JPS63502032A - 抗精神病薬としての2,3−ジヒドロ−1h−フェナレン−2−アミノ化合物 - Google Patents

抗精神病薬としての2,3−ジヒドロ−1h−フェナレン−2−アミノ化合物

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JPS63502032A
JPS63502032A JP62500313A JP50031387A JPS63502032A JP S63502032 A JPS63502032 A JP S63502032A JP 62500313 A JP62500313 A JP 62500313A JP 50031387 A JP50031387 A JP 50031387A JP S63502032 A JPS63502032 A JP S63502032A
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スムスコビクツ,ジャコブ
ダーリントン,ウイリアム・エイチ
フォン・フォイトランダー,フィリィップ・エフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
抗精神病薬としての2,3−ジヒ゛ドローIH−7j−+レン−2−アミノ化合 物 序 本発明は、2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン環化合物に関し、 それらの化合物のいくつかは、新規な化合物で、抗精神;宵薬活性を有すること が見い出された。ざらEこ詳しくは1本発明は、フェナレン環系が置換されてい ないか、またはその4−15−または6−位が後記の置換基により置換されでい るかのいずれかである一群の2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH2−フェナレ ン化合物を提供するものであり、該化合物は有用な、範囲の抗精神病薬活性を有 することが見い出された。 発明の背景 例えば、プロクロルペラジン、トリプシン、チオチキセン、フルフェナジン、ピ ペラセタジン、トリフルオロペラジンのよ・ラナ公知の商業上入手しうる有機化 合物(非すチウム含有薬)は、神経弛緩薬である。神経弛緩薬が、多かれ、少な かれカタレプシーのごとき錐体外路系の副作用を示すことは公知であり、中枢神 経系(CNS)薬剤の研究者にとっては、このような副作用を回避することが好 ましい。 本明細書lこおいで請求する抗精神病薬用途の2−アミノ−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン化合物は、いくつかの標準的実験室動物試験により予想される ような優れた抗精神病薬活性を有するき考えられ、その化合物は抗精神病薬とし ての該化合物の使用lこおけるCNS錐体外路の副作用を全く有しないか、また は少なくとも減少させることが期待される。 いくつかの2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン誘導体化合物自体 は以下のような刊行物に記載されている (1)ケム・スカンド(Chem、 5cand、 )、19.755(196 5)は、N−(メトキシカルボニル)アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レンを示しでいるが、本明細書で請求する化合物または本発明の抗精神病薬的測 用を開示しでいない。 (2)シム・テラポ(chim、 Therap、 )、4.95(1969) は、2−アミ7−1−オキソ−2,3−ジヒドローIH−フエナレン塩酸!、2 −(N−アセチルアミノ)−1−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン、2−アミノル1−ヒト、ワキシー2,3−ジヒドローIH−フエナレン塩 酸塩、および2−(N−エチルアミノ)−1−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ− 1・H−7エナレンを開示しているが、該刊行物ζ1、本明細書で請求する化合 物または本明細書tこ開示されている化合物についでの抗精神病薬用途を開示し でいない。 (3)シミー・テラポウティック(chimie Therapeutique )%6.196 (Mai−Juin )、1971,43は。 2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−ツェナレンチする2 −(N、N−ジメ チルアミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン、2−(N、N−ジメチルア ミノ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレン、および2−(N−メチルアミノ) −2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン化合物しでいるが、この刊行物は、本発 明によりこれらの化合物fこついで見い出された抗精神病薬用途を開示しでいな い。 (4)ジャーナル・オン・ザ・ケミカル・ソサイエテイ(J−Chem、 5o c−)、(ロンドン)、セクションC、オーガニック% (1971)% 16 07〜1609頁N−エチル−2,3−ジヒドロ′−4−メチル−フェナレン− 2−アミン、およびその合成方法を開示しでいるが、該化合物についで何らの特 定な医薬用活性を開示していない。 (5)西ドイツ特許公報第3346573A号のターーウエント・アブストラク ト85−165888/28は、CNS医薬として、いくつかの4−アミノ−テ トラヒドロ−ベンズ−インドールを開示しでいるが1本明細書に開示されている 化合物または抗精神病薬としてのいずれの使用;ども言及していない。 発明の目的 本発明の1つの目的は、有効量の本明細書で定義した2−アミノ−2,3−ジヒ ドロ−IH−7工ナレン化合物の1つを用いて、精神病症状を患っているヒトお よび有用な温血動物患者を治療し、該患者iこおける精神病症状を緩和する方法 または手段を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、一群の定義した新規な2−アミノ−2,3−ジヒド ロ−IH−フエナレンヲ新規化合物自体として提供することであり、該化合物は 。 適当な投与単位形で抗精神病薬剤として有用であり、精神病行動を示すヒトおよ び有用な動物患者における精神病行動を除去するかまたは減少させることである 。 簡単には、本発明は、後記式1の2−アミノ−2,3ムシヒドロ−IH−フェナ レン化合物をヒトお°よび有用な温血動物患者に、該患者における精神病行動の 症状を緩和するに十分な量投与することを特徴とするヒトおよび有用な温血動物 患者における精神病症状を治療する手段または方法を提供する。 本発明;ままた、後記式1の定義した一群のそれ自体新規な化合物を提供し、そ れは適当な医薬投与単位形で、精神病症状を患っている患者の治療薬として有用 であり、該患者の精神病症状を緩和する。 公知の神経弛緩型の抗精神病薬化合物と異なり、本発明の化合物は錐体外路CN S副作用をほとんどまたは全く有ざない神経弛緩型薬剤についでの利点を示す。 現在まで、抗精神病薬としで試験されでいるこの2−アミノ−2,3−ジヒドロ −IH−7工ナレン群の中での主要な化合物は、ラセミ体(±)形またはその分 離した立体デキストロ(+)およびレボ(−)の異性体形の2−(N、N−ジ− n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレン でアル。 この化合物のデキストロ(+)異性体を用いた進んだ試験が提示されている。 発明の詳細な説明 さらに詳しくは1本発明は、精神病患者を治療し。 精神病の症状を除去するかまたは減少させる新規な手段または方法およびいくつ かの新規な化合物を提供す〔式中、R□およびR2は独立しで、水素、炭素原子 数1〜4のアルキル、炭素原子数2〜4のアルケニル。 炭素原子数3〜6のシクロアルキルからなる群より選択されるか、または RおよびR2は、それらが結合する窒素と一緒に工 なって、1−アゼチジニル、1−ピロリジニル、1−ピペリジニルおよび4−モ ルホリニルからなる群より選択された窒素含有環を形成する; 炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ。 トリフルオロメチル、 フッ素、塩素または臭素。 ヒドロキシ、 チオ−炭素原子数1〜4のアルキル、チオ(0)−炭素原子数1〜4のアルキル 、またはチオ(0)2−炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜9のアルカノイルオキシ、炭素原子数1〜4のアルキルオキシカ ルボニル(アルキル−0−C(O)−)% 2−(炭素原子数1〜4のアルキル−1,3−ジオキサン−2−イル)。 1−ヒドロキシ−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜5のアルカノイ ル、 R2O(0)O−。 R4CH2C(0)O−1 からなる群より選択された基; R4は、フェニル、または 炭素原子数1〜4のアルキル。 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 炭素原子数1〜4のアルキル−8−1 フッ素、塩素および臭素からなる群より選択された1〜3個の置換基で置換され た・フェニル;R5は、水素またはメチル; nは、0〜2; mは、0〜2を意味する〕 で示される2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−7工ナレン化合物のラセミ体 または光学活性形またはその医薬上許容される酸付加塩を、適当な投与単位形で 。 そのような精神病患者iこ投与することからなる。 前記の式1の化合物においで、「炭素原子数1〜2のアルキル」なる語は、メチ ルおよびエチル基を意味する。「炭素原子数1〜3のアルキル」なる語は、ざら にn−プロピルおよびイソプロピル基を包含する。 炭素原子数1〜4のアルキルなる語は、ざらに種々の異性体形のブチル基を包含 する。「炭素原子数1〜2のアルキルオキシ」なる語は、メチルオキシおよびエ チルオキシを意味する。[炭素原子数1〜2のアルキルオキシカルボニル」なる 語は、メトキシカルボニル(CH3QC(0) −)またはエチルオキシカルボ ニルC2H3−oC(0)−を意味する。「炭素原子数1〜5のアルカノイルオ キシ」なる語は、アセチルオキシ、プ特1(口as3−5o2o32 (6)ロ ピオニルオキシ、ブタノイルオキシまたはペンタノイルオキシを意味し1例えば 、CH3COO−がアセチルオキシである。 これらの化合物の酸付加塩の例は、塩酸塩、臭化水素酸塩、フッ化水素酸塩およ びヨウ化水素酸塩のごときハロゲン化水素酸塩、硫酸塩および重硫酸塩1種々の リン酸塩、メタンスルホン酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩、安息香酸塩、酢酸 塩、および他のアルカン酸塩、並びにマレイン酸、コハク酸、フマル酸、リンゴ 酸、シュウ酸、イタコン酸等の種々のジカルボン酸およびトリカルボン酸の塩を 包含する。これらの酸のいくつか、例えば、シュウ酸は、その反応混合物から活 性アミノまたはアゼチジン誘導体を抽出するのに好ましく、一方1.得られたア ミンまたはアゼチジン塩を医薬上有用な形に処方する場合、他の酸、例えば、コ ハク酸、マレイン酸マたはp−1−ルエンスルホン酸が好ましいことがある。ま た、結晶状態の式■の化合物およびその酸付加塩は、時々、溶媒和物、すなわち 。 物理的に結合し、したがって活性な化学薬剤物質それ自体の効果の変化なしに除 去できる個別の量の水または酢酸エチル、エタノール等のような他の溶媒と共に 単離できる。 所望により、本発明の式1の化合物は、当業者に知られた方法で、個々のd−お よびj−光学異性体に分割できる。この場合、光学的分割は少なくとも2つの異 なる経路で行なうことができる。どちらの経路による分割剤でも、例えばオーガ ニック・シンセシス(Organic−3ynthesis ) 、 Ca11 . Vol、 V、932頁(1973)における(−)−酒石酸を用いたR  −(+)および5−(−)−α−フェニルエチルアミンの分割のように、商業的 Eこ入手可能で、通常アミン(塩基)の分割用に用いられる光学的に活性なジベ ンゾイIし酒石酸、樟脳スルホン酸、ビスー〇−トルオイIし酒石酸、酒石酸、 およびジアセチル酒石酸のごときいずれかの公知な分割剤である。 式1の1つである2−(N 、N−ジ−n−プロピル)−5−メチル−2,3− ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イルアミン、または他のアミン化合物は、本 発明の化合物を分割する1つの好ましい方法により、例えば、異性体分割の分野 における標準的方法の前記に例示した光学的に活性な酸と反応させることにより 。 その光学的に活性なジアステレオマー塩に変えることができる。ついでこれらの ジアステレオマー塩は、分別結晶のごとき常套手段により分離できる。ジアステ レオマー塩は、異なる結晶化特性を有しており、それがこの分離においで利用さ れる。各ジアステレオマー塩を水性塩基で中和し、対応する光学的に活性な式1 のアミンまたは他のアミン化合物のエナンチオマーを得ることができ、各エナン チオマーは、所望により、その後側々に、後記実施例のように、所望の酸付加塩 に変えることができる。 別法として、まず式1の化合物のアミン含有の前駆体を前記のように分割し、つ いで光学的に活性な形の式1の化合物に変えることもできる。 一本発明の新規な化合物は1式1: 〔RおよびR2は、独立しで、水素、炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数 2〜4のアルケニル、炭素原子数3〜6のシクロアルキルからなる群より選択さ れるか、または、 RおよびR2は、それらが結合する窒素と一緒になって、1−アゼチジニル、1 −ピロリジニル、1−ピペリジニルおよび4−モルホリニルからなる群より選択 された窒素含有環を形成する: R3は。 炭素原子数1〜4のアルキル 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 トリフルオロメチlし、 フッ素、塩素または臭素、 ヒドロキシ、 チオ−炭素原子数1〜4のアルキルlし、チオ(0) −炭素原子数1〜4のア ルキルIし、またCまチオ(O)2 −炭素原子数1〜4のアミンキル。 炭素原子数1〜9のアlレカノイlレオキシ。 炭素原子数1〜4のアIレキIレオキシカ!レボニlしくアルキル−0 − C  (0) −) 。 2−(炭素原子数1〜4のアIレキlレー1.3ージオキサン−2−イル)、 1−ヒドロキシ−炭素原子数1〜4 (7) 7 1L/ −1− IL/、炭 素原子数1〜5のアIレカノイIし、R4C(0)− からなる群より選択された基: R4は,フェニル、または 炭素原子数1〜4のアルキル。 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 炭素原子数1〜4のアルキル−S−、 フッ素、塩素および臭素からなる群より選択された1〜3個の置換基で置換され たフェニル;R5 は、水素またはメチル; nは、0〜2: mは,0〜2を意味する〕 で示される化合物またはその酸付加塩である.ただし。 2、3−ジヒドロ−N−メチル−IH−フェナレン−2−アミン。 2、3−ジヒドロ−N,N−ジメチル−IH−ツェナ1−(2,3−ジヒドロ− 2−(ジメチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕エタノンおよび2、3 −ジヒドロ−4−メチル−N−モノエチル−IH−フェナレン−2−アミンまた はその酸付加塩を除く。 この抗精神病薬用途に好ましい1群のこれら2−アミノ−2.3−ジヒドロ−I H−フェナレン化合物は、式■:(構造式シート参照) 〔式中、R3は水素またはその環系の5−位における置換基、R およびR2は 各々、水素または炭素原子数1〜4のアルキル、およびR3は炭素原子数・1〜 4のアルキルオキシまたはヒドロキシを意味する〕で示される化合物またはその 医薬上許容される塩である。このような化合物の例は: 2−(N.N−ジメチルアミノ)−5−メトキシ−2、3−ジヒドロ−IH−フ ェナレン、2−(N.N−ジエチルアミノ)−5−メトキシ−2、3−ジヒドロ −IH−フェナレン、2−(N−メチルアミノ)−2.3−ジヒドロ−IH−7 エナレン。 2−(N.N−ジ−n−ブチルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−I H−フェナレン、2−(N.N−ジ−インプロピルアミノ)−5−メトキシ−2 .3−ジヒドロ−IH−フェナレン、2−(N.N−ジーtertーロイチル(  Ieutyl )アミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レンおよび: 2−(N,N−ジメチルアミノ)−5−ヒドロキシ−2.3−ジヒドロ−IH− フェナジン、2−(N,N−ジエチルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒ ドロ−IH−フェナレン、2−(N.N−n−プロピルアミノ))−5−ヒドロ キシ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレン、2 − ( N.N−ジ−イソプ ロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2.3−ジヒドロ−IH−フェナレン、2− ( N,N−ジ−n−ブチルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−I H−フェナレンのごとき対応する5−ヒドロキシ−フェナレン−5−オール化合 物、およびその医薬上許容される酸付加塩を包含する。 同様に、5−位におけるアルキルオキシ基であるR3はまた、エチルオキシ、n −プロピルオキシ、インプロピルオキシ、n−ブチルオキシ、インブチルオキシ またはtert− ブトキシでもありうる。このような化合物の2,3の例は: 2 − ( N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−5−エトキシ−2,3−ジヒ ドロ−IH−フェナレン。 2 − ( N,N−ジエチルアミノ)−5−n−プロピルオキシ−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレン。 2− (N、N−ジメチルアミノ)−5−n−ブトキシ−2,3−ジヒドロ−I H−フエナレ9ン等、およびその医薬上許容される塩を包含する。 他の有用な好ましい群の2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン化合 物は、後記における下位群の構造式■および■で示されるように、R3−置換基 が4−または6−位にある化合物である。これらの化合物の例は、R3置換基が 4−または6−位にある以外、前記と同様の化合物1例えば。 2− (N、N−ジメチルアミノ)−4−メトキシ−2゜3−ジヒドロ−IH− 7エナレン、 2−(N、N−ジエチルアミノ)−6−メドキシー2゜3−ジヒドロ−IH−フ ェナレン、 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン、2− (N、N−ジ−n−ブチルアミノ)−6−メドキシ ー2.3−ジヒドロ−IH−フェナレン、2−(N、N−ジ−n−プロピルアミ ノ)−4−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン。 2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−6−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン等、オヨびその医薬上許容される塩である。 さらに進んだ研究が考慮されでいるこれらの型の優れた化合物は% (±)2− (N、N−ジーn−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン− 5−オール、混合した立体異性体化合物およびその医薬上許容される塩、および 分離した立体異性体形の該化合物、すなわち、(+)−2−(N、N−ジ−n− プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オール、および そのレボエナンチオマーである(−)−2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ )−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オールおよび医薬上許容される 塩である。 抗精神病薬用活性のある他の優れた試験化合物は、本明細書におい、で以下U− 64273Aという2,3−ジヒドロ−N−モノ−メチル−IH−フェナレン− 2−アミンおよびその薬理上許容される塩、例えばその塩酸塩、および2,3− ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH−フェナレン−2−アミンおよびその塩であ る。 麻酔したラットへの静脈内(i、%、)経路の投与により、U−64273Aは 、ニグラルなりAノイロン刺激に関するα−アンプエタミンの効果に強力に拮抗 する。ハロペリドールおよびクロザピンのような標準的抗精神膚薬もまた、他の 研究所によって報告されでいるようにアンフェタミンのDAノイロン刺激の抑制 に拮抗した(1)。実際に対照値以上に刺激速度を増大させる神経弛緩薬の能力 は、錐体外路副作用(EPS)を誘発するその薬剤の傾向と関連づけられた(1 %2)。すなわち、EPSをほとんど誘発しないクロザピン(3)は、アンフェ タミン効果を完全に拮抗したが、対照以上に速度を増大させなかったのに対し、 患者における激しいEPSを誘発するハロペリドールは、対照よりも64X高い レベルに刺激速度を増大させた(第2表)。 ハルペリドールと異なり、アンフェタミン効果のU−64273Aによる拮抗は 、全く完全ではなかった。 このことは、U−64273Aがドーパミン拮抗薬であることに加えで、少しく 部分的)のドーパミン作動薬活性を有することを示唆する。部分的な作動薬特性 はさらに、U−64273を単独で投与した場合、DAノイロン刺激を弱く抑制 しうる事実によっても示唆される。この型の効果は、他の部分的作動薬であるト ランス−ジヒドロリスリド(TDHL)、および(−)PPPの作用に類似する (4.5)。しかしながら。 TDHLおよび(−) P P Pのドーパミン拮抗薬特性は、U−64273 Aにおけるよりも、それほど突出していない。すなわち、TDHLおよび(−)  P P Pに対する拮抗薬/作動薬の割合は、各々、約50 : 50および 30 : 70であるが、U−64273Aでは70%拮抗薬および30%作動 薬である(第2表)。加えて、U−64273Aの拮抗薬能は、クロザピンの拮 抗薬能よりもかなり大きい。U−64273Aのドーパミン拮抗薬特性は、精神 分裂症下にあると思われるような過度の活性DA系を十分に拮抗する。抗精神病 薬として該化合物を用い、完全な遮断を回避することによりシウドパーキンソン 症候群および晩発性ジスキネジーのごとき副作用の激しさが減少することもあり うる。 該化合物が少しの作動薬活性を有することと一致しで、U−64273Aの全行 動効果は1弱DA拮抗薬の効果に適合する(第3表)。以下の試験においで、そ れはアポモルフインに拮抗した。マウスクライミングスクリーン、レセルピン処 理のマウスにおける運動刺激、イヌの嘔吐およびサルの識別作用。線条体を損傷 したラットの回転行動において、U−64273Aはまた1 d−アンフェタミ ンに拮抗した。しかしながら、それは致死量のd−アンフェタミンからマウスを 保護できなかっただけでなく、アポモルフインにより引起こされる常開行動を遮 断することもできなかった。 単独で投与した場合、U−64273Aは、DA自己受容体およびシナプス後部 の受容体作動薬の両方に似でいる方法においで駆歯動物の運動活性に影響を及ぼ した。該化合物は、制限された効力でラットの条件付き回避行動を抑制した。レ セルピン処理のマウスにおいて、該化合物は運動刺激を引起こさなかった。 ラット脳におけるDAおよび5−HTの代謝に関するU−64273Aの効果は %DAの拮抗薬作用および5−HTの作動薬作用を示唆する(第4表)。HVA の高さは、ハロペリドールにより引起こされる高さと比較しでも中程度にすぎな かった。ハロペリドールのように血漿中のプロラクチン濃度は増加しなかった。 HVAおよびプロラクチン両方の効果は、予想される低EPSと一致する。in  vitro における受容体結合スクリーンにおいて、U−64273Aは比 較的弱いが、in vivoにおけるスピペロンに取って代わった。 (括弧内の数は、後記第5表の後に列挙した参考文献に関するものである)。 U−64273Aに類似する2、3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH−フェ ナレン−12−アミンもまた、対照以上に刺激速度を増大させることが、なく、 アンフェタミンのDAノイロン抑制に拮抗するためにEPS神病薬活性を有する ため、ジメチル誘導体であるU−65556もまた重要である。 本発明の2−アミノ−フェナレン化合物および本発明の請求の範囲の抗精神病薬 的筺用方法の範囲内にある化合物は1本明細書に記載した操作または当業者に知 られた操作により、ディールス−アルダ−型反応または非置換または適宜に置換 した無水ナフタル酸を用いて反応を出発させることのいずれかにより製造できる 。ディールス−アルダ−の変法は、後記のプロセスチャー)Aに砥脱するように 、選択された商業上入手しつる非−R3−置換または−R3−置換2−ヒドロキ シベンズアルデヒドおよび2−ホルミルテトラヒドロフランから出発する。別の 用いる方法は、非置換またはR3−置換ナフタレンまたは無水ナフタレン酸およ びオキサニリドおよび五塩化リン、またはそれらの均等物から出発する。R3置 換基が存在するならば。 R3置換基は所望の2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン最終生成 化合物において、4−15−または6−位のそのような位置にある。方法の選択 は。 時々、最終生成化合物において存在するR3置換基に依存しうる。また前記のR 3基のいくらかは方法の進行後、保護基の除去が好ましい時点までで得られ、例 えば、R3−メトキシ基を含有する出発物質を用い。 後にメチル基を除去することにより、最終生成物である2−アミノ−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレン4−% 5−または6−オール化合物を形成させ、つ いで所望によりさらに処理し、エステル、エーテルおよび/またはその酸付加塩 を形成させうる。 かくして、チャートAのディールス・アルダ一方法を参考にして、選択された2 −ホルミル−(R13) −フェノール(A−1) (R□3は、例えば、炭素 原子数1〜4のアルキルオキシ、ヒドロキシまたはR4−CH2−0基、R4は フェニルまたは前記のような置換フェニルである)を、例えば、工程(A)にお いで、酢酸アルカリ金属のような塩基性塩、および酢酸のような緩和な酸の存在 下、塩素、臭素またはヨウ素、好ましくは臭素でハロゲン化し、つづいてハロゲ ン化第1スズ、例えば、塩化第1スズのようなハロゲン化促進剤で処理し、3− ハロー2−ヒドロキシ・−R3−ベンズアルデヒド(A−2)を形成させつる。 ついで工程Bにおいて、ハロゲン化されたベンズアルデヒド(A−2)°を、ヒ ドロキシ基保護剤1例えば、塩化または臭化p−トルエンスルホニルで処理り、 3−ブロモ−2−(p−トルエンスルホニルオキシ)−R3−ベンズアルデヒド (A−3)を形成させうる。 もう1つの反応体を製造する別の操作の工程Cにおいで、フルフルアルデヒド( A−4)を、炭素原子数1〜3のアルカノール含有混合物、例えば、エタノール 中、β−アラニンと共に十分な時間還流させ、2−(2−ニトロエチニル)フラ ン化合物(A−5)を形成させつる。工程りにおいで、2−にトロエチニル)フ ラン化合物(A−5)を、公知方法、例えば、水素化ホウ素アルカリ金属を′用 いで還元し、2−(2−二トロエチル)フラン(A−6)を形成させうる。 ついで工程Eにおいで、ヒドロキシ基保護−ブロモ−R3−ベンズアルデヒド化 合物(A−3)および2−(2−ニトロエチル)フラン(A−6)を、例えば。 ピペリジン、酢酸およびヘキサン、例えば、スケリ−ソルダB (5KELLY SOLVE B )のごとき商業上入手しうるヘキサン混合物のような゛炭化水 素溶媒を含有する溶媒混合物中で反応させ、アダクツ(A−7)を形成させうる 。アダクツA−7を、工程Fにおいで、公知手段、例えば、酸性媒体およびテト ラヒドロフラン(THF)のごときエーテル溶媒中、水素化アルミニウムリチウ ムで還元し、対応するアミン化合物(八−8〕を形成させ、ついでそれをアキラ ル酸1例えば、フマル酸、またはキラル酸、例えば、ジーp−)ルオイル酒石酸 を用い、塩lζ変えることができる。所望lこより、工程Gにおいて、該アミン 化合物A−8を、この時点で公知操作により分割し、対応するデキストロ(+) アミン化合物(A−9)およびレボ(−)アミン化合物A−9を形成させ分離し うる。 ついで、工程Hにおいで、アミン(A−9)のラセミ体(±)混合物、またはそ の分離した(+)アミンA−9または(−)アミンA−9を処理し1例えばアセ トニルアセトンでアミン基を保護し、アミン窒素を保護した2、5−ジメチルピ ロリル環化合物(A−10)を形成させうる。 ついで工程工においで、アミノ保護化合物A−10を脱保護剤、例えば、フェニ ルリチウムで処理し、ヒドロキシル保護基、ここでは、例えば、p−トルエンス ルホニル基を除去し、アダクツ形成または環化を生じさせ、酸素架橋した不飽和 の環構造化合物(A −11)を形成させつる。ついで工程J(おいで、酸素架 橋した環構造化合物A−11を1例えば、パラジウム−炭素のごとき水素添加触 媒の存在下、水素添加することにより還元し、酸素架橋した飽和環化合物(A− 12)を形成させうる。工程Kjこおいで、酸素架橋した化合物A−12を、芳 香族化剤1例えば、三フフ化ホウ素エーテル錯化合物で処理し、酸素架橋の酸素 原子を除去し、アミノ窒素保護−2,3−ジヒドロ−IH−R3−フェナレン環 化合物(A−13)を形成させうる。 工程りにおいで1、アミノ窒素を保護した化合物A−13を、窒素脱保護剤、例 えば、ヒドロキシアミンで処理し、2−アミノ−2,3−ジヒドロ−I H−R 3−フェナレン化合物A−14を形成させうる。 本明細書からの種々の方法選択は、いずれの最終生成化合物が所望されているか に大いに依存しでいる。 これらの2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−R3−フェナレン化合物は、そ れ自身の資質においで抗精神病薬活性を有する。薬剤としで使用するこれらの2 −アミノフェナレン化合物A−14を、ざらに所望により、例えば、R3−炭素 原子数1〜4の、アルキル基からアルキル基を除去する保護基除去の方法に付し 、対応するフェナレン−4−15−または6−オール化合物を形成させ、ついで 遊離アミン塩基化合物として精製するか、またはその反応混合物からの精製およ び単離のために1回またはそれ以上の回数適当な酸付加塩に、ついでその医薬組 成物の調製における使用、抗精神病薬生成物として使用するためざらに精製およ び結晶化させるため選択された医薬上許容される酸付加塩に変えつる。 別法としで、好ましくは、工程Mにおいて、第1級2−アミノ窒素化合物A−1 4を、例えば、十分量および時間の臭化メチル、エチル、n−プロピル、イソプ ロピル、n−ブチル、イソブチルまたはtert−ブチルのごとき炭素原子数1 〜4のアルキルハロ、ゲン化物のような適当なハロゲン化炭化水素でアルキル化 し。 所望の対応する2−(モノ−または(ジ−アルキルアミノ))−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン化合物を形成させるか、または選択されたX−炭素原子数 3〜5−Xのジハロアルカン(Xはクロロ、ブロモ、またはヨード)、例えば、 1.3−ジブロモプロパン、1゜4−ジブロモブタン、1,5−ジブロモペンタ ンでアルキル化し、対応する1−アゼチジン、1−ピロリジン臭化2−(2−ブ ロモエトキシ)エチルで処理し、4−モルホリニル化合物を形成させることがで きる。このような環化合物はまた、対応するジブロモ−置換アルカン反応体の選 択により、工ないし2個のメチル基、エチル基、メトキシ基またはヒドロキシ基 でその環炭素上を置換した環でありうる。また、2−アミノ化合物X■を炭素原 子数2〜4の臭化アルケニルでアルキル化することにより、対応するR、−R2 −炭素原子数1〜4のアルケニルアミン化合物を製造し、対応するN−炭素原子 数2〜4のアルケニルアミノおよびN、N−ビス(炭素原子数2〜4のアルケニ ル)アミノ化合物、例えば、 2− (N、N−ジ−アリルアミノ)−2,3−ジヒドロ−LH−フェナレン− 5−オール、および2− (N、N −(ビス−2−ブテニルアミノ)−2,3 −ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オール等ヲ形成させうる。同様に、工程M ;こおいで、2−アミノ窒素化合物X■を、炭素原子数3〜6の臭化シクロアル キルでアルキル化し、 2−(N−シクロへキシルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH− フェナレン、および2− (N、N−ジ−シクロブチル−2,3−ジヒドロ−I H−フェナレン−5−オール、 のどときN−モノ−またはN、N−ジ−シクロアルキルアミノ−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン化合物を形成させることができ、ついで所望により、精製 または医薬処方を有利に行なうために、ざらに望ましい物理形、例えば、結晶形 の2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン化合物A−15が望ましい 場合。 工程Nにおいで、知られた分割、精製および結晶化操作により、種々の酸付加塩 形のいずれの該化合物A−16も形成させうる。 また、出発物質の入手性、コスト、およびプロセスの容易性のごとき種々の理由 から、ナフタレン源から出発しで、選択された式1の化合物を製造することが好 ましいかもしれない。