JPS6352136A - カラ−写真の色修正方法 - Google Patents
カラ−写真の色修正方法Info
- Publication number
- JPS6352136A JPS6352136A JP19668286A JP19668286A JPS6352136A JP S6352136 A JPS6352136 A JP S6352136A JP 19668286 A JP19668286 A JP 19668286A JP 19668286 A JP19668286 A JP 19668286A JP S6352136 A JPS6352136 A JP S6352136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- spectral characteristics
- mask
- negative
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims abstract description 38
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 19
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 3
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 5
- JADDQZYHOWSFJD-FLNNQWSLSA-N N-ethyl-5'-carboxamidoadenosine Chemical compound O[C@@H]1[C@H](O)[C@@H](C(=O)NCC)O[C@H]1N1C2=NC=NC(N)=C2N=C1 JADDQZYHOWSFJD-FLNNQWSLSA-N 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 2
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/18—Processes for the correction of the colour image in subtractive colour photography
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカラー写真の製作の際に撮影されたカラーネガ
原画やカラーポジ原画等のカラー原画の色調をマスキン
グ手法により修正し良好なる色再現性を有したカラー写
真を得ることのできるカラー写真の色修正方法に関する
。
原画やカラーポジ原画等のカラー原画の色調をマスキン
グ手法により修正し良好なる色再現性を有したカラー写
真を得ることのできるカラー写真の色修正方法に関する
。
特に本発明は分光特性の異なる複数の照明手段で照明さ
れた被写体を撮影したカラーネカ原画よりカラーポジ画
像を得る際にカラーネカ原画の色調から最適な色修正を
行うことのできる分光特性を有したカラーマスクを作成
し、これを利用して被写体の有する色調を忠実に再現し
たカラー画像を得ることかできるカラー写真の色修正方
法に関する。
れた被写体を撮影したカラーネカ原画よりカラーポジ画
像を得る際にカラーネカ原画の色調から最適な色修正を
行うことのできる分光特性を有したカラーマスクを作成
し、これを利用して被写体の有する色調を忠実に再現し
たカラー画像を得ることかできるカラー写真の色修正方
法に関する。
(従来の技術)
従来よりカラーネガ原画よりカラーポジ画像を得るには
予め設定された標準的な分光特性を有する投影焼付は等
の処理手段により行っている。
予め設定された標準的な分光特性を有する投影焼付は等
の処理手段により行っている。
カラー写真の色再現性は使用フィルム、カラーベーパー
、露光、現像撮影条件等、柚々の条件に依存している。
、露光、現像撮影条件等、柚々の条件に依存している。
多くの場合、被写体の灰色部分か灰色として色再現がな
されたとき被写体各部が全体的に良好に色再現がなされ
たと見做している。
されたとき被写体各部が全体的に良好に色再現がなされ
たと見做している。
このような色再現を達成する為に現像や焼付は等の各処
理過程において最適なる条件を設定している。
理過程において最適なる条件を設定している。
例えばカラーネガ原画をカラーペーパーに焼付ける際に
はマスキング等により色修正を行い良好なる色再現性が
得られるようにしている。
はマスキング等により色修正を行い良好なる色再現性が
得られるようにしている。
一般に多くの被写体は常に一定の照明手段で照明されて
いるとは限らず一画面に相当する被写体が各領域毎に異
った分光特性を有する照明手段で照明されている場合が
ある。
いるとは限らず一画面に相当する被写体が各領域毎に異
った分光特性を有する照明手段で照明されている場合が
ある。
