JPH02101836A - 高速同期回路 - Google Patents

高速同期回路

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JPH02101836A
JPH02101836A JP63253686A JP25368688A JPH02101836A JP H02101836 A JPH02101836 A JP H02101836A JP 63253686 A JP63253686 A JP 63253686A JP 25368688 A JP25368688 A JP 25368688A JP H02101836 A JPH02101836 A JP H02101836A
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JP
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circuit
bit
data
slit
clock
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JP63253686A
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Kazu Moriyama
森山 和
Yoshi Matsuno
松埜 好
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ディジタル信号でパルス変調された光信号を
受光して光→電気変換された信号の同期をとる高速同期
回路に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来のデータ伝送における受信信号のビット同期補正は
、到来受信符号を微分し、いわゆる受信の2進ディジタ
ル符号の0→l又は1→0となる変換点を抽出し、その
変換点の位相と、原振クロックより分周して取り出すビ
ットサンプリング用のタイミングクロックの位相差を検
出し、タイミングクロックの位相を進めたり、遅らせた
りして受信データのビット同期補正を行い1ビツトずつ
データをサンプリングするという方法であった。
このような方式では、受信側のタイミングクロックが受
信到来゛1ビット長の中間の位相位置にあるような場合
には、データの前にビット同期用の符号としてプリアン
ブル用のビットクロツタを多く送信しないと正しいビッ
ト同期位相に受信側クロックが補正されず、またプリア
ンブル用のビット同期クロック送信中に、伝送路途中の
雑音の影響でビット誤りを生ずると、その誤りビットに
受信タイミングクロックの位相が追従して誤った位相ず
れを生ずる。そのため、再び正しいビット補正をするの
にプリアンブルクロックがその分だけ見越して多く必要
となる。また従来方式ではタイミングクロック系及び受
信到来クロックに対する位相進/遅れの判定回路及び微
分回路等のハードウェアが複雑で瞬時に高速にビット同
期判定ができなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、半導体レーザ(例えばGaAs)によ
る光通信の分野において、高速のデータ伝送を実施する
際の受信側で簡易な通信装置にて従来のデータ受信にお
けるビット同期補正に比して1/3〜1/4の時間に短
縮された高速ビット同期補正が可能で、しかも精度が良
好な高速同期回路を提供することにある。
(発明の構成と作用) 本発明を実現するに至った背景は、次の通りである。す
なわち、射撃訓練などで、実際の火器を用いない模擬訓
練として、半導体レーザ(例えばGaAs)を使って電
気→光変換し、火器などに使用する実弾を発射するかわ
りにレーザ光線を使って複数火器の発射に近似させ、受
光側(被弾側)ではシリコンフォトダイオードによる受
光素子により光→電気変換を行い、火力による損害をシ
ミュレートし、判定した損害状況により火器総合訓練の
効果を把握できるようにすることが考えられる。
この際レーザ光線による空間伝送では人体の目に対する
安全性を確保するために連続波は使用せず安全許容値の
l/10を目標とした伝送速度1200bps程度のパ
ルス変調方式を採用してコード化し、受信側では光→電
気変換した後は2連符号のディジタル処理を行う。