例えば、プロセスチャートBを参照して、非置換またはR 3−置換のナフタレン(B−1)、例えば、R13−置換ナフタレン(R13は 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、ヒドロキシまたはR4−CH2−0−基、 R4はフェニルまたは前記と同じ置換フェニルである)を、ビス((N−フェニ ル)(クロロ)メチルイミン)(B−2)および塩化アルミニウム(B−3)、 またはその均等物き反応させ、R□3−ナフタレン無水物の化合物(B−4)を 形成させうる。ついで無水物(B−4)を塩基で開環し、エステル化して、1, 8−ジエステル化合物(B−5)を形成させうる。ついでジエステル(B−5) を、例えば、水素化アルミニウムリチウムで還元し、R3−ナツタ−1,8−イ ルジメタツール化合物(B−6)を形成させうる。ついでジ−オール化合物B− 6を、例えば。 三臭化リンでハロゲン化し、R13−ナツタ−1,8−イルビス(臭化メチル) 化合物(B−7)を形成させうる。ついでジ−ブロモメチル化合物(B−7)を 、例えば、水素化アルカリ金属の存在下、マロン酸エステルで処理することによ り、閉環し、2,3−ジヒドロ−I H−R3−フェナレン化合物の2位をエス テル化しで、一方または両方のR13−フェナレン環エステル(B−8)および (B−9)を形成させうる。ついでエステル中間体(B−8および/またはB− 9)を。 脱エステル化し、2−ジカルボキ、シーR13−フェナレン化合物(B−10) を形成させうる。ジーカルボキシ比合物B−10を、十分な温度に加熱し、一方 のカルボキシル基を除去し、2−モノ−カルボキシR3”−フェナレン化合物( B−11)を形成させうる。2−カルボキシ化合物(B−11)を、炭素原子数 1〜8のアルカノール、好ましくはtert−ブタノールの存在下、ジフェニル ホスホラスアジドで処理し、対応する2−アルキルオキシカルボニルアミノ)フ ェナレン(2−カルバミン酸エステル)化合物(B−12)を形成させうる。2 −カルバモイル化合物(B−12・)を、例えば、トリフルオロ酢酸で処理し、 2−アミノ−R3−フェナレン化合物(B−13)を形成させつる。前記のよう に、この時点で、化学的操作を行なう人は、第1級2−アミノ化合物(B−13 )を処理して、保護基を除去するか、★たは第1級2−アミノ窒素化合物B−1 3をアルキル化するかの選択権を有しでおり、所望の2−(N−モノ−またはN 、N−ジー置換アミノ)−2,3−ジヒドロ−I H−R3−フェナレン化合物 (B−14)を形成させる。所望により、2−アミン化合物B−13を、公知方 法により、ホルムアルデヒドおよび水素化ホウ素アルカリ金属で処理し、2−( N−メチルまたはN、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−R3− フェナレン化合物(B−14)を形成させうる。別法としで、前記のように、2 −アミノの窒素を1または2個の炭素原子数1〜4のアルキル基、またはジ−ブ ロモアルカン化合物でアルキル化し、対応する1−アゼチジン、1−ピロリジン または1−ピペリジンまたは4−モルホリン誘導体の化合物B−14を形成させ うる。さらに、選択された2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン化 合物(B−14)を、単離、精製および医薬組成物の調製の目的用に、連続して その酸付加塩形に変えることができる。 本発明の化合物の製造方法がさらに、詳細な実施例38〜43およびチャート’ C−Gにおいで例示されでおり、化学構造のフローシート構成において、本発明 の化合物がどのようなもので、どのようにして製造できるかが説明されている。 実施例38〜40は、チャー)C,DおよびEと一緒になって、抗精神病薬とし て有用な、6−位置換−2,3−ジヒドロ−IH−フエナレンー2−アミン化合 物がどのようにして製造できるかを説明し、例示している。実施例41および4 2は、チャートFおよびGと一緒になって、いくつかの好ましくは5−位置換の 2,3−ジヒドロ−IH−7エナレンー2−アミン化合物がどのようにして製造 できるかを例示し、説明しでいる。 本発明はまた、医薬担体において、活性成分として新規な式1の化合物を含有す る組成物に関する。組成物は、医薬投与単位形の式1の化合物においで、ヒトお よびイヌ、ネコおよび他の商業上有用な飼育動物を包含する有用な動物の精神病 の症状を治療し、緩和する方法においで、局所的(局所投与)および全身系投与 (経口、直腸および非経口投与形)用に有用である。 本明細書および請求の範囲においで用いる「投与単位形」なる語は、哺乳動物の 患者用の単一投与として適した物理的に別々の単位をいい、各単位は、予め測定 された量の必須の活性成分である算定された本発明の化合物を含有し、全身系投 与用に該成分を適合させる必要な製薬手段と組合わさり所望の効果が得られる。 本発明の新規な投与単位形についての仕様書は、必須の活性成分の物理的特性お よび特定の効果により指示され、かつ直接依存しでおり、本明細書で例示した具 体例において詳細に開示されでいる。ようなヒトおよび動物における有用な効果 用の必須の活性物質をコンパウンドする分野における固有の制約を考慮しでなさ れ1、これらは本発明の特徴である。本発明に従う適当な投与単位形の例は、錠 剤、カプセル剤、経口投与される適当な液体ビヒクルの液体調製物、筋肉内およ び静脈内投与用の適当な液体ビヒクルの滅菌調製物、坐剤。 および適当な液体ビヒクルにおける滅菌注射調製物の即時調製用の滅菌乾燥調製 物である。固体である経口の医薬投与単位形相の適当な固体希釈剤または担体は 。 脂質、炭水化物、蛋白質および鉱物固体1例えば、澱粉、サッカロース、ラクト ース、カオリン、リン酸シカルシウム、ゼ、ラチン、アラビアガム、コーンシロ ツハードおよびソフト両方のカプセル剤に、選択された式1の化合物またはその 塩である成分を、適当な希釈剤および賦形剤、例えば、食用油、タルク、炭酸カ ルシウム等およびまたステアリン酸カルシウムと組合わせた組成物を充填する。 経口投与用の液体調製物は、水または水性ビヒクルで調製され、好ましくは、沈 澱防止剤、例えば、メチルセルロース、アラビアガム。 ポリビニルピロリドン、ポリビニフレアルコール等を含有する。注射形の場合、 注射処方は、滅菌状態でなければならず、かつ容易なシリンジ能がある程度に流 動性がなければならない。このような調製物は、製造および保存の条件下で安定 でなければならず、通常、基礎溶媒または懸濁液体に加えて、静菌作用性および 制カビ性剤の性質のある防腐剤、例えば、パラベン類、クロロブタノール、ベン ジルアルコール、フェノール、チメロサール等を含有する。多くの場合、浸透的 な活性剤、例えば1等張濃度のショ糖または塩化ナトリウムを含むことが好まし い。担体およびビヒクルは、植物油、エタノール、ポリオール、例えば、グリセ o −ル、プロピレングリコール、液体ポリエチレングリコール等を包含する。 滅菌注射調製物の連続即時調製用のいずれの固体調製物も、好ましくは殺菌ガス 、例えば、エチレンオキサイドに暴露することにより殺菌されでいる。前記の担 体、ビヒクル、希釈剤、賦形剤、防腐剤、等張剤等は、全身系投与用の調製物に 適合させる製薬手段の構成要素である。 精神分裂病を包含する精神障害用には、2.3または4回に細分割した用量の単 位において、1〜700■、優先的には10〜200■の、1日の用量が指示さ れており、正確な量は、患者の体重、年齢および症状に基づいて調整される〇 医薬投与単位形は、前記の概略に従って製造され、投与単位形当たり、約0.5 ■〜約1ooqの必須の活性成分を供給する。医薬投与単位形においで供給され る必須の活性成分の量は、知見に基づいており、本発明の化合物の代表例である 2 −N、N −(ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−5−オールおよびその酸付加塩で、ヒトが抗精神病薬効果を得る有効量 は、約0.01■/即〜約10η/に9、好ましくは0.06〜1.0η/即の 範囲内にあると予想される。 本発明の活性成分はまた、他の活性成分と組合わせてコンパウンドすることもで きる。このような他の活性成分の量は、各成分の通常の投与量に関して測定すべ きである。このように、これらの活性化合物は、α−メチルドパ(100〜2  s oIn9)のごとき降圧薬;ヒドロクロロチアジド(10〜50■)のごと き利尿薬;メプロバメー)(200〜+ooIf9)%ジアゼノfム(2〜1  oq)のごとき精神安定薬;カリソプロドール(200〜400”F)のごと、 き筋弛緩薬と組合せることもできる。 以下に列挙した化合物を試験し、CNS試験の結果、公知の体温降下および/ま たはアポモルフィンノーイング(gnawing )試験においでE D s  o値がsoq/Kpの値以下であることによって示されるように、がなり有用な 抗精神病薬活性の特性を有することが見い出された。一つまたは他方の試験にお ける低いED5oのデータ値は、化合物が、その抗精神病薬作用を果たすのに、 シナプス前部による作動薬機構またはF!−I′eミン受容体による拮抗MI[ 構のいずれかで作用しでいることを示すものと考えられる。大部分のこれらの化 合物はまた、標準的な鎮痛薬の実験室動物試験Eこおいでいくらかの鎮痛薬効を 示す。 体温(体温降下)試験の効果およびアポモルフイン誘発のケース・クライミング (Ca5e Climbing ) (ACC)%(アポモルフイン・ノーイン グ試験)の拮抗作用が、ジャーナル・オン・メディシナル・ケミストリイ(Jo urnal of Medicinal Chemistry )、22巻、N o、11.1390〜1398頁の 「6−アリール−4H−S−トリアゾロ( 4,3−a)(1,4)ベンゾジアゼピン・・・・・・作用」と題する、2エイ ・ビイ・ヘスター、ジュニアら(J、B、 He5ter、 Jr、 et a l、 )による論文で刊行物の1398頁に記載されでいる。 ・今回の試験で1、体温降下試験の操作は次のよ°うに行なった: 1群4匹の雄のCF−1マウス(各18〜22g)に%0.25にw/Vメチル セルロース水溶液中に調製した試験化合物を、腹腔内に注射した。45分後、各 マウスの腹部温度を、サーミスタープローブ(thermister prob e )を用い測定した。対照群の4匹のマウスは、ビヒクルだけで処理し、同様 な方法で対照群の温度を測定した。試験化合物で処理した群の平均温度が、類似 対照群の平均温度から3.5℃以上離れる場合、化合物は体温に関して有意な効 果を有すると考えられた。刺激薬は温度を上げる傾向にあり、抑制薬は体温を下 げる傾向にある。 一例に、この体温降下試験において試験した場合。 本発明の化合物である(±)2−(N、N −ジ−n−プロピルアミノ)−2, 3−ジヒドロ−1−フェナレン−5−オールは、算定したED %1グ/体重〜 で試験マウスにおける体温降下を生じさせた。公知のドーパミン遮断剤であるハ ロペリドールもまた。2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒ ドロ−IH−フェナレン−5−オールにより誘発される体温降下効果を有意に遮 断するため、(±) 2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒ ドロ−IH−フェナレン−5−オールの体温降下の効果は、ドーパミン受容体の 活性化の結果であると、試験データーは示唆しでいるように思われる。さらにま た、公知なα−2アドレナリン作用性遮断剤であるヨヒンビンは、2−(N、N −ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オー ル誘発の体温降下を変えなかったが、ヨヒンビンは、公知の抗高血圧薬であるク ロニジンにより通常誘発される体温降下を遮断した。 ドーパミン作動薬であるアポモルフインは、これらの薬剤による拮抗作用に関し て2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−5−オールに類似した。これらの結果は、有用な投与量範囲内で抗精神 病薬化合物として、本明細書で請求する2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH− フェナレン化合物の有用性を示唆する。 体温降下またはアポモルフイン拮抗作用試験のいずれかにおいて、次の化合物を 試験、し、活性であると考えた: (1)N−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン°−2−アミン塩酸塩 、 (2)6−ブロモ−N、N−ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン− 2−アミン塩酸塩、(3) 2− (N、N−ジメチルアミノ−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン−6−オール塩酸塩。 (4)6−ブロモ−N、N−ジ−n−プロピル−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−2−アミン、(5)N−メチル−6−(2−メチル−1,3−ジオキサ ン−2−イル)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、 (6)N−メチル−6−(2−メチル−1,3−ジオキサン−2−イル)−2, 3−ジ′ヒドローIH−フェナレン−2−アミンマレイン酸塩、 +71N、N−ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン塩 酸塩。 +81N、N−ジメチル−6−(2−メチル−1,3−ジオキサン−2−イル) −2,3−ジヒドロ−IH−フエナシン−2−アミン。 +912− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH− フェナレン−6−オール塩酸塩。 α(11−(2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−y−イル〕−エタンー1−オール塩酸塩、 α111−(2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−ツェ ナレノ−2−イル〕アゼチジン。 Q撞l−〔6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−7エナレンー2−イル〕アゼ チジン。 α35−[2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナ レンー2−イル]アゼチジン塩酸塩。 (141N −メ+ ルー 6−7 セチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−2−アミン塩酸塩、 αS(±) 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミン)−2゜3−ジヒドロ− IH−フェナレン−5−オール、(Is (+) 2− (N、N−ジーn − 7” Oピl1z7ミ/)−2゜3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オール 塩酸塩、aη(±) 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2゜3−ジ ヒドロ−IH−フェナレン−5−オール臭化水素酸塩、 H(2−(N、N−ジ−n−プロばルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−5−イル)−α−ベンジルエーテル、 (1’J (2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−6−イル〕フエノンマレイン酸塩、 (支)(2−(N−メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレンー6 −イル〕フエノンメタンスルホン酸塩、 1211 [2−(N−メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン −6−イル〕ベンジルエーテル、p−トルエンスルホン酸塩、 @(2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3〜ジヒドロ−IH−フェナレン− 6−イル〕ベンジルエーテル塩酸塩。 −IH−フェナレンー5−オール。 02414−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、 (251N、N−ジ−n−プロピル−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH− 7エナレンー2−アミン塩酸塩1、(イ)1−〔6−ブロモ−2,3−シミドロ ーIH−フェナレンー2−イル〕ピロリジン、 (27) 6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イルアミン 塩酸塩、 (28) 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−I H−フェナレン−4−オール臭化水素酸塩、 (2!11−[6−ブ0%−2,3−ジヒl’CI−IH−7エナレンー2−イ ルコピペラジン。 31 N、N−ジメチル−4−メトキシ−IH−フェナレン−2−イルアミン塩 酸塩、0.25H20水和物。 CIIIN、N−ジメチル−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレ ンー2−イルアミンマレイン酸塩、CI N、N−ジ−n−プロピル−4−メト キシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イルアミン塩酸塩。 (至)(+) −2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン−5−オール臭化水素酸塩。 C141(−) −2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン−5−オール臭化水素酸塩、 ((5)N、N−ジメチル−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレ ン−2−イルアミン塩酸塩、(至)2− (N、N−ジメチルアミノ)−2,3 −ジヒドロ−IH−7エナレンー4−オール臭化水素酸塩、(至)酢酸(2−( N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5 −イル〕エステル、 (至)〔2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フエナレ:z−5−イル〕−α −ベンジルエーテル塩酸塩。 −IH−フェナレン−6−イル〕フエノンマレイン酸塩、塩酸塩、 (4G(2−(N−1fル7ミ/)−2,3−’)ヒoo −IH−フェナレン −6−イル〕フエノンメタンスルホン酸塩。 (4D [2−(N−メチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン− 6−イル〕−σ−ベンジルエーテルp−トルエンスルホン酸塩モノ水和物、■[ 2−(N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレンー6− イル〕−α−ベンジルエ−チル塩酸塩、 に2− (N、N−ジメチルアミノ、) −2,3−ジヒドロ−IH−7エナレ ンー5−オール、 (4412−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ) −2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン−5−オール、2:2−ジメチルプロピルエステル塩酸塩、 (句安息香酸(2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン−5−イル〕エステル塩酸塩、 顛へブタン酸[2−(N、N−ジ−n−プロピルアミコエステル塩酸塩、 (47)炭酸(2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−’)ヒドロ −IH−フェナレン−5−イル〕エチル(エステル)。 (48) (2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2゜3−ジヒドロ−I H−フェナレン−5−イル〕−α−フェニルアセテートエステル塩酸塩、0.5  H2O水和物、 +44I (2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−6−イル〕− α−ベンジルエーテルマレイン酸塩。 ω5−クロロー2,3−ジヒドローIH−フェナレン−2−イルアミン塩酸塩、 (5D6−クロロ−N、N−ジ−n−プロくルー2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−2−イルアミン塩酸塩、(52) 6−クロロ−N、N−ジメチ1.レ ー2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン塩酸塩、!!l!N、N− ジーn−プロピル−2,3−ジヒドC1−IH−フェナレン−2−アミン塩酸塩 、 (財)1−(2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル〕アゼチジンコハ ク酸塩、 −N、N−ジエチルー2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン塩酸塩 、 0.25 H2O水和物、■N −n−プロピル−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン−2−アミン塩酸塩、および −N−エチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン塩酸塩。 抗精神病薬使用活性の可能性を検定する手助けとなる他の試験は、(1)試験化 合物の受容体との結合活性を測定する、または(2)D−アンフェタミンの作用 に拮抗する試験を包含する。これら4つの試験のいずれか1つにおける活性は、 多分異なる薬理的作用礪構fこ基づく問題の抗精神病薬活性の可能性を示す。 抗精神病薬活性についでの受容体結合検定を、次のように行なった: ラット脳のホモジネートを%Tl) pH7,4の0.05MTHAM−HCI  10d中、小脳を除いた全うット脳を。 30秒間7にセットしたポリトロン(Po1ytron ) を用いて均質化し 、15000Xgで10分間遠心分離することで調製した。上澄液を捨て、ペレ ットを、10秒間ポリトロンを用いて緩衝液10mQ中に再度懸濁させ、遠心分 離を繰り返した。ペレットを再度懸濁させ、緩衝液で原組織重量の100倍に希 釈した。ついでホモジネート100mQを、緩衝液で400mQlこ希釈した。 試験薬剤を%1〜5η量のシンチレーションバイアルに計り分けた。N、N−ジ メチルホルムアミド(DMF) 0.5 mlついでIMの酢酸0.05mρを 加えて、試験薬剤を溶かし、攪拌して該薬剤を溶解させた。ついで税金ての化合 物を、単一濃度1μMで試験した。 試料を、3H−スピペロン(抗精神病薬)を用いるインキュベイジョン用に調製 した。 インキュベイジョンを、30℃にで30分間、水浴中で振とうしながら行なった 。30秒毎に、ホモジネート1 rnQを24本の試験管に加え、浴中に入れた (全ての試験管を浴中に入れるまで、この操作を3分毎に行なった)。インキュ ベイジョン操作の完了後、試料を沖過し、リンスした。 穿孔フィルターをバイアルの中に入れ、ACS液体のシンチレーション流体を順 次入れ、ふたをし、液体シンチレーションカウンターで計数した。計数データを 記録し1分析した。 結果を、対照からの%減少としで表示する。対照からの減少は、抗精神病薬活性 を示しうる。実施例38〜41の試験化合物に関するデータを、第1表に示す。 さらに本発明の化合物の製造方法を、以下の詳細な実施例で例示するが、これは 本発明の範囲を制限する意図ではない。全ての温度は、他に断らない限り、摂氏 ℃である。通常の化学試薬および分析操作に関しでは1便宜上、所々で、文字記 号を用いる。例えば、IRは赤外分光分析を意味し%UVは紫外分光分析を意味 し、NMRは核磁気共鳴分光分析を意味する。 THFはテトラヒドロフランを意味し、単独で用いたエーテルはジエチルエーテ ルを意味し、石油エーテルは表示した沸点範囲を有する商業上の溶媒を意味する 。 MeOHはメタノールを意味し、 EtOACは酢酸エチル等を意味する。 実施例12.3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH−フエナレンー2−アミン 、およびそのモノ塩酸塩 水素化シアノホウ素ナトリウム0.42 g (6,8ミリモル)を、アセトニ トリル17mQおよびメタノール6゜S mQ中、2,3−ジヒドロ−N−モノ メチル−IH−フェナレン−2−アミン0.71 g (3,4ミリモル)およ び37%ホルムアルデヒド水溶液1.7 mQの溶液に加えた。混合物のpHを 酢酸で7に調整した。混合物を25分間攪拌した後、pHを7に調整し、混合物 を3時間攪拌した。ざらに、水素化シアノホウ素ナトリウム0゜42gおよびホ ルムアルデヒド溶液0.17 mQを加えた。 pHを調整し、混合物を一夜攪拌した。ついで混合物を冷却し、pH3に酸性化 し、35℃にて蒸発させで、残渣をジエチルエーテル/水の混合物に溶かした。 水層を冷却し%15%w / V水酸化すI−IJウム水溶液で塩基性化し、ク ロロホルムで抽出した。クロロホルム層の抽出物を、飽和塩化す) IJウム溶 液で洗浄し、それから分離し、有機液体層を硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発さ せ、残渣として油状の表記アミン0.4gを得た。NMRスペクトルは、表記ア ミンと一致した。 アミン油をジエチルエーテルに溶かし、得られた溶液を濾過し、ジエチルエステ ル溶液中の塩化水素で処理し、表記アミン塩酸塩を形成させた。該塩酸塩を一1 0℃にてメタノール/ジエチルエーテルの混合物から結晶化させた。収量0.2 8g、融点283〜284℃(分解)。 UV sh 211nm(627,050)、sh 222(58,500)。 λmax 227(81,400)、 sh 265 (3,950) 、 2 74(6。 350)、284 (7,750)、 sh 291 (5,550)、 29 6(5,250)、 sh 305 (1,250)、 sh 309 (66 6)。 316(570)、 321 (577)、 IR=CH3055,3038゜ 3013 : NH+2640.2578.2525.2495.2478:C =C1620,1601,1511,1494:芳香族811゜764、マスス ペクトルM”211゜ 元素分析: C+5H17N−HCIとして計算値(に): C,72,71: H,7,32;C/、14.31:N 、 5.65 測定値(%): C,72,56:H,7,66:C/、14.43:N、5. 61 4−置換シリーズ 実施例22−アミノ−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン、お よびその塩酸塩 A、ビス〔クロロメチル(フェニル)イミン〕の製造オキサニリド200g(0 ,82モル)、五塩化リン400g(1,93モル)およびトルエン600mQ (4Aのモレキュラーシーブで乾燥)の混合物を、3時間還流し、濃黄色溶液を 得た。約400 mQの溶媒を留去した。残りの反応混合物を水中で冷却し、濃 厚な懸濁液を得た。該懸濁液を石油エーテル(沸点30〜60℃)で希釈し、濾 過した。前記の結晶の中間生成物である( C1−C= N −C6Hs )  2を1石油エーテIしで十分に洗浄し、室温にで真空乾燥し、ついで秤量した。 収量は1s2.sg(収率70に)であった。融点113〜114 ℃。 これは、アール・バウア(R,Bauer ) *ケミツシエ・ベリヒテ(Be r、 )、 40.2650(1907)!こより報告されている操作であり1 石油エーテルからの再結晶後では融点115℃と報告されでいる。 B、2−メトキシ−1,8−ナフテン酸無水物の製造ベンゼン120Od中、前 記工程Aのビス(N−フェニル)(クロロメチル)イミン152.8g(0,5 7モル)および2−メトキシナフタレン180.3 g (1゜14モル)の懸 濁液を、ベンゼン220 mQ中、三塩化アルミニウム151.9g(1,14 モル)の攪拌懸濁液に75分間にわたり加えた。緩和な発熱反応が起こり。 温度は34℃に達した。ついで得られた暗褐色懸濁液を室温にて3.5時間、つ いで50〜55℃にで50分間攪拌し、−夜装置した。反応混合物を、氷1即お よび濃塩酸220 mQで分解した。混合物からベンゼンを蒸気留去した。得ら れた懸濁液を冷却し、F5過し、濾過固体を水で洗浄した。固体を90℃にで加 熱し、40%w / vの亜硫酸す) IJウム溶液ll中で30分間攪拌し、 室温Eこ冷却して、懸濁液を濾過した。この操作を前記のようなもう1つの亜硫 酸ナトリウム溶液1jで繰り返した。合した沖液を濃塩酸2.21で酸性化した 。得られた懸濁液を1時間放置し、濾過し、濾過固体を水で洗浄しで、副表記無 水化合物86g(収率71%)を得た。融点219〜220℃。 この化合物は、スタンデインガーら(Standingeret al、 )、 ヘルベテイカ・シミ力・アクタ(He1v。 Chim、 Acta ) 、4.342(1921)により、215〜216 ℃の融点を有すると報告されている。 C12−メトキシナフタル酸無水物の製造°酢酸400 rnQ中、前記工程B (7)ジ:tン21.2°g (0゜1モル)を還流し、90℃に冷却した。重 クロム酸ナトリウムジ水和物59.2g(0,198モル)を、5分間にわたり 少しづつ加え、混合物を45分間還流した。 最初10分の還流後に溶液が得られた。50℃に冷却し、水400 rnQを加 え、得られた懸濁液を沖過し、固体を水で洗浄し、副表記中間化合物16.5g (収率73X)を得た。融点253〜254℃。 UVλmax 218nm (21,050)、 240(41,950) 。 sh 295(3,400) 、 309(6,500) 、 323(9゜9 50 ) 、 363 (9,200)、376(9,200)、 IRC=0 1731 、1768 、 NMR(d6DMSO)δ4,15(s、3゜0C H3) 、 7.60−8.55 (m、 5 、芳香族)、マススペクトルM +228゜ この化合物はジエイ・カンノら(J、 Ca5on et al。 )、ジャーナル・オン・オルガニック・ケミストリイ(J−Org、 Chem 、 )、33.3404(1968)により。 過酸化水素法を用いて以前
