JPH05500587A - 電気接続装置および通信用端子ブロックおよび上記装置とブロック製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 電気接続装置および通信用端子ブロックおよび上記装置とブロック製造方法 技術分野 この発明は電気用端子ブロックおよび電線接続手段に関する。特にこの発明はゲ ージの異なる通信引込線の多様な電線接続の形成に有用な通信用端子ブロックに 関する。

背景技術 この発明は米国特許出願１９８７年６月７日出願；番号０７１０７０．４７５＋ 　１９８７年９月２９日０７／１０２，０７２．１９８７年１２月８日０７／１ ３０，３４７および１９８８年１１月７日０７／２７０．　４１１　；これらに 対応するＥＰ　０２９８７１３（レイケム）１９８９年１月１１日公告に記載さ れた内容、同様に１９８９年９月２１日に出願の英国特許出願Ｃ，Ｂ８９２１． ３１６゜９の明細書に記載された内容の１またはそれ以上の態様を導入しており 、ここにこれらの全内容を全ての目的の為に参照として引用する。

多くの電気的接続ブロック及び特に通信用の端子ブロックは電線の被覆を剥く事 を要求されると共に端子ポスト（ターミナルポスト）の位置でワッシャの間ある いはナツトと端子ベースとの間とに位置されるようにＣ字状に電線を曲げること が要求される。限られた余裕のスペースの中でこの作業は暖かい気候の元ででも 作業者にとっては困難であり寒い気候のときには作業者にとっては不快である。

そしてその工程は長時間を要し腐蝕が端子及び接続部によくない影響を及ぼす。

これらの問題を解決するために絶縁移動端子と呼ばれる端子装置が開発された。

しかしながらこれらの端子装置はナイフ状の刃が絶縁部を切断するという弱点を 発生させる傾向がある。また振動は電線の接続あるいは過剰な締め付けに対して 電線を切断し、端子を弱くするものである。積極的な停止動作を端子ポストの肩 部に設けた通信用の端子ブロックは米国特許出願０７／２７０．　４１１　：　 １９８８年Ｉｆ月７日提出の出願及び前述の各出願に記載されている。

従来の標準の端子ポスト及びすｙｈ端子あるいは絶縁移動端子の種々の問題を解 決するために、端子はキャップ／端子ポスト形状の中で高度の精度か要求された 。キャップの頭部を通して形成されるテストボートは電気的接続をするためのテ ストプローブにとっては限られた室を提供する。加えてテストボートとキャップ 機能とを分離する装置は使用者にとっては容易に明らかなように利点があり、便 利であった。複数のネジ山と係合離脱をするためのネジのない部分とを有する長 い端子ポストは不用とし離昇を防ぐためのブロックによって捕らえられるように したキャップを備えることは望ましい。

端子ポストへの電線の接続労働が厳しいと言うことを別にしてもサブワイヤと端 子ポストを自動的に接続する装置を用いることが出来るような端子ブロックがあ ると言うことは望ましいことである。

だからサブワイヤを端子のベースへ組織化されたやり方で溶接出来る過程を有す ることも望ましい事である。さらに端子ポストとキャップとの接合面で高度な精 度の機械加工の厳格な要求がなくても電線の電気的接続が出来る手段を備えるこ とも望ましいことである。

発明の開示 この発明は実施例の種々の組み合わせにおいて前述した望ましい態様の全てでは ないにしても少なくとも一つの望ましい態様を及びこれから述べる詳細な記述か ら当業者ならば容易に想到できる態様を提供するものである。この発明の端子ブ ロックは複数種の異なる太さのゲージの電線を最小のサイズの電線を切断するこ となくまた最大サイズの電線の電気的な接触を確実に行えるようにするものであ る。本発明の端子プロ・／りの構造においてはその実施例において時間を浪費す るような電線の包むのを避けてベースワイヤを端子ポストベースへ溶接できる製 造方法を提供する。

他の本発明の具体例あるいは態様においであるいは利点のある点においてキャッ プが電線及び端子ポストから外れることによって失われることがないように端子 キャップを捕まえる手段を含んでいる。

