JPS61501011A - 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法 - Google Patents

燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法

Info

Publication number
JPS61501011A
JPS61501011A JP60500624A JP50062485A JPS61501011A JP S61501011 A JPS61501011 A JP S61501011A JP 60500624 A JP60500624 A JP 60500624A JP 50062485 A JP50062485 A JP 50062485A JP S61501011 A JPS61501011 A JP S61501011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
nitrogen
oxides
sulfur oxides
harmful substances
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60500624A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルター,ハインツ
イーゲルビユーシヤー,ハインリツヒ
グレシユ,ハインリヒ
デヴエルト,ヘリベルト
Original Assignee
ヘルタ−,ハインツ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘルタ−,ハインツ filed Critical ヘルタ−,ハインツ
Publication of JPS61501011A publication Critical patent/JPS61501011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/60Simultaneously removing sulfur oxides and nitrogen oxides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物お・よび硫黄酸化物ならびに場合により他の 有害物質を分離する方法本発明は、燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電 所のボイラの煙道がスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の 有害物質を分離し、その際窒素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならび に場合により他の有害物質は洗浄法により分離する方法に関する。
化石燃料を燃響する場合、窒素酸化物(NoおよびNO□)は、空気中の窒素と 空気中の酸素との熱反応(熱N0x)により、燃料からの窒素と空気中の酸素と の反応(燃料−NOx )によシならびに含窒素化合物(ラジカル)と・燃焼用 空気との反応(即発NOx )によって生成する。
窒素酸化物の含量は、使用される燃料および燃焼条件により変わる。窒素酸化物 は、それが大気中へ遊離した後、さらに化学的、殊に光化学的変換を受け、最後 に同様に存在する炭化水素により有機過酸化物型化合物を生成することができ、 該化合物それ自体はさらに確認すべき植物被害の原因である。
燃料の硫黄化合物から生じる硫黄酸化物(SO□および503)ならびにそれか ら生じる駿とともに、窒素酸化物および大気中に形成したその一連の生成物は、 空気汚染お二びそれから生じる被害の主因とみなされる、多種多様の被害の正確 な作用機構は、明夜不十分にしか知られていないっ 硫黄酸化物および窒素酸化物の排出をブナさせるためて、種々の工業国において 既に法的文書ならびに通達および基準が発行されている。
窒素酸化物を分離するために、NoおよびNo2を還元剤によシ元素状望素に還 元する接触的方法が公知である。燃焼装置、たとえば発電所では、主にアンモニ アが窒素酸化物の還元剤として使用され、遷移金属酸化物、ゼオライト、活性炭 または活性コークスのような種々の触媒で元素状窒素と水とに変換される。
煙道ガスから硫黄酸化物を除去するのはしばしば、カル/ラムイオンを含有し、 硫酸塩に酸化された硫黄酸化物を石貴として分離する洗浄液との接触によって実 施される。
この技術水準から出発して、本発明の根底をなす課題は、冒頭に述べた種類の方 法を、その実施の簡単性ならびに得られる結果の点でさらに改良することである 。
これは本発明によれば、脱硫装置の洗浄液に、エチレンジアミンテトラ酢酸(E ”DTA) C工。H工。08N2ならびに一塩基性および/または多塩基性カ ルざン酸、とくに蟻酸を石灰石、白色微細石灰またはそれらの誘導体と一緒に添 加することによって達成される。EDTAによるS02およびNOx−成分の還 元は、双方の添加物の組合せ作用で、総添加物よりも有利に、つまり高い効率で かつ経済的に、つまり低い濃度密度で達成される洗浄循環路にEDTAおよび硫 酸鉄(It)を添加することによって分離することは公知であり、この場合には S02とNOxとの間の特殊な割合(少なくとも2:1)および煙道がスの酸素 含量に注意しなければならない。
同時的NOx分離は著しく増加させることができ、この場合従来公知の不利な影 響は、同時的NOx分離を、塩化物−ないしは塩化水素洗浄と一緒に、脱硫装置 の前またはHC6洗浄と脱硫装置との間で別個の洗浄として実施することによっ て減少させ、むしろ避けうろことが判明した。
利点は、NOx分離を制御可能な酸性洗浄液(pH2,5〜4.5)中で実施し うろことであり、その理由はa)錯結合した鉄(n)はこの酸性媒体中では酸化 困難でありかつ b) No結合は鉄酸化を著しく阻止することなしに維持されるためである。
もう一つの利点は、煙道がスの全SO2量が(石灰量が初めに脱硫装置に添加さ れるので)!(O還元に利用され、EDTAの結合値はカル/ラムイオンには利 用できず、鉄(it)イオ/にしか利用されないことである。
洗浄循環路は、pH価調節および洗浄水蒸発によって、洗浄液中で最大EDTA 濃度を達成することができかつ洗浄液中のpH価をpH2に下げることによって EDTAを沈殿物として回収できるように制御することができる。
さらに、EDTAO代りに、N−(2−カルボキンエチル)−1−アミノエタン −1,1−ジホスホン酸のカリウム塩ならびにN、N−ビス(カルボキシメチレ ン)1−アミノエタン−1,1−ジホスホン酸のカリウム塩を使用できることが 見出されたが、その理由は、これらの見出されたホスホン酸はEDTAよりも著 しく多くの鉄(II)を錯結合しうるからである。
煙道ガスからS○2+ s○3.HFおよびHC/のほかにNOxを同時に洗浄 するために、ポリカルボン酸またはホスホン酸を硫酸鉄(It)とともに使用す ることは公知である。
この洗浄は、S02洗浄の前でハコデン化水素と一緒の予洗浄においてpH2, 5〜4.5の洗浄液のpH価で行なうか、またはハロビン化水素洗浄の後、S0 2洗浄の前で、別個の洗浄としてDH2,5〜4.5の洗浄液のpH価で行なう ことができる。
さらに、同時的1=TOx洗浄を、固有の洗浄水循環路を有するS○2洗浄と一 緒にまたはS02洗浄の後で、pH不発明により同時的NOx分離は、使用する ポリカルボッ酸(EDTAを含む)ないしはホスホン酸を硫酸鉄(n)とろらか しめ、つまり洗浄水循環路に添加する前に錯結合すれば、著しく増加させかつ強 化しうることか判明した。これは、本発明によればヒリカルポ/鉄溶液のpH価 により、とくに硫酸または他の鉱酸を用いpH5以上のpH価でかつアルカリな いしはアルカリ土類を用いてpH5よりも小さいpH価で行なわれる。
その後、洗浄液中のpH価は、鉄(It)錯体の安定性に影響を与えることなく 任意に変えることができ゛る。
才、スホン酸の鉄(It)錯体の錯結合は、本発明によればアルカリないしはア ルカリ土類溶液をpH8〜10のpH価になるまで添加することによって行なわ れる。
その後、この鉄錯体もそれぞれのpH変化に対して安定である。
こうして調製されたポリカルボン酸溶液ないしはホスホン酸溶液は、そのつど所 望の洗浄水のcH価を有する洗浄水に添加することができる。
同時的S02およびNOx洗浄の場合には、たいてい得られる結果は満足なもの ではない。
しばしば802対NOxの割合は、NOx分離の方向に良好な反応が進行するよ うに形成されていない。
煙道ガス中の802含量とは独立にNOx分離を行なうために、本発明より、第 1洗浄段において、とくに弱酸性短時間況浄法を用い亜硫酸水素アルカリまたは 亜硫酸水素アルカリ土類塩、たとえば亜硫酸水素カワラムまたは亜硫酸水素すl −IJウム等tつくり、その際この形成した亜硫酸水素塩をNOx単独洗浄装置 またはSO2およびNOxを同時に洗浄する同時的洗浄段に添加し、この場合こ の洗浄段にポリカルボン酸(EDTA Q含む)および/′iたはホスホン酸を 供給することを提案する。
亜硫酸水素アルカリ土類ないしは亜硫酸水素アルカリ塩の自発形成の代りに、固 形の亜硫酸塩ないしは亜硫酸廃液が同時的S02およびNOx洗浄の之めないし は単独NOx洗浄のために外部供給物として使用される。
選択的に、上述した成分は第2洗浄段に供給するか、または第2洗浄段が純S0 2洗浄段とじて使用され、その際第1洗浄段からの亜硫酸水素塩がS02洗浄後 第3洗浄段に供給され、第6洗浄段においてポリカルボ/酸および/またはホス ホン酸(EDTAを含む)がNOx洗浄に使用される。