【こ製造されでおり、融点261〜262℃(95% EtOHから)と報告されでいる。本発明者らの手腕における過酸化水素法によ り。 低収率の所望物質を得た。 D、2−メトキシ−1,8−ナフタル酸ジメチルメタノール25 OmQ中、水 酸化カリウム7.9g(0゜32モル)の溶液を、2−メトキシ−1,8−ナフ タル酸無水物11.4g(0,05モル)%メタノール250mQおよびジメチ ル硫酸39.7g(0,31モル)の攪拌した懸濁液に30分間にわたり加えた 。5H度を、随時、冷却して29℃に保持した。最初10分後に58液を得。 ついで懸濁液が形成した。混合物を室温にて1時間攪拌し、真空下、30℃にで 蒸発させ、残渣をジエチルエーテルおよび水に溶かした。エーテル抽出物を、炭 酸水素す) IJウム溶液、水、飽和食塩溶液で2回洗浄し、硫酸マグネシウム で乾燥し、結晶化が始まるまで濃縮し、無色のプリズム状晶としで、前記のジメ チルエステル化合物11.14g(収率87%)を得た。融点103〜104℃ 。 UV λmax 233 nm(54,700) 、 288(5,450)。 297 (5,300)、 338(4,650)、 IR= CH3091。 3033、 3013 : C−01716,1694: C=Cl618 。 1597.1571.1510; CH変角0.1443 : C−OAの他1 272.1239.1205.1164.1149.1095 。 1039、1003 ;芳香族829.797.790.759. NMR(C DC/3 δ3.91 (s + 6 + COOMe ) 、3.97 (s  I3 * OMe) 、 7.26−8.0 (m、 5 、芳香族)、マス スペクトル。 M+274゜ 元素分析” 15H1405として 計算値(%): C,65,69: H,5,14測定値(に): C,65, 60; H,5,04E、2−メトキシナフタレン−1,8−ビスメタノールテ トラヒドロフラン180 mQ中、前記工程りのジメチルエステル11.14g (0,041モル)の溶液を、温度を20℃に保持しでいるテトラヒドロフラン 270m1中、水素化アルミニウムリチウム11.14gの溶液に30分間にわ たり加えた。ついで室温にで2時間攪拌し、水11.1 mQ、15%u /  V NaOH11,,1mlおより水33.3mg、で連続的に分解した。懸濁 液を1時間攪拌し、沖過し、ケーキをテトラヒドロフランで十分に洗浄した。テ トラヒドロフラン溶液を乾燥(硫酸マグネシウム)シ、蒸発させで、次の工程に 適した副表記ジオール8.7g(収率98X)を得た。分析試料をジエチルエー テルから結晶させで得た。融点124〜125℃。 UV sh 216 nm (23,150)、λmax 233(66,75 0)、sh 275 (4,400)、 、284(5,750)、 296( 5,100)、 325 (2,550) 、 337 (2,800)、 I R0H3270、2732,2620,2434: =CH3057; C−C l617.1599,1576.1513.1487: C−0/その他126 4,1252,1137,991.983; 芳香族817゜766、NMR( CDC13)δ3.05(ブロードs、2.OH交換)。 3.99 (s、 3.0CH3)、 525. 528(s、4.CH2)、  7.25−7.91 (m、5.芳香族)、マススペクトル、M+218゜元 素分析:C□3 HI3 o3・1/6 H20とじで計算値(%): C,7 0,57: H,6,52測定値(%): C,70,54: H,6,26F 、2−メトキシナフタレン−1,8−ビス(臭化メチル) ベンゼン15mR中、三臭化リン17g(0,063モル)の溶液を、温度を5 ℃に保持しているベンゼン150mff1中、前記工程Eのジオール6.6gc o、03モル)の懸濁液に10分間にわたり加えた。暗色の複合体カ、フラスコ の壁土で分離した。混合物を5℃ニテ30分間攪拌し、水100 mQで分解し 、30分間攪拌した。有機層を分離し、水層をジエチルエーテルで2回抽出し、 合した有機層を水、飽和食塩溶液で2回洗浄し、乾燥(硫酸マグネシウム)シ、 蒸発させで、次の工程に適したアンバー色の副表記中間体10.31gを得た。 NMRによると、それはまたオキサイド、(2−メトキシナフタレン−1,8− イル(1−オキサ−3、4,5イン))を含有した。 ベンゼンS mQ中、三臭化リン4.65g(17,2ミリモル〕の溶液を、6 0t:Iこて、ピリジン2滴を含有するベンゼン中、ジオール1.8g(8,2 ミリモル)の懸濁液に10分間にわたり加え、この温度にで2.5時間攪拌し、 前記のように後処理することにより、この反応を行なった場合、粗製生成物は総 計1.8gであった。 エーテルから結晶化させ、再結晶で変わらない融点131〜132℃のジ臭化物 (十沖液A)0.6gを得た。 UV sh 214 nm (70,700)、λmax233(67,950 )、 5h275 (4,500)、284 (6,000)。 296(5,350)、 324 (2,800)、 337 (3,050) 。 IR=CH3073,3053: C=C1615,1597,1568゜15 13: C−0/その他 1267.1252.1198.1152゜1045 .1037: 芳香族830,814..796,763.NMR(CDC13 )δ 4.05 (s 、 3 、0CH3) 、5.30 (s ブロード。 2、− CH2) 、 5.45 (sシャープ、2. CH2)、 7.2− 7.9 (m、5す芳香族)、マススペクトル、M”344゜元素分析: C1 3H12Br20としで計算値(%): C,45,38:H,3,52:Br 、46.45測定値(%): C,45,09:H,3,45:Br、46.2 8沖液Aを蒸発させ、残渣1.2gを、230〜400メツシユのシリカゲルを 充填した110mffのミシエルーミラーカラム(Michel −Mille r column ) および3X酢酸エチル−シクロヘキサン(10mQづつ のフラクションを採集)を用いているLPLCに付した。フラクション1〜,1 0においで、50■得た(廃棄)。 フラクション11〜30(6%酢酸エチル−シクロヘキサン)においで、前記の オキシン副生成物である無色の結晶固体0.85gを得た。石油エーテル(30 〜60℃)および2.3滴のエーテルから結晶化させで。 0.65g得た。融点66〜67℃。 UVλmax 232 (63,550) 、 sh 262 (2,450) 。 sh 272 (4,100)、 282(5,850)、 294(5,40 0)。 sh 309 (1,350)、322 (2,250)、336(2,760 )。 IR=CH3047,3012: C=C1,622,1599,1584゜1 510: c−0/その他 1260. 1243,1217.1094゜10 74、1052.1037:芳香族823. 764. NMR(CDC/3) 63.93 (s、 3. OCH3)、 4.98(s、 2. CH2)、 5.09(s、’2.CH2)、 7.0−7.75(m、5.芳香族)、マス スペクトル、M+200゜ 元素分析:C13H□202として 計算値(%): C,77,98;H,6,04測定値(%): C,77,6 5;H,6,00G、4−メトキシ−2,2−ビス(エトキシカルボニル)−2 ,3−ジヒドロ−IH−フェナレンの製造テトラヒドロフラン30mQ中、マロ ン酸ジエチル4゜96g(0,031モル)の溶液を、テトラヒドロフラン30 mQ中、水素化ナトリウム1.48g(石油エーテル(30〜60℃)で洗浄し た、鉱油中、50%懸濁液0.031モル)の懸濁液に5分間にわたって加えた 。 混合物を30分間攪拌した。−15℃に冷却し、テトラヒドロフラン30mQ中 、前記工程Fのジブロモ化合物10.3g(0,03モル)の溶液を、−15℃ にで10分間にわたって加え、室温にて2時間攪拌した。 ざらに水素化ナトリウム0.031モルを室温にで加えた。混合物を4時間攪拌 し、週末にわたり放置した。 ジエチルエーテルで希釈し、水、飽和塩化ナトリウム溶液で2回洗浄し、乾燥( 硫酸マグネシウム〕し、蒸発させで、黄色油10.3gを得た。酢酸エチル−シ クロヘキサン(30mIlづつのフラクションを採集)を用い、シリカゲル(7 0〜230メツシユ)1Kgでクロマトグラフィーを行なった。フラクション1 〜59には、物質がなかった。フラクション60〜82においで、融点65〜6 6℃の結晶化合物0.5gを得、それはNMRにより前記工程Fにおいて引用さ れでいるメトキシ−ナフチニルオキシン副生成物と同定した。フラクション83 〜94には、物質がなかった。フラクション95〜115(各40mQ)におい で、無色油として、前記の副表記ジエステル4.38g(収率42%UV λm ax 232 nm (61,600) 、 sh 275 (4,600)。 284 (6,700)、296 (6,600)、324(2,800) 。 339 (3,300)、 IR=CH3050: CH2980,2939。 2906 、2840 : C= 01733 : C=C1623,1598 。 1511: C−C/CH変角、1465,1445,1436゜1366;C −0/その他1307.1260.1235 、1183゜1142,1096 ,1071,1055.10・42;芳香族862゜819.758、NMR( CDC/3)δ1.11 (t、6.C−CH3゜J= 7.1 Hz )、  3.56 (s、4.C−CH2−C)、 3.95 (s。 3.0CH3)、4.10 (4重線、 4.0CH2,J = 7.1 Hz  ) 。 7.17−7.7(m、5.芳香族)。 HRマススペクトル”20H2205とじで計算値:342.1467 測定値: 342.1445 H,4−メトキシ−2,2−ジカルボキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレ ンの製造 水4.3 rnQ中、水酸化カリウム1.7g(0,031モル)の溶液を、メ タノールS mQ中、前記工程Gのジエステル0.54g(1,6ミリモル)の 溶液に加え%18時間還流した。混合物を室温lこ冷却し、沖過して微量の固体 を除去し、清澄な黄色溶液を真空下で蒸発させた。 得られた黄色固体を水15mQ、に溶かした。溶液をジエチルエーテルで2回抽 出しくエーテルを廃棄)、濃塩酸で酸性化した。得られた黄色固体を沖過し、水 で洗浄し、50℃にて真空乾燥して前記の副表記2,2−ジカルボン酸化合物o 、4tg(収率90%)を得た。融点208℃(泡立ち)。 UVλmax 232 nm (61,850)、 sh 264 (2,55 0)、 sh 275(4,550) 、 284 (6,300)、 297  (1710; C=C1626,1602,1587,1512: C−01 281,1262,1248;酸0H940,928:芳香族812 、776 、748. NMR(d6DMso)δ3,38 (s *ブロード、CH2+ 交換、) 、 3.91(s、 3.− OCH3)、 7.20−7.85( m、5.芳香族)、マススペクトル、M”286 。 元素分析二C□6H□405として 計算値(%): C,67,13;H,4,93測定値(%): C,67,4 7;H,4,921、4−メトキシ−2−カルボキシ−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレンの製造 前記工程Hの4−メトキシ−2,2−ジ−カルボキシ−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン(ジ酸)21.2g(0,074モル)を%210〜215℃に保 持した油浴中で1時間加熱し、1つのカルボキシル基を除去した。得られた褐色 油を、放置して固体化させ、副表記化合物x7.9g(収率100%)を形成さ せた。融点180〜182℃。ジエチルエーテルから結晶化し、UV sh 2 13 nm (21,600)、λmax 232 (64,150)、 sh  264(2,600)、 sh 275 (4,500)、 284(6,5 00)、 297(6,300)、 sh 311 (1,600)、324( 2,650) 、 338 (3,100) 、 IR酸OH2714,266 0゜947:芳香族812 、785 、760− NMR(d6DMso ) δ2.35−3.8 (m、 6 、 CH2,CH,交換) 13.91 ( S、310CH3) 、 7.20−7.85 (m、 5 、芳香族)。 HRマススペクトル 計算値: 242.0943 測定値: 242.0937 元素分析:C□5H1403として 計算値(%): C,74,36; H,5,82測定値(%) : c 、  74.84 : H,5,79J、4−メトキシ−2−(tert−ブトキシカ ルボニルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンの製造 ジフェニルホスホリルアジド2.75g(0,01モル)およびトリエチルアミ ン1.11g(0,011モル)を、tert’−ブチルアルコール50 rn Q中、前記工程工の4−メトキシ−2−カルボキシ−2,3−ジヒドロ−1H− フェナレン酸2.4 g (0,01モル)の懸濁液に加えた。混合物を室温に て15分間攪拌し、ついで22時間還流した。得られた懸濁液を蒸発させて溶媒 を除去し、残渣を塩化メチレン/水の混合物に溶かし、沖過して少量の固体を除 去した。有機液体相を分離し、水、゛飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マ グネシウムで乾燥し、蒸発させて溶媒を除去した。残渣を。 4 X 100 d部のスケリーソルブB (5KELLYSOLVEB)銘柄 の沸騰へキサンで抽出し、生成形の不溶性黄色油を分離した。抽出物を合し、約 50 m!lに濃縮し。 残渣を放置すると、結晶化が生じた。前記の粗製側表記化合物2.8gを得た。 融点146〜148℃。沖過した後、沖液から同一融点め同一化合物である第2 収量0.12 gを得た。この物質は、該方法の次の工程で用いるのに十分純粋 であった。 分析用のこの化合物のさらに純粋な試料を得るために、0.5g部のこの物質を 、230〜400メッシュ−ミラーカラムを用い、そこから10dづつのフラク ションの回収液体を採集する低速液体クロマトグラフィーに付した。溶出液とし てシクロヘキサンの5%V/V酢酸エチルを用いで得たフラクション1〜21に おいて、微量の生成物を得た。溶出液としてシクロヘキサンの10%V / V 酢酸エチルを用いたフラクション33〜43においで、結晶とじて副表記化合物 0.43gを得た。融点1ss=iss℃。その融点は、スグリーンルブB銘柄 のヘキサンからの再結晶で変化しUV sh 215 nm (23,300)  、λmax 232 (66,100)。 sh 275 (4,600) 、 284 (6,700)、 296 (6 ,500)。 324(2,600)、 sh 334.337(3,050)、 IRNH3 360; −CH/NH3055,3048,3011: C=01678 :  ’ C=Cl622.1599.1586 ;アミドII 1518: C− 0/C−N 1304.1257.1234゜1169.1049: 芳香族8 12,750.NMR(CDC13)δ1.92 (s、 9. t−ブチル) 、275−3.45 (m、 4゜CH2) 、3.93 (S、3.0CH3 ) 、4.1−4.65 (mブロード。 1 、 CH−N) 、7.18−7.7.5 (m、5 、芳香族)、マスス ペクトル、M”313゜ 元素分析: C19H23NO3として計算値(%): C,72,82: H ,7,40; N、4.47測定値(%): C,72,73; H,7,55 ; N、4.43に、2−アミノ−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−1トリフ ルオロ酢酸50mRを、前記工程Jの記載により得たクロマトグラフィー未処理 部の4−メトキシ−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレンx7.7g(o、os6モル)に加えた。得られた溶 液を0.5時間攪拌した。溶液を氷でクエンチし、つづいて20%W / V水 酸化ナトリウム溶液を添加し、ついで混合物をクロロホルムで抽出した。クロロ ホルム抽出相を水、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、飽、相場化ナトリウム塩溶液 で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させた。油残渣として得られた前記 アミン化合物9.42gを、再度、クロロホル゛ム20mQ中に溶かし、クロロ ホルム中のアミン溶液を10 X v / v塩酸溶液と共に振とうすることに より、アミンをその塩酸塩に変えた。固体塩を沖過し、5 mQの氷/冷水の混 合物ついでジエチIレエーテIしで洗浄した。表記アミン−塩酸塩9g(収率8 2%)を得た。融点273℃(分解)。該アミン塩をメタノール/ジエチルエー テルの混合物から再結晶した場合、その融点は変わらなかった。 UV sh 215 (22,750)、λmax 231(66,100)。 sh 263 (2,450)、sh 274 (4,400)、283(6, 300)、 296 (6,000)、 sh 310 (1,450)、 3 23 (2,458)、 sh 335: 337 (3,000) 、 IR NH+/ = CH3125、3011: NH3” 2726.2606.2 566、2511゜2470 : NH3”/C−C1618,1601,15 84,1556゜1512.1499; C−0/その他1266、1262. 1190゜1125、1053:芳香族811.753. NMR(CD30D ) δ2.75−3.85 (m、 5. CH2,CH)、 3.85 (s 、 3.0CH3) * 4−85 (S * 2 * NH2* 交換) 、  7.2−7.85 (m、 5 。 芳香族)、マススペクトル、M”213゜元素分析:C04H15NO・HC/ として計算値(%): C,67,33;H,6,46:N、5.61;C/、 14.20 測定値(%): C,67,00;H,6,53;N、5.52:C/、14. 54 遊離塩基である表記アミンを、ジエチルエーテlレー石油エーテル(沸点30〜 60℃)から結晶化させた。 融点103〜105℃。 UV sh 215 (19,650)、λmax 231 (56,700) 。 sh 264 (2,300)、sh 275 (3,900)、284(5, 550)、296 (5,250)、sh 311 (1,350)、323( 2,150)、338 (2,500)、IRNH3329: =CH3046 :結合NH〜2800ブロード;NH変角/C−Cl623. 1598. 1 586. 1572. 1510: C=01260;C−0/C−N 132 2.1126.1054.1042:芳香族818.810,780,754. NMR(CDC/3)δ1.51(s、2.NH2,交換) 、 2.50−3 .50 (m、 5. CH2,CH)。 3.93(s、3.0cH3)、7.17−7.75 (m、5.、芳香族)。 マススペクトル、M+213゜ 元素分析二C□4H□5Noとして 計算値(%): C,78,84: H,7,09: N、6.57測定値(% ): C,78,43; H,7,08; N、6.20実施例3 2−(N、 N−ジメチルアミノ)−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン− 4−オール、およびその塩酸塩 ホルムアルデヒド25.2mff1(37%水溶液、0.03モル)を、メタノ ール105md!中、2−アミノ−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フ ェナレン2.12g(0,01モル)の溶液に加え、得られた溶液を30分間攪 拌した。溶液を0℃に冷却、し、ついで水素化ホウ素ナトリウム固体9.46g (0,25モル)を、温度を10〜15℃に保持しながら、25分間にわたって ゆっくりと加えた。ついで混合物を室温にて2.5時間攪拌し、蒸発させた。残 渣をジエチルエーテル/水の混合物に溶かし、水相をジエチルエーテルで抽出し 、合した有機抽出物を飽和食塩溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発 させ、褐色油として表記2−(ジメチルアミノ)化合物2.25gを得た。 このアミンの塩酸塩は、ジエチルエーテル中、ジエチルエーテルの塩化水素で製 造し、この塩をメタノール/ジエチルエーテルの混合物から結晶化させ、表記ア ミン塩酸塩2.21g(収率80X)を得た。融点234〜235℃。その融点 は、再結晶で235〜236℃に上がった。 UV sh 214 nm (20,750)、λmax 233 (62,6 50)、sh 263 (2,450)、273 (4,300)、284 ( 6,250)、295.5 (6,000)、sh 311 (1,350)。 324 (2,500)、337(3,050)、IROH(水の痕跡)341 3 : = CH3047,3004: NH” 2831,2553゜252 0、 2475. 2449; C=Cl626. 1598,1585゜15 14.1491: C−0/その他 1265.957: 芳香族826.81 1,783,767.758.NMR(、D20)62.88(s、 6.NM e2 ) 、 2.75−3.50 (m、5. NCR(CH2)2HRマス スペクトル: C16C16H1として計算値:241.1467 測定値:241.1456 元素分析: C16H1g No−HClとして計算値(%): C,69,1 6; H,7,28: Cj、12.76:N 、 5.04 測定値(%): C,69,12: H,7,31: Cj、12.84:N  、 5.21 実施例42−(ジ−n−プロピルアミノ)−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン、およびその塩酸塩 2−アミノ−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フエナレン塩酸塩4g( 0,016モル)ヲ、クロロホルムおよび15%w / v水酸化ナトリウム水 溶液を用いてその遊離塩基形に遊離させた。 遊離塩基3.22g(15ミ・リモル)、1−ブロモプロパン7.98g(65 ミリモル)、炭酸カリウム8698g(6sミリモル)およびアセトニトリル9 0mQの混合物を、20時間還流した。GC分析は、84%のした。1−ブロモ プロパン3.9g、炭酸カリウム4.5gおよびアセトニトリル45m1を加え 、混合物を24時間還流した。GCは% 100%のジアルキル化を示した。混 合物を蒸発させ、残渣をジエチルエーテル−水に溶かし、水相をジエチル、エー テルでさらに2回抽出した。有機層を飽和食塩溶液で洗浄し、乾燥(硫酸マグネ シウム)シ、蒸発させで、褐色油4.2gを得た。 この油を%300 mQのミシエルーミラーカラム、230〜400メツシユの シリカゲルおよびCHCl3 を用いるLPLGに付した。フラクション1〜2 7(各10rnQ )において不純物を得た。フラクション28〜67(各20 mQ)では物質が得られなかった。フラクション68〜100(各20 mQ  )において、油として表記2− (N、N−ジ−n−プロピルアミン)化合物3 .53g(収率74X)を得た。 NMR(CDC13) ’δ0.90(t、 6. C−CH3,J−7,1H z)、 1.45 (6重線、、4 、C−CH2−C,J=7.3H2)、  2.59 (t、 4. NC−H2,J =7.・3H)、 2.75−3. 25(m、 5. N−CH(CH2)2) 、 3.93 (s、 3. ) CH3) 。 7.16、−7.72 (m、 5 、芳香族)。 塩酸塩を、ジエチルエーテル中、エーテル性塩酸で形成させ、メタノール−ジエ チルエーテルから結晶化させた。融点183〜184℃。 UV sh 215 (28,600)、λmax 231 (59,950) 。 sh 264 (2,600) 、 sh 274 (4,450) 、 28 4 (6,450)、 296 (6,300)、 324 (2,600)、  337 (3,200) 。 IR= CH3099,3068,3054:NH+2390,2352 :C =C1625,1598,1584,1514,1490; C−0/その他1 265,1047,973:芳香族818,760. マススペクトルM”29 7゜ 元素分析: C2oH27NO−HCIとして計算値(%): C,71,94 :’H,8,45: Cl、10.62:N、4.20 測定値(%): C,71,60: H,8,58: Cl、10.70:N、 4.07 実施例52−(ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレ ンー4−オ−ル、臭化水素゛酸塩 2−(ジーn−プロピルアミノ〕−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フ ェナレンIg(3,4ミリモル〕および48%v/V 臭化水素水溶液20mQ の混合物を、125℃に保持した油浴中で45分間加熱した。 得られた溶液を蒸発させ、残渣をメタノール/ジエチルエーテルの混合物から結 晶化させて、表記臭化水素酸塩1g(収率82%)を得た。融点199〜200 ℃。 UVλmax 231 nm (56,400)、 sh 272(4,200 )。 281 (5,950)、 293 (5,700) 、 sh 328 (2 ,600)。 337 (3,050)、IROH3243: =CH3057:NH+276 0、2723.2691.2632.2561.2533 ; C=Cl632 .1621.1606.1590.1530.1516.1488;C−012 80,1269:芳香族830.825.820.755゜NMR(CD30D )δ1.06 (t 、 6. CH3,J = 9Hz )。 1.82(6重線、4.C−CH2−C,J=8Hz)、2.90−4.0(m 、 10 、 (CH2)2 CH−N(CH2)2 、+OH) 、 7.0 8−7.70(m、5.芳香族)。 HRマススペクトル:C19H25Noとして計算値:283.1936 測定値:283.1938 元素分析:C09H25NO・HBrと七で計算値(X) : C,62,63 : H,7,19: Br 、21.93 :N 、 3.85 測定値(%): C,62,51: H,7,26; Br、21.63:N  、 3.69 実施例62−ジメチルアミノ−2,3−ジヒドロ=IH−フェナレンー4−オー ル臭化水素酸塩 2−ジメチルアミノ−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン1. 4g(5,8ミリモル)および48%臭化水素水溶液20m1!の混合物を、1 20℃に保持した油浴中で45分間攪拌加熱した。反応混合物を蒸発させ、残渣 をメタノール/ジエチルエーテルの混合物から結晶化させ、表記化合物1.36 gを得た。 融点238〜239℃。その融点は再結晶で変化しなかった。 第2収量: 130q、同一融点収率84%、UVλmax232 nm(62 ,000)、sh 261 (2,550)、271(4,200)。 281 (6,050)、293 (5,550)、sh 327 (2,50 0)。 337(2,950) 、 IROH3251; −CH3022; NH+2 706.2679,2574.2521.2474 : C千C1631゜16 10.1589,1518.1485 ; Coo/そ17)rfl!1278 ゜951:芳香族823 、816 、756 、 NMR(CDC13−CD 30D)δ2.98 (s、 6. NMe2 )、 3.0−3.8 (m、  5゜NCR(CH2)2)、7.09−7.70 (m、5.芳香族)。 HRマススペクトル: C15H17Noとして計算値: 227.1310 測定値: 227.1307 元素分析: C15H17NO・HBr として計算値(に): C,58,4 4: H,5,89: Br、25.93:N、4.55 測定値(%): C,58,33: H,5,92: Br、25.70:実施 例72−アミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン、および その塩酸塩 A、ナフタル酸無水物をスルホン化し、3−(ナトリウムスルホニルオキシ)ナ フタル酸無水物を形成させた。(ナトリウムスルホニルオキシ基は、フェナレン 環系の5位に相当する位置にある)。 1.8−ナフタル酸無水物125g(0,63モル)および発煙硫酸(硫酸の1 8〜24X、三酸化硫黄) 500m2の混合物を、130℃にて30分間加熱 した。得られた反応混合物を、氷1100g上に注ぎ、平静な水浴においで約3 時間冷却し、大きな結晶を形成させた。 結晶を沖過し、水500 ml!に溶かし、水中で冷却しながら溶液を、水酸化 ナトリウム固体で、約pH10に塩基性化した。得られた褐色溶液をロータリー エバポレーター上で乾固させた。得られた固体を、100℃にで真空乾燥し、粗 製の表記中間体(A)245g(理論値180g)を得た。 8、 3−ヒドロキシ−1,8−ナフタル酸無水物の製造水酸化カリウム986 g(17,6モル)および水20、8 mQの混合物を、ステンレススチール製 ビーカーにおいて溶液が得られるまで(約35分)185℃にて加熱した。前記 工程Aの粗製ナトリウム塩0.63モルをテフロンロッドで攪拌しながら加え、 温度を25分間220〜225℃に上げた。濃黄色懸濁液を得た。 160℃に冷却し、氷IK7.ついで水11を加えた。 混合物を50℃に冷却し、沖過して不溶性物質を除去した。沖液を冷却し、濃塩 酸で約pH1に酸性化した(約1500mffi)。得られた懸濁液を、蒸気浴 上90℃にで10分間攪拌し、冷却し、濾過し、副表記の黄色固体生成物を水で 2回洗浄し、100T:にで−夜乾燥した。105g(収率78%)。融点27 3〜274ルおよび3−ヒドロキシ−1,8−ナフタル酸ジメチルエステルの混 合物 ジメチル硫酸187g(1,48モル)を、メタノール120 OmQ中、前記 工程Bの3−ヒドロキシ−1,8−ナフタル酸無水物51g(0,24モル)の 懸濁液に加えた。メタノール120 OmQ中、水酸化カリウム86.8 g  (1,55モル)の溶液を、温度を25℃に保持しながら、40分間にわたり加 え、攪拌を25℃にで2時間続けた。水酸化カリウム溶液の添加を通しで。 反応混合物の溶液つづいて懸濁液を得た。得られた混合物を真空下35℃にで蒸 発させ、残渣を、水およびジエチルエーテル各300 mQに溶かした。水層を 分離し、ジエチルエーテルで抽出(2X 100 mQバッチ)し、合したエー テル洗浄液およびエーテル液相を5%水酸化カリウム(4X 50 rnQ部、 氷のように冷たくし、抽出物を保護)、ついで水および飽和塩化すl−IJウム 溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させた。残渣は、粗製の 副表記ジメチルー5−メトキシ化合物58.8g(収率74%)であった。この 中間化合物は、次の水素化アルミニウムリチウム還元工程の使用に適している。 一70℃にでメタノール250 rnQから結晶化させで、無色結晶40.6g (収率62%)を得た。融点70〜71 ℃。 UV sh 221 (27,800)、2m a x 235 (33,90 0) 、 291 (5,6’OO)、 296. (5,650)、sh 3 31 (3,650)、 340(4,000)、 IR−CH3073: C −01716,111;97iC霊C1619,1599,15B5.1512 .1446. 1380;Q−01287,1210,1152:その他892 ,859,801 。 781、NMR(CDC/3)δ3.89および3.93(2つのS。 9.0CHa )、7.25−7.9 (m、5.芳香族)、マススペクトル、 M+274゜ 元素分析” 15H1405Fとして 計算値(%) : C,65,69; H,5,14測定値(%): C,65 ,31: H,5,35前記の水酸化カリウム抽出物を、一度エーテルで洗浄し くエーテルを廃棄)、氷冷し、10%塩化水素でpH1に酸性化し、エーテルで 十分に抽出した。有機抽出物を、水、飽和食塩溶液で洗浄し、乾燥(硫酸マグネ シウム)シ、蒸発させて3−ヒドロキシ−1,8−ナフタレンジカルボン酸ジメ チル12gを得た。分析UV sh 219 (26,950)、δmax 2 36 (30,350)。 293 (5,400)、 301 (5,450) 、 344 (4,40 0)。 IROH3318: =CH3089,3065,3043: C=01714 、1710.1693: C−C1623,1578,1’508゜1445:  C−0/その他1309. 1279. 1255.1206゜1148、1 012.881. 777、 751. NMR(CDC/3)δ3.88.3 .90(2つのs、6,0CH3)、6.6(s、1.OH交換) 、7.45 −8.1 (m、 5.芳香族)、マススペクトル。 M+260゜ 元素分析:C□4H□2o5として 計算値(に): C,64,61: H,4,65測定値(%): C,64, 23; H,4,57D、3−メトキシナフタレン−1,8−ビスメタノールの 製造 テトラヒドロフラン(THF)800toQ中、ジメチル−3−メトキシナフタ ル酸エステル50 g (粗製物、0.18モル)の溶液を、温度を20℃に保 持しでいるTHF 1200ml1中、水素化アルミニウムリチウム(LAH) 50gの溶液に25分間にわたり加えた。該混合物を室温にで2.5時間貯蔵し 、水50mQh15%w/v 水酸化ナトリウム水溶液50mQおよび水150 dで連続的に分解し、室温(RT)にて1時間攪拌した。′懸濁液を濾過し、濾 過ケーキをTHFで洗浄(3x300mQ)L、合した炉液およびTHF洗浄液 を硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させ、残渣として表記のジオール中間体31 .8g(収率81%)を得た。融点155〜156℃。 エーテルから結晶化させで、無色針状晶を得た。融点154〜155℃ UV λmax 233 (11,760)、sh 264(2,950)。 sh 268 (4,450)、 277 (5,650)、 293(4,8 00)。 317 (1,850) 、 331 (2,350)、 IROH3342゜ 3249 ; =CH3069,3054; C=C1616,1605゜15 89、1509; C−01162,1078,1063,1012゜997. 989:芳香族886,847,767、NMR(CDC/3)62.82(2 ,ブロード、OH交換可能)、3.91 (3,s。 3.91)、 5.20 (4,s、 CH2) 、 7.1、−7.75 ( 5,m、芳香族)、マススペクトル、M+218゜ 元素分析:C17H1802として 計算値(%): C,71,54: H,6,47測定値(%): C,71, 35: H,6,46E、3−メトキシナフタレン−1,8−ビス(臭化メチル )の製造 ベンゼンS mQ中、三臭化リン5.68g(0,021モル)の溶液を、ベン ゼン50mQ中、前記工程りのジオール2.2 g (0,01モル)の懸濁液 に5分間にわたって加えた。油性の複合体が形成した。混合物を室温にで18時 間攪拌した。氷水25mQを加え、攪拌を30分間続け、有機層を分離した。水 層をジエチルエーテルで抽出(2x 25mlり L、合した有機溶液を、水、 飽和炭酸水素ナトリウム溶液25mQ、飽和食塩溶液で洗浄し、乾燥(硫酸マグ ネシウム)し、蒸発させて、無色固体として副表記化合物2.45g(収率72 %)を得た。融点118〜122℃。 分析試料を、−18℃にでジエチルエーテルから調製した。無色プリズム状晶、 融点129〜130℃。 UV sh 230 (33,500)、δ max 239 (34,450 )。 sh 296 (7,050)、304 (7,200,1,333(3,95 0)。 344 (4,350)、IR= CH3059,30巨2: C=Cl619 ,1603. 1511:C−01282,1206,1706;0CH3)、 5.22および5.24 (S 、 4 、 CH2) 、 7.14−7.8 0 (mu 5 、芳香族)。 HR7R7ススベクトルC13H12B r 20として計算値: 341.9 256 測定値: 341.9241 F、(1)5−メトキシ−2−ビス(エトキシカルボニル)−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン、および(2)5−メトキシ−2−(エトキシカルボニル) −2,3−ジヒドo−IH−フェナレンの製造THF225g中、マロン酸ジエ チル64.4g(0゜401モル)の溶液を%THF550mQ中、水素化ナト リウム(NaH)36.8g (鉱油中50%分散液0.766モル、(沸点3 0〜60℃の〕石油エーテルで洗浄)の懸濁液fc15分間tこわたづて加え、 ついで混合物を95℃にで30分間加熱した。混合物を冷却し、THF55 O d中、前記工程Eのビス(臭化メチル)化合物125.5g(0,365モル) の溶液を、35分間にわたり加え、ついで混合物を3時間還流し、ついで蒸発さ せた。得られた残渣をジエチルエーテル/水の混合物に溶かし、水相を分離し、 ジエチルエーテルで2回洗浄した。エーテル洗浄液およびジエチルエーテル相を 合し、水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、および飽和塩化ナトリウム水溶液で 洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させで、残渣として黄色油の前 記の混合した化合物115gを得た。この黄色油を、溶出液としてシクロへ牛サ ンの10 X v / v WF酸エチル混合物を用いるシリカゲル2500g を通しでクロマトグラフィーに付し、最初の液体4jをカラムに通した後、4O mQづつのフラクションを採集した。フラクション64〜82においで、前記の 副表記化合物(2)5.4gを得た。 ジエチルエーテル/石油エーテル(沸点30〜60℃)の混合物から表記化合物 (2)を結晶化させで、無色の棒状結晶としてざらに純粋な化合物(2)を得た 。融点68.5〜70℃。 UVλmax 233 (58,700)、sh 259 (2,900)。 268 (4,450) 、 279 (5,800)、291 (5,000 )。 318 (1,750)、sh 328 (1,700)、333 (2,45 0)。 IR=CH3021: C=0 1730: C〒C1619,1605゜15 92、 1508: C−01282,1256,1195,1186゜116 0.1017; 芳香族 851,842,832,763゜NMR(CDCl  3 ) δ 1.29 (t、3.C−CH3,J =7.1Hz)。 3.06−3.3 (m、 5 、2CH2+CH) 、3.89 (s 、  3 、0CH3)。 4−20 (q、2.−0CH2,J −7,1Hz )、6.95−7.34 (m、5.