JPS63502127A - 熱エネルギ利用装置 - Google Patents

熱エネルギ利用装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱エネルギを利用する装置 先願西独特許出願P3536710.5明細書中には、熱変換器として動作する 熱エネルギ利用装置か開示されており、この装置は異なる温度にある3個のチャ ンバを含む実質的にシリンダ状のハウシングを有している。ハウジング内には2 個の容積移送形再生装置(Positive dis −placement  regenerator)が配置されており、これらは歯車によって交互にある いは位相変位によって移動させられる。これは例えば次のa乃至eを周期的に反 覆するような態様で行なわれる。
a)ヘリウムのようなガス状作動流体は、第1の容積移送手段(positiv e displacement means)によって、予め定められた中間温 度範囲内のある第1の温度の中間作動チャンバから上記第1の温度よりも高い温 度範囲内にある温度のホット作動チャンバに移送されて、熱エネルギは移送され たガスに供給される。
b)作動流体は、第2の容積移送形再生装置によって上記中間作動チャンバから 上記第1の温度よりも低温の比較的低い温度範囲内にある温度のコールド作動チ ャンバに移送されて、熱エネルギは移送された作動流体から取除かれる。
C)作動流体は、第1の容積移送形再生装置によってホット作動チャンバから中 間作動チャンバに移送されて、熱エネルギは移送された作動流体から取除かれる 。
d)作動流体は、第2の容積移送再生手段によって、コールド作動チャンバから 中間作動チャンバに移送されて、熱エネルギは移送された作動チャンバに供給さ れる。
e)作動流体は、第1および第2の容積移送形再生装置によってホット作動チャ ンバからコールド作動チャンバに移送されて、熱エネルギは作動流体から取除か れる。
上記西独特許出願明細書に開示された熱変換器は、異なる温度にある複数の作動 チャンバが同じハウジング内に配置されており、このため作動チャンバか互いに 完全に熱的に絶縁されていないので、熱損失が生じ、効率が低下する欠点がある 。西独特許公告DE−A−3237841公報に開示された技術から熱的に動作 するヒートポンプは公知である。これは、各々が対応する容積移送ピストン(p ositive displacement piston)を備えた高温およ び低温の作動シリンダをもった2個のユニットからなり、その周期的反覆は互い に90″位相かづれており、一方2個のユニット中の対応する容積移送ピストン の位相は互いに 180’づれている。各ユニットはいずれも外界からハーメチ ック・シールされた一定容量を有し、比較的高温にある熱は双方の高温シリンダ に供給され、一方低温のより多くの熱は低温シリンダに供給され、4個のすべて のシリンダの廃熱は有効な熱として移動させられる。高温シリンダ用として向流 熱交換器(countercurrent heatexchanger)が設 けられており、その2つの配管系は上側作動チャンバと下側作動チャンバとを接 続している。2個の低温シリンダの容積移送手段によって分離された作動チャン バは、第2の熱交換器の各別の配管系によって互いに連通している。しかしなが ら、この場合もシリンダに沿って温度差が維持されねばならず、そのため同様に 熱絶縁に関する問題が生ずる。
従って、この発明の目的は、各種の作動チャンバの熱絶縁に関する問題のない上 述のような包括的な形式の装置を提供することにある。
この発明は熱変換器を基纒としており、その動作サイクルの第1の部分では作動 流体は第1のチャンバから第2のチャンバへ積極的に移送される。第2のチャン バでは第1のチャンバよりもより高い温度が使用される。動作サイクルの第2の 部分では作動流体は第2のチャンバから第1のチャンバへ積極的に移送されて戻 される。このとき第1のチャンバから第2のチャンバへの通路上で熱エネルギは 作動流体に供給され、第2のチャンバから第1のチャンバへの通路上で熱エネル ギは作動流体から取除かれる。この発明の実施例では、高い温度にある2つの第 1の作動チャンバと、低い温度にある2つの第°2の作動チャンバとが設けられ ており、これらは互いに結合され、また互いに離相関係で動作するピストン・エ ンジン・ユニットの対応する可変容量作動チャンバによって形成されている。ピ ストン・エンジン・ユニットの作動チャンバは、作動流体が比較的高い温度で且 つ寸法が減少する第1のピストン・エンジン・ユニットの作動チャンバより第1 の導管を通って、比較的低い温度て且っ寸法が増大する第2のピストン・エンジ ン・ユニットの作動チャンバへ積極的に移送され、また同時に作動流体が寸法か 減少する低い温度の作動チャンバから第2の導管を通って寸法か増大するより高 い温度の作動チャンバへ積極的に移送されるような態様て互いに連通している。
そして、上記2つの流体の導管は熱交換器を介して互いに熱的に結合している。
この装置は実質的にここて提案された循環的プロセスでもって動作する。この発 明によるピストン・エンジン・ユニットは、各々とこても実質的に同じ温度で動 作するハウジングを有し、またハウジングと共に実質的に同じ温度を保つ少なく とも2個の作動チャンバを形成するロータリあるいはレシプロ・ピストンを含ん でいる。
この発明の好ましい実施例は、4個の同期的に動作するピストン・エンジン・ユ ニットを含み、そのうちの1個は高い温度で動作し、1個は比較的低い温度で動 作し、2個の中間の温度で動作する。この発明によれば、ヒートポンプおよび/ または熱変換器として動作し、また随意に機械的な仕事を供給および/または消 費する装置を実現することができる。
以下、図を参照してこの発明の具体的な例について説明する。この説明中でこの 発明の他の特徴、利点についても述べる。
第1A図乃至第1H図を含む第1図は、4個の機械的および熱的に結合された熱 力学的ガス・サイクル過程をもって動作するロータリ・ピストン熱交換器の形式 のこの発明の第1の実施例の8つの動作位相を概略的に示す図、 第2図は上述の熱変換器の幾つかの対応する動作位相の概略図、 第3図は第1図の熱変換器の動作モードの説明て参照する圧力一時間関係を示す 図。
第4図は第1図の熱変換器の動作モードの説明て参照する体積一時間関係を示す 図、 第5A図乃至第5D図を含む第5図はこの発明の第2の実施例の第1A図、第1 C図、第1E図、第1G図にそれぞれ対応する動作位相を示す図、 第6A図乃至第6H図を含む第6図はこの発明の第3の実施例の第5A図乃至第 5D図に対応する概略説明図。