この際発射側では通常の火器のトリガーを引くことによ
り、火器の種類により弾がトリガ1回につき1発のみ発
射するもの及び1回のトリガーにより複数回連射するも
のがあり、これをレーザ光で近似させるためには短時間
のディジタル符号で送信し、受信側では従来の無線のデ
ータ符号と違って高速にビット同期判定をし、以後のデ
ータを処理し被弾状況を把握する。また伝送路途中のデ
ータ誤りに対しても考慮したものである方式が望まれる
また物理的な面では、特殊火器などにこの装置を装着す
るためにビット同期回路、フレーム同期回路及びデータ
処理回路についても、できるだけ小型、軽量なものが必
要で、この面からもハードウェア上簡単な回路構成が必
要である。
本発明による高速同期回路は、特にレーザ光を使った光
通信の分野の高速空間伝送において、半導体レーザを使
用して電気→光変換するとともに、パルス変調されたデ
ィジタル情報を瞬時に短時間で伝送されたレーザ光線を
光学フィルタを通過させてシリコンフォトダイオードに
て光→電気変換した後、前記パルス変調されたディジタ
ル信号を高速にビット同期を判定し、かつ以後のディジ
タル符号についても誤りなく1,0の判定を可能ならし
めるためのデータ処理を行うことを特徴とするものであ
る。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の回路を適用して実現された通信系統図
で、複数の移動局At 、 At 、A3・・・A7と
B+ 、Bz 、B3・・・B、lが相互にデータ伝送
を行うものである。しかも互いに近距離でレーザ光によ
る見通し内の光通信の場合に採用されるものである。す
なわちレーザ光線による空間伝送では人体の目に対する
安全性を確保する必要があり、レーザ光の安全許容値(
9Xl0−’J/c1i)の約10分1を目標とし、こ
のために高能率2高品質でかつ安全性をも考慮した伝送
速度1200bps程度のパルス変調方式が最適である
しかも、移動体が比較的早い速度で互いに移動する場合
やレーザ光の発射側と受光側のビームが長時間一致して
いるのが困難である場合又は実際の火器に近似させるた
め短時間しか発射できないような場合などがあるため、
受信側では少ないビット数で短時間で高速にデータを処
理する必要がある。本発明はこのような場合に有効な方
式で、第2図は本発明を適用する各移動局のハードウェ
アブロック図である。
一般にレーザ光は、可視光、赤外線よりも波長が短く、
その波面及び発光時間の全範囲にわたってコヒーレント
(Coherent)な性質を持っている。
つまりレーザ光は位相のそろった平行光線で、簡単に言
えば、光波の波面が伝播の方向に垂直な平面で、きわめ
てよい単色光(時間的にコヒーレントである)といえる
。これは電波のもつ性質に似ているが、光領域であるた
め波長が短く、前述のようにコヒーレントであるので広
がりの少ない平行光線であることを利用して光通信の分
野に利用される。
レーザの種類としては、固体レーザ、気体レーザ、半導
体レーザ等があり、このうち高能率、小型、軽量でかつ
経済性に優れているものとして半導体レーザが光通信の
分野で使用されている。特に本発明ではGaAs半導体
レーザを用いて、そのP−N接合部の順方向に大きな電
流を流すとコヒーレントなレーザ光が発生し、波長が0
.8〜0.9μ(1μmI Xl0−’m)程度の周波
数が得られる。
レーザ光の出力エネルギーの分布はP−N接合部に対し
第3図、第4図に示すような分布となる。
逆にレーザ光線をあてると光→電気変換する半導体の受
光素子(シリコンフォトダイオード)を使って、光エネ
ルギーを電気エネルギーに変換することができる。第5
図はその変換回路の簡単な回路図で、フォトダイオード
(PD)にレーザ光線を照射させて抵抗R2の電圧■、
を得る。この実施例では、ローパスフィルタとバイパス
フィルタとを組み合わせて構成されるバンドパルスフィ
ルタを使った光学フィルタによりレーザ光のみ通過させ
て電気エネルギーに変換する。
第2図において、2−11. ・・・2−1 mのDB
TI。
・・・DHTo+は各々受光素子を内蔵したディテクタ
(受光器)で、1つ1つの受光器はレーザ光線の受光部
とレーザ光線を電気信号に変換する回路及び増幅回路等
により構成される。
受光器の回路構成は第6図に示される。受光素子(PD
