JPS63502069A - 破片収容手段をそなえた非晶質合金鉄心を有する変圧器 - Google Patents

破片収容手段をそなえた非晶質合金鉄心を有する変圧器

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JPS63502069A
JPS63502069A JP62500065A JP50006586A JPS63502069A JP S63502069 A JPS63502069 A JP S63502069A JP 62500065 A JP62500065 A JP 62500065A JP 50006586 A JP50006586 A JP 50006586A JP S63502069 A JPS63502069 A JP S63502069A
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リー,アルバート・チョン
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ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 破片収容手段をそなえた非晶質合金鉄心を有する変圧器発 明 の 背 景 本発明は電気変圧器に関するものであり、更に詳しくは非晶質強磁性合金の鉄心 を有する変圧器に関するものである。
伝統的に、電気変圧器の鉄心は方向性けい素鋼板で作られてきた。しかし近年、 このような用途に非晶質強磁性合金を用いて鉄心の動作損失を低減することが提 案されてきた。この非晶質合金は特に焼なましの後では極めてもろい非常に薄い 帯状材として入手することができる。磁心積層板用にこの帯状材を使用した場合 、磁心積層板の縁がかけたり割れたりしないように変圧器用の非晶質合金積層鉄 心を作るのは非常に難しい。このような破片は殆んど製造工程中に取り除くこと ができるが、少量の破片が後で出て来たり、生じたりする可能性がある。
変圧器内にばらばらの金属の破片が存在することは非常に好ましくない。という のはこのような破片は巻線絶縁体に付着してそれを短絡したり、変圧器内の絶縁 油の絶縁耐力を下げることがあるからである。これらの状態のいずれも変圧器の 故障を招くことがある。
発明の目的と要約 本発明の1つの目的は非晶質合金の鉄心から離脱し、製造工程中に除かれなかっ た金属の破片を、それによって上記の故障が生じないような場所で捕捉して収容 することである。
もう1つの目的はこのような破片を捕捉して収容するための簡単で、安価かつ有 効な手段を提供することである。
本発明の一形式によ・れば、絶縁液を収容するタンクをそなえた変圧器を提供す る。液体の中には非晶質合金の鉄心が配置されるこの鉄心は離間して配置された 上側と下側のヨーク、およびヨークの対向した両端に離間して配置された2本の 脚で構成される。コイル構造が脚を囲んで配置されて、ヨークはコイル構造の外 側にある。主として電気絶縁材料で構成された箱状の囲いが、コイル構造の外側 の位置で下側ヨークを囲み、かつ上記鉄心から離脱してタンクの底に向って落ち る非晶質合金の破片をその中に捕捉するように配置されている。
発明をより良く理解し得るように、以下図面を参照して説明する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例である内鉄形変圧器の正両立面図であり、一部は断面 で一部は概略的に示す。
第2図は第1図の変圧器の鉄心コイル組立体の側面図である。
第3図は第1図の線3−3に沿って見た簡略化断面図である。
第4図は第3図の線4−4に沿って見た拡大図である。
第5図は本発明の一実施例である外鉄形変圧器の正両立面図であり、一部は断面 で一部は概略的に示す。
第6図は第5図のアセンブリの平面図である。
第7図は第5図の線7−7に沿って見た断面図である。
好適実施例の詳細な説明 第1図に示す変圧器は絶縁液14を収容する金属のタンクまたは囲い12を含む 配電用変圧器である。
