JPS63503219A - リボン・カセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はりビン・カセットに関する。この発明は特にプリンタを往復移動する プリント・ヘッド・キャリッジと、プラテンを通過する用紙にプリントする感熱 プリント・ヘッドのサポートとを有するプリンタに使用する熱転写リボン・カセ ットに向けられている。

背景技術 プリンタ用インキ・リボンの分野では、繰返えし使用のためすビンを往復移動し 、リボン寿命を長くするための構造と共に、タイプ又はプリント場所の両側にリ ビン供給スゾールとりビン巻取スプールとが設けられる。又、両スプールはプリ ント・ラインの両端に亘って設けられ、リボンはプリント・ラインに対しである 角度で走行し、リボンの幅全部を利用しうるように設けられる。しかし、ある高 速プリンタの場合、リボンはプリント・ラインと大体同じ幅のものを使用し、記 録媒体と共にプリント・ラインに対して直角方向に移動するようにしである。そ の上、正しく且つ長寿命のプリント動作のため、インキを補給し又は再生するよ うにリボンと共に動作するインキ保有手段を持つのが普通であった。

現在のプリンタでは、プリント・ステーションを通過して駆動されるようにした エンドレス・リボンを有するリボン・カセットを使用するのが普通であシ、その すビンは予めインキが塗布された使い捨てリボンか、又はプリント動作中連続的 に又は断続的にインキが再塗布されるようにしたりビンを使用してきた。リボン ・カセット自体はりビンをランダムに封入し、カセット出口でほどき、プリント ・ステーションを通過して再びランダムにカセットの中に封入するよう入口から 挿入するというよう作用する詰込形のものでよい。その上、リボンはカセット内 ではモビアス・ループ（Ｍｏｂｉｕｓ　１ｏｏｐ　）構造の形で利用することが できる。

すなわち、リボンはインキング・コア又は同様なものと大体連続的にコンタクト することができるようにしであるか又はインキの塗布又は再塗布を制御する中央 コアの周囲に複数のコイルを持ちうるようにしたものがある。

更に、最近、サーマル・プリンタの開発は固定又は停止ヘッドの素子数に比べて 約素子数が２０％のシャトル・タイプ・プリント・ヘッドに向けられている。

そのようなプリント・ヘッド用のりビンはそこからインキ材料を普通紙に転写す るよう使用され、そのインキ材料は特定の応用に従い熱転写形のものでも磁気熱 転写形のものでもよい。

プリント・サイクルがプリント・ヘッドの移動を伴い、あるタイミングでリボン を移動し、インキ材料を完全に用紙に転写させるようにした、普通紙にインキ材 料を転写するような熱転写りビンを使用する感熱プリンタのシャトル・プリント ・ヘッドには１つ問題があった。熱転写リボンは叩打型及び非叩打型のどちらに も使用されるが、すビンはシャープにそしてよシ明確なプリント・キャラクタを 得ることができるように塗布され制御されなければならないということが重要で ある。

ＵＳ−Ａ−３９８１３８７はりビンと、それを巻取るコアとを支持するフランジ を有するシングル回転リールを持つワゴン・カセットを開示している。リボンは 最も内側から巻戻され、プリント・ステーションを通過して最も外側に巻込まれ る。

この発明の目的はＩＪｚンの巻取シの最良の制御を保証する上記タイプのりビン ・カセットを提供することである。

この発明によると、コイルの内側から巻戻され、プリント・ステーションを通過 して再びコイルの外側に巻取られるようにしたエンドレス・プリント・リボン用 のリボン・カセットであって、前記カセットは容器とそのカバーを含み、更に前 記リボンのコイルの一端を支持する第１の部分と、前記ｌｊ　ビンのコイルがそ の周囲に配置される第２の部分とを有する前記容器内の回転スプール手段を含み 、前記リボンのコイルの他端と接触し、前記スプール手段の回転軸に対して大体 放射状に延びる案内手段を持つことを特徴とするりビン・カセットを提供する。

図面の簡単な説明 次に、下記の添付図面を参照してその例によりこの発明の一実施例を説明する。

第１図は、この発明によるリボン・カセットを有するプリンタの一部の側面部分 断面図である。

第２図は、リボン・カセットの斜視図である。

第３図は、す、ビン・ガイド手段の方向を表わすリボン・カセットの平面図であ る。

第４図は、第３図の４−４線から切断し、カセットの一部を除去して内部が見え るようにしたりビン・カセットの一部断面側面図である。

第５図は、第３図の５−５線から切断したりビン・カセットの一部断面側面図で ある。

第１図は、プリンタのフレームに適当に支持されているプラテン１２を含むサー マル・プ’）７り１Ｏ（Ｄ一部を示す。公知の設計及び構造の感熱プリント・ヘ ッド１４はプリント・ヘッド・キャリッジ１６に支持され、適当な機構によって 第１図の前後方向に移動又は往復移動する。キャリッジ１６はプリンタのフレー ムに軸受されている軸１８に回転自在に支持され、縦板部２ｏと水平板部２２と 共に、それら２部分２０　、２２を適当な位置で橋渡すカセット手段２４を含む 。

