JPS63503131A - 包装のための複合ホイルとその使用 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 包装のための複合ホイルとその使用 技術分野 本発明は、エンドレス細片として生産され、かつ、それぞれ都合の良い応用物を 包装するために、ブランクの形式において処理される複合ホイルに関する。

現行技術 包装ホイルのブランクは、特に−非常にしばしば、包装プロセス中、ロールから 引き取られる一包装ホイル細片をブランクに分割して、包み包装を作るために、 包装技術において使用されるが、ブランクは、包装機械において包装される品目 を折り豊む又は包み込むために役立つ。

複合材料の形式におけるそのような包装ホイルが、エンドレス細片として生産さ れる複合ホイルの製造において、幾つかの層から作られる場合、各々すでに部分 的複合物を含む２つのホイル細片は、非常にしばしば、積層により結合される。

このプロセスにおいて、２つのホイル細片は、各々、積層機械による引張り力で 引張られ、摩擦損失が克服される。

２つのホイル細片は、かなり大きい引張り力を受けながら互いに結合され、そし て多くの場合異なる弾性程度で引き伸ばされる。引張り力の停止後、ホイル細片 はまた、異なる程度に収縮し、これは、エンドレス細片の縦伸張に横断する軸の 回りで複合ホイルが丸くなる傾向につなカリ、その結果特に、複合ホイルのブラ ンクは、もはや二次元表面において平坦にならない。そのような複合ホイルブラ ンクは、もはや、包装機械に輸送すること及び又は元の意図に従って包装物に形 成すること、ができないか又は特別の処置が適用される時のみそれができる。

しかし、複合ホイルが丸くなる傾向は、エンドレス細片伸張部分に平行な軸の回 りにも発生し得る。これは、例えば、２つのホイル細片の一方が実質的な程度に 紙材料を含む場合であり、この材料の繊維は一複合ホイル生産のプロセスにおい て一寸法に関して湿気変化を吸収又は放出することにより、縦伸張に横断する紙 ホイル細片の膨張又は収縮を引き起こす。

特別な種類の折り畳み包装は、キャンディ−の如く、比較的小品目が包装される 所謂捩り包装（ｔｗｉｓｔ　ｐａｃｋａｇｉｎｇ）である。

捩り包装品を生産するためには、キャンディ−は、例えば、包装機械において包 装材料ブランクに折り畳まれ、その結果これは、チューバスと呼ばれる包装品を 形成し、それから、その突出端部が捩られる。幾分高度の品質のキャンディ−に 対する公知の捩り包装材料は、例えば、２〇−２２μｍの強いビスコースのホイ ルからなり、これは、一方の側面において金属被覆され、そして装飾印刷を提供 される。そのようなビスコースのホイルからつくられた捩り包装は、捩り包装の 捩られた端部が一ビスコース材料の制限されたリセット力により一後の捩りの解 除がないか、又は非常に僅かの程度である特性を有する。ビスコースホイルの代 わりに、特別の紙がまた、そのような捩り包装に対して使用される。都合の良い ことに、２細片捩り包装がまた、使用され、これは、例えば、包まれる品目の側 面において小さな幅でかつ８−１２μｍの厚さのアルミニューム・ホイルと、そ れの回りに緩く配置された幅の広い印刷合成材料細片とからなる。アルミニュー ム・ホイルを超えて両側に突出する合成ホイルの領域が、それから捩られる。例 えば、アルミニューム・ホイルで全表面に渡ってライニングされた合成ホイルか らなる複合ホイルは、例えば、捩り包装のＩ；めの包装材料として多分役立つ。

さらに説明された丸くなる傾向により、それらは、制限された程度でのみ、捩り 包装機械におけるそのような応用に適切である。

本発明は、第一に、ブランクが丸くなる傾向を示さない２つの異なるホイルから 生産され、エンドレス細片として製造された複合ホイルを示す課題に基づく。

本発明が基づく課題は、本発明による複合ホイルによって解決されるが、それは 、２つの異なるホイル細片を含み、それらの少なくとも１つは、アルミニューム ・ホイル又は紙を含み、そして多分それ自身、幾つかの異なる層を含み、これら のホイル細片は、１つの結合表面により互いに結合され、結合表面は、多分、互 いに分離された幾つかの部分領域を含み、そしてエンドレス細片伸張に平行及び 垂直な方向において決定された結合表面の途切れのない寸法は、エンドレス細片 幅と比較して小さいことを特徴とする。各事例において、ホイル細片の他方は、 有利には、少なくとも大部分、二軸延伸されたポリプロピレン又はビスコースを 含むことを特徴とする。