さらに追加すべき利点のある実施例では端子キャップから電気接続のテストを別 々にして分離することである。

本発明の一興体例において、本発明は端子ブロック用の結束ポストであって （ａ）絶縁電線を受容する開口手段と、（ｂ）開口手段内に受容されたとき、上 記絶縁電線の絶縁を突っ切ることができるエツジを有するキャップを受容する手 段と、（Ｃ）上記キャップのエツジ（または他の部分）か耐えることができ、そ れ故上記ポスト上でキャップの受容を制限する停止手段とを有し、 開口手段と停止手段とは、キャップがポストに完全に受容されたとき電線が切断 されずに、かつエツジが絶縁を通して電線の導体部分に接触するように相対的に 位置室めがされている。

それ故、精密公差は結合ポストでのみ必要で（開口手段と停止手段の間の関係で ）特に停止手段に対して耐えるのは切りエツジである。

開口手段はポストを通り延在する断面で有底の穴または溝であってもよい。電線 は好ましくは開口手段か電線を曲げたり切りエツジによって切断されたりするの で、電線が開口手段内にあるときは、停止手段に対して耐えることはない。例外 は、切りエツジが、電線を長さに対して切るように、そして第一の位置で電気接 続が得られ、電線の長さに沿った第二の位置で切断するように意図されるときに 生じる。例えば結合ポストの一側で結合が行われ、結合ポストの他側で余分な電 線を切る場合である。

開口手段は好ましくは断面形状が円に関する扇形の溝を有し、その扇形によって 決められる角度は少なくとも１８０°、特に少なくとも２７００を有する。この 方法によって（開口手段が断面形状において閉じた穴であるとき）電線は軸方向 に挿入されねばならず横方向には出ることは出来ない。またキャップが少なくと も部分的に結合ポストから引き出されたとき電線は結合ポストと共に引き出され ることはなく、その結果、電線とキャップとの間の電気的接触は確実に壊れるか もしれない。これは例えば端子ブロックでの引き込み線が中央オフィス側での電 線から分離されるので、テストの為に有効である。

開口手段が溝を有するとき電線の周りの一部が露出され、そして切りエツジが切 って露出された部分で突き抜ける。開口手段は結合ポストの端または壁につくら れた貫通孔とみなされることできる。

停止手段は開孔点での壁の延長部分を含んでいる。

一般に停止手段は電線が敷かれているポストに隣り合っている通路の少なくとも 無視出来ない部分に沿っては存在しないだろう。特にさもなければ切りエツジが 電線の導体を切断するので電線は好ましくはその通路の中央線に沿っては敷かれ ては居ない。

結合ポストは２以上の穴（上述の如（溝をも含む）を有してもよく、２つの（ま たはそれ以上の）電線がポストに接続されるかあるいは１の（またはそれ以上の ）サイズの異なる電線が接続され得るようにしてもよい。２つの電線が接続され るときには、穴は単一のキャップを用いて２つの電線を接続可能な位置に設ける かまたは別々のキャップか各電線に必要となるように例えば結合ポストの長さ方 向に穴が分離して居てもよい。１実施例においては、結合ポストの各端は１つの キャンプを受容でき、また１つの穴が各端に隣接して設けられる。このようにし て加入者引込線、配電ケーブル（またはそれに接続されるべきビックテール線） は結合ポストのそれぞれの端へ絶縁移動キャップによって各々接続される。この 作用はケーブル導体の接続がポストの端のまわりでワイヤーラッピングにより行 われる場合には、従来技術に比して優れた利点がある。ケーブル導体を受ける穴 がポストの下端に開く溝であり、加入者引込線の穴がポストの中間部を貫通して おり、断面形状において閉じているかポストの側壁をブレークスルーしているこ とが好ましい。

もっと好ましくは直径が異なる２つの穴が設けられており、好ましくは穴は平行 で引込線に対して、２つの寸法の異なる溝は２０’〜９０’の角１ｉを有し、特 に３０°〜６０’の角度が好ましく、両者の間にポストの直径に沿ってケーブル 導体に対して設けられてもよい。