燃焼装置の煙道がスからSO2およびNOxを同時に洗浄する場合、SO2を9 0%よりも大きい効率で洗浄することは問題がないが、NOxを一般に70チよ シも多く洗浄することはほとんど不可能でらって、特定の条件下でのみ可能でお る、つま)S02対NOxのモル比は2:1よりも大きい割合になければならな い。
殊に、低いSO3値を有する煙道ガスの場合それにも拘らず非常に高いNOx洗 浄度を得るために、本発明によれば、2段洗浄法を次のように実施することを提 案する: 第1段では、S02が有利にm IJカルボン酸および石灰添加物(たとえば石 灰石または白色微細石灰またはドロマイトの形の石灰)を用いて洗浄される。
第2洗浄段では、SO2の著しく減少した廃ガスがアルカリ溶液、とくに苛性ソ ーダ溶液で洗浄され、その際このアルカリ溶液ないしは苛性ソーダ溶液にはポリ カルボン酸(EDTAを含む)が添加されている。この場合、NOxは窒素に変 換される、つまり純ガスとなって大気に放出され(残り502)、同時に鉄を錯 体中に2価の鉄として得るために(その理由は僅少量の302分子が存在するか らである)、付加的にたとえばアスコルビン酸のような還元剤が添加される。
硫酸ナトリウムないしは亜硫酸す) IJウム含量の高くなるのを阻止するため に、第2洗浄循環路の洗浄液の部分1が第1洗浄循環路に添加され、ここで硫酸 アルカリないしは亜硫酸アルカリが石膏に変えられる。
殊に燃焼装置の後で廃ガスが2:1の小さいS02対NOxモル比を有する場合 に高いNOx分離を得るために、本発明により2段法が提案され、この場合第1 洗浄段はSO2分離の課題を有し、同時的NOx分離の主特徴を有せず、かつ第 2洗浄段に2ける主特徴はNOx分離であり、ここで特定割合に強制的にS02 も洗浄され(その際双方の洗浄段は別個の洗浄液循環路で作業する)かつ第1の 洗浄液循環路はポリカルボ/酸(三〇TA )なしにカルざン酸を用いて作業さ れ、第2の洗浄段にはポリカルボン酸(EDTA )または2価の鉄錯体を含有 するジホスホン酸が添加され、同時添加の場合には亜硫酸の塩のような酸素結合 物質および/またはたとえばアルコルビン酸のような還元剤が添加される。
第2洗浄段の洗浄液循環路は、洗浄液循環槽および沈殿槽を有し、この場合洗浄 液循環槽中にはポリカルボ/酸(EDTA )および鉄(II)塩またはジホス ホン酸およびアスコルビン酸のような還元剤の添加された洗浄液量が添加され、 洗浄液循環槽からの部分量が沈殿槽に供給され、沈殿槽には付加的に水酸化カル シウムないしは酸化カルシウムが添加され、こうして沈殿したCaSO3ないし はCa5O4は脱水装置に運搬され、ここから濾液は洗浄液循環槽に供給され、 洗浄液槽中の固形物は第1洗浄段に供給される。第2洗浄段の温度は有利に50 °Cよシも小さい。
鉄(n)錯体を含有する、NOx減少のためのEDTA溶液が安定でないことは 公知である。
鉄(II)が鉄(I)に酸化され、このため洗浄プロセスにおけるNOx吸吸が 著しく減少することは避けられない。
使用ずみ溶液は、亜硫酸アルカリおよび/または他の還元剤、とくにアスコルビ ン酸の添加によって活性化し、安定化しうろことが見出された。
さらに、還元剤には安定化および再活性化のために亜ニチオン酸ナトリウムが添 加される。
802を石灰石、水和石炭またばNaOHを用いて洗浄することは公知である。
さらに、2段装置において、N2を遊離させるために亜硫酸ナトリウムを添加し 、付加的に還元剤を添加することは公知である。
この工程は、鉄がぼりカルざン酸キレート錯体中に2価の鉄として維持される場 合にのみ安定でかつ有効である。
洗浄液中に2価の鉄を安定に保持するためには亜硫酸ナトリウム+他の還元剤が 必要であるだけでなく、本発明によればこの添加物組合せの代りに亜二チオン酸 ナトリウムだけでもよいことが判明した。
さらに本発明によれば、EDTAの代シに、生物学的に分解可能であるニトリロ トリ酢酸(NTA )およびその塩を使用して、排出すべき水量を極めて簡単に 処理して無害で排水路に送ることができるようにすることを提案する。
S02およびNOxを、唯1つの洗浄器または多段洗浄型中で洗浄液中に分離す ることは公知であり、該洗浄器中で洗浄液は石灰石、白色微細石灰、EDTAお よび/またはポリカルざン酸の含量が増加している。
同時的SO□およびNOx分離工程における最終生成物は使用可能または貯蔵可 能の物質であることが望ましい。
最も周知の生成物は最終生成物CaSO4である。
1段でS02およびNOxを分離する場合の困難は、−面では、S02洗浄およ び必要な酸化に基づきCaS○、をつくらねばならず、他面では鉄キレートを付 着したNOにより還元し、鉄(n)を維持するためには同じ洗浄装置中に還元作 用が存在しなければならないことがその理由である。
このことは互いに調和して進行しないので、鉄(n)の鉄(I[)への高い酸化 率、それとともに錯体の不活性化が生じる。錯体分を再び活性にするため、本発 明によれば、洗浄液からの分流、とくに固形物の脱水からomit−1別個の容 器中でアスコルビン酸、ナトリウム、ピロ亜硫酸塩、亜ニチオン酸ナトリウム等 のような還元性物質で処理して、特定の滞留時間後に再び活性化された添加物を 洗浄工程に供給することを提案する。
さらに本発明によれば、石灰石ないしは水和石灰およびEDTAないしはNTA および/またはポリカルボン酸のような添加物およびCaSO4ないしはCaS O3を有し洗浄のために使用される液体を部分量として固体・液体分離段に通し 、不活性液体は、還元性添加物および/または鉄粉、鉄屑およびその他の金属鉄 形態のような金属鉄が添加される反応槽中へ排出し、その際還元性添加物をとく に6よシも小さいpH価の酸性層に添加して活性化し、ポンプを用い流入面を経 て洗浄水受容器に戻し、および/またはノズル組により直接に洗浄工程に再び利 用することを提案する。
還元剤としては、とくに亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸、亜ニチオン酸 ナトリウムおよび金属鉄および類似の還元剤が使用される。
濾過水の部分量は、活性化装置に達する前に、塩含有分とともにボイラの燃焼室 中へ送入して環境汚染のないものにされる。濾過水の部分水量は、ボイラに装入 する前燃料石炭に噴霧される。
多段洗浄装置においてできるだけ高いSO□およびNOx分離効率を得るために 、本発明によれば、第1洗浄段中の洗浄液をoH5とpH4の間のpH価で鉄反 応器を経て循環させ、後置された第2洗浄器部分中で循環液はpH5よりも大き いpH価を有しかつ洗浄段の洗浄循環路に接種剤として亜ニチオン酸ナトリウム を加えて、双方の洗浄段中で形成したレドックス電位により鉄(it)キレート を得ることを提案する。
S02およびNOx同時的分離の場合レドックス電位はS02とNOxとの間の モル比次第で、たとえばピロ亜硫酸塩または亜二チオン酸ナトリウムのような還 元剤の添加によって、つまり還元剤により化学的に形成できることは公知である 。
本発明により1、レドックス電位を有利に形成するために、化学的方法以外に電 気化学的方法も適用でき、それによシミ解によって化学的還元剤を完全にまたは 部分的に節約しうることか判明した。
1段洗浄器を用いて同時にSO2およびNOxを洗浄することは公知である。し かし成果は満足なるものではない。
従って本発明によれば、1段洗浄器において(それが向流洗浄器または並流洗浄 器として構成されているかはどうでもよい)、S02と差当シ接触するゾーンを 、NOx移動の際802対NOxのモル比がS02にできるだけ有利なようにす るために、酸性に調節することを提案する。
それに後接された部分中で、有利に洗浄水に、たとえばpH5よシも大きい高い pH価を与え、これによってSO□および残痕跡量のNOxを洗浄して規定され た値にする。
SO3およびNOxの同時的分離のためにはSO2の分子量がNOxの分子量に 勝っていなければならないことは公知である。
しばしば、殊にスラグタップ式ボイラ装置では、この必要性は公知技術によれば 与えられていなかった。
本発明思想により、同時にS02およびNOxを1洗浄段で洗浄して、SO2が CaSO4に変換され、NOxはN2に還元され、暑離する酸素がSO2に付加 するようにすることのできる方法が提案される。
これは本発明によれば、煙道ガスを1段向流洗浄器に供給し、1つまたは若干の ノズル面で煙道がスを差当りプラスのしVノクス厳位を有する洗浄液に加圧向流 させ、その際この洗浄水には石灰石または水和石灰のような添加物が加えられて いて、溶解度を改良するためにとくにカルボ7′酸を添加物とともに洗浄液に加 え、かつ最後の/゛ズル面1つおよび/または若干のよび/またはその他の還元 剤の添加に=るか、またはたとえば鉄板の充填されている還元容器に通して調節 することによって達成される。
さらに、電気化学的還元(電解)により付加的に還元剤として亜ニチオン酸塩を 添加することができるので、同時にSO2およびNOxが分離され、洗浄器たま り部で酸化装置によって完全に酸化され、本発明によるノズル装置により窒素N 2は液滴分離装置を経て煙突および/または冷却塔に送られ、硫酸カルシウム2 水和物は分離される。
NOxを分離するだめの湿式還元法は、還元性化学薬品、たとえば金属鉄、亜硫 酸水素塩または亜二チオ/び排出しなければならない。煙道ガスによって、燃料 からの塩化物が搬入され、これも同様に排出しなければならない。
排出さr−だ溶液はエチレンジアミ/テトう酢酸(EDTA )またはニトリロ トリ酢酸(NTA )ならびに一連の遷移金属を含有するので、廃水処理装置は 法律で規定さ扛た限界値への廃水処理を行なわねばならないっ 用)の場合には、触媒および炭化水素またはアノモニアのような有用な装入物が 必要である。
