JPS6350265Y2 - - Google Patents

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JPS6350265Y2
JPS6350265Y2 JP1984075595U JP7559584U JPS6350265Y2 JP S6350265 Y2 JPS6350265 Y2 JP S6350265Y2 JP 1984075595 U JP1984075595 U JP 1984075595U JP 7559584 U JP7559584 U JP 7559584U JP S6350265 Y2 JPS6350265 Y2 JP S6350265Y2
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JP
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arm
pedal
foot
rod
pressing rod
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JP1984075595U
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JPS60189523U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、釦、アイレツト等の部品を、布地等
の取付材料の厚さに応じ、簡単かつ正確に調節で
きて操作性に優れた釦、アイレツト等の部品の取
付装置に関するものである。
従来、釦、アイレツト等の部品の取付装置にお
いて、種々の装置が使用されているが、取付けが
簡易で最適にでき、しかも、その操作の軽い操作
性に優れた装置は、未だ完成されていない。
そこで本考案者は、釦、アイレツト等の部品の
取付装置の改善について検討した結果、作動腕の
上下位置と伝動腕の長さとを調整可能にして、釦
等の取付けが簡単かつ正確にでき、しかも取付操
作が軽くできるとともに、足踏腕を機台上部に軸
支し、かつペダルを踏み込めるように配設するこ
とにより、長時間の作業でも疲れることがなく、
きわめて操作性に優れた取付装置とすることがで
きることを見出し、本考案を成すに至つたもので
ある。
すなわち本考案に係る釦、アイレツト等の部品
の取付装置は、ペダルを有する足踏腕の中間箇所
を機台に軸支し、該足踏腕に伝動腕、揺動させる
ヘ状の作動腕、連動腕、および上下動する押圧杆
を順次枢着して連結し、該作動腕の山形頂部を機
枠の上部で回動自在に支持する調節体に螺合する
調節螺杆の下端部の連結部材に軸支させる取付装
置であつて、足踏腕1が、ペダル29から比較的
間隔を有する機台A上部の軸杆28に軸支され、
かつ伝動腕2が、連結筒35の両端からそれぞれ
締付けナツト34,34を有する右ねじの螺杆3
2、左ねじの螺杆33を螺着した、長さ調節機構
を設ける構成である。
本考案に係る釦、アイレツト等の部品の取付装
置を実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第4図に示したように、前面を開放
した機枠Bを機台A上に載置して固定し、該機枠
Bの水平上部10に貫通孔11を設け、縦に螺孔
12を貫設し、外周中間に鍔13を突設する円筒
状の調節体9の下端部を該貫通孔11に挿着し、
該鍔13の周囲をフランジ14で保持し、該フラ
ンジ14をねじ15,15により水平上部10に
固定して、調節体9を回動自在に支持する。
調節体9の螺孔12に調節螺杆8を螺着して、
該調節螺杆8の上部にナツト16を螺着し、下端
部に連結部材7を固着する。
この連結部材7の下部で水平に貫設する軸杆1
7により、ヘ状の作動腕3をその山形頂部で揺動
自在に軸支し、そして作動腕3の前端には連動腕
4の一端部を軸杆18によりに枢着し、連動腕4
の他端部と、機枠Bに固着した支持部6に穿設す
る垂直な孔20に嵌挿する押圧杆5の上端部と
を、軸杆19により枢着し、押圧杆5の下端部に
は上型21が装着される。
他方、ヘ状の作動腕3の後端には、軸杆25に
より伝動腕2の前端部30を枢着し、伝動腕2の
後端部31には、逆く状の足踏腕1の上端を軸杆
26で枢着する。
作動腕3の後端部側面に係止部22を突設し、
該係止部22と下方の基台Cに突設する係止部2
4とをスプリング23で連結する。
足踏腕1は第1図に示すように逆く状であつ
て、屈折部を軸杆28により機台A上部の基軸部
27に軸支し、該軸杆28箇所から足踏腕1下端
のペダル29までを比較的長くし、かつ該ペダル
を踏み込み易いように少許傾斜させて配設する。
伝動腕2には長さ調節機構が設けられ、第3図
に示したように、伝動腕2の前、後端部30,3
1に、締付け用のナツト34,34を螺着した、
右ねじの螺杆32、左ねじの螺杆33の一端をそ