穴は、一般的には、ポストをその長さ方向に対して直角な方向に貫通しており、 穴内の全導体は（大抵の場合ポストの側部がら現れる２つの部分）同じ力を受け 、切りエツジにより移動される。もしポストの長さ方間に対して少し穴が傾いて いると接続可能なワイヤサイズの範囲は拡大される。特にケーブル導体を受ける ポストの下端で溝の深さがその長さに沿って変わる。細いゲージの電線は溝の端 が浅いほど適切に接触し、太いゲージの電線は溝の端が深いほどよく接触する。

浅い端の溝に太いゲージの電線が使用されたとき浅い端で破壊されるが問題でな い。この発明のポストは好ましくは少なくとも１Ｂ’／、から２４ゲージの電線 特に１２〜２４ゲージの電線の結合に好適である。

より多くの、一般には１あるいはそれ以上の対になっている特に３．５．１０． １２．２５あるいはそれ以上５ｏまであるいはより多くのポストの対が端子ブロ ックのパートとして設けることができる。そのような端子ブロックはさらに追加 して複数のポストがマウントされている絶縁ボディを備えており、そこにはポス トの穴と並んでいる複数の穴を有している。ポストの下端を被覆しであるいはポ ストの上端を被覆するベースが設けられる。ゲルのような材料で出来た密封手段 がポストと電線を密封するため設けられ本体とカバーとの間あるいは本体とベー スとの間にトラップされる。密封手段は好ましくは電線が開口手段に受けられた とき電線が突き出るように好ましく密封手段が配置される。密封手段がある圧縮 力のもとで維持される。適当なゲルとしては米国特許４６００２６１　（デバウ トレイケム２以上）に記載されているものでその内容はここに引用される。

変わりの端子ブロックの実施例においてはポストの底に切りエツジキャップが接 触することが出来る形状のベースを有していると共に適当な切断部分を、電線を 切断することなく切りエツジとベースが広くなっている間とて電気的接触を形成 するように電線に沿ってベースの周辺のエノンに設けられる。このベースぼ部材 の設計では端子ポストあるいは電線寸法とベースの組合わせか出来るようになっ ている。このベース形状によって２４ゲージから１９ゲージまでの電線に電気的 接触か出来るように切りエツジあるいは複数のポート用の必要性を避けることが 出来る。

図面の簡単な説明 図１はポスト、キャップあるいは端子スタブワイヤを除いた１０対の端子ブロッ クを示す斜視図である。

図２は図１のブロック用のベース端子／ボスト組み合わせのベースを示す。

図３は図１及び図２のポスト端子ブロック組み合わせの断面斜視図。

図４は端子ポストとの組み合わせのキャップのさらに詳細な図。

図５は別々のテストボート部分と捕まえられたキャップのより明確に示したキャ ップとポストの端子ブロックの断面図。

図６ａと６ｂはこの発明の別の結合ポストの実施例を示す。

図７ａと７ｂは従来の結合ポスト及びキャップと図６ａと６ｂの実施例とを比較 する。

図８はこの発明にかかるポストの実施例を示す。

図９と１０は図８に示した実施例のさらに変形を示す。

図１１はポストによって受け入れられる電線寸法の範囲を増加する方法を示す。

図１２は端子ポストのベースに対するポストワイヤの溶接接点を可能にする電線 部材を含む図１におけるブロックの下部を示す。

図１３はベースポストに電線を固定させる溶接装置を示す。

この発明とその種々の実施例を添付図面とを参照する事によってより明確にする 。図面は実質的に順番に検討されるが、図面を相互に関連させて検討することに よって、各コンポーネントの相互の動作が全体的に得られる。

図１はポスト２００（図２）、キャップ３００（図３）、あるいはポスト１００ ０（図１２）に接触する電気的ケーブルを除いた端子ブロック１００を示す。よ り具体的にブロック１００は複数のポスト開口１２と共にベース部材１０を有す る。好ましくはベース部材はＵＶ安定グラスＶａｌｏｘ５０８のようなポリエス テルを満たしたＵＶ安定グラスで作られる。ポスト開口１２は本発明の捕らえら れたキャップを作るために平坦な側面１４を有する実質的に円形のものである。