本発明による複合ホイルの都合の良い発展において、互いに分離された結合表面 の部分領域は、エンドレス細片表面の少なくともほぼ全体に渡って分布している 。

本発明のさらに都合の良い態様によれば、本発明による複合ホイルは、結合表面 が、エンドレス細片表面の多くて５０％を構成するが、有利には多くて５％を構 成することを特徴とする。

本発明による複合ホイルの別の都合の良い態様によれば、それは、将来ブランク の表面は、各々、１つの中央領域と、ブランク表面縁において境界をなす縁領域 を有し、これらは、多分、エンドレス細片伸張部分において延びるブランク縁に おいて提供され、そしてこれらの縁領域において、縁領域表面における結合表面 の割合は、中央領域表面における中央領域内の結合表面の割合よりもかなり大き いことを特徴とする。これらの縁領域において、縁領域表面における結合領域部 分領域の割合は、中央領域内に存在する中央領域表面における結合領域部分領域 の割合の好ましくは少なくとも５倍、しかし、有利には、少なくとも１０倍であ るか、又は中央領域における２つのホイル細片は、有利には、互いに結合されな いことが考えられる。

本発明の都合の良い発展により、本発明による複合ホイルは、前述の縁領域にお いて、縁領域表面における結合表面の割合は、多くて７５％であり、及び／又は 平均幅が、各々少なくとも１０ｍｍである縁領域を有することを特徴とする。

本発明のさらに都合の良い設計において、本発明による複合ホイルは、複合ホイ ルブランクが固体片包装品目に対し使用される時、この中央領域は、包装におい て表面の少なくとも主要部分又は包装品目の表面側を覆うために適切である寸法 をブランク表面の中央領域が有することを特徴とする。

本発明は、さらに、本発明による複合ホイルの都合の良い応用に関する。本発明 によるこれらの応用の１つによれば、本発明による複合ホイルのブランクは、折 り畳み又は包み包装の製造のために使用されるが、好ましくは、また、捩り包装 の製造のためにも使用される。本発明による別の応用によれば、本発明による包 装ホイルのブランクは、ラベルとして使用される。

特衣昭６３−５０３１３１（３） 図面の簡単な説明 第１図は、複合ホイルの構造を断面において概略的に示し、これは、明確さのた めに、誇張されて厚く示された個々の複合ホイル層を有する捩り包装の製造のた めに、ブランクの形式において使用されることが意図される。

第２図は、第１図の平面■−■に沿った断面において、エンドレス細片として生 産された複合ホイルの断片を約ｌ：ｌのスケールにおいて示す。左に、ｌＯ：１ のスケールにおいて、部分的拡大図が示される。

第３図において、断面■−■に沿って、本発明の別の変形による複合ホイルの断 片が示される。

第４図は、また、ｎ−ｍに沿った断面に対応し、第３図によるエンドレス細片の 変形の断片を表す。

断面において第１図に示された複合ホイルは、都合の良い実施例により、二軸延 伸されたポリプロピレン（ＯＰＰ）の１５−３０μｍ厚ホイルｌを含み、これは 、背面２において、所謂反転印刷である装飾印刷を提供され、そして積層により ７μｍμｍルアルミニュームイル４と円形部分領域３からなる結合表面内で結合 される。アルミニューム・ホイルの代わりに、例えば９５ｇ／ｍ″の領域重量を 有する紙がまた、都合の良いことに、使用される。

後に、例えばキャンディ−のための捩り包装のための包装材料として使用される ことが意図されるブランクの領域は、第２図に示された如く、複合ホイルのエン ドレス細片伸張の方向５において延びる２つの縁６と、それに垂直に延びる仮線 ７とによって規定される。第２図は、さらに、円形結合表面部分領域３の配置を 示し、これは、約１ｍｍの直径を有し、そして矩形ラスターに沿って配置される 。全体エンドレス細片表面における部分領域３の表面割合は、約３．２％を占め る。