れぞれ固着し、該螺杆32,33の他端部を連結
筒35の両端にそれぞれ螺着したもので、ナツト
34,34を緩めて連結筒35を回すことによ
り、伝動腕2の全長を調整することができる。
又、機枠Bの下部後端には、第3図に示したよ
うに、ペダル29を踏み込んだときに、く状の足
踏腕1が必要以上に機枠Bに接近しないように、
機枠Bに固定した横板39にストツパー36を配
設する。
ストツパー36は、T状の当杆37にスプリン
グ38を巻装し、当杆37の下部を横板39に設
けた孔20aに貫通させ、貫通した当杆37の先
端部にフランジ40を嵌装して、当杆37を抜け
ないようにする。
なお、ストツパー36はゴム製の柱状体を直接
横板39に取付けたものとしてもよい。
下型部材Dは下型41を基台Cに保持させるも
ので、第3図に示したように、機枠Bの機台Cの
前端部付近に装着される。
下型部材Dは、第5図に示したように、布地E
等を支持するための支持板42が、下型41上方
の横方向に貫通した止めピン43に係合したスリ
ツト44により、下型41上方に摺動自在に支持
され、この支持板42の下部にスプリング45が
巻装されている。
下型41は、その下部を固定部品46に挿通
し、ねじ47により固定部品46から抜けないよ
うに支持され、そして該固定部品46は取付体4
8と共に、フランジ49により基台Cに取付けら
れている。
下型41の下端は、固定部品46に摺動自在に
嵌挿する筒体50に更に嵌挿したロツド51に接
当され、該ロツド51の下端は、筒体50の下端
部に螺合する調節ボルト52の先端に接当され、
かつ該調節ボルト52には固定ナツト58が螺合
される。
筒体50の外周中間位置に鍔53を突設し、該
鍔53と、取付体48から下向きに立設するステ
ー56,56の下端部に螺合するナツト57に支
持させた受板55との間に、スプリング54を巻
装する。
次に、本考案の釦、アイレツト等の部品の取付
装置の使用方法を、スナツプ釦の雌釦を布地に取
付ける場合で説明する。
プロングPを下型41の孔に、ソケツトSを上
型21にそれぞれ嵌め、取付ける布地Eの厚薄に
応じて、押圧杆5のストロークを、作動腕3に連
結した調節螺杆8を上または下に移動することに
より調節し、必要に応じ伝動腕2の長さも調整す
る。
この後、足踏腕1のペダル29を踏み込むと、
足踏腕1の上部は軸杆28を軸に機枠B側に回動
してストツパー36に接当され、作動腕3の後端
部は、伝動腕2を介しスプリング23の収縮力に
抗して上方に持ち上げられるので、作動腕3の前
端部は下向きに回動して連動腕4とともに垂直と
なり、該連動腕4に押された押圧杆5が支持部6
の孔20を摺動し下降する。
押圧杆5が下降することにより、下端の上型2
1と下型41とが布地Eを押え、更に下型部材D
のスプリング45を圧縮するので、上、下型2
1,41が相互に圧接されて、下型41のプロン
グPの爪は布地Eを貫通し、かつ上型21に嵌め
られたソケツトSにより曲折されて、上、下型2
1,41が布地Eに取付けられる。
ペダル29の踏み込みを解くと、スプリング2
3が収縮力により復元し、同時に、作動腕3の前
端部が上方に回動して、連動腕4を介し押圧杆5
も上昇し、作動腕3の後端部が下降して、伝動腕
2を介し足踏腕1の上部が後方に押しやられ、ペ
ダル29が元の位置に復帰する。
ここで、押圧杆5のストロークを調節するに際
し、調節体9を回動して調節螺杆8を上下移動さ
せ、布地Eの厚薄に応じて、更に伝動腕2の長さ
をも調節するのである。
例えば、押圧杆5のストロークをammだけ上
方、または下方に調節する場合には、調節体9を
回動して調節螺杆8、すなわち軸杆17をammだ
け上、または下に移動させ、しかるのちナツト3
4,34と連結筒35を回動させて伝動腕2を長
くするか、または短かく調節する。
作動腕3をammだけ上方、または下方に平行移
動させるように調節するのである。
又、作動腕3の後端部と伝動腕2とは、常時ヘ
字状を維持できて、逆ヘ字状にはならないように
することは勿論である。
本考案の釦、アイレツト等の部品の取付装置に
よれば、作動腕3の山形頂部に連結する調節螺杆
8を調節体9を回動して上下移動させ、更に、該
作動腕3に枢着し連結された伝動腕2の長さをも
調節する構成であるので、押圧杆5のストローク
調節幅と同一の長さだけ調節螺杆8を上、または
下に移動すればよく、したがつて押圧杆5のスト
ローク調節が簡単かつ正確にできて、しかも軽い
操作を確保することができ、きわめて操作性に優
れたものである。
本考案の釦、アイレツト等の部品の取付装置に
よれば、調節手段を二箇所に形成するようにし、
作動腕3の上下位置の調節を可能にし、更に該作
動腕3に枢着し連結する伝動腕2の長さをも調節
可能にする構成であるので、製作時、長期間使用
時の構造上の寸法誤差等に対する調節が、従来の
ように調節手段を一箇所だけ形成する場合と比較
して、融通自在にかつ大幅に対応することがで