例えば建築物等では人工光による室内と太陽光による室
外の被写体を同時に撮影する場合がある。又白熱電球と
蛍光灯により各々照明された室内を撮影する場合等があ
る。このような場合、対象とする色再現を建築物の室内
の被写体を基準にするか、建築物の室外の被写体を基準
とするかで処理過程が異なり色再現性が部分的に異った
カラー写真となってくる。
外の被写体を同時に撮影する場合がある。又白熱電球と
蛍光灯により各々照明された室内を撮影する場合等があ
る。このような場合、対象とする色再現を建築物の室内
の被写体を基準にするか、建築物の室外の被写体を基準
とするかで処理過程が異なり色再現性が部分的に異った
カラー写真となってくる。
即ち一画面内の一方の領域を基準に忠実に色再現を行う
と、他方の領域の色再現性は崩れてしまい、不自然なカ
ラー画像となってしまう。
と、他方の領域の色再現性は崩れてしまい、不自然なカ
ラー画像となってしまう。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は異った分光特性を有する複数の照明手段により
照明された被写体を撮影したカラーネガ原画やカラーポ
ジ原画等のカラー原画よりカラー画像を得るとき、被写
体全体の色再現を被写体の色調に合わせて忠実に再現す
ることの出来るカラー写真の色修正方法の提供を目的と
する。
照明された被写体を撮影したカラーネガ原画やカラーポ
ジ原画等のカラー原画よりカラー画像を得るとき、被写
体全体の色再現を被写体の色調に合わせて忠実に再現す
ることの出来るカラー写真の色修正方法の提供を目的と
する。
(問題点を解決する為の手段)
異った分光特性を有する複数の照明手段により照明され
た被写体を撮影したカラー原画より、前記複数の照明手
段間の分光特性の相違により異ったカラー濃度で発色し
た色調を修正する為の分光特性を有するカラーマスクを
作成し、次いで前記カラーマスクと前記カラー原画とを
重ね合わし、重ね合わした双方を通過した光束を感光手
段に投影露光しカラー画像を得るようにしたことである
。
た被写体を撮影したカラー原画より、前記複数の照明手
段間の分光特性の相違により異ったカラー濃度で発色し
た色調を修正する為の分光特性を有するカラーマスクを
作成し、次いで前記カラーマスクと前記カラー原画とを
重ね合わし、重ね合わした双方を通過した光束を感光手
段に投影露光しカラー画像を得るようにしたことである
。
この他本発明の特徴とすることは実施例において記載さ
れている。
れている。
(実施例)
第1図、第2図は各々本発明の一実施例の一過程を示す
説明図である。このうち第1図は撮影されたカラーネカ
原画から色修正用のカラーポジ画像となるカラーマスク
を作るときの一方法の説明図であり、第2図は第1図で
示す方法により作成されたカラーマスクとカラーネガ原
画を重ね合わして最終的なカラーポジ画像を作成すると
きの説明図である。
説明図である。このうち第1図は撮影されたカラーネカ
原画から色修正用のカラーポジ画像となるカラーマスク
を作るときの一方法の説明図であり、第2図は第1図で
示す方法により作成されたカラーマスクとカラーネガ原
画を重ね合わして最終的なカラーポジ画像を作成すると
きの説明図である。
第1図において1はカラーネカ原画であり、例えば建築
物の室内における蛍光灯等の人工光により照明された被
写体と建築物の室外の太陽等の自然光により照明された
被写体を同時に撮影したものである。即ち異った分光特
性を有する2つの照明手段で照明された被写体をJtl
影したものである。2はインターネガフィルム等の低ガ
ンマフィルムの未露光カラー感光材料でカラーマスクと
なるものである。3は光源、4は照明光学系、5は色フ
ィルターである。
物の室内における蛍光灯等の人工光により照明された被
写体と建築物の室外の太陽等の自然光により照明された
被写体を同時に撮影したものである。即ち異った分光特
性を有する2つの照明手段で照明された被写体をJtl
影したものである。2はインターネガフィルム等の低ガ
ンマフィルムの未露光カラー感光材料でカラーマスクと
なるものである。3は光源、4は照明光学系、5は色フ
ィルターである。
一般に前述のような条件で得られたカラーネガ原画より
通常の方法によりカラーポジ画像を作成すると、照明手
段の分光特性の違いにより被写体の各領域毎に色再現性
か異ってきて不自然なカラー写真となってしまう。
通常の方法によりカラーポジ画像を作成すると、照明手
段の分光特性の違いにより被写体の各領域毎に色再現性
か異ってきて不自然なカラー写真となってしまう。
例えば建築物の室内の被写体が蛍光灯で照明されている
ときは被写体が受ける分光放射エネルギーの分光特性は
第3図(八)に示す如くになる。
ときは被写体が受ける分光放射エネルギーの分光特性は
第3図(八)に示す如くになる。
この為被写体のカラーネカ原画のうち白色部分に相当す
るカラーネガ領域は同図(A)の分光特性の補色に相当