この保持実施例はキャップかポストから外れたときそのキャップがブロックから 落ちるのを防止する。最初にキャップが開口の中にはめ込まれさらに結合ポスト の上でスナップ状にはめ込まれる。

開口には引込線が挿入されている開口１６と連通している。開［ゴ１６は好まし くは約２４ゲージあるいはそれよりも少ないものがら１９ゲージあるいはそれよ り大きいものまでを含む複数の電線を受け入れる寸法を有するのが好ましい。付 属的な実施例である開口１８は好ましくは開口１２あるいは１６と連通しておら ず、かつポストの部分を含んでおりその部分には電気回路の接続をテストするた めの電気的接触か可能になっているポスト部分を有している。開口１６を有する ブロック１０の面上には電気試験プローブ（図示せず）開口１８内におかれた電 気接続試験ポストへの電気試験プローブの保持を援助するための保持あるいは敵 状の部材２ｏがある。ブロックはさらに端子ベースケーブルを受け入れるように 設計されたボート２２をも有する。溝２４とグランド接点穴２６はブロック１０ ０を装着できるようにしている。もし箱あるいは装着用のハードウェアがブロッ ク用に寸法法めされているならば、溝２４は１個の穴でよい。穴２６は直立ボル トによってグランドのベース板に電気的に接続されている。

各開口１２と１８内にはポストアセンブリ２００がある。ポストアセンブリ２０ ０は端子ブロックのキャップ用にネジ部分２００を含んでいる。ポスト２００は 電気接続用のワイヤの種々の寸法ゲージを受け入れるためのブロック１００に一 致する開口２１２を含んでいる。ポストアセンブリ２００は電気的テストプロー ブが接続可能なブロック１０内において開口１８と嵌合できるアーム２１８を有 する付属的なベース部分２１４をさらに有している。ポストアセンブリ２００は 好ましくはテストボートアーム２１８が開口１２と１６とに連通しないようにベ ース内に成型される。テストボートアーム２１８の密封に際しては各開口部でゲ ルを満たすレベルを変えることができまたテストポートゲルが所定の量から少な くなるような場合に引込線が腐食するのを防止するためにケルのレベルを変える ことができる。

ベース部材２１４はさらに外側周辺肩部２１６ａを有しその上にキャップの切り エツジ３１６がキャンプをネジポスト２１０に締め付けることによって接触する ようになっている（図３参照）。ベース部材２１６ｂの切り取り部はキャップエ ツジ３１６が肩部２１６ａに接触したとき最小寸法の電線が切られることはなく しかもメタルキャップとメタルワイヤとメタルベースが直径を介して接触し、す なわちメタル対メタル対メタル接触が反対側の位置でできるようにベース部材２ １６が寸法ぎめされている。

切り込み２１６ｂは対称である必要はない。好ましい実施例においては、切り込 み部分は、ベース部材２１６ａにキャップエツジ３１６かとり付けられるとき電 線を切断することなく、異なるサイズの電線を受けることができるように図示さ れない背部と図示されている前部とで異なる外周を有している。２１６と２１４ の部分は別々の材料で作って１つに溶接してもよいが、好ましい実施例において は所望の形状にすでに鋳造または型押しされた材料の単体から突出部分が作られ る。従来のどのような型押動作も、本発明の結果を得るために用いることができ る。ポストアセンブリ２１０はベース部材２１４にハンダ付けされ、溶接され、 機械的成型され、あるいは固定される。勿論１材料のブロックから完全アセンブ リを機械加工で作ることはできるがコストが高くつくので実施例としては好まし くない。キャップインサート、ポストベース、ポストあぶみは好ましくは５１０ 燐青銅、５１０燐青銅と６５５ｓ　ｉブロンズまたは６４７補正スビ／イダル合 金とポスト熱加工で作られる。