芳香族)、マススペクトルM”270゜元素分析:C17H1802 として 計算値(jN): C,75,53; H,6,71測定値(に): C,75 ,33: H,6,69クロマトグラフイーのフラクション110〜187にお いて、前記の表記ジエチルエステル化合物(1158g(収率46%)を得、そ れは次の方法工程に適しでいた。 それをジエチルエーテル−石油エーテル30〜60℃から、無色の針状晶に結晶 化させた。融点62〜63℃。 UV λmax 232 (53,650)、sh 259(2,950)。 sh 269 (4,400)、280 (5,800)、292(5,150 )。 319(1,750)、sh 328(1,700)、334(2,500)− IR=CH3058,3035: C=’0 1742. 1714:C=C1 623,1603,1507: C−01316,1287,1255゜122 0、 1200. 1193. 1159,1098,1085.1050゜1 034: 芳香族 854,835,762.NMR(CDC/3) δ1.1 2 (t、6.C−CH3,J=7.1Hz)、3.57 (s、4.C−CH 2)、 3.88 (s、 3.0CR3)、4.10 (q、4,0CH2゜ J = 7.1 Hz ) 、 6.97−7.60 (5,m、芳香族)、マ ススペクトル、M+342゜ 元素分析:C2oH2□o5として 計算値(%): C,70,16: H,6,48測定値(%): C,69, 96: H,6,50G、5−メトキシ−2,2−ビス(カルボキシ) −2, 3−ジヒドロ−IH−フェナレンの製造 前記工程Fの6−メドキシー2,2−ビス(エトキシカルボニル)−2,3−ジ ヒドロ−IH−フエチレンジエステル58 g (0,169モル)、水酸化カ リウム94.6g(1,69モル)および水およびメタノール各460dの混合 物を2時間還流した。30分後に溶液が得られた。得られた溶液を蒸発させて、 残渣を水500mff1に溶かした。この得られた溶液を、ジエチルエーテルで 一回抽出し、エーテル洗浄液を捨て、洗浄された溶液を濃塩酸溶液でpH1に酸 性化した。得られた油性混合物を1時間攪拌し、撃濁液を得た。懸濁液を沖過し 、沖過固体を水で洗浄し、50℃にで一夜真空乾燥し、副表記ジカルボン酸4s 、03g(収率93%)を得た。融点201℃(泡立ち)。 UVλmax 232 (55,100)、sh 258 (2,850)。 259 (4,450)、279 (12,250)、 291 (5,150 )。 318 (1,800)、 333 (2,550) 、 IR酸OH3000 b、 。 2724、2622.2522: C−01708: C=C1624゜160 6.1589.1508: C−01288,1277、1262゜1246. 1202,1161: 酸0H935; 芳香族84o。 764、 NMR(CDC43)δ3.58 (s、 4. CH2) 、 3 .91(ブロードなヘースの5.5 、OCH3+OH交換可能)。 6.97−7.6 (m、 5 、芳香族)。 HRマススペクトル’ C16H1405として計算値: 286.0841 測定値: 286.0851 元素分析” 16H1405・1/4 Hz0として計算値(%): C,66 ,08; H,5,02測定値(%): C,65,89; H,4,79H, 2−カルボキシル−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンの製造 前記工程Gの固体ジカルボン酸、である5−メトキシ−2,2−ジカルボキシ− 2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンを、油浴中、190〜210℃にて50分 間該のカルボキシル基を除去した)した。得られた液体を冷却し、固体を細かい 粉末に粉砕し、副表記2−モノーカルボキシ化合物37.1g(収率98%)を 得た。 融点194〜196℃。 UVλmax 231 (57,650)、 sh 258 (2,850)。 269(4,400)、 279 (5,750)、 290 (5,000)  。 317 (1,700)、 332 (2,400)、 IR酸OH〜3000 b。 2690、2636: C雪01700−1694: C=C1624゜160 1、 1508; C−01295,1281,1255,1216゜1203 .1159: 酸0H941; 芳香族850,833゜765、 704.  NMR(d6DMSO) δ 2.95−3.17 (m、5 。 十OH交換可能) 、 7.0−7.45 (m、 5.芳香族)。 HRマススペクトル” C15H1403として計算値: 242.0943 測定値: 242.0934 元素分析: C1sH□403 ・1/6 Hz0として計算値(%): C, 73,46:H,5,8,9測定値(%): C,73,53;H,5,911 、(,115−メトキシ−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−2, 3−ジヒドロ−IH−フェナレン(カルバミン酸tert−ブチル誘導体)+2 1N、N’−ビス(5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2− イル)尿素、0.5水和物の製造 前記工程Hの5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル− カルボン酸37.1g(0,153モル)、ジフェニルホスホリルアジド42. 1 g (0、153モル)、◆ジエチルアミン17g(0,168の混合物を %21時間還流“した。最初に形成された溶液は懸濁液になった。溶媒を真空下 で蒸発させ、残渣をクロロホルム/水の混合物に溶かした。得られた懸記参照) を取り除いた。r液を分離し、水相をクロロホルムで抽出し、合した有機液相を 、 5 X w / v水酸化ナトリウム水溶液(3X 1 ’OOmQ )、 水および飽和塩化ナトリウム塩溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥し 、蒸発させた。得られた残りの黄色固体35.9gを、沸騰したスケリーンルブ B銘柄のヘキサンで抽出(5x200mQ)L、得られた溶液を約300m1に 濃縮し、ジエチルエーテルで清澄化させ、0℃にで結晶化させ、前記のカルバミ ン酸tert−ブチル化合物28.6 gを得た。融点1″13〜115℃。 第2収量:1..9g、収率:64%、 UVλmax233(60,700) 、sh 260 (3,000)、 269(4,550)、279(5,90 0)、291(5,200)、317(1,800)、332(2,500)。 IRNH3356,3314: −CH/NH3069,3050゜3014:  不純物: 2178.2137; C=C1674:C=Cl306,127 5,1236.1163,1050: 芳香族853゜828.758,701 .NMR(CDC13)δ1.41(ブロードベースなS 、10.t−ブチル +NH交換可能)、2.85−3.40 (m、4.CH2)−3,89(s、 3,0CH3)、4.1−4.4(m、 1 、 CH−N) 、 6.85− 7.40 (mt s、芳香族)HRマススペクトル:C19H23NO3とし て計算値:313.1678 測定値: 313.1684 前記の不溶性尿素を、 N、N−ジメチルスルホキシドから淡黄色針状晶Eこ結 晶化させた。融点308℃。 UV (DMSO) λmax 273 (9,800)、283(12,70 0)、 294 (11,300)、 320 (3,900)、 334(5 ,150)。 IRNH3331: =CH/NH3102,3053: C=C1621:  C=C1603,1591,1519: アミドII 1569 :C−0/C −N 1258.1197.1160: 芳香族 847゜823 、751  、 NMR(d6DMSO)δ2.7−3.2 (m 、4 、 CH2)、3 .83 (s、 6.0CH3)、3.9−4.25 (m、2.CH−N)。 5.83および5.92 (s、2. NH)、 6.90−7.7 (m、  10゜芳香族)、マススペクトルM”452゜元素分析” 29H28N203 ’ 0.5 H2Oとして計算値(に):、C,75,46; H,6,33:  N、6.07測定値(%): C,75,66:H,6,17;N、5.98 J、2−アミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン、および その塩酸塩の製造・1°。 0958モル)に加えた。得られた溶液を20分間攪拌した。ついで氷を加え、 得られた混合物を20X w / w水酸化ナトリウム水溶液でpHを塩基性に し。 室温にで1時間攪拌した。混合物をクロロホルムで十分に抽出し、クロロホルム 抽出物を分離し、水、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾 燥し、蒸発させて、褐色部として前記の副表記アミン18.8g(収率92に) を得た。 このアミン油を、ジエチルエーテルの1.5N塩化水素溶液を用い、メタノール におけるその塩酸塩に変え、無色の針状晶として前記の表記塩酸塩18.11g を得た。融点252℃(分解)。それには約0.25水の水和作用が伴った。 UVλmax 233 (58,950) 、 258 (2,850)、26 9(4,300)、278(5,450)、290(4,600)、318(1 ,650)、 333 (2,300) −IRNH3+2786 、2691 ゜2614、2531.2487.2033: NH3+/ C=C1621゜ 1607、 1591.1515.C−01263,1195,1168゜11 61.1102,1026: 芳香族 834,751.NMR(CDCI 3  + CD30D )δ3.25−3.45(m、7 lCH2、CH9NH2 )、 3.89 (s、 3. OCH3)、 6.85−7.65 (m、  5゜芳香族)。 HRマススベクトル二C14H15NOとして計算値:213.11s4 測定値:213.1168 元素分析: C14H15No’ HCI・1/4H20として計算値(%):  C,66,27: H,6,55: C/、13.97:N 、 5.52 測定値(%): C,66,50: H,6,56: C1,14,30:に、 2−ジメチルアミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン、お よびそのマレイン酸塩メタノール12OmQ中、前記工程Jにおける記載のよう に製造し、その塩酸塩から遊離させた2、+6g(0,0115モル)部の2− アミノ−5−メトキシ−2゜3−ジヒドロ−IH−フェナレンに、37%ホルム アルデヒド溶液29m(!(0,36モル)を加えた。混合物を15分間攪拌し た。ついで混合物の温度を、水冷により約10℃に保持しながら、水素化ホウ素 ナトリウム10.8g(0,288モル)を15分間にわたり少しづつ加えた。 混合物を約30分間費やして室温に加温し、さらに2.5時間攪拌した。混合物 を真空下、30℃にて蒸発させ、残渣をジエチルエーテIし/水の混合物に溶か した。水相をジエチルエーテルで2回抽出し、合したエーテル相を水、飽和塩化 ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を蒸発させ、残渣と して表記ジメチルアミン誘導体化合物2.76g°このアミン残渣をジエチルエ ーテルEこ溶がヒ、ジエチルエーテル中、マレイン酸1.33g(0,0115 モル)の溶液で処理し、それは粗製ガム状のマレイン酸アミン塩の形成をもたら した。得られた粗製ガム状物を、メタノール/ジエチルエーテルの混合物に溶か し。 そこから無色針状晶として前記に示したマレイン酸塩3.3g(収率81%)を 結晶化させた。融点138〜140 ℃。 UVλmax 233 (59,800)、sh 259 (3,400)。 269 (4,650)、 279 (5,800)、 291 (4,950 )。 318 (1,800)、 333 (2,400)、 IR=CH3055。 3025 ; NH”/酸0H2630,2365; C=01706; C= C/CO2−1624,1605,1578,1536; C−01197,1 162; 芳香族874,830.NMR(CDC/3−CD30D)62.9 7 (s、6. NMe2)、 3.2−3.7(m、5゜CH2+CH)、  3.9 (S、 3.0CH3)、 6.25 (s、2 =CH) 。 6.95−7.75 (m、5.芳香族)、マススペクトル、M+241゜元素 分析:C□6H19NO−C4H404として計算値(%): C,67,21 ; H,6,49: N、3.92測定値(%): C,67,03; H,6 ,59: H,3,79実施例82−(ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン−5−オーIし、およびその臭化水素酸塩 前記実施例1における記載のように製造し、そのマレイン酸塩から遊離させた2 −(ジメチルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン2 ゜07 g (8,6ペリモル)、および48%v / v臭化水素酸水溶液3 5mQの混合物を、窒素雰囲気下、125〜130℃にで20分間加熱した。反 応混合物の試料の薄層クロマトグラフィー(TLC)分析は、15分後Eこ反応 の完了を示した。得られた溶液を蒸発させた。 残渣をメタノール10mj!に溶かし、ついで混合物が混濁しはじめるまでジエ チルエーテルを加えた。得られた紫色ガム状部を、沖過助剤のセライト■(CE LITE■)を通す沖過により分離した。黄色炉液をジエチルエーテルで混濁状 態まで希釈し1種を形成させ、室温にで結晶化させた。得られた結晶の固体生成 物を、上澄液体から分離し、メタノール/ジエチルエーテル(1:3 v /  v混合物)で洗浄し5表記アミン臭化水素酸塩1.23g(収率46%)を得た 。融点226〜227℃(分解)。 UVλmax 232 (55,900)、sh 262 (2,500)。 277 (4,150)、 282 (5,600) 、 294 (5,05 0) 。 324 (2,150)、 336 (2,600)、 IROH3238:  =CH3025: NH+2728. 2689.2473: C−C1627 、1608,1593,1511,1496: C−01290゜1277.1 268,1162.1156,978: 芳香族 868゜775 、771−  NMR(CDCl3+ CD30D )δ2.92(s。 6、 NMe 2 )、 3.25−3.9 (m、6 、CH2+CH+OH 交換可能) 、 6.97−7.60 (5,m、芳香族)。 HRマススペクトル二C15H17NOとして計算値: 227.1310 測定値: 227.1330 元素分析: Cr s H17,NO・HB rとして計算値(%): C,5 8,44: H,5,89: Br、25.93:測定値(%): C,57, 98: H,5,96: Br、26.18:N 、 4.81 実施例92−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン、およびその塩酸塩 その塩酸塩から遊離させた2−アミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン2.6g(0,0122モル)%臭化n−プロピル6.46g(0 ,0525モル)、炭酸カリウム7.25g(0,0525モル)およびアセト ニトリル50mQの混合物を20時間還流した。アミン−アルキル化反応の経過 を、ガスクロマトグラフィー(GC)を用いることlこより追跡した。 さらに、臭化n−プロピル3.3g、炭酸カリウム3.6gおよびアセトニトリ ル25mff1を、反応混合物に加えた。混合物を26時間還流した。反応混合 物の試料のGC分析は、反応の完了を示した。混合物を蒸発させ。 残渣をジエチルエーテル/水の混合物に溶かした。有機液層を、飽和塩化ナトリ ウム(食塩)溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し;蒸発させた。残渣を石 油エーテル(沸点30〜60℃)に溶かし、不溶性の褐色物質を沖過し、炉液を 蒸発させ、残渣として表記2−ジプロピルアミン−化合物を得た。残渣をジエチ ルエーテルに溶かし、エーテル性塩化水素酸で処理し。 粗製のガム状固体である塩化水素酸塩の形成をもたらした。このガム状固体を、 メタノール/ジエチルエーテル混合物に溶かし、結晶化させて、その塩酸塩とし て表記化合物2.67g(収率66%)を形成させた。 融点196〜197℃。 UV λmax 232 (56,150)、sh 259 (3,000)。 sh 269 (4,450)、 279 (5,850)、 290(5,1 00)。 318 (1,850)、 333 (2,550)、IR=CH3046:N H+2731.2605.2529.2471: C=Cl623゜1602、  1590. 1513: C−01262,1199,1184゜1023. 999,977: 芳香族838,768.NMR(CDC/3)δ1.04  (t、6.C−CH3,J=7.2Hz)、 1.94 (6重線、 4 、  C−CH2−C−J = 7.2 Hz)、 2.95−3.70 (m、 9 ゜NCH2、NCHCH2) −3,90(S 、 3 、0CH3) 、 6 .90−7.70(m、5.芳香族)、マススペクトルM+297゜元素分析二 C2oH27NO−HCjとして計算値(に): C,71,94: H,8, 45; Cl、10.62;N、4.20 測定値(%)二c、71.es:H,s、49:ci、xo、99:N 、 4 .05 実施例10 2−(ジ−n−プロピルアミノ)−2゜3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−5 −オール臭化水素酸塩 塩酸塩から遊離させた、2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2, 3−ジヒドロ−IH−7エナレン1.65g(5,55ミリモル)、および48 %臭化水素酸水溶液20nd!の混合物を、油浴中125〜130℃にて15分 間加熱した。反応混合物の試料のTLC分析は、完全な反応が起こったことを示 した。反応混合物を蒸発させ、残渣を最少量のメタノールに溶かし、混合物が混 濁しはじめるまでジエチルエーテルを加え、混合物を沖過助剤(セライト)を通 して沖過し、油性不純物を除去した。炉液をジエチルエーテルで希釈し、種を形 成させた。 その臭化水素酸塩として表記化合物t、2sg(収率63%)を得な。融点23 3〜234℃(分解)。 UV λmax 231 (54,150)、sh 262 (2,650)。 sh 273 (4,200) 、 282 (5,800)、 294(5, 300)。 324 (2,250)、336 (2,700)、IROH3167: NH +2738、 2647.2520: C=C1629,1622,1605゜ 1593、 1513; C−01279,1166、977: 芳香族860  、 798 、 777 、NMR(CDCl3 + CH30D ) δ1 .07(t−6,C−CH3)、1.90 (6重線、4.C−CH2−C。 J=7.2H2)、3.0−4.0 (m、9.CH2−CH−N−CH2)。 4.26 (s、 1. OH交換可能) 、 6.85−7.6 (m、 5 .芳香計算値:283.1936 測定値:283.1927 元素分析: C2oH27NO’ HBrとして計算値(%): C,62,6 3; H,7,19: N、3.85測定値(に): C,62,67; H, 7,14; N、3.86実施例11 2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5− メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンのそのデキストロ(+)および レボ(−)立体異性体への分割 イソプロパツールlj中、(+)ジーp−)ルオイルーD−酒石酸141.9g (0,351モル)の溶液を、インプロパツール350d中、(d/)−2−( ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2,3−、ジヒドロ−IH−フェル シン104g(0,341モル)の溶液に加えた。さらにイソプロパツール40 0 mQを加え、混合物を加温し溶液にした。その後、結晶化がゆっくりと始ま った。混合物を一夜放置し、沖過により固体、206、融点154〜155℃( 十炉液A)を集めた。 固体を19回再結晶し、各回においで、試料を遊離塩基、ついで塩酸塩に変え、 旋光度をチェックした。 〔α)2” +11.22 (c O,74、メタノール)が観察り された場合、塩酸塩の旋光度にさらにどのような変化を与えることもなく、ジ− p−トルオイル酒石酸塩を4回再結晶した。(+)ジ−p−トリル−D−酒石酸 塩は、162〜163℃分解にて融解した。UV% IRおよびマススペクトル は、一致した。〔α)D+82.41(co、705、MeOH)。 元素分析:C2oH27NO・C2oH1808として計算値(に): C,7 0,26; H,6,63: N、2.05測定値(%): C,70,20:  H,6,66: N、1.98原沖液A(レボ(−)異性体を含有する)を、 ざらに3つのr液と合し、蒸発させ、塩基性化しで、遊離塩基58.1g(0, 195モル゛)を得た。前記のように(−)ジーp−)ロイル−1−酒石酸78 .9 g (0,195モル)%つづいて同様の再結晶方法で処理し、(−)ジ ーp−)ロイル−1−酒石酸塩を得た。融点163〜164℃。UV、IRおよ びマススペクトルホ、〔α〕25(c−82,83(co、635%メタノール )と一致した。 元素分析” 20H27NO’ C20H1808として計算値(%): C, 70,26: H,6,63; N、2.05測定値(%): C,70,26 ; H,6,61: N、1.97前記塩を遊離塩基lこ遊離させ、〔σ)25 −11.02 (co、735、メタノール)である塩酸塩に変えた。 実施例12 分割した異性体上のメトキシ基の分解A、(+)2−(ジ−n−プ ロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン(+)  2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH− フェナレンのai塩基エナンチオマー1.6 g (5,35ミリモル)および 48%水性臭化水素酸17mQの混合物を、125〜130℃に保持した油浴に おいで20分間攪拌加熱した。懸濁液を下は0.1 +a Hg圧まで蒸発させ で、残渣固体をメタノール/ジエチルエーテルの混合物から速やかに結g(収率 84%)を得た。融点247〜248℃(分解);〔α)2”+12.08 ( co、605、メタノール)。 UV% IR,プロトンNMRおよびCD分析は一致した。 マススペクトル:C19H25NOとして計算値: 283.1936 測定値= 283.1930 ウォーターモデル660 (Water’s model 660 )のHPL C(Cカラム、移動相75%アセトニドクルー10%リン酸塩緩衝液、メタノー ルに溶かした化合物)は、9.24分で99.4%を示した。 元素分析: C1g H25No ・B rとして計算値(%): C,62, 63: H,7,19: Br、21.94:N 、 3.85 測定値(%): C,62,27: H,7,27: Br、21.74:N  、 3.88 B、(−) −2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレン(−) 2− (ジ−n−プロピルアミノ)−5−メ トキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンの遊離塩基エナンチオマー1.2 4g(4,17ミリモル)および48%水性臭化水素酸14mQの混合物を、1 25〜130℃に保持した油浴において、20分間攪拌加熱した。 得られた懸濁液を真空下で蒸発させ、得られた固体をメタノール/ジエチルエー テルの混合物から結晶化させで、(−)エナンチオマー化合物1.24g(収率 82%)を得た。融点247〜248℃(分解)、〔α〕25−12.02(c O,595、l 9 /−ル)。UV、IR。 プロトンおよびCD分析は、表記化合物と一致した。 マススペクトル:C19H25NOとして計算値: 283.1936 測定値: 283.1933 ウォーターモデル660のHPLC(018カラム、移動相75%アセトニトリ ル−10%リン酸塩緩衝液、メタノールに溶かした化合物)は、9.38mμで 99゜7Xを示した。 元素分析: C1g H25No−HB rとして計算値(%): C,62, 63: H,7,19: Br、21.94;N 、 3.86 測定値(%): C,62,64:H,7,30: Br、21.64:N 、  3.98 実施例13 (±)d−2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2, 3−ジヒドロ−IH−フェナレンのそのデキストロ (+)およびレボ(−)異性体への分割インプロパツール1/中、(+)ジ−p −トルオイル−D−酒石酸141.9g(0,351モル)の溶液を、インプロ パツール350mQ中、(+、)2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキ シ−2,3−ジヒドロ−1H−フェナレン104g(0,341モル)の溶液に 加えた。さらにインプロパノ、−ル400mQを加え°、混合物を加温して溶液 にした。その後、結晶化がゆっくりと始まった。混合物を一夜放置し、濾過によ り固体、206g、融点154〜155℃を集めた(十炉液A)。固体を19回 再結晶し、各回において、酒石酸塩の試料を遊離塩基、ついで塩酸塩に変え、そ の旋光度をチェックした。〔α)D +11.22 (c 0.74、MeOH )が観察された場合、塩酸塩の旋光度をさらに変えることなく、ジーp−+−ル オイル酒石酸塩を4回再結晶した。(+)ジーp−)ロイル−D−酒石酸塩は。 162〜163℃分解にて融解した。UV% IRおよびマススペクトルは一致 しho 〔α325+82.41 CD c O,705、MeOH)。 元素分析” C20H27NO’ C20H1808として計算値(%): C ,70,26; H,6,63:N、2.05測定値(%): C,70,20 : H,6,66:N、1.98原沖液Aを、ざらに3つの炉液と合し、蒸発さ せ、塩基性にしで、遊離塩基58.’1g(0,195モル)を得た。前記のよ うに(−)ジーp−、トルイルー1−酒石酸78.9g(0,195モル)、つ づいて同様の基結晶法で処理しで、(−)ジーp −トIL/イルー1−酒石酸 塩を得た。融点163〜164℃、UV、IRおよびマススペクトルは、〔σ) 25(c−82,83Cc0.635、MeOH)に一致した。 計算値(%): C,70,26: H,6,63: N、2.05測定値(% ): C,70,26; H,6,61: N、1.97前記塩を遊離塩基に遊 離させ、塩酸塩に変えた。 〔α) D 11.02 (c O−735、MeoH)。 IH−フェナレンのメチル基を分解し。 (+) −2−’ (ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレンの形成 表記5−メトキシエナンチオマーの遊離塩基1.6g(5,38ミリモル、十異 性体)および48%水性HBr17mQの混合物を、125〜130℃(油浴温 度)に特表昭63−502032 (30) で20分間攪拌加熱した。懸濁液を、0.lmHgにで蒸発させ、得られた固体 をメタノごルージエチルエーテルから速やかに結晶化させた。1.65g(収率 84%)、融点247〜248℃分解。〔σ)D+12.08(c 0.625  、 CH30H)。 UV、IR,プロトンNMR,およびCDは一致した。 マススペクトル: C19H25NOとじで計算値: 283.1936 測定値: 283.1930 ウォーターモデル660のHP L C(CIBカラム。 移動相75%アセトニトリル−10%リン酸塩緩衝液。 MeOHに溶かした化合物)は、9.24分で99.4%を示した。 元素分析: C1gH25NO’ Brとして計算値(に): C,62,63 ; H,7,19; Br、21.94:N 、 3.85 測定値(%): C,62,27;H,7,27: Br、21.74:N、3 .88 実施例15 (−)−2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2,3 −ジヒドロ−1H−フェナレンのメチル基を分解し。 (−) −2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒド ロ−1H−7エナレンの形成 表記5−メトキシエナンチオマーの遊離塩基1.24g (4,17ミIJモル 、−異性体)および48%水性HBr14mQの混合物を、125〜130℃( 油浴温度)にで、20分間攪拌加熱した。懸濁液を真空下で蒸発させ、得られた 固体をメタノール−ジエチルエーテルから結晶化させた。1.24g(収率82 %)、融点247〜248℃分解。〔α)D−12,02(c O,595゜C H30H) 。UV、I R,プロトンNMRおよびCDは一致した。 マススペクトル:C19H25NOとして計算値: 283.1936 測定値: 283.1933 ウォーターモデル66.0のHP L C,(Cカラム。 移動相75%アセトニトリル−10%リン酸塩緩衝液、メタノールに溶かした化 合物)は、9.38mμで99.7%を示した。 元素分析: C1gH25NOHBrとして計算値(K): C,62,63:  H,7,19: Br、21.94:N 、 3.86 測定値(X): C,62,64: H,7,30: Br、21.64:N、 3.98 実施例16(+)2−(ジプロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナ レンー5− オールモノ臭化物 この実施例は、選択された2−ヒドロキシベンズアルデヒドから出発し1本発明 の化合物であるR3−置換−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン 化合物を製造するディールズーアルダー型方法を説明する。 A、3−ブロモ−2−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒドの製造 酢酸200mμ中、2−ヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド41.08 g(0,27モル)および酢酸ナトリウム24.61g(0,30モル)の溶液 を、水冷しく結晶化がおこる〕、酢酸100 mQ中、臭素13.9mQ(0, 27モル)の溶液を5分間lζわたって加え、室温にで15分間攪拌した。無水 塩化第1スズ(SnC/2 )45gを水に溶かし、沖過助剤(セライト)を通 しで沖過することにより製造した、水9oomQ中、塩化第1スズの5%w /  v溶液を加えた。黄色沈澱物(ppt)を沖過し、水および冷エタノールで洗 浄し、室温にで真空乾燥して前記のベンズアルデヒド50.4g(81X)を得 た。融点108〜109℃。試料0.4°8gをエタノールから結晶化させで、 明黄色結晶(融点109゜5〜110.5℃)を得た。NMR,IRおよびUV スペクトルは、この記載化合物と一致した。 元素分析: C8H7B r O3として計算値(%): C,41,59:  H,3,05: Br、34.59測定値(%): C,41,51:H,3, 01: Br、34.38B、3−ブロモ−5−メトキシ−2〔〔4−メチルフ ェニル〕スルホニル〕−オキシ〕−ベンズアルデヒドの製造 テトラヒドロフラン150 mQ中、 3−ブロモ−2−ヒドロキシ−5−メト キシベンズアルデヒド4.62g(0,02モル)および塩化p−トルエンスル ホニル4゜58g(0,024モル)の溶液を、水浴中で冷却し。 15%水酸化す) IJウム50mQを滴下した。添加が完了した後、混合物を 水浴中でざらに2時間攪拌した。 混合物をジエチルエーテルで2回抽出し、合したニーチル抽出物を、15XNa OHおよび飽和NaC1溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4)した。溶媒を真空下 で除去し、固体として副表記のトシル基保護ベンズアルデヒド7゜71g(10 0%)を得た。試料0.95gをメタノールから結晶化させて、無色結晶o、6 6g(融点85.5〜86.5℃)を得た。 NMR(CDC43−TMS) δ2.44(s、3.)シルCH3)。 3.84 (s、3.0CH3)、7.2−7.45 (m、4.芳香族H)、 7.74.7.85 (m、2.)シル3.5−H)、10.00(s、 1.  CHO)、IR−CH3084: C=01703.1689:C=C159 2,1568,1492: SO3エステル/その他1375、 1357.  1200. 1181. 1172; =C−0/その他1260; C−0/ βCH1120,1088,1040: 803エステjL、/rCH853, 845,820,801,740゜711、 675.UV(エタノール)エン ドアブス、224nm(E 27,550)、260 Sl、sh、(5,90 0)、 290(1,100)、323 (2,450)、マススペクトル、m ”、m/z 384゜386゜ 元素分析: C15HI3 B r SO5として計算値(%): C,46, 77; H,3,40; S、8.32:Br、20.74 測定値(に): C,46,74: H,3,43; S、8.33:Br、2 0.43 C,2−(2−ニトロエチニル)フランの製造フルフルアルデヒド144g(1 ,5モル)、ニトロメタン183g(3モル)%β−アフラン9.Og(0゜1 モル)および無水エタノール150mQの混合物を、大気圧下にで3時間攪拌還 流した。ついで溶媒および過剰のニトロメタンを真空下にで除去した。残りの化 合物をジエチルエーテルと混合攪拌し、沖過した。このジエチルエーテル処理を 数回繰り返し、r液を蒸発乾固し、残渣をエタノールから再結晶し、インプロパ ツールで洗浄して、黄褐色固体として前記生成物98g(収率47%)を得た。 この固体を再度エタノールから再結晶し、褐色がかった固体として副表記生成物 を得た。融点71.5〜72.5℃。 元素分析:C6H5No3として 計算値(%): C,51,803: H,3,623: N、10.069゜ 測定値(%): C,51,41:H,3,64:N、9.92D、2−(2− ニトロエチニル)フランの製造テトラヒドロフラン1000 mQ中、前記工程 Cの2−(2−ニトロエチニル)フラン50g(0,36モル)の溶液を、イン プロパツール860 rnQ中、水素化ホウ素ナトリウム37.84g(1,0 モル)の混合物lこ、攪拌しながら2時間にわたって加えた。