触媒は、約320〜580℃の・狭い温度範囲内で有効に作用するにすぎない。
触媒は、ダストによる磨耗を受ける。触媒は鉛のような金属によって被毒されう る。っ発電所燃焼装置後方の触媒では、SO3,H2OおよびNH3およびフラ イアッシュから、主にNH4H3O,からなる粘着性付着物が生成しうる。この 付着物は、煙道ガス気流中に存在する取付物、たとえば空気予熱器、触媒および 電気収塵器に付着して作業故障を惹起しうる場合に、大きい技術的、場所的およ び経済的欠点をもたらす。アンモニウム塩を含有する、使用ずみの遷移金属触媒 およびフライアッシュの除去は、別の困難を伴なう。アンモニアが最終生成物と して石膏を有する煙道ガス脱硫装置の洗浄液に入ると、事情によっては石膏およ び廃水からのアンモニウム化合物の除去を行なわねばならない。その理由は、ア ンモニウムイオ/はたとえば魚類に対して有毒作用をし、アンモニアが石膏製品 から逃出することかあり、悪臭公害と感じられうるからである。最後ではないが 、アンモニアは危険な作業物質であって、安全予防措置に高す費用をかけた場合 にのみ運搬、荷積みおよび貯蔵しうるにすぎない。
本発明の目的は、廃ガスの窒素酸化物の大部分をなす一酸化窒素を静電気的方法 を用いて電気化学的に還元することである。この還元は水相中で行なわれ、この 場合−酸化窒素の溶解度は公知方法でたとえば2価の鉄との錯体生成によって決 定的に改良される。還元に必要なレドックス電位を、還元性化学薬品の代りに電 流を用いて調節することによって、廃ガス処理のために必要な洗浄循環路は小さ くなり、かつたとえばすの混入もないが、該米雑イオンは循環路から再び排出し なければならず、この場合に必要な廃水処理または石膏としての分離によってさ らに費用を要する原因となる。−酸化窒素の還元を、既に専ら煙道ガス脱硫のた めに最終生成物としてたとえば石膏とともに作業するかないしは規定されている と同じ装置中で実施する本発明による利点によって、特別な窒素酸化物減少装置 は大部分不要となる。新たな圧損失は生じないし、危険な作業物質も必要としな い。
本発明は、燃・牒装置の廃がスから一酸化窒素を除去する場合、既に存在するか または企画されている煙道ガス処理装置を硫黄酸化物を減少するのに利用して、 廃ガス側で付加重圧損失を惹起する他の装置が必要にならないようにするという 基本思想に従うものである。
さらに、洗浄循環路はできるだけ閉じているべきであ一酸化窒素のほかに、塩化 物および可溶性遷移元素のような他の煙道ガス内容物質も減少さるべきである。
本発明によれば、−酸化窒素を元素状窒素に還元するために必要なしVソクス電 位は電位差計装置を用いて維持される。たとえば炭素からなる陰極では、l(0 の還元に必要な2つの電子が利用される。還元性担持物質としては、廃ガスのS O2から形成される亜硫酸水素塩が使用でき、このものは亜ニチオン酸塩となっ て、電子をたとえば2価の鉄に錯結合したNoに伝達し、この場合それ自体は硫 酸塩に酸化され、最後に石膏として除去される。
たとえばチタンからなる耐蝕性陽極では、溶液中で煙道ガスからの塩化物が元素 状塩素に酸化され、該塩素はこうして洗浄循環路から取り出され、たとえば化学 工業に利用することができるっ 洗浄液中に含ぼれている溶解した遷移金属イオノは陰極で還元され、こうして洗 浄液から同様に取り出すことができる。必要(て応じ、折離した金属を処理する ことができる。
レドックス電位の調節は、洗浄器たまり部中かまたは有利に特別な貫流槽中で行 なわれ、ここから再生された還元性洗浄に!Lは常用のスプレーノズルに供給さ れる。
陰啄および陽極のまわりの還元域と酸化域とを分離するために、これらを予測し ない混合を避けるために隔膜によって分離することができ、隔膜は半透過性でち るかまたは陰イオンまたは陽イオンのみ透過性であってもよい。
本発明による方法の工業的および工業経済的成果は、付加的装置の十分な回避、 炭化水素、アンモニアおよび触媒のような危険であるかまたは高価な装入物質の 不使用、廃ガス側での圧損失の回避ならびに発電所における短時間の交換および 作業開始である。電気化学的還元により必要な添加物は、鉄塩およびEDTA、  NTAおよび/または蟻酸のような錯化剤であり、補助装置は隔膜によって分 離された陰極室および陽極室を有する静電気的回路、元素状塩素の捕集装置およ び場合により陰極に折離した金属の後処理装置である。現在主に討論されている 接触的還元法は、高い投資費、粘着性付着物による作業故障、廃ガス温度の制限 、付加重圧損失、触媒摩滅および還元剤消費による高い作業費を生じる。
既に上述したように、原料ガスはまず並流洗浄段に供給することができ、七Og 第1洗浄股の出口からの洗浄液は鉄反応器を経てマイラスのしrノクス電位を有 するように調節され、差当り原料ガスと接触させられSつ 第2の洗浄ノズル面(では、ボンデ0により、最上方のノズル面よりも弱いしf ソクス電位が供給される。アルカリ性作業の向流洗浄器は、固有の循環路中のボ ンデにより、容器からの亜ニチオン酸塩および他の還元剤の添加下に作業する。
っ 本発明によれば、もう1つの工程により、同時的$02およびNOx分離法は、 差当り原料ガスの導入される並流洗浄器が第1のノズル面で、鉄反応器によりマ イナスのレドックス電位で帯電されてガス気流と接触する洗浄液が使用され、こ の場合後接されたノズル面でノズルの範囲からの結合したNo−NO2の分離が 行なわれて元素状窒素が生じる。
鉄反応器には、容器からの還元剤によってマイナスのレドックス電位に調節され る洗浄液が供給される。
洗浄工程中で最後に使用されるノズル面には、とくに容器および/または電解か らの還元剤により制御されているマイナスのレドックス電位を有する洗浄液が供 給される。
向流洗浄器中のノズル面および並流洗浄器中のノズルは、向流洗浄器および並流 洗浄器中の上方のノズル面よりも小さいマイナスのレドックス電位を有する。
レドックス電位の調節は、鉄反応器および亜ニチオン酸ナトl)ラムのような還 元剤および/または電解の選択的使用によって行なわれる。
上記に既に、レドックス電位の調節のためおよび鉄キレート溶液の安定化のため に、添加される添加物にこの方法は本発明によれば、NOx含量に比して十分に 高くないS02含量の場合、S02とNOxとを差別するためピロ亜硫酸塩を配 量して洗浄工程に添加し、その際同時に石灰石および/または水和石灰が添加さ れ、NTAまたはEDTAが添加されかつレドックス電位を調いて、この場合し Vンクス電位の安定化と同時に石灰石および/または水和石灰の溶解度を改良す るためおよび同時に鉄キレートの安定化のために、酸、とくに蟻酸を添加しかつ 液量中のレドックス電位の急速な制御のために相応する液量を電解に通す。
この手段により、工程は極めて急速に課題設定に適合可能である。
本発明の実施例は図面につき詳述されており、第1図は第1実施例の分離法を系 統図で示し、第2図は第1図による方法の変更形を系統図で示し、第3図は第2 実施例の分離法の系統図で示し、第4図は第6実施例の分離法を系統図で示し、 第5図は第4実施例の分離法を系統図で示し、第6図は第5実施例の分離法を系 統図で示し、第7図は第6実施例の分離法を系統図で示し、第8図は第7実施例 の分離法を系統図で示し、第9図は第8実施例の分離法を系統図で示し、第10 図は第9実施例の分離法を系統図で示し、第11図は第10図による方法の変更 形を系統図で示し、かつ 第12図は第10実施例の分離法を系統図で示す。
第1図において、 1は原料ガス入口、 2i1 N0x−HCl fiz浄器、3は添加物KDTAないしはホスホン酸 を有する洗浄水貯槽、 4はNOXないしはNOx+HI4’洗浄の洗浄水循環路、5はSO2洗浄器を 表わす。
第2図において、 1は原料ガス入口、 2はHC7!洗浄器、 3は洗浄水貯槽、 4は予洗浄装置、たとえばHC1洗浄器用洗浄水循瑣路、 5はNOx洗浄器、 6は添加物EDTAおよび/′またはホスホン酸を有する洗浄水貯槽、 7は洗浄水循環路、 8はS02洗浄器を表わす。
さらに、本発明によれば殊に、低い塩化物含量を有する石炭を燃焼させる場合、 主洗浄循環路中K EDTAの代りにホスホン酸を、煙道ガス脱硫の際の予洗浄 器なしでも使用することができる。
第3図において、 11は原料ガス、 12はとくに弱酸性で作業されかつ比較的短い洗浄正面でCa(H”’03)2 をつくる、いわゆる亜硫酸塩洗浄器を表わす。
それに、 13のS02洗浄器が研くっ 形成した亜硫酸水素塩は、とくにS02またはNOXの同時的洗浄のためもしく はNOxだけの洗浄のために後置された洗浄段中で使用される; 14はNOx洗浄器、 15は亜硫酸塩貯槽を表わし、これは亜硫酸塩分離器12に後接され、形成した 亜硫酸塩はNOx洗浄水貯槽16に送られ、ここからポンプによりNOx洗浄洗 浄器に供給され、あとでCa5O,に酸化されて使用に供することができる; 17はSO□洗浄洗浄3のたまり部を表わす。洗浄段12からの形成した亜硫酸 水素塩は、洗浄器13中および付加的に洗浄器14中での同時的S02およびN Ox洗浄のためて使用することもできる。それにもせる本発明による思想および 固有の生成または外部添加による亜硫酸水素塩を使用する、ポリカルざン酸を用 いるNOx洗浄の本発明によるもう1つの思想が同様に維持される。
