JPS63502971A - 廃ガスからSO↓2及びNOxを除去する際の洗浄液の処理法 - Google Patents
廃ガスからSO↓2及びNOxを除去する際の洗浄液の処理法Info
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- JPS63502971A JPS63502971A JP62502453A JP50245387A JPS63502971A JP S63502971 A JPS63502971 A JP S63502971A JP 62502453 A JP62502453 A JP 62502453A JP 50245387 A JP50245387 A JP 50245387A JP S63502971 A JPS63502971 A JP S63502971A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/60—Simultaneously removing sulfur oxides and nitrogen oxides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
廃ガスからS02及びNOxを
除去する際の洗浄液の処理法
本発明は廃ガスをアルカリ性鉄−II −EDTA−錯体及び還元剤を含有する
洗浄液と接触させて、廃ガスから802及びNOxを除去する際に洗浄液を処理
するための方法に関する。廃ガス中のSO2及びNOxを洗浄機中の洗浄溶液を
用いて還元することは公知である。この際、有利にアルカリ性洗浄液中のEDT
A−鉄錯化合物を使用する。この際、鉄■から鉄■への強い鉄酸化が廃ガス中の
高い空気酸素量によシ必然的に生じる。
鉄Iから鉄■への還元を可能とするために、還元剤又は電解工程を使用する。必
要な還元剤使用又は電解液の使用は非常に費用がかかる。
この費用を著しく減少させるために、洗浄液を滞留容器中に導入し、還元のため
に約15分間以上の滞留時′関でこの容器中に貯蔵することを本発明において提
案する。この滞留時間を還元すべき鉄−■の量に依存させて調節する。
滞留容器中での還元は洗浄液中に含有されているサルファイドを介して行なわれ
る。ここでは同時にニトロシル錯体(EDTA Fe −n −No )のスル
フェート及び元素窒素への還元が行なわれる。
これによシ十分に遊離のFE−1[が形成され、こうして洗浄機中で廃ガスとの
接触相においてNo−吸収がふたたびEDTA−鉄−■−錯体を介して行なわれ
る。
更に、還元反応が温度に依存性であシ、これによシ方法の最適化の更なる可能性
が生じることが意外にも判明した。
こうして、FE−夏−EDTA錯体の還元は滞留容器の組込み単独によっても、
最適な温度の調節単独によっても、又に前記方法の組合わせKよっても実現化す
ることができる。
該方法に配置された容器、例えば洗浄機浴、濃縮器、予備容器又は補助容器中で
の全洗浄液又はこれの部分流の滞留時間は15分〜3時間であるべきである。一
般に温度範囲は廃ガス温度の全プロフィールから生じ、これによシ40℃〜48
℃の洗浄液温度となる。こうして、Fe−1−EDTA還元にとってのすでに有
利な条件が与えられる。しかしながら、十分な還元は、洗浄液又は部分流を循環
において、又は分離した装置において70℃までのよシ高い温度にする時に達せ
られる。
Fe −1−EDTAを還元するためのこの処置は全体において高いNOx−分
離度に導ひく。
更に、NOx−分離度は、洗浄溶液の密度にとって、有利な範囲を選択すること
によシ影響を受ける。こうして高いNOx−分離度を達するためには洗浄液の密
度を1.10〜1.2011/lの範囲にするのが有利であるここと示された。
温度上昇によシサルファイトを介して鉄■を鉄■に還元するために、本発明にお
いては動力機の水冷塔の熱交換を一部熱交換器を介して行なうが、この際この熱
交換器を滞留容器として利用されている同時SO2/NOx−洗浄物の洗浄液容
器中に浸漬し、温度を例えば50℃から70℃に上昇させることを提案している
。
これによシ直接冷却が行なわれ、この冷却は冷却塔の負担を軽くシ、かつ/また
は動力機の効率を改良し、かつ同時に洗浄液中での鉄夏から鉄■への還元の著し
い強化に作用する。この際、保持され5る高い鉄−■−量によシ、NOx洗浄7
0tsの洗浄度からほぼ99チの洗浄度が達せられるということが判明した。
この方法は全く付加的なエネルイーを必要とせず、むしろ冷却塔の効率の改良に
作用し、こうして動力機のエネルギー利用も改良される。
この実施態様の根本思想は、動力機工程から、有利に使用されず、必然的に導出
すべき熱の範囲から、熱を取り出し、かつこの熱を、鉄■から鉄■への還元を促
進するために洗浄水を加熱するだめの、滞留容器中に本発明によシ装置されてい
る熱交換クステ、ムを介して利用することにあるが、この際この熱導出は、エレ
クトロフィルターの後で冷却塔及び/又は廃ガス範囲から例えば100〜180
℃の範囲で及び/又は回転ガス予加熱器又に回転空気予加熱器の後方の範囲から
100℃よ)低温で取り出し、滞留容器中で利用する。
EDTA−錯体を有するナトリウムもしくはカルシウムベースの廃ガス脱硫装置
を洗浄水溶液を介して、S02及びNOxを同時に洗出するように調節すること
は公知である。この洗浄法における困難な点は、一般に水溶液中でのFe −I
I−錯体の安定保持にある。例えば7チ以上の高い酸素値はFe −n価の高め
られた酸化に導ひき、こうしてNOx分離の強い低下に導びく。
この高められる酸化を回避するために、マグネシウム塩、有利に塩化マグネシウ
ム又は硫酸マグネシウムの添加によシ、鉄酸化力;非常に強く低下することが見