得られた混合物を 室温にてさらに30分間攪拌し、ついで氷冷した。 10%v/v 塩酸溶成250 rnQをゆっくりと加えた。 酸性溶成の添加が完了した後、得られた混合物を水およびジエチルエーテルで希 釈した。得られた混合物の水相のpHは約8であった。水相溶液をジエチルエー テル液相から分離し、再度ジエチルエーテルで抽出した。水およびジエチルエー テル液相を分離した。合したジエチルエーテル液相を、水、飽和塩化ナトリウム 溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥した。 得られた乾燥溶液を真空下に付し、溶媒を除去し、残渣として褐色油の前記化合 物を得た。NMRスペクトル分析により、記載化合物の存在を確認した。褐色油 を蒸留し1次のようにそのフラクションを採取し、以下の重量の記載生成物を得 た。 沸点/+m(Hg)圧力 生成物の重ざ1、(初留) 0.41g 2、 55〜57℃10.4 16.73 g・・・・・・無色3、55〜57 ℃10.04 19.21g・・・・・・無色4.56〜b 総収率は80%であった。試料2,3および4のNMRスペクトルは同一であり 、記載の中間化合物と一致した。 E、2−ブロモ−4−メトキシ−2−(3−(2−フラニル)−2−ニトロ−1 −7’ロペニル〕−フェノール、4−メチルベンゼンスルホネートの製造スケリ ーソルブBへキサン4OmQ中、前記工程Bの置換ベンズアルデヒド3.20g (8,3ミリモル)、前記工程りの2−(2−二トロエチル) 75 :/ 1 .40 g(9,9ミリモル)、ピペリジン0.82 rnQ (8,3ミリモ ル)および酢酸0.48mρ(8,3ミlJモル)の混合物を、2時間攪拌還流 した。反応混合物を塩化メチレンで30On+Qに希釈し、シリカゲル(70〜 230メツシユ)50gを加え、混合物を2.5時間攪拌した。エーテル性HC / (HCI約5ミリモル)を加え、混合物を30分間攪拌した。混合物を沖過 し、シリカゲルを塩化メチレンで数回洗浄した。合した有機液相を蒸発乾固し、 黄色油3.72 gを得た。メタノールから結晶化させ、黄色固体2.74g( 65%:融点116℃)を得た。 NMR% IRおよびUVスペクトルは1表記化合物と一致した。 元素分析: C21H,BBrNO7Sとして計算値(%): C,49,62 : H,3,57: N、2.76:S、6.31 : Br、15.72 測定値(%): C,49,24: H,3,66: N、2.73:S 、  6.30 : Br 、 15.56F、2−C2−アミノ−3−(2−フラニ ル)プロピル)−6−ブロモ−4−メトキシフェノール、4−メチルベンゼンス ルホネート(エステル)、(E)−2−ブテンジオエート(1: 1)の製造テ トラヒドロフラン(THF)100mQ中、水素化アルミニウムリチウム4.1 0g(0,108ミリモル)ノ混合物ヲ、氷、?9? L 、100 X ’f m Ml 5.30g(0,054ミリモル)を、攪拌しながらlO分間lζわ たって滴下した。T HF 7 OmQ中、前記工程Eの二l−ロ化合物5.4 9g(0,0108ミリモル)の溶液を、0℃にで15分間にわたって加えた。 反応物をざらに10分間攪拌し、水4.1mL15%NaOH4,1mQ、およ び水12、3 mQを、0℃にで連続的lこ加えた。懸濁液を沖過し、アルミニ ウム含有の沖過ケーキを、ジエチルエーテルおよびTHFで十分に洗浄した。炉 液を乾燥〔Mg5O4) L、溶媒を真空下で除去ル、黄色油5,22g(10 0%〕を得た。試料0.50gをフマール酸0゜13gと混合し、メタノール/ ジエチルエーテルカラ結晶化させで、無色固体として副表記化合物0.53gを 得た。融点185℃。NMR% IRおよびUVおよびマススペクトルは1表記 化合物と一致した。 元素分析: C21H22B r NO55−C4H404として計算値(%) : C,50,34: H,4,39; N、2.35:S、5.38: Br 、13.40 測定値(X): C,50,08; H,4,43; N、2.21;S、5. 18: Br、13.07 G、2−(2−アミノ−3−(2−フラニル)プロピル〕−6−ブロモー4−メ トキシフェノール、4−メチルベンゼンスルホネート(エステル)の分割熱メタ ノール500d中、2−〔2−アミノ−3−(2−フラニル)プロピル〕−6− ブロモー4−メトキシフェノール% 4−メチルベンゼンスルホネートエステル (通常、前記工程Fの、記載のようtζ大規模で製造)の(±)ラセミ体混合化 合物44.68g(0,0930ミリモル)溶液を、熱メタノール500 mQ 中、(+)−ジ−p−トルオイル−〇−酒石酸モノ水和物37.61 g (0 ,930ミリモル)の溶液、と合した。混合物を攪拌し、室温にで24時間、つ いで−10℃にて4時間放置し、得られたアミン塩の結晶化をもたらせた。 結晶化が完了した後、結晶を枦取し、酒石酸塩24.6gを得た。メタノールか らざらに2回再結晶して、塩11.97gを得た。遊離塩基の光学旋光度は、〔 α〕0=+io、a°であった。 第1の結晶炉液を蒸発乾固し、残渣をジエチルエーテルおよび15%W / V 水酸化ナトリウム水溶液の間lこ分配した。水相を分離し、ジエチルエーテルで 抽出した。合したジエチルエーテル有機液相を、15%w/V水酸化ナトリウム 水溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥 した。 溶媒を真空除去し、黄褐色油としで分割したアミン34.28gを得た。この粗 製油性化合物の残渣を、熱メタノール250 mQに溶かし、この化合物のメタ ノール性溶液を、熱メタノール40 OrnQ中、(−)−ジ−p−トルオイル −L−酒石酸28.86gの溶液に加えた。 混合物を攪拌し、室温にて24時間、ついで−10℃にで4時間放置冷却し、得 られた酒石酸塩を結晶化させた。結晶化が完了した後、結晶を沖取し、塩22. 2g得た。この塩をメタノールからさらに2回再結晶し、無色固体として酒石酸 塩12.92gを得た。前記遊離−1−イル)−3−(2−フラニル)プロピル 〕−6−ブロモー4−メトキシフェノール、4−メチルベンゼンスルホネート( エステル)の製造酒石酸塩を10%w / v水成化ナトリウム水溶液、ジエチ ルエーテル混合物と振とうすることにより、前記工程Gの分割した(+)異性体 11.76gを、そのジ−p−トルイル−酒石酸塩形から遊離させ、その遊離塩 基を得た。エーテル溶液を% 10%w/V水酸化ナトリウム溶液および飽和塩 化すl−IJウム溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウム乾燥した。ついで溶媒 を真空除去し、無色油として、遊離塩基の(+)異性体6,75gを得た。 この遊離塩基(+)異性体である油を、アセトニルアセトン3.30me(0, 0281ミリモル、2当量)およびプロピオン酸0.26mQ(3,5ミリモル )、およびベンゼン150mQと合した。 この混合物を、ディーンースターク(Dean −5tark)トラップを介し て23時間還流、した。副生成物の水0、45 mQを集めた。得られた混合物 をジエチルエーテルで希釈し%5%w/v水酸化ナトリウム溶液および飽和塩化 ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4) した。溶媒を真空除去し、黄色 油として副表記生成物である粗製化合物8.94gを得た。溶出液としでヘキサ ンの12.5%ジエチルエーテル混合物を用いる4×17αカラムを通すフラッ シュクロマトグラフィーによる精製を行ない、無色油として副表記化合物6.8 0g(収率88%)を得た。NMRスペクトルは、副表記中間化合物と一致した 。この化合物に特有の夾光度〔α〕0は+58.46であった。 1.2.3−ジヒドロ−2−(2,5−ジメチルピロール−1−イル)−5−メ トキシ−7,9a−エポキシ−3,9−エンーIH−フェナレンの製造ミリモル )を約12分間にわたって滴下しながら、アルゴンガスの雰囲気下で保存した精 製テトラヒドロフランにおける6、22g(0,0114ミリモル)部の前記工 程Hの(+) 2− (2−(2,5−ジメチル−1−ピロール−1−イル)− 3−(2−フラニル)プロピル〕−6−ブロモー4−メトキシフ゛エノール、4 −メチルベンゼンスルホネートエステルを10℃に冷却り、 タ。 混合物を10℃fこで約3.5時間攪拌した。ついでジエチルエーテル300  mQを加え、混合物を水で洗浄した。 得られた水溶液相を分離し、ジエチルエーテルで逆抽出した。合したジエチルエ ーテル有機液相を飽和塩化す) IJウム溶液で洗浄し1分離し、乾燥(Mg5 O4)した。溶媒を真空除去し、残渣として黄褐色油の副表記化合物5.28g を得た。副表記化合物の存在を、その試料のNMRスペクトル分析により確認し た。 J、2.3−ジヒドロ−2−(2,5−ジメチルピロール−1−イル)−5−メ トキシ−7,9a−エポキシ、=1H−フェナレンの製造 前記工程工の2,3−ジヒドロ−2−(2,5−ジメチルピロール−1−イル) −5−メトキシ−7,9a−エポキシ−8,9−エンーIH−フェナレンである エポキシ環不飽和化合物5.28 g (0,0114ミリモル)、および10 %w/vパラジウムー炭素触媒0.60 gおよび試薬グレードのテトラヒドロ フラン150 mQを、室温にで1.75時間水素で処理(水素添加)した。混 合物を%r過助剤(セライト)を通して沖過し、水素添加触媒を集めた。触媒/ 沖過助剤の固体をジエチルエーテルで十分に洗浄した。合したr液を蒸発乾固し 、褐色油として副表記のエポキシ環飽和化合物を得た。 油の試料のNMRスペクトル分析により、副表記化合物の存在を確認した。この 油の中間生成物を、4本の16.5αカラムにおいて0.40〜0.0063m 粒径ビーズのシリカゲルを用い、溶出液としてヘキサンの15% V / V酢 酸エチルを用いるフラッシュクロマトグラフィーにより精製した。この操作から 2つのフラクションまたはカットを得た:第1は2.60g(収率74%)含有 し、第2は所望の副表記生成物90グの他にいくらかの不純物を含有した。副表 記化合物0.59gを含有する第3の油を、ヘキサン:酢酸エチル(1:lv/ v)の混合物でカラムをフラッシュすることにより得た。 この化合物の最も純粋なフラクションの特異ライト旋光度〔α〕25は+9.9 0であった。 K、2−(2,5−ジメチルピロール−1−イル)−2゜3−ジヒドロ−5−メ トキシ−IH−フェナレンの製造 塩化メチレン50mff1中、前記工程Jのエポキシ環飽和化合物2.60g( 8,40ミlJモル)部を、攪拌しながら、室温にて3時間にわたり三弗化ホウ 素エーテル錯化合物1.1mfl(8,9ミ’Jモル)で滴下処理した。ついで 混合物を10分間攪拌し、ジエチルエーテル150mQ、つづいて10%W/V 水酸化ナトリウム溶液100mQを加えた。得られた混合物を、油状沈澱物が溶 けるまで、激しく振とうした。ついで液層を分離した。水相をジエチルエーテル で抽出した。合した有機液相を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を真空除去し 、残渣として黄褐色油の粗製側表記化合物2.35gを得た。 この粗製生成物の油を、溶出液としてヘキサンの5%V / V 酢酸エチルを 用いる3、5X15aaカラムのシリカゲルビーズ上のフラッシュクロマトグラ フィーに付した。おそらく、油を塩化メチレンのカラムに加えたため、この操作 によりわずかな分離しか行なわれなかった。とにかく、無色の泡沫生成物を1. 85g得た。 その試料のNMRスペクトルにより、副表記化合物の存在を確認した。 L、2−アミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンの製造 無水エタノール70mQ中、前記工程にの記載のように製造した2−(2,5− ジメチル、ピロール−1−イル)−2,3−ジヒドロ−5−メトキシ−jH−フ ェナレン1.79g(6,14ミリモル)、ヒドロキシルアミン塩酸塩2.57 g(0,037ミリモル、6当量)、炭酸水素ナトリウム2.10g(0,02 5ミリモル、4当量)の混合物を、−夜(17,5時間)加熱マントルにおいで 還流温度にで攪拌した。ついでさらにヒドロキシルアミン塩酸塩1.29g(3 当量)および炭酸水素ナトリウム1.05g(2当量)を加え、還流操作を続け た。41.5時間後、さらにヒドロキシルアミン塩酸塩1.29gおよび炭酸水 素ナトリウム1.05gを加え、還流をさらに7時間続けた。総計47.5時間 の混合物の還流を、反応混合物に課した。 溶媒を真空下で除去し、残渣を5%w/V水酸化ナトリウム溶液およびジエチル エーテル゛の間に分配した。 水相をジエチルエーテルで抽出した。合した有機液相を水で洗浄し、10%v/ V塩酸水溶液25mff1で抽出した。 沈澱物が形成し、水線50mQを加えることにより可溶化させた。水および有m W層を分離し、ジエチルエーテル層を10%塩酸溶液25mQで再度抽出した。 酸抽出物をジエチルエーテルで洗浄し、水冷しながら40%w/ v水酸化ナト リウム溶液で塩基性にした。得られた乳白色混合物を、ジエチルエーテルで3回 抽出した。得られたエーテル抽出物を合し、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、 硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を真空除去し、無色油として副表記化合物を 得、放置して固体化させ、秤量した。1.03g(収率79%)。その試料のN MRスペクトルは、この副表記化合物のものと一致した。 M、2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−5−メ1−t−シー2.3−ジ ヒドロ−IH−フエナレンオヨヒその塩酸塩の製造 アミノ−窒素のアルキル化反応の経過を、反応混合物の試料の気相クロマトグラ フィー(vpc)分析により追跡しながら、アセトニトリル2SmQ中、前記工 程りの記載のように製造した2−アミノ−5、−メトキシ−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン0.25g(1゜17ミリモル)および1−ブロモプロパン1 .28 mQ (12当量)および炭酸カリウム0.49g(3,51ミリモル )の混合物を攪拌還流した。22時間の還流の後、さらに1−ブロモプロパン0 .64d、炭酸カリウム0゜49gおよびアセトニトリル10m(!、部を加え た。これらの追加量の3つの試薬を、総計53時間の還流の間に加え、反応を完 了させた。溶媒を真空下で除去し。 残渣を水およびジエチルエーテル液相聞に分配した。 水溶液相を分離し、ジエチルエーテルで再度抽出した。 合したジエチルエーテルの有機液相を飽和塩化ナトリウムで洗浄し、硫酸マグネ シウムで乾燥した。溶媒を真空除去し、残渣として黄色油の副表記5−メトキシ ーフェナレン−2−アミン0.36gを得た。 粗製生成換部をジエチルエーテルに溶かし、溶液をジエチルエーテル′の塩化水 素溶成で酸性化した。得られた沈澱物を集め、ジエチルエーテルで洗浄し、メタ ノール/ジエチルエーテルの混合物から結晶化させ、灰白色結晶として副表記ア ミン塩酸塩0.33 g (収率84%)を得た。特異旋光度、〔α〕ゎ は− 13,46°であった。 N、(−)2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン、およびその臭化水素酸塩 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン24.5g部(0,082モル)および48% v/v臭化 水素酸200mQ @ 、油浴中、125〜130℃lこで20分間加熱し。 ついで混合物をロータリーエバポレーター装置上、55℃にで蒸発乾固し、残渣 として非常に暗色な固体を得た。この残渣を15%v / v水酸化アンモニウ ム溶液およびクロロホルムの混合物に溶かし、液相を分離し。 水相を新たなりロロホルムで抽出した。クロロホルム液相を合し、水、飽和塩化 ナトリウム溶成で洗浄し。 硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥溶液を蒸発させで、溶媒を除去し、残渣とし て表記化合物23.6gを得た。 この粗製2−(ジ−n−プロピルアミン)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ −1−フェナレン23.6 gを、70〜230メツシユのシリカゲルビーズ2 .3〜を有するシリカゲルカラムを通し、溶出層として0.25%v / v水 酸化アンモニウム溶液をもまた含有するクロロホルムの2.5%V/Vメタノー ル溶液を用いるクロマトグラフィーにより精製した。関連する液体フラクション を合し、2つの収量、(1) 18 gおよびf212゜7g(炉液を一夜放置 し、翌日採取した)の表記−フエナレンー5−オールを得た。多い方の収量の高 速液体クロマトグラフィー(HPLC) 分析は%98.8%の純度を示し;第 2の収量は、96.8.%の純度であることを示した。 多量の第1収量を%2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3 −ジヒドロ−IH−フェナレンをジエチルエーテルに溶かし、沈澱が完了するま で酢酸の30%臭化水素酸を加えることにより、その臭化水素酸塩に変えた。液 体混合物から沈澱物を押退し、メタノール/ジエチルエーテルの混合物から再結 晶し、灰色針状晶として臭化水素酸塩16gを得た。 融点235〜236℃(分解)。 実施例17 (十) 2− (ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2 ,3−ジヒドロ−IH−フェナレン 光学旋光度が−9,92°である実施例16.工程Gの2−〔2−アミノ−3− (2−フラニル)プロピル〕−6−ブロモー4−メトキシフェノール、4−メチ ルベンゼンスルホネート(エステル)の(−)分割した異性体、および一般的に 前記実施例1Gの工程H−Nに示した反応工程を用い、実施例16の操作に従い 、(+) −2−(ジ−n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシ−2,3−ジヒ ドロ−IH−フェナレンおよびその臭化水素酸塩を得る。 実施例182−アミノ−6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレンおよ びその塩 酸塩 A、6−ブロモ−IH−フェナレン−2,2(3H)−ジカルボン酸ジエチルの 製造 ジエステルであるLH−フェナレン−2,2(3H)ジカルボン酸ジエチル1. 56g(5,0ミリモル)をクロロホルム20mQに溶かし、塩化第2鉄0.2 7 g (1゜7ミリモル)を加えた。クロロホルム10m(!中、臭素0、8 6 g (5,4ミIJモル)の溶液を加え、混合物を室温にで2.5時間攪拌 した。反応混合物を水、飽和炭酸水素ナトリウム、飽和塩化ナトリウムで洗浄し 、乾燥(硫酸マグネシウム)した。溶媒を真空下で除去し、淡褐色油としで6− ブロモ−IH−フェナレン−2,2−(3H)ジカルボン酸ジエチル2.1gを 得た。メタノールから結晶化させで、無色固体1.48g(76%)を得た。融 点71.5〜72℃。 NMR(CDC/3− TMS )δ1.12 (t、J= 7Hz、6゜CH 3)、 3.57 (s、 2. CH2)、3.62 (s、 2. CH2 )。 4.10 (q、J = 7Hs、4.0CH2)、、7.0−7.75(M。 4、芳香族H)、8.07 (dd、 J = 1.6および8Hz、1゜C− 7水素); IR= CH3072,3056,C=0 1747゜1721、 C工C1611,1596,1571,1501,CO/その他 1255,1 226,1193.10?9,1058.rCH/その他845,838.76 1: UV(−cり/−ル)214 sh。 (25,400)、231 (59,100)、274 sl、sh、(4,6 50)、284.(8,100)、295(10,400)、306.(7,4 00)。 311 (5,650)、320 sh、(1350)、326 (1,150 ):マススペクトル、M+m/z 390,392゜元素分析:C19H19B rO4として計算値(%): C,58,32: H,4,89: Br、20 .42測定値(に): C,58,04:H,4,99:Br、20.61B、 6−ブロモ−IH−フェナレン−2,2(3H)ジカルボン酸の製造 前記工程Aの6−ブロモジエステル185.3 g (0゜47モル)をメタノ ール1300 rnQに溶かし、水1300mf中、水酸化カリウム263.2 g(4,7モル)の溶液に加え、混合物を2時間攪拌還流した。メタノールを真 空下で除去し、水性混合物を水500m1!で希釈し、エーテルで2回抽出した ;水溶液を濃塩酸で酸性化し、得られた白色沈澱を押退し、水で洗浄し、50℃ にで真空乾燥し、副表記のジ酸157g(100%)を得た。 NMR(DMSO−δ6. TMS )δ3.46 (s、 2. CH2)。 3.50 (s、2.CH2)、7.15− s、os (M、5.芳香族水素 )。 C,6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−カルボン酸の製造 前記工程Bのジ酸50.0g(0,149モル)を窒素雰囲気で覆い、235〜 240℃に保持した油浴中においで25分間加熱し、その期間中にCO2の発生 は終わった。溶融物を冷却して固体化させた。塊りを、乳鉢と乳棒を介して微粉 末に粉砕し、副表記の6−プロモーモノカルボン酸43.37g(95%)を得 り。 融点213〜215℃。NMRは、2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2− カルボン酸を臭素化しで製造した化合物のNMRに一致した。 D、(6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フエナレ:/−2−イル)カルバ ミン酸1.1−ジメチルエチルの製造 前記工程Cの6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−カルボン 酸を、前記の副表記6−プロモカルバミン酸エステルに変える反応は、t−ブタ ノール6oInQ中、(2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル)カル バミン酸、1,1−ジメチl+;プロピルエステル5.OOg(0,017モル )、ジフェニルホスホリルアジド3.7d(0,017モル)およびトリエチル アミン2.6mQ(0,019モル)を用意し、本明細書に記載の操作に従って 行なった。粗製の副表記カルバミン酸エステル8.92gの試料4.74 gを 、低圧力ラムクロマトグラフィー(5i02.0.040〜0.063mm;シ クロヘキサン/酢酸エチル(10: 1 ) ) ニより精製し、黄色固体1. 72gを得た。シクロヘキサン/スケリーソルブBのヘキサンから結晶化させて 副表記のカルバミン酸エステルの黄色結晶を得た。融点181.5〜183℃。 NMR(CHC13,TMS ) δ1.42 (s 、 9 、 C(CH3 )3 。 2.8−3.5 (M、 4. N−C−(CH2)2)、4.0−4.65  (M、2.NHCH)、7.0−8.15 (M、5.芳香族H);IRNH3 333,C=01681. C−C1595、1571,1500゜アミドII  1524.C−0/C−N/その他1305.1236゜1173、rCH/ その他 816.760; UV(−メタノール)214 sh、(24,45 0)、231 (69,200)、275 sh。 (4,850)、285 (8,250)、296 (10,350)、307 (7,300)、312 (6,000)、321 (1,400)、326( 1,350); 7ススベクトルM+、m/z 361,363゜元素分析:  C1s H2oB r NO2として計算値(9c) : C,59,68:  H,5,56: N、 3.87 :Br、22.06 測定値(に): C,59,68; H,5,73; N、3.82;Br、2 1.94 残りの粗製生成物質4.18gをシクロヘキサン150dで沸騰させ、上澄液を デカンテーションした。これを2X100dのシクロヘキサンで繰り返した。合 した上澄液を蒸発乾固し、メタノールから結晶化させて、ざらに1.46gの副 表記カルバミン酸エステルを得た。 融点178〜179.5℃。総収量は3.18g(51%)であった。 E、6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミンの製造 前記工程りの6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イルカル バミン酸1.1−ジメチルエチルエステル9.5g(0,026モル)およびト リフルオロ酢酸20dを、本明細書の池の実施例における記載のように反応させ で、カルボン酸エステル基を除去し、濃黄色油の6−ブロモ−2,3−ジヒドロ −IH−フェナレン−2−アミン6.0g(87%)を形成させた。表記アミン 生成物の試料0.5gを、10%水性塩酸a mQ中で攪拌することにより塩酸 塩に変え%押退し。 50℃にで真空乾燥した。収量は0.53g(93%)であった。融点〉320 ℃。 遊離塩基のNMR(CDC/3− TMS )δ1.95 (S、2゜交換、  NH2)、2.65−3.65 CM、 5. N−CH(CH2)2)。 6.9−7.75 (M、 4.芳香族H) 、 8.00.8.10 (d、  1゜C7H): UV (’−タ/−ル)=CH/NH33119,3057 ゜3037、 NH3+2794.2698.2618.2533,2491゜ 2025、 NH3+27941620.1595.1574.1530゜15 19.1507.rcH819/755: UC(、メタノール)214sh− (23,800)、 231 (68,200)、 274 sh、 (4,5 50)、284 (7,700)、294 (9,800)、306 (6,9 00)、311 (5,000)、320 sh、(1,200)。 326 (1,150) :マススペクトル、遊離塩基のy1+。 m/z 261,263゜ 元素分析: C□3H□2BrN’HC/とじで計算値(%): C,52,2 9:H,4,39:N、4.69:C/、11.87: Br、26.76測定 値(%): C,52,06; H,4,37: N、4.68:C1,11, 62: Br 、26.85実施例192−ジメチルアミノ−6−ブロモ−2゜ 3−ジヒドロ−IH−フェナレンおよ びその塩酸塩 15%水酸化ナトリウム水溶欣溶成酸エチルにおけるその塩酸塩から遊離させた 2−アミノ−6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン1.93g(7 ,36ミリモル)、ギ酸3.57g(0,073モル)および37%ホルマリン 溶液3.59 g (0,044モル)の溶液を30分間還流し、氷冷し、つい で20に水酸化ナトリウム溶液を加えた。得られた反応混合物を、ジエチルエー テルで十分Eこ抽出した。エーテル抽出物を水および飽和塩化す) IJウム溶 液で洗浄し、ついで洗浄水液から分離し、硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥し た有機液体の混合物を蒸発させ、褐色油として表記アミン2gを得た。この油の アミンは%−70℃にで石油エーテル(沸点30〜60℃)から結晶化させうる 。アミンの融点は47〜48℃であった。 UV sh 214 (26,850) 、λmax 230 (61,750 )。 286 (7,950)、 296 (9,950)、 307 (7,200 )。 312 (6,000) 、 sh 321 (1,750)、 326 (1 ,500)。 IR=CH3063,3042,3034: NCH2781: C=Cl60 9,1594,1501,1497: C−N 1034: 芳香族812、7 52 、 NMR(CDC/3 )δ2.42 (s、 6. NMe2)。 2.5−3.35 (m、 5. CH2−CH−CH2)、 7.02−8. 10(m、’5.芳香族)。 HRマススペクトル 計算値: 289.0467 測定値: 289.0478 元素分析:C□5H□6BrNとして 計算値(%): C,62,07; H,5,56: Br、’27.54:N 、4.83 測定値(%): C,62,02: H,6,08: Br、27.17:N、 4.72 表記塩酸塩を、ジエチルエーテルにおいでエーテル性HClで製造した。融点2 77〜278℃分解は、メタノール−エーテルから再結晶により変化しなかった 。 sh 274 (4,550)、284 (7,700)、294(9,900 )。 305.5(7,050)、311 (5,000)、sh 320(1,25 0)。 326 (1,050)、IR−CH3063,3034,3020゜3009 : NH” 2643,2571,2524,2478: C=C芳香族815 ,758.CDC/3+CD30DにおけるNMR:δ 2.94 (s、6.  NMe2)、3.0−3.75 (m、5.N−CH(CH2)2)、’7. 1−8.2 (m、5.芳香族)、マススペクトルM+289.291゜ 元素分析: C15H16BrN’HC/として計算値(%) : c、ss、 xs;H,5,25: Cl、10.85 。 Br 、 24.46 : N、 4.29測定値(%): C,55,32:  H,5,63; C/、10.57:Br、24.38: N、4.20 実施例201−(’6−ブロモー2,3−ジヒドローIH−フェナレン−2−イ ル)アゼチ ジン 2−アミノ−6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン3.67g(1 4ミリモル)、1,3−ジブロモプロパン3.39g(16,8ミリモル)、炭 酸カリウム4−3g(3xミリモル)およびアセトニトリル120mQの混合物 を21時間還流した。ついで反応混合物を蒸発させて、残渣をクロロホルム/水 の混合物に溶かした。水層をクロロホルムで抽出した。合したクロロホルム層を 水および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。乾 燥した有機液相を蒸発させた。残渣のハロゲンに関するバイルシュタイン試験は 陽性であった。該油残渣を、15にw/ V水酸化ナトリウム水溶液と共に、9 5℃にて2時間加熱し、前記のように後処理を行なった。 得られた粗製の油生成物3.4gを、230〜400メツシユサイズのシリカゲ ル粒子を充填した3 00 ml!カラムを用い、溶出液とじて0.5%v/V 水酸化アンモニウム溶液をもまた含有するクロロホルムの3%V/Vメタノール 混合物を用いる低速液体クロマトグラフィー(LPLC)に付した。20m(! づつのフラクションを採集した。フラクション1〜19から、関連物質は得られ なかった。フラクション20〜31において、褐色油として表記アゼチジン誘導 体の化合物1.18gを得た。この油状生成物をジエチルエーテルに溶かし、無 定形物質をデカンテーションしで除き、押退助剤(セライト)を通しで押退し、 溶液を浄化し、ついて小量に濃縮し、石油エーテル(沸点30〜60℃)で希釈 し、結晶化させた。表記、のアゼチジン化合物0.67gを得た。融点102〜 103℃。 第2収量0.21gも同一の融点であった。 UV sh 214 nm (24,650)、sh 225 (50,850 )。 λmax 229 (64,750)、sh 274 (4,550)、 28 4(7,850)、295 (9,900) 306 (7,100)、 31 2(5,600)、sh 320 (1,450) 、 326(1,350) 、 IR=CH3063,3041,3007; N−CH2784: C=C 1611、1595,1572,1501,1482: C−N1192゜10 30;芳香族 825,810,801,766.760゜N M R(CDC l 3 ) δ2.10 (q 、 2. C−CH2−C,J =7.1 H z)、 2.75−3.5 (m、 5. N−CH(CH2)2)、3.33 (t 、 4. CH2−N−CH2,J=6.9 H2)−HRマススペクト ル 計算値: 301.0467 測定値: 301.0478 元素分析: C16H16BrNとして計算値(%): C,63,58; H ,5,34; Br、26.44:N、4.64 測定値(%): C,63,15: H,5,37; Br、26.01:N、 4.52 実施例21 1−(6−ブロモ、 2.3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2− イル)ピロリ ジン 2−アミノ−6−ブロモ−2,3,−ジヒドロ−IH−フェナレン0.88g( 3,35ミリモル)% 1,4−ショートブタン1.04g(3,35ミリモル )、炭酸カリウム1.38g(0,01モル)およびアセトニトリル20m1の 混合物を22時間還流し、ついで蒸発させた。残渣をクロロホルム/水の混合物 に溶かし、濾過し、少量の固体を除去した。クロロホルム液層を水相から分離し 、水、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥し、 蒸発させ、褐色油として粗製の表記ピロリジン誘導体の化合物0.86gを得た 。 この褐色油を石油エーテル(沸点30〜60℃)25mQに溶かし、濾過し、溶 液の炉液を5 mQの残渣に濃縮し、−18℃に冷却し、淡黄色プリズム状晶と して精製した表記ピロIJジン化合物0.65gを得た。融点87〜88 ℃。 UV sh 214 nm (25,600)、λmax 229(66,50 0)。 285 (8,050)、295(10,150)、306(7,300)。 311 (5,900)、 sh 320 (1,500,)、 326(1, 400)−IR=CH3066,3022: N−CH2806,2781;  C−C1611,1595,1501: C−N 1148. 1067:芳香 族 822,761− NMR(CDC/3)δ 1.85(多重線の中心、  4. C−CH2−CH2−C)、 2.75 (多重線の中心、4゜CH2− N−CH2) 2.5−3.5 (m、 5 、 N−CH(CH2)2)7. 0−8.15 (m、 5 、芳香族)、マススペクトIしM”315゜317 ゜ 元素分析:C1□H□BBrNとして 計算値(%): C,64,56: H,5,74: Br、25.27:実施 例22 1−(6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレンー2−イIし )ピペラジン 2−アミノ−6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレン0.88g(3 ,35ミリモIし)、炭酸カリウム1.38g(10ミリモル)およびアセトニ トリlし20m1の混合物を20時間還流し、ついで蒸発させた。