JPS63502133A - 改善された直角ノツチフイルタ - Google Patents

改善された直角ノツチフイルタ

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JPS63502133A
JPS63502133A JP62500058A JP50005886A JPS63502133A JP S63502133 A JPS63502133 A JP S63502133A JP 62500058 A JP62500058 A JP 62500058A JP 50005886 A JP50005886 A JP 50005886A JP S63502133 A JPS63502133 A JP S63502133A
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JP62500058A
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ジヨセン,プレバン・ビー
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ヒユ−ズ・エアクラフト・カンパニ−
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H19/00Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 改善された直角ノツチフィルタ 技術分野 本発明は、望ましくない信号を取除くためのノツチフィルタに関し、特に、望ま しい信号と、望ましくない信号をキャンセルするために使用される2つの直角基 準信号との間の予め決められた位相関係を提供するように改善された直角ノツ発 明の背景 多くの応用分野では、入力信号の望ましくない信号成分をキャンセルし、取除く ことが必要とされる。そのような応用分野の一つはレーダリターン信号を処理す ることに関連する分野である。この応用分野では、レーダ・リターン信号はバッ クスキャツタ信号成分のような望ましくない信号成分を伴う。その望ましくない 信号は通常レーダ・リターン信号よ′りかなり大きい振幅を有する。そのバック ・スキャツタ信号の周波数変位は、通常予想することができる。従って、この特 定のバック・スキャッタ周波数バンドに対して設計されるノツチフィルタは、レ ーダ・リターン信号の処理の間にバックスキャツタ信号成分を取除くのに都合の いい方法を提供する。
望ましくない信号成分を取除くために使用されるノツチフィルタは、直角ノツチ フィルタと呼ばれる。直角ノツチフィルタは、望ましくない信号成分をキャンセ ルするために、入射信号、すなわちレーダ・リターン信号に振幅および位相が制 御された2つの基準信号を加えることによって動作する。
しかしながら、この種のノツチフィルタは一般に比較的狭いバンド幅、たとえば 1メガヘルツ以下を使用する応用分野に制限される。この制限は4つの直角マル チプライヤが、そのする。これらのデバイスの応答は、正の位相と負の位相の間 を遷移する間、非線型である。この制限によりレーダーシステムおよび赤外およ びレーザセンサにおけるジャミジグ信号を除去する場合のような比較的広いバン ド幅を必要とする応用分野で直角ノツチフィルタを使用することが困難であった 。
そのような応用分野では、バックスキャツタ信号の周波数バンド幅がかなり制限 されているとしても、バックスキャツタ信号の位相はかなり急速に変化する。こ のようにして、望ましくない信号、すなわちバックスキャツタ信号成分の比較的 高い周波数位相シフト速度に対して適応することができる改善された直角ノツチ フィルタ回路を提供されることが望まれていた。
発明の概要 本発明は、位相が分らない入力信号の望ましくない信号成分を除去することがで きる改善された直角ノツチフィルタを提供する。本発明による直角ノツチフィル タは、望ましくない信号成分とほとんど同じ周波数を有すが、互いに90″位相 がずれた第1と第2の基準信号を作るための直角位相スプリッタと、望ましくな い信号成分をキャンセルする振幅で第1と第2の基準信号を入力信号に加えるた めの一対の振幅制御ループと、および、第1と第2の基準信号のうち1つと、望 ましくない信号成分との間の予め決められた位相関係を維持するための位相ロッ クループ回路とを具備する。位相ロックループ回路は、望ましくない信号、すな わちバックスキャータ信号を、2つの基準信号の位相がバックスキャータ信号の 変化する位相に結びつけられるように、ロックし、追尾する。
これにより振幅制御ループ内での瞬間的な位相反転が防がれ、それにより、改善 された直角ノツチフィルタは、高バンド幅を要する応用分野で使用されることが できる。本発明の他の特徴は、別々の基準信号源が必要でないことである。
