JPS63502263A - 安全ベルト又は類似物のための固定点又は変向点の段階的な高さ調節のための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全ベルト又は類似物のための固定点又は変向点の股木発明は安全ベルト又は類 似物のための固定点又は変向点の段階的な高さ調節のための装置であって、案内 レールと、この案内レール上で移動可能な案内スリーブと、はね部材とから成っ ており、その場合、案内スリーブを位置固定の目的で本来の移動方向に対して横 方向に案内レールによって固定的に係合させることができるように、保止ノーズ が一方に、かつ相応する切欠が他方に設けられており、前記はね部材が案内レー ルと案内スリーブとの間に配置されており、かつ案内スリーブを位置面足位置に 保持するように作用している形式のものに関する。

この種の装置は臀に自動車の安全ベルトのために必要でおる。使用者の肩の上方 で車体フレームに変向点を設け、安全ベルトの抱部を一般に車体底部に、それも 一端を自動巻上げ装置に固定することは公知である。

変向点には多くの場合、特別な変向金具が取付けられる。これは特にねじ込み部 ′？ｒ、備えたリング、輪又は類似物から取る。ねじ込み部のためには案内スリ ーブにねじ山が設けられる。

安全ベルトの有効性は少々からす安全ベルトの解剖学的に正しい取付は位置に依 存し、取付は位置は変向点に関連して人体の太きさ及び姿勢に応じて影響される ため、変向点の高さ調節のための装置は極めて大きな意義を有する。従来過当な 装置を提供する提案が無いわけでにない。しかし多くの場合、極めて複雑である か又は士分長持ちしないという欠点がある。

従来の技術 上位概念に基づく装置は比較的簡単な装置にかぞえ。

ら−れる。この種の公知装置では、案内レールの狭幅面に係止ノーズが設けられ 、かつ、案内スリーブがその狭幅面に切欠を備え、これによってこれは係止ノー ズの頌域内へ本来の移動方向に対して横方向に押圧されることができる。案内ス リーブと案内レールとが係合すると、これはばね部材によってさらに位置固定さ れる。ばね部材は係止ノーズとは逆の側の、案内レールの狭幅面と案内スリーブ の対応する狭幅面との間の狭いヤヤツゾ内に設けられている。その幅が極めて狭 く、かつこれによって生じる不安定な位置ゆえに、はね部材のために特別な挿入 部材を設けなければならない。

挿入部材は有利にはプラスチックから製作されかっばね や部材の案内及び保持に役立つ。この種の挿入部材なしでは著しい運転障害が見 積られなけれはならない。

この公知装置には総じて若干の切欠が付随する。すでに述べたように、案内レー ル、案内スリーブ及びばね部材の他に別の材料から成るさらに別の構成部材が設 けられなければならない。これによって当然製作及び組立が高価となる。負荷時 （ｇ＃突時）には比較的強い側方の引張力も作用するので、係止ノーズを備えた 案内レールの狭幅面内へ案内スリーブが引入れられるようにしか常に案内レール ｔ″組立てることができない。

要するに組立は特別な注意全要する。さらに、車両の左側及び右側のために互い に異なる案内レールを必要とする。要するに一慟では係止ノーズを左側の狭幅面 にかつ他側では係止ノーズを右側の狭幅面に設けなければならない。要するに２ 種の異なるタイプのものが製作されなければならない。このことは特に、案内レ ールの上端と下端とが互いに異なって形成され、例えば−面では丸穴をかつ他面 では長大又は類似のものを備えている場合に考慮される。さらに、この構成では 著しく大きな引張力を受止めることができない。係止ノーズ、ひいてはこれに伴 なって切欠を備えた狭幅面が容易に破損しかつ引きちぎ几る。明らかにこれは弱 い個所である。

案内レールが均一に負荷されるような提案もすでになされている。しかしこの利 点は他の欠点によってろがなわれる。実際において他の形式の実施形も存在し、 こｎにおいては案内レールが、はぼ横たわるＣ字形の横断面を有し′ｉ！１つ円 向きの両狭嘱面に切欠を備えている。案内レール内でスライダが移動可能でワ、 シ、このスライダに変向金具を取付けることができる。スライダはナツトケージ と、特別に成形されたナツトと、案内レールの切欠内に係合するための２つの係 止ノーズを備えた可動の保持部と、ばね部材と、保持部の′Ｎ！Ｐｍのための特 別なレバーとを備えている。

公知の実施形が極めて不経済かつ複雑でろることを特に強調する必要はない。要 するに多数の部品が製作されかつ組立てられなけれはならない。全高が著しく大 きく、かつ１量が大きい。強いてはこの実施形はまことに高価でおる、しかし安 全性は不満足である。さらに２つの係止ノーズしか係合せず、かつ曲げられた狭 幅面も著しく大きな引張力を受止めることができない。さらに、狭幅面は切欠に よって弱められている。