)例えばシリコンフォトダイオードにレーザ光が照射さ
れると、電流iが矢印の方向に流れ、抵抗R,の両端に
起電力■、が生じAMPIで増幅される。これが光→電
気変換及び増幅の動作である。
AMP2. AMP3は差動増幅器で可変抵抗器VR,
,VR。
によってそれぞれ異なる入力電圧が設定され、受光入力
レベルの大きさにより出力0UTI、 0UT2のいず
れか一方又は両方の端子とO■端子との間に(すなわち
0UTI−OV、又は0UT2− OV間)直流電圧を
生ずる。Rz、Rsは各々フィードバック用の抵抗で差
動増幅特性を決定する。
すなわち、送信(発射)側より照射されたレーザ光線を
VR,、vRzの設定により2種の受光感度をもつ受光
器で、光−電気変換することができ、その時の受光強度
又は回線のS/Nにより、0UTI。
0UT2のいずれか一方の出力からディジタル信号をと
り出す。
なお、受光器の物理的構造は第7図、第8図に示すよう
に受光器の電磁シールドケースの受光面の有効入射面積
を大きくして受光検出感度を高め、かつ前記電磁シール
ドケースの受光面となる前面に、エポキシ樹脂又はアク
リル樹脂などの透明な板に銅箔などの導電物質を全面印
刷した印刷板から縦横の格子状シールド導体をエツチン
グによって形成させた受光面をとりつけた構造とし、受
光検出感度の高い受光器を採用している。
第7図、第8図において、7−1.7−4.8−1は電
磁シールドケース、7−2.7−5.8−2は受光面で
格子状シールド導体付透明樹脂板、7−3.7−6.8
−3は内部回路を構成する受光素子8−4からの微弱信
号を増幅する高感度増幅器8−5の出力引き出し線、8
−6は格子状シールド導体付透明樹脂板8−2の透明樹
脂板部、8−7は透明樹脂板8−2に印刷されている格
子状シールド導体を示す。
送信側のプロジェクタから発射される光波を受光器で受
けて電気信号に変換する場合、受光器の感度は受光素子
8−4の面積が一定であれば、受光素子8−4に入射す
る受信光の受光量にほぼ比例する。しかしレーザ光を直
接受光素子8−4で受けると、外部からの雑音や電波等
の外乱によってS/N(信号対雑音比)が低下するため
感度を上げられない。外乱のなかで特に妨害となるマイ
クロ波レーダの影響を防ぐため電磁シールドケース8−
1が必要になる。
再び第2図に戻って、受光器DETI〜DETmからの
電気信号(レーザのパルス信号)は、レーザ信号処理器
2−23で処理されて、後述するフォーマットでこの中
の記憶ユニットにメモリされ、制御器2−24にも表示
される。
プロジェクタ2−22は、レーザ信号処理器2−23か
らのディジタル信号(1200bpsのパルス変調波形
)を受けて前述のように半導体レーザを使って電気→光
変換してレーザ光を送出するもので、レーザ光の希望通
達距離によって半導体レーザのビークパワーを例えばI
OW、5W、IWというように選択する。通常7〜8W
の出力で第11図に示すように3mX4mの範囲で通達
距離Lo =3000〜4000 mを確保できる。
第9図にプロジェクタ2−22の具体的な回路構成と入
力波形(a)と出力波形(b)とを示す。第2図の制御
器2−24からレーザ信号処理器2−23ヘレーザ信号
送出用の制御信号が入力されると、自局のディジタル情
報を繰り返し周波数1200bpsのディジタル信号に
変換してライン■より出力され、プロジェクタ2−22
に入力される。これが(a)の2進ディジタル信号で例
えば1100−−−−−−である。この2進ディジタル
符号により後述するサイリスタSCRのゲートG+をト
リガー可能ならしめるために波形整形回路を通し、C2
,R1,Ql、CR1,CR2゜T1からなるパルス印
加回路にてSCRのゲートG1に半導体レーザCR,の
導通を制御するトリガーパルスを与える。
SCRは、カソードとゲートGl との間に正のパルス
が印加された時のみ、アノードとカソード間が導通状態
になる。CR,、CR,はトランジェント波形を防止す
るためのダイオードで、Cl1R8はクロック立上りの
スピードアップ用の回路である。一方C2には常時Rz
 、Rs 、Q3を通して対アースに対し正の電圧が充
電状態になっており、前述の駆動パルスによりのSCR
が導通状態になると08に充電した起電圧によりCR,
