JPS6350467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350467Y2 JPS6350467Y2 JP1981129437U JP12943781U JPS6350467Y2 JP S6350467 Y2 JPS6350467 Y2 JP S6350467Y2 JP 1981129437 U JP1981129437 U JP 1981129437U JP 12943781 U JP12943781 U JP 12943781U JP S6350467 Y2 JPS6350467 Y2 JP S6350467Y2
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- JP
- Japan
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- cylinder
- crankshaft
- air
- cooling air
- crank chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 36
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は良好な冷却効率を有する往復動型の空
気圧縮機に関するものである。
気圧縮機に関するものである。
一般に、空気圧縮機を作動させると、圧縮熱が
発生するが、かかる圧縮熱はシール部材、軸受等
の部品やオイルに伝達し、該各部品やオイルの劣
化を来たす不都合がある。このために、空気圧縮
機の回転駆動軸に冷却用フアンを有するプーリを
取付け、シリンダ、シリンダヘツド、クランク室
等の各部を冷却することが従来から行われてい
た。
発生するが、かかる圧縮熱はシール部材、軸受等
の部品やオイルに伝達し、該各部品やオイルの劣
化を来たす不都合がある。このために、空気圧縮
機の回転駆動軸に冷却用フアンを有するプーリを
取付け、シリンダ、シリンダヘツド、クランク室
等の各部を冷却することが従来から行われてい
た。
第１図に従来公知の空気圧縮機を示す。
同図において、１はクランク室で、該クランク
室１には上部にシリンダヘツド２を有するシリン
ダ３が固着されている。前記クランク室１にはク
ランク軸４が回転可能に配設され、該クランク軸
４には連接棒５の大端部が連結されて、該クラン
ク軸４と連接棒５とで回転駆動軸が構成される。
該連接棒５の小端部はピストンピン６を介して、
シリンダ２内に摺動可能に設けたピストン７に連
結されている。また、シリンダヘツド２には空気
の吸込口８と吐出口９とが設けられ、さらにシリ
ンダヘツド２とシリンダ３との間には吸込口８か
らの空気をシリンダ３内に送り込む吸込弁１０と
シリンダ３内で圧縮された空気を吐出口９に送り
出す吐出弁１１とが設けられている。１２はプー
リで、該プーリ１２はボス１３と、リム１４と、
該ボス１３とリム１４との間に設けたリブ兼用の
フアン１５とから構成される。而して、プーリ１
２はそのリム１４と電動機の出力軸（図示せず）
との間に掛け渡されたベルト（図示せず）により
回転駆動され、ボス１３に連結したクランク軸４
を回転駆動するものである。また、空気圧縮機作
動中はシリンダ３の上部が高温となるため此部を
効率的に冷却すべく、シリンダ３の外周部には環
状の放熱フイン１６が取付けられている。
室１には上部にシリンダヘツド２を有するシリン
ダ３が固着されている。前記クランク室１にはク
ランク軸４が回転可能に配設され、該クランク軸
４には連接棒５の大端部が連結されて、該クラン
ク軸４と連接棒５とで回転駆動軸が構成される。
該連接棒５の小端部はピストンピン６を介して、
シリンダ２内に摺動可能に設けたピストン７に連
結されている。また、シリンダヘツド２には空気
の吸込口８と吐出口９とが設けられ、さらにシリ
ンダヘツド２とシリンダ３との間には吸込口８か
らの空気をシリンダ３内に送り込む吸込弁１０と
シリンダ３内で圧縮された空気を吐出口９に送り
出す吐出弁１１とが設けられている。１２はプー
リで、該プーリ１２はボス１３と、リム１４と、
該ボス１３とリム１４との間に設けたリブ兼用の
フアン１５とから構成される。而して、プーリ１
２はそのリム１４と電動機の出力軸（図示せず）
との間に掛け渡されたベルト（図示せず）により
回転駆動され、ボス１３に連結したクランク軸４