第7A図乃至第7H図を含む第7図は第5A図乃至第5D図に対応する各種の動 作状態において、モータとして使用することのできるこの発明の実施例を示す図 、第8図は第7図の説明中で参照する動作ガスマス(青)、(オレンジ)、(黄 )、(赤)、(茶)、(緑)がロータの1回転中にとる体積のグラフィックな説 明図、 第9図は第7図の説明て展開される熱力学過程用の圧力一体積(p−v)の関係 を示す図、 第1O図は第7図の説明で展開される熱力学過程用の温度−エントロピー(T− 3)の関係を示す図、第11a図乃至第11h図を含む第11図は往復ピストン ・ユニットと共に動作するこの発明の好ましい実施例の動作位相を説明する概略 図、 第12図は第11図による装置の2個の別々の作動流体システムの一方において 呈する圧力をクランク軸の関数として示す図。
第13図は第11図の装置用の駆動装置の一部を示す図、第14A図乃至第14 D図を含む第14図はモータとして使用することのできるこの発明の実施例の簡 略化された図である。
この発明を実施するに当って、シリンダ中にきっちりと且つ変位可能に支持され た往復ピストンを有する往復ピストン・エンジン・ユニット、および周知の容積 ロータリ・ピストン・エンジン構成(ロータリ弁エンジンを含むものと理解すべ きである)の双方を使用することができ、これらはポンプ、圧縮機等として多く の形態で使用されているのと同様である。従って、その機械的構成については、 この発明にとって重要な点についてのみ説明する。しかしながら、この発明の装 置て使用され、また原理的に各々が容積移送手段の機能の一部を引受けるピスト ン・エンジン・ユニットては、一般に作動流体の大きな機械的圧縮も外部仕事を 行なう作動流体の大きな膨張も生じないことが判る。しかしながらピストンで圧 力差が生じるので、ピストンは関連するシリンダあるいはハウジングに対してピ ストン・リング、シーリング条片等によってシール分離されていなければならな い。圧力差によってピストンに作用する力は、2個の同期的に動作するユニット のピストンを互いに機械的に結合することによって補償することができる。
第1図に極く簡略化れた形で示されているこの発明を実施するためのロータリ・ ピストン・エンジンの極めて好ましい構成は、ロータ・チャンバを形成するシリ ンダ状内壁をもったハウジングを含み、ロータ・チャンバ内にはハウジングの内 壁と共に中間チャンバを形成するシリンダ状外側面を有するロータが同軸的に配 置されている。中間チャンバの半径方向の寸法は実質的に一定である。ロータは 、各々が例えばロータの外面から突出する条片状突起からなる摺動子あるいはブ レードを有し、各突起はロータに結合され、その長手方向と共に軸方向に伸びて おり且つハウジングの内壁に向って半径方向に伸びており、そのハウシングに対 してシール条片等によってシール分離されている。ロータとハウジングとの間に あワて、ハウジングに対して静止した必要なシールはシール摺動子からなり、こ のシール摺動子は、内側ハウジング壁内に半径方向に変位可能に支持され、ロー タのシリンダ状外側面上にシーリング態様で載置され、しかも条片状突起がこの シールを通過して移動するとき内側ハウジング壁と実質的に整列した位置で条片 状突起の傾斜した端縁によって圧接されている。しかしながら、第6図について 後程説明するように、円形の断面を持たないロータリ・ピストンを含むロータリ ・ピストン・エンジン構成もまた使用することかてきる。
第1[]に示すこの発明の実施例は、ロータリ・ピストン熱変換器と称され、4 個のロータリ・ピストン・エンジン・ユニット10.12.14.16を具備し ている。この装置が代表的にヒートポンプとして動作するとき、ユニット10は 比較的高い温度範囲Hて動作し、ユニット16は比較的低い温度範囲して動作し 、ユニ・ント12および14はこれらの温度の間にある中間の温度範囲Mで動作 する。ロータリ・ピストン・エンジン・ユニットはそれぞれ別々の実質的にシリ ンダ状のハウシングを含むことができ、これらのハウジングは、リブあるいは同 等部材によって外側上におよび/または熱変換器導管と共に内側上に設けられ、 それによって大きな熱伝送表面積を形成し、対応する外部熱伝送流体と共に確実 な熱伝送が行なわれるようにしている。各ハウジングはロータを有するロータ・ チャンバをもっている。ユニットlO乃至16のロータは同じ軸上に組立てられ ていてもよいし、他の何らかの方法で同期的に駆動されていてもよい。ユニット 10と16は可能最大限ユニット12と14とから熱的に絶縁されている。ユニ ット12と14は、これらが同じ温度で動作するのであれば、同じハウジング内 に収容してもよい。しかしこの場合でも2個のユニットの作動チャンバ(ロータ ・チャンバ)は分離されている。
第1図の実施例て、各ユニットは半径方向の線によって示すように対称位置に配 置された2個の摺動子すなわちブレード13と、黒い楔によって示す1個の静止 シール11とを備えた1個のロータを有し、上記静止シール11は内側ハウジン グ壁に取付けられ、内側ハウジング壁と外側ロータ表面との間をシールしている 。
各ロータリ・ピストン・エンジン・ユニットはガス状作動流体を伝送する対応す る導管すなわちダクト用の3個の結合部を有し、具体的には各静止シールと対称 の対向位置にある1個の接続10a 、 12a 、 14a 、 16aと、 ロータの時計方向の回転に関してシール13の前方に直接配置された1個の接続 10b 、 12b 、 14bあるいは16bと、ロータの方向に関してシー ル13の後方に直接配置された1個の接続10c 、 12c 、 14cある いは16cを有している。ロータの摺動子すなわちプレート11は、静止シール 13に隣接する10b 、 10cのような開孔に関して、プレートllがこれ ら3個の開孔を通過して移動するとき同時にそれらの双方を閉鎖するように、そ の寸法が定められている。分枝導管18は接続10a 、 14b 、 16c を接続し、分枝導管20は接続10b 、 12c 、 16aを接続し、分枝 導管22は接続Inc 、 12b 、 14aを接続し、分枝導管24は接続 12a 、 14c 、 16bを接続している。
接続10aに隣接する導管18の部分および接続10bおよび10cへの各分校 から導かれる導管20および22の部分は第1の熱交換器26を通過している。
接続16aに隣接する導管20の部分および接続16b 、 16cへの分枝か ら導かれる導管18.24の部分は第2の熱交換器28を通過している。
上記の構成の他に、接続10a及び15aに隣接する導管18および20の部分 はそれぞれ熱交換器26および28を通過しなくてもよく、代りにそれ自身の熱 変換器29によって互いに熱的に結合されていてもよい。
、 点線で図示された長方形30.32によって示すように、好ましくは接続1 2aに隣接する導管24の部分と分枝に隣接する導管18の部分との間、接続1 4aに隣接する導管22の部分と分枝に隣接する導管20の部分との間にそれぞ れ1個の熱交換器30.32が設けられる。
