JPS6351506A - 港内の海水の浄化装置 - Google Patents
港内の海水の浄化装置Info
- Publication number
- JPS6351506A JPS6351506A JP19783086A JP19783086A JPS6351506A JP S6351506 A JPS6351506 A JP S6351506A JP 19783086 A JP19783086 A JP 19783086A JP 19783086 A JP19783086 A JP 19783086A JP S6351506 A JPS6351506 A JP S6351506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- harbor
- sea water
- pipeline
- seawater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013535 sea water Substances 0.000 title claims abstract description 37
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002503 metabolic effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000004060 metabolic process Effects 0.000 abstract description 2
- 238000005352 clarification Methods 0.000 abstract 1
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- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の分野
本発明は港内の海水の浄化装置に関するものである。
(2)従来の技術
最近の港の海水は、生活排水、環境排水等により汚染が
進行しているが、これと言う環境対策は行なわれておら
ず、殆んど成行きまがせで汚染が拡がっている。
進行しているが、これと言う環境対策は行なわれておら
ず、殆んど成行きまがせで汚染が拡がっている。
(3)発明が解決しようとする問題点
漁港等に於いては防波堤が構築されておるところが多く
、防波堤の先端に設けられた港口は狭く、生活排水及び
環境排水は一旦港内に流入して沈澱堆積し、海水は茨っ
て淀みとなり、仲々港口がら外に排出する事が出来ず、
且つ潮汐作用による港内の海水の代謝作用は余り行なわ
れておらず港内汚染が進行している。
、防波堤の先端に設けられた港口は狭く、生活排水及び
環境排水は一旦港内に流入して沈澱堆積し、海水は茨っ
て淀みとなり、仲々港口がら外に排出する事が出来ず、
且つ潮汐作用による港内の海水の代謝作用は余り行なわ
れておらず港内汚染が進行している。
(4)問題点を解決するための手段
そこで港内で一番代謝作用が低い堤防の付根の部分(点
a、又は点b)、及び港の奥の部分(点C)に、潮汐流
とは別に水路を設けて新しいきれいな海水を流入させ、
港内の海水の新陳代謝を活性化し、濁った海水を港口よ
り港外に排出する事により、港内の海水の浄化を行なう
事ができる。
a、又は点b)、及び港の奥の部分(点C)に、潮汐流
とは別に水路を設けて新しいきれいな海水を流入させ、
港内の海水の新陳代謝を活性化し、濁った海水を港口よ
り港外に排出する事により、港内の海水の浄化を行なう
事ができる。
(5)作用
本発明に於いては、潮汐流とは別に流入丈けの水路を設
け、きれいな海水を港内の奥の部分に流入させ、汚染さ
れた海水を港外に排出する事により、港内の海水の浄化
を行なう事を特徴とするものである。
け、きれいな海水を港内の奥の部分に流入させ、汚染さ
れた海水を港外に排出する事により、港内の海水の浄化
を行なう事を特徴とするものである。
(6)実施例
本発明の実hト例を図面について説明すると、第1図は
港の平面図、第2図は港の側面断面図(A−Am矢視)
である、漁港1は堤防2で横築され港口3を狭く設けら
れたものが多い1港口3では潮汐流(矢印d−d −’
)が出入するが、港の奥の方(点C)の濁った海水は点
線(矢印e−e−)の範囲で往復する丈けで、仲々港口
3から港外に出る事が出来ずに淀んでいる。そこで堤防
2の付根付近の海中に、港外(点f)と港内(点a、又
はb)を貫通ずるパイプライン4を設け、その港内側の
吐出口5にチェック弁6(逆止弁)を設けたものである
。取水ロアは港外(点f)のilj中の中間層に開口を
設けである。
港の平面図、第2図は港の側面断面図(A−Am矢視)
である、漁港1は堤防2で横築され港口3を狭く設けら
れたものが多い1港口3では潮汐流(矢印d−d −’
)が出入するが、港の奥の方(点C)の濁った海水は点