する同図(B)に示すような分光特性のマゼンタに発色
する。
るカラーネガ領域は同図(A)の分光特性の補色に相当
する同図(B)に示すような分光特性のマゼンタに発色
する。
従って通常の焼付は方法によれば室内の白色部分は第3
図(C)に示す分光特性となり即ち緑色がかった色調と
なってくる。
図(C)に示す分光特性となり即ち緑色がかった色調と
なってくる。
一方建築物の室外の被写体は第4図(A)に示すような
略白色の分光特性の太陽光で照明されているのでカラー
ネガ原画のうち白色部分に相当するカラーネガ領域は同
図CB)に示すように中灰色に発色する。
略白色の分光特性の太陽光で照明されているのでカラー
ネガ原画のうち白色部分に相当するカラーネガ領域は同
図CB)に示すように中灰色に発色する。
従って通常の色再現方法に従えば室外の被写体は同図(
C)の分光特性の如く中灰色に色再現される。
C)の分光特性の如く中灰色に色再現される。
このときカラーネガ原画を特性曲線をもって表わすと第
6図(A) 、 (!l)の如くになる。横軸は露光量
、縦軸はカラー濃度である。同図(A)は室内、同図(
B)は室外の被写体を撮影した場合に相当する。室外で
は同図(B)に示すように3色R9G、Bが平均的に発
色された濃度を有している。
6図(A) 、 (!l)の如くになる。横軸は露光量
、縦軸はカラー濃度である。同図(A)は室内、同図(
B)は室外の被写体を撮影した場合に相当する。室外で
は同図(B)に示すように3色R9G、Bが平均的に発
色された濃度を有している。
これに対して室内では同図(A)に示すように緑色Gが
多く発色し、他の赤色Rと青色Bに比べて濃度が高くな
っている。
多く発色し、他の赤色Rと青色Bに比べて濃度が高くな
っている。
従って例えば−様の色フィルターを用いて建築物の室内
の被写体の色再現を優先させ室内の緑色がかった色調を
軽減して画面全体の色再現を行うと室外の被写体は緑色
が少なくなり、緑色の補色であるマゼンタ発色に再現さ
れてくる。
の被写体の色再現を優先させ室内の緑色がかった色調を
軽減して画面全体の色再現を行うと室外の被写体は緑色
が少なくなり、緑色の補色であるマゼンタ発色に再現さ
れてくる。
これは室外の被写体、例えば空がマゼンタになってしま
い大変不自然な色調のカラー写真となってしまう。従フ
て良好なる色再現を行うには第6図(C)に示すように
緑色の濃度が高くなった量ΔDだけ実質的に緑色を少な
くするか、又は赤色と青色の濃度を増加させるような分
光特性を有するカラーマスクにより色再現を行う必要が
ある。
い大変不自然な色調のカラー写真となってしまう。従フ
て良好なる色再現を行うには第6図(C)に示すように
緑色の濃度が高くなった量ΔDだけ実質的に緑色を少な
くするか、又は赤色と青色の濃度を増加させるような分
光特性を有するカラーマスクにより色再現を行う必要が
ある。
そこで本実施例では、このように分光特性が異なる複数
の照明手段を用いた場合に照明手段の分光放射エネルギ
ーの違いによるカラー濃度を補正する為に第1図に示す
ように光源1からの光束のうちカラーネガ原画に含まれ
ている補正すべき色調に対応した分光特性を有する、マ
ゼンタを通過する色フイルタ−5を用いてマゼンタ光に
よりカラーネガ原画1を照明し、このカラーネガ原画1
をインターネガ等の感光材料2に密着露光し、全体的に
濃度の低い、淡いカラーマスク2を得ている。
の照明手段を用いた場合に照明手段の分光放射エネルギ
ーの違いによるカラー濃度を補正する為に第1図に示す
ように光源1からの光束のうちカラーネガ原画に含まれ
ている補正すべき色調に対応した分光特性を有する、マ
ゼンタを通過する色フイルタ−5を用いてマゼンタ光に
よりカラーネガ原画1を照明し、このカラーネガ原画1
をインターネガ等の感光材料2に密着露光し、全体的に
濃度の低い、淡いカラーマスク2を得ている。
即ち第5図(A)に示すようなカラーネガ原画の一部で
あるマゼンタに発色している室内の被写体に相当する領
域部分をマゼンタ光を用いて露光することによりカラー
マスクとして同図(B)に示すような分光特性を有した
緑色に発色させたカラー濃度の低いカラーポジ原画のカ
ラーマスクを作成している。そしてこの第5図(A)の
分光特性を有するカラーネガ原画と同図(B)に示す分
光特性な有するカラーマスクとを重ね合わせて第2図に
示す色フイルタ−6によりやや緑色光を減じたマゼンタ
光若しくは色フイルタ−6を用いず白色光で照明して感
光材料8面上に投影レンズ7によりカラーネガ原画を投
影し焼付けを行っている。
あるマゼンタに発色している室内の被写体に相当する領
域部分をマゼンタ光を用いて露光することによりカラー
マスクとして同図(B)に示すような分光特性を有した
緑色に発色させたカラー濃度の低いカラーポジ原画のカ
ラーマスクを作成している。そしてこの第5図(A)の
分光特性を有するカラーネガ原画と同図(B)に示す分