い出された。
更に、塩化マグネシウム又は硫酸マグネシウムの添加によシ、生じた硫酸ナトリ
ウムの溶解性が著しく減少し、水酸化カルシウムでの沈殿の際に、有利に硫酸カ
ルシウムが生じる。
更に、マグネシウムは洗浄水中へのサルファイドの溶解性を上昇させ、鉄還元の
ために必要なサルファイドの析出が減少した。
塩化マグネシウム又は硫酸マグネシウムはカルシウム及び/又はナトリウムをベ
ースとして鉄キレート錯体と共に構成されているすべての種類の洗浄液に添加す
ることができる。
SO□及びNOxの洗浄のだめの混合物をナトリウムをベースとするEDTA又
はNTAを用いず、有利にマグネシウムをベースとするEDTA又はNTAで溶
かす。これによシガス量に応じて一定に保持される洗浄液量で、効率において数
パーセント実施可能である。燃料ベルト上に担持される、必要な廃水除毒は釜及
び熱交換器中で皮殻が生じ、かつ灰のために廃棄堆積物問題が生じるのでナトリ
ウム化合物よ、9 EDTAに対するマグネシウムを用いることが著しく有利で
ある。
国際調査報告
ANNEXTo’hkmfNTERNATIONAfシ5EARC)!REFO
RTONDH−A−コ507626 11109/66 None
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.廃ガスをアルカリ性鉄−II−EDTA錯体及び還元剤を含有する洗浄液と 接触させることにより廃ガスからSO2及びNOxを除去する際の洗浄液を処理 するための方法にかいて、該洗浄液を滞留容器に導入し、かつ還元のために該滞 留容器中に15分より長い滞留時間で貯臓することを特徴とする廃ガスからSO 2及びNOxを除去する際の洗浄液の処理法。 2.滞留時間が15分〜5時間てある請求の範囲第1項記載の方法。 5.滞留時間を60分〜120分に記節する請求の範囲第1項又は第2項のいず れか1項記載の方法。 4.全洗浄液又はその1部分流を、サルファイトで還元するために滞留容器に導 入する請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の方法。 5.滞留容器中の洗浄液の温度が40〜70℃、有利に45〜65℃である請求 の範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の方法。 6.廃ガスをアルカリ性鉄−II−EDTA錯体及び還元剤を含有する洗浄液と 接触させることにより廃ガスからSO2及びNOxを除去する際の洗浄液を処理 するための方法、特に請求の範囲第1項又は請求の範囲第2項から第5項までの いずれか1項記載の方法を実施するための方法にかいて、SO2/NOx−洗浄 システム中の洗浄液の温度が40〜70℃、有利に45〜65℃であることを特 徴とする廃ガスからSO2及びNOxを除去する除の洗浄液の処理法。 7.洗浄液の密度が1.10〜1.20g/1の範囲、有利に1.10〜1.1 6g/1の範囲にある請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の方 法。 8.清浄化すべき廃ガスが発生する燃焼過程からの熱を導出し、熱交換器により 滞留容器に供給する請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の方法 。 9.エレクトロフィルターの後方の、温度100〜180℃の精浄化される廃ガ スを、滞留容器と結合している熱交換面を介して通す請求の範囲第8項記載の方 法。 10.ガス又は空気予熱器又は類似の装置の後方の、温度が100℃より低い廃 ガスを、滞留容器と結合している熱交換面を介して通す請求の範囲第8項記載の 方法。 11.廃ガスをアルカリ性鉄−II−EDTA錯体及び還元剤を含有する洗浄液 と接触させることにより廃ガスからSO2及びNOxを除去する際の洗浄液を処 理するための方法において、洗浄液中の鉄キレート錯体溶液にマグネシウム塩を 添加することを特徴とする廃ガスからSO2及びNOxを除去する際の洗浄液の 処理法。 12.マグネシウム塩として塩化マグネシウム又は硫酸マグネシウムを使用する 請求の範囲第11項記載の方法。 13.洗浄液に、ナトリウム−EDTA−化合物又はNTA−化合物のかわりに マグネシウム−EDTA−化合物を添加する請求の範囲第11項又は第12項記 載の方法。
Applications Claiming Priority (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863611475 DE3611475A1 (de) | 1986-04-05 | 1986-04-05 | Simultane so(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)- und no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-abscheidung in rauchgasen hinter verbrennungsanlagen |
DE3611475.8 | 1986-04-05 | ||
DE19863614944 DE3614944A1 (de) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | Simultanes waschverfahren zur entschwefelung und gleichzeitigen entstickung von rauchgasen hinter muellverbrennungsanlagen |
DE3614944.6 | 1986-05-02 | ||