を回転駆動するものである。また、空気圧縮機作
動中はシリンダ３の上部が高温となるため此部を
効率的に冷却すべく、シリンダ３の外周部には環
状の放熱フイン１６が取付けられている。
このように構成される従来の空気圧縮機におい
てはプーリ１２を回転させることによつて、シリ
ンダ３内で空気の圧縮作用が行われるが、その際
にクランク室１、シリンダ３およびシリンダヘツ
ド２は圧縮熱により高温となる。このために、プ
ーリ１２に取付けたフアン１５を同時に回転さ
せ、前記各部を冷却する。この場合、シリンダ３
に設けた放熱フイン１６は、そのクランク室１側
の面（図中下方の面）には冷却風が吹き付けられ
るが冷却風は放熱フイン１６により剥離され、シ
リンダヘツド２側の面（図中上方の面）には冷却
風が吹き付けられない。このように、放熱フイン
１６に冷却風と接触しない部分があると、此部に
おける放熱効率が悪化する。このようにシリンダ
３を効率的に冷却することができなければ、空気
圧縮機全体の温度が著しく上昇して、シール部
材、軸受、オイル等が早期に劣化して、空気圧縮
機の寿命を短縮してしまうことになる。
てはプーリ１２を回転させることによつて、シリ
ンダ３内で空気の圧縮作用が行われるが、その際
にクランク室１、シリンダ３およびシリンダヘツ
ド２は圧縮熱により高温となる。このために、プ
ーリ１２に取付けたフアン１５を同時に回転さ
せ、前記各部を冷却する。この場合、シリンダ３
に設けた放熱フイン１６は、そのクランク室１側
の面（図中下方の面）には冷却風が吹き付けられ
るが冷却風は放熱フイン１６により剥離され、シ
リンダヘツド２側の面（図中上方の面）には冷却
風が吹き付けられない。このように、放熱フイン
１６に冷却風と接触しない部分があると、此部に
おける放熱効率が悪化する。このようにシリンダ
３を効率的に冷却することができなければ、空気
圧縮機全体の温度が著しく上昇して、シール部
材、軸受、オイル等が早期に劣化して、空気圧縮
機の寿命を短縮してしまうことになる。
本考案は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、放熱フインの全面にわたつて冷却風の接触
を可能とすると共に、該放熱フインを介して最も
高温となるシリンダヘツドに向け冷却風を確実に
流すことができるようにした空気圧縮機を提供す
ることを目的とする。
ので、放熱フインの全面にわたつて冷却風の接触
を可能とすると共に、該放熱フインを介して最も
高温となるシリンダヘツドに向け冷却風を確実に
流すことができるようにした空気圧縮機を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するために、本考案が採用する
構成は、クランク軸を有するクランク室と、該ク
ランク室上に固着され、上部にシリンダヘツドを
有するシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に
設けられ、連接棒を介して前記クランク軸と連結
されたピストンとからなる空気圧縮機において、
前記シリンダの外周面にはクランク室側からシリ
ンダヘツド側に冷却風が流れるように該シリンダ
のほぼ全長にわたつてピストンの往復動方向に多
数の放熱フインを設け、前記クランク軸には前記
クランク室の一面側に位置して該クランク軸を回
転するプーリを取付け、該プーリには前記シリン
ダの全長に対しクランク室への取付け側から0.15
乃至0.25の比となる位置に風束の中心があたるよ
うな斜流状の冷却風を吹付ける傾斜フアンを設け
たことを特徴とする。
構成は、クランク軸を有するクランク室と、該ク
ランク室上に固着され、上部にシリンダヘツドを
有するシリンダと、該シリンダ内に往復動可能に
設けられ、連接棒を介して前記クランク軸と連結
されたピストンとからなる空気圧縮機において、
前記シリンダの外周面にはクランク室側からシリ
ンダヘツド側に冷却風が流れるように該シリンダ
のほぼ全長にわたつてピストンの往復動方向に多
数の放熱フインを設け、前記クランク軸には前記
クランク室の一面側に位置して該クランク軸を回
転するプーリを取付け、該プーリには前記シリン
ダの全長に対しクランク室への取付け側から0.15
乃至0.25の比となる位置に風束の中心があたるよ
うな斜流状の冷却風を吹付ける傾斜フアンを設け
たことを特徴とする。
このように構成することにより、クランク軸を
回転すれば、傾斜フアンからの冷却風は、シリン