き、このため、押圧杆5のストローク調節が更に
簡単かつ正確にできて、操作性を高める効果があ
る。
本考案の釦、アイレツト等の部品の取付装置に
よれば、ペダル29を有する足踏腕1を機台Aの
上部に軸支しているため、ペダル29の踏み込み
が軽くなり、長時間の作業でも疲れることがな
く、操作性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る釦、アイレツト等の部品の
取付装置の実施例を示すもので、第1図は取付装
置の側面図、第2図は取付装置の正面図、第3図
は第2図の−線における一部省略拡大断面
図、第4図は取付装置の機枠上部の一部破断した
拡大正面図、第5図は本考案に係る下型部材の拡
大断面図である。 A……機台、1……足踏腕、2……伝動腕、3
……作動腕、4……連動腕、5……押圧杆、8…
…調節螺杆、9……調節体、28……軸杆、29
……ペダル、32……螺杆、33……螺杆、34
……締付けナツト、35……連結筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ペダルを有する足踏腕の中間箇所を機台に軸支
    し、該足踏腕に伝動腕、揺動させるヘ状の作動
    腕、連動腕、および上下動する押圧杆を順次枢着
    し、該作動腕の山形頂部を機枠の上部で回動自在
    に支持する調節体に螺着する調節螺杆の下端部の
    連結部材に軸支させて、押圧杆のストロークを調
    節する釦、アイレツト等の部品の取付装置であつ
    て、足踏腕1が、ペダル29から比較的間隔を有
    する機台A上部の軸杆28に軸支され、かつ伝動
    腕2が、連結筒35の両端からそれぞれ締付けナ
    ツト34,34を有する右ねじの螺杆32、左ね
    じの螺杆33を螺着した、長さ調節機構を有する
    ことを特徴とする釦、アイレツト等の部品の取付
    装置。
JP7559584U 1984-05-22 1984-05-22 釦、アイレツト等の部品の取付装置 Granted JPS60189523U (ja)

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JP7559584U JPS60189523U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 釦、アイレツト等の部品の取付装置

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JP7559584U JPS60189523U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 釦、アイレツト等の部品の取付装置

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JPS60189523U JPS60189523U (ja) 1985-12-16
JPS6350265Y2 true JPS6350265Y2 (ja) 1988-12-23

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ID=30616959

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JP7559584U Granted JPS60189523U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 釦、アイレツト等の部品の取付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011219883A (ja) * 2010-04-06 2011-11-04 Morito Co Ltd 足踏み式スナップファスナー取付装置
JP2016165730A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 武田精機株式会社 プレス装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838738B2 (ja) * 1979-01-11 1983-08-25 横河電機株式会社 圧力計

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JPS5838738B2 (ja) * 1979-01-11 1983-08-25 横河電機株式会社 圧力計

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JPS60189523U (ja) 1985-12-16

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