本発明の他の特徴は、以下の図面を参照して実施例の詳細な説明を読むことによ り明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は、直角ノツチフィルタのブロックダイヤグラムである。
第2図は、第1図で示された直角ノツチフィルタによって望ましくない信号成分 をキャンセルする様子を示す位相図である。
第3図は、本発明による改善された直角ノツチフィルタのブロックダイヤグラム である。
第4図は、本発明による改善された直角ノツチフィルタ性能を示すグラフである 。
第5図は 本発明による改善された直角ノツチフィルタの位相ロックループ回路 の他の実施例のブロックダイヤグラムである。
第6図は、第5図に示される本発明の実施例の全体の回路ブロックである。
第7図は、第6図に示されるスイッチモジュールのブロックダイヤグラムである 。
第8図は、第6図に示される電圧制御発振器モジュールのブロックダイヤグラム である。
第9図は、第6図に示される位相ロックループモジュールのブロックダイヤグラ ムである。
第10図は、第6図に示される直角除去器モジュールのブロックダイヤグラムで ある。
実施例の詳細な説明 第1図を参照して直角ノツチフィルタ1oのブロックダイヤグラムが示される。
望ましくない信号成分Fbを含む入力信号がノード12で回路に入力される。コ ヒーレントな基準信号もノード14において直角ノツチフィルタ1oに供給され なければならない。コヒーレントな基準信号は、除去されるべき信号Fbと同じ かあるいはほとんど同じ周波数を有する。直角ハイブリッド回路16はコヒーレ ントな基準信号を2つの基準信号、すなわちFiとFqに分ける。基準信号Fi とFqは互いに正確に90度色位相ずれている。すなわち直交位相関係にある。
基準信号FiとFqは、別々の振幅制御ループに伝達される。それらのループは 、それぞれ引用番号18と20で示される。これら2つの制御ループの目的は、 望ましくない信号成分をキャンセルするためにFbベクトルとは位相が180度 反転し、Fbベクトルと同じ振幅を有する結合された振幅ベクトルを作るために 、必要な割合いで基準信号FiとFqの負の振幅鎮を加えることである。この位 相関係が第2図の位相図に示される。
振幅制御ループ18と20は、第1図において同一のものであると示される。従 って、振幅制御ループのただ一つについて以下に説明する。振幅制御ループ18 は出力信号の微少部分を直角ノツチフィルタ10から同期復調器24に送信する ためのパワースプリッタ22を有する。同期復調器24はまた、パワースプリッ タ26を介して直角ハイブリッド16から送信されるFiを入力する。たとえば マルチプライヤである同期復調器24はその2つの入力の間の相対位相がプラス 90度かマイナス90度゛であり、これらの入力のうちの1つの振幅がゼロであ るならば、ゼロ出力を作り出す。
同期復調器24の出力はマルチプライヤ28に接続された積分器26に供給され る。マルチプライヤ28からの出力は、Fi倍信号同じ位相を有する。しかしな がら、マルチプライヤ28から出力されるFi倍信号振幅は積分器26によって 制御される。
その後、振幅制御ループ18は、負のFi基準信号とパワー結合器30を介して の入力信号とを合計することによって閉じられる。増幅器32は、パワースプリ ッタ22に送信する前に、負のFiとFq基準信号と入力信号との合計された信 号を増幅するために使用される。ループ18におけるその成分の位相は、望まし くないベクトルFbに関してプラス90度あるいはマイナス90度にそのループ がヌルアウトされるように合わされる。
別のループ20は振幅制御ループ18に関して90度の位相差で常に動作するの で、振幅制御ループ20は振幅制御ループ18によって残された成分の位相をヌ ルアウトするように合わされる。
直角ノツチフィルタIOに関する欠点は、以下の場合を調べることによって示さ れる。その場合とは、Fbの位相がFiと同じ位相に近づき通り過ぎる場合であ る。第2図に示されることができるように、合計結果ベクトルの相対位相は、F bとFiが同じ位相を横切るとき、ただちに180度位相ジャンプする。この瞬 時位相反転はマルチプライヤ28のうちの1つによって実行されなければならず 、この要求によりこの種の直角ノツチフィルタは低バンド幅動作に制限されてき た。
本発明による改善された直角ノツチフィルタ34が、第3図に示めされる。特に フィルタ34は、望ましくない信号成分Fbと基準信号Fi−Fqのうちの1つ との間に予め決められた位相関係を維持するために使用される位相ロックループ 回路3Bを有する。すなわち位相ロックループ回路36は、1つの直角位相内で FbとFqの間の相対位相を維持し、それにより、マルチプライヤ28による4 つの直角倍率に対する要求が軽減される。
