JPS63502864A - 外部カバ−、編組外被及び心線から成るケ−ブルの編組外被を造形する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 外部カバー、編組外被及び心線から成るケーブルの編組外被を造形する方法及び ＠置 技術分野 本発明は、例えば電気通信又は電力系統に於いて、ケーブルの編組外被を、例え ば接続箱に取付けたときこの箱のケーシングと接触がよくなるように造形するた めの方法及び装置に関する。

背景技術 従来知られた解決法では、この編組を手でほどいてばらばらの線にする。これら の線をより合せて太い外被導体にする。次にこの外被導体をはんだ付は又はねじ 止めによって例えば導電ケーシングに接続する。

発明の開示 外被編組をばらばらの線にほどく既知の方法は、このように手で行われ、従って コストに関する限り不利であると同様に時間がかかり、骨が折れる。更に、これ らの編組線がちぎれこの外被を接続したとき接触が悪くなる恐れがある。

上述の問題を解決する方法及び装置は、請求の範囲によって特徴づけられ、且つ ケーブルの端の編組外被を露出し、空洞を備えるダイ及びこの空洞の中を変位で きるポンチを含む装置の支援により押し固めてカラー形の部分にすることを包含 する。

この圧縮は、心線を損傷することなくこの編組外被を圧縮して堅く締ったかたま りにするような力で行う。

本発明による方法及び装置によって、接続容易で導電ケーシングと接触のよいカ ラー形外被部が得られる。更に、この成形工程は機械によって外被線を掻傷する 恐れがなく行うことができる。この自動化した工程は、時間とコストの点で大き な利益も生ずる。

図面の簡単な説明 本発明による方法及び装置を、次に実施例の支援により且つ添付の図面を参照し て詳細に説明する。その図面で、 第１図は、編組外被を押し合せる前の本発明による装置を示す。

第２図は、本発明によってカラーに圧縮した編組外被を示す。

第３図は、圧縮した編組外被の透視図である。そして、第４図は、編組外被を接 続装置の導電ケーシングに接続する方法の例である。

本発明を実施するための最適な態様檜 この実施例は、ケーブルに関連する編組外被を造形するための方法及び装置を記 述する。例示したケーブルは、編組外被と外部カバーで囲んだ絶縁心線を含む電 話ケーブルである。このケーブルは、例えばコンピュータシステムの二つの端子 間の結線であってもよい。

第１図に見られるように、本発明による装置は、ポンチ１とダイ２を含み、この ダイの貫通孔にケーブル３が収容されている。

この孔の第１スペース４は、ケーブルを挿入できるように、その直径がケーブル のそれよりいくらか大きい。

この貫通孔の第２スペース５は、その直径が第１スペース４の直径より大きい。

この第１スペース４と第２スペース５の間の接合は、この例では該貫通孔に対し て直角である平坦面を有する肩６に沿って生ずる。

この肩６が該貫通孔に対して別の角度を有することは勿論可能である。

この孔の中に置かれたケーブル３は、該第２スペース５の中にある部分のカバー が外され、編組外被７が露出している。

円筒形で平らな端面８を有するポンチ１は、該第２スペース５の中にすべり込ま せることを窓口している。このポンチ１は、その縦方向に、少なくとも、外被な しの心線１ｏの全直径に対応する直径の中心孔９を有する。

次に、第１図を参照して本発明による作業順序を説明する。その第１図は、カバ ーを除いたケーブルをダイ２の中に置く方法、及びこの装置のポンチ１をこのダ イの第２スペース５の中へ動かし、同時に外被をとった導線１０がこのポンチの 中心孔９の中へすべり込む方法を示す。このポンチ１は、この外被７を大きな圧 力でダイのｗ４６に押しつけ、それでこの外被の線が金属的に流動し合い、第２ 因に見られるように、堅く締ったカラー形部１１を形成し、その第２図はポンチ １が外被を肩６に押しつけている方法を示す。

第３図は、心線１０を露出して、外被を−堅く締ったカラー型部１１に圧縮した ケーブル端３を示す。

第４図は、カラー１１に圧縮した外被を接続装置の導電ケーシングに接続する用 途を示す。このケーシングは二つの部分から成り、一つの部分は縁をもつ箱１２ とし作られる。このケーシングの一側面にケーブルを通すことができる孔がある 。このカラー型外被は、箱の縁とふたの側面の間に置くことによってケーシング と接続する。

本発明によって形成された編組外被は、勿論上述のものとは違った方法で導電ケ ーシングに接続してもよい。

この装置のポンチは、この外被が圧縮中ケーブルの中に押し込まれるのを防ぐよ うに作ることができる。一つの実施例は、このポンチの平らな端に中心孔の開口 部を取り巻く突出円形リップを設けることである。このリップは、圧縮中ケーブ ル心線と外被の間に入る。他の実施例は、このポンチの平らな端に中心孔の開口 部を取り巻く突出管を設け、この管が圧縮中外被とケーブル心線の間に押し入る ことである。

このダイとポンチに、それぞれ、所望のカラー形と一致するような形状を与える ことによって、このカラーの形を、例えば丸、楕円、矩形、膨張形等のように変 えることも可能である。

国際調査報告 ｍｓ＋ｍ＋ｉｏ＋＋ｎ１Ａｅ争４（＋ｉｍＮａＰｅｒ／ＳＥ８７１００１０６

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．外部カバー、編組外被及び心線から成るケーブルの編組外被を造形する方法 に於いて、このケーブル（３）の端の外部カバーを除き、それによって露出され た編組外被（７）を圧縮して堅く締つたカラー形部（１１）にすることを特徴と する方法。
2. ２．外部カバー、編組外被及び心線から成るケーブルの編組外被を造形するため に、請求の範囲第１項記載の方法を実施するための装置であって、ケーブル（３ ）が通れるようにするためこのケーブルの外側形状に相当する内側形状の第１ス ペース（４）をその長さの第１部にもち、その長さの隣接する第２部に法第１ス ペース（４）の内側形状より大きな内側形状の第２スペース（５）をもつ貫通孔 を備えたダイ（２）を有し、圧縮手段が該第２スペース（５）の中に入り込める ような外側形状のポンチ（１）であること、該ポンチ（１）は、外被（７）をは がした心線（１０）が入り込める中心孔（９）を有すること、及び該ポンチ（１ ）が該第２スペース（５）の中へ動くとき外被を該第１スペース（４）と該第２ スペース（５）の間の通路の肩（６）に押しつけることを特徴とする装置。
3. ３．請求の範囲第２項記載の装置に於いて、該ポンチ（１）がその端に、外被（ ７）の圧縮中、この外被が心線の中に押し込まれるのを防ぐように、この外被と ケーブルの心線（１０）の間に挿入される円形リツプを備えることを特徴とする 装置。
4. ４．請求の範囲第２項記載の装置に於いて、該ポンチ（１）がその端に、外被（ ７）の圧縮中、この外被が心線の中に押し込まれるのを防ぐように、この外被と ケーブルの心線（１０）の間に挿入される管を備えることを特徴とする装置。