ロータリ・ピストン・エンジン・ユニットとi管とによって形成された作動チャ ンバ中にはヘリウムのようなガス状作動流体が含まれている。熱ポンプあるいは 冷凍機としての第1図による装置の代表的な動作モードにおいて、ユニットのロ ータは時計方向に同期的に駆動される。ユニット10には高い温度Hで高品質の 熱エネルギが供給され、ユニット16は低い温度りの熱エネルギを吸収し、一方 ユニット12および14は、熱ポンプとして動作するときの有効熱、冷凍機とし て動作するときの廃熱を表わす中間温度Hの熱エネルギを放出する。
第1図による熱変換器は、含まれるガスに関して別々の4つのシステムを含み、 システム中で互いに離相した位相の4つの熱力学サイクル過程はそれらの径路を とる。作動チャンバては、各システムの各導管18.20゜22.24を経由す る伝送は、時間全体にわたって変化し得る実質的に同じ圧力を呈する。しかしな がら1つのシステムと他のシステムとでは、一般に圧力は異なる。説明に特定の 導管番号を付加した符号をもって表わすことにする。第1図で、各システムで互 いに分離されている作動流体マスは各種の斜線によ゛って示されており、それは 次の通りである。
導管18に関連するシステム318の作動流体は垂直線(赤)によって表わされ ている。
導管20に関連するシステムS20の作動流体は右下がりの斜線(l&)によっ て表わされている。
導管22に関連するシステムS22の作動流体は水平線(青)によって表わされ ている。
導管24に関連するシステムS24の作動流体は垂直と水平のクロスハツチ(黄 )によって表わされている。
第1A図に示す位相では、各システムの作動流体は各々実質的に2つのユニット 中に配置されている(以下の説明ては、導管中に存在する作動流体は無視されて いる)。
すなわち、ユニットIOおよび14中のS18、ユニットlOおよび16中のS 20、 ユニット12および14中のS22゜ ユニット12および16中のS24゜ 先に示した西独特許出願明細書中に開示されている種類の熱変換器ては、システ ムの状態は第2図の容積再生器のXて表わされる位置、すなわち S18、位置1.S20、位置II 。
S22、位置IV;S24、位置■。
に対応している。
第1B図はロータが約45°だけ時計方向に回転したときのシステムの状態を示 す1作動チャンバの幾つかの容積、特に次に示す作動チャンバの容積は最初の1 80°の回転期間中、不変のままである。
ユニット10中の318の作動チャンバ、ユニット16中のS20の作動チャン バ、ユニット14中のS22の作動チャンバ、ユニット12中の324の作動チ ャンバ。
ユニット10中で、緑システムS20の作動流体によって占められる作動チャン バは順次小さくなり、それによって作動流体は接続iobより熱交換器26、接 続12cを通っ。
てユニット12中に流入し、接続12cに隣接したユニット12て対応する膨張 作動チャンバが形成される。同時にユニット12かう青システムS22の作動流 体は接続12c 、熱交換器26、および接続10cを経てユニット10中に積 極的に移送され、ユニット10において、接続Incに隣接して対応する膨張作 動チャンバが形成される。この過程では、ユニットlOからユニット12へ積極 的に移送されたシステムS20の作動流体は、熱交換器26中の熱を、ユニット 12からユニットlOへ積極的に移送されたシステム22の作動流体に移転する 。
同様な態様で、赤システムS18の作動流体はユニット14から熱交換器28を 経てユニット16に積極的に移送され、同時に黄システムS24の作動流体はユ ニット16から熱交換器28を経てユニット14に積極的に移送され、これによ って再度同様な熱交換を熱交換器28中て行なうことかてきる。
積極的に移送された特定の作動流体の温度が変化するので、適応可能なシステム 中の圧力も同様に変化し、対応する作動流体もまた適応可能なシステムの作動チ ャンバの容積が変化しない特定のユニット中へ、あるいはこの特定のユニットか ら適応可能な導管を通って流れる。
第1C図乃至第1H図を参照することにより、動作サイクルの別の過程もまた上 の説明に基いて容易に理解できる筈である。最後に第1A図に示す状態に再度到 達する。
第3図は、ユニット10.12+ 14、および16の温度に対して実際の値を 仮定したときに個々のシステムて生ずる圧力の変化を示す。中間温度Mの作動流 体は、中間温度Mて動作するユニット14から比較的低い温度りにあるユニット 16へ積極的に移送されるのて、1個の矢印をもった実線で示される曲線によっ て表わされるシステムS18の圧力の変化過程は第1A図から第1C図への変化 に従ってt。とt、の間で低下する。第1C図から第1E図への変化では作動流 体は比較的高い温度Hで動作するユニット10から中間温度Mにあるユニット1 2へ積極的に移送され、また14と16との間の変化におけるよりも大きな温度 変化が生ずるので、tIとt2との間では圧力は比較的急激に低下する。t3と t4との間の温度変化と同様にt、とt3との間の温度変化は一方では第1E図 と第1G図との間の動作位相に対応し1、他方では第1G図と第1A図との間の 動作位相に対応する。他のシステムにおける圧力の過程は2木、3本、4木の矢 印とシステムを表わす符号の付された曲線によって表わされている。
第4図には、第3図と同様な形で、システムS18乃至S24についてユニット 10乃至16によって形成される作動容積の変化が示されている。ユニット10 乃至16の4個のユニットて形成される作動容積の和は、各システムとも時間的 に一定であることが判る。
第5A図−第5D図は、第1図の熱変換器の変形てあって、第1図の熱交換器と は、各ユニットが90°オフセツトされた4枚の摺動子すなわちブレードを持っ たロータを有する点て、およびハウジングとロータの間に直径上で相対向するよ うに隔った位置に2個のシールが設けられていて各ユニットの幾つかのシステム で図に対応陰影で示される如く直径上で相対する2個の作動チャンバがそれぞれ 形成されるようになっている点で、異なる装置の4つの動作位相を示している。
各ユニットの互いに直径方向に相対向している作動チャンバには、対応する導管 18乃至24に対をなして接続されている、対応接続が設けられている。この状 態は、簡単化のために、第5A図のユニット10についてだけ図示しである。ど の場合でも、直径方向に相対向するように2個の接続10alと1OAaが設け られていて、これらはハウジングに対して静置されているシールllaと100 間の中央に位置している。2組の直径方向に相対向する接続対10b1.10c lと10b2.10c2とが、上記接続からそれぞれロータブレードの角間隔だ け換言すれば90″たけ偏移して設けられており、第1図に関連して説明した様 な形でシール11に組合わされている。上記以外の要素については第1図と同一 参照番号を使用して示してあり、また第5図の熱変換器の動作モードは第1図の それと同様、なものである。