本発明の陳述 本発明の課題は、比較的簡単な構造を有する冒頭に掲げた形式の装置ＩＬを、特 にその負荷能力に関してさらに改良することにある。

この課題は本発明の提案によれは、係止ノーズ又は切欠が案内スリーブの後方の 広幅面に設けられておジ、かつ相応する切欠又は係止ノーズが案内レールの軸線 上に又は軸線に関して対称的に配置されている。

従来と違って、案内スリーブはほぼ扁平な案内レールを完全に両方の狭幅面のと ころで取囲む。これに対して、案内スリーブの後方の広幅面にのみ案内レールと の保合のために係止ノーズ、突起、歯又は類似物が設けられ、他面において案内 レールはその軸線上又は軸線に関して対称的に相応する切欠を有している。係止 ノーズ及び切欠は互いに逆に配置さ几ることもでき、換言すれは係止ノーズが案 内レールに、かつ相応する切欠が案内スリーブの後方の広幅面に配置されること ができる。

案内スリーブがその後方の広幅面で案内レールに押圧されかつ軸方向に移動され ると、案内スリーブは次の後金に係合する。この位置ではね部材が案内スリーブ を位置固定する。はね部材は大きな支持面を有しかつそれゆえ著しく広く選択さ れかつ簡単に組付けられる。従来と同様に案内スリーブの位置ひいてはその位置 固定位置は、負荷時に案内スリーブが位置固定位置にとどするように選択されな ければならない。

従来と違って、案内レールは均一に負荷される。提案された対称的な構造ゆえの 艮好な負荷分布並びに多数の歯又は類似＠：Ｊ′ｔ−同時に係合させる可能性は 著しく強い負荷を可能ならしめるいこのことは適当な仮象実験で明らかに示さｎ る。

有利には案内レールの両方の狭幅面に方形の切欠又は係止ノーズが配置される、 別の提案によれは、案内レールの軸線上に円形又は方形の横断面を有する切欠又 は係止ノーズが配置される。

有利には係止ノーズは案内レールの厚さもしくは案内スリーブの後方の広幅面の 厚さにほぼ相応する高さを有している。

本発明思想の別の構成では、案内スリーブが、前方の広幅面及び両方の狭幅面を 備えた上部分と、後方の広幅面及び係止ノーズ又は切欠を備えた下部分とから形 成されている。

効果的にははね部材が、縁日げさｎた端部を備えた幅広い板はねから成る。

図面の簡単な説明 本発明の詳細は有利な実施例のための図面に基づいて次に記載される。図面にお いて、 第１図は本発明に基づく装置の上面図、第２図は第１図の装ｆｆ１ｌｌ−１線に 沿って断面した図、 第３図は第１図の装置の側面図、 第４図は第３図の案内スリーブの部分断面図、第５図はと１までの図面の対象物 を展開して示す図及び 第６図〜第１０図は不発明に基づく装置の別の実施例を同様に展開して示す図で ある。

第１図乃至第４図によれは案内レール１に案内スリーブ２が差しはめられている 。案内レール１は本笑施例では直線的かつ扁平に形成されておジ、かつその狭幅 面に軸線３に関して対称的に方形の切欠４を備えている。案内レール１はその端 部に自動車のサイド７レームへの固定のための丸穴５もしくは長大６を有してい る。案内スリーブ２はその前方の広幅面へ向かって自由な横断が生じるように、 かつこの自由な横断面が案内レール１の全横断面に相当するように、案内レール ｉ’を取囲んでいる。これに続いて、後方の広幅面へ面かつて横断面拡張部が設 けられており、その領域に係止ノーズ７又は胞似物が設けられている。係止ノー ズは案内レール１の切欠４内に位置固定のために押入れられる。

この位置固定位置円で案内スリーブ２ははね部材、要するに幅広い板はね８によ って保持される。板はね８は簡単に案内スリーブ２の前方の広幅面と案内レール １との間に挿入されており、その場合、板はね８は縁折げされた端部９′（＋− 備えており、かつこれによって案内スリーブ２に簡単に保持されている。その弓 状の形及びプレロードのおかげで、案内スリーブ２は比較的強い力が矢印１０の 方向で案内スリーブ２へ作用しかつ案内スリーブがその前方の広幅面でもしくは その間に位ｍ″ｊるそのさい平らに押圧された板はね８を介して案内レール１の 前面に圧着されるまで、案内レール１との１足的な係合を保つ。