この組立体15は2つのコイル17および18、ならびにコイルに組合わされた 非晶質強磁性合金の積層巻鉄心20を含む。組立体15を形成する前に、鉄心2 0はアライド社(Allied Corporation)からメツトゲラス( Metglas )250B−S2材料として市販されているような帯状の非晶 質合金から作られる。鉄心は多数の異なった方法で作ることができるが、図示の 鉄心は非晶質合金の帯を環状形(図示しない)に巻き、それを1つの半径方向の 線に沿って切断することによって別々の積層板を作り、その後、積層板を再び組 合わせて第2の環状体(図示しない)を形成し、その際に分布したすき間継手が 第2の環状体の局限された領域の中にあるようにすることによって作るのが好ま しい。次に第2の環状体を第1図に示すほぼ長方形の形状に成形する。この長方 形の一体に接続された四辺は2つのヨーク21および22、ならびにヨークの対 向する両端にある2本の脚23および24で構成される。継手(25で示す)は ヨーク22の中にある。この成形工程後、鉄心を焼なましすることにより前の製 造工程によって生じた応力を解放する。次に第1図の26で示す接着剤の薄い層 を上側ヨーク21ならびに2本の脚23および24の積層板の側縁に付着させる 。下側ヨーク22および下側ヨークの対向した両端にある鉄心のかど領域にはこ の接着剤を設けないで、その後の鉄心をコイルの中に通す工程の際にこれらの鉄 心部分を変位できるようにする。接着剤を適用した後、の部分と脚23および2 4と揃う位置まで変位させて、鉄心をU字形構造に変え、これにより従来の方法 で予め巻かれた2つのコイル17および18の中に鉄心を容易に通すことがてで きる。
上記のU字形鉄心構造の一方の脚を予め巻いた管状の巻線17の中央の通路に挿 入し、他方の脚を予め巻いた管状の巻線18の中央の通路に挿入することによっ て鉄心を通す工程が完了する。その後、鉄心の変位したヨーク部分を第1図の継 手を閉じた位故に戻して、継手25を再度作る。
次にヨークの継手25の領域のまわりに絶縁材料、好ましくは適当なりラフト紙 で作ったスリーブを巻き付ける。このスリーブは第1図に30で示されている。
スリーブは、継手領域のまわりにぴったり巻き付けた後、その両端を一緒に接着 した一枚のクラフト紙で形成することが好ましい。
鉄心を上記のようにコイルの中に通す前に、鉄心シールドと呼ばれる2つのみぞ 形絶縁部材34および36が第1図に示す位置でコイルにそれぞれ設置される。
これらのみぞ形部材の水平フランジは、ヨーク21および22の内側表面がコイ ル17および18の縁に直接接触してコイル構造の絶縁耐力を下げることを防止 する。スペーサとしての役目を果す。絶縁部材34および36はまたコイル17 および18の並置された外周面相互の間を離して絶縁する。
変圧器の高電圧巻線は各コイル17および18の半径方向外側の領域に配置され 、したがって、これらの領域で高い絶縁耐力を維持することが重要であることが 理解されよう。
このように鉄心20をコイル17および18の中に通した後、クラフト紙のよう な適当な絶縁材料よりなる2つの薄い端パネル38が、コイル17および18の 通路の中に既に配置された鉄心の脚23または24の外表面に隣接するコイル1 7および18の通路の中にそれぞれ挿入される。
これらの通路は横断面が長方形であり、これによりパネル38は平らなシートと することができる。注目すべきことはパネル38が充分に長いので、パネル38 の上側端と下側端はそれぞれコイル17および18の上側端と下側端を超えてか なり伸びる。これらのシートすなわちパネル38の目的については後で説明する 。
組立ての次の工程とじてこ2つの箱状の囲い40および42がコイルより外側に ある鉄心の部分に対して設けられる。下側の囲い40は長方形パターンに配置さ れた垂直方向に延在する4個の垂直壁および底壁46を有する。この底壁の上部 は開放しており、これにより鉄心の下側ヨーク22を囲い40の中にはめ込むこ とができる。上側の囲い42は下側の囲い40逆になる点が違うだけで下側の囲 い40とほぼ同じである。上側の囲“い42の下側が開放しているので、上側の ヨーク21を上側の囲いの中にはめ込むことができる。
端パネル38の上側端と下側端は囲い40および42の中まで伸びていることが わかる。パネル38は囲い40゜42の横方向端壁とコイル17および18の端 面との間の(たとえば47で示すような)開口もふさぐように働く。
組立ての次の工程は上側と下側の水平をクランプ板50および52を組込んで、 その間にコイル構造17.18をクランプすることである。これらの水平な板5 0および52は絶縁材料よりなる垂直方向に伸びる堅固な板54によってコイル 構造17.18から隔てられる。第2図に最も良く示されているように、コイル 構造17.18の上側端では、これらの板54のうちの2つの板が上側の水平な 板52に対して垂直に、かつ上側の囲い42の両側に配置される。コイル構造1 7.18の下側端では、板54のうちの2つの板が下側の水平な板50に対して 垂直に、かつ下側の囲い40の両側に配置される。これらの垂直方向の板54は それぞれ囲い40および42の側壁に近接して配置されるので、側壁とコイル1 7および18の端面との間に存在する裂は目または開口を通る流れを妨げるよう に働く。
