例装置の動作を説明する。なお
、以下において、”s−一″′はフローチャートのステ
ップ番号を示すものとする(フローチャートではlI 
S 11を省略している)。
電源が第六されると、Slで入出力ボート、各種メモリ
、構成要素のそれぞれを初期化する。
S2では、次に説明する定速走行ユニット13から与え
られる速度データを読み取り、S3で該速度に応じた安
全車間距離(Lc)をビデオカメラ15による画面上の
Y座標に換算した値Cを設定し、S4でディスプレイコ
ントローラ、19に車速の表示を指示する。
S5では、ビデオカメラコントローラ14.ビデオカメ
ラ15.A/Dコンバータ16およびイメージメモリ1
7を制御して、ビデオカメラ15による影像を画素区分
でA/D変換して、イメージメモリ17に書き込む。こ
れにより、イメージメモリ17内には、第4図に示す如
き1フレ一ム分の影像が、各画素区分で16階調のデジ
タル信号として書き込まれる。
S6では、マイクロプロセッサCPU2に画質判定を指
示する。CPU2は、この指示を受けると、イメージメ
モリ17内の影像について、各階調(1〜16)と画素
数のヒストグラムを作成し、該ヒストグラムを調べて画
質の適/不適を判定する。ヒストグラムに極端な偏りや
飽和がない場合には適としてCPUIに判定信号を転送
し、極端な偏りや飽和がある場合には不適としてCPU
Iに判定信号を転送する。
CPU2の処理と平行して、S7においてイメージメモ
リ17内の、第5図に示したウィンドWに相当する影像
について、第12図に示す如き各階調(1〜16)と画
素数のヒストグラムを作成する。S8では、このヒスト
グラムを調べて前述の山および谷を検索し、谷部の階調
を第1閾値THhに設定し、明度の低い側の山の階調を
係数で補正して第2閾値THQを設定する。
S9は、CPU2の画質判定完了を待つステップであり
、画質が不適であれば、SIO,Sllと進み、ビデオ
カメラコントローラ14にビデオカメラ15の絞り制御
を指示する。その後、適正な絞りを設定して、再度S2
からのステップを繰り返す。
画像が適正であればSi2において、CPU2に、第2
閾値THQによる、イメージメモリ17内に書き込みし
ている影像の2値化を指示する。
これにより、CPU2では、イメージメモリ17内に書
き込みしている各画素の諧調データを読み出し、第2閾
値THQとの大小関係を比較して、閾値THI2を超え
る階調データの画素を白画素として2値化し、第7図に
示すような2値画像を作成する。
CPU2の処理と平行して、CPUIではS13〜S2
2の処理を実行する。
まず、S13では、イメージメモリ17内に書き込みし
ている各画素の階調データを読み出し、第1閾値THh
との大小関係を比較して、閾値THhを超える階調デー
タの画素を白画素として2値化し、第6図に示すような
2値画像を作成する。
次に、S14で、Xレジスタの値をxqaの原点にa定
する。S15では、Xレジスタの値により示されるX座
標上の白画素のY座標の最小値、すなわち、Y++in
 (X)および、Xレジスタの値に ・Δ1を加えた値
により示されるX座標上の白画素のY座標の最小値、す
なわち、Ymin(X+Δ1)をサンプリングし、それ
ぞれYl、Y2とする。
blの値は、係数の検出誤差を少なくするために比較的
大きな値に設定している。この態様を第8図に示す。
このとき、YlまたはY2の値が前記Cを超える場合に
は、白線が不連続となる部分をサンプリングしたことに
なるので、S16がら320に進むが、そうでなければ
、S17で、X、X+Δ1゜YlおよびY2の値から、
f(X)=aX+bなる1次関数の係数a、bを求め(
連立方程式)、S18でa、bの値と頻度のヒストグラ
ムを作成する。
319でXレジスタの値にΔ2を加えて更新する。
Δ2の値は、第8図に示すように、Δ1より小さい値と
し、サンプリングデータを多くすることにより係数の検
出誤差を少なくしている。
Xレジスタの値を逐次更新しながら、315〜S20を
ループ状に繰り返し、X+Δ2が、画面の右端xq標、
つまりX waxを超えると、ループを抜ける8 第8図を参照すれば明らかなように、この画像上では、
路上の白線のみが一定の規則性を持って存在するので、
このループにおいて作成したa、 bのヒストグラムは
、それぞれ少なくとも2つの極大値を有することになる
。そこで、S21ではそれぞれのヒストグラムから、最
大値に対応するa。
bおよび2番目の値に対応するa、bを選択する。
ここで、再び第8図を参照すると、車輌の左側の白線は
傾きが正となり、車輌の右側の白線は傾きが負となる。
そこで、選択した2つのaの値のうち、大きい方をai