第4図において、 21は洗浄段1. 22は洗浄段2. 23は洗浄液循環槽、 24は搬出されたcaso、・2H20を脱水するためのいわゆる石膏ステーシ ョンを表わし; 25は洗浄段2用の洗浄液循環槽(この場合洗浄液には石灰石ないl、 iz  、4(旬石灰な(・しは苛性ソーダ士鉄([)塩十ポリカルボン酸(ZDTA  )またはジホスホン酸、およびたとえばアスコルビン酸のような還元剤が添加さ れている)、 26はCa5o3・′V2H20およびcaso、 、 2H,Oを沈殿させる ための重力分離器、 27はcaso3/Ca5O,脱水ステーションを表わし、この場合濾液は容器 251:Pへ送られ、固形物8は洗浄液循環槽23中へ送られ、ここからまだ酸 化されて(・ないCaSO3・V2H20は石膏結晶Ca5O4・2HOOとと もに洗浄段1の洗浄工程中へ強制的に導入され、後接された酸化器を経て全部が Cab’)、・2H20K変換される。
第1の洗浄循環段には、 29でカルボン酸ないしはポリカルボン酸および石灰石、水和石灰またはドロマ イト、とくて白色微細5仄の形の石灰が添加され、優先的にS02が洗浄される 。SO2洗浄装置は、第2のNOx洗浄段に関して多かれ少かれ激しく作業させ ることができる。
第2の洗浄段において802が強くまたはそれよりも弱く減少された廃ガスは、 本発明により30で苛性ソーダまたは水酸化カルシウムないしは石灰石ないしは ドロマイトならびにポリカルボン酸(EDTA )、ジホスホン酸十鉄(It) 塩、およびたとえば亜硫酸の塩またはアスコルビン酸のような還元剤の添加され る洗浄水溶液の使用下にNOxが十分に除去される。
容器25からの部分量が容器26に供給され、ここで 31で水和石灰ないしは酸化カルシウムの付加的供給下に、亜硫酸カルシウム( caso3)ないしは硫酸カルシウム(Ca5O,)が沈殿され、濃縮される。
これは、殊に容器25中で苛性ソーダおよび水酸化マグネシウムを使用する場合 に言える。
濃縮された固形物は、容器26から遠心分へ機またはドラム真空濾過器を経て洗 浄され、数多の水になるまで脱水される。
濾液は容器25に供給され、固形物は28により容器23に供給され、洗浄段1 のS02洗浄に積極的て参加し、洗浄器21のたまり部で酸化され、石膏脱水装 置24を経て使用可能の石膏で搬出される。
本発明によれば、IICDTAは洗浄段1ではなく、同時的So2およびNO! 洗浄段2に送られ、ここで同時に802が洗浄され、石膏に変換される。その理 由はここで大部分ZDTAは a)石膏残存水量および排出すべき水量によりb)洗浄段1からCaCl2濃縮 を阻止するために一緒に搬出されるからである。
600MWのブロンゾの場合、洗浄段1中で高すぎない塩化カルシウム濃度を維 持するためには、普通30m3までの洗浄水を洗浄段1の洗浄水循環路から搬出 しなければならない。
第2の洗浄段からは有利に水は排出されない。固形物は洗浄され、たとえば10 チより小さい残存水分を有して石膏脱水ステーション27かも洗浄循環路23甲 へ導入されるっ 容器25は本発明によりポリカルボン@ (EDTA )または2価の鉄を!鋳 結合して含有するジホスホン酔を含有し、NOx洗浄は50℃より低い温度およ びとくに5.5〜10.5の一価で実施される。
第2洗浄段の廃がス中のSO。ハOxのモル比は鉄(II)錯体を得るためKは 低すぎるので、洗浄液シて付加的に亜硫酸の塩のような酸素結合物質な(・しは たとえばアスコルビン醗のような還元剤が添加される。
第5図におし・て、 41はS02およびNOx含有原料ガス、42は洗浄装置、 43は洗浄水たまり部、 44はノズル面45への循環ポンプ、 46は循環水槽A3から脱水ステーション47への流出管を表わす。
脱水ステーション47からは部分水量が再生槽48中へ送入される。
この甲で、洗浄液の活性化のために還元剤の添加49が行なわれる。
ポンプ50は、活性化された洗浄液を流入口51により洗浄液槽53に供給する : 52はポンプ、 53は熱ガス区域を表わす。
本発明は、上記に詳述され、図示された実施例に限定されろものではなく、多数 の変更形が可能であるが、SO□およびNOxとの接触後に洗浄液を洗浄液槽4 3の流出路を経て固体/′M、体分穏段47に供給し、該分離段は分離した不活 性の洗浄液を活性剤槽48に供給し、この中で49で還元剤、とくにアスコルビ ン醗、亜硫酢水素ナトリウム、亜ニチオン酸ナトリウムまたは類似の還元剤の添 初によって活性化されボンデ50シてよつ工再び洗浄液槽43または51に送り および/または45で付加的にノズル面に直接に再び噴射することができ、かつ 4Tから48へ案内される濾過水の部分量はボンデ52によりボイラ装置の熱ガ ス区域53に送入して熱的に無効にするかないしは装入物質石炭に噴霧するとい う根本思想から逸脱することもない。
第6図におい℃、 61はSO3およびNOx含有原料がス、62は洗浄装置、 63は洗浄水たまり部 64はノズル面65への循環ポンプ、 66は循環水槽63から脱水ステー7ヨン67への流出槽を表わす。
脱水ステーション67から部分水量は再生槽68甲へ送入される。
この中で、洗浄液の活性化のため還元剤の添加69が行なわれ、−ンゾ70は活 性化された洗浄液を流入ロア1を経て洗浄液槽63に供給する。
72はボンデ、 73は熱ガス区域を表わす。
本発明は上記に詳述しかつ図示した実施例に限定されるものではなく、多数の変 更形が可能であるが、SOっおよびNOXと接触した後に洗浄液を洗浄液槽63 の流出路により固体/液体分離段6了に供給し、該分離段は分離した不活性の洗 浄液を活性剤槽68に供給し、この中で69で還元剤、とくにアスコルビン醗、 亜硫酸水素ナトリウム、亜ニチオン酸ナトリウムおよび/または鉄粉、鉄屑また は類似物の形の金属鉄および類似の還元物質の添加により活性化され?ンプ70 によって再び洗浄液槽63または71に送りおよび/または65で付加的にノズ ル面へ直接に再び噴射することができ、かつ67から68へ案内される濾過水の 部分量はポンプにより、fイラ装訝の熱ガス区域γ3に送入して熱的に無効にす るかないしは装入物質石炭に噴霧するという根本思想から逸脱することもない。
第7図において、 81は虐素に富む石炭の場合に塩素分離のために役立ついわゆる予洗浄器、 82は、とくにpH3とpH4との間の範囲内で酸性に作業する洗浄段、 83は、酸性洗浄循環路からの液体が供給されろ鉄反応器、 84は、洗浄液がpH5よりも大きい28価で循環させられろアルカリ洗浄槽。
85は第2洗浄段84後方の液滴分離器、86は第2の洗浄循ヌ段84からの洗 浄液の一部を浄化して、水洗のため液滴分離器シて供給するデカンタ87は、石 膏脱水装置(遠心分\→または帯状濾過器)への洗浄液供給量、 88は、洗浄循環路82用の循環ポンプ、89は、洗浄器84(pH5よりも大 き−・−価を有する循環路の第2洗浄段)用の洗浄液ポンプ(この場合部分量は デカンタ−86を経℃案内されて固形物(石膏)を搬出する)、 90は、石灰石または水和石灰混合槽、91は、亜ニチオン酸ナトリウム、アス コルビン酸または等価の還元剤用容器を表わす。
この方法技術によって、第1洗蒸段において低い一価p83〜4で洗浄液中て鉄 (II) ’−レートを得るために必要なレドックス電位を鉄度応器83によっ て生成させることが保証されている。第2洗浄段において、亜ニチオン酸ナトリ ウムの添加によって本発明による洗浄液中で、28価が4よりも小さい第1洗浄 段に比して5よりも大きい、H価で同様;(レドックス電位が生成されるので、 鉄(II)キレートが維持され、それとともに相応に高い同時的S02およびN OX分離が保証されている。
第8図において101は洗浄器を表わし、上方範囲における5つの挿入ノズルA 、B、Cは容器102かは105で表わされている。
水和石灰または石灰石は、とく:c上方のノズル面用ならびに下方のノズル面用 の容器中で異なるPHを調節するために添加される。しかし、−価は上方で:ま とく1てPH4よりも小さく保たれ、後耕するノズルはとくにP)(5よりも大 きく保たれる。
ざらに本発明によれば、後接された洗浄器たまり部子での滞留時間を、しrツク スミ位を−100ミl)ボルトよI)も大きく調節するために最低少なくとも1 0分であるような大きさにすることを提案する。
第9図において、 111は煙道ガス入口、 112および 113はノズル面■および■、 114はノズル面■を表わし、 115はノズル面Iおよび■の洗浄水に溶解した炭酸カルシウムまたは水和石灰 を装入するためのcaco:X配量および混合装置を表わす。
116は、洗浄器たまり部を表わし、 117は、回転ぎストン送風機からたとえば洗浄器たまり孔中へ供給される空気 吹込み装置を表わす。
118は送N、機を表わし、 119は、たとえば亜ニチオン酸塩のような還元剤の添加を有する容器を表わし 、 120は蟻酸の添加、 121は、たとえば鉄板等を有する還元槽な(・しは電気化学的還元装置(電解 )、 122は、還元剤およびマイナスの還元電位を有して存在する洗浄液を、原料が ス流に対し結局反対方間に作用するノズル面114甲へ供給するためのボンデ、 123は、洗浄器たまり部からプラスのレドックス電位を有する洗浄水を還元槽 121に供給するポンプを表わし、 124は、ノズル面■および■を操作し、プラスのレドックス電位を有しかつ石 灰石および/または水和石灰の添加された洗浄液を循環させるボンデを表わす。
125は、洗浄器後方の液滴分離てよる除霧装置を表わい 126は石膏搬出を表わす。
この本発明による装置によって、SO2および窒素酸化物を同時に煙道ガスから 、硫酸カルシウムおよび遊離窒素の形成下に分離する保証が与えられている。
本発明は、上記に詳述した実施例に限定されろものではなく、多数の変更形が可 能であるが、向流洗浄器中で第1ノズルに、石灰石または溶解した水和石灰およ び水からなる洗浄液を供給し、この場合有利に添加物の良好な溶解のためにカル ざンびを一緒に使用し、この場合最後のノズル面に最初のノズル面とは異なり、 マイナスのレドックス電位を有する洗浄液を噴射し、該電位をとくに亜ニチオン 酸塩のような還元剤の添加によるかまたは鉄板を備えた還元槽に通すことによっ て調節するという根本思想から逸脱することもない、さらに、所望のレドックス 電位は電気化学的還元(電解)によって調節することができるので、洗浄液はボ ンデ122によりノズル面114、つまり最後に奉げたノズル面に供給されろ。