張力を加えて配置した、好ましくはスチール製の、可撓性のクランプ・バンド5 8により加えられる力によって、2つの水平な板50および52には互いに対し て引き付けられる。第1図で最も良くわかるように、このバンドは下側の水平5 0中の2つの開口60、および下側の囲い40の底壁中の2つのスロット62を 通って上側に伸び、更にコイル17および18の通路、上側の囲い42の端壁中 のスロット64、ならびに上側の水平板52中の開口66を通って伸びる。下側 の水平クランプ板5oのうちの開口60相互の間の部分をループ状に通るこのバ ンド58を適当に締めて張力を加え、そしてバンド゛の自由端に適当なりリップ 68を付けてこのバンド58を締付けた状態に保つ。
バンド58の張力により互いに対して引き付けられるように力が加えられた水平 ランプ板50および52は垂直方向に伸びる絶縁板54の間にコイル構造17. 18を締付ける。垂直方向に伸びる板549高さは充分に大きくて、クランプ板 から囲い40または42を介して鉄心20に圧縮力が加わらないようにする。
本明細書の最初の部分で指摘したように、今日入手し得る非晶質強磁性合金は比 較的もろく、かけたり割れたりすることがある。′特に、この材料よりなる薄い 帯はその縁に沿ってかけたり割れたりしやすい。図示の鉄心はこのような帯で作 られているので、第1図の紙面から見て手前の鉄心面およびその反対側の平行な 鉄心面に沿って存在するこのような帯の縁、ならびに継手25の所でかけること がある。接着層26はこのように縁がかけることを防止すると共に、発生した破 片を拘束するように働く。しかし、この点に関して接着層は接着された領域でも 完全に有効とは云えず、まして接着層26によっておおわれていない領域、たと えば下側のヨークに沿った領域、および継手25の所には殆んど効果がない。こ のような破片は殆んど製造工程中に除去することができるが、後で外へ出て来た り、生じたりすることがある。
特に絶縁液14の中にばらばらの破片が存在することは非常に好ましくない。と いうのは、これらの破片がコイル絶縁物に付着し、このような金属付着物が絶縁 物を短絡して絶縁不良を起すことがあり得るからである。更に絶縁液の中に金属 の破片が存在すると、絶縁液自体の絶縁耐力が損なわれ、その結果、高い電気的 応力がかかる絶縁液の領域で絶縁不良が生じることがある。
箱状の囲い40および42はこのような絶縁不良を顕著に防止する。鉄心からは がれてタンク12の底に向って落ちる破片は全て下側の囲い40によって遮断さ れて、下側の囲い40の中に捕捉される。細かい破片のいくつかは、絶縁油が鉄 心コイル組立体の領域で変圧器の損失によって加熱され、そして鉄心コイル組立 体から離れた領域に入って冷却されることによってタンクの底部と上部との間を 循環するので、絶縁油に乗って動く傾向がある。上側の囲い42は一種のフィル タまたはバフルとして作用し、これらの破片が鉄心領域から離れて、その周囲の 油領域に入ったり、外周に隣接して配置されたコイルの高電圧面に付着するのを 防止するように働く。
図示した変圧器の鉄心は適当な手段(図示しない)によって接地されて、大地電 位になっている。はがれた金属の破片を鉄心のすぐまわりにある領域に限定する ことにより、破片は大部分が、絶縁不良を生じさせる可能性がずっと小さい比較 的低い電気的応力の領域内に限定される。第3図かられかるように、箱状の囲い 42は、鉄心20がコイル構造17.18の上側表面と交わる所で鉄心20の長 方形側から破片が逃げないようにする有効な障壁を構成する。
第3図でわかるように、各コイル17または18の高電圧領域である外周領域の 殆んどは箱状の囲い42の外周の外側にあるので、囲い42の内部にある破片か ら良好に絶縁される。第3図から明らかなように、各コイルの外周領域の限られ た一部分が囲い42の中に配置されているが、この部分は鉄心絶縁シールド34 および36の上側フランジによっておおわれているので、この場所に存在する破 片もこれらの絶縁フランジによってコイルの高電圧巻線から隔てられ、したがっ て絶縁不良の危険性が少なくなる。
垂直板54の縁とコイル構造17.18の上側表面との間の緊密なはめ合いを損 なうことなしに鉄心シールド34および36のこれらのフランジを収容するため に、板54の下側の縁にはこれらのフランジを受け入れるための切込みが設けら れる。このような切込みの1つが第4図に65で示されている。切込みをこれら のフランジの外側の輪郭とぴったり一致させることにより、破片が囲い42の内 部から出る際に通るこの領域の間隙を最小限にする。囲い42の壁の下側の縁に フランジ34および36を受け入れるための同様な切込みを設けて、これらの縁 とコイル17および18の上側表面との間のはめ合いを改良することができる。
同様の切込みが下側の板54の上側の縁および下側の囲040の側壁44にも同 じ目的で設けられている。