SCR及び半導体レーザCR,を通して瞬時に大電流(
40A程度)が流れ、この半導体レーザCR。
よりレーザ光を発射(送出)する。なお半導体レーザC
R,のビークパワーは印加電圧■2により決定される。
第9図(b)は半導体レーザCR,によって電気→光変
換されたパルス変調波形を示し、伝送速度1200bp
sのレーザ光線となる(ビークパワーは1〜l0W)。
L+ はPFN(Pufse Forming Net
work)とよばれるインダクタンス用コイルで、L+
 とCZ+ C3+Ca、Csにより第10図に示すパ
ルスのパルス幅Twが決定される。Cs 、C4,Cs
はパルス幅微調整用のコンデンサでそのパルス幅T8 
(第10図参照)は次式で表される。
Tw=2NJ口「 但し N=N。
C= Cz+ C3+ Ca+ Cs 本発明の実施例では、C=10000pF 、  L=
10nH。
NはLlのコイル段数でN=6を採用すれば、T、4=
2N、/”口c  =2xsfi爾t)XH肺質旺”1
20nsec となる。通常Twは120〜140nsとなるようにす
る。このようにしてレーザ信号処理器2−23からのデ
ィジタル信号(a)によりパルス幅Twが120ns〜
140ns 、ピーク電流40Aのパルス変調されたレ
ーザ光(ロ)を発射することができる。
なお、送信側のプロジェクタ2−22から受信側の受光
器に対する照射の範囲(縦×横1例えば4mX 3 m
)は、特にレーザ光のピークパワーと光を焦点Fに収束
するための凸レンズXにより決定される(第11図参照
)。すなわちレーザ光のコヒーレントな特性を利用して
光源である半導体レーザを凸レンズXのほぼ焦点位置F
において光を発射する。但し、Loは送信点より受信点
までの距離で前述のように7〜8W出力にて3000〜
4000 mを確保できる。
再び第2図について説明する。レーザ信号処理器2−2
3は、ディテクタ2−11〜2−1 m、プロジェクタ
2−22.制御器2−24を含めてシステム全体をコン
トロールするためのコンピュータ内蔵の装置で、レーザ
光の送/受の2進ディジタル信号処理及びビット同期、
フレーム同期処理等も行われる。
次に、パルス変調されたレーザ光の2進符号(伝送速度
1200bps)処理のうち、特に本発明の主要部をな
す受信側の高速同期回路について説明する。
第12図は、1回の送信で送出されるレーザ光のディジ
タル符号の構成を示すタイムチャートで、前述のように
移動体が比較的早い速度で移動しかつ照射範囲が狭いの
で、通常のデータ伝送と異なり短い時間にビット同期、
フレーム同期を受信側で設定し、誤りのないデータを確
保する必要がある。このため送信側の情報はできるだけ
圧縮し、受信側で瞬時に高速ビット同期補正を行い誤り
のないデータを確保できるようにする。
第12図の例で、STはスタート信号、C1,C2゜C
3は異種の情報、Eは終了信号である。なお、ビット同
期用のプリアンブル信号としてのビット同期符号(SY
NC)に続けて同じ情報符号(データ)を3回続けて送
出し、受信側ではビット同期、フレーム同期(スタート
検出)判定後、第12図℃)に示すように3値多数決の
判定をする。
第13図はレーザ光線によるパルス変調波の送受信タイ
ムチャートで、第14図は本発明の主要部である第2図
に示したレーザ信号処理器2−23の受信側のビット同
期、フレーム同期(スタート検出)設定とデータ検出を
行う回路の詳細ブロック図である。第13図において、
送信側でトリガーをONにするとレーザ送信信号がプロ
ジェクタからパルス幅Δtz=120ns 、周期83
3μsの1200bpsの信号として出力される。情報
符号に先立ってパルス幅120nsの信号が8ビット分
送信される。次に、この8ビット分の連続°“1”の2
進符号により高速のビット同期設定の方法を説明する。
第14図において、14−1はタイムベース用の原振ク
ロック発振器、14−2.14−3この原振クロックを
分周してタイミングクロックを作り出すための分周器1
1分周器2で、分周器14−3の出力にデコーダ14−
4を接続しデコーダ出力1〜8を得る。これが第13図
の受信側のデコーダ出力1〜8のタイミングクロックで
、1ビット分のパルス幅Tdは、 となる。
このデコーダ出力1〜8のタイミングクロックのどのス
ロットが受信到来信号と一致するかを判定するのがビッ