同時に、洗浄器たまり部には空気が添加されるので、洗浄器たまり部の下部でc aso3のca so 、への酸化が行なわれ、プラスの還元電位を有する洗浄 水の部分量はボンデ123により還元装置121にマイナスの還元電位を調節す るために送られる。
遠心機等による石膏搬出126が設けられている。
第10図において、 131は原料ガス、 132は洗浄器、 134は洗浄器たまり部、 135は陰極、 136は陽極(これらは隔膜140とともに電解槽を形成する)、 137はノズル、 138は塩素ガス排出路、 139はポンプ、 140は隔膜、 141は硫酸塩分離装置、 142は純ガスを表わす。
第11図において、 151は原料ガス、 152は純ガス、 153は洗浄器、 154はポンプ、 155は陰極、 156は陽極、 157はノズル、 158は塩素ガス、 159は洗浄器たまり部、 160は隔膜、 161は濾過への石膏、 濁 162は新しい石灰石懸X投を表わす。
第101fflおよび第11図による実施例では、No。
NO2、SO2、S03. H2O,N2 、03. Co、 CO2すらびに ダストを含有する原料ガス131,151が洗浄器132,153に供給され、 洗浄液153と並流または向流で処理される。第10図および第11図における 実施例は向流洗浄器として表わされて(・る。洗浄液153は2価の鉄を含有し 、これは水和されたイオンとして、硫酸塩錯体として、塩化物錯体としておよび 錯化剤によりたとえばEDTAまたはNTA i体とじて存在する。2価の鉄は 公知のよう、・こ、水溶解安の僅かな80分子を錯結合し、水相、て移すのに役 立つっ同様に千支状態で存在する5価の鉄:ま、本発明によれば蟻酸によって錯 結合さn2従って水酸化鉄(m)として沈殿するのが狙止さハ、こn(でよって )まじめて電気化学的70ロセスが安定ンζ経過オろ。
3〜6の一領域および標準水素電極に対し一150mV〜250 rnVのレド ックス電位にお−・℃、総鉄の20多以下が6価の鉄として存在する。
K添加する。
136.156)iぐ供給される。
部分流が電解槽:で人つ、この甲で錯結合されたNOが陰極135,155で窒 素と水とに変換されろ。さらに、@極135,155において65の鉄が2価の 鉄に還元され、たとえばCu++およびCd2+のような溶解した遷移金属は陰 極に析出し、ならびに亜硫酸水素塩は亜ニチオン酸塩に変換される。
陽極136.156では塩素がスが生成し、このものは半3膜140,160を 備えている陽極室から公知方法で取り出され、乾燥され、圧縮される。
適当な工程実施によって廃水のない作業法が達成さねるが、その理由は普δ必然 的:て分=する塩素イオンは塩素ガスとして導出されるからである。
煙道ガス洗浄の際NO2から形成、′!れる亜硝酸イオ/および硝酸イオンは、 とくに陰イオン交換膜、ンてより主流から分離−1ろことができる。この場合、 亜硝酸塩は・容易に硝酸塩に酸化され、たとえば硝耐として得るこ移動性発電機 、船舶、ディーゼル機関車および自動車のような可動装置におい又も、廃ガス含 有物の減少を達成するごとができる。
第12図において、 171は、N塩素炭の場合塩素分離のために役立ついわゆる予熱器、 172は、とくにpH3とP)(4との間の範囲内で酸性作業される洗浄段、 173は、酸性洗浄?ta環路からの液体がそれを通して送られる鉄反応器、 174は、とくにアルカリ性、つまり172で表わされた洗浄段よりも若干高い 、5よりも大きい一価で作業される第2洗浄段、 175は、第2洗浄段174の後方の液滴分離器、176は、第2洗浄循環段1 74からの洗浄液の一部を浄化して洗浄のため液滴分離器に供給するデカンタ− 1 177は、石膏水洗装置(遠心機または帯状濾過器)への洗浄液排出を表わし、 178は、洗浄循環段172用の循環ポンプ、179は、洗浄器174(p)( 5よりも太き(・一価と有する循環液用の第2洗浄段(この場合一部分量は、固 形物(石膏)を搬出するためデカンタ−176を通過させられる)〕、 180は、石1天石または水和石灰混合槽、181は、亜ニチオン酸すrノウム 、アスコルビン酸または等価の還元剤用容器を表わし、182は、鉄反応器17 3の前方で洗浄液に添加される亜ニチオン酸ナトリウムないしはアスコルビン酸 または等価の還元剤の添加を表わし、この場合とくにこの添加は初期相に対して のみ行なわれ、反応器173が還元剤なしに所定のレドックス電位を維持するま で行なわれろ。
さらに、ポンプ179の一部分量にピング184の範囲内に添加される。
185は洗浄液量を表わす。
石灰石混合槽180からの洗浄液の一部分量は、電解ステーション183に添加 される。
電解ステー・/コン183から、相応するマイナスのレドックス電位に処理され た洗浄イぞ186は、鉄父応器173の範囲内へ(案内は187で表わす)およ び/または向流洗浄器174の範囲内(188で表わす)へ供給される。
還元剤で満たされている容器181からも、部分量を電解ステーション183に 送ることができ、従って還元剤および電解によって還元電位を調節するための非 常に迅速な度応を行なうことができ、かつもう1つの?ンゾ189により洗浄液 中の集中されたマイナスのしrツクスミ位をノズル面190に供給することも完 全に可能である。
このノズル面は、洗浄系統ておける最後のノズル面であり、ここで未だ分離され なかったNOxおよびS02は洗浄液に付与され、その下方にあるノズル面19 1に供給され、ここで元素状の窒素N2を遊離させる。
上述した本発明による装置によつ”’(、SO2およびNOxの最大の同時的分 離が保証されている。
192は並流洗浄器:Pf)ノズル面、193は後接されたノズル面を表わす。
国際調査報告 にQ花XTo =−ZNτ工λNλ::C;qλw SジaCn 荘FOK:  +x

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素酸 化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒素 酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は洗 浄工程により分離する方法において、脱硫装置の洗浄液にエチレンジアミンテト ラ酢酸(EDTA)CloH16O8N2ならびに一塩基性および/または多塩 基性カルボン酸、とくに蟻酸を、石灰石、白色微細石灰またにその誘導体と一緒 に添加することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸 化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 2.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素酸 化物および硫黄酸化物ならびに他の有害物質を分離し、この場合窒素酸化物は元 素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は洗浄工程によ り分離 する。殊 に請求の範囲第1項記載の方法において、洗浄液にホスホン酷ないしはホスホン 酸の塩を添加することを特徴とする、燃焼装置)煙道ガスから窒素酸化物および 硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 3.EDTA+ホスホン酸ないしはホスホン酸の塩を洗浄液に添加する、請求の 範囲第2項記載の方法。 4.NOx分離のためのEDTAおよび/またはホスホン酸ないしはホスホン酸 の塩および硫酸鉄(II)の添加を、別個の洗浄水循環路を有する別個の洗浄段 中で、しかし脱硫の前に、酸性範囲(pH2.5〜4.5)内での塩化水素・塩 化物洗浄と一緒に実施する、請求の範囲第2項または第3項記載の方法。 5.NOx洗浄を、塩化水素・塩化物洗浄の後で、しかし酸化硫黄洗浄の前に、 固有の酸性洗浄水循環路(pH2.5〜4.5)を有する別個の洗浄として実施 する、請求の範囲第2項または第3項または第4項記載の方法。 6.アルカリまたはアルカリ土類に対する硫黄酸化物の結合なしにNOxを分離 するため、全二酸化硫黄量を得るためにNOx分離を、ホスホン酸、その塩およ び/またはEDTA濃度の増加しているpH価制御可能な酸性洗浄液(pH2. 5〜4.5)中で実施する、請求の範囲第2項または第3項から第5項までのい ずれか1項記載の方法。 7.アルカリ−またはアルカリ土類添加物の添加なしの別個のNOx洗浄によつ て、カルシウムイオンに対するEDTAないしはホスホン酸またはその塩の結合 値を最小であるが、鉄(II)イオンの錯結合には完全に利用する、請求の範囲 第2項まには第3項から第6項までのいずれか1項記載の方法。 8.pH価によるNOx洗浄および蒸発の洗浄循環路を制御することができ、従 つて最大の洗浄水蒸発濃縮およびpH価をpH2.0に調節する場合に、EDT Aたいしはホスホン酸またはその塩を沈殿によつて回収することができる、請求 の範囲第2項または第3項から第7項までのいずれか1項記載の方法。 9.