位相ロックループ回路3Bは、入力信号から位相ロックループ制御回路にエネル ギの一部を発散するために、パワースプリッタ38を有する。一般的に言えば、 望ましくない信号Fbの振幅レベルは、位相ロックループ回路36がFbをロッ クし、追尾するなめに、望ましい信号、例えばレーダ・リターン信号よりも少な くとも20dBより高くあるべきである。従って位相ロックループ回路36は振 幅の大きい信号をロックし、弱い信号を除去する狭帯域バンドフィルタとしては たらく。
位相ロックループ回路3Bはまた、電圧制御発振器30を有する。発振器40は 、2つの基準信号FiとFqが導かれる信号を発生するために使用される。従っ て、本発明に従って設計されたノツチフィルタでは、第1図のノツチフィルタ1 oで要求された別々の基準信号源がいらなくなったということに注意すべきであ る。電圧制御発振器40の出力は直角ハイブリッド16に接続されている。第3 図には第1図と共通の回路部分も説明のために用意されているということに注意 すべきである。直角ハイブリッド1BからのFq基準信号出力は、パワースプリ ッタ42に送信される。パワースプリッタ42はFq基準信号エネルギの一部を 振幅制御ループ20に、エネルギの残りの部分を位相検出器44に導く一位相検 出器44は、電圧制御発振器40からの位相シフトされたFq基準信号周波数と 入力信号Fbを比較するために使用される。これらの2つの信号の位相が906 ずれているならば、位相検出器44の出力はゼロである。その他の場合は、位相 検出器44はFb倍信号Fq倍信号位相差に関連するフィードバック信号を発生 する。位相検出器44からの正あるいは負のフィードバック信号は積分器46に 送信される、積分器46はある周波数と位相の関係に向かって電圧制御発振器4 0を制御する。それにより位相検出器44は、ゼロフィードバック信号を発生す る。
位相ロックループ回路3Bは、位相検出器44からのフィードバック信号に小さ いDCオフセットを生ずるための合計器48を有するということに注意すべきで ある。これにより位相ロックループ回路36のヌルポイントは、Fq倍信号Fb 倍信号間の90″の位相差から90度士数度に変更される。位相ロックループ回 路36にこの誤差を加算することは、基準信号Fqと望ましくない信号成分Fb との間で90°ヌルポイントを避けるためである。マルチプライヤ28のうちの 一つをゼロ倍率因子の回りで動作させるので、そのような90″ヌルポイントは 望ましくない。
位相ロックループ回路36は、Fbの位相をpq−に結びつけ、代わりにFiの 位相を結びつけるということに注意すべきである。さらに、望ましくない信号成 分Fb=をキャンセルするためにはただ一つの基準信号を使用することが、ある 応用分野では可能であるが、一方、1つの基準信号でFbとは正確に180°位 相のずれたべ・クトルを発生する困難さから2つの基準信号が使用されることが 望ましい。
第4図は、改善された直角ノツチフィルタ34に対する入力出力信号振幅のネッ トワークアナライザ表示を示すグラフである。第4図は、この改善された直角ノ ツチフィルタ34では80から80dBの除去が可能であるということを示して いる。
第5図を参照して、本発明による位相ロックループ回路50の他の実施例が示さ れる。位相ロックループ回路50が、第3図に示される改善された直角ノツチフ ィルタ34における位相ロックループ回路36の代わりに使用されることが可能 である。
位相ロックループ回路50は、位相ロックループ回路36と同様なので第5図に おいては共通の引用番号で示される。
位相ロックループ回路50の原理的な特徴は、Fb信号成分と基準信号FiとF qのおのおのの間で45°の位相差を維持することである。この45°の角度は マルチプライヤ38′に対して最大位相マージンを提供するので、直角除去回路 では理想的である。この45°の位相関係を達成するために、位相ロックループ 回路50は一対のパワースプリッタ52と54、およびハイブリッド接合5Bを 有する。パワースプリッタ52は直角ハイブリッド16のFi基準信号出力に接 続されており、一方パワースプリッタ54は、直角ハイブリッドのFq基準信号 出力に接続されている。これらのパワースプリッタ52と54は、FiとFq基 準信号からのエネルギの一部をハイブリッド接合56に送信する。