結合ポストあぶみは好ましくは冷間頭部据え込みロッド材より作られ、金属材か ら出発する一連のダイで鍛造され、次いで突出部形成され押し出され品質仕上げ が行われる。ベースは順送り型を用いて鍛造、穴開はブランク部形成と共に作ら れて、最終的にあふみがベースポストベース形成工具に挿入される。ポスト用あ ぶみのベースから突起は形造られ、ハンダ付、溶接（電気、ガスあるいは超音波 ）され、各パーツ間での機械的、電気的接続が行われる。この組み立て動作は低 コスト化の為に順送り過程によりなされるのが好ましい。

図３はこの発明による好ましいキャップ３００を示す。キャップ３００は、ネジ ３１４を有する金属製のインサート３１２の周囲に成型されたプラスチックにて なる本体３１０を含む。金属製のインサート３１２は、図示のように切りエツジ ３１６を含んでいる。ネジ部分３１４はポストアセンブリ２００のネジ２１０と 係合する寸法に定められている。キャップ３１２のネジ部分３１４は機械加工に より或いは好ましくはフネチカソト、ウォータベリ所在のトルーラブ、マクリン 社によって製造されているように鋳造により製造される。この発明においては、 ネジ部分３１４も切りエツジ３１６もその製造にあたって公知の適当などのよう な手段でも用いることができる。プラスチックインサート３１０は、作業員がキ ャップをポストアセンブリ２００と開口１２から外す場合特別の注意なしにポス ト２１０から取り外すときにキャップが落ちるのを防止するためにエツジ１４に より、ブロックに捕らえられる外側エツジ３１０ａを含んでいる。

図４とインサートはポスト２００上のキャップ３００を絶縁部６００ａと金属コ ア６ｏｏｂとを有する電線６００へのキャップエ。

シ３１６の緊張緩和切断動作とともに示す。図２におけるベース部材２１６ｂの 鋳造を参照して、寸法の異なる引き込み線への電気的接続を最適にするために、 エツジは図４の左手側に対する図４の右手側に示すように異なる周面を有するこ とができる。

図５はブロック１００の断面図でその中に成型したボストアセノブ１ノ２００と キャップアセンブリ３００もともに示し、ている。捕らえられたキ４・ツブ形態 はブロック１０の上部を示すは破断図に示されており、成型された平坦なエツジ １４とキャップアセンブリ３００土のうね３１０ａもともに示されている。また 図５には電気テスト接点を有する開口１Ｂも示されている。開口１２．１６．１ ８は好ましくはゲルまたは他の適当な閉封材が充填されている。適当な好ましい ゲルは米国特許４，６３４，２０７．４，６００，２６１および４．．８６４， ７２５に記載されておりこれらはすべての目的のためにここに引用する。適当な ゲルは極限伸びが少なくとも１００％で７５から３５０　（１０”ｍｍ）の間で のコーン浸透を有するものであり、好ましくは少なくとも２００％の伸びと１． ００から２５０　（１，０−’ｍｍ）までの間のコーン浸透を有する。より水分 密封か問題とならない環境下ではこのブロックはゲルで満たされる必要はない。

図６ａと６ｂはキャップ３００（図３を見よ）が開口６１５に導入された電線と 接触するためにキャップ３００がねじ込まれるネジ部６１８を有する結合ポスト ６１３を示す。図６ａと６ｂに示したポストは第２のネジ部６２２と第２の開口 ６２０とを有している。

第２の開口はここでは溝で示している。このようにしてケーブルからの導体のか わりに従来のように電線を束ねるかわりに電線を溝６２ｏにおいてネジ部６２２ にキャップを取り付けることによって固定する事ができる。このキャップは絶縁 移動手段（例えば周面切りエツジ図３のキャップ３００に示す）を有しこれによ ってケーブルからの導体を裸にする必要性を避けることができる。開口手段６２ ０は好ましくは導体が横方向に挿入されるように溝であることが好ましい。その ような横方向からの電線の挿入は導体からの電線が非常に細くそれゆえに軸方向 に押したとき特にポストを囲んでいるゲルのような閉封材料を通す必要があると きに電線が曲がるような場合に好ましいものである。ポストの上部に接続される 引き込み線はしばしば太いので軸方向に穴６１５に容易に挿入される。またケー ブルとポストの間の電気的な接続と取り外しとはあまり必要はないので精密な断 面構造は穴６２０にとってはそれほど利点がない。精密な断面構造を有する穴は 、電線がより良く保たれ接続を取り外すためにキャップを後退させる場合に好ま しい。このために電線か機械的に自由になる事なく行われることかでき反対にキ ャップが後退するときにキャップに付着して電気的接続が外れるのを防止する。