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素酸 化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒素 酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は洗 浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、ポリカルボ ン酸(EDTAを含む)およびホスホン酸、有利にジホスホン酸を、洗浄水に添 加する前に、硫酸鉄(II)と錯結合させることを特徴とする、燃焼装置の煙道 ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離す る方法。 10.アルカリ性特性を有し、その溶液がアルカリ性範囲内にあるポリカルボン 酸を使用する場合、ポリカルボン酸溶液(EDTAを含む)をpH価により鉱酸 、とくに硫酸を用いて十分酸性にし、その際同時にこの混合工程において鉄キレ ート、とくに硫酸鉄(II)を混合する、請求の範囲第9項記載の方法。 11.酸性特性を有し、その溶液が酸性範囲内にあるポリカルボン酸(EDTA を含む)を使用する場合、これをアルカリないしはアルカリ土類を用いてアルカ リ性にし、その際同時にこの混合工程において鉄キレート、とくに硫酸鉄(II )を混合する、請求の範囲第9項または第10項記載の方法。 12.洗浄水(この場合洗浄水はカルボン酸とともにまたはこれなしで使用され る)に対する添加物として、ホスホン酸を鉄(II)塩と混合または錯結合して 使用し、その際ホスホン酸および鉄を、アルカリ−ないしはアルカリ土類溶液の 添加によつて強アルカリ性にし、その際鉄(II)を、洗浄水に添加する前にホ スホン酸中で錯綜合させる、請求の範囲第9項または第10項もしくは第11項 記載の方法。 13.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、第1洗浄 液(2)においてとくに弱酸性短時間洗浄法を用いてアルカリまたはアルカリ土 類の亜硫酸水素塩、たとえば亜硫酸水素カリウムまたは−ナトリウム等をつくり 、その除この形成した亜硫酸水素塩をNOx単独洗浄段(4)またはSO2およ びNOxを同時に洗浄する同時的洗浄段(3)に添加し、その際この洗浄段にポ リカルボン酸(EDTAを含む)および/またはホスホン酸を添加することを特 徴とする、燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合に より他の有害物質を分離する方法。 14.アルカリ土類ないしはアルカリの亜硫酸水素塩の自発生成の代りに、固形 の亜硫酸塩ないしは亜硫酸廃液を、同時的SO2およびNOx洗浄ないしは単独 NOx洗浄のために外部供給物として使用する、請求の範囲第13項記載の方法 。 15.選択的に請求の範囲第14項による第2洗浄段に添加するかまたは第2洗 浄段を純SO2洗浄段として使用し、第1洗浄段からの亜硫酸水素塩をSO2洗 浄後第3洗浄段に供給し、その際第3洗浄段においてNOx洗浄のためポリカル ボン酸および/またはホスホン酸(EDTAを含む)を使用する、請求の範囲第 13項または第14項記載の方法。 16.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、第1洗浄 段においてSO2を、石灰石ないしは白色微細石灰またはドロマイトが加えられ ていて、同時にポリカルボン酸を含有する洗浄液で洗浄し、こうしてSO2があ らかじめ除去された廃ガスを同時に僅かなSO2減少の場合に第2洗浄段に供給 し、該洗浄段において廃ガスを、ポリカルボン酸(EDTAを含む)を加えたア ルカリ溶液、とくに苛性ソーダ溶液で、NOxおよび残留SO2減少のため洗浄 し、その際同時にEDTAまたはポリカルボン酸からFe(II)を得るために 、たとえばアスコルビン酸のような還元剤を添加することを特徴とする、燃焼装 置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに他の有害物質を分離する 方法。 17.第2洗浄段において硫酸ナトリウムおよび亜硫酸塩含量の増加を阻止する ために、洗浄水の部分量を第2洗浄段に供給して、硫酸ナトリウムおよび亜硫酸 塩量を硫酸カルシウムないしは石膏に変換する、請求の範囲第16項記載の方法 。 18.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、第1洗浄 段がSO2分離の課題を有し、同時的NOx分離の主特徴を含有せす、第2洗浄 段における主特徴はNOx分離であり、該洗浄段において特定部まで強制的にな おSO2が洗浄され、その際双方の洗浄段は別個の洗浄液循環路で作業し、第1 洗浄液循環管はポリカルボン酸(EDTA)なしにカルボン酸で作業し、第2洗 浄段にポリカルボン酸(EDTA)または2価の鉄錯体を含有するジホスホン酸 を添加し、同時に亜硫酸の塩のような酸素結合剤および/またはたとえはアスコ ルビン酸のような還元剤を添加することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスから 窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 19.第2洗浄段の洗浄液循環路が容器(25)および容器(26)を有し、そ の際容器(25)には、ポリカルボン酸(EDTA)および鉄(II)塩または ジホスホン酸およびアスコルビン酸のような還元剤含量の増加した洗浄液量を添 加し、容器(25)からの部分量は、付加的に水酸化カルシウムないしは酸化カ ルシウムを添加して沈殿槽(26)に添加し、こうして沈殿したCaSo3ない しはCaSo4を脱水ステーシヨン(27)に運殻し、ここから濾液は容器(2 5)に供給し、固形物は容器(23)に供給する、請求の範囲第18項記載の方 法。 20.洗浄段(2)の温度が有利に50℃よりも低い、請求の範囲第18項また は第19項記載の方法。 21.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物に元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、溶液に亜 硫酸水素アルカリを添加することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスから窒素酸 化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 22.方法に亜硫酸水素アルカリ以外に付加的に他の還元剤を添加する、請求の 範囲第21項記載の方法。 23.還元剤としてアスコルビン酸を使用する、請求の範囲第21項または第2 2項記載の方法。 24.液体に課題設定に応じ亜硫酸水素皇アルカリ+還元剤、とくにアスコルピ ン酸および/または亜ニチオン酸ナトリウムを安定化および再活性化のために添 加する、請求の範囲第21項または第22項から第23項までのいずれか1項記 載の方法。 25.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、洗浄液に 亜ニチオン酸ナトリウムを添加することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスから 窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 26.NTAおよび亜ニチオン酸ナトリウムを洗浄液に添加する、請求の範囲第 25項記載の方法。 27.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、石灰石な いしは水和石灰およびEDTAないしはNTAおよび/またはポリカルボン酸の ような添加物およびCaSO4ないしはCaSO3を有し洗浄のために利用され る液体を部分量として固体・液体分離段(47)に通し、不活性液体(48)は 、還元性添加物の添加される反応槽中へ排出して活性化し、ポンプ(50)を用 いて流入面(51)を経て洗浄水受容器(43)に戻しおよび/またはノズル組 (45)により直接に洗浄工程に再び利用することを特徴とする、燃焼装置の煙 道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離 する方法。 28.還元剤としてとくに亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸、亜ニチオン 酸ナトリウムおよび類似の還元剤を使用する、請求の範囲第27項記載の方法。 29.濾過水の部分量を、活性化する前に、環境汚染しない無害物にするため塩 含有分とともに、ボイラの燃焼室中へ送入する、請求の範囲第27項または第2 8項記載の方法。 30.濾過水の部分量を、燃料石炭(53)に、ボイラに装入する前に噴霧する 、請求の範囲第27項記載の方法。 31.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物たらびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、石灰石な いしは水和石灰およびEDTAないしはNTAおよび/またはポリカルボン酸の ような添加物およびCaSO3ないしはCaSO4を有し洗浄のために利用され る液体を部分量として固体・液体分離段(67)に通し、不活性液体(68)は 、還元性添加物および/または鉄粉、鉄屑およびその他の形状の金属鉄のような 金属鉄の添加される反応槽(69)中へ排出し、その際還元性添加物を、とくに 6より小さいpH価の酸性相に添加して活性化し、ポンプ(70)を用い流入面 (71)を経て洗浄水受容器(63)に戻し、および/またはノズル組(65) により直接に洗浄工程に再び利用することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスか ら窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法 。 