光特性な有するカラーマスクとを重ね合わせて第2図に
示す色フイルタ−6によりやや緑色光を減じたマゼンタ
光若しくは色フイルタ−6を用いず白色光で照明して感
光材料8面上に投影レンズ7によりカラーネガ原画を投
影し焼付けを行っている。
尚本実施例において色フイルタ−6を用いず白色光で投
影焼付けを行うとカラーマスクであるインターネガのカ
ラー濃度が著しく低い場合には完全に色修正されずにカ
ラー画像が多少緑色がかってくる場合がある。そこで本
実施例では色フイルタ−6を用いて完全なる白色光のう
ちから、やや緑色を減じたマゼンタ光で照明するように
している。これにより室内の白色部分の被写体が完全に
白色になるような色再現を行っている。
影焼付けを行うとカラーマスクであるインターネガのカ
ラー濃度が著しく低い場合には完全に色修正されずにカ
ラー画像が多少緑色がかってくる場合がある。そこで本
実施例では色フイルタ−6を用いて完全なる白色光のう
ちから、やや緑色を減じたマゼンタ光で照明するように
している。これにより室内の白色部分の被写体が完全に
白色になるような色再現を行っている。
一方カラーネガ原画のうち建築物の室外に相当する部分
はマゼンタ光で照明された為そのカラーポジ原画である
カラーマスク1はやや緑色に発色している。
はマゼンタ光で照明された為そのカラーポジ原画である
カラーマスク1はやや緑色に発色している。
従って室外の領域部分は緑色の色フィルターをかけて焼
付けたのと同じになる。
付けたのと同じになる。
しかしながら撮影焼付けを行う際には前述の如く完全な
る白色光でなく色フイルタ−6を用い、やや緑色を減じ
たマゼンタ光て行っている。
る白色光でなく色フイルタ−6を用い、やや緑色を減じ
たマゼンタ光て行っている。
従って前述のカラーマスクの緑色部と光源のマゼンタ光
の分光特性が互いにバランスするので全体として白色光
に近い分光特性でカラーネガ原画2を照明し感光材料8
に投影焼付けをすることができる。
の分光特性が互いにバランスするので全体として白色光
に近い分光特性でカラーネガ原画2を照明し感光材料8
に投影焼付けをすることができる。
即ち室外の被写体のうち白色部分は白色となるように色
再現を行ったカラー写真を得ることができる。
再現を行ったカラー写真を得ることができる。
本実施例では以上のような方法により色再現性のバラン
スの崩れたカラーネガ原画から良好なる色再現性を有し
たカラー画像を得ることを可能としている。
スの崩れたカラーネガ原画から良好なる色再現性を有し
たカラー画像を得ることを可能としている。
尚本実、格例において室外の被写体輝度か高く、即ちカ
ラー濃度が高く、逆に室内の緑色のカラー濃度があまり
高くないときで、室内の領域の色修正がカラーマスクの
みで良好に行なえる場合には、第2図において色フイル
タ−6は不要となり白色光でカラーネガ原画2を照明し
感光材料8に投影焼付けを行うようにしても良い。
ラー濃度が高く、逆に室内の緑色のカラー濃度があまり
高くないときで、室内の領域の色修正がカラーマスクの
みで良好に行なえる場合には、第2図において色フイル
タ−6は不要となり白色光でカラーネガ原画2を照明し
感光材料8に投影焼付けを行うようにしても良い。
この場合カラーマスク1の淡い緑色による室外の被写体
は全んど影うを受けずに良好なる色再現を有したカラー
写真を得ることができる。
は全んど影うを受けずに良好なる色再現を有したカラー
写真を得ることができる。
尚本実施例のおいては被写体が2つの照明手段に照明さ
れている場合に限らず、白熱電灯、全光灯、水銀ランプ
、ナトリウムランプ等複数の照明手段により部分的に照
明された被写体を11影したカラーネガ原画に対しても
良好に適用することができる。
れている場合に限らず、白熱電灯、全光灯、水銀ランプ
、ナトリウムランプ等複数の照明手段により部分的に照
明された被写体を11影したカラーネガ原画に対しても
良好に適用することができる。
又本実施例においてはカラーネガ原画からカラーポジ画
像を得る処理過程に限らず、カラーポジ原画からカラー
ポジ画像を得る処理過程においても同桟に適用すること
ができる。
像を得る処理過程に限らず、カラーポジ原画からカラー
ポジ画像を得る処理過程においても同桟に適用すること
ができる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば異った分光特性を有する複
数の照明手段により照明された被写体を撮影したカラー
原画より画面全体の色再現を良好に行ったカラー画像の
得られるカラー写真の色修正方法を実現することができ
る。
数の照明手段により照明された被写体を撮影したカラー
原画より画面全体の色再現を良好に行ったカラー画像の
得られるカラー写真の色修正方法を実現することができ
る。
特に本発明においてはインターネガフィルムのような低
ガンマフィルムを使用することにより室外のような高露
