JPS5951061A - 包装紙とその製造方法 - Google Patents

包装紙とその製造方法

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JPS5951061A
JPS5951061A JP16284582A JP16284582A JPS5951061A JP S5951061 A JPS5951061 A JP S5951061A JP 16284582 A JP16284582 A JP 16284582A JP 16284582 A JP16284582 A JP 16284582A JP S5951061 A JPS5951061 A JP S5951061A
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JP
Japan
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paper
strip
sheet
synthetic resin
wrapping paper
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JP16284582A
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English (en)
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横井 明男
内田 卓也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたとえば透明な部分と不透明若しくは透明度の
低い部分とを適当な配分で、帯状に異質のシートを幅方
向に揃えて一体に形成したヒートシールが可能で全体的
に強さを備えた蜆装紙とその製造方法に関するものであ
る。
菓子類、緑茶、その他バラ物の物品を包装して一般消費
者の使用に供するのに用いられている包装紙は、一般に
防湿セロファン、化粧紙の裏面にポリエチレンラミネー
トしたもの、クラフト紙、ポリプロピレン樹脂フィルム
、塩化ビニル樹脂フィルム等などが用いられている。そ
してこれらのシートは用途に応じ印刷を施して美麗な包
装紙に仕上げられているが、部分的に、f uJIにし
て他は不透明なものや、一部をメタリックな状態にして
装飾効果の高いものなどを得るには印刷加工だけでは困
難で、このような場合セロファンなどに印刷をしたもの
と別個のメクリック印刷加工した用紙とを包装時組み合
せて使用するような手数上材料費とが嵩んで高い包装費
を要するものになっている。
また被包装物によっては全体的に適度な強さくこわさ)
を必要とする包装紙が要求されることがあり、このよう
なときには包装紙に厚手のものを使用することでしなや
かさを避けた包装が行なわれているも、当然コスト高に
なることが避けられない。またクラフト紙のような材料
を使用すれば包装材として種々の点で都合よいが、不透
明であるので内部が見えるような包装形態としては使用
困難であり、局部的に窓を造るような方式を採用すると
著しく高価になって実用性が失われるなど問題点がある
本発明にては、斯かる現状に鑑みてなされたものであっ
て、外観の状態が複数の相を所要の配分にて平面的に揃
えて、異質若しくは同質にても表面状態の異なるシート
を配し、これを片面又は両面でヒートシール性透明層で
一体に積層して比較的薄くてこわさのある、包装用紙と
その製造方法を提供するこ吉にある。
本発明では異質のシートを所要の幅に適宜配分で揃えて
一体に形成した用紙を得るにあたり、所定用紙幅に対応
してそれぞれ所要幅の異質材にてなる帯状シートを隣接
のものと側端が密接するように配列して走行させながら
、これらの裏面に接着層を介在して熱可塑性樹脂層を、
一体に積層するのである。
また、本発明では前記したように異質のシートを所要の
配分で隣接のものと端が密接するように配列して走行さ
せながら、これらの表面に透明の合成樹脂フィルム又は
セロファンを熱接着して各帯状シートを一体にし、しか
る後この複合されたシートの裏面側に接着層を介在させ
て熱6丁塑性合成樹脂層を熱接着して一体に積層するの
である。
以下本発明を実施例について図面により詳述すれば、第
1図に示すものは透明部分と不透明部分とからなる複合
された包装紙(1)であって、中央の部分適宜幅をたと
えばポリプロピレン樹脂等透明のフィルム(2)で、そ
の両側にはそれぞれ上質紙(3)(3)を、両者がほぼ
等厚のものを隣接端が密接するように配し、その裏面全
面にわたりポリエチレン+t+脂層(4)を密着して一
体に積層したものである。
而してこのような包装紙t1+を得るには、第2図及び
第3図に例示する如く所要の用紙幅において用途に応じ
て不透明部分をなす上質紙(3)が所要幅のものを、そ