32.還元剤としてとくに亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸、亜ニチオン 酸ナトリウムおよび金属鉄および類似の還元剤を使用する、請求の範囲第31項 記載の方法。 33.濾過水の部分量を、活性化する前に、環境汚染のない無害物にするため、 塩含有分とともにボイラの燃焼室中へ送入する、請求の範囲第31項または第3 2項記載の方法。 34.濾過水(72)の部分量を、燃料石炭(73)に、ボイラ中へ装入する前 に噴霧する、請求の範囲第31項または第32項から第33項までのいずれか1 項記載の方法。 35.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、第1洗浄 段(82)においてpH3とpH4の間のpH価を有する循還洗浄液を鉄反応器 (83)に通し、後置された第2洗浄器部分中で、循還液はpH5よりも大きい pH価を有し、接種剤として亜ニチオン酸ナトリウムを洗浄段(84)の洗浄循 環路に添加して、双方の洗浄段(83)および(84)中で形成したレドツクス 電位により鉄(II)キレートを得ることを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスか ら窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法 。 36.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、請求の範囲第1項記載の方法において、レドツクス電 位を純化学的方法で亜ニチオン酸ナトリウムのような還元剤およびその他これに 類する還元物質の添加によりおよび/または付加的にまたは単独で電気化学的方 法で調節することを特徴とする、燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄 酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 37.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、洗浄器が 、ノズル面A、B、Cを有する並流または向流洗浄器として構成されていて、該 ノズル面は差当り原料ガス流に相対しかつ該ノズル面にはとくにpH4より小さ いpH価が加えられ、後方のたとえば3つの他のノズル面D、E、Fにはとくに pH5よりも大きいpH価が加えられかつ洗浄液たまり部は、この中における洗 浄液の滞留時間が10分よりも大きいように構成されていることを特徴とする、 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに他の有害物質を分 離する方法。 38、燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、煙道ガス を1段の向流洗浄器に供給し、1つまたは若干のノズル面において煙道ガスをま すプラスのレドツクス電位を有する洗浄液に反対方向に圧入し、その際この洗浄 水に石灰石または水和石灰のような添加物が加えられており、かつ溶解度をより 良くするためにとくにカルボン酸を添加物とともに洗浄液に添加し、最後のノズ ル面は1つおよび/または若干のノズルまたはノズル面からなり、第1のノズル 面装置(112)および(113)の後方のノズル面(114)によつてマイナ スのレドツクス電位を有する洗浄液を供給し、該レドツクス電位を亜ニチオン酸 塩および/または他の還元剤の添加によるか、またはたとえば鉄板が充填されて いる還元槽に通して調節し、さらに電気化学的還元(電解)による場合付加的に 還元剤として亜ニチオン酸塩を添加することもでき、従つてSO2およびNOx け同時に分離されかつ洗浄器たまり部(116)中で酸化装置(117)によつ て完全に酸化され、本発明によるノズル装置により窒素(N2)は液滴分離装置 (125)を経て煙突および/または冷却塔に送られ、硫酸カルシウム二水和物 は分離することを特徴とする、内燃機関の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸 化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法。 39.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、慣用の脱 硫装置の洗浄液に、一酸化窒素と鉄ニトロシル錯体のような錯体を形成する塩を 添加し、該錯体は水酸化鉄(II)の沈殿阻止のため蟻酸の混合下に静電気的に 接続された陰極において元素状窒素と水とに還元することを特徴とする、燃焼装 置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質 を分離する方法。 40.陽極に塩素ガスを生成させ、排出する、請求の範囲第39項記載の方法。 41.陰極に金属析離が出現し、これにより金属を除去しうる、請求の範囲第3 9項または第40項記載の方法。 42.隔膜によつて分離された陽極室中で硝酸イオン含量の増加が出現し、別個 にさらに処理される、請求の範囲第39項または第40項または第41項記載の 方法。 43.隔膜が陰イオン交換体材料からなる、請求の範囲第39項または第40項 から第42項までのいずれか1項記載の方法。 44.方法は並流ならびに向流で実施することができる、請求の範囲第39項ま たは第40項から第43項までのいずれか1項記載の方法。 45.陽極が耐蝕性材料、とくにチタンからなる、請求の範囲第39項または第 40項から第44項までのいずれか1項記載の方法。 46.陰極が適当な材料、とくに炭素からなる、請求の範囲第39項または第4 0項から第45項までのいずれか1項記載の方法。 47.電気化学的方法が無廃水法である、請求の範囲第39項または第40項か ら第46項までのいずれか1項記載の方法。 48.電気化学的反応が洗浄器たまり部の分割された区域内で行なわれる、請求 の範囲第39項または第40項から第47項までのいずれか1項記載の方法。 49.電気化学的反応が、陰極と陽極を含有し、これらが隔膜によつて互いに分 離されている別個の装置中で進行し、洗浄液を既存のポンプにより、とくに途中 で該装置を通つて、存在するノズル面に送る、請求の範囲第39項または第40 項から第48項までのいずれか1項記載の方法。 50.発電所、加熱工場、工業馬燃焼装置およびその他の一酸化窒素放出装置の ような定置の装置に関する、請求の範囲第39項または第40項から第49項ま でのいずれか1項記載の方法。 51.船舶、鉄道、デイーゼル駆動の発電機または自動車のよ5な可動装置に関 する、請求の範囲第39項または第40項から第50項までのいずれか1項記載 の方法。 52.陽極に生じる酸化作用ガスを意図的に亜硫酸塩を硫酸塩に酸化するのに使 用する、請求の範囲第39項または第40項から第51項までのいずれか1項記 載の方法。 53.洗浄器たまり部が異なる仕切りに分離されていて、その中で酸化過程およ び還元過程が互いに別個に進行する、請求の範囲第39項または第40項から第 52項までのいずれか1項記載の方法。 54.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物たらびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物たらびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、原料ガス がまず導入される並流洗浄器は第1ノズル面(192)において、鉄反応器を通 つてマイナスのレドツクス電位が印加されてガス気流に差当り接触する洗浄液で 作業し、この場合後援されたノズル面(193)においてノズル(192)の範 囲から結合したNO−NO2を元素状窒素に分解することを特徴とする、燃焼装 置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質 を分離する方法。 55.鉄反応器(173)に供給される洗浄液は、容器(181)からの還元剤 によつてマイナスのレドツクス電位に調節する、請求の範囲第54項記載の方法 。 56.洗浄プロセスにおいて最後のものとして使用されるノズル面に、とくに容 器(181)および/または電解ステーシヨン(183)からの還元剤によつて 制御されているマイナスのレドツクス電位を有する洗浄液を供給する、請求の範 囲第54項または第55項記載の方法。 57.向流洗浄器内のノズル面(191)および並流洗浄器内のノズル(193 )が、ノズル面(190)および(192)よりも小さいマイナスのレドツクス 電位を有する、請求の範囲第54項または第55項から第56項までのいずれか 1項記載の方法。 58.レドツクス電位の調節を、鉄反応器(173)および選択的に亜ニチオン 酸ナトリウムのような還元剤(181)および/または電解(183)の使用に よつて行なう、請求の範囲第54項または第55項から第57項までのいずれか 1項記載の方法。 59.燃焼装置、とくに化石燃料の供給される発電所ボイラの煙道ガスから窒素 酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離し、この場合窒 素酸化物は元素状窒素に還元し、硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質は 洗浄工程により分離する、殊に請求の範囲第1項記載の方法において、石灰石お よび/または水和石灰を有する、洗浄液をNTAおよび/またはEDTAの添加 下に亜ニチオン酸ナトリウムを加えて鉄反応器に通し、SO2とNOxとの間の 収支がマイナスの場合、洗浄液にピロ亜硫酸塩を添加し、進行(殊に鉄キレート )の安定化のために酸、とくに蟻酸を供給し、洗浄液を所望のレドツクス電位の 範囲内に迅速調節するために洗浄液循環路中に電解を接続することを特徴とする 、燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の 有害物質を分離する方法。