r小さい方をa2とし、選択した2つのbの値のうち、
小さい方をbl、太きぃ方をb2と定める。alおよび
blは車輌の左側の白線を1次関数で近似するときの係
数であり、a2およびb2は車輌の右側の白線を1次関
数で近似するときの係数である。
Si2において、CPU2に第2閾値THflによる2
値化画像の作成を指示しているので、CPU2の処理が
終了していれば、S22から323に進み、CPU2に
よる2値化画像(例えば第7図に示す画像)から、次の
4つの直線、f o (X)= O。
f 1(X)= a I X+ b 1f 2 (X 
)= a 2 X + b 2および、f3(X)=C で囲まれる領域を前方監視領域として切り出す。
S24では、前方監視領域内に2次元に連続して存在す
る、所定個数以上の黒画素でなる、黒画素群を抽出する
。この黒画素群は、車間距離が短くなった前方の車輌ま
たは側方より割り込んで来た車輌に相当する。したがっ
て、黒画素群がないときには、S25から326に進み
、ここでカウントレジスタCNをクリアしてS2に戻る
黒画素群があるときには、S27でカウントレジスタを
1インクリメントする。つまり、カウントレジスタCN
は黒画素群を連続して検出する回数をカウントする。
328では、第10図に示すように、黒画素群のX方向
下限値X1 、X方向上限値X3tX1とX3の平均値
X2y黒画素群のY方向下限値Y1+Y方向上限値y3
.YlとY3の平均値Y2をそれぞれ求める。座標(X
2 、 Y2 )は、黒画素群の幾何重心Sを示す。
S29では、Lレジスタに格納されている、前回法に説
明するS30で求めた前方車輌との距離が格納されてお
り、この値をLPレジスタに格納する。S30では、前
述した第(1)式により前方車輌との距離を演算し、L
レジスタに格納する。
つまり、Lレジスタには現在の、LPレジスタには前回
の、前方車輌との距離が格納される。
S31では、タイマの値をTレジスタに格納する。タイ
マTは、S31を通るときにクリア&スタートされるの
で、Tレジスタの値はS31を通る周期を示すことにな
る。そこで、S32において、Lpレジスタの値とLレ
ジスタの値との差分をTレジスタの値で除することによ
り、前方車輌との距離の時間変化分、すなわち、前方車
輌と自軍との相対速度を求め、VRレジスタに格納する
・S33では、前述の第(2)式により第1危険度D1
を求め、S34では前述の第(3)式により第2危険度
D2を求める。
S35において、幾何重心Sと、直線f1(X)。
f2(X)およびf3(X)との距離を求めてそれぞれ
d1wd2td3とする。このとき、dlが最小であれ
ばS36.S37においてFレジスタの値をOとし、d
2が最小であれば338,339においてFレジスタの
値を1とし、d3が最小であれば840においてFレジ
スタの値を2とする。
S41でカウントレジスタCNの値を調べ、N未満であ
ればS2に戻る。本実施例ではNの値を4としている。
つまり、4回連続して(4フレーム連続して)前方車輌
を検出し場合に542以下に進む。
S42でカウントレジスタを0にリセットすると、34
3で、ディスプレイコントローラ19に監視領域(切り
出し領域)、障害(前方車輌)および矢印の表示を指示
する。この場合、矢印は、Fレジスタにより示される進
入方向、および、重心Sの座標(X2.Y2)で示され
る位置を指定する。これにより、ディスプレイコントロ
ーラは、CRT l上に、監視領域を緑で、障害を赤で
、矢印(第3図に示すARO)を黄色で、他の領域を黒
白でそれぞれ表示する。
S44では、第2危険度D2を吟味する。このとき、D
2が閾値Dt、h以上であると、安全限界を超えて障害
(前方車輌)が接近したので、S45で、Seレジスタ
に1をセットし、346でアラーム4を付勢して車輌の
ドライバに危険を報知する。
第2危険度D2が閾値Dth未満であれば、347でS
cレジスタを0にリセットし、348で第1危険度D1
および相対速度VRより、ROMテ−プルを参照して減
速度を設定しRM Sレジスタ、。
格納する。
S49では、CPU3に向けてScレジスタの値および
RMcレジスタの値を出力する。この後、S2に戻り、
以上の処理を繰り返し実行する。
第16図は、第2図に示した定速走行制御ユニット13
0マイクロプロセツサCPtJ3の概略制御動作を示す
フローチャートであり、第17a図は割込み処理ルーチ
ンの詳細を、第17b図、第17c図、第17d図、第
17e図および第17f図は第16図に示すサブルーチ
ンの詳細を、それぞれ示すフローチャートである。
まず第16図を参照して概略を説明する。
CPU3は、電源がオンすると、初期設定すなわちボー