残渣をクロロ ホルム/水の混合物に溶か踵有機液層を分離し、水、飽和塩化す) IJウム塩 の溶液で洗浄し、ついで硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥した有機液60℃) に溶かし、濾過し、5 mQ残渣に濃縮し、−18℃に冷却し、黄色プリズム状 晶として表記ピペラジン化合物0.6gを得た。融点65〜66℃。 UV sh 214 (26,200)、λmax 229 (57,950) 。 sh 276 (4,850)、sh 287 (8,150)、 297(1 0,350)、 307 (7,600) 、 312 (6,600)、5h 321 (2,200)、 326(1,750)、IR=CH3082゜30 64、3035: N−CH2809,2763,2738:C−C1609、 1592,1498: C−N 1206. 1122. 1109:芳香族  838,820,794,759.NMR(CDC/3) δ1.57(多重線 の中心、6.C−CH2CH2CH2−C)、2.68(多重線の中心、4.C H2−N−CH2) 、2.80−3.50 (m。 5、 N−CH(CH2)2)、 7.01−8.10 (m、 5.芳香族) 。 マススペクトル、M+329.331.N。 元素分析:Cl8H20BrNとして 計算値(に): C,65,46; H,6,10: Br、24.20:N、 4.24 測定値(に): C,65,12: H,6,13: Br、23.87:N  、 4.27 実施例232.3−ジヒドロ−N−メチル−6−(2−メチル−1,3−ジオキ サン−2−イル)−1H−フェナレン−2−アミ ンおよびそのZ−2−ブテンジオエー ト (i:i) 塩 A、6−アセチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イルカルバミン 酸エチルエステルの製造三塩化アルミニウム17.7 g (0,173モル) を、1.2−ジクロロエタン190m+!および塩化アセチル3゜61g(0, 046モル)中%2−(エトキシカルボニルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン9.55g(0,037モル)の溶液に、温度を室温に保持しなが ら、10分間にわたって加えた。混合物を室温にで1時間攪拌した。氷、つづい でlo%塩酸溶液300mQ右よびジエチルエーテルを加え、混合物を1時間攪 拌した。有機液層を分離した。水層を、3 X 100 rnQ部のジエチルエ ーテルを用いるジエチルエーテルで抽出した。合したエーテル抽出物を、飽和炭 酸水素ナトリウム溶液(2xlOOm(り、飽和食塩溶液で洗浄し、硫酸マグネ シウムで乾燥し、蒸発させた。残りの固体をエタノールから結晶化させ、副表記 化合物7.32gを得た。融点146〜147℃。該融点は再結晶で変化しなか った。 第2収量、1.06g、収率76%。融点143〜145℃。 UVλmax 214 nm(t 31,000 )、 sh 221(27, 950)、 243 (20,900)、 317 (8,Zoo) 、 5h 327(7,600)、IRNH/=CH3363,3074,3041;その 他 2165; 2136: C=O(カルバミン酸エステル)1706; C =O(ケトン) 1673: ’ C=C1595、1580; 7ミ)’II  1523: C−0/C−N 1267゜1224.1220: 芳香族 8 44,766、NMR(CDC/3)δ 1.20 (t、3,0−C−CH3 9,J〜8 Hz )、2.70 (s。 3、COCH3)、2.9−3.6 (m、4.N−CH(CH2)2−4.1 0(4重線、2,0CH2,J〜8 Hz)、4.40 (多重線の中心、 1 . N−CH)、 4.75 (ブロードの中心、d、1゜NH)、 7.2− 8.7 (m、 5.芳香族)、77.2ベクトル。 M+297゜ 元素分析: 0□8N19NO3として計算値(%): C,72,70;H, 6,44:N、4.71測定値(に) : C,72,49: H,6,(3:  N、4.83B、2.3−ジヒドロ−6−(2−メチル−1,3−ジオキサン −2−イル)−1H−フェナレン−2−イルカルバミン酸エチルエーテルの製造 6−アセチル−2−(エトキシカルボニルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH− フェナレン6.3g(0,021モル)、エチレングリコール5.26g(0, 085モル)%p−)ルエンスルホン酸50〜およびベンゼン70mQの混合物 を、水分離器を用い6時間還流した。 ベンゼンを蒸発させ、残渣をジエチルエーテル/水の混合物に溶かした。エーテ ル液層を分離し、水、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、飽和塩化ナトリウム溶液で 2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し蒸発させた。 ℃)の沸620 x v/vジエチルエーテルで抽出し。 抽出物を約50mQに濃縮し、残渣を氷冷し、ジエチルエーテルを加えて液体を 清澄にし、残渣を放置して結晶化させ、粗製の副表記化合物2.51gを得た。 融点89.5〜91℃。沖波を蒸発させ、残渣5gをシリカゲル500g上でク ロマトグラフィーEこ付し、溶出液としてシクロヘキサンの1o%v/V酢酸エ チルの混合物を用い、3OmQづつのフラクションを採集した。 フラクション91〜123においで、ざらに副表記生成物2gを得、それを−7 0℃にでジエチルエーテル/石油エーテル(沸点30〜60℃)の混合物から結 晶化させ、ざらに1.7gの副表記化合物を得た。融点90〜91℃。 UVλma’x 211 nm (i 27,750)、 224 (54,7 00)。 231 (89,550)、sh (4,600)、 281 (7,800)  。 291 (9,700) 、 302 (6,750) 、sh 307 (4 ,300)。 sh 317 (956)、 322 (714)、IRNH/−CH3110 、3069; C=01687; C=C1611,1600゜1487:アミ ドエエ 1534: C=O/C−N 1303.1287゜1233.119 8.1190.1043,1037: 芳香族836゜813.767、NMR (CDC/3) δ 1.2 (t、3.カルバミン酸エステル CH3,J  =〜8 Hz ) 、1.90 (s、 3 。 ケタール CH3) 、 2.90−3.50 (m、 4 、 N−CH(C H2)2)。 3.70−4.20 (m、 6.ケタールCH2,カルバミン酸エステルCH 2) 、 4.35 (多重線の中心、 1. NCR)、 4.70(ブロー ドdの中心、 1 、 NH) 、 7.10−8.55 (m、 5 。 芳香族)、マススペクトル、M+341゜元素分析:C2oH23NO4として 計算値(に): C,70,36: H,6,?9; N、4.10測定値(% ): C,?0.26:H,6,90: N、3.95C,2,3−ジヒドロ− N−メチル−6−(2−メチセン−2−アミンおよびその(Z)−2−ブテンジ オエ − ト (1:1) T HF 30 mQ中、2,3−ジヒド0−6−(2−メチル−1,3−ジオ キサン−2−イル)−1H−フェナレン−2−イルカルバミン酸エチルエステル 2.5 g (7゜4ミリモル)の溶液を、T HF 100 mQ中、L A  H2゜5gの溶液に3分間にわたって加え、混合物を3時間還流した。該混合 物を水冷し、水2.5 m1%15%NaOH2、5mlおよび水7.5 mQ で連続的に処理した。懸濁液を室温にで1時間攪拌し、押通し、ケーキをTHF で洗浄し、合したr液を蒸発させで、表記アミン化合物2gを得た。 NMR(CDC/3) δ1.87 (s、 3. C−Me )、2.55( s、 3. N−Me )、 2.80−3.40 (m、 5. N−CH( CH2)2) 、 3.65−4.15 (m、 4 、0CH2CH20)  、7.10−8.50(m、5.芳香族)。 HRマススペクトル:Cl8H17NO2として計算値: 283.1572 測定値: 283.1553 このアミンのマレイン酸塩は、ジエチルエーテル中、ルエーテルから再結晶した 。融点193〜194℃。 UVλmax 211 nm(# 44,100)、sh 218 (44,7 50)、 224 (61,700)、 231. (87,650) 。 sh 269 (4,650)、 sh 281 (7,650)、 290( 9,250)、 sh 301 (6,500)、sh 308 (3,750 )。 sh 316 (895)、322 (679)、IRNH十/酸 0H279 4、2731,2626,2505: CO2−/C−C/CH変角1628. 1601.1578.1514.1462.1350;C−01192,104 3,1037,987;芳香族 875゜マススペクトルM+283゜ 元素分析二Cl8H21NO2’ C4H404°トシて計算値(に): C, 66,15:H,6,31:N、3.51測定値(9c): C,66,27;  H,6,38: N、3.46実施例24(2,3−ジヒドロ−2−(メチル アミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕 −(フェニル)メタノンおよびそのメ タンスルホン酸塩 A、6−ペンゾイルー2.3−ジヒ、ドローIH−フェナレン−2−イルカルバ ミン酸エチルエステルの製造塩化ベンゾイル3.51g(0,025モル)を、 塩化エチレン100d中、2−(エトキシカルボニルアミノ)−2,3−ジヒド ロ−IH−フェナレン5.1 g (0゜02モル)の溶液に加えた。混合物の 温度を20〜25℃に保持しながら、三塩化アルミニウム9.33(0,025 モル)を5分間にわたって少しづつ加えた。 混合物を室温にで2時間攪拌した。混合物を水冷し、氷つづいて10%v/v塩 酸溶液250 dを加えた。 得られた混合物をジエチルエーテルで抽出し、有機液相を炭酸水素すl−IJウ ム水溶液で2回、飽和塩化ナトリウム溶液で1回洗浄し、ついで硫酸マグネシウ ムで乾燥し蒸発させた。残りの褐色油状固体6gを、635meのミシエルーミ ラーカラムおよび230〜240メツシユのシリカゲルを用いるLPLC精製に 付した。 溶出液としてシクロヘキサンの5%V/V酢酸エチル混合物でカラムを溶出し、 不純物を分離した。フラクション1〜50(各30 mQ )は不純物を含有し た。シクロヘキサンの20%V/V酢酸エチル混合物で溶出し、フラクション5 1〜79(各40mQ)は不純物をケトン4.1gを得た。0℃にで最小量のエ タノールから結晶化させ、さらに純粋な副表記化合物2.9gを得た。融点11 1.5〜113℃。分析試料は、113〜114℃で融解した。 UV sh 214 (39,200)、λmax 225 (51,650) 。 250 (20,000) 、 sh 285 (6,550)、 3020( 5,950)。 IRNH/−CH3333,3084,3064,3056,3041;C=O (カルバミン酸xスfル)1712; C=O(ケトン1650) :C=C1 595,1582,1510;アミドエエ1060.1046,958: 芳香 族 838,827,765゜709、NMR(CDC/3) δ 1.22  (t 、 3 、 CH3、J −7,1Hz)、 2.9−3.65 (m、  4. CH2−C−CH2)、 4.11 (4重線、 2.0CH2,J  = 7.1Hz )、 4.25−4.80 (m、 〜2゜NH”、 CH− N ) 、 7.10−8.05 (m、 10.芳香族)、 マススペクトル 、M+359゜ 元素分析:C23H21N03として 計算値(X): C,76,86: H,5,89: N、3.90測定値(% ): C,76,90; H,5,93: N、3.86B、(2,3−ジヒド ロ−2−(メチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕(フェニル)メタノ ールの製造 T HF 20 ml!中、前記工程Aの6−ベンゾイル−2゜3−ジヒドロ− IH−フェナレン−2−イルカルバミン酸エチルエステル1.c+tg(5,3 ミリモル) ノ溶液を、T HF 65 mQ中、LAHl、9gの溶液に5分 間にわたって加え、1時間還流した。混合物を水冷し、水1、9 mQ、15% w/ v水酸化ナトリウム水溶液1.9 mQおよび水5.7 rnQで連続的 に分解した。混合物を室温Eこで1時間攪拌し、得られた懸濁液を押退し、押退 固体をTHFで洗浄した。p=を硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させ、固体と して副表記化合物1.7gを得、その固体を直接1次の工程において用いた。こ の生成物の試料のIRスペクトルは、カルボニル基の吸収を含有するいずれの出 発物質も不在であることを示した。 UV λmax 213 nm (27,950)、sh 227(42,25 0)、 232 (50,400)、sh 271(4,050)、sh 28 4(6,900)、 292.5 (8,350) 、sh 302 (6,1 00)。 sh 308. (4,600)、sh 317 (1,250)、sh 32 2(841)−NMR(CDC/3) δ2.47 (S、3.CH3)。 2.60−3.40 (m、5.NCH(CH2)2)、6.45 (s、1゜ CH−0) 、 7.0−8.0 (m、 10 、芳香族)、マススペクトル 。 M+303゜ C,(2,3−ジヒドロ−2−(メチルアミノ)−1H−7エナレンー6−イル )−(フェニル)メタノン。 およびそのメタンスルホン酸塩 ジョーンズ(Jones )試薬〔ジャーナル・オン・ケミカル・ソサイエテイ (J、 Chem、 5oc−)、(ロンドン)、1946.39〜45頁(三 酸化クロム/水/硫酸))1.39dを、アセトン100 mQ中、前記工程B の〔2,3−ジヒドロ−2−(メチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕 (フェニル)メタノール1.7 g (5,6ミリモル)の溶液に3分間にわた り滴下した。反応は薄層クロマトグラフィー(TLC)操作で追跡した。15分 後、ざらに2滴のジョーンズ試薬を加えた。混合物を5分間攪拌し、氷つづいて 15%w/V 水酸化ナトリウムを加えた。アセトンを真空下30℃にで蒸発さ せ、生成物をジエチルエーテルで十分に抽出した。エーテル抽出物を飽和塩化ナ トリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させ、粗製の油状固 体として表記化合物1.1gを得た。 この油状固体を%230〜240メツシュのシリカゲルを含有する110mQミ シエルミラミラーカラムを用い。 溶出液としてクロロホルムを用い、10mQ、づつのフラクションを採集するL PLCに付した。フラクション・1〜22において不純物を得た。2%v/v水 酸化アンモニウムを含有するクロロホルムの10%V / Vメタノールの混合 物によるカラムの溶出は、フラクション22〜29においては物質が得られなか った。フラクション30〜431こおいで、精製した表記アミン0゜67gを得 た。IRスペクトルは、1650でカルボニル(−C(0)−)の吸収を示した 。 NMR(CDC/3) δ257 (s 、 3 、 CH3) : 2.7− 3.5(m、 6. N −CH(CH2)2) : 7.0−8.05 (m 、 10.芳香族)。 ジエチルエーテル中、メタンスルホン酸213■の溶液を、エーテルにおける前 記アミン油の溶液に加えた。得られたガムをメタノール/ジエチルエーテルの混 合物から結晶化させで1表記のアミンメタンスlレホン酸塩0.63 gを得た 。融点153〜154℃。 UV sh 213 (38,750) 、λmax 225 (50,100 ) +249 (19,150)、 288 (6,650)、 3oc+cs 、5so)。 1595.1579,1513: so31215.1167.1139゜10 49: 芳香族 813,777.764,716,687. マススペクトル 、M+301゜ 元素分析:C2□H19NO・CH3S03Hとして計算値(%): C,66 ,47: H,5,83: N、3.54:S、8.07 測定値(に): C,66,38; H,5,70: N、3.34:S、8. 19 実施例25 1.(2,3−ジヒドロ−2−(メチルアミン)−1H−フェナレ ン−6−イル 〕−エタノンおよびそのモノ塩酸塩 前記実施例23の2.3−ジヒドロ−N−メチル−6−(2−メチル−1,3− ジオキサン−2−イル)−1、H−フェナレン−2−アミン0.3 g (1, 06ミリモル)、ジエチルエーテル3 mQおよび濃塩酸塩3 mlの[i物を 、室温にで2時間攪拌した。氷を加え、混合物を15にNaOHで塩基性にし、 エーテルで十分に抽出した。エーテル抽出物を、水、飽和食塩溶液で洗浄し、乾 燥(MgSO4) L、蒸発させ、油として表記化合物0.25を得た。 NMR(CDC/3) δ 1.47 (s、!−、NH交換) 、 2.51 (s、3. C0CH5) 、2.69 (S、3. NMe )、 2.75 −3.50 (m、5. N−CH(CH2)2)、7.10−8.70 (m 。 5、芳香族)。 この表記アミンの塩酸塩を、エーテル性HCjで製造し。 メタノール/ジエチルエーテルから結晶化させた。0゜251 g、融点213 〜214℃。 UVλmax 215 nm (t 29,250 ) 、 sh 222 ( 2424; C=01681. C=C/NH2+1597.1586:151 2、芳香族 829,811,769.NMR(D20) δ2.70 (S、 3. COCH3)、 2.8 (s、 3. NCH3) 。 3.0−3.7 (m、 5. N−C’H(CH2)2) 、 7.15−8 .35(m、i 芳香族)、マススペクトル、M”239゜元素分析:C工。H □7NO・HC/・1/3H20として計算値(%): C,68,20: H ,6,67: cz、12.ss;N 、 4.97 測定値(%): C,68,53; H,6,47; C/、12.78:N、 4.96 実施例26 N−(2,3−ジヒドロ−6−(2−メチル−1,3−ジオキソラ ン−2−イル)−1H−フェナレン−2−イル〕ジ メチルアミン 水素化シアノホウ素ナトリウム(NaCNBH3) 0.126g(2ミリモル )を、アセトニトリル5mQおよびメタノール2 mQ中、前記実施例23の遊 離塩基である2、3−ジヒドロ−N−メチル−6−(2−メチル−1゜3−ジオ キサン−2−イル)−1H−フェナレン−2−アミン0.283g(1ミリモル )および37%ホルムアルデヒド水溶ti 0.5 mQの溶液に加えた。pH を酢酸で7に調整し、混合物を30分間攪拌した。pHを再度調整し、混合物を 3時間攪拌した。さらにホルムアルデヒド0.5 mQおよびNaCNBH30 ,126gを加え、pHを7に調製し、混合物を一夜攪拌した。該混合物を真空 下35℃にで蒸発させ、水に溶゛かし、水相をエーテルで抽出した。合したエー テルを、水、飽和食塩溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4) L、蒸発させ、黄色 油として表記ジメチルアミン化合物0.29gを得た。 UV λmax 211 (t 21900 )、sh 225 (42,30 0)、 231(65,300)、sh 269(3,550)、281(6, 150)、291 (7,550)、301 (5,350)、sh 307( 3,350)、sh 316 (842)322.(601)。 IRはホウ素およびカルボニル不純物を示した。表記アミンは、−CH3101 ,3069; CH2954,2889:NCH2779: C−Cl600.  1514: CH/C−0/C−N1189.1133,1103,1038 :芳香族 866.831゜811.768.を示した。NRM (CDC/3 ) δ 1.85(s。 3、C−CH5)、2.45 (s、6.NMe2 )2.90−3.35(m 、5 、N−CH(CH2)2) −3,60−4,10(4,0CH2CH2 0)、 7.10−8.50 (m、 5.芳香族)、を示した。不純物が存在 した。 HRマススペクトル:C19H23N02として計算値: 297.1729 測定値: 297.1720 実施例27 1−(2,3−ジヒドロ−2−(ジメチルアミノ)−1H−フェナ レン−6− イル〕−エタノンブタンジオエート( 1:1) 前記実施例26の粗製N−(2,3−ジヒドロ−6−(2−メチル−1,3−ジ オキサン−2−イル)−1H−フエナレンー2−イル) −N、N−ジメチルア ミン1.5g、10%HCI 30 rnQおよびジエチルエーテル10mQの 混合物を、室温にで3時間攪拌した。懸濁液を押退し、固体を、水ついでジエチ ルエーテルで洗浄し、副生成物の不純物を分離した。0.28g、融点1・45 〜147℃(泡立ち)。このホウ素含有め副生成物は解明されなかった。 炉液を冷却し、15%NaOHで塩基性にし、生成物をジエチルエーテルで十分 に抽出し、エーテル抽出物を飽和食塩溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4) L、 蒸発させ、油として表記生成物0.75 gを得た。IRは1675で強いC= Oを示した。 NMR(CDC/3) δ 2.45 (s、 6. NMe2 )、 2.7 0(s、3.C−CH3)、2.75−3.70 (m、5.N−CH(CH2 )2 )、7.05−8.70 (m、5.芳香族)。 メタノール2 mQ中、前記のアミン油0.62 g (2,44ミリモル)の 溶液を、メタノール2 mQ中、コハク酸0.288g(2,44ミリモル)の 溶液に加えた。ジエチルエーテルを混濁するまで加え、混合物を冷却しで、表記 のアミン塩0.37gを得た。融点126〜127℃(分解)。 UVλmax 214 nm (t 28,950)、 223 (27,60 0)。 sh 228 (26,650)、243 (’18,150 )、316 ( 7,000)。 IR=CH3104,3048; NH+/酸OH2716,2586゜243 6.1895; C=0(酸)1720: C=OC’rトン)1672; C =Cl597. 1516; Co27C01413,1324゜1294.1 265,1190: 芳香族829,813,775..743゜マススペクト ル、M”253゜ 元素分析: C17H1gNo ・C4H604・1/3H20とLr計算値( %): C,66,82: H,6,85: N、3.71測定値(%): C ,66,82; H,6,95; N、3.51実施例28 (2−(ジ−メチ ルアミノ)−2,3−ジヒドロ−α−メチル−IH−フェナ レン−6−イル〕メタノールおよびそ の塩酸塩、またはもう1つの名命法で 1−[2−(ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−6− イル〕−1−エタノールおよびその塩 酸塩 ジエチルエーテル2OmQ中、前記実施例27の遊離塩基である6−アセチル化 合物、1−[2,3−ジヒドロ−2−(ジメチルアミノ)−1H−フェナレン− 6−イル〕エタノン0.3g(1,2ミリモル)の溶液を、ジエチルエーテル1 0d中、水素化アルミニウムリチウム(LAH)0.18gの溶液に5分間にわ たって加え、混合物を30分間還流した。ついで混合物を冷却し、水0.2mf f1,15%水酸化ナトリウム水溶液0.2 mQおよび水0.6 mQで連続 的に処理した。懸濁液を室温にで30分間攪拌し、押退し、F5液を硫酸マグネ シウム、で乾燥し、蒸発させ、油として表記化合物0.2gを得た。IRスペク トル分析は、出発物質のカルボニル基の不在を示した。 NMR(CDC/3) δ 1.65 (d 、3 、CH3−J 〜8 Hz )。 2.43 (s、6.NMe2)、2.65−3.50 (m、5.N−CH( CH2)2 ) 、5.6 (4重線、1.CIO,J 〜s Hz)*7.1 0−8.0 (m、5.−芳香族)。 このアミンの塩酸塩をエーテル性塩酸で製造し、−10℃にてメタノール−エー テルから結晶化させた。 融点241〜242℃(分解)。 UVλmax 212(25,300)、sh 225(47,050)。 231 (65,150) 、sh 282 (6,750)、 291(8, 500)。 sh 300 (6,250)、sh 308 (3,700)、sh 317 (1,250)、322 (951)、IROH3351; =CH・3069 .3037: NH+2640.2574,2526.2477:C=Cl60 2. 1515. 1492; C−0/C−N 1159゜1071.101 6,967: 芳香族 829..810,758゜HRマススペクトル: C 17H21NOとして計算値: 255.1623 測定値: 255.1615 実施例29(2,3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−1H−フェ ナレン−6 ゛−イル〕−(フェニル〕メタノン A、(2,3−ジヒドロ−2−(N−メチル−N−エトキシカルボニルアミノ) −1H−フェナレン−6−イル)−(フェニル)メタノンの製造 〔2,3−ジヒドロ−2−(N−エトキシカルボニルアミノ)−1H−フェナレ ン−6−イル)−(フェニル)メタノンIg(2,8ミリモル〕部を、 N、N −ジメチルホルムアミド(DMF )20d中、石油エーテル(沸点30〜60 ℃)で洗浄した鉱油の50%w/ v分散体である水素化ナトリウム0.134 g(2,8ミリモル)の懸濁液に加え、混合物を1時間攪拌した。ヨウ化メチル 0.79g(5,5ミリモル)を加え、反応混合物を19時間攪拌した。反応混 合物の試料のTLC分析は1反応が完了しでいないことを示した。さらにヨウ化 メチル1 mQを加え、混合物を65〜70℃にて数時間加熱した。混合物を蒸 発させ、残渣をクロロホルム/水の混合物に溶かした。有機液層を分離し、水、 飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させた。残 渣0.9gを、230〜400メツシユのシリカゲルを含有する110dミシエ ルーミラーカラムおよび溶出液としてシクロヘキサンの5%V/V酢酸エチル混 合物を用い% 10mff1づつのフラクションを採集するLPLC分離操作に 付した。フラクション1〜30においでは、物質が得られなかった。 溶出液としてシクロへ牛サンの7%酢酸エチルを用いたフラクション31〜80 においでも物質は得られなかった。フラクション81〜94において、副表記生 成物0.452gを得た。フラクション95〜103からは、物質が得られなか った。フラクション104〜122においで、出発物質0.203gを得た。 メチル化した副表記生成物を、冷エタノールから結晶化させ、小さい黄色プリズ ム状晶として表記生成物を得た。融点154〜155℃。 UV sh 214 nm (ε37,450)、λmax 226 (49, 650)、 251 (19,400)、 289(6,500)。 313(5,800)、322(5,950)、IR=CH3089゜3059 .3039: C=O(カルバミン、酸エステル)1686:C−0(ケトン) 1650;C冨Cl594,1580.1543゜1512、 1490: C −0/C−N 1301. 1276、 1254゜1231.1142,96 5: 芳香族824,770,725゜702 、 NMR(CDC/3) 、 δ 1.27 (t 、 3 、 C−CH3゜J = 7.1 Hz )、  2.97 (s、 3. N−CH5) 、 3.05−3.55(m、4.N −C(CH2)2)4.19 (4重線、、2.0CH2゜J=7.1Hz)  4.7 (多重線の中心、 1.CH−N)、 7.10−8.0 (m、 1 0.芳香族)、マススペクトル、M+372゜元素分析:C24H23N03と して 計算値(%): C,77,19; H,6,21: N、3.75測定値(% ): C,77,42; H,6,35; N、3.64B、(2,3−ジヒド ロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕−(フェ ニル)−(N−メチル−N−エトキシカルボニルアミノ)−1H−フェナレン− 6−イル)−(フェニル)メタノン0.42g(1,1ミリモル)の溶液を、T HF10mQ中、LAHo、42gの溶液に2分間にわたって加えた。 混合物を1時間還流し、氷冷し、水0.5 rnQ、15%W/V水酸化す)  IJウム溶液0.5 mQお、よび水1.5 mQで連続的に処理した。混合物 を室温Eこで1時間攪拌し、押通し、押退ケーキをTHFで十分に洗浄し1合し た有MP液および洗浄液を蒸発させ、残渣として表記ジメチルアミン化合物0. 27gを得た。!Rスペクトルは。 出発物質のカルボニルを示さなかった。 UV λmax 214 nm(ε32,350 ) 、 sh 228 (4 5,650)、 232 (54,050)、sh 271 (4,300)  。 sh 284 (7,750)、 293 (9,450)、sh 302 ( 6,900)、sh 309 (5,400)、sh 319 (1,450) 。 NMR(CDCI!3) δ2.39 (s、6.NME2 )、2.55−3 .40 (m、5.N−CH(CH2)2)、6.45 (s、1.CH−0) 、6.95−8.00 (m、10.芳香族)、 マススペクトミノ)−1H− フェナレン−6−イル )−(フェニル)メタノンおよびその (Z) −2−ブテンジオエート〔マレエート〕 塩 ジョーンズ試薬(二酸化クロム/水/濃硫酸)0.2、Q(o、ssミリモル) を、アセトン10tnQ中、前記実施例27のメタノール、〔2,3−ジヒドロ −2−(N。 N−ジメチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イlし〕−(フェニル)−メタ ノール0.26g(0,82モlし)の溶液に滴下した。得られた混合物を30 分間攪拌し、ついで分析操作を行なった。ジョーンズ試薬をさらにもう1滴加え 、得られた混合物を15分間攪拌し。 ついで氷を添加した。混合物を塩基性のpHにし、アセトンを真空下30℃にて 蒸発させ、生成物をジエチルエーテルで十分に抽出した。得られたエーテル抽出 物を飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させた 。残渣0.18gを230〜240メツシユのシリカゲルを含有し、溶出液とし てクロロホルムを用いる12mff1ミシエIレーミラーカlレム上のLPLC 精製に付した。5 dづつのフラクションを採集した。フラクション20〜25 におむ)で、所望の表記アミン化合物0.142gを得た。 NMR(CDC/3)δ2.46 (s、 6. N(CH3)2 : 2.9 0−3.50 (m、 5. N−CH(CH2)2 ) : 7.10−8. 05 (m。 10、芳香族)。 ジアミンのマレイン酸塩を、ジエチルエーテlし中。 等モル量のマレイン酸を用いで製造し、メタノール/ジエチルの混合物から結晶 化させた。融点168〜169℃。 UVλmax 211 (56,600)、 221 (55,650)。 249 (20,100)、 288 (6,700)、310 (5,9°0 0)。 sh 319 (5,850)、IR=CH3068,3056゜3038.3 022 : NH+/酸OH2607,2464:C冨O(マレエート)170 0 : C=O(ケトン)1653: CO2−/C=C1596,1587, 1579,1483,1358:C−01278,1019,1001: 芳香 族 871,832,813゜759.707. マススペクトル M+315 ゜元素分析二C22H21No−C4H404として計算値(%): C,72 ,37: H,5,84: N、3.25測定値(%): C,72,44:H ,5,83;N、3.25実施例31(2,3−ジヒドロ−2−(ジメチルアミ ノ)−1H−フェナレン−6−イル )−(フェニル)メタノンおよびその (Z) −2−ブテンジオエート(マレニー ト ) 塩 ジョーンズ試薬(二酸化クロム/水/濃硫酸)0.2mff1(0,55ミリモ ル)を、アセトン10mQ中、前記実雄側30のメタノール、〔2,3−ジヒド ロ−2−(N。 N−ジメチルアミノ)−1H−フ・エチレン−6−イル〕−(フェニル)−メタ ノール0.26g(0,82モル)の溶液fこ滴下した。得られた混合物を30 分間攪拌し、ついで分析操作を行なった。ジョーンズ試薬をさらfこもう1滴加 え、得られた混合物を15分間攪拌し、ついで氷を添加した。混合物を塩基性の pHにし、アセトンを真空下30℃にで蒸発させ、生成物をジエチルエーテルで 十分に抽出した。得られたエーテル抽出物を飽和塩化す) IJウム溶液で洗浄 し、硫酸マグネシウムで乾燥し蒸発させた。残渣0.18 gを230〜240 メツシユのシリカゲルを含有し、溶出液としてクロロホルムを用いる12dミシ エルーミラーカルム上のL P L C精製に付した。S mQづつのフラクシ ョンを採集した。フラクション20〜25において、所望の表記アミン化合物0 .142 gを得た。 NMR(CDC13) δ 2.46 (S 、 6 、 N(CH3)2 :  2.90−3,50 (m、5.N−CH(CH2)2 ): 7.10−8 .05 (m。 10、芳香族〕。 ジアミンのマレイン酸塩は、ジエチルエーテル中、等モル量のマレイン酸を用い で製造し、メタノール/ジエチルの混合物から結晶化させた。融点168〜16 9℃。 UVλmax 211 (56,600)、 221 (55,650)。 249 (20,100)、 288 (6,700) 、310 (5,90 0)。 sh 319 (5,850)、IR=CH3068,3056,3038゜3 022; NH+/酸OH2607,2464; C=0(マレエート)170 0 : C=O(ケトン)1653: CO2−/C=Cl596゜1587、  1579.1483. 1358: C−01278,1019゜1001:  芳香族 871,832,813,759,707゜マススペクトル、M”3 15゜ 元素分析二C22H2□NO・C4H4o4とり、r計算値(%): C,72 ,37: H,5,84: N、3.25測定値(%): C,72,44;H ,5,83:N、3.25実施例32 各錠剤が、必須の活性成分として2− (N、N−ジ−n−フロピルアミノ)− 2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オールコハク酸塩40ηを含有する 経口使用用の1000個の錠剤を、以下の成分から調製する: 必須の活性成分 40gm リン酸シカルシウム 150gm メチルセルロース、USP(15cps ) 6.5 gmタルク 20 gm ステアリン酸カルシウム 2.0 gm必須の活性成分およびリン酸シカルシウ ムを、7.5%メチルセルロース水溶液と共に十分混合し、&8のスクリーンを 通し、注意しで乾燥する。