JPS6351738A - 光空間伝搬通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は光信号を空間伝搬して情報通信を行う光空間
伝搬通信装置に関する。　。

〔便来の技術〕

第３図は例えば特開昭５８−２００６４６号公報に示さ
した従来の光空間伝搬通信装置を示す図であり２図にお
いて（１）は部屋、（２）及び（５）は光送受信機。

（３）は上記光送受信機（２）から出力さハる光信号、
（４）は端末である。又第４図は上記（２）及び（５）
の光送受信機の構成例を示す図であり２図においてαυ
は電気信号に変換する光送信器、α２は光信号より′ｒ
ｄ気信号を再生する光受信器である。

従来の光空間伝搬通信装置は上記のように構成さｎ、光
送受信機（２）は送信データを光送信器Ｃ１１）にて元
信号（３）に変換して２部屋（１）の天井から、床面に
敷設さした端末（４）の各光送受信機（５）に対して放
射する。光送受信機ｔ５）では光受信器αつにて上記元
信号（３）から受信データを得る。

この様にして光送受信機（２）から光送受信＠（５）に
対して、光信号の空間伝搬による情報通（Ｎが行わｎる
。

同様に、床に設けらした光送受信機（５）から天井に設
けらｎた光送受信機（２）への光信号の空間伝搬による
情報通信も行わハる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような光空間伝搬通信装置では、光信号（３）の
伝搬の際、背景光雑音に起因する通信誤りの発生を避け
ることができない。このため背景光雑音として特に大き
な太陽光による悪影響を少なくするため、太陽光のスペ
クトラム分布の小さな波長帯を選択して通信を行ってい
た。

しかしながら太陽光以外の人工光源２例えば螢光灯によ
る背景光雑音に対しては効果が全（無いという問題点が
あった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、光信号を空間伝搬して行う情報通信において背景光
雑音による悪影響が少なく情報信頼性の高い光空間伝搬
通信装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る光空間伝搬通信装置は送信データを格納
する送信バッファと、上記送信データを二回送出する出
力バッファと、受信データを格納する入力バッファと、
上記入力バッファが格納しているデータの前半と後半と
を比較し、一致検出を行う一致検出回路と、上記検出回
路の一致検出出力信号により上記人カバソファの同一デ
ータを読み込み出力する受信バッファとを備えたもので
ある。

〔作用〕

この発明に係る光空間伝搬通信装置は情報の送信側にお
いて、同一データを連続して二回送出する。

情報の受信側では受信データを前半分と後半分に分は両
者の比較を実施する。両者のデータが全て一致している
ならば正常に情報の伝送がなさｎたとして、このデータ
を取り込む。

背景光雑音により正常に情報の伝送を行う事ができなか
った場合は、情報の受信側では受信データの前半分と後
半分が一致しないため、この誤って伝送さｎたデータは
取り込ましない。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すものであり。

（１）及び（４）は前記従来装置と全く同一のものであ
る。

（６）及び（７）は光信号の送受信を行う光送受信機で
ある。

又、第２図は上記（６）及び（７）の光送受信機の構成
例を示す図であり９図においてαυ、αａは前記従来装
置と全（同一のものである。αＪは送信データを格納す
る送信バッファ、α４は上記送信バッファα謙のデータ
を二重に格納する出力バツファ、αＳは受信データを格
納する入力バッファ、（１Ｇは上記入力バッファｉｓの
格納データの前半分と後半分とを比較し、一致検出を行
う一数構出回路、　ｆｉ’ｌ）は上記一致検出回路αｅ
より出力さｉＬる一致検出出号、αｅは上記一致検出信
号αＤにより上記入力バッファαりの格納データの前半
分を格納し出力する受信バッファである。

上記のように構成された光空間伝搬通信装置では１元送
受信機（６）が光送受信機（７）に情報を伝送する場合
は、送受信機（６）の送信バッファαＪに伝送情報が格
納されるっ送信バッファα冴に格納されたデータは、二
回連続して出力さｎる様、送信バッファα３の出力信号
は出力バッファα４の入力信号の三箇所に接続されてお
り、出力バッファα４では同一データを二重に取り込む
事となる。すなわち９例えば送信バッファ（１３に“１
０１１　”とデータが格納されると、出力バッファα４
には“１０１１　１０１１”とデータが格納される。出
力バッファα４に格納されたデータは光送信器αυにて
電気信号から光信号（３）に変換され２部屋（１）の天
井から、床面に敷設された端末（４）の各光送受信器（
７）に送出される。

この光信号（３）は光送受信器（７）の光受信器＠にて
受信され、再生された信号は入力バッファα９に格納さ
れる。一致検出回路αｅは入カバツファ四のデータの前
半分と後半分とに分割し両者の比較を行い、全てのデー
タが一致している時のみ一致検出出号α？ｌを出力する
。この一致検出信号により、受信バッファ鵠は入力バッ
ファ＋１５のデータの前半分又は後半分を取り込み出力
する。

背景光雑音により光送受信機（６）及び（７）関での光
信号の伝送が正常に行われないと、一致検出回路αＧか
ら一致検出信号＋１７）が出力さ几ない。従って情報受
信側の光送受信機（６）より誤ったデータが出力される
ことがない。

床に設けられた光送受信器（７）から天井に設けられた
光送受信器（６）への光信号の空間伝搬による情報通信
も同様に行われる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、情報送信側は連続して
同一データを二回送出する。ｖｔ報受信側では受信した
データを前半分と後半分の二つに分割し１両者の比較を
実流し全てが一致した場合のみこの情報を出力する。こ
のため、ただ−回データ？伝送する装置に収べて情報信
頼性が向上するという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一笑凡例を示す図、第２図はこの発
明の光送受信機の構成を示す図、＠３図は従来の光空間
伝搬通信装置ｌｉｔを示す図、第４図は従来の光空間伝
搬通信装置に２ける光送受信機を示す図である。 図において、（１）は部屋、（２）は光送受信機、（３
）は元信号、（４）は端末、（５）〜（７）は光送受信
機、αυは光送信器、α３は光受信器、αＪは送信バッ
ファ、０４は出力バツ７ア、！１９は大力バツファ、ａ
Ｏは一致検出回路、（Ｉｎは一致検出信号、ａ８は受信
バッファである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気信号を光信号に変換する光送信器と、この光送信器
   から所定の距離をおいて設置され、光信号を電気信号に
   変換する光受信器と、送信データを格納する送信バッフ
   ァと、上記送信データを二回送出する出力バッファと、
   受信データを格納する入力バッファと、この入力バッフ
   ァが格納しているデータの前半と後半とを比較し一致検
   出を行う一致検出回路と、この一致検出回路の一致検出
   出力信号により上記入力バッファの同一データを読み込
   み出力する受信バッファとを具備したことを特徴とする
   光空間伝搬通信装置。