第1図と第5図の装置で行なわれる熱力学サイクル過程は、Xからyに至る径路 で再生器によってガスマスmに供給されまたはそれから除去される熱量が、yか らXに還流する際に全マスmに供給されまたはそれから除去されることが無く、 代りにmの一部分に対して供給されまたはそれから除去されるという点て、所望 の過程とは、およびいわゆるフイロイミャ(Vu i l lu@1er)過程 とは実質的に異なる。
第6図には第1図の装置の変形が示され、この変形例には新規な回転ピストン・ エンジン・ユニットfilO1、612 、614 、616か使用されており 、各ユニットは、4辺が幾分か内側へ引張られている四角形の枕に似た形状のロ ータ・チャンバ内で偏心回転する38i星形の回転ピストンを、それぞれ持って いる。再び、4個のシステムがあり、その中ては第1図に関連して説明した形式 の4つの熱力学的なガス過程か、互いに位相をずらして行なわれる。導管618 は°°赤”システム3618に、導管620は“緑”システム5620に、導管 622は“青”システム5622に、導管624は°′黄パシステム5624に 、関連付属している。ユニット610 、512 、614および616のロー タ・チャンバは、それぞれ、その角部分に導管618゜620 、622または 624の1個に対する接続をもっている。これらの接続には、それぞれユニット の番号と右上方から始まり時計方向に進む形でアルファベット文字a、b、cお よびdが付けてあり、それらは下記のように各導管に接続されている。
接続610a、612c、614b、616dは導管618に、接続610b、  612d、 614c、 616aは導管620に、接続610c、612a 、614d、616bは導管624に。
接続610d、 612b、614a、616Cは導管612に。
第1図に示された装置のユニットのロータ・チャンバの接続にあっては作動ガス は常に流出または流入するたけであるが、第6図に示された装置ては、その動作 サイクルの一部期間中には1つの同じ接続を通して作動ガスがロータ・チャンバ 中へ流入し、動作サイクルの他の一部期間中にはロータ・チャンバから流出する 。従って。
機能的に第1図の熱交換器26または28に対応する熱交換器626または62 8の代りに、各導管には対応する再生器(または復熱装置)を使用することかで きる。第6図の装置の動作モードは上記以外の点ては第1図のそれと同じである から、これ以上の説明は必要でない。第6図の実施例は第1図の装置よりも機械 的に複雑でなく、この発明を非常に多種多様な構造形式の回転ピストン・エンジ ン・ユニットを使って実施できることを主として示すためのものである。
上述した装置では事実上作動ガスを機械的に圧縮することか行なわれないので、 ロータを駆動するに必要な力は、摩擦損と熱的に生ずる可能性のある圧力差とに 打勝つに要する力のみである。
第1図に関連して既に記述したように、前述の諸装置はヒートポンプまたは冷凍 機として使用することができる。典型的な動作モードでは、ロータは時計方向に 回転し、それぞれ高温Hまたは低温して動作するユニット10または16に熱が 供給され、中間温度て働くユニット12および14から熱が除去される。しかし 、このユニット12と14は、ヒートポンプ或は冷凍機としてのこの装置の動作 原理に如何なる変化をも加えることなしに、相異なる温度T3またはT2(ここ にT3はT2よりも高いか低い)で動作することができる。
第1図、第5図および第6図に示された装置は、またヒートポンプ(または冷凍 機)とは異なる形て動作させることもできるし、更に熱変圧器として或はヒート ポンプ変圧器として動作させることもできる。総計8つの形式の動作が可能であ り、これらは表工として次に示す通りである。プラス符号(+)は1欄に示され たユニットに熱エネルギが供給されることを意味し、マイ、ナス符号(−)は特 定ユニットから熱エネルギが除去されることを意味する。
上記の表はロータの回転が時計方向の場合に適用されるものである。ロータの回 転が反時計方向の場合には、熱の流れの符号(+または−)は逆になる。
動作モード2については第1図に関連して既に説明した。このモートでT3はT 2よりも大、同等または小てあり得ることに注目する必要がある。T4は、T3 およびT2より大で、これらの温度はTIより大である。
動作モード1と3は特に有利なヒートポンプ・モートまたは冷凍機モードてあり 、それは、モード1または形式1では有効な熱か相異なる2つの温度レベルT4 とT3で放出され、またモード3ては比較的低レベルTIおよびそれより幾分高 いレベルて冷状態が発生するからである。
モード8は熱変圧器を表わしている。ユニット10は比較的高い温度T4の有効 な熱を放出し、ユニット16は比較的低い温度Tlの廃熱を放出し、またユニッ ト12と14は中間温度T3またはT4の熱を吸収し、また。
T 4 >T 3 >/=/<T 2 >T I である。
モード3と6ては、装置はヒートポンプ変圧器として働く。この場合、各温度レ ベ′ル間には次の関係がある。
モード3: T3>T4>T2>TI ’モード6: T4>T3>TI>T2 このヒートポンプ変圧器は、凝縮過程における熱の回収の点で特に好適する。成 る物質が凝縮されるときに放出される凝縮熱はこのヒートポンプ変圧器に供給さ れ。
そこて凝縮温度以上のある温度に変換上昇させられて、対象とする物質の蒸発に 利用することができる。
第1図、第5図および第6図の装置に、圧縮器KMおよび/または膨張@EMを 付加すると、更に有利な変形・が得られる。第1図において、膨張機EMを接続 10aの導管18に組込み、たとえばユニット10乃至16のロータを駆動する に必要な駆動エネルギを供給するために使用することができる。圧縮機KMは、 °接続16aの導管20に組込んで、機械的な仕事によりシステムに付加エネル ギを供給てきる。
圧1i!機または膨張機を使用すると表Hに示した22種類の形式またはモード か得られる。W行のプラス符号(+)は圧m 機K Mを介してシステムに仕事 か供給されることを意味し、また同行中のマイナス符号(−)は膨張fiEMに よってシステムからエネルギか取去られることを表わしている。ユニット10か ら12まてについては、第7図には、この装置の一具体例が示されており、これ によって熱エネルギは1機械的な仕事に特にタービンの軸出力に変換することが できる。第7図の装置は、第1図に関連して説明したものと実質的に同一構造の ものでよい2個の回転ピストン・エンジン・ユニット710と712を持ってい る。そのユニットの各々は、3個のロータ・チャンバ接続710a、710bと 7 Incおよび712a、712b。