図６ａと６ｂに示されたポスト６１３はベースに二つの異なるサイズの電線を受 ける穴６２０．６２１を有する。これらの二つの穴は互いに９０°で示されてい るけれどもどちらの穴６２０．６２１が選択されたか否かにかかわらずほぼ同方 向に電線がポストから離れることができるように４５度の間隔で穴が離れている ことが好ましい場合もある。

好ましくはネジ６１８と６２２に対してキャップは実質的に同じであり同じ工具 （一般的にレンチ）か互いに用いることかできる。

６２３で示すように事故によってネジ６１８のキャップか外れにくいようにネジ の一部分がオミノトされている。これは図１のブロック１０のエツジ１４のかわ りである。キャップは上部の少しのネジと係合するように回転してる間に分離さ れ持ち上げられるようになっている。

ポストは好ましくは１，５から５ｃｍの高さであり特に２〜４ｃｍの高さであり 図示のように実質的によく似た形状である。

図６ａと６ｂに示すポストは図１或いは前述のＥＰＣ出願に示されているものと 同様なブロックに用いることができ図３或いは上記ＥＰＣ出願に示されたのと同 様なキャップと用いることができる。

他の設計も選ぶ事ができる。例えばキャップは中空でなくてもよい。

図７ａと７ｂはポスト６１３とキャップ３００／７１４の一部を簡略化して示し たものであり図７ａは従来の技術であり図７ｂはこの発明の実施例を示す。

図７ｂの態様は図６ａと６ｂのものとともに或いはそれらなしで使用することが できる。図７ａにおいて寸法の精度ＡとＢはキャンプ３００／７］、４がポスト ６１３にねじ込まれたときに切りエツジ８１４が進み過ぎるのを防止するために 停止手段７１３が切りエツジ８１４を阻止するための限界寸法である。内部導体 と電気的に接触するために開口６１５内に置かれた電線（図示せず）絶縁を切る ために、切りエツジ８１４が十分に前進することが必要である。しかし電線が切 断されないことも重要である。

キャップの設計において本発明においては図７ｂに示すように寸法Ｃがキャップ の安全な進行に影響しないならば精密誤差は不要である。

ここでは停止手段は肩部６２５であり切りエツジ８１４がこの肩部に直接力たる 。寸法りはこれに関する臨界値である。

電線用の開口は断面において閉じたものでもよいし、図に描かれているように溝 ６２４を備えていてもよい。溝６２４はポストの側壁６１３を突き抜けたもの（ ブレークスルー）であることができ、また停止手段はそのブレークスルーに隣接 した表面、好ましくは図示のように突き抜は点がある壁を延長したものである。

図８は種々のサイズの引込線を受容するための異なる寸法の２つの溝６２４と６ ２６を有するポスト６１３を示す。

図９は別の態様を示し、開口手段は閉じた断面の穴６１５を備え、停止手段は環 状のエツジ６２５を有する。停止手段はポストの全周に延びている必要はなく、 代わりにポストの概略シリンダ状表面から適宜局部的に延びるものであってもよ い。切断されてはならない導体は穴６１５の中心線に存在するので、停止手段は 穴６１５を通る中心線に近接するように、かつ図示のように概略少し上方となる 位置で揃えられている。キャップ６１４の切りエツジ８１４はエツジ６２５上に 底を置いている。

図１０はケーブルからの電線を受ける溝６２８を有するポスト６１３をの下部の 一部とポスト６１３上に受けられる状態にあるキヤ。

プロ２７とを示す。溝６２８はポストの一端６２９に突き抜けるように見られる 。ここで寸法りは臨界値であり、寸法Ｅは変更可能である。キャップ６２７の切 りエツジ８１４は溝６２８に置かれた電線の切断を防止するために停止手段６２ ５に接する。