トの状態設定、メモリクリア、パラメータの初期設定等
を行なった後、入力ポートP1〜P8の状態を読み取る
。次に、現在の車速データ(現車速:後述ROレジスタ
の内容)を、CPU1に向けて出力する。
5W1−3W4がオン(接)となった場合、および現車
速が低速限界V lll1n (本実施例では3011
II/hとしている)未満か、高速限界Vmax(本実
施例では100km/hとしている)を超える場合には
、Sレジスタの値を0とし、SW5がオンとなった場合
にはSレジスタの値を2に、SW6がオンとなった場合
にはSレジスタの値を3に、SW7がオンとなった場合
にはSレジスタの値を4に、それぞれセットする。その
後、Sレジスタの内容に応じて分岐して「待機処理」、
r車速制御処理」。
「リジューム処理」、「スピード処理」または「オート
処理」を実行し、再び入力ポートの読み取りに戻る。以
後、この動作をループ状に繰り返し実行する。
第17a図を参照して外部割込を説明する。外部割込み
は、この例では車速検出用のリードスイッチSW8がオ
ンする毎に、つまり入力ポートP9に印加される信号の
立ち下がりで発生する。外部割込みが発生すると、R1
レジスタの内容をインクリメントする。その結果、R1
レジスタの内容が4未満ならただちにメインルーチンに
戻るが、R1レジスタの内容が4以上であると、CPt
J3はその内部に備わったハードウェアカラツタCNT
の内容を読む。
このカウンタCNTは、CPU3の動作とは別に常時所
定周期のクロックパルスを計数するが、外部割込みが4
回発生する毎にクリアされる。従って、このカウンタC
NTには、車速検出用リードスイッチSW8から4つの
パルスが出力される時間に応じた値が入る6つまり、リ
ードスイッチSW8の近傍に配置した永久磁石は4極で
あるので、それが1回転するとリードスイッチSW8は
4つのパルスを出力し、カウンタCNTはその時間を測
定する。この時間は、車輪が1回転する時間に相当する
カウンタCN Tの内容を読んで得られる周期データを
、R2レジスタに格納し、R1レジスタの内容を0にク
リアする。
R2レジスタに格納した周期データから、車速を演算し
、その結果をROレジスタに格納する。車速の演算は、
車輪1回転で車輌が進む距離は一定であるので、その距
離をKdとするとKd/R2で与えられる。
これらの処理が終了すると、カウンタCNの内容をクリ
アして再スタートし、メインルーチンに戻る。
次に、第17b図を参照して「待機処理」を説明する。
この処理においては、切り換えソレノイド弁のソレノイ
ド5o12およびバキュームエアポンプのモータVPM
を消勢してメインルーチンに戻る。これにより、ダイア
フラム室は大気と連通となる。
次に、第17d図を参照して「リジューム処理」を説明
する。「リジューム処理」は、リジュームスイッチSW
5がオンすると車速を徐々・に増加し、オンからオフと
なったときの車速により定速走行制御を行なう処理であ
る。つまり、リジュームスイッチSW5がオンになると
、切り換えソレノイド弁のソレノイドSoQおよびバキ
ュームエアポンプのモータV P Mを付勢してダイア
フラム室に負圧を供給して、ROレジスタの現車速を車
速メモリRMに格納する。これにより、スロットル弁が
開駆動されるので、車速が徐々に増加するが、該車速が
高速限界VmaXを超えると、前述したようにSレジス
タをOにセットして「リジューム処理」を解除する。
リジュームスイッチSW5がオンからオフに変化すると
、Sレジスタに1をセットする。Sレジスタに1をセッ
トすると、次のループからは、第17c図に示すr車速
制御処理」を実行する。
第17e図を参照して「スピード処理」を説明する。「
スピード処理」は、スピードスイッチSW6がオフとな
ったときの車速により定速走行制御を行なう処理である
。つまり、スピードスイッチSW6がオンとなり、オン
の状態を保持していると、処理を行なわずに直ちにメイ
ンルーチンに戻り、オンからオフに変化すると、その時
のROレジスタの内容、すなわち現車速を、車速メモリ
RMに格納し、Sレジスタを1にセットする。Sをレジ
スタ1にセットすると、次のループ処理からは、第17
c図に示す「車速制御処理」を実行する。
第17c図を参照してr車速制御処理」を説明する。「
車速制御処理」では、切り換えソレノイド弁のソレノイ
ド弁oQおよびバキュームエアポンプのモータV P 
Mを付勢/消勢制御して、現車速(ROレジスタの値)
と設定車速(車速メモリRMの内容)を一致させる。
まず、メモリRMの内容、すなわち目標車速と、ROレ
ジスタの内容、すなわち現車速とを比較する。この比較