以上カット型鉄心をそなえた変圧器に本発明を適用した場合について説明してき たが、本発明をカットまたは継ぎ目のない型の鉄心にも適用し得ることが理解さ れよう。
本発明はその一層広い概念によれば、第1乃至4図に示す内鉄形変圧器だけでな く外鉄形変圧器にも適用できる。
第5図および第6図は外鉄変圧器を示す。この変圧器は2つの鉄心70および7 2を含む。各鉄心は非晶質金属の帯で作られ、離間して配置された上側と下側の ヨーク74および76、ならびに各ヨークの対向した両端の2つの脚78および 80を含んでいる。各鉄心の一方の脚78を囲むようにコイル構造82が配置さ れる。2つの鉄心の他方の脚80はコイル構造の外側にあり、コイル構造の直径 に沿って反対側の位置にある。ヨーク74および76もコイル構造72の外側に ある。
上側のヨーク74は、コイル構造82の上側表面85の上に支持される第1の絶 縁材料の箱状の囲い84によって囲まれる。下側のヨーク76は、コイル構造8 2の下側表面89で支持される第2の絶縁材料の箱状の囲い88によって囲まれ る。
鉄心の外側の脚80をそれぞれ囲んでいるのは図示した位置に適当に支持された 水平方向の横断面がU字形のパネル90である。これらのパネル90の各々は鉄 心の脚80より長い。各パネル90は脚80を囲み、その上側端が上側の囲い8 4の中に伸び、下側端が下側の囲い88の中に伸びる。各パネルはそれぞれがそ の中に伸びる囲いによってぴったり合うように受け入れられる。これにより、パ ネルと囲いとの間の間隙が小さくなり、どんな破片も容易には通させない。
非晶質金属の鉄心70および72からはがれた破片は囲い84および88ならび にパネル90で作られた複合囲い構造の中に捕捉されて収容される。したがって 破片がコイル構造85の高電圧部分上に沈積する危険性および周囲の油に巻き込 まれる危険性が大幅に減る。鉄心を囲む構造(84,88,90)は鉄心構造( 70,72)のうちのコイル構造82より外側にある部分をぴったり囲む。した がって、破片は絶縁不良の問題の生じる危険性の低い位置に維持される。
第5図乃至7図の変圧器は第1乃至4図の変圧器と実質的に同じコイル支持、ク ランプ手段を使用している。この点については、上側と下側の水平クランプ板5 0および52が設けられ、張力を加えた状態のU字形バンド58がこれらの板の 間に伸びて、これらの板に互いに近寄る方向の力を加える。囲い84および88 の各々の対向する側に設けられた力伝達板54が水平板50および52からコイ ル構造82に締付は力を伝達する。部品50,52.54および58は前述の変 圧器とほぼ同じであるので、第5図および第6図には部分的にのみ示しである。
本発明の特定の実施例を図示し説明してきたが、本発明の要旨を逸脱することな く種々の変更や変形を行い得ることは当業者には明らかであろう。したがって、 本発明の趣旨と範囲内に入るこのような変更と変形はすべて本発明に包含される ものである。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁液を収容するタンクを含む変圧器において、離間して配置された上側 と下側のヨークおよび上記ヨークの対向した両端に離間して配置された2つの脚 を有する、上記液の中に配置された鉄心であって、積み重ねた非晶質強磁性合金 の積層板で構成されている鉄心、上記脚を囲むコイル構造であって、当該コイル 構造の外側に上記ヨークが位置するようにしたコイル構造、上記コイル構造の外 側の位置で上記下側ヨークを囲む、主として電気絶縁材料で構成された箱状の囲 いであって、上記鉄心からはがれて上記タンクの底に向って落ちる非晶質合金の 破片をその中に捕促するように配置された囲いを備えることを特徴とする変圧器 。
  2. (2)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記鉄心が上記コイル構造 の下側表面と交わる所における上記鉄心の周面に対して上記囲いがぴったり一致 する形状である変圧器。
  3. (3)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記上側ヨークを囲むよう に上記コイル構造の外側の位置に配置された、主として電気絶縁材料で構成され た付加的な箱状の囲いが設けられている変圧器。
  4. (4)請求の範囲第(3)項記載の変圧器において、上記鉄心が上記コイル構造 の上側表面と交わる所における上記鉄心の周面に対して上記付加的な囲いがぴっ たり一致する形状である変圧器。