ダに向けその全長に対してクランク室への取付け
側から、0.15乃至0.25の比となる位置が風束の中
心となるように斜流状に吹付けられ、当該冷却風
はピストンの往復動方向に設けられた放熱フイン
に沿つてシリンダヘツド側に流れる。この結果、
冷却風は放熱フイン全面と接触して、シリンダの
冷却を効率的に行う。
回転すれば、傾斜フアンからの冷却風は、シリン
ダに向けその全長に対してクランク室への取付け
側から、0.15乃至0.25の比となる位置が風束の中
心となるように斜流状に吹付けられ、当該冷却風
はピストンの往復動方向に設けられた放熱フイン
に沿つてシリンダヘツド側に流れる。この結果、
冷却風は放熱フイン全面と接触して、シリンダの
冷却を効率的に行う。
以下、本考案の実施例を第１図、第２図に基づ
き説明する。なお、同図において、第１図と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略す
るものとする。然るに、本考案においては、プー
リ２１のボス２２とリム２３とは同一平面上に位
置せず、リム２３はクランク室１に対し、ボス２
２より離れた位置にあり、かつクランク軸４の延
長線と直交する平面上に位置している。従つて、
ボス２２とリム２３との間に設けたフアン２４は
ボス２２から離れるに従つて一定角度をもつて放
射状に拡開する傾斜フアンとなつている。一方、
シリンダ３にはピストン７の往復動方向におい
て、該シリンダ３のほぼ全長に亘つて多数の放熱
フイン２５，２５，……が取付けられている。
き説明する。なお、同図において、第１図と同一
構成要素には同一符号を付してその説明を省略す
るものとする。然るに、本考案においては、プー
リ２１のボス２２とリム２３とは同一平面上に位
置せず、リム２３はクランク室１に対し、ボス２
２より離れた位置にあり、かつクランク軸４の延
長線と直交する平面上に位置している。従つて、
ボス２２とリム２３との間に設けたフアン２４は
ボス２２から離れるに従つて一定角度をもつて放
射状に拡開する傾斜フアンとなつている。一方、
シリンダ３にはピストン７の往復動方向におい
て、該シリンダ３のほぼ全長に亘つて多数の放熱
フイン２５，２５，……が取付けられている。
そして、前記フアン２４の形状は、該フアン２
４の風束の中心をＭとし、該風束の中心Ｍからク
ランク軸４の軸心との距離をdmとし、風束の中
心Ｍからシリンダ３への放熱フイン２５の取付位
置までの距離をl1、クランク軸４の軸心からクラ
ンク室１へのシリンダ３の取付面までの距離を
l2、シリンダ３の長さをl3とした場合に、風束の
中心における斜流角αを l1tanα＋dm＝（0.15〜0.25）×l3＋l2 となるように設定する。即ち、フアン２４からの
斜流角αを有する冷却風はシリンダ３に向けて流
れ、シリンダ３の全長におけるクランク室１側か
ら0.15乃至0.25の比となる位置に吹き付けられる
ようにする。
４の風束の中心をＭとし、該風束の中心Ｍからク
ランク軸４の軸心との距離をdmとし、風束の中
心Ｍからシリンダ３への放熱フイン２５の取付位
置までの距離をl1、クランク軸４の軸心からクラ
ンク室１へのシリンダ３の取付面までの距離を
l2、シリンダ３の長さをl3とした場合に、風束の
中心における斜流角αを l1tanα＋dm＝（0.15〜0.25）×l3＋l2 となるように設定する。即ち、フアン２４からの
斜流角αを有する冷却風はシリンダ３に向けて流
れ、シリンダ３の全長におけるクランク室１側か
ら0.15乃至0.25の比となる位置に吹き付けられる
ようにする。
本考案に係る空気圧縮機は前述の構成を有する
もので、フアン２４の回転により供給される冷却
風はシリンダ３のクランク室１側から0.15乃至
0.25の比となる位置に吹き付けられ、その後相隣
接する放熱フイン２５，２５の間をシリンダヘツ
ド２の方向に流れる。この間に冷却風は放熱フイ
ン２５と接触して熱交換が行われ、シリンダ３を
効率的に冷却する。特に、シリンダ３はシリンダ
ヘツド２に近い側が最も高温で、クランク室１に
近づくに従つて低温となる。このため、冷却風は
低温側から高温側に向けて流れることになり、熱
的に対向流の形となり、極めて効率のよい冷却が
可能となる。
もので、フアン２４の回転により供給される冷却
風はシリンダ３のクランク室１側から0.15乃至
0.25の比となる位置に吹き付けられ、その後相隣
接する放熱フイン２５，２５の間をシリンダヘツ