して透明部分としてポリプロピレン樹脂フィルム(2)
の細幅のものを、交互に配列されるように、それぞれ所
要数の巻比しロール120)、(□□□を準備し、これ
らを引き揃えてそれぞれの帯状シートをほぼ等しい緊張
状態に保ちつつ隣接する側端が相互に密接するようにし
てラミネーター021にかけ、d融ポリエチレン樹脂(
4)をTダイ(14)によってベースフィルム(上質紙
(3)とポリプロピレンフィルム(2)とを配列してな
るもの)の裏面に密着させて一体に形成し、巻取りロー
ル(1■に巻取るのである。(闇はクーリングローノペ
(1うはニップロール、(15) 16は引き揃えロー
ルである。なお、このラミネータ−(12Jに各帯状シ
ートを引揃えて送り込むまでの過程で裏面にAC剤のコ
ーテング並びに乾燥゛、或いは紙の裏面にコロナ放電加
工を施すなどの前処理を行なうようにする。
このようにして得られた包装紙は、例えば中央部に透明
な部分を配し、その両側に適宜幅不透明な部分となる紙
を配して所要の寸法にスリック−で切断したものを使用
し、これを所要長さに寸断してキャンプ′−などひねり
包装用に使用すれば内容物が透明部分を通じて視ること
ができ、両端部のひねり部分は紙であるから適度なこわ
さを有して保形され、体裁よく包装できる。また前記と
同様の配分のものを正方形に切断して「まんじゅう」な
どの包み紙とすればこれまた内容が明示できて両側の紙
質に体裁のよいものを選んでおけば特異性を具備せしめ
得る。このほか寸法を大きくして長寸の製袋加工すれば
中央外曲に透明な帯状の部分を有する袋が得られ、内容
物を表して充填包装することができるのであり、この製
袋に1摩してラミネートした裏面のポリエチレンrat
脂層でヒートシールして容易に加工できるのである。
なお、ベースシートに対する裏張り熱可塑性シート層の
ラミネート手段としては上記した溶融ポリエヂレンラミ
ネートのほか予め形成されているポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の樹脂フィルムとドライラミネート加工して
形成することも可能であり、この1際ベ一スシート裏面
側に接着剤をコートして(裏張りフィルム側に接着剤を
コートしてあってもよい)各帯状シートを引き揃え、し
かる後両者全密接して熱加圧して一体積層するようにし
てもよい。
また透明部分と不透明部分との配分については用途によ
り+ifJ記具体例と逆にしてもよい。特に不透IJi
部分に特徴を持たせるような包装紙として使用するとき
にはこのような方式にして効果的である(不透明な紙の
表向に装飾を施しであるもの、印刷をしであるものなど
)。
以」二は裏面にヒートシール性を有する層を密着して各
帯状シート部を一体にしたものについて説明したが、第
4図に示す如く適宜配分で6す]な帯状シート(ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂フ
ィルムを所要幅に裁断したもの)(2)と、不透(引な
帯状シート(未さらしクラフト紙、晒クラフト紙、上質
紙などの紙、或いは印刷など表向処理して不透明にした
10月指フィルムを所要幅に裁断したもの)(3)とを
、側端が隣接のものと密接するようにして、表向に透り
1の熱い合成樹脂フィルム(5)を接着層(5)を介し
て接層し、裏面にも接着層(I)を介して熱可塑性樹脂
層(4)を積層して一体に形成した包装紙(10)をも
用いられる。
このようにすれば平面的に帯状シートを揃えて所要幅の
用紙に形成するについて、該帯状シート配列のものが表
展両面から樹脂層によっていわゆるサンドクイツヂ塾に
積層されて一体化するりで、包装材として過酷な条件で
使用しても異質の材料を並列に配した状態のもので、そ
の特性をそのまま発揮することができ、1ml湿性、耐
バリヤ性もより一1@高められるのである。
而して、このような包装紙(1o)を得るには、第5図
に示す如く所要の用紙幅において用途に応じて不透明部
分をなす上質紙(3)が所要幅のものを、そして透明部
分としてポリプロピレン樹脂フィルム(2)の適宜幅の
ものを、交互に配列されるように各帯状シートの春出し
ロール□□□(30)を準備しテ、コレらを引き揃えて
緊張状態を保ちつつ隣接する側端が相互に密接するよう
にして繰出し、これら帯状シートの整列した表面に、A
CC剤液接着剤裏面にコートした透り]の樹脂フィルム
(5)を、溶融ポリエチレン樹脂(45を介在させてラ
ミネーター(12により一体に密着させ、先づ表面に透
明の樹脂フィルム層を形成したものを、再び別個のラミ
ネーター(1匂にかけて、裏面に溶融ポリエチレン樹脂
(4′)を密ミネートして完全一体の積層シートに仕」
二げて巻j1又る(17)のである。
」二連したサンドウィッチ構成に積層した包装紙は、表
裏両面に熱り塑性樹脂の層を有しているから、包装材と
して、例えば包み紙として自動撓装する際も簡単に熱接