ハイブリッド接合58は、FiとFq倍信号合せ、これら2出すように動作する 。さらに、ハイブリッド接合56はゼロ度位相信号を90度位相信号と加算する のでこれら2つの基準入力信号の2乗された振幅の平方根である振幅と45°の 位相を有するベクトル出力信号を作り出す。ハイブリッド接合56の出力は位相 検出器44に接続されている。これにより位相検出器44は、FiとFq基準信 号の位相差が45°であるヌルポイントを持たされる。ハイブリッド接合56は また位相検出器44に送信される出力とは90″位相がシフトされた出力信号を ライン58上に出力する。この付加的な出力信号は、第9図を参照して述べられ るロック検出器すなわち指示回路において使用される。
第6図を参照して、゛本発明による改善された直角ノツチフィルタ60のブロッ クダイヤグラムが示される。フィルタ60は第5図に示される位相ロックループ 回路50に基づいている。
しかしながら、第6図に示されるフィルタ60のブロックダイヤグラムは、種々 のモジュールに分割されている。それらは・ 以下に詳細に述べる回路部に対応 する。例えば第6図に示される電圧制御発振器モジュール62と位相ロックルー プモジュする。同様に、第6図に示される直角除去モジュール66は、第1図と 第3図に示される直角ノツチフィルタ10を具備する。
さらに、スイッチモジュール68は第5図に示されるパワースプリッタ38を他 の回路の間に有する。強度復調モジュール70も第6図に示されている。しかし ながら、この付加的なモジュールは本発明の部分ではない。その目的はブランキ ングと、フィルタすることと、およびモードを選択することである。
第7図を参照して、スイッチモジュール68のダイヤグラムが示される。望まし くない信号成分Fbを有する入力信号はノード72においてFIとラベルされて いる。入力信号FIは、最初にブランキング回路74に通される。ブランキング 回路74は、レーダ・リターン信号が存在しない変調サイクルのある部分の間に おいてFI入力信号の送信を不可能とするために使用される付加的な回路である 。ブランキング回路74は3dBの減衰を供給することによって定在波の影響を 減少させるように働く減衰器7Bを有する。ブランキング回路74はまた微分ブ ランキング入力信号BLに応答する高速RFスイッチ78を有する。
ブランキング回路74が禁止されるとき、FI入力信号は、8dB増幅器80と 、85−85−1l5帯域フイルタ82に通される。入力信号FIは、その後パ ワースプリッタ38′によって2つの伝送経路に分けられる。第1の伝送経路は 位相口・ツクループモジュール64の中の位相検出器44に導かれるI UDA 信号となる。他の送信経路は、直角除去モジュール66のノくワー結合器30゛ に導かれるID信号となる。
パワースプリッタ38′からの第1の伝送経路は3個の15dB増幅器リミッタ 84−88と、3方向パワースプリツタ90を有する。パワースプリッタ90は 、上に述べられたI UDA出力信号と、第9図に示されるロック指示回路に送 信されるべきIUDB出力信号と、およびテストポイント信号を供給する。パワ ースプリッタ38′からの第2の伝送経路は、付加的なバンドパスフィルタ回路 94にFI入力信号を通すために使用される高速RFスイッチ92を有する。本 実施例ではノくンドパスフィルタ回路94は、着目周波数バンド帯域(85−1 15MHz)の端部を除去するために使用される。スイ・ソチ92は、第7図の 左側に示されるO8微分命令信号に応答して動作する。
第8図を参照して電圧制御発振器モジュール62のダイヤグラムが示される。電 圧制御発振器モジュール62は、電圧制御発振器回路40°を有する。電圧制御 発振器回路40゛は、一対のFETトランジスタ9B−98(部品ナンバー2N 441B)と、関連する抵抗とキャパシタとからなる。本実施例では、電圧制御 発振器40′には2つの入力が提供されている。これらの入力の1つは、第9図 に示される積分器回路46″からのFC周波数制御信号である。他の入力は、付 加的な周波数制御回路100からのものである。周波数制御回路100は、電圧 制御発振器40′を大まかに同調させるために使用され、一方周波数制御信号F Cは発振器回路40′を微調するために使用される。
周波数制御回路100は、レーザー変調器のような適当な源から導かれることが できるO8V微分平衡入力信号に応答して動作する。O8V入力信号は電圧制御 発振器回路40°を望ましくない信号成分Fbとほとんど同じ周波数にするため に使用される。周波数制御回路100は、微分平衡入力O8Vを単極信号に変換 するための一組となった4つの演算増幅器102−108と、それらに関連する 抵抗とキャパシタを有する。