ト同期設定である。前述のディテクタ回路のデータ検出
部14−5から得られる受信信号は光→電気変換した2
進のパルス符号である。
分周器14−2.14−3及びデコーダ14−4でつく
られたシフトクロックと、到来受信信号(データ)との
ANDを8個のAND回路14−6〜14−13でそれ
ぞれとり、これを8個のシフトレジスタ1414〜14
−21のそれぞれへデータ到来速度の8倍のクロックス
ピード(又は到来データ周期の178の周期)のシフト
クロックにて並列に同時に入力する。つづいてこの8個
のシフトレジスタ1〜8段の各出力をAND回路14−
22〜14−29でANDをとり8ビツトの全“1”の
信号が到来した時点(第13図ビット同期スリット判定
のA点)で、どのシフトレジスタに全て1゛が入力した
かを判定する。第13図の例のようにA点でデコーダ出
力3のスロットであると判定した場合には第14図のビ
ット同期スリット判定/タイムベース発生回路14−3
0にてデコーダ出力3のタイムスロットを基準にして以
後のデータについてデータサンプリングを行う、これが
データサンプリングクロックである。
本発明では受信データを誤りな(判定するためにスリッ
ト判定に続いて必ず“0”となるST(スタート)信号
が到来したことをST検出回路14−31で確認し、合
致した時のみ3個の16ビツトシフトレジスタ14−3
2.14−33.14−34のそれぞれに前述のデータ
サンプリングクロック1にてスタート信号より順次到来
データを1ビツトずつシフトする。16X 3 =48
ビット分のデータを前述の3個のシフトレジスタ14−
32.14−33.14−34へ入力すると第13図の
セットパルス1 (3回目のE符号が到来してからΔt
、sec後)にて情報符号の1回目、2回目、3回目ご
との相対する3種の情報CI、C2,C3のディジタル
符号を3個のメモリ (ΣClH4−35,(ΣC2)
 14−36 、  (ΣC3) 14−37にそれぞ
れ一時入力し、ここでビット対応の多数決判定を行う。
第13図のタイムチャー)Bの時点で1フレ一ム分のデ
ータを前述の3個のメモリ14−35.14−36.1
4−37に一時入力したことになる。
メモリΣci、 ΣC2,ΣC3では、第12図(b)
に示すように多数決判定を行って、次の14ビットメモ
1月4−38へ入力する。第13図のタイミングではB
の時点よりΔt、たけ遅れてセットパルス2でメモリ1
4−38に入力する。
前述のように、ここでCI、C2,C3は異種の情報で
あり、例えば、C1・・・グループ信号、C2・・・ど
のような火器により被弾したかを示す火器の種類個別信
号、C3・・・は火器そのものの弾種のようにする。こ
れらC1,C2,C3の内容に示す火器の情報によって
受信局が被弾したことになる。
以上のように、受信側の分周器による分周のタイミング
回路とデコーダ回路とから複数のタイミングスロットを
作り到来受信信号がどのタイミングスロットと一致する
かを判定する方式では、従来のようなビット同期設定の
方式のように到来したディジタル符号を微分してO→L
、  1→Oの変換点を作り受信側のタイミングクロッ
クとの位相差を到来ビット信号ごとに進み/遅れさせて
到来信号の位相に一致させる方法に比べると、少ないビ
ット数で瞬時にビット同期の判定ができ、しかもハード
ウェアが簡単で、かつ以後の受信データを多数決判定に
よって受信データを決定するので、途中にデータ誤りが
あっても正しいデータを出力することができる。
このようにレーザ光による火器の射撃訓練の場合、射撃
訓練後に各移動局がどのように被弾したかを解析するよ
うな時に第2図のレーザ信号処理器2−23内部にデー
タ記憶のためのメモリを内蔵させてデータを後に評価す
れば、よりよい射撃訓練評価が可能になる。
(発明の効果) ・以上詳細に説明したように、本発明により、従来光通
信の分野では不可能であった高速データ処理が簡単な回
路構成で高速かつ正確なビット同期補正をすることが可
能となり、応用分野として実弾の代わりに各火器の特性
、有効射程、命中範囲等を対応させたレーザ光線を発射
し、このレーザ光線を発射すると同時にパルス変調によ
るコード化した高速のデータ伝送を行い各種情報を短時
間で受信し以後の符号処理を可能ならしめ、実際に火器