光レベル部分には全んどマスク効果を持たせず、室内の
低露光レベル部分に対して重点的にマスク効果を持たせ
ることにより良好なる色再現を可能としたカラー写真の
色修正方法を実現している。
ガンマフィルムを使用することにより室外のような高露
光レベル部分には全んどマスク効果を持たせず、室内の
低露光レベル部分に対して重点的にマスク効果を持たせ
ることにより良好なる色再現を可能としたカラー写真の
色修正方法を実現している。
第1図、第2図は各々本発明の一過程を示す一実施例の
説明図、第3図、第4図は各々異った分光特性の照明手
段で照明された被写体を撮影したカラーネガ原画からカ
ラーマスクを得るときの説明図であり(A)は光源の分
光特性、(B)はカラーネガ原画の分光特性、(C)は
カラーポジ画像の分光特性である。第5図(A)はカラ
ーマスクを作成するときの照明光の分光特性、第5図C
B)はカラーマスクの分光特性、第6図(A) 、 (
B) 、 (C)は各々一定の照明手段により得られる
カラーネガ原画の特性曲線の説明図である。図中1はカ
ラーネガ原画、2はカラーマスク、3は光源、4は照明
光学系、5.6は各々色フイルタ−,7は投影レンズ、
8は感光材料である。
説明図、第3図、第4図は各々異った分光特性の照明手
段で照明された被写体を撮影したカラーネガ原画からカ
ラーマスクを得るときの説明図であり(A)は光源の分
光特性、(B)はカラーネガ原画の分光特性、(C)は
カラーポジ画像の分光特性である。第5図(A)はカラ
ーマスクを作成するときの照明光の分光特性、第5図C
B)はカラーマスクの分光特性、第6図(A) 、 (
B) 、 (C)は各々一定の照明手段により得られる
カラーネガ原画の特性曲線の説明図である。図中1はカ
ラーネガ原画、2はカラーマスク、3は光源、4は照明
光学系、5.6は各々色フイルタ−,7は投影レンズ、
8は感光材料である。
Claims (1)
- 異った分光特性を有する複数の照明手段により照明され
た被写体を撮影したカラー原画より、前記複数の照明手
段間の分光特性の相違により異ったカラー濃度で発色し
た色調を修正する為の分光特性を有するカラーマスクを
作成し、次いで前記カラーマスクと前記カラー原画とを
重ね合わし、重ね合わした双方を通過した光束を感光手
段に投影露光しカラー画像を得るようにしたことを特徴
とするカラー写真の色修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61196682A JP2536488B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | カラ−写真の色修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61196682A JP2536488B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | カラ−写真の色修正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6352136A true JPS6352136A (ja) | 1988-03-05 |
JP2536488B2 JP2536488B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=16361841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61196682A Expired - Lifetime JP2536488B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | カラ−写真の色修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536488B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119056A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | Hitachi Ltd | Atf制御装置 |