大体円形の板状カム３０は左側及び板状カムの下に適当に配置されたモータの軸 に接続されている駆動手段によって回転自在に配置される。板状カム３０はキャ リッジ・ドライブ板（図に示していない）に支持されている軸受手段３８によっ て適当に支持される。

プリント・ヘッド・キャリッジ１６の水平板部２２はプリント・ヘッドがプリン ト方向に移動しているときは、プリント・ヘッドを記録媒体及びプラテンに対し てバイアス又は押圧するよう動作するカム従節機構４２を含む。プリント・ヘッ ドが反対方向又はリターン方向に移動しているときは、キャリッジ及びプリント ・ヘッド・アセンブリは記録媒体から離れるように回転され、そのとき記録媒体 及びりメンはプリント・ステーションを通して進められる。

リボン・カセット５０はプリンタのフレーム５１に支持されるよう設けられる。

りざン５４はカセット内に巻線状又はコイル状に収容され、プリント・ヘッド１ ４と用紙５６のような記録媒体との間の通路に対して斜角度をもって進められる 。リヒン５４及び用紙５６はプリント・サイクル動作において、プリント・ステ ーションを通過する公知の漸進方式で駆動される。

第２図乃至第５図は、カセットの形状の又は方式の容器又は箱５０を示し、それ はポリスチレンのような耐久性プラスチック材料で作られ、一般に箱状の方形で あシ、エンドレス・リボン５４を保持するスプール又はリール５２を内包してい る。カセット５０は底部５７（第４図及び第５図）、側壁部５９　、６０　（第 ２図及び第５図）、正面壁６２、不規則形状の背面壁６４（第３図）及びカバー ６６を含む。スプール５２は底部５７に支持され、カセット５０の一部として作 られている縦軸受部材６８（第４図）Ｋ軸受けされ、スプール５２は更に回軸自 由にするよう底部５７とスプール５２との間に縦方向に分離部分を設けるため、 ワッシャ状板部材又は要素７０（第４図）の上にのせられる。トップ又はカバー ６６はカセット５０の上に置かれ、縦柱７４に保持され接触するフィンガ７２に よって適当にそこに固定される。又、カバー６６はリボンの入口及び出口用のカ セット背部の開口を除き、他の壁部と一体に形成されて、全体としてスプール５ ２及びリボン５４のほぼ封鎖容器を形成する。ここで使用するカセットの方向は 第１図に示すようにカセット５０を見た場合であシ、それは実際の場合には異な るようにすることができる。

ハゲ７６は軸受部材６８の周囲を回転自在であシ、リボン５４は少くとも１又は 複数のコイルとしてスプール５２の周囲に巻かれ、スプール５２はその延長直径 部７８の上に置かれる。延長直径部７８は一体部として複数のリプ又はリッジ部 ７９を含む。スプール５２はリボン５４のコイルの内部がスプールの周シを移動 中接触している面を設けるよう形成することができるよう縦円形部８０（第４図 ）を含む。縦円形部８０は肩囲形状の周囲面を提供し、部分８０の側部の上又は 下端よシ小さい直径の中央部８２を有し、すメンはスプール５２の延長直径ペー ス部７８と端部接触状態に維持される。この点に関し、りざン５４のコイル又は 巻線はスプール部８２の周囲をまわる精密な通路を通るように作られる。その上 、カバー６６は一体構成の複数のリプ、案内板又は同様な部材８４（第３図、第 ４図及び第５図）を含み、それはすどンのコイルが端部構造から外れ、及び他の コイルの上にのるのを防止するようリボンを制限し、全体的にリボンのカセット への出入を案内するため、リボン・コイル５４の放射延長上の大体全域にわたり 、スプール５２の回転軸に対して放射状に延長する。スプール５２の周囲に大体 等間隔に６本のす＆ン支持リブ７９が設けられ、リプ７９と整列してスプールの 周囲に５本の方形案内部材８４（第３図）が設けられる。第３図の右側にある案 内部材８４は他の４本の案内部材よシ長く、スプール５２から更に延びている。

第５図かられかるように、リプ７９は端部形式でリボン５４を支持し提供し、ｌ ｊ　メンに一定量の摩擦力を与えてスプール５２のリボンの確実且つ精密な巻取 シを可能にする。案内板８４とリプ７９との間の距離がリボンの幅よシ小さけれ ば、すメンはその巻取シにおいて、大体スプール５２の凹形状又は外形に保持さ れる精密な姿勢で動作する。