図１１は図１０に示されたポスト６１３の変形を示す。溝６２８は６２８で示す ように深さが変わるようにめくら端部てテーバ状になっている。かくて、キャッ プがネジ６２２にねじ込まれたとき、種々の直径の電線３に破損する事なく接触 する。このようにして図６ａと６ｂの例に示した２つの溝の代わりに１つの溝を 用いる事ができる。Ｆ、Ｇ、Ｈの寸法は図示のようにポストの右手側で例えば０ ９ｘｍのより大径の電線によく接触できるのを保証するように、（Ｈ−Ｆ）の結 果としての値が左手側の電線の導体がある程度切り取られるかあるいは完全に切 断されるような値となるかも知れないが、これは問題ではない。より小径の、例 えば０．４ｍｒｓ電線は選択された（Ｇ−Ｆ）の値に対して適正に接続される。

図１２と１３はケーブル１０００からの個々の電線を取り込むための母材４００ を用いてブロックを製造し溶接機２０００によって次の工程の溶接のために図１ ２に示すようにそれらを組織化する自動化方法の実施例を示す。溶接機２０００ は電線５００ａと５００ｂとを溶接する電極２０１０と２０１２を有し、電線５ ００ａ１５ｏｏｂ等は電線位置決め機４１６ａと４１６ｂとの間で母材４００内 に置かれている。母材は電線５００ａ、５００ｂ等と接触し溶接するのを可能に する開口４１２．４１４を含んでいる。要素４１８ａ、ｂ、ｃ等はプラスチック 母材４００用のモールド注入点であり、また適宜なポツティングコンパウンドま たは適宜な手段によるポツティングによりシーリングされる以前にブロック１０ 内に母材を維持するための加圧点としても役立つ。動作において、一方の電極２ ０１２は母材４００の開口４１４を通してベース板２１４のベースに取り付けら れ、他の電極２０１２は、電線５００ａまたは５００ｂをドライブし、電線位置 決め機４１６ａまたは４１６ｂ外でおよび開口４１２を通りベース２１４に接触 して回路を完成し、電線をそこへ溶接する。

母材はさらに緊張緩和シールド部材３４を含み、この部材３４はブロッキング部 材３６とともにケーブル１０００と電線とをプロ・ツク１０内で母材４００内に 維持するためにブロック１００ベース部材１０へ挿入している。

この発明を特に好ましい実施例につき説明して来たが、当業者１ことって容易に 想到できる変形はこの発明の範囲内である。疑（Ｘを除くために、この発明は電 気的接続の装置と方法、特に電気通信ケーブルと引き込み線の接続の装置と方法 を提供する。ここに示し、またはそれ以上のいずれかのポスト、キャップ、端子 プロ４．り、絶縁除去手段を選定できる。

ＦＩｏ　３ ＦＩＧ　５ ＦＩＧ、１１ 国＠膿審輔牛 国際調査報告

Claims (24)