周波数制御回路100はまた、一対の可変容量ダイオード110を有する。それ らのダイオード110は、O8v入力信号に応答して電圧制御発振器回路40゛ を同調させるために使用される。一対の可変容量ダイオード112と114はF C入力信号に応答して発振器回路40°を微調するために使用される。電圧制御 発振器回路40゛の出力は、引用番号11Bによって指定されるバッファ増幅器 回路と、電圧リミッタ回路118と、および引用番号120によって指定される パワー増幅器回路に通される。電圧制御発振器モジュール62からの最終的な出 力信号は、信号OOであり、それは第9図に示される位相ロックループモジュー ル64の中の直角ハイブリッド16°に送信される。
第9図を参照して、位相ロックループモジュール64のブロックダイヤグラムが 示される。位相ロックループモジュール64には2つの入力信号、すなわちパワ ースプリッタ38′からのI UDA信号(Fbを含む)と、電圧制御発振器モ ジュール62からのOO入力信号とが供給されている。電圧制御発振器信号OO は、直角ハイブリッド16° (ANZACパーツナンバJH119)に送信さ れる。上述のように直角ノ1イブ1ルソド16°は、90°位相がずれたFiと Fq基準信号を作りだす。
Fi基準信号は増幅器122を介してパワースプリッタ52に送信される。パワ ースプリッタ52は、第9図に3方向パワースプリツタであるとして示される。
その結果、パワースプリッタ26°は必要とされないことになる。同様にFq基 準信号は、増幅器124を介して3方向パワースプリツタ54に送信される。パ ワースプリッタ52と54のおのおのからの出力のうち1つは、ハイブリッド接 合56(メリマックHJ F−A−200)に送信される。ハイブリッド接合5 6からの出力のうち1つは位相検出器44°に導かれ、一方他の出力はライン5 8を介してロック指示回路126に送信される。位相検出器44’ (MCに相 平衡ミキサ)は、またFb信号成分を含む信号I UDAを受信する。
位相検出器44“からの出力は積分器回路46°に接続され、その回路46°は 周波数制御信号FCを作り出す。積分器回路46°は演算増幅器128と一対の トランジスタ130−132と、および関連するフィルタ部品を有する。積分器 回路46°は、位相ロックループ回路にバンド幅をセットするということに注意 すべきである。
ロック指示回路126は、位相検出器128と、コンパレータ130と、および LED132を有する。位相検出器12Bは、ハイブリッド接合56からの出力 信号と、スイッチモジュール68からのIUDB信号を受信する。コンパレータ 130には位相検出器128からの出力信号がゼロであるかどうかを決定するた めに微少のバイアスが供給されている。位相検出器128からの出力が正か負で あるときのロック条件が示され、この電圧がゼロであるときのロックの外される 条件が示される。
LED132がロック条件に対して与えることができるという視覚指示以外に、 ロック指示回路126は、線形ドライバ回路134に供給する。回路134は本 発明による直角ノツチフィルタを有するシステムの他の部分にロック指示信号を 送信するために使用されることができる。
第10図を参照して、直角除去モジュール66のダイヤグラムが示される。直角 除去モジュール66は、2つのFi基準信号RIFA−RIFBと、および2つ のFq基準信号RQFA−RQFBを受信する。直角除去モジュール66はまた 、スイッチモジュール68からID入力信号を受信する。パワー結合器30°は 2つの180度ハイブリッドベクトル加算加算器136と138から構成される ように第1O図に示される。増幅器回路32′は一連の3つのRF増幅器回路1 40−144で構成されるように示される。
振幅制御ループ18°と20°は必然的に同一なので、上部振幅制御ループ18 だけがここで説明される。3方向パワースプリツタ22’(PSC3−1)から の出力の一つは、同期復調回路24°に接続される。同期復調回路24°はゼロ 位相差出力を提供するようにされた位相検出器(SRA−1)であると示される 。同期復調回路24°からの出力は積分器回路27°に接続され、その回路27 ゛は演算増幅器146を有するとして示される。積分器回路27°からの出力は 、マルチプライヤ回路28°に接続されている。マルチプライヤ回路28°は同 相マルチプライヤ(P 5− A T T L −400)から構成されるとし て示され、その同相マルチプライヤは、Fi基準信号を有するRIFA信号を受 信する。マルチプライヤ回路28°の出力は、ループを完結させるために結合器 回路136に接続されている。
振幅制御ループ18°の他端において、パワースプリッタ22゜はパワー増幅器 148を介してフィルタ出力信号FOを提供する。