第２図に見られるように、リボン５４はスプール５２の時計方向の回転に従い、 矢印８６の方向のほぼ円状通路に沿って移動し、スプール５２の右側に示すよう にスプール又はコイルの外側から巻込まれ、スプール５２の左側に示すようにコ イルの内側から引出され、又は巻戻される。言換すると、巻込みはＩＪ　メン５ ４のコイルの外側に行われ、引出しはコイルの内側から行われる。スプール５２ の凹形状はり゛どンガスプールから出てくるときにリボンのコイルを上方斜めに 案内し、内側コイルからりビンを引き出すことができるようにする。リボン５４ は第４図にスプール５２０両側で図的に示され、スプールの一部５３のその形状 から、左側に示すように斜姿勢に行動する。スプールのその部分５３は＋）メン がスプールから巻戻されるときにコイルを上方通路に移動させるように作用する 。

スプール５２の周囲に巻取られるりどン・コイルの巻取回数はエンドレス・リボ ン５４の個々の応用に従って決定することができ、りどン・ループの長さ、リボ ンに使用される感熱塗布手段の型など設計のその他のノｅラメータも同様に個々 決定することができる。しかし、好ましい設計はりメンの張力及び制御の意味か ら、スプール５２のまわシのリボン５４のコイルは少くとも完全な１回転が望ま しい。

リボン５４のドライブ手段は一般に容器５０の背壁６４の内部に配置されている 機構から得られ、別の・ぐッケージ又は容器５０に付加してその中に収容するこ とができる。リボン５４のドライブ手段それ自体はこの発明の一部ではないが、 リボンをドライブするために接触するぎざぎざのある面を持つことができるドラ イブ要素又はローラ９０は第２図に示してあシ、更にそれに隣シ合いぎざぎざを 有することができるローラ９２を有し、それは回転部材９８の腕部分９６に接続 されているばね９４で偏倚され、ドライブ要素９０及びリボン５４の方に圧力が かけられ、ローラ９０及び９２とリボン５４との精密な接触を保証する。

スプール５２から引出されたり、ｙン５４は側壁部６０に支持されている案内部 材９４（第２図）を通シ、背壁６４の耳部材９６からスプール５２の斜上方に案 内され（第５図）て移動する。そこで、す？ン５４はプリント・ステーション１ ００（第１図）を通過する通路に約１０度の適当な姿勢又は角度で下方にリボン を案内するガイドとして作用するカセット５０の左背角にある柱状部材９８のま わシを通過し、更に角柱部材又は同様な部材１０２（第２図）を通過し、スプー ル５２のまわりを回るコイルめ姿勢を変え、事実柱部材１０２のまわシを１／４ 回転通過してプリント・ステーションを通シ、ドライブ要素９０及びローラ９２ によシリメン５４を案内収容する案内部材８４の１つに接触させ、スプール５２ にコイル状に巻取られるようにする。

ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、　４ ＦＩＧ、　５ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．リボン・コイル（５４）の内側から巻戻され、プリント・ステーションを通 過し、前記コイル（５４）の外側に巻取られるエンドレス・プリント・リボンと 、容器（５７，５９，６０，６２）及びカバー（６６）と、前記容器内にあり前 リボン・コイル（５４）の一端を支持する第１の部分（７８）とそのまわりにリ ボン・コイル（５４）を支持する第２の部分（８０）とを有する回転スプール手 段（５２）とを持つリボン・カセットであって、前記リボン・コイル（５４）の 他端と接触して前記コイル（５４）をその場所に保持し、前記スプール手段（５ ２）の回転軸から大体放射状に延びる案内手段（８４）を有することを特徴とす るリボン・カセット。 ２．前記案内手段（８４）は前記カバー（６６）と一体形成される請求の範囲１ 項記載のリボン・カセット。 ３．前記案内手段（８４）は前記回転軸から放射状に延び、前記スプール手段（ ５２）の周囲に離して配置された複数の案内部材を含む請求の範囲１項又は２項 記載のリボン・カセット。 ４．前記案内部材（８４）は前記コイル（５４）の全体に亘って延長する請求の 範囲３項記載のリボン・カセット。 ５．前記案内部材（８４）は前記容器（５７，５９，６０，６２）の前記カバー （６６）に直角に配置された方形板である請求の範囲３項又は４項記載のリボン ・カセット。 ６．前記スプール手段（５２）の前記第１の部分（７８）は円状の板であり、前 記リボン・コイル（５４）の前記一端を支持する放射状リブ（７９）を有する請 求の範囲３項、４項又は５項記載のリボン・カセット。 ７．前記案内部材（８４）は前記リブ（７９）の対応する１つと夫々整列配置さ れる請求の範囲６項記載のリボン・カセット。 ８．前記スプール手段（５２）の第２の部分（８０）は大体凹面を有する請求の 範囲１項、２項、３項、４項、５項、６項又は７項記載のリボン・カセット。 ９．前記スプール手段（５２）の前記第１の部分（７８）と前記案内手段（８４ ）との間の距離は前記リボンの幅より小さく、前記リボンは前記スプール手段（ ５２）の前記第２の部分（８０）の凹面外形に対応する凹形状となる請求の範囲 ８項記載のリボン・カセット。