を使った訓練等とほぼ等しい成果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路を適用して実現される通信系統図
、第2図は本発明を適用する各移動局のハードウェアブ
ロック図、第3図、第4図はレーザ光の出力エネルギー
分布図、第5図は光→電気変換回路図、第6図は受光器
の電気回路図、第7図は受光器の斜視図、第8図は受光
器の正面図と縦断面図、第9図はプロジェクタの電気回
路ブロック図とタイムチャート、第10図はレーザ光の
パルス波形拡大図、第11図はプロジェクタの説明図、
第12図はレーザ光のディジタル信号のタイムチャート
、第13図は送信および受信信号のタイムチャート、第
14図は本発明の主要部をなすレーザ信号処理器の高速
同期回路のブロック図である。 2−11〜2−1.・・・受光器、 2−22・・・プ
ロジェクタ、 2−23・・・レーザ信号処理器、 2
−24・・・制御器、  ?−1.7−4.8−1・・
・電磁シールドケース、  7−2.7−5.8−2・
・・受光面、 7−3.7−6.8−3・・・引出線、
8−4・・・受光素子、 8−5・・・増幅器、8−6
・・・透明樹脂板部、 8−7・・・格子状シールド導
体、 14−1・・・発振器、 14−2.14−3・
・・分周器、 14−4・・・デコーダ、 14−5・
・・データ検出部、 14−6〜14−13.14−2
2〜14−29・・・AND回路、 14−14〜14
−21・・・シフトレジスタ、 14−30・・・ビッ
ト同期スリット判定/タイムベース発生回路、 14−
31・・・ST検出回路、 14−32〜14−34・
・・16ビツトシフトレジスタ、  14−35〜14
−37・・・メモリ、  14−38・・・14ビツト
メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体レーザ光の空間伝送によるディジタルデータ送受
    信機の受信装置において、全“1”のnビットからなる
    ビット同期用プリアンブル信号とディジタル情報3回と
    からなる光信号を受光して電気信号に変換された高速デ
    ィジタル符号が入力される高速同期回路として、 原振クロックを分周して前記高速ディジタル符号の1周
    期の1/m(m:8〜10)のタイミングクロックのス
    ロットをm個発生させ出力するデコーダと、 前記高速ディジタル符号と前記デコーダのm個の出力の
    それぞれとANDをとって並列に同時に入力するm段m
    個のシフトレジスタと、 該m段m個のシフトレジスタのm段の出力のANDをと
    り全“1”のとき出力するm個のAND回路と、 該m個のAND回路の出力から前記m個のタイミングク
    ロックのスロットのうちの1つをビット同期スリットと
    判定するビット同期スリット判定・タイムベース発生回
    路と、 ビット同期スリットと判定された後に前記プリアンブル
    信号に続いて到来する“0”符号を検出するST検出回
    路と、 該ST検出回路の出力によって前記ビット同期スリット
    ・タイムベース発生回路らのデータサンプリングクロッ
    クにて前記3回のディジタル情報をそれぞれ一時記憶す
    る3個のシフトレジスタと、該3個のシフトレジスタの
    それぞれの出力の同じビットに対応する符号を取り出し
    て3値多数決判定し一時記憶する第1の3個のメモリと
    、該第1の3個のメモリから受信情報データを取り出す
    ため一時記憶する第2のメモリと を備えたことを特徴とする高速同期回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07240714A (ja) * 1994-03-01 1995-09-12 Topcon Corp 信号光検出装置

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JPS5433936A (en) * 1977-07-28 1979-03-13 Sundstrand Corp Clutch providing device for controlling flow of refrigerant
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