案内スリーブ２はこの移動位置で二重矢印１１の方向で、場合によって変向金具 のための所望の高さの調節のために簡単に上下に運動可能である。矢印１０の方 向で案内スリーブ２に圧力が作用しなくなり、かり係止ノーズ７と切欠４とが合 致すると、板ばね８の影響下で案内スリーブが第１図乃至第４図に示された位置 固定位置まで引戻される。

さらに判るように、案内スリーブ２の前方の広幅面には外側に、詳しくは図示し ない変向金具のための固定可能性としてねじスリーブ１２が取付けられている。

衝突時に、案内スリーブ２に矢印１０とは逆の方向に引張力が作用しても、案内 スリーブ２１Ｉ：ｃその位置固定位置から出ることができない。むしろ効果的な 確実係合が案内スリーブ２から案内レール１への著しい力伝達を行なわしめる。

シ作技術的な理由で案内スリーブ２！−ｊ、上部分２ａ（前方の広幅面及び両方 の狭幅面を備える）と下部分２ｂ（後方の広幅面及び係止ノーズを備える）とに よって形成される。画部分は特に互いに接続されることができる。

第１図及び第４図に示すこの構造は別の実施例でも基本的なものでおる。なぜな らば、この構造は本発明の本質を一目瞭然に示すからである。

例えは第５図からは、極めて簡単なわずかな構成部材、要するに扁平な案内レー ル１と、場合によっては上部分２ａ及び下部分２ｂから形成される案内スリーブ ２と、板はね８しか必要でないことが一目で解る。

下部分２ｂに設けた係止ノーズ７はその形において基不的に切欠４に相応してお りかつ系内スリーブ２内でのその高さによって、案内レール１上での移動のため に必要な自由な横断面を制限している。

第６図乃至第９図から判るように、切欠４は一列にしか設けられていない。切欠 けこの場合、案内レール１の軸線３上に延びている。その形状は種々であり、特 にほぼ正方形（第８図）又は円形（第９図）である。

係止ノーズ７はその場合、極々の形式で、例えば打抜き、曲げ、エンボス加工等 によって形瓜される。さらに係止ノーズとしてリベットを使用することもでき、 同様に、浴接された又は圧力溶接されたぎンを使用することもできる。それに応 じて、この場合、係止ノーズ７は前述の実施例の切欠４に類似して案内レール１ に配置される。作用及び操作線間じでおる。

最後に付言すれは、本発明に基づく装置扛多数の利点を有する。本発明装置はま ず全高が低い。次に本装置は対称的に構成され、かつこれによって自動車の左側 及び石鯛に差別なく使用される。不装置は種々の形並びに大きな数の切欠及び係 止ノーズを可能ならしめ、これによって８実保合及び負荷能力が最良となる。構 造がわずかな構成部品に制限されるため、製作及び組立が簡単かつ安価となる６ 最後に、操作も特に簡単かつ確実である。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．安全ベルト又は類似物のための固定点又は変向点の段階的な高さ調節のため の装置であって、案内レールと、この案内レール上で移動可能な案内スリーブと 、ばね部材とから放っており、その場合、案内スリーブを位置固定の目的で本来 の移動方向に対して横方向に案内レールによって固定的に係合させることができ るよりに、係止ノーズが一方に、かつ相応する切欠が他方に設けられており、前 記はね部材が案内レールと案内スリーブとの間に配置されており、かつ案内スリ ーブを位置固定位置に保持するように作用している形式のものにおいて、係止ノ ーズ（７）又は切欠（４）が案内スリーブ（２）の後方の広幅面に設けられてお り、かつ、相応する切欠（４）又は係止ノーズ（７）が案内レール（１）の軸線 （３）上に又は軸線（３）に関して対称的に配置されていることを特徴とする装 置。 ２．案内レール（１）の両方の狭幅面に、方形の切欠（４）又は係止ノーズ（７ ）が前置されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ３．案内レール（１）の軸線（３）上に円形又は方形横断面を有する切欠（４） 又は係止ノーズ（７）が配置されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載 の装置。 ４．係止ノーズ（７）が、案内レール（１）の厚さもしくは案内スリーブ（２） の後方の広幅面の厚さにほぼ相応する高さを有していることを特徴とする請求の 範囲第１項から第３項までのいずれか１項記載の装置。 ５．案内スリーブ（２）が、前方の広幅面及び両方の狭幅面を備えた上部分（２ ａ）と、後方の広幅面及び係止ノーズ（７）又は切欠（４）を備えた下部分（２ ｂ）とから成ることを特徴とする請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１ 項記載の装置。 ６．ばね部材が縁曲げされた端部（９）を備えた幅広い板ばね（８）から成るこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。