ド２の方向に流れる。この間に冷却風は放熱フイ
ン２５と接触して熱交換が行われ、シリンダ３を
効率的に冷却する。特に、シリンダ３はシリンダ
ヘツド２に近い側が最も高温で、クランク室１に
近づくに従つて低温となる。このため、冷却風は
低温側から高温側に向けて流れることになり、熱
的に対向流の形となり、極めて効率のよい冷却が
可能となる。
これに対し、冷却風がクランク室１の近傍位置
に吹き付けられると、放熱フイン２５，２５間を
流れる間に境界層が厚くなり、最も高温となつて
いるシリンダヘツド２の近傍では冷却風は放熱フ
イン２５の突端部分を流れるだけになる。また、
冷却風をシリンダヘツド２の近傍に吹き付けるよ
うにすると、放熱フイン２５に沿つて流れるべき
冷却風が部分的に渦流となつて剥離状態のまま流
れ去り、このため放熱フイン２５の中間部位から
下方の部分がよどみ部となつて、冷却風とは接触
しない部分が生じる。従つて、前述の如く、シリ
ンダ３のクランク室１側から0.15乃至0.25の比と
なる位置に吹付けるのが最も効果的である。
に吹き付けられると、放熱フイン２５，２５間を
流れる間に境界層が厚くなり、最も高温となつて
いるシリンダヘツド２の近傍では冷却風は放熱フ
イン２５の突端部分を流れるだけになる。また、
冷却風をシリンダヘツド２の近傍に吹き付けるよ
うにすると、放熱フイン２５に沿つて流れるべき
冷却風が部分的に渦流となつて剥離状態のまま流
れ去り、このため放熱フイン２５の中間部位から
下方の部分がよどみ部となつて、冷却風とは接触
しない部分が生じる。従つて、前述の如く、シリ
ンダ３のクランク室１側から0.15乃至0.25の比と
なる位置に吹付けるのが最も効果的である。
なお、フアン２４による風束の中心の斜流角α
は前述の式により定まるものではあるが、シリン
ダ３に吹き付けられた後に放熱フイン２５による
冷却風の剥離を可及的小範囲のものとするために
は30゜≦α≦40゜の範囲とするのが好ましい。
は前述の式により定まるものではあるが、シリン
ダ３に吹き付けられた後に放熱フイン２５による
冷却風の剥離を可及的小範囲のものとするために
は30゜≦α≦40゜の範囲とするのが好ましい。
以上詳細に述べた如く、本考案に係る空気圧縮
機によれば、シリンダにはピストンの往復動方向
に該シリンダのほぼ全長にわたつて多数の放熱フ
インを設け、クランク軸に設けられた傾斜フアン
を使用して該放熱フインに向けてシリンダのクラ
ンク室側から0.15乃至0.25の比となる位置に風束
の中心があたるような斜流状の冷却風を吹付ける
ように構成したから、下記各項の諸効果を奏す
る。
機によれば、シリンダにはピストンの往復動方向
に該シリンダのほぼ全長にわたつて多数の放熱フ
インを設け、クランク軸に設けられた傾斜フアン
を使用して該放熱フインに向けてシリンダのクラ
ンク室側から0.15乃至0.25の比となる位置に風束
の中心があたるような斜流状の冷却風を吹付ける
ように構成したから、下記各項の諸効果を奏す
る。
各放熱フインはピストンの往復動方向に設け
られているから、冷却風は隣接する放熱フイン
間を上方に流れることができ、各放熱フインと
冷却風との接触面積が大きくなり、シリンダの
冷却効果を高める。
られているから、冷却風は隣接する放熱フイン
間を上方に流れることができ、各放熱フインと
冷却風との接触面積が大きくなり、シリンダの
冷却効果を高める。
シリンダにあたつた冷却風は放熱フインに案
内されつつ、シリンダのうち比較的低温である
クランク室側から最も高温となるシリンダヘツ
ド側に向けて流れるから、冷却風と熱の流れが
対向流となり、シリンダヘツドを極めて効率的
に冷却しうる。
内されつつ、シリンダのうち比較的低温である
クランク室側から最も高温となるシリンダヘツ
ド側に向けて流れるから、冷却風と熱の流れが
対向流となり、シリンダヘツドを極めて効率的
に冷却しうる。
冷却風はクランク室への取付け側から0.15乃
至0.25の比となる位置に風束が吹付けられるか
ら、よどみ部の発生、剥離現象の発生等による
冷却効果の減少を防止し、放熱効果を高めるこ
とができる。
至0.25の比となる位置に風束が吹付けられるか
ら、よどみ部の発生、剥離現象の発生等による
冷却効果の減少を防止し、放熱効果を高めるこ
とができる。
前記項および項の結果、空気圧縮機の温
度上昇を小さくすることができるので、軸受、
シール部材等の部品やオイルの劣化等の不都合
を最小限のものとすることができ、空気圧縮機