712cを夫々持っており、これらは第1図の対応接続について説明したように 配設されている。接続710aと712aは、タービン719のような仕事を行 なう膨張機を含んている導管を介して連通している。接続710bは導管721 を介して接続712Cと連なっている。接続712bは導管723を介して接続 710cと連なっている。導管721と723は熱交換器726を貫通している 。更に、導管717と723は熱交換器728によって熱的に結合することもで きる。導管717を流れるガス状作動流体の全部または幾分かを、随意に破線導 管て示した熱交換器を介して流すこともてきる。動作期間中、ユニット710に は比較的高温THの熱エネルギが供給され、また比較的低温TLの熱エネルギが ユニット712から取去られる。ユニット710と712のロータは、共通の軸 に取付けられているか、或は何か他の手段て同期駆動される。そして両ユニット 中の円圧力差によって生ずるトルクは相互に補償し合うから、この場合も事実上 機械的な摩擦損だけの補償しか必要としない。
第7A図〜第7H図は、ユニット710と712の両ロータの1回転中の種々の 動作状態を示している。ユニット710と712ては、互いに位相のずれた4つ の熱力学ガスサイクル過程が行なわれる。作動ガスの成る体積分かユニット71 0と712との間を単純に前後に往復し、一方その体積のうちの他の部分がこの 往復体積分によってタービン719を通して排出されそこで機械的な仕事を行な うことが第7図の装置の動作特性である。このプロセスの説明のために、先ず作 動ガスについて考える必要があるが、このガスはブレード712dとシール71 2e間のユニット712dの左半部にあるとする。このロータが時計方向に回転 すると、ガスはこの比較的冷たいユニット712から導管723を通して比較的 熱いユニット710内へ積極的に排出される。
第7C図の位置でこのプロセスを完了する。すなわち、ユニット710の左半部 は比較的高圧の作動ガスだけを含んでいる。ブレード710dは、次に開ロア1 0a(第7C図)に到達し、この比較的高圧の作動ガスは導管717を介してタ ービン719に流れ、そこで膨張して次にユニット712の開ロア12a (第 7D図)と連通ずる作動チャンバに流入し、そこで、゛オレンジ”部分(Or) で表わされた比較的低温で低密度で幾分圧縮されている“茶”の作動ガス体積を 圧縮する。第7E図では、ピストン712dは接続710aに到達し、そのため このピストンの前面にある作動チャンバの部分からの比較的高圧の作動ガスの流 出は終止する0次いで作動チャンバのこの部分は、“オレンジ”部分(0「)の 流出によって膨張している“青”作動ガス体積(bl)を含んでいる。この作動 ガス体積(bl)は、今度は7Eと7Hの間でシール712eとブレード712 dの間にある部分に移送され、その圧力が温度低下のために低下する。第7G図 てこのプロセスは完了する。
こうして、°“青”体iblがユニット710と712の間だけを前後に往復す るか、間歇的な膨張によって作動ガスの別の°゛オレンジ部分(or)を駆動し てこれをタービンを通して排出し、そこで機械的な仕事を行なうことが判る。勿 論、“青”と“オレンジ”体積をなす作動ガスは相互に分離できるものてはなく 、上記の説明は単に、作動ガスの成る割合の部分がユニット710と712間を 往復し、−1他の部分が上記割合の部分によって圧縮されてタービンを通過し、 所望の軸出力を発生させるということを、明らかにするためのものである。この マス成分ilCはユニット710と712中の温度レベルTHとTLに依存する 。
“黄”往復体積(ge)と“赤″作動体積(rO)とによって、対応する位相変 位をもって上記とは完全に異なるプロセスが行なわれる。上記のプロセスては体 a(or)か(bl)または(br)によってタービンを通して周期的に排出さ れたが、上記第1プロセスから 180”偏位したこの第2のプロセスては、ガ ス体、t&(rO)は体積(ge)または(gr)によってタービンを介して排 出されれる。第7図に示す形式の装置は非常にコンパクトな構造に作ることがで きる。すなわち、回転ピストン・エンジンとタービンとは、たとえば円筒形の1 個の同じハウジング内に収容することができ、そのハウジングは外側に単に適当 な熱交換器の表面を持ち、またそのタービンが発電機に接続される場合には給電 用の電気的接続が上記に併設されるに過ぎない。
タービン719をフィート方向か逆の圧lii機に置き換えると、ヒートポンプ または冷凍機になる。
第8図は、第7図におけると同じ色表示すなわち陰影部を使用して、l動作サイ クル期間中における種々のガスマスの体積変化の態様を示している。
第9図は、タービンを通して作動マスmBを圧縮することにより1次仕事を行な う往復マスmcのインジケータ線図(圧力−容積線図)を示す。タービンを通し て流れ最終的にタービンの軸出力を発生させる作動マスmBのこのインジケータ 線図は極値点1と4のみで表わされる。
第11図に示す実施例は、それぞれシリンダとこのシリンダ内に変位可能に支詩 されたピストンにとを有する。
4個の往復ピストン・ユニット810 、812 、814 、816を持って いる。これらのピストンは、たとえばOリングによって各シリンダの内壁に対し て密封されている。それは装置の動作中そこに圧力差が生ずるからである。ユニ ット810と812のピストンはユニット8143よび816のピストンと同様 に、第13図を参照して詳細に後述するギヤ・ユニットGを介して互いに緊密に 結合されていて、そのためこれらのピストンは各シリンダ中て同期往復運動を行 なう。
ユニット810は比較的高温レベルHて動作し、ユニット812と814は、互 いに同一または多少異なっていてもよい中間温度レベルMlとM2で動作する。
Slの作動流体導管818は、ユニット810と812の両シリンダの互いに反 対側の外側端に対する接続810 a 。
812dを接続すると共に、ユニット814と816の両シリンダの互いに向き 合った内側端における各接続814bと8]6aを接続している。同様に、第2 の作動流体導管820は、ユニット810 、812の互いに向き合った内側端 に対する接続810bと8128を連結すると共に、ユニット814と816の 互いに対向する各外側端における接続814aと81+ibを接続している。接 続810aと812bおよび同様に接148]Obと812aをそれぞれ接続す る導管818 、820の両部分は、熱交換器826を通して互いに熱的に結合 されている。これに対応して、接続814bと816aの間および接続814a と816bの間にそれぞれ延長している作動流体導管818と820の両部分は 、熱交換器828によって互いに熱的に結合している。
ユニット810−816のシリンダ中の導管818を介して連通している作動チ ャンバは第1の作動媒体システムを 。