線(矢印e−e−)の範囲で往復する丈けで、仲々港口
3から港外に出る事が出来ずに淀んでいる。そこで堤防
2の付根付近の海中に、港外(点f)と港内(点a、又
はb)を貫通ずるパイプライン4を設け、その港内側の
吐出口5にチェック弁6(逆止弁)を設けたものである
。取水ロアは港外(点f)のilj中の中間層に開口を
設けである。
満ち潮時に於いて、潮汐流(矢印d)は港外の点fの潮
位が高くなり、逆に港内の点aは潮位が低いために、潮
位差(矢印g)によりパイプライン4の中は海水が矢印
りに流れ、チェック弁6を開いて吐出口5から港内の点
aに流入する(矢印i)、又引き潮時になると潮汐流(
矢印d−)は港内から港外に流れるが、点fは点aより
潮位が低くなり、この時にはチェック弁6が1]してパ
イプライン4の中の海水は移動を停止する。この−方通
行の還流により港内の奥の方に淀んでいた濁った海水は
、潮汐流に従って矢印e−e−に往復しながらも、吐出
口5から流入した海水の足丈は余分に矢印e′に移動し
、港口3から港外に排出する事が出来るものである。
位が高くなり、逆に港内の点aは潮位が低いために、潮
位差(矢印g)によりパイプライン4の中は海水が矢印
りに流れ、チェック弁6を開いて吐出口5から港内の点
aに流入する(矢印i)、又引き潮時になると潮汐流(
矢印d−)は港内から港外に流れるが、点fは点aより
潮位が低くなり、この時にはチェック弁6が1]してパ
イプライン4の中の海水は移動を停止する。この−方通
行の還流により港内の奥の方に淀んでいた濁った海水は
、潮汐流に従って矢印e−e−に往復しながらも、吐出
口5から流入した海水の足丈は余分に矢印e′に移動し
、港口3から港外に排出する事が出来るものである。
次に点b−cに示すパイプライン4は、港内の奥の方(
点C)まで吐出口5を取付けたパイプライン4を延長し
、該パイプライン4に分岐管4−を数個設けて港内の奥
の各所に分岐配管したものである。
点C)まで吐出口5を取付けたパイプライン4を延長し
、該パイプライン4に分岐管4−を数個設けて港内の奥
の各所に分岐配管したものである。
第3図は、実施態様を示す港の側面断面図(B−B−矢
視)である、上記パイプライン4の途中に電動モーター
8で駆動回転されるポンプ9を設け、且つ取水ロアに開
開可能な停止弁10(例えばバタフライ弁等)を設けた
ものである。11は制御装置を示す。
視)である、上記パイプライン4の途中に電動モーター
8で駆動回転されるポンプ9を設け、且つ取水ロアに開
開可能な停止弁10(例えばバタフライ弁等)を設けた
ものである。11は制御装置を示す。
この電動モーター8で駆動回転されるポンプっけ、潮汐
流の潮位差(矢印g)による海水の流量(矢印h)に加
えて、ポンプ9の圧送で吐出口5からの吐出量を増大さ
ぜる事が可能であり、又小潮時に於ける潮位差の減少(
矢印giによる流量(矢印h)の減少がある時に補助的
に使用する事により、小潮時の流量低下をカバーする事
が出来る特徴を有するものである。
流の潮位差(矢印g)による海水の流量(矢印h)に加
えて、ポンプ9の圧送で吐出口5からの吐出量を増大さ
ぜる事が可能であり、又小潮時に於ける潮位差の減少(
矢印giによる流量(矢印h)の減少がある時に補助的
に使用する事により、小潮時の流量低下をカバーする事
が出来る特徴を有するものである。
次に取水ロアに設けられた停止弁10は、台風その他の
荒天時に於いて、荒波が押寄せるような場合に、停止弁
10を閑じる事(こより浄化装置の機器の保護をする事
が出来るものである。
荒天時に於いて、荒波が押寄せるような場合に、停止弁
10を閑じる事(こより浄化装置の機器の保護をする事
が出来るものである。
(7)発明の効果
本発明は堤防で仕切られた港の、港外と港内を堤防に設
けられたパイプラインで貫通接続し、潮汐流の潮位差に
よる海水の流れ込みで、港外のきれいな海水を港内に流
入し、港内に淀んでいる潤ったきたない海水を港外に排
出し、港の新陳代謝作用を向上させ、港内の海水の浄化
を行なう事を特徴とするものである。
けられたパイプラインで貫通接続し、潮汐流の潮位差に
よる海水の流れ込みで、港外のきれいな海水を港内に流
入し、港内に淀んでいる潤ったきたない海水を港外に排
出し、港の新陳代謝作用を向上させ、港内の海水の浄化
を行なう事を特徴とするものである。
第1図は港の平面図、第2図は港の側面断面図(A−A
−矢視)、第3図は実施態様を示す港の側面断面図(B
−B−矢視)。 1・・・漁港、2・・・堤防、3・・・港口、4・・・
パイプライン、5・・・吐出口、6・・・チェック弁、
7・・・取水口、8・・・電動モーター、9・・−ポン
プ、10・・・停止弁、11・・・制御装置。
−矢視)、第3図は実施態様を示す港の側面断面図(B
−B−矢視)。 1・・・漁港、2・・・堤防、3・・・港口、4・・・
パイプライン、5・・・吐出口、6・・・チェック弁、
7・・・取水口、8・・・電動モーター、9・・−ポン