  5. (5)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記鉄心の対応した両端に それぞれ配置された下側と上側のクランプ板、上記板に互いに近づける方向に力 を加える手段、および上記板と上記コイル構造の間に力を伝達することにより上 記板相互の間に上記コイル構造を締付ける手段が設けられていて、上記下側クラ ンプ板と上記コイル構造との間に上記囲いが配置されている変圧器。
  6. (6)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記鉄心が非晶質合金の帯 で作られて、該帯の縁が上記鉄心の側面を構成し、上記側面の領域の大部分が接 着層で覆われており、これにより金属の破片が上記の被覆された領域から作られ たり離れたりしないようにした変圧器。
  7. (7)請求の範囲第(5)項記載の変圧器において、上記上側ヨークを囲むよう に上記コイル構造の外側で上記上側クランプ板と上記コイル構造との間の位置に 配置された付加的な箱状の囲いが設けられている変圧器。
  8. (8)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記下側ヨークが継手を含 み、上記継手の領域で上記鉄心からはがれる非晶質合金の破片を捕促するために 、上記囲いの中に配置された絶縁材料のカバーが上記下側ヨークをぴったり囲む と共に上記継手を覆っている変圧器。
  9. (9)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記コイル構造は上記脚の 1つを受け入れる通路をそなえ、上記鉄心は一部が上記通路の中にある外周をそ なえ、上記囲いは上記コイル構造に近接するまで伸びる壁をそなえており、上記 外周に近接して上記通路の中に絶縁材料のシートが配置され、上記シートは上記 通路から上記囲いの壁の1つに近接するように上記囲いの中まで伸びていて、上 記1つの壁と上記コイル構造との間の開口を通る液体の流れもさえぎるように位 置している変圧器。
  10. (10)請求の範囲第(5)項記載の変圧器において、上記力伝達手段が、上記 箱状囲いの外側で上記下側クランプ板と上記コイル構造との間に配置された絶縁 構造を含み、上記絶縁構造が、上記囲いの所定の壁に近接して、上記所定の壁と 上記コイル構造との間の開口を通る液体の流れもさえぎる位置に配置されている 変圧器。
  11. (11)請求の範囲第(1)項記載の変圧器において、上記鉄心は大地電位にあ り、上記囲いが上記鉄心をぴったり囲むことにより上記囲いの中の空間が上記変 圧器の中の比較的低い電気的応力の領域内にある変圧器。
  12. (12)絶縁液を収容するタンクを含む外鉄形変圧器において、 上記液の中に配置された2つの鉄心であって、各鉄心が離間して配置された上側 および下側のヨークならびに上記ヨークの対向した両端に離間して配置された2 つの脚を有し、各鉄心が積み重ねた非晶質強磁性合金の積層板で構成されている 2つの鉄心、 上記各鉄心の一方の脚を囲み、かつ上記2つの鉄心の他方の2つの脚の間の位置 に配置されたコイル構造であって、当該コイル構造の外側に上記ヨークおよび上 記他方の2つの脚が位置するようにしたコイル構造、上記コイル構造の外側の位 置で上記下側ヨークを囲み、かつ上記鉄心からはがれて上記タンクの底に向って 落下する非晶質金属の破片をその中に捕促するように配置された、主として電気 絶縁材料で構成された箱状の囲い、上記コイル構造の外側の位置で上記上側ヨー クを囲む、主として電気絶縁材料で構成された付加的な箱状の囲い、および それぞれ上記鉄心の他方の脚のまわりに配置されて上記両囲いの間に伸びる、主 として絶縁材料で構成されたパネルを備えた変圧器。
  13. (13)請求の範囲第(12)項記載の変圧器において、上記2つの鉄心が上記 コイル構造の下側表面と交わる所における上記2つの鉄心全体の外周に対して上 記第1の箱状の囲いがぴったり一致するような形状を有し、また上記2つの鉄心 が上記コイル構造の上側表面と交わる所における上記2つの鉄心全体の外周に対 して上記付加的な箱状の囲いがぴったり一致するような形状を有する変圧器。
  14. (14)請求の範囲第(12)項記載の変圧器において、上記2つの鉄心の両端 にそれぞれ配置された下側および上側のクランプ板、上記クランプ板に互いに近 付ける方向に力を加える手段、および上記クランプ板と上記コイル構造との間に 力を伝達することにより上記コイル構造を上記クランプ板の間に締付ける手段が 設けられており、上記2つの箱状の囲いが上記下側クランプ板と上記コイル構造 の間、および上記上側クランプ板と上記コイル構造との間にそれぞれ配置されて いる変圧器。
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