乾燥顆粒を瓜12のスクリーンを通し、タルクおよび ステアリン酸塩と混合し、錠・剤に圧縮する。大人の精神病治療においで、これ らの錠剤は必要5こ応じて1日に1錠1〜4回の用量で有効である。 実施例33 各カプセル剤が、必須の活性成分として(±)2−(N、N−プロピルアミノ) −2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オールコハク酸塩20■を含有す る経口使用用の1000個のツーピースフ1−ドゼラチンカ必須の活性成分 2 0gm ラクトース、 USP 100 gm 澱粉、 USP 10 gm タルク、USP 5 gm ステアリン酸カルシウム 1 gm 微粉末物質を徹底的に混合し、ついで適当な大きさのハードゼラチンカプセルに 詰める。 1日に1力プセル4回が、大人の精神病の治療に有用である。 実施例34 各カプセル剤が、必須の活性成分として(+) −2−(N、N−ジ−n−プロ ピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オールコハク酸塩1 001Ryを含有する経口使用用の1000個のワンピースエラスティックカプ セルを、まず活性物質を十分なトウモロコシ油に分散させ、カプセル化できる物 質にする常法により調製する。 1日に1力プセル2回が、大人の精神病の治療に有用である。 実施例35 各小さじ一杯分(5rnQ )に、必須の活性成分として(±) 2−(N、N −ジ−n−プロピルアミノ−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレ ンコノ1り酸塩80■を含有する水性の経口調製物を、以下の成分により調製す る: 必須の活性成分 160gm メチルパラベン、USP 7.5gm プロピルパラベン、USP 2.5gmサッカリン 12.5gm グリセリン 3000 ml °トラガカント粉末 16gm オレンジ油フレーバー 10gm オレンジII 7.5 gm 脱イオン水 1000100O0まで適量前記の水性調製物は、1日に小さじ1 杯4回の用量で精神病の治療に有用である。 実施例36 各錠剤が、必須の活性成分として(±) 2− (N、N −ジ−n−プロピル アミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オールコハク酸塩10■ を含有する経口投与用の1000個の錠剤を、以下の成分より調製する: 微粉化した必須の活性成分 10gm ラクトース 150gm 澱粉 15gm ステアリン酸マグネシウム 1.5 gm成分を十分に混合し、塊状にする。ス ラグを、無理にスクリーンを通しで粉砕し、ついで得られた顆粒を錠剤に圧縮す る。 これらの錠剤は、動物の体重およびその症状により、1〜3錠の用量でイヌにお ける手術後の痛みを減少させるのに有用である。 実施例37 1 mu当たり、必須の活性成分として(±) −2−(N。 N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−オ ールコハク酸塩501F9を含有する筋肉内注射用の滅菌5水性懸濁液を以下の 成分より調製する: 必須の活性成分 5 gm ポリエチレングリコール4000.USP 3gm塩化ナトリウム 0.9 g m ポリンルベート80.USP 0.4gmメタ亜硫酸水素ナトリウム ゛ 0, 1 gmメチルパラベン、USP O,18gmプロピルパラベン、USP 0 .02gm注入用水 100mff1まで適量 前記滅菌注射液は、0.5〜2 muの用量で分裂症の治療に有用である。 本発明の抗精神病薬的使用方法および/または化合物それ自体の範囲内にあり、 前記方法により調製することのできる他の2−アミノ−2,3−ジヒドロ−IH −フェナレン化合物の例には、次のものを包含する。 2、3−ジヒドロ−メチル−IH−フェナレン−2−アミン、 6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH−フェナレン−2−ア ミン。 2−(ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−6−オール。 6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピル−IH−フェナレン −2−アミン、2.3−ジヒドロ−N−メチル−6−(2−メチル−1,3−ジ オキサン−2−イル)−1H−フェナレン−2−アミン、 2.3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH−7エナレンー2−アミン。 2.3−ジヒドロ−N、N7ジメチルー6−(2−メチル−1,3−ジオキサン −2−イル)−1H−フェナレン−2−アミン、 2.3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピル−IH−フェナレン−6−オール 、 1−(2,3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−1H−フェナレン −6−イル)−1−エタノール、 1−(6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル)アゼチジ ン。 2.3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−5−(フェニルメトキシ)−1H−フェ ナレン−2−アミン、1−(2,3−ジヒドロ−2−(メチルアミノ)−1H− フェナレン−6−イル〕エタノン。 2− (N、N−・ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン−5−オール、2.3−ジヒドロ−5−(フェニルメトキシ) −N、N −(ジ−n−プロピル)−1H−フェナレン−2−アミン。 〔2,3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ〕−IH−フェナレン−6 −イル〕フエノン、またそれは、 〔α−5−(ジメチルアミノ)−5,6−シヒドロー4H−フェナレン−1−イ ル〕フェニルメタノント命名することもできる。 〔2,3−ジヒドロ−2−(メチルアミノ)−1H−フェナレン−6−イル〕フ エノン、 2.3−ジヒドロ−2−(N−メチルアミノ)−6−フェニルメトキシ)−1H −フェナレン−2−アミン。 2.3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−1H−フェナレン−5− オール、 2.3−ジヒドロ−4−メトキシ−IH−フェナレン−2−アミン。 2.3−ジヒドロ−4−メトキシ−N、N−ジプロピル−IH−フェナレン−2 −アミン、 1−(6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル)ピロリジ ン、 6−ブロモ−2,3,−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン。 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−4−オール。 1−(6−ブロモ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル)ピペラジ ン、 2.3−ジヒドロ−5−メトキシ−IH−フェナレン−2−アミン。 2.3−ジヒドロ−5−メトキシ−2−(N、N−ジメチル)−1H−フェナレ ン−2−イルアミン。 2.3−ジヒドロ−4−メトキシ、−N、N−ジメチル−IH−7エナレンー2 −アミン。 2− (N、N−ジメチルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−4 −オール、 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−5−オール、酢酸エステ2.3−ジヒドロ−5−(フェニルメトキシ)− 1H−フェナレン−2−アミン、 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−5−オール、2,2−ジメチルプロパン酸エステル。 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミン)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−5−オール、 安息香exエステル 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−11(−フェ ナレン−5−オール、ヘプタン酸エステル。 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−5−オール、炭酸エチル(エステル)。 2− (N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−IH−7エナ レンー5−オール、フェニル酢酸エステル、 2.3−ジヒドロ−6−(フェノキシメチル)−1H−7エナレンー2−アミン 、 5−クロロ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、 ゛ 5−クロロ−2,3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピルアミノ−IH−フェ ナレン−2−アミン、5−クロロ−2,3−ジヒドロ−N、N−ジメチル−IH −フェナレン−2−アミン、 N、N−ジエチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、 2.3−ジヒドロ−N−n−プロピル−IH−フェナレン−2−アミン。 2.3−ジヒドロ−N−エチル−IH−フェナレン−2−アミン、 4−〔5−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−5−イル3モル ホリン。 5−トリフルオロメチル−N、N−ジ−n−フロピルー2.3−ジヒドロ−IH −フェナレン−2−イル−アミ ン 。 5− ) リフルオロメチル−N−インプロピル−2,3−ジヒドロ−IH−フ ェナレン−2−アミン、6−フルオ’ −2−(N −tert−ブチルアミノ )−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン。 6−クロロ−2−(N−ジ−アルキルアミノ)−2゜3−ジヒドロ−IH−フェ ナレン。 6−ブロモ−N−シクロペンチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2− アミン。 1−〔5−エチルチオ−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−イル〕ピロ リジン。 5−(n−プロピルスルフィニル) −N、N−ジエチル−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン−2−アミン。 6−(n−ブチルスルホニル) −N、N−ジ−エチニル−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン−2−アミン、5−ツノイルオキシ−N−シクロブチル−2, 3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン4−メトキシカルボニル−N、N −ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、6−(2−エ チル−1,3−ジオキサン−2−イル)−N−インブチル−2,3−ジヒドロ− IH−フェナレン−2−アミン。 6−(1−ヒドロキシブドー1−イル) −2−N、N−ジエチル−2,3−ジ ヒドロ−IH−フェナレン−25−ヘキサノイル−N、N−ジ−n−ブチル−2 ,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン、2.3−ジヒドロ−2−(N 、N−ジエチルアミノ)−1H−フェナレン−5−オール、安息香酸エステル、 2.3−ジヒドO−2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−1H−フェナレ ン−6−オール、フェニル酢酸エステル、 2.3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−1H−フェナレン−5− オール、ベンジルエーテル。 1−[2,3−ジヒドロ−5−ベンゾイル−IH−フェナレン−2−イル]アゼ チジン、 2.3−ジヒドロ−2−(N、N−ジメチルアミノ)−IH−フェナレン−5− オール、3,4−ジクロロフェニル酢酸エステル、 2、3−ジヒドt:l −2−(N、N−ジ−n−プロピルアミノ)−1H−フ ェナレン−5−イル、4−メチルフェニルメチルエーテル。 2.3−ジヒドロ−2−(N−シクロへキシルアミノ)−1H−7エナレンー6 −イル、4−メチルチオフェニルエーテル等テアル。 実施例382.3−ジヒドロ−6−メチル−N、N −ジプロピル−IH−フェ ナレン−2− アミン A、6−ブロモ−N−(2,5−ジメチルピロール−1−イル)2.3−ジヒド ロ−IH−フェナレン−2−アミンの製造 実施例18の6−ブロモー2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミン塩 酸塩10gを、エーテルおよび希水酸化ナトリウムの間に分配し、遊離塩基8. 45g(0,0322モル)を得た。アミンを、アセトニルアセトン7.5 m l (2,5−ヘキサンジオン、0.064モル)、プロピオン酸0.58m1 !(7,8’ミリモル)およびベンゼン150 mQと合し、混合物をディーン ースターク・トラップ(Dean −5tark trap )を介して17時 間還流した。0.040〜0.063+mのシリカゲル80mQを加え、溶媒を 真空除去した。残渣をエーテIしでスラリー状にし、溶媒を再度真空下で除去し 、粉末固体を得た。粉末を、ヘキサンの2.5%酢酸エチルで湿らせたフラッシ ュクロマトグラフィ7カラムに入れ、同一溶媒で副表記化合物を溶出させ、黄色 部9.osg(835%)を得た。 NMR(CDC13,TMS) δ 2.32 (s、6.ピロールCH3)、  3.0−4.0 (m、 4. N−C(CH2)2 )、4.35−4.8 5 (m、1.N−CH)、5.82 (s、2.ピロールH)。 7.0−8.2 (m、 5 、芳香族H)、IR−CH3100,3094゜ 3068、 3061.3033.3017: C−C1611,1594゜1 573.1520.1501 ; C=C/C−N/その他1400゜1382 .1295: rcH/その他 846,813,794゜757.749.U V(エタノール)215 nm sl、sh、(E 33,810)、 226  (58,300)、 230 (68,910)。 276 sl、sh、 (5,240)、 286(8,940) 、 297 G 11,310)、 308 (8,000)、 313 (6,790)、  321(1,690)、327 (1,420)、マススペクトル、m+m/ z339.341゜ 正確な質量: ClgHIB BrNとして計算値: 339.0623 測定値: 339.0607 8.6−メチル−N−(2,5−ジメチルピロール−1−イル)2.3−ジヒド ロ−IH−フェナレン−2−アミンの製造 ジエチルエーテル75m12中、工程(A)の臭化物6.52g(0,0192 モル)および1.2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタンニッケルジ塩化物0 .21 g (0゜40ミリモル)を、アルゴンでガス除去し、水冷した。 臭化メチルマグネシウム14.1mff1(エーテル中3.0M。 0.0423モル)を7分間にわたって加えた。混合物を25時間還流し、氷上 (100mQ)に注いだ。ジエチルエーテルおよび10%HCl(40−) を 加え、層を分離させた。水層をエーテルで抽出し1合した有機物を、飽和N a  HCO3および飽和NaC1で洗浄し、乾燥(MgSO4) した。溶媒を真 空除去し、黄色部として副表記化合物4.91g(93に)を得た。 NMR(CDC/3.TMS) δ2.32 (S、6.ピロール−CH5)  、 2.66 (s、 3. Ar−CH3)、 3.1−4.05 (m。 4、 N−C(CH2)2 )、 4.4−4.9 (m、1. N−CH)  。 5.82 (s、2. ピロールH)、7.2−8.0(m、5.芳香族H)  、IR=CH3101,3068,3030; C=Cl612゜1599.1 576.1518二C=C/C−N/その他 1396゜1296: rCH8 18,759,UV(エタノール)213nm(E 33.850)、226  sh、’(58,800)、231(67,400)、272 sh、(4,5 70)、283 (7,740)、293 (9,870)、305 (6,9 80)、310 sh、(4,460)。 319 sh、(1,170)、325(1,260)、マススペクトル。 m+、m/z 275− 正確な質量二C2oH2□Nとして 計算値: 275.1671 測定値: 275.1674 C,6−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−アミンおよびその 塩酸塩の製造。 無水エタノール180 mQ中、工程(B)のどロール4゜38g(0,015 9モル)、ヒドロキシルアミン塩酸塩6.63g(0,095モル)および炭酸 水素ナトリウム5.34g(0,0636モル)の混合物を、窒素雰囲 ・気下 、52時間攪拌還流した。ざらにヒドロキシルアミン塩酸塩3.31g(0,0 476モル)および炭酸水素ナトリウム2.67g(0,318モル)を、26 時間および46時間後に加えた。溶媒を真空下で除去し。 残渣を希水酸化す) IJウムおよびエーテルの間に分配した。水層をエーテル で2回抽出し5合した有機物を飽和NaClで洗浄し、乾燥(MgSO4) し た。溶媒を真空除去し、黄色油として副表記のアミンを得、それを放置して固体 化させた。3.10g(99%)。試料1.0gをエーテルに溶かし、過剰のエ ーテル性HC/を加えた。沈澱物を押退し、エーテルで洗浄し、メタノール/エ ーテルから結晶化させて、無色固体0.78gを得た。融点331〜334℃。 NMR(DMSO−d6.300 MHz )δ2.615 (s、3゜CH3 ) : 3.15−3.48 (m、 4. N−C(CH2)2) : 3. 58−3.72 (m、 1. N−CH) : 7.242. 7.266、  7.305゜7.329 (AB、J=7.1Hz、2.C4およびC5・芳 香族H);7.371. 7.394 (d、 J =6.9 Hz、 1.  Cg芳香族H)ニア、482.7.510.7.534 (dd、 J = 6 .9Hzおよび8.3Hz、1.CB芳香族H): 7.878,7.905  (d、J =8.3Hz、1.C7芳香族H): 8.543 (br、s、3 .NH+)−IR=CH/NH+ 3117 、3059 : NH+ 100 0−2703゜2619、2534.2493.2028; C=C/NH+  1645゜1620、 1605. 1596.1531. 1520: rC H826゜757.745.UV (エタノール)213 nm (E 24, 400)。 225 sl、sh、(51,900)、 231 (68,070)、 27 1s1. sh、(3,980)、281 (6,770)、291(8,54 0)。 291 (8,540)、302 (6,000)、 309(3,070)。 318 (891)、325 (984)、マススペクトル、遊離塩基のM+m /z 197、 正確な質量二 C□4H15Nとして 計算値: 197.1204 測定値: 197.1212 元素分析:C□4H15N ’ HCIとして計算値(に): C,71,94 : H,6,90: N、5.99:C/、15.17 測定値(%): C,72,27:H,6,79:N、6.14:C/、15. 27 D、この実施例の表記化合物の製造 工程Cの遊離塩基のアミンであるU−75088A0.50g(2,53ミリモ ル)、l−ブロモプロパン2゜77d(0,0304モル)、炭酸カリウム1. osg(7,60ミリモル)およびアセトニトリル50mff1の混合物を1合 計53時間攪拌還流した。反応をVPC(3グラム:100℃、1分間;20℃ /分で100℃〜250℃;250℃、10分間)で追跡した。生成物は、6. 92分(95%)および7.86分(5%)を示した。ざらfc 1−ブ0モプ ロパ71.39 mQ (0,0153モル)および炭酸カリウムx、osg( 7,6oミリモル)を27時間で加えた。溶媒を真空除去し、残渣をエーテルお よび希塩基の間に分配した。水層をエーテルで2回抽出し、合した有機物を飽和 NaC1で洗浄し。 乾燥(MgSO4) した。溶媒を真空除去し、黄色油として副表記のN、N− ジプロピルアミンo、 s o g ヲ得t、ニー。 グラビイティークロマトグラフィー(5i02. 0.063〜0.200 m m ; 1%CH30H,0,1にNH3、CHCl3)を用いで精製し、黄色 油として表記アミン0.46g(65%)を得た。 NMR(CDCl2.300 MHz )50.922 (t 、 J = 7 .3Hz、6.N−C−C−CH5): 1.517 (6重線、J=7.5H z、4.N−C−CH2): 2.573−2.623 (m、5 ライン。 4 、 N−CH2) ; 2.643 (s、 3. Ar−CH5) ;  2.98−3.40 (m、 5. N−CH(CH2)2 ) : 7.12 8. 7.152゜7.208. 7.232(AB、J=7、OHz、2.C 4およびC5芳香族H) : 7.246. 7.269 (d、 J =6. 8 Hz、 1.Cg芳香族H) : 7.395. 7.419. 7.42 3. 7.446(dd。 J−6,9Hzおよび7.3 Hz 、 1 、 CB芳香族H) : 7.7 98゜7.826 (d、J=8.4 Hz、1.C7芳香族H)、IR−CH 3110、3067、3029,C−H2957,2931,2871゜280 8: C=C/その他 1679. 1645 : C=C1612゜1598 .1516 : C−C/C−H変角、、1458.1380ニール) 214  nm sh、(E 27,660 ) 、 230 (54,750)、27 3 sl、sh、(4,200)、285 sh、(7,100)。 294(8,820)、304 sh、(6,700)、311(4,880) 。 319 sl、sh、 (1,800)、326 (1,650)、 マススペ クトル、 m+ m/z 281 。 正確な質量’ C20H27Nとして 計算値: 281.2143 測定値: 281.2137 実施例392.3−ジヒドロ−N、N、6−)リメチルーIH−フェナレンー2 −アミンお よびそのマレイン酸塩 A、(2,3−ジヒドロ−6−メチル−IH−フェナレン−2−イル)炭酸エチ ル(U−75090)の製造 −IH−フェナレンー2−アミン塩酸塩の遊離基1.6△ Og(8,11ミリモル)およびトリエチルアミン1.5mff1(0,011 モル)を、テトラヒドロフラン50mQに溶かし、テトラヒドロフラン20mQ 中、クロロギ酸エチル0.97g(8,92ミIJモル)の溶液を窒素雰囲気下 にて滴下した。混合物を2時間攪拌し、エーテルで希釈し、希HCI%飽和Na HCO3および飽和NaC1で洗浄した。溶媒を真空除去し、褐色固体2.04 gを得た。アセトニトリルから結晶化させ、黄褐色固体として副表記のカルバミ ン酸エステルt26g(U−75090,58%)を得た。融点116.5〜1 17゜5℃。 IRNH3307; = CH/NH3065,3033: Cミ01704. 1682;C=C1599: C=C/その他 1545 ;−C−0/=C− N/その他1303,1286.1233; C−01043; rcH826 ,767、UV (xタノール)213nm (E 25,920 )、226  sl、sh、 (45,500)。 ベクトル、m+、m/z 269゜ 正確な質量:C17H19No2として計算値: 269.1416 測定値: 269.1418 元素分析: CエフH19NO2として計算値(に): C,75,81; H ,7,11: N、5.20測定値(%): C,76,09: H,7,06 ; N、5.21B、2.3−ジヒドロ−N、6−シメチルーIH−7エナレン ー2−アミンおよびその+21−2−ブテンジオエート(1:1)塩の製造 テトラヒドロフラン2OmQ中、ウレタン(工程Aのカルバミン酸エステル、U −75090)1.OOg(3,71ミリモル)の溶液を、テトラヒドロフラン 30mQ 中、水素化アルミニウムリチウム1.0g(0,026モル)の懸濁 液に滴下した。混合物を室温にで1時間攪拌し、蒸気浴上で45分間還流した。 混合物を氷冷し、水1.0d、15%NaOH1,OmQ および水3. Or nQを連続的に加えた。混合物をエーテルで希釈し、室温にて30分間攪拌した 。混合物を押退し、アルミニウムケーキをエーテルで十分に洗浄した。を液を乾 燥(MgSO4) L、溶媒を真空除去し、ピンク色部として副表記アミン0. 85g(Zooに)を得、それを冷凍庫に放置し固体化させた。試料0.45g をマレイン酸0.27gと混合し、得られた塩をエタノールから結晶化させ(− 10℃)、エーテルで洗浄して灰白色固体0.58gを得た。融点169〜17 0℃。 NMR(DMSO−d6.300 MHz ) δ 2.608 (s、 3゜ Ar−CH3) : 2.730 (s、 3. N−CH5) : 3.10 −3.55(m、 4. N−C(CH2)2) : 3.63−3.73 ( m、 1. N−CH); 6.02g (s、2,7L/イン酸CH=CH) : 7.257゜7.281,7.312. 7.336 (ab、J =7. 2 Hz、2.C4およびC5芳香族H) : 7.386. 7.409 ( d、 J =6.9Hz、1.Cg芳香族H): 7.490.7.513,7 .518゜7.541 (dd、J=6.9 Hz および8.4 Hz 、  1 、 CB芳香族H) : 7.882. 7.910 (d、 J =8. 3 Hz、 1. C7芳香族H): 8.709 (br、s、2.NH+) 、IR=CH3017:NH+/酸OH2731,2489: C−0/C=C /CO3−1642、1614,1601,1573: CH変角、/CO2− 1466; co2−/その他 1354 : マレイン酸塩 991゜870 .699: rCH834,769,UV(エタノ−Iし)213nm(E40 ,730)、225s1.sh、(57,200)。 230 (68,600)、273 sl、sh、(4,480)、281(7 ,000)、291 (8,620)、302 (6,040)、309(3, 160)、C18(903,324(970)、マススペクトル、遊離塩基のM 十m/z 211 。 正確な質量二C□5H17Nとして 計算値: 211.1361 測定値: 211.1367 元素分析” 15H17” C4H404として計算値(に): C,69,7 1: H,6,47: N、4.29測定値(%): C,69,64: H, 6,49:N、4.19C,2,3−ジヒドロ−N、N、6− )リメチルーI H−フェナレンー2−アミンおよびそのブテンジオエート(マレニート)塩(1 :1)の製造。 メタノフル2OmQ中、水素化シアノホウ素ナトリウムo、9zg(o、oxs モル)の溶液を、メタノール25mQ中、工程BのN−メチルアミンの遊離塩基 0.34g(1,6ミリモル)、マレイン酸0.19g(1,6ミリモル)およ び37%水性ホルムアルデヒド1.2 mQ (〜0゜015モル)の溶液に滴 下した。混合物を室温にで4時間攪拌し、溶媒を真空除去した。残渣を希水酸化 ナトリウムおよびエーテルの間に分配した。水層を再度エーテルで抽出し、合し た有機物を5%塩酸で2回抽出した。抽出物をエーテルで洗浄し、40%水酸化 ナトリウムで塩基性化した。遊離塩基をエーテルで2回抽出し、抽出物を飽和N aC1で洗浄し、乾燥(Mg SO4)した。溶媒を真空除去し、ピンク色部と して表記N、N−6−ドリメチルーIH−フェナレン−2−アミン0゜18g( 50%)を得た。化合物をエーテルに溶かし、マレイン酸(0,10g)のエー テル溶液を加えた。沈澱物を押退し、エーテルで洗浄しで、無色固体0.24g を得た。融点268〜168.5℃。 NMR(DMSO−d6.300 MH z )δ2.493 (s、 3゜Ar−CH5) : 2.795 (s 、  6. N−CH5) : 3.10−3.40(m、 4. N−C(CH2 )2) : 3.60−3.’75 (n =m、 1 、 N−CH); 5 .900 (s、2.7L/イン酸CH=CH);7.140゜7.164.7 .204.7.228 (ab、 J = 7.1 Hz、 2. C4および C5芳香族H): 7.267、− 7.291 (d、J=7.1Hz。 1、C9芳香族H): 7.380,7.403,7.408.7.431(d d 、 J = 7.0 Hz および8.4 Hz、1.CB芳香族H)ニア 、769.7.796 (d、J 〜8.3Hz、C7芳香族H)、IR−CH 3034: NH+/酸OH2631,2430: C=01706: C=C /CO2−1617,1600,1570,1540゜1513.1467:  CO2−1359: rCH(7レイン酸塩)874: rcH828,765 ,UV(エタノール)213nm(E 40,300)、 226 sl、 s h、 (55,860)、 230(66,000)、 271 sl、sh、 (4,300)、 281(6,950)、 291(8,620)、 302 (6,050)、 309(3,200)、318 (925)、325 (9 32)、マススペクトル、遊離塩基のM+、m/z 22s、。 正確な質量:C16H19Nとして 計算値: 225.1517 測定値: 225.1510 元素分析:C16H19N−C4H404として計算値(X): C,70,3 6: H,6,79: N、4.10測定値(%):’C,69,97: H, 6,75: N、4.06実施例402.3−ジヒドローN、N−ジ−n−プロ ピル−6−メチルチオ−IH−フェナ レン−2−アミン A、2.3−ジヒドロ−6−メチルチオ−N−(2,5−ジメチルピロール−1 −イル)−1H−7エナレンー2−アミンの製造 ヘキサメチルホスホルアミド50d中、実施例38゜工程Aの6−ブロモ−N− (2,5−ジメチルピロール−1−イル)−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレ ン−2−アミンs、xsg(o、oz4モル)およびナトリウムメタンチオレー ト3.ssg(o、osxモル)の混合物を、100℃に保持した油浴中にで3 5分間加熱し。 冷却した◎ヨウ化メチル4.5d(0,018モル)を加え、混合物を室温にで 一夜攪拌した。水を加え、得られた溶液をエーテルで2回抽出した。抽出物を水 で2回および飽和NaC1で1回洗浄した。溶液を乾燥(MgSO4) L、、 溶媒を真空除去し、黒色部5.58gを得た。化合物を塩化メチレンに溶かし、 シリカゲル30g (0,040−0,063悶)を加え、溶媒を真空下で除去 した。得られた粉末を、2.5%酢酸エチル/ヘキサンで湿らせたフラッシュク ロマトグラフィーカラムに加え、カラムを同一溶媒で溶出した。最も純粋なフラ クションを合し、黄色部として副表記のメチルチオ化合物0.64 gを得、放 置して結晶化させた。化合物をエタノールから結晶化させて、褐色固体0.49 gを得た。融点122〜125℃。 NMR(CDCl3.300 MHz )δ2.335 (s、 6.ピロール CH3: 2.563 (S、 3. S−CH3) : 3.25−3.47 iよび 3.74−3.90 (m、 4. N−C(CH2)2) : 4. 59−4.72 (m、1.N−CH): 5.834 (s、2.ピロールH ) ; 7.223. 7.249. 7.376、 7.401 (ab、J −7゜65 Hz 、 2 、 C4およびC5芳香族H) : 7,312. 7.336(d、J=7−02 Hz、1.Cta 芳香族H) ; 7.47 4 、7.478゜7.502.7.526 (dd 、 J = 7.02  Hzおよび8.46Hz、1゜C8芳香族H) : 8.204. 8.232  (d、 J =8.52Hz、 1゜C7芳香族H)。 所望の化合物を含有する残りのフラクションを合し、黄褐色部3.53gを得た 。 B、2.3−ジヒドロ−6−メチルチオ−IH−フェナレン−2−アミンおよび その塩酸塩の製造エタノール100 mQ中、前記工程(a)のピロール3゜5 3g(0,0115モル)、ヒドロキシルアミン塩酸塩4.79g(0,069 モル)および炭酸水素ナトリウム3.86g(0,046モル)の混合物を、3 1時間攪拌還流した。ざらにヒドロキシルアミン塩酸塩2.40g(0,034 モル〕および炭酸水素ナトリウム3.86g(0,046モル)を、6および2 4時間においで加えた。溶媒を真空除去し、残渣を希水酸化す) IJウムおよ びジエチルエーテルの間に分配した。水層を再度エーテルで抽出し1合した有機 物を10%HC/25mQ燥し淡黄緑色固体として副表記のアミン塩2.07g を得た。試料0.50gを酢酸から結晶化させ、エーテルで洗浄し、真空下60 ℃にで乾燥し、淡緑色固体0.39gを得た。融点〜310℃(分解)。 NMR(DM80. 300 MHz)δ2.567(s、3.S −CH5)  : 3.14−3.49 (m、 4 、 C−C(CH2)2 +H20)  :3.62−3.78(m、 1.N−CH) : 7.33−7.47 ( m:3 :C4,C4,およびC9芳香族H): 7.520.7.543゜7 .548. 7.571 (dd、 J−7,0Hzおよび8.4)Tz+1+ C8芳香族H): 8.018.8.046 (d、J=8.2Hz、1゜C7 芳香族H)。 C,2,3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピル−6−メチルチオ−1H−フ ェナレン−2−アミンの製造アセトニトリル25m(!中、前記工程(B)の第 1級アミン0.58g(2,53ミリモル、0.75gを、15%NaOH/エ ーテルで遊離塩基に遊離させた)、1−ブロモプロパン1.4mt(0,016 モル)および炭酸カリウム1.05g(7,6ミIJモル)の混合物を、窒素雰 囲気下で、合計49時間攪拌還流した。゛さらに1−ブロモプロパン1.4mA (0,016モル)を、19時間および42時間後に加えた。溶媒を真空除去し 、残渣をエーテルおよび水の間に分配した。水層を再度エーテルで抽出し1合し た有機物を飽和NaC1で洗浄し、乾燥(Mg5O4) した。溶媒を真空除去 し、褐色部を得た。 