上に述べられた種々の実施例は図示のためであり、本発明を制限するものではな い。当該技術分野の熟練者によって、種々の変更および改造が、請求の範囲によ って定義される発明の精神と範囲から離れることなく、この明細書に述べられた これらの実施例に対してなされることができるということは明らかである。
二====・ご・ 」〒匡回ミ・4・ 国際調′4F雌牛 ANNEX To°LI4E INTERNATlONAr、5EARC)!  REPORT +、)N

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位相が分らない入力信号の望ましくない信号成分を除去する方法において 、 前記望ましくない信号成分とほとんど同じ周波数を有し、互いに90°位相のず れた第1と第2の基準信号を作り出すことと、 前記望ましくない信号成分と、前記第1と第2の基準信号のうちの1つとの間の 予め決められた位相関係を維持することと、および 前記第1と第2の基準信号を、前記望ましくない信号成分をキャンセルする大き さで、前記入力信号に加えることとを具備することを特徴とする方法。
  2. (2)前記維持するステップは、前記基準信号のうちの一つの位相と前記望まし くない信号成分の位相とを比較し、これらの位相の間の差に関連するフィードバ ック信号を発生し、前記望ましくない信号成分と前記基準信号のうちの一つとの 間の前記予め決められた位相関係を維持するために前記フィードバック信号に応 答して前記基準信号の源を制御するステップを有することを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記基準信号の前記源は電圧制御発振器であり、前記フィードバック信号 は前記電圧制御発振器に入力される電圧入力を制御するために使用されることを 特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)前記維持するステップは前記入力信号を受信し、前記入力信号の前記望ま しくない信号成分をロックするステップを有することを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の方法。
  5. (5)前記予め決められた位相関係は前記望ましくない信号成分と前記基準信号 の内の1つとの間で約45°の位相関係であることを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の方法。
  6. (6)前記望ましくない信号成分と前記基準信号のうちの一つとの間のロック条 件の存在を検出し、前記ロック条件の存在を示す信号を提供するステップをさら に有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  7. (7)位相が分らない入力信号の望ましくない信号成分を除去するための直角ノ ッチフィルタにおいて、前記望ましくない信号成分とほとんど同じ周波数を有し 、互いに90°位相のずれた第1と第2の基準信号を作り出すための直角手段と 、 前記第1と第2の基準信号を前記望ましくない信号成分をキャンセルする大きさ で、前記入力信号に加えるための振幅制御ループ手段と、および 前記望ましくない信号成分と、前記第1と第2の基準信号のうちの1つとの間の 予め決められた位相関係を維持するための位相ロックループ手段とを具備するこ とを特徴とする直角ノッチフィルタ。
  8. (8)前記位相ロックループ手段は、その出力が前記直角手段に接続された電圧 制御発振器と、前記基準信号のうちの1つの位相と前記望ましくない信号成分の 位相とを比較し、これらの位相の間の差に関連するフィードバック信号を発生す るための位相検出器手段と、および前記望ましくない信号成分と前記基準信号の うちの一つとの間の前記予め決められた位相関係が維持されるように、前記電圧 制御発振器を制御するための積分器手段とを具備することを特徴とする請求の範 囲第7項に記載の直角ノッチフィルタ。
  9. (9)前記位相ロックループ手段は、前記望ましくない信号成分と前記基準信号 のうちの一つとの間で約45°の位相関係を提供するためのハイブリッド手段を 具備することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の直角ノッチフィルタ。
  10. (10)前記望ましくない信号はバックスキャッタ信号であることを特徴とする 請求の範囲第9項に記載の直角ノッチフィルタ。
JP62500058A 1985-12-10 1986-11-17 改善された直角ノツチフイルタ Pending JPS63502133A (ja)

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