JP60500624A 1984-01-25 1985-01-23 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法 Pending JPS61501011A (ja)

Applications Claiming Priority (18)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843402383 DE3402383A1 (de) 1984-01-25 1984-01-25 Verfahren zur abscheidung von so(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts) und no(pfeil abwaerts)x(pfeil abwaerts) gleichzeitig
DE3409526.8 1984-03-15
DE3414471.4 1984-04-17
DE3415150.8 1984-04-21
DE3419611.0 1984-05-25
DE3422780.6 1984-06-20
DE3427550.9 1984-07-26
DE3428108.8 1984-07-30
DE3429663.8 1984-08-11
DE3430017.1 1984-08-16
DE3440782.0 1984-11-08
DE3441339.1 1984-11-13
DE3441340.5 1984-11-13
DE3445203.6 1984-12-12
DE3447425.0 1984-12-24
DE3447494.3 1984-12-27
DE3402383.6 1984-12-27
DE3447519.2 1984-12-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61501011A true JPS61501011A (ja) 1986-05-22

Family

ID=6225793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60500624A Pending JPS61501011A (ja) 1984-01-25 1985-01-23 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61501011A (ja)
DE (1) DE3402383A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536077A (ja) * 2004-05-08 2007-12-13 黄清豹 除塵除煙装置
JP2018507779A (ja) * 2015-03-04 2018-03-22 サムスン・ヘヴィー・インダストリーズ・カンパニー・リミテッド 汚染物質低減装置及び方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111495148B (zh) * 2020-04-01 2022-04-19 陕西省石油化工研究设计院 一种络合铁法脱硫用螯合剂

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5096478A (ja) * 1973-12-27 1975-07-31
DE3013397A1 (de) * 1980-04-05 1981-10-15 Heinz Ing.(grad.) 4390 Gladbeck Hölter Chemisorptions- und geruchsbeseitigungsfilter
DE3015977A1 (de) * 1980-04-25 1981-11-05 Heinz Ing.(grad.) 4390 Gladbeck Hölter Verfahren und vorrichtung zur trockenen chemisorption hinter feuerungskessel- oder wirbelbettanlagen

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536077A (ja) * 2004-05-08 2007-12-13 黄清豹 除塵除煙装置
JP4778960B2 (ja) * 2004-05-08 2011-09-21 黄清豹 燃料油用除塵除煙装置
JP2018507779A (ja) * 2015-03-04 2018-03-22 サムスン・ヘヴィー・インダストリーズ・カンパニー・リミテッド 汚染物質低減装置及び方法
US10618622B2 (en) 2015-03-04 2020-04-14 Samsung Heavy Industries Co., Ltd. Pollutant reduction device and method

Also Published As

Publication number Publication date
DE3402383C2 (ja) 1987-01-15
DE3402383A1 (de) 1985-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4670234A (en) Process for stripping nitrogen oxides and sulphur oxides as well as optionally other noxious elements of flue gas from combustion plants
CN105854560B (zh) 烟气脱硫脱硝的方法
JP4893617B2 (ja) 水銀除去装置、及び水銀除去方法
US20170029343A1 (en) Sulfur enhanced nitrogen production from emission scrubbing
PL116641B2 (en) Method of removing sulphur oxides from exhaust gases
JPH05192537A (ja) 煙道ガスからの二酸化イオウおよびチッ素酸化物除去方法
CA1090534A (en) Production of h.sub.2s from so.sub.2 obtained from flue gas
CN102698583B (zh) 用于船用燃机尾气处理的电解法海水脱硫方法和装置
CN101342442B (zh) 一种无外排海水脱硫综合利用的方法
US5770164A (en) Clear liquor organic acid flue gas desulfurization system
US5486342A (en) Clear liquor scrubbing of sulfur dioxide with forced oxidation in flue gas desulfurization system
CN103301719A (zh) 从废气中脱除二氧化硫的系统及方法
JP2014057912A (ja) 排ガス中の水銀処理システム
JPS61501011A (ja) 燃焼装置の煙道ガスから窒素酸化物および硫黄酸化物ならびに場合により他の有害物質を分離する方法
WO1985003238A2 (en) Process for stripping nitrogen oxides and sulphur oxides as well as optionally other noxious elements of flue gas from combustion plants
CN103394275B (zh) 海水法同步脱出燃煤锅炉烟气中so2、nox及治理雾霾的工艺
NL1009612C1 (nl) Werkwijze voor het reinigen van een afgas.
CN212492355U (zh) 一种臭氧氧化协同氨法的脱硫脱硝系统
US4255388A (en) Apparatus for the production of H2 S from SO2 obtained from flue gas
JPS62502388A (ja) 煙道ガスの浄化方法
CN111514716A (zh) 烟气脱硫、脱氮、脱汞净化方法和设备
KR102364186B1 (ko) 선박용 배기가스 정화방법과 정화장치 및 이를 구비하는 선박
CN111359402A (zh) 一种臭氧氧化协同多级吸收的烟气脱硫脱硝系统及方法
KR20050082189A (ko) 코크스 오븐 가스의 탈황방법 및 그 장치
US5695727A (en) Process for removing sulfur dioxide and nitrogen oxides from a hot gaseous stream with ferrous chelate regeneration