複合ホイルを製造するために、エンドレス細片として供給されたアルミニューム ・ホイル４は、第２図に示されたパターンにより一円形部分領域３内において一 積層機械において、例えば、ポリウレタンをベースとした結合剤が塗布３′（第 １図参照）され、そしてまたエンドレス細片として準備された印刷ＯＰＰホイル ｌがライニングされる。２つのエンドレス細片が結合される時、ＯＰＰホイルｌ は一積層機械において適用された張力により一小さなＥモデュールのために、ア ルミニューム・ホイル４よりもさらに強力に引き伸ばされ、その結果−積層の完 了後、２つのホイルは、元の開始状態を再開し一〇ＰＰホイル１は、アルミニュ ーム・ホイル４よりもより大きな程度に収縮する。それから、部分領域３の外側 で、第１図において明確性のために、過度に高く示された非常に平坦な泡８の形 で、アルミニューム・ホイル４は、ｏＰＰホイルｌから分離されるという効果が 発生する。この複合ホイルから生産されたブランクは、丸くなる傾向を有しない 。

積層部分領域は、最も多様な形状を有することができる。しかし、少なくともエ ンドレス細片幅の主要部分に渡って、エンドレス細片伸張に平行及び垂直に決定 された部分領域の連続長さは、各事例において、エンドレス細片幅に関して小さ いことが重要である。収縮差によって発生する「張力効果」と複合ホイルが丸く なる傾向は、大幅に防止される。

第３図による変形において、エンドレス細片の縁６と縁に垂直に延びる仮線７に よ、って境界を付けられたブランク領域は、方向５に延びる３つの細片形状領域 、特に、縁６に隣接する２つの縁領域９とそれらの間に位置する中央領域ｌＯ１ からなる。約１ｍｍの直径を有する円形結合表面部分領域３は、正方形ラスター に沿って配置され、２つの縁領域におけるラスター区分は、５ｍｍであり、そし て中央領域において２０ｍｍである。このために２つの縁領域９において、縁領 域表面における積層部分領域３の部分は、中央領域ＩＯにおいて提供された中央 領域表面の部分領域３の割合の１６倍となる。このエンドレス細片から製造され たブランクは、特に捩り包装の包装材料として使用される時、次の利点を有する 。一方において、将来の捩り包装において、捩りブランク縁が位置することにな る２つの縁領域９における積層部分領域３の大密度は、ブランク縁６においてブ ランクの層間剥離を防ぐＩ；めに十分であり、他方において、中央領域ｌＯは− 捩り包装として使用された時−キャンディ−を完全に覆い、そして捩り端部が開 始する場所まで重なりにより、実際に滑らかな表面を有し、包装の美的外観を増 加させる。これはまた、特に、複合ホイルの１つの変形（図示されていない）に より、２つのホイル細片が、中央領域において互いに全く結合されていない場合 である。

さらに、縁領域９の平均幅は、少なくとも１０ｍｍであることが都合が良いこと が見いだされた。さらに、縁領域において、縁領域表面の結合表面部分領域の割 合が大きすぎると、平坦泡８を形成するホイル、例えば、第１図によるアルミニ ューム・ホイルの表面は、美的でないしわの外観を呈することが示された。この ため、多くの場合、この割合は、多くて７５％である。

第４図によるエンドレス細片の変形において、中央領域１１における円形結合表 面部分領域３と、２つの縁領域１２において、エンドレス細片縦伸張の方向５に 垂直に延びる線状結合表面部分領域１３が、提供される。この特定種類の部分的 積層は、縁領域において、方向５に平行又は斜めに延びるラインの回りのブラン クの潜在的向がりと、このため、材料の折り畳みの非所望の形成は、殆ど恐れる 必要はないという利点を有する。そのような曲がりは、主に、それぞれ結合材料 部分領域８のない細片ブランク表面の直線に沿って発生する。この積層方法によ り、エンドレス細片伸張に垂直な折り畳みは、容易にされ、これにより、実際の 捩りプロセスの前に行われるホイル管の生産が、都合の良いことにサポートされ る。