プ、10・・・停止弁、11・・・制御装置。
Claims (4)
- (1)港の堤防の付根付近の海中に、港外と港内を貫通
するパイプラインを設け、港外側に取水口を、又その港
内側の吐出口にチェック弁を設けたもので、潮汐流の潮
位差により、満ち潮時に吐出口から海水を吐出し、引き
潮時にチェック弁を閉じて海水の逆流を停止可能に構成
した港内の海水の浄化装置。 - (2)吐出口を取付けたパイプラインを港の奥まで延長
し、該パイプラインに分岐管を設けた特許請求の範囲第
1項記載の港内の海水の浄化装置。 - (3)パイプラインの途中に、電動モーターで駆動回転
されるポンプを設けた特許請求の範囲第1項または第2
項記載の港内の海水の浄化装置。 - (4)パイプラインの取水口側に、停止弁を設けた特許
請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の港内の海
水の浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19783086A JPS6351506A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 港内の海水の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19783086A JPS6351506A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 港内の海水の浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6351506A true JPS6351506A (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=16381049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19783086A Pending JPS6351506A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 港内の海水の浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6351506A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350614U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-16 | ||
JPH06217669A (ja) * | 1992-09-08 | 1994-08-09 | Barbara L Thorne | シロアリを監視および抑制する方法および組成物 |
US5336018A (en) * | 1990-03-22 | 1994-08-09 | Inge Maudal | Tidal system and method for cleansing a harbor |
ES2371850A1 (es) * | 2011-09-16 | 2012-01-10 | Universidad Politécnica de Madrid | Sistema de regeneración de aguas portuarias. |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19783086A patent/JPS6351506A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350614U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-16 | ||
US5336018A (en) * | 1990-03-22 | 1994-08-09 | Inge Maudal | Tidal system and method for cleansing a harbor |
US5829917A (en) * | 1990-03-22 | 1998-11-03 | Maudal; Inge | Tidal system and method for cleansing a harbor |
JPH06217669A (ja) * | 1992-09-08 | 1994-08-09 | Barbara L Thorne | シロアリを監視および抑制する方法および組成物 |
ES2371850A1 (es) * | 2011-09-16 | 2012-01-10 | Universidad Politécnica de Madrid | Sistema de regeneración de aguas portuarias. |
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