JPH04194038A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-14 | Gunze Ltd | 紡績糸の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51132832A (en) * | 1975-05-13 | 1976-11-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | Correction filters automatic control device |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61196682A patent/JP2536488B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51132832A (en) * | 1975-05-13 | 1976-11-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | Correction filters automatic control device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119056A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | Hitachi Ltd | Atf制御装置 |
JPH04194038A (ja) * | 1990-11-27 | 1992-07-14 | Gunze Ltd | 紡績糸の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2536488B2 (ja) | 1996-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2231669A (en) | Color correction | |
US4182560A (en) | Color printing method | |
JPH0722311B2 (ja) | カラ−画像読み取り装置 | |
Ball | The technicolor process of three-color cinematography | |
US2981791A (en) | Printing timer for making color positives on film | |
JP2536488B2 (ja) | カラ−写真の色修正方法 | |
JPS5921012B2 (ja) | ネガ・ポジ法カラ−写真における標準プリントの製作法 | |
US3897250A (en) | Method and apparatus for exposing a light-sensitive layer | |
US4740059A (en) | Method and apparatus for color synthesis | |
US7346275B2 (en) | Camera, process for reconstructing an image information, and process for calibrating an image information | |
Gretener | A brief survey of the physics and technology of the Berthon-Siemens color process | |
US656769A (en) | Art of producing photographic negatives. | |
Hoch | Technicolor cinematography | |
JPS56137350A (en) | Optical fog exposing method for direct positive color photography | |
Keene | Simulated Night Photography Using Color Reversal Films | |
JPS63292121A (ja) | 原稿読取装置 | |
SU1538161A1 (ru) | Способ изготовлени растрового негатива черной краски | |
JPH03295353A (ja) | カラー原稿読取装置 | |
JP4395646B2 (ja) | フィルムスキャナの入出力法 | |
SU1091109A1 (ru) | Телевизионное цветопробное устройство дл контрол качества цветоделени и цветокорректировани цветоделенных фотоформ | |
US5122769A (en) | System and method for reproducing an image | |
SU1700523A1 (ru) | Способ получени комбинированного изображени | |
JPH0192742A (ja) | カラー写真の作成方法 | |
JP2670047B2 (ja) | カラー画像読み取り装置 | |
Percy et al. | Subject-lighting contrast for color photographic films in color television |