着できて何等支障を来たすことはなく、製袋に使用して
も同様であり、」二足したように透明部分を中間に、或
いは透明部分の一部に不透明部分を、いずれの条件にて
も一枚の攬装シートで形成して包装内容物が外部から明
視できる包装が容易に行なえることになり、需要者に対
して商品の購入意欲を高める包装が在来のpL装形式で
゛実施でき、包装袋などでは薄くていわゆる腰のある(
しっかりとした)ものが低廉に?1)られることになっ
た。
なお、両面に合成樹脂層を配した積層構造にする包装紙
の場合、表面側の合成(η・1脂層をなすフィルムに裏
印刷して文字や図柄を表すようにずれぼ印刷面が消える
ことなく便利に使用できることになる。表面にはセロフ
ァンを使用することもできることは勿論である。
また、本発明の包装紙にては平面−1−に揃える各帯状
シートの材質として透明フィルムを用いることなく紙質
の異なるものを配分して不透り1ではあるが外観に特異
性を所有せしめたものにすることも可能であり、必要に
応じて配分する紙の表面状態が和紙風に仕上げたものや
金属薄膜を付したものなどと組合せるなどして雅趣に富
んだ包装紙を得ることができる。勿論合成樹脂フィルム
で表面状態の異なるもの、例えば着色したものなどで異
質のものを組合せるようにすることも可能である。
更に、本発明包装紙の製造手段としてはエクストルージ
ョンラミネート方式のほかに、ドライラミネートによる
ことも可能であり、裏面の樹脂層外面にはマッド加工を
施こし得ることはいうまでもない。
う そして各帯状シートを巻出しロールか通り出すときに、
その側端を密接して引き揃えるようにするため、各帯状
シートの繰出し部適所においてオートガイダーを配設し
、蛇行を防止しつつ平面的に整えて引き揃えるのである
叙上の如く本発明によれば平面的に異質の帯状−トした
合成1蛎13ぽ層に工9−収の狽ノ曽シートと\八 その製造に際しても横配列の帯状シートを側端が密接す
るようにして、ラミネーターにより一体化することで確
実に、異質シートの平面配列したシートを容易に製作で
きて、特異性のある包装材を安1111iK提供できる
ようになったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明包装紙の一部を示す斜視図、第2図及び
第3図は第1図に示す包装紙の製造工程を示す一例図、
第4図は両面に合成樹脂層を積層した包装紙の一部を示
す斜視図、第5図は第4図に示す包装紙の製造工程を示
す一例図である。 !l) (101・・・包装紙      (2)・・
・透明な帯状シート(3)・・・不透明な帯状シート(
上質紙)(4)・・・ポリエチレン樹脂−g21tlf
1・・・ラミネータ−(6)・・・透明な合成樹脂フイ
ルム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、材質又は表向状態の異なる所要幅の帯状シートを複
    数所要の配分にて平面に揃え、これらの片IF5叉は両
    面の全面に熱可塑性合成樹脂にてなる透明層を一体に積
    層したことを特徴とする包装紙。 2、材質又は表面状態の異なる所要幅の帯状シートの春
    出しロールを、得ようとする用紙に対応する配分で複数
    配し、各帯状シートの側端が隣接のものと密接するよう
    に揃えて繰出し、引き揃えた帯状シート列の裏面に対し
    て、接着層を介在させて熱rjf塑性合成樹脂層を熱接
    着することを特徴とする異質な部分を帯状に形成された
    包装紙の製造方法。 3、材質又は表面状虐め異なる所要幅の帯状シートの巻
    出しロールを、得ようとする用紙に対応する配分で複数
    配し、この各帯状シートの側端が隣接のものと密接する
    ように揃えて繰出し、この引き揃えた帯状シート列の表
    面に対して、接着層を介在させてセロファン若しくは透
    明な合成樹脂フィルムを熱接着し、この複合されたシー
    トの裏面に対し接着層を介在させて熱可塑性合成樹脂層
    を熱接着するこ吉を特徴とする異質な部分を帯状に形成
    された包装紙の製造方法。
JP16284582A 1982-09-18 1982-09-18 包装紙とその製造方法 Pending JPS5951061A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004338771A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Mutsumi Kagaku Kogyo Kk 製袋用複合ロールシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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