産業開発 捩り包装のほかに、本発明による複合ホイルのブランクはまた、一般に、折り畳 み又は包み包装のための包装材料として都合良く使用される。

別の都合の良い応用において、そのようなブランクは、例えば、びんに付けられ る如く、ラベルとして使用される。

二り万ｒノ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＦＥ　ＺＮＴＥＲ，ＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮリア国エイ−３０５２インナーマンツイング・ブロートブラガル ングノイバウ　（番地なし） リア国エイー３２００オーバーグラーフエンドルフ・ノくンテン（番地なし）

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．２つの異なるホイル細片を含み、それらの少なくとも１つは、アルミニュー ム・ホイル（４）又は紙を含み、そして場合によりそれ自身、幾つかの異なる層 から構成され、これらのホイル細片は、結合表面により互いに結合され、結合表 面は、場合により、互いに分離された幾つかの部分領域（３、１３）を含み、そ してエンドレス細片伸張に平行及び垂直な方向において決定された結合表面の途 切れのない寸法は、エンドレス細片幅と比較して各事例において小さいことを特 徴とする、エンドレス細片として製造され、かつ包装材料のためのエンドレス細 片幅を覆う場合により矩形のブランクの形式において処理される複合ホイル。
2. ２．各事例において、他方のホイル細片は、少なくとも大部分、二軸延伸された ポリプロピレン又はビスコースを含むことを特徴とする請求の範囲１に記載の複 合ホイル。
3. ３．互いに分離された結合表面の部分領域（３、１３）は、少なくともほぼ全体 のエンドレス細片表面に渡って分布することを特徴とする請求の範囲１〜２のい づれか１つに記載の複合ホイル。
4. ４．結合表面が、エンドレス細片表面の多くて５０％を構成し、有利には、多く て５％を構成することを特徴とする請求の範囲１〜３のいづれか１つに記載の複 合ホイル。
5. ５．将来のブランクの表面は、各々、１つの中央領域と、ブランク表面縁におい て境界をなす縁領域（９、１２）を有し、これらは、場合により、エンドレス細 片伸張において延びるプランク縁（６）において提供され、そして各事例で、こ れらの縁領域（９、１２）において、縁領域表面における結合表面の割合は、中 央領域（１０、１１）表面内に存在する中央領域の結合表面の割合よりも有意に 大きいことを特徴とする請求の範囲１〜４のいづれか１つに記載の複合ホイル。
6. ６．各事例において、縁領域表面（９、１２）における結合表面の割合が、中央 領域（１０、１１）内に存在する中央領域表面における結合表面の割合の少なく とも５倍、しかし、有利には、１０倍であるブランク表面の縁領域（９、１２） を特徴とする請求の範囲５に記載の複合ホイル。
7. ７．２つのホイル細片が、中央領域において互いに結合されないことを特徴とす る請求の範囲６に記載の複合ホイル。
8. ８．プランク表面の縁領域（９、１２）において、縁領域表面における結合表面 の割合が、多くて７５％であることを特徴とする請求の範囲５〜７のいづれか１ つに記載の複合ホイル。
9. ９．各平均幅が、少なくとも１０ｍｍであるブランク表面の縁領域（９、１２） を特徴とする請求の範囲５〜８のいづれか１つに記載の複合ホイル。
10. １０．ブランク表面の中央領域（１０、１１）は、複合ホイルブランクが固体片 包装品目に対し使用される時、中央部分（１０、１１）が包装において表面の少 なくとも主要部分又は包装品目の１つの表面側を覆うために適切である如く、寸 法を有することを特徴とする請求の範囲５〜９のいづれか１つに記載の複合ホイ ル。
11. １１．折り畳み又は包み包装材料の製造のために使用されることを特徴とする請 求の範囲１〜１０のいづれか１つに記載の複合ホイルのブランクの使用法。
12. １２．ブランクが、捩り包装の製造のためにも使用されることを特徴とする請求 の範囲１１に記載の使用。
13. １３．ラベルとして使用されることを特徴とする請求の範囲１〜１０のいづれか １つに記載の複合ホイルのブランクの使用。