【特許請求の範囲】
1. （１）第２の開口と実質的に直角に連通する第１の開口を有するハウジングと、 上記ハウジング内で上記第１開口内に設けられ、ベース内で第２開口と連通し、 第２開口は異なるゲージ寸法の電線を受容できる端子ポストとポストの拡大され た部分であつて、結合ポストと係合できるキャップの切りエッジを受けることが できるエッジを有し、上記部分は上記端子ポストを介して通路と隣接する形状を 有し、キャップが結合ポストにネジ係合したとき、電線を切断する事なく結合ポ ストへ挿入される最少径の電線を受け入れる寸法になっている拡大された部分と 、外側絶縁部と内側導体部とを有し、内側導体部は電線の絶縁を貫通できる切り エッジを有し、内部は結合ポストとネジ結合できる結合ポストキャップと、ブロ ック内において、結合ポストキャップが結合ポストまたは電線と接触していない とき結合ポストキャップをブロック内に維持する手段とを有する端子装置。
2. （２）結合ポストキャップを維持する手段は円状の第１の開口の四角状の隅部で ある請求の範囲１記載の装置。
3. （３）複数の電線を接続するための結合ポストと第１と第２の開口の組み合わせ をさらに含んでいる請求の範囲２に記載の装置。
4. （４）各第１と第２の開口はそれらの第１と第２の開口と連通していないが組み となっている第３の各開口を含み、第３の開口は結合ポストのベースと接触して いる導電線金属部分を含んでいる請求の範囲３記載の装置。
5. （５）第１と第２と第３の各開口はゲルで満たされている請求の範囲４記載の装 置。
6. （６）接続されるべき電線を複数の母材内の端子ポストのベースに各各々の電線 が各々の結合ポストに接触するように置くこと、接続された母材を端子ブロック のベースに置くこと、露出された各電線を端子ポストに溶接することを含む端子 ブロックの組み立て方法。
7. （７）母材はプラスチック母材である請求の範囲６記載の方法。
8. （８）複数の結合ポストと端子キャップとを有する通信用端子ブロックにおいて 、結合ポストキャップを含むための開口を含む捕らえられたキャップ端子は畝を 有し、端子ブロックと結合ポストキャップとは、端子ブロックにスナップ状に嵌 合するためにキャップが結合ポストにネジ系合すると結合ポストキャップはプラ スチック変形でき、キャップが端子ポストから外れたときキャップがなくなるの を避けるようにキャップを開口に捕らえるようにした端子ブロック。
9. （９）端子ブロック用の結束ポストであって（ａ）絶縁電線を受容する開口手段 と、（ｂ）開口手段内に受容されたとき、上記絶縁電線の絶縁を突っ切ることが できるエッジを有するキャップを受容する手段と、（ｃ）上記キャップのエッジ が耐える事ができ、それ故上記ポスト上でキャップの受容を制限する停止手段と を有し、開口手段と停止手段とは、キャップがポストに完全に受容されたとき電 線が切断されずに、かつエッジが絶縁を通して電線の導体部分に接触するように 相対的に位置定めがされている端子ブロック。
10. （１０）停止手段が金属製キャンプ切りエッジと端子ポストの広げられたベース 部分との間に位置している請求の範囲９記載のポスト。
11. （１１）ポストの側壁を貫通する溝を有する開口手段を有する請求の範囲９記載 のポスト。
12. （１２）停止手段が貫通部分に近接した表面を有する請求の範囲１１記載のポス ト。
13. （１３）寸法の異なる電線を受ける少なくとも二つの開口手段を有し、キャップ は各電線の絶縁を切り取ることができるものである請求の範囲１２記載のポスト 。
14. （１４）端部に隣接して受ける手段を有し、受けるための第二の手段を他の端に 隣接して有し第二の開口手段とを有する請求の範囲１３記載のポスト。
15. （１５）第二の手段はポストの端壁を貫通する溝を有する請求の範囲１４記載の ポスト。
16. （１６）停止手段は実質的に環状の片部を開口手段の中心線に隣接してかつそろ っている片部を有する請求の範囲１５記載のポスト。
17. （１７）請求の範囲１６によるポストと上記キャップとを有するアセンブリ。
18. （１８）切りエッジは環状の突起部を有する請求の範囲１７に記載のアセンブリ 。
19. （１９）請求の範囲９記載のポストを有する端子ブロック。
20. （２０）周囲を閉封ずる手段を有する請求の範囲１９記載の端子ブロック。
21. （２１）閉封手段はゲルを含んでいる請求の範囲２０記載の端子ブロック。
22. （２２）閉封手段は開口手段に電線が受け入れられたとき貫通するように設置さ れているものである請求の範囲２１記載の端子ブロック。
23. （２３）端子ブロック用の結合ポストと少なくとも１つのキャップとを備え、結 合ポストはキャップを受けるためネジと絶縁電線を受けるための開口手段とを端 部に備え、電線が開口手段に受け入れられ、キャップがネジにねじ込まれたとき 、絶縁が切られ、電線の導体とポストとが電気的に接続され、キャップとポスト とはポストのキャップヘの受け入れを限定する手段を有しているアセンブリ。
24. （２４）請求の範囲１４に記載のポストを有する端子ブロック。