形成している。ユニット810からユニット816までのシリンダ内の導管82 0を通じて連通ずる作動チャンバは、上記第1の作動媒体システムとは流体的に 分離された第2の作動流体システムを構成している。この2つのシステムにおい ては、 360”だけクランクシャフトの回転がずれた2つの相異なる熱力学的 な過程(プロセス)が行なわれ、そのプロセスが充分に行なわれるためにはクラ ンクシャフトか7206回転することが必要である。この第1システムの、たと えばヘリウムのようなガスである形部で示されている。他のシステムの作動流体 で占有された作動チャンバは、第11図に白地で示されている。ピストンは斜線 陰影部で表わされている。
これらのピストンは、好ましくは、間歇的な運動を行なう。すなわち、クランク シャフトが90°回転する期間中にそれらは同時に1ストロークを行ない、次に クランクシャフトが90°回転する期間中にはシリンダ内て前のストローク運動 の終端て到達した極限位置に止まり、そして1対のユニット810 、812の ピストンは同時に運動し、その間他方のユニット対814と816のピストンは 休止し、またその逆になる。もし、成程度の能率の低下が許されるならば、ピス トンが正弦波状のストローク運動をするように動作させることも可能である。
第11a図に示された状態ては、ユニット810と812のピストンはその上昇 ストロークの中心に位置しており、ここては導管818を有する第1のシステム (描点陰影を施された作動チャンバを有するシステムA:プロセス曲線は第12 図に実線て示されている)の熱い作動流体は。
中間温度レベルMlのユニット812の下部に積極的に移送される。同時に、導 管820に組合わされたシステム(白地の作動チャンバを有するシステムB:プ ロセス曲線は第12図に破線て示されている)の中間温度の作動流体は、ユニッ ト812の上部から熱いユニット810の下部の中へ積極的に排出給送される。
上記2つのシステムの積極的に移送された作動流体は熱交換器826中で熱を交 換する。この温度の降下させる作用によって、システムAの圧力は、第12図の 一90″と+90″の間の曲線で示されるように、低下する。
90″の位置(第11b図)では、ピストンはその極限位置をとる。
90@から270”までの範囲では、ユニット810と812中のピストンは休 止し、一方ユニット814と816のピストンは上昇ストローク運動を行なう( 第11b図−第11d図)。システムAの冷たい作動流体は“冷たい”ユニット 816から中間温度レベルM2のユニット814に積極的に送り出される。その 結果、システムAの圧力は第12図の90°乃至2706の曲線が示す如く上昇 する。しかし、ユニット816と814の温度レベル相互間の温度差は比較的僅 かなものであるから、上記の温度上昇は比較的小さい。同時に、システムBの作 動流体はユニット814からユニット816へ積極的に送り出される。
270°から450’までの範囲では、ユニット810のピストンは下降運動を しく第1ie図)、そのため中間温度の作動流体は、ユニット812からより高 温の動作ユニットalO内へ積極的に送り出される。同時に、システムBの熱い 作動流体はユニット812からユニット810内へ積極的に送り出される。この 場合も熱交換機826内で熱の交換か行なわれる。ユニット814と816内の ピストンは270°と450°の間ては休止状態にある(第1id図−第11f 図)。
クランクシャフトの回転角が450”から630’までの範囲ては、ユニット8 10と812のピストンは休止状態であるが、ユニット814と816のピスト ンは上向きに運動する(第11f図−第11b図)。6306から次サイクルの 90°まての範囲では、ユニット810と812のピストンは再び上向きに運動 するがユニット814と815のピストンは休止している。ここで行なわれる積 極的な送出(positive displacement) 、加熱および冷 却のプロセスについてはこれ以上説明の必要はないてあろう。
2つのユニットの互いに結合された1対のピストンを駆動するには、第13図に 示されるようなギヤ・ユニットを使用することが有利である。このギヤ・ユニッ トはカム盤310を有し、このカム盤の外周面にはその盤の軸と同軸的な2つの 円周面312と314があり、それらは互いに向き合った2つの象限を占めてい てかつ互いに2つの延長部316と318で連結されている。このカム盤310 は駆動軸320上に取付けられている。2個のカムホロワ322がカム盤910 の直径方向に相対向する2点に接しており、このカムホロワは環状体324上に 取付けられかつ回転可能に支持されたローラて構成され、この環状体324はそ の直径上相対向する点が各ピストン・ロッド326 、328に接続されていて 、810 、812または814.816のような2つの関連ユニットのピスト ンを制御する。ユニット対810 、812または814用の駆動装置の力Ai は相互に90’偏位している。
第11図に関連して説明した形にこれらのピストンを駆動すると、第11図の装 置はヒートポンプまたは冷凍機として動作する。ユニット810は比較的高温の 熱を供給されるが、ユニット816は比較的低温の熱(冷却熱またはより高い温 度にポンプされる熱)を受入れる。ユニット812 、814は中間温度の熱( 加熱用の熱または廃熱)を放出する。
たとえば個々のユニットの駆動方向を反転させることによって、熱の流れの方向 および作動媒体の流れの方向を上記に対応して反転させると、第11図の装置は 熱変圧器として動作する。すなわち、ユニット812 、814は中間温度レベ ルの熱を受入れ、ユニット810は高温の逓昇されたニーテリティ・システム熱 を放出し、一方ユニット816からは比較的低温の廃熱が消散される筈である。
第11図の実施例にも、第7図におけると同様に1回転機を付加して拡張するこ とかでき、その場合この回転機は接続810aと816bの間に接続する。表1 およびHに関連して作った実施例も利用することかてきる。
第14図には第7図に示されたものと同様なこの発明の実施例が示されており、 この装置は機械的な仕事を行なうのに利用することができる。第14a図−第1 4c図にその動作サイクルの相異なる4つの位相て示されているこの第14図の 装置は、第1の往復ピストン・エンジン・ユニット910と第2の往復ピストン ・エンジン・ユニット912とを持っている。ユニット910はピストンに1を 有しこれはユニット用のハウジングと共に、比較的高温レベルHで動作する2つ の作動チャンバを形成している第2のユニット912はピストンに2を有し、こ れはこのエンジンのハウジングと共に上記と同様に2つの作動チャンバを形成す るが、この両チャンバは比較的低温して働く。ピストンKlとに2は互いに機械 的に結合されているのて、それらは付属ハウジングの第1端(第14図における 上端)に向って或は付属ハウジングの第2端(第14図における下端)に向って 、同期して運動する。駆動装置は第13図に関連して説明した様に構成すること かできるが、正弦波状の運動またはその他の往復運動を利用することもてきる。