DE19863617836 DE3617836A1 (de) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | Waschloesung zur abscheidung von no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts) |
DE3617836.5 | 1986-05-27 | ||
DE19863619495 DE3619495A1 (de) | 1986-04-05 | 1986-06-10 | Verfahren zur behandlung von waschfluessigkeit bei der so(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)/no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-simultanreinigung von rauchgasen |
DE3619495.6 | 1986-06-10 | ||
DE19863620061 DE3620061A1 (de) | 1986-06-14 | 1986-06-14 | Verfahren zur simultanen so(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)- u. no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-abscheidung |
DE3620061.1 | 1986-06-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63502971A true JPS63502971A (ja) | 1988-11-02 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62502453A Pending JPS63502971A (ja) | 1986-04-05 | 1987-04-04 | 廃ガスからSO↓2及びNOxを除去する際の洗浄液の処理法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0262204A1 (ja) |
JP (1) | JPS63502971A (ja) |
WO (1) | WO1987005825A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108854461B (zh) * | 2018-05-24 | 2020-11-13 | 浙江工业大学 | Mn作为还原剂协同FeII(EDTA)资源处理NO的应用 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1446973A (en) * | 1973-09-24 | 1976-08-18 | Asahi Chemical Ind | Method of removing nitrogen monoxide from a nitrogen mono xide-containing gas |
WO1985003238A2 (en) * | 1984-01-25 | 1985-08-01 | Hoelter Heinz | Process for stripping nitrogen oxides and sulphur oxides as well as optionally other noxious elements of flue gas from combustion plants |
DE3507626A1 (de) * | 1985-03-05 | 1986-09-11 | Hölter, Heinz, Dipl.-Ing., 4390 Gladbeck | Verfahren und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens von no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-abscheidungen hinter bereits installierten rauchgaswaeschern zur so(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)-abscheidung oder rauchgasen, die nur no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts)-belastungen aufweisen |
-
1987
- 1987-04-04 EP EP87902485A patent/EP0262204A1/de not_active Withdrawn
- 1987-04-04 JP JP62502453A patent/JPS63502971A/ja active Pending
- 1987-04-04 WO PCT/EP1987/000187 patent/WO1987005825A1/de not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0262204A1 (de) | 1988-04-06 |
WO1987005825A1 (en) | 1987-10-08 |
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