において、目標車速より現車速が小さいとき、ソレノイ
ドSoQおよびモータVPMを付勢してダイアフラム室
に負圧を供給し、スロットル弁を開駆動して、車速を増
加する。逆に、目標車速より現車速が大きいとき、ソレ
ノイドSOQおよびモータVPMを消勢してダイアフラ
ム室を大気と連通とし、スロットル弁を閉駆動して、車
速を減少する。また、目標車速と現車速が等しいとき、
ソレノイドSonを付勢しモータVPMを消勢してダイ
アプラム室を閉塞して、スロットル弁の開度を固定し、
車速を維持する。
第17f図を参照して「オート処理」を説明する。「オ
ート処理」は、オートスイッチSW7がオフとなったと
きの車速に基づいて、前方の障害(車輌)を監視しなが
ら定速走行制御を行なう処理である。
オートスイッチSW7がオンとなり、オンの状態を保持
しているときは、Sレジスタを4にセットしているので
、処理を行なわずに直ちにメインルーチンに戻り、オン
からオフに変化すると、その時のROレジスタの内容、
すなわち現車速を、車速メモリRMに格納し、Sレジス
タを5にセットする。続いて、マイクロプロセッサCP
U1から与えられる、前記Scレジスタの値(Sc)お
よびRM cレジスタの値(減速度RM c )を読み
取り、それぞれの値に応じて定速走行制御を実行する。
また、Sレジスタを5にセットするので次のループから
は該定速走行制御を繰り返し実行する。
つまり、この定速走行制御では、Scが0であれば、R
Mレジスタの目標車速から減速度RM cを減じて補正
し、前述の第17c図に示した「車速制御処理」を実行
し、Scが1であれば、CPU1において危険走行が判
定されているので、Sレジスタに0をセットし、「オー
ト処理」を解除し、次のループから「待機処理」を実行
する。
減速度RM cは、前方車輌(障害)との車間距離およ
び相対速度に応じて設定されるので、「オート処理」で
は、前方車輌(障害)が監視領域内に侵入すると、徐々
に減速して車間距離を増加する。
安全限界を超えて前方車輌(障害)が接近すると「オー
ト処理」を解除して「特機処理」を実行する。
なお、上記実施例においては、自車の両側の2本の白線
を検出しているが、一方のみを検出し。
他方を自車の幅対応付けて設定し、あるいは走行レーン
の一般的な幅より類推しても良い。
また、上記実施例では第11jJ値および第2閾値を、
濃度ヒストグラムの山と谷の濃度に基づいて決定するモ
ード法を用いているが、濃度値の集合を2つのクラスに
分割したと仮定して、それぞれのクラス間の分離が最適
となるようなパラメータを決定する判別分析法を用いて
決定しても良い。
判別分析法の詳細については公知技術であるのでここで
の説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、走行帯および自
軍速度に応じた遠端限界により、監視領域を設定してい
るので、この監視領域内の情報員はかなり限定され、画
像処理が至って簡単になる。
例えば、道路の濃度に基づいて設定した第2閾値により
監視領域対応の画伶を2値化すると(全画像を第2閾値
により2値化した後監視領域に対応付けして切り出して
も同じことである)、道路と、その他の物、例えば他の
車輌や人、オートバイ。
自転車、路上落下物等が識別される。
つまり、検出対象毎の特徴データを必要とせずに。
他の車輌等の障害を検出することができる。また、処理
が簡単であるので、比較的短い処理時間でこの障害を検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の構成を示すブロック図・第2図は第
1図に示す定速走行制御ユニット13の構成を示すブロ
ック図である。 第3図は車輌のインスツルメントパネルの外瓶を示す斜
視図である。 第4図、第5図、第6図、第7図、第80.第9図およ
び第10図は第1図に示す装置で行なわれる障害検出の
処理を2次元的に示した平面図である。 第11図は車
間距離を求める演算を図解した平面図である。 第12図は第5図に示すウィンド内の濃度ヒストグラム
を示すグラフである。 第13図は第1危険度り、を示すグラフ、第14図は第
2危険度D2を示すグラフである。 第15a図、第15b図、第15c図および第15d図
は第1図に示すマイクロプロセッサCPU1の処理動作
を主体に示したフローチャートである。 第16図は第2図に示すマイクロプロセッサCPU3の
処理動作概略を示すフローチャート、第17a図はCP
tJ3の外部割込処理を示すフローすフローチャートで
ある。 1:CRT      2:速度表示器3ニステアリン
グホイール 4:アラーム 10:バスコントローラ 11: ROM      12: RAM13:定速