第1ユニツト910の第1の、上側の端部は接続910aaと作動流体導管92 1を介して、ユニ・ント912の第2の、下側の端部の接続912haに接続さ れている。ユニット910の第2の、下側の端部は、また接続910baと作動 流体導管923を介して、ユニット912の第1の、上側の端部にある接続91 2aaに接続されている。導管921 、923は熱交換器926を通して相互 に熱的に結合することができる。
更に、第1ユニツト910の第1の端部は、接続910abと・たとえばタービ ン931である膨張機のような機械な含む第3の作動流体導管917とを介して 、ユニット912の第1端部の接続912baに接続され、および/または、第 1ユニツト910の第2の、下側の端部は、接続9]Obbと、たとえばタービ ン933である膨張機のような第2の機械を含む作動流体導管919を介して、 ユニット912の第2端部の接続912bbに接続されている。軸出力は、ター ビンから取出すことができ、すなわち第14図の装置はモータとして働くことか できる。また、第7図についての説明もここに適用することができる。
互いに異なった位相で動作する第14図の装置を複数基直列に接続することによ って、希望するより均一な動作を得ることがてきる。その場合、互いに異なる位 相て働くこれら結合装置の対応タービンは同一軸上に取付けることがてきる。
FIG、 I A FIG、IB FIG、IC1,1工、―――−■−−開一  ―■−−−−FIG、10 FIG、IE FIG、IFFIG、2 I II III IV I L旦] FIG、 5A FIG、 5B FIG、5CFIG、5D FIG、 6A FIG、6B FIG、6CFIG、6D FIG、7A FIG、78 FIo、7CFIG、7G FIG、78 FI G、7AFIG、11a FIG、11b FIG、11c FIG、11d3 6G” 450’ 54G” 530@F!G、11e FIG、11f 匡u nFIG、11h□デ0セス ロ=コ 一一−アoffス ロ=コ FIG、 12 1lll□I%mm Attkm ItsPC”P861007”メーNNE二 XTo’!’F、EINTERNATIONALSEARCFミRE?0RTO NINTERNAT工0NAL APPL工C入Tl0N No、 PCT/E P 86100777 (S八 15779)US−A−3115014Non e US−A−417989025/12/79 Nor、etJs−A−4103 4910110EI/7B JP−A−5213224705/11/77DE −A−17517040S108/71 NoneUS−A−34874243 0/12/69 GE−fi、−11992i1 15107/70GB−A− 118153318102/70 NoneUS−A−38300592010 8/74 NoneUS−A−1926463None

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)動作サイクルの第1の部分において、第1のチャンバからこの第1のチャ ンバにおけるよりもより高い温度が支配的な第2のチャンバへ作動流体が積極的 に移送され、動作サイクルの第2の部分において、作動流体が第2のチャンバか ら第1のチャンバへ積極的に返還移送され、作動流体が第1のチャンバから第2 のチャンバへ移動する時、作動流体に熱エネルギが供給され、また、作動流体が 第2のチャンバから第1のチャンバへ移動する時、作動流体から熱エネルギが除 去されるようになっており、上記チャンバは相互に結合されかつ相互に離相して 作動するピストン機械ユニット(10、12、14、16)の容積が可変の作動 チャンバによって形成されており、上記チャンバは流体導管(18、20、22 、24)によって、作動流体が第1の導管を通して比較的高温の圧縮工程中の作 動チャンバからより低い温度の膨張している作動チャンバへ積極的に移送され、 同時に、より低い温度の圧縮作動チャンバからの作動流体が第2の導管を通して より高い温度の膨張作動チャンバへ積極的に移送されるように相互に連通してお り、特徴として、各ピストン・エンジン・ユニットのハウジングは全体として実 質的に同じ温度レベルで作動し、かつ、ピストンと協働して、実質的に同じ温度 レベルが支配的な少なくとも2つの作動チャンバを形成している熱エネルギを利 用するための装置。 (2)ピストン・エンジン・ユニットが回転機械ユニットであることを特徴とす る請求の範囲(1)に記載の装置。 (3)回転機械ユニットの各々が実質的に円筒状のロータチャンバを有するハウ ジングとその中に回転可能に配置された実質的に円筒状のロータとを含み、ロー タがハウジングに対するシーリングを行なう直径上に配置された少なくとも一対 の素子即ちブレード(13)を含み、ハウジングに対して固定されている少なく とも1つのシール(11)がハウジングとロータとの間に設けられており、ロー タ・チャンバが作動流体導管に対する少なくとも3つの接続(10a、10b、 10c)を有し、その第1のもの(10a)はハウジングに接続された隣接シー ル(11)の各々から180°をシールの数で除したものに等しい角度間隔を有 し、第2と第3のもの(10b、10c)が所定のロータ回転方向において、ハ ウジングに取付けられた関連するシール(11)の直前と直後の位置にそれぞれ 配置されていることを特徴とする請求の範囲(2)に記載の装置。 (4)4個の回転機械ユニット(11、12、14、16)が設けられ、第1の ユニット(10)の第1の接続(10a)が分岐作動流体導管(18)によって 第3のユニット(14)の第2の接続(14b)と第4のユニットの第3の接続 (16c)の双方に接続されており、第2のユニット(12)の第1の接続(1 2a)が第2の分岐作動流体導管(24)を介して第4のユニット(16)の第 2の接続(16b)と第3のユニット(14)の第3の接続(14c)の双方に 接続されており、第3のユニット(14)の第1の接続(14a)が第3の作動 流体導管(22)を介して第2のユニット(12)の第2の接続(12b)と第 1のユニット(10)の第3の接続(10c)の双方に接続されており、さらに 、第4のユニット(16)の第1の接続(16a)は第4の作動流体導管(20 )を介して第1のユニット(10)の第2の接続(10b)と第2のユニット( 12)の第3の接続(12c)の双方に接続されていることを特徴とする請求の 範囲(3)に記載の装置。 (5)第1のユニット(10)の第1の接続(10a)に隣接する第1の導管( 18)の部分と、第1のユニット(10)の第2と第3の接続(10b、10c )に隣接する第3と第4の導管(22、20)の部分が第1の熱交換器(26) を通して相互に熱的に結合されており、第4のユニット(16)の第1の接続に 隣接する第4の導管の部分とこのユニットの第2と第3の接続(16b、16c )に隣接する第1と第2の導管(18、24)の部分が第2の熱交換器を通して 相互に熱的に結合されており、第3と第4のユニット(14、16)に隣接する 第1の導管(18)の部分と第2のユニット(12)の第1の接続(12a)に 隣接する第2の導管(24)の部分が熱交換器(30)を通して相互に熱的に結 合されており、さらに、第3のユニット(14)に隣接する第3の導管(22) の部分と第1と第2のユニット(10、12)に隣接する第4の導管(20)の 部分が熱交換器(32)を通して相互に熱結合されていることを特徴とする請求 の範囲(4)に記載の装置。 (6)第1のユニット(10)の第1の接続(10a)に隣接する第1の導管( 18)の部分及び/又は第4のユニット(16)の第1の接続(16a)に隣接 する第4の導管(20)の部分には、作用を受ける圧縮機械又は作用を行う膨張 機械が設けられていることを特徴とする請求の範囲(1)〜(5)の1つに記載 の装置。 (7)異なる温度(TH、TL)で動作する2つの回転機械ユニット(710、 712)が設けられ、第1のユニット(710)の第1の接続(710a)が機 械(719)を介して第2のユニット(712)の第1の接続(712a)に接 続されており、第1のユニット(710)の第2の接続(710b)が作動流体 導管(721)を介して第2のユニット(712)の第3の接続(712)に接 続されており、さらに、第1のユニット(710)の第3の接続(710c)が 第3の作動流体導管(723)を介して第2のユニット(712)の第2の接続 (712b)に接続されていることを特徴とする請求の範囲(3)に記載の装置 。 (8)4つの往復ピストン・エンジン・ユニット(810、812、814、8 16)を含み、その各々のユニットがハウジングとこのハウジング内で移動可能 でそのハウジングと共に2つの作動チャンバを形成する往復ピストンとを有し、 各ハウジングが第1の作動チャンバに通じる第1の作動流体接続(810a、8 12a、814a、816a)と第2の作動チャンバに通じる第2の作動流体導 管接続(810b、812b、814b、816b)を有し、第1の対のユニッ ト(810、812)のピストンがそれぞれの第1の作動流体導管接続又は第2 の作動流体導管接続に向かう方向に同期して移動するように互いに機械的に結合 されており、第2の対のユニット(814、816)がそれぞれの第1の作動流 体導管接続又は第2の作動流体導管接続の方向に同期して動くように互いに機械 的に結合されており、第1のユニット(810)の第1の作動流体導管接続(8 10a)、第2のユニット(812)の第2の作動流体導管接続(812b)、 第3のユニット(814)の第2の流体導管接続(814b)及び第4のユニッ ト(816)の第1の作動流体導管接続(816a)が第1の作動流体導管(8 18)を介して互いに接続されており、さらに、ユニット(810、812、8 14、816)の残りの作動流体導管接続(810b、812a、814a、8 16b)が第2の作動流体導管(820)によって相互に接続されていることを 特徴とする請求の範囲(1)に記載の装置。 (9)ピストンが相互に結合されている一対のユニット(810、812;81 4、816)の接続(810a、812b;810b、812a又は814a、 816b;814b、816a)を接続する作動流体導管の部分が各々熱交換器 (826、828)を介して相互に持合されていることを特徴とする請求の範囲 (8)に記載の装置。 (10)第1のユニット(10、810)からは比較的高い温度(T4、H)の 熱エネルギを引出すことができ、第2と第3のユニット(12、812;14、 814)に対し中間温度範囲(T3、M1;T2、M2)の熱エネルギを供給す ることができ、第4のユニット(16、816)から比較的低い温度(T1、L )の熱エネルギを取出すことができ、それによって熱変成器として動作すること を特徴とする請求の範囲(4)、(5)、(8)又は(9)に記載の装置。 (11)ヒートポンプ変成器として動作するために、4つの次第に低くなる温度 レベル(T4、H;T3、M1;T2、M2;T1、L)が設けられ、2番目に 高い温度(T2、H)の熱エネルギが第1のユニット(10、810)に供給さ れ、最も高い温度(T4、H)の熱エネルギが第2のユニット(12、812) から引出され、3番目に高い温度(T2、M2)の熱エネルギが第3のユニット (14、814)に供給され、さらに、最も低い温度(T1、L)の熱エネルギ が第4のユニット(16、816)から引出されるようにされていることを特徴 とする請求の範囲(4)、(5)、(8)又は(9)に記載の装置。 (12)ヒートポンプ変成器として動作するために、次第に低くなる温度レベル (T4、H;T3、M1;T2、M2;T1、L)が設けられ、最も高い温度( T4、H)の熱エネルギが第1のユニット(10、810)から取出され、第2 の温度レベル(T3、M1)の熱エネルギが第2のユニット(12、812)に 供給され、最も低い温度レベル(T1、L)の熱エネルギが第3のユニット(1 4、814)から取出され、さらに3番目に高い温度レベル(T2、M2)の熱 エネルギが第4のユニット(16、816)に供給されることを特徴とする請求 の範囲(4)、(5)、(8)又は(9)に記載の装置。 (13)第1のピストンを有し比較的高い温度レベル(H)で動作する第1の往 復ピストン・エンジン・ユニット(110)と、第2のピストンを有し比較的低 い温度レベル(L)で動作する第2の往復ピストン・エンジン・ユニット(91 2)とを含み、これらのピストンの各々が各関連するハウジングの第1又は第2 の端部の方向に同時に移動するように機械的に結合されており、第1のユニット (910)のハウジングの第1の端部が第1の作動流体導管(921)によって 第2のユニット(912)の第2の端部に接続されており、第1のユニット(9 10)の第2の端部が第2の作動流体道管(923)によって第2のユニット( 912)の第1の端部に接続されており、第1のユニット(910)の第1の端 部が機械(931)を含んでいる第3の作動流体導管(917)によって第2の ユニット(912)の第1の端部に接続されており、さらに/又は、第1のユニ ット(910)の第2の端部が第2のユニット(912)の第2の端部に機械( 933)を含んでいる第4の流体導管(919)によって接続されていることを 特徴とする請求の範囲(1)に記載の装置。
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