の寿命を長くすることができる。
度上昇を小さくすることができるので、軸受、
シール部材等の部品やオイルの劣化等の不都合
を最小限のものとすることができ、空気圧縮機
の寿命を長くすることができる。
第１図は従来技術における空気圧縮機の縦断面
図、第２図は本考案に係る空気圧縮機の縦断面
図、第３図は第２図の−矢示方向断面図であ
る。 １……クランク室、３……シリンダ、７……ピ
ストン、２１……プーリ、２４……フアン、２５
……放熱フイン。
図、第２図は本考案に係る空気圧縮機の縦断面
図、第３図は第２図の−矢示方向断面図であ
る。 １……クランク室、３……シリンダ、７……ピ
ストン、２１……プーリ、２４……フアン、２５
……放熱フイン。
Claims (1)
- クランク軸を有するクランク室と、該クランク
室上に固着され、上部にシリンダヘツドを有する
シリンダと、該シリンダ内に往復動可能に設けら
れ、連接棒を介して前記クランク軸と連結された
ピストンとからなる空気圧縮機において、前記シ
リンダの外周面にはクランク室側からシリンダヘ
ツド側に冷却風が流れるように該シリンダのほぼ
全長にわたつてピストンの往復動方向に多数の放
熱フインを設け、前記クランク軸には前記クラン
ク室の一面側に位置して該クランク軸を回転する
プーリを取付け、該プーリには前記シリンダの全
長に対しクランク室への取付側から0.15乃至0.25
の比となる位置に風束の中心があたるような斜流
状の冷却風を吹付ける傾斜フアンを設けたことを
特徴とする空気圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943781U JPS5835687U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 空気圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12943781U JPS5835687U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 空気圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835687U JPS5835687U (ja) | 1983-03-08 |
| JPS6350467Y2 true JPS6350467Y2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=29923099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12943781U Granted JPS5835687U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 空気圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835687U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710003U (ja) * | 1993-07-20 | 1995-02-10 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | 張り出し敷地 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4988158U (ja) * | 1972-10-27 | 1974-07-31 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12943781U patent/JPS5835687U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710003U (ja) * | 1993-07-20 | 1995-02-10 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | 張り出し敷地 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835687U (ja) | 1983-03-08 |
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