走行制御ユニット 14:ビデオカメラコントローラ 15:ビデオカメラ(撮像手段) 16:A/Dコンバータ 17:イメージメモリ 18:出力バノファメモリ19
:ディスプレイコントローラ 20:CRTドライバ 21:表示ドライバ22:アラ
ームドライバ CPUI、CPL12 :マイクロプロセッサ(閾値設
定手段。 走行帯抽出手段、監視領域設定手段、検出手段)CPU
3 :マイクロプロセッサ エO:インターフェイス回路 5ljl〜Sシフ、IG :各種スイッチS−8:リー
ドスイッチ Mag:永久磁石 CPU3.SW8.Mag:  (速度検出手段)Dr
lソレノイドドライバ Dr2 :モータドライバ SoΩ:ソレノイド  VPM :モータReに :安
定化電rXFSI、FS2 : 7 ユーズBt、し=
車上バッテリ W:ウィンド(像の所定部分) 第4図 第5阿 肩6(支) 兜7習 夙8ワ 名9図 菟10叉 第11羽 し 第12図 TH+    THh    X度(明尻)壓156 
b 第15b図 懲17c図 兎176面          老17f阿Cざ玉り 手続補正帯 昭和62年 5月30日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌前方の像の光情報を電気信号に変換する撮像
    手段; 該像の所定部分対応の該電気信号を2つの濃度集合に分
    類する濃度に基づいて第1閾値を設定し、いずれか一方
    の濃度集合を代表する濃度に基づいて第2閾値を設定す
    る閾値設定手段; 前記電気信号を第1閾値により2値化し、車輌の走行す
    る走行帯を示す情報を抽出する走行帯抽出手段; 車輌の走行速度を検出する速度検出手段; 走行帯抽出手段の抽出情報および速度検出手段の検出走
    行速度より監視領域を設定する監視領域設定手段; 少なくとも監視領域に対応する前記像の電気信号を第2
    閾値により2値化する2値化手段;および、 監視領域に対応する2値化手段の2値化情報に、画像成
    分あり情報が含まれるとき、障害ありを検出する検出手
    段; を備える車上前方監視装置。
  2. (2)閾値設定手段は、車輌の走行する走行帯を含む路
    面の少なくとも一部に対応する前記電気信号の、濃度に
    関するヒストグラムを作成する、前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の車上前方監視装置。
  3. (3)閾値設定手段は、ヒストグラムの極小値の1つに
    対応する濃度に基づいて第1閾値を設定し、ヒストグラ
    ムの極大値の1つに対応する濃度に基づいて第2閾値を
    設定する、前記特許請求の範囲第(2)項記載の車上前
    方監視装置。
  4. (4)走行帯抽出手段は、前記走行帯を区分する路面上
    に描かれた連続的あるいは断続的な区分線を抽出する、
    前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上前方監視装置
  5. (5)前記区分線は、前記走行帯の両側にあり、走行帯
    抽出手段は、それぞれを抽出する前記特許請求の範囲第
    (4)項記載の車上前方監視装置。
  6. (6)監視領域設定手段は、走行帯抽出手段の抽出情報
    を1次関数に近似し、該1次関数により示される直線と
    、速度検出手段の検出走行速度に対応付けて設定した監
    視の遠端を示す直線とにより、監視領域を設定する、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の車上前方監視装置。
  7. (7)走行帯抽出手段は、前記走行帯の両側にある区分
    線をそれぞれ抽出し;監視領域設定手段は、走行帯抽出
    手段の抽出情報をそれぞれ1次関数に近似し、各1次関
    数により示される直線と、速度検出手段の検出走行速度
    に対応付けて設定した監視の遠端を示す直線とにより、
    監視領域を設定する、前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の車上前方監視装置。
  8. (8)検出手段は、複数回連続して、監視領域に対応す
    る2値化手段の2値化情報に画像成分あり情報が含まれ
    るとき、障害ありを検出する、前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の車上前方監視装置。
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