グラビイティークロマトグラフィー(S+02:ヘキサン/酢酸エチル(9:1 )、1%メタノール、0.1%アンモニア)により精製し、赤褐色部として表記 メチルチオフェナレン−2−アミン0.56g(71%、U−76779)を得 た。 NMR(CDC/□3. TMS )δ0.90 (t、l−7H2,61N− C−C−CH3)、1.49 (6重線、J=7 Hz、4.N−C−CH5)  、2.51 (s、 3− S−CH5) 、2.25−2゜65(m、 4 . N−CH2) 、 2.8−3.2 (m、 5. N−CH(CH2)2 )。 7.0−7.55 (m、 4 、芳香族H) 、 8.14 (dd、J=  1.2Hzおよび8 Hz、1.C7芳香族H)、IR=CH3057゜303 2、 3020 ; C−H2957,2931,2870: N−C−H28 09: C−C1608,1594,1572,1565:C=C/C−H変角 、1462,1382: C−N/βCH/−その他1107、 1074.  1059: γCH811,759,UV (エタノール)226 nm (E  37,400 )、244 sh、(14,020)。 305 sh、 (8,870)、314(10,080)、 334 sh。 (6,380)、 マススペクトル、m+、m/z313゜実施例415−ヒド ロキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピル−IH−7 エナレンー2−アミンおよび その臭化水素酸塩 A、5−メトキシ−2,3−ジヒド、ローIH−フェナレン−2−カルボン酸メ チルの製造 アセトン100 d中、5−メトキシ−2,3−ジヒド0206モル)、炭酸カ リウム3.42g(0,0248モル)およびヨウ化メチル6.5m1.(2, 28g/mQ、 0゜10モル)の混合物を%5時間攪拌還流した。再度ヨウ化 メチル3.2mff1(0,050モル)を加え、混合物を3時間還流した。溶 媒を真空除去し、残渣を水および少量のテトラヒドロフランを含有するジエチル エーテルの間に分配した。水層をエーテルで抽出し1合した有機物を飽和NaC lで洗浄し、乾燥(MgSO4) した。 溶媒を真空除去し、固体を得た。メタノールから結晶化させ、灰白色結晶として 副表記エステル4.29g(81%)を得た。融点96〜98℃。 8.5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−IH−7エナレンー 2−カルボン酸メチルの製造 テトラヒドロフラン中、ジイソプロピルアミン2.3mQ(0,722g/mL  0.016モル)の溶液を−78℃に冷却し、n−ブチルリチウム10.2m Q(1,47N。 0.015モル)を4分間にわたって滴下した。混合物を一78℃にて10分間 攪拌し、冷浴を15分間取りはずした。溶液を再度−78℃に冷却し、テトラヒ ドロフラン80m1中、前記工程(A)のエステル3.5g(0,014モル) の溶液を15分開−こわたつて加えた。 混合物を一78℃にで30分間攪拌し、冷浴を25分間取りはずした。アニオン 溶液を再度−78℃に冷却し、ヨウ化メチル2.6d(2,28g/mQ、 0 .41モル〕を速やかに加えた。5分後、混合物を冷浴から取りはずし、室温【 こで−夜攪拌した。エーテル、飽和NaC1および水を加え1層を分離させた。 水層をエーテルで抽出し、合した有機物を飽和NaC1で洗浄し、乾燥(MgS O4) t、た。溶媒を真空除去し、褐色部の副表記エステル3.79g(10 0%)を得た。試料0.60gを一78℃にてメタノールから結晶化させ、黄褐 色固体0.52gを得た。融点76〜82℃。 C,5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−カ ルボン酸の製造前記工程CB)のエステル3.OOg(0,0111モル)、1 5%水酸化ナトリウム30 mff1およびメタノール35mQの混合物を、3 時間攪拌還流した。メタノールを真空除去し、水性残渣を水で希釈し、ジエチル エーテルで洗浄し、水冷しながら濃HC/で酸性化した。沈澱物を押退し、水で 洗浄し、真空乾燥して淡コハク色固体2.74g(96%)を得た。試料0.5 5gをアセトニトリルから結晶化させ、コハク色固体として副表記の酸を得た。 融点216〜217.5℃。 D、5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−カ ルボニルアジドの製造前記工程(c)の酸2.20g(8,58ミリモル)をア セトン40m1に懸濁させ、トリエチルアミ・ン1.6 mQ (0、726g  / mれ0.011モル)を加えた。混合物を10分間攪拌させ、その時点で 均質な溶液を得た。混合物を氷冷し、アセトン20mρ中、クロロに酸エチル1 .07mR(1,135g/mQ、 0.011モル)の溶液を5分間にわたっ て加えた。混合物を0℃にで1時間攪溶液を1分間にわたつて加えた。混合物を 0℃にで3時間攪拌し、溶媒を真空下で濃縮した。残渣を水およびエーテルの間 に分配し、水層を再度エーテルで抽出した。合した有α層を飽和NaClで洗浄 し、乾燥(MgSO4)した。溶媒を真空除去し、黄色油2.83gを得た。I Rは、2135c+x−” および17100m−1にで副表記のカルボニルア ジドを示した。 E、5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−カ ルバミン酸ベンジル(ベンジルウレタン)の製造 工程CD)のアシルアジド2.83 g (8,58ミリモル)をトルエン4’ 0m1Iこ溶かし、溶液を蒸気浴上で30分間攪拌した。IRは、22500m −1にでインシアネートを示し、アシルアジドを示Efiかった。ベンジルアル コール2.7d(1,45g/rnQ、0.026モル)を加え、混合物を11 0℃に保持した油浴中で17時間攪拌し、溶媒を真空除去し、黄色油5.22g を得た。 TLC(ヘキサン/酢酸エチル(4:1))は、ベンジルアルコールおよび所望 のウレタンの混合物を示す。 フラッシュクロマトグラフィー(5i020.040 = 0゜063 W ;  15%酢酸エチル/ヘキサン)により精製をして、所望群の副表記カルバミン 酸エステルの2つの留分を得た。最も純粋なフラクションを合し、淡黄色部1. 59gを得た。純粋でないフラクションを合し、黄色油1.66gを得た。 F、5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−7エナレンー2−ア ミンおヨヒそのマレイン酸塩(1:1)の製造 前詰工程(E)のウレタンa、x2g(いくらかベンジルアルコール含有)を、 酢酸80dおよび10%パラジウム−炭素0.50gと合し、混合物を最初50 psiの水素圧を用いるパール(Parr ) 装置においで17時間水素添加 した。生成混合物をセライト1を通しで押退し、触媒をエタノールで十分に洗浄 した。合した炉液を蒸発乾固し、残渣を水および10%水酸化ナトリウムの間に 分配した。水溶液番再度エーテルで抽出し、合した有機物を飽和NaC1で洗浄 し、乾燥(MgSO4)した。溶媒を真空除去し、油として副表記のアミン1. 52g(酸から78%)を得た。試料0.400gを、エーテルのマレイン酸0 .21gと合し、沈澱物を押退し、エーテルで洗浄し、メタノール/エーテルか ら結晶化させ、無色固体として副表記アミン塩0゜47gを得た。融点176〜 177℃。 G、5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−N。 N−ジ−n−プロピル−IH−フェナレン−2−ア製造 アセトニトリル30mρ中、工程Fの第1級アミン1゜08g(4,75ミリモ ル)、炭酸カリウム1.97g(0,014モル)および1−ヨードプロパン1 .85 rnl (1,743g/mQ、 0.019 モル)の混合物を、総 計31時間攪拌還流し、室温にで30時間攪拌した。さらに9.14および24 時間において、1−ブロモプロパン0.093 mQを加えた。ざらに9時間に おいで、炭酸カリウム1.31gを加えた。溶媒を真空除去し、残渣を水および エーテルの間に分配した。水溶液を再度エーテルで抽出し1合した有機物を飽和 NaClで洗浄し、乾燥(MgSO4) した。溶媒を真空除去し、黄色部とし て副表記N、N−ジーn−プロピルアミン1.25g(84X)を得た。化合物 をエーテルに溶かし、過剰のエーテル性HCl を加えた。ガム状沈澱物をエー テルで2回トリチュレーションし、メタノ−IL/ / :L −チルから結晶 化させて、灰白色結晶として副表記のアミン塩1.22gを得た。融点221. 5〜222.5℃。 H,5−ヒドロキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−N、N−ジ−n−プロピ ル−IH−フェナレン−2−アミン臭化水素酸塩の製造 工程(G)の5−メトキシエーテルのアミン塩0.65g(1,86ミリモル) および48%臭化水素酸10m(!(蒸留された)の混合物を、窒素雰囲気下、 110t:に保持した油浴においで10分間加熱し、水5 mQで希釈した。混 合物を110℃fこで10分間保持し一水5mlで希釈した。混合物を水冷し、 沈澱物を押退し、冷水で、およびエーテルで数回洗浄し、乾燥し、緑色固体とし て表記アミン塩0.55g(78に)を得た。メタノール/エーテルから結晶化 させて、灰色固体を得た。融点237〜238℃。 実施例425−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−2゜N、N −)リメチルーI H−フェナレンー2−アミンおよびその臭化水素酸塩 水和物(1:1:0.33) A、(5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2− イル)カルバミン酸エスル(ウレタン)の製造 エーテル50 m(i中、クロロギ酸エチル1.67g(0゜0154モル〕の 溶液を、エーテル1500112中、実施例41.工程(F)のi1級アミンで ある5−メトキシ−2−メチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン−2−ア ミン2.92g(0,0128モル)およびトリエチtLt7ミン2.7m1( 0,726g/rnll、 0.0193モ/L/)の溶液に、室温にて攪拌し ながら滴下した。混合物を室温lこで4時間攪拌し、水を加え、攪拌を30分間 させた。エーテル溶液を10%NaOH,飽和Na C1で洗浄し、乾燥(Mg SO4) シた。溶媒を真空除去し。 油3.29gを得た。フラッシュクロマトグラフィー(18%酢酸エチル/ヘキ サン)により精製し、無色部として副表記のカルバミン酸エステル(ウレタン) 3゜2g(s4%)を得た。 8、 5−メトキシ−2,N−ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン −2−アミンおよびその塩酸塩の製造 テトラヒドロフラン100 mQ中、前記工程(A)のウレタン3.10g(0 ,0104モル)の溶液を、室温にで、テトラヒドロフラン150 mQ中、水 素化アルミニウムリチウム3.OOg(0,079モル)の懸濁液に5分間にわ たって加えた。混合物を蒸気浴上において1時間加熱還流し、冷却し、水3 m Q%15%NaOH3mff1および水9 mQで連続的に処理した。混合物を 押退し。 アルミニウムケーキをエーテルで十分に洗浄した。炉液を乾燥(MgSO4)  L、溶媒を真空除去し、淡緑色部として副表記アミン2.sog(100%)を 得た。 試料1.00gをエーテルに溶かし、過剰のエーテル性HC/ を加えた。沈澱 物を押退し、エーテルで洗浄し。 メタノール/エーテルから結晶化させ、淡緑色固体として副表記アミン塩0.9 6gを得た。融点258〜259℃。 C0(5−メトキシ−2,N−ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナレン −2−イル)カルバミン酸エチルの製造 エーテル50mQ中、りoロギ酸エチル0.81 g (7゜46ミリモル)の 溶液を、エーテル10〇−中、工程CB)の第2級アミン1.50g(6,22 ミリモル)およびトリエチルアミン1.3mQ(0,726g/rnQ、9.3 2ミリモル)の溶液に、室温にで攪拌しながら滴下した。 混合物を室温にで4時間攪拌し、水100mQを加え。 攪拌を15分間続けた。層を分離し、水層をエーテルで再度抽出した。合したエ ーテル溶液を飽和NaC1で洗浄し、乾燥(Mg5O4) した。溶媒を真空除 去し、緑色部1.86gを得た。フラッシュクロマトグラフイ(Si02.15 %酢酸エチル/ヘキサン)により精製し、淡緑色油として副表記の力4レバミン 酸エステル(ウレタン)1.69g(87%)を得た。 D、5−メトキシ−2,N、N−)ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フェナ レン−2−アミンおよびその塩酸塩水和物(1:1:0.2)の製造 テトラヒドロフラン70社中、工程(C)のウレタン1.50g(4,79ミリ モル)の溶液を、テトラヒドロフラン50m(!中、水素化アルミニウムリチウ ム1.50g(0,040モル)の懸濁液に室温にで2分間にわたって加えた。 混合物を室温にで2時間攪拌し、蒸気浴上lこおいで10分間加熱還流し、冷却 し、水1.5m(!。 15にNaOH1,5mQおよび水4.5mlで連続的に処理した。混合物を押 退し、アルミニウムケーキをエーテルで十分に洗浄した。E液を乾燥(MgSO 4) L、溶媒を真空除去し、淡緑色油として副表記アミンを得た。 化合物をエーテルに溶かし、過剰のエーテル性HC/を加えた。沈澱物を押退し 、エーテルで洗浄し、メタノール/エーテルから結晶化させ、無色固体として副 表記のアミン塩酸塩1.12gを得た。融点247〜248℃。 E、5−ヒドロキシ−2,N、N−1−ジメチル−2,3−ジヒドロ−IH−フ ェナレン−2−1アミンおよびその臭化水素酸塩水和物の製造 工程(D)の5−メチルエーテルアミン0.60 g (2゜1ミリモル)およ び48%臭化水素酸9 mQ (蒸留した)の混合物を、110〜115℃に保 持した油浴中においで9分間加熱した。混合物を水で希釈し、水冷した。押退を 行ない、暗色沈澱物を除去すると、・結晶化が始まった。結晶を押退し、水およ びエーテルで洗浄し、真空乾燥し、淡緑色固体として表記の5−ヒドロキシ−ア ミン臭化水素酸塩0.45gを得た。融点195〜196 ℃。 実施例432−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−2゜N−ジメチル−IH−フェ ナレン−2 −アミンおよびその臭化水素酸塩 実施例42、工程(B)のアミン塩酸塩0.5g(1,80ミリモル)および4 8%臭化水素酸8 mljの混合物を、110〜115℃に保持した油浴におい で12分間加熱した。混合物を氷冷し、水で半分に希釈した。結晶を押退し、エ ーテルで洗浄し、乾燥した。r液を蒸発乾固し、残渣を結晶と共に合した。メタ ノ−1し/エーテルから結晶化させ、淡紫色固体として表記の5−ヒドロキシ− 2−アミン臭化水素酸塩、0.44g(79%)を得た。融点277〜278℃ 。 構造式 構造式(続きン プロセスチャートA (ディールス−アルダ−経路] A−I A−2A−3 〔その出および(−)異性体への分割〕H2 W (十声よび(、)立体形 プロセスチャートA(続き) A−13 プロセスチャートA(絣き] bH・ OH プロセスチャー)Bl続き】 B−10 その朋−ダイマー(尿素〕 プロセスチャートB(続き] チャートC CHコ チャートD チャートE (笑雄側40について] チャートF υ−75990 チャートF(続きン チャートG (英厖例42について) チャートG(続き) U−76778E 第1表 体温降下および抗精神病薬試験 ED5Q 〜/即 アポモルフイン ドーパミン結合検定 38、工程C>so 35 −30.6238、表記化合物 18 >50 − 82.0839、工程B 13 35 −55.3739、工程C5,321− 42,52 −68,87 402512,5データーなし 41 >50 >50 −55.18 %2表 ドーパミンノイロンに関するU−642’73aの効果A、アンフェタミン抑制 の拮抗 最大効果 ED5゜ (%拮抗) (μy/Kg) ハロペリドール 164% 8 クロザピン 105% 2000 U−64,273A 69% 5 TDHL 57% 132 B、DAノイロン刺激速度の抑制 最大効果 ED5゜ (%減少) Cμり/lf) アポモルフイン 100% 10 (→PPP 68% 137 TDHL 53% 21 U−64,273A 30% 70 %2表。ドーパミンノイロン刺激速度を、公表された操作に従って記録し、薬剤 を抱水クロラールで麻酔したラットの静脈内に注射した。 A、アンフェタミン1〜2sv/Ifによるドーパミンノイロンの刺激速度の抑 制に拮抗する薬剤能。用量を、最大効果を引起こす用量以上に増加させた場合で さえ、最大効果は拮抗された最大量のアンフェタミン効果である。100%以下 の効果が、部分的な作動薬効果を示すのに対し、100%以上の効果は、対照速 度以上のノイロンの刺激を示す。 B、完全な作動薬であるアポモルフインおよび部分的な作動薬であるTDHL、 (−1P P PおよびU−64273Aによるドーパミンノイロンの抑制。用 量を、最大効果を引起こす用量以上に増加させた後でさえ、最大効果は認識され うる最大抑制である。AおよびBの両方に関してED5oは各々50%の拮抗薬 (A)または作動薬(B)効果を引起こす用量である。 第3表 U−64273Aの行動効果 ハロペリドール りロザピン アポモルフイン U−64273AA、ラット 条件付き回避 、03 3 10(p) 30(p)カタレプシー 1 i、a 、 i、a、 i、a。 6−OH)−パ後の回転 0.1 30B、 サル アポモルフイン識別 0.03 1.0(p)ディスラブドタイム (Disrupt Time)の評価 、01 0.1 0.1 、0.;3C ,アンフェタミン拮抗 マウス毒性 、7 2 >50 6−OHDA回転、ラット 30 i、a、 3ラツトの運動活性 i、a。 D、アポモルフイン拮抗 ケージクライミングマウス 0.1 6 5ラツト常同症 Q、3 i、a。 サル識別 0.01 >30 0.3 (p)イヌの嘔吐 0.02 >3 2 .3 運動活性、 レセルビル処理のマウス 3岬/−85%(CPZ)52% 47%拮抗運動活性、 ラット i、a・ 寒−4考− 第3表。種々の行動終点に関するハロペリドール、クロザピン、アポモルフイン およびU!−64273Aの活性用址(■/Kg)a各薬剤についての実験条件 は同一である。 (plは部分的な活性を示す。i、a、は化合物が指示された試験に対して不活 性であることを示す。CPZはデーターがクロルプロマジンに関するものであり 、ハロペリドールに関するものでないことを示す。 A、ラットの行動効果 B、サルの行動効果 C,アンフェタミンが示す行動効果に拮抗するのに必要な用量。 D、アポモルフインが示す行動効果に拮抗するのに必要な用量。 第5男 神経化学終点におけるU−64273Aの効果試験 クロルプロマジン クロザ ピン U−64273AA、ドーパミン代謝産物 HvA 225% tts% 135%DOPAC375% 110% 80% 3MT 365% 104% 50% B、血漿プロラクチツ B、血漿プロラクチン 1057% 42% 13%1%(10)C,セロトニ ン代謝産物 ハロペリドール5HTP 92% 89% 37% 5HIAA 115% 117% 76%5 HT 103% 111% 12 8%第4表。スプラギュー・ダウレイラ゛ントにおけるり「Xルプロマジン3− w/Kr、またはクロザピンまた?−! U −64273A 30 岬/Kp の後、対照の%としての終点測定におけるドーパミン代謝産物HVA、DOPA C1、および3MT(A) または血漿プロラクチンCB)。 C,ハロペリドールlq/Kp、クロザピン10 岬/KFおよびU−6427 3A 301IIF/即の後、対照の%とじてのセロトニン代謝産物。 U−64273Aの結合特°性 クロルプロマジン クロザピン IJ−64273AA、結合1μM スピペロン −81,6−81,6−46,2ムスカリン −96,4−96, 4−11,7アルフアー1 −98.6 −98.6 i、a。 アルファー2 −83.4 −83.4 −37.5L S D −76,8− 76,8−67,3B、マウス In Vivoスビペロン(%C) 34% 38%71% 39%第5表。A 、クロルプロマジン、クロザピン、またはU−64273A 1μMの存在下、 ラット脳のホモジネートより取って変えられたリガンドの%(−はリガンドが取 って変えられたことを示す)。 B、予めクロルプロマジン5■/I’f、クロザピン15岬/KFまたはU−6 4273A 50岬/Ifを注射された動物より得られた脳ホモジネートに結合 して残っている放射性能スピペロンの%。 参考文献 1. ブンニー、ビイ・ニスおよびγガジャニアン、シイ・ケイ(Bunney 、B、 S、およびAghajanian、 G、に、 )、「抗精神病薬およ び中枢ドーパミン作用性ノイロン:錐体外路副作用の治療効力およびn発生率の 予想方法」。 プレディクタビリティ−・イン・サイコファーマコロジイ(PREDICTAB ILITY IN PSYCHOPHARMACOLOGY):プレクリニカル ・アンド・クリニカル・コリレイションズ(PRECLINICAL AND  CLINICAL C0RRELATIONS)、エイ・スビロフスキー、ニス ・ガーションおよびビイ・ビイアー(A、 5ubilovsky、 S、 G ershonおよびB。 Beer )、編、ラベンプレス(Raven Press )、N、 Y。 1975.225〜245頁。 2、 ウエルチ、ジエイ・ジエイ、キム、エッチ・ニス、およびリーブマン、ジ エイ(Welch 、 J、 Jl、Kim、 H,S、、およびLiebma n、 J、 )、ハロペリドール前処理した後のアンフェタミン誘発のドーパミ ン作用性単一細胞の刺激速度の増大。錐体外路副作用との相関関係。ニューロフ ァーマコル(Neuropharmacol、 ) 19 : 371〜377 .1980゜ 3、 タツミンガ、シイ・エイ(TaTamm1n、 C,A、 )、「代表的 な神経弛緩薬および新規な抗精神病薬」、ニューロレプテイクス(NEUROL EPTIC3’ ) :ニューロケミカル、ビヘイバラル・アンド・クリ二カ、 ル・パースペクテイブス(NEUROCHEMICAL 、 BEHAVIOR AL ANDCLINICAL PER3PECTIVES ) (ジ壬イ・テ ィ・コイルおよびニス・ジエイ・エッチ、編) (J、T、 Coyleおよび S、 J、 Enna、 Eds、 )ラベンプレス、N、Y、、1983゜4 、ケール、ダブリス、ワツチテル、エッチ、おヨヒシュナイダー、エッチ・エッ チ(Kehr、 W、、Wachtel。 Hl、および5chneider、 H,H,)、構造的にリスライド(1is uride )に関連するエルゴリン(ergoline )のドーパミン作用 性およびインチドーパミン作用性特性。 アクタファーマコ・スエク・サプル(Acta Pharmac。 5uec、 5upp1. ) 2 : 98〜110.1984゜5、 クラ −クツディ、ロールス、ニス、およびカールソン、エイ(C1ark、 D、、 Hrorth、 S、およびCarlsson。 A、 )、ドーパミン受容体作動薬:自己受容体の選択力。 の基礎となる機構。■:レヴユ゛−・オン・ザ・エブイデンス(Review  of the evidence )。ジャーナル・オン・ニューラル拳トラン スミッション(J、 Neural Transmission)62 :17 1〜207゜ 間際iII査報告 国際調査報告 AIキαTo THE INTERNATIONAL 5EAi’jCHREE ’ORT 0NIhJTERNATIONAf、 APPLICATION N o、 PCT/US 86102698 (SA 15628)Pat@nt  documant Publication Patent family P ublicationcited in 5earch date membe r(s) dataeport

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ヒトまたは有用な温血動物の精神病患者に、抗精神病用量の式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、R1およびR2は独立して、 水素、炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数2〜4のアルケニル、炭素原子 数3〜6のシクロアルキルからなる群より選択された基、または R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と一緒になつて、1−アゼチジニ ル、1−ピロリジニル、1−ピペリジニルおよび4−モルホリニルからなる群よ り選択された窒素含有環を形成する; R3は、 水素、 炭素原子数1〜4のアルキル 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 トリフルオロメチル、 フツ素、塩素または臭素、 ヒドロキシ、 −S(O)n−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜9のアルカノイル オキシ、炭素原子数1〜4のアルキルオキシ−C(O)−O−(すなわち、炭素 原子数1〜4のアルキル−O−C(O)−O−)、 2−(炭素原子数1〜4のアルキル)−1,3−ジオキソラン−2−イル−、 ヒドロキシ−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜5のアルカノイル、 R4C(O)O−、 R4CH2C(O)O−、 R4CH2O−、 R4C(O)− からなる群より選択された基; R4は、非置換フエニル、または 炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 炭素原子数1〜4のアルキル−S−、 フツ素、塩素または臭素 からなる群より選択された1〜3個の置換基で置換されたフエニル; R5は、水素またはメチル; nは、0〜2; mは、0〜2を意味する〕 で示される2−アミノ−3,4−ジヒドロ−1H−フエナレン化合物をそのラセ ミ体または光学的活性形で、またはその医薬上許容される酸付加塩を投与するこ とを特徴とするそのような患者の精神病治療方法。 (2)2−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレン化合物が、 R1およびR2が各々、炭素原子数1〜4のアルキル;R3が炭素原子数1〜4 のアルキルオキシまたはヒドロキシ で示される化合物またはその医薬上許容される酸付加塩である前記第(1)項の 方法。 (3)2−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレン化合物が、2−(N, N−ジ−n−プロピルアミノ)−4−メトキシ−2,3−ジヒドロ−1H−フエ ナレンまたはその医薬上許容される塩である前記第(2)項の方法。 (4)該化合物が、(±)−2,3−ジヒドロ−2−(N,N−ジ−n−プロピ ルアミノ)−1H−フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩の立 体異性体の混合物である前記第(2)項の方法。 (5)該化合物が、(+)−2,3−ジヒドロ−2−(N,N−ジ−n−プロピ ルアミノ)−1H−フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩であ る前記第(4)項の方法。 (6)該化合物が、(−)−2,3−ジヒドロ−2−(N,N−ジ−n−プロピ ルアミノ)−1H−フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩であ る前記第(4)項の方法。 (7)2−アミノ−2,.3−ジヒドロ−1H−フエナレンが、(+)−2,3 −ジヒドロ−2−(N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−1H−フエナレン−5 −オール塩酸塩である前記第(5)項の方法。 (8)2−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレンが、(+)−2,3− ジヒドロ−2−(N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−1H−フエナレン−5− オール臭化水素酸塩である前記第(5)項の方法。 (9)2−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレンが、2,3−ジヒドロ −N−モノメチル−1H−フエナレン−2−アミンまたはその医薬上許容される 塩である前記第(1)項の方法。 (10)式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、R1およびR2は独立して、 水素、炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数2〜4のアルケニル、炭素原子 数3〜6のシクロアルキルからなる群より選択された基、または R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と一緒になつて、1−アゼチジニ ル、1−ピロリジニル、1−ピペリジニルまたは4−モルホリニル環を形成する ;R3は、 水素、 炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 トリフルオロメチル、 フツ素、塩素または臭素、 ヒドロキシ、 −S(O)m−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜9のアルカノイル オキシ、炭素原子数1〜4のアルキルオキシ−C(O)−、炭素原子数1〜4の アルキルオキシ−C(O)−O−(すなわち、炭素原子数1〜4のアルキル−O −C(O)−O−)、 2−(炭素原子数1〜4のアルキル)−1,3−ジオキソラン−2−イル−、 ヒドロキシ−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜5のアルカノイル、 R4C(O)O−、 R4CH2C(O)O−、 R4CH2O−、 R4C(O)− からなる群より選択された基; R4は、非置換フエニル、または (a)炭素原子数1〜4のアルキル、 (b)炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、(c)炭素原子数1〜4のアルキル チオ、(d)フツ素、塩素または臭素 からなる群より選択された1〜3個の置換基で置換されたフエニル; R5は、水素またはメチル; nは、0〜2; mは、0〜2を意味する〕 で示される化合物のラセミ体または光学的活性形またはその酸付加塩、ただし 4−メチル−2−モノエチルアミノ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレン、 2,3−ジヒドロ−N−メチル−1H−フエナレン−2−アミン、 2.3−ジヒドロ−N−ジメチル−1H−フエナレン−2−アミン、 1−〔2,3−ジヒドロ−2−(ジメチルアミノ)−1H−フエナレン−6−イ ル〕エタノンまたはその酸付加塩は除く。 (11)R1およびR2が各々、炭素原子数1〜4のアルキル、および R3が5−位におけるヒドロキシである化合物またはその医薬上許容される塩で ある前記第(9)項の化合物。 (12)2−(N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H− フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩である前記第(10)項 の化合物。 (13)(+)−2−(N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ −1H−フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩である前記第( 11)項の化合物。 (14)(−)−2−(ジ−n−プロピルアミノ)−2,3−ジヒドロ−1H− フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩である前記第(11)項 の化合物。 (15)R1およびR2が端々、炭素原子数1〜4のアルキル、および R3が5位の炭素原子数1〜4のアルキルオキシである化合物またはその医薬上 許容される塩である前記第(9)項の化合物。 (16)N−ジ−n−プロピル−5−メトキシ−2,3−ジヒドロ−1H−フエ ナレン−2−アミンまたはその医薬上許容される塩である前記第(14)項の化 合物。 (17)抗精神病薬成分として、式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔I〕〔式中、R1およびR2は独立して、 水素、炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数2〜4のアルケニル、炭素原子 数3〜6のシクロアルキルからなる群より選択された基、または R1およびR2は、それらが結合する窒素原子と一緒になつて、1−アゼチジニ ル、1−ピロリジニル、1−ピペリジニルおよび4−モルホリニルからなる群よ り選択された窒素含有環を形成する; R3は、 水素、 炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 トリフルオロメチル、 フツ素、塩素または臭素、 ヒドロキシ、 −S(O)m−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜9のアルカノイル オキシ、炭素原子数1〜4のアルキルオキシ−C(O)−O−(すなわち、炭素 原子数1〜4のアルキル−O−C(O)−O−)、 2−(炭素原子数1〜4のアルキル)−1,3−ジオキソラン−2−イル−、 ヒドロキシ−炭素原子数1〜4のアルキル、炭素原子数1〜5のアルカノイル、 R4C(O)O−、 R4CH2C(O)O−、 R4CH2O−、 R4C(O)− からなる群より選択された基; R4は、非置換フエニル、または 炭素原子数1〜4のアルキル、 炭素原子数1〜4のアルキルオキシ、 炭素原子数1〜4のアルキル−S−、 フツ素、塩素または臭素 からなる群より選択された1〜3個の置換基で置換されたフエニル; R5は、水素またはメチル; nは、0〜2; mは、0〜2を意味する〕 で示される化合物のラセミ体または光学的活性形またはその医薬上許容される酸 付加塩を医薬上許容される希釈剤と合してなることを特徴とする有用な投与単位 形の医薬組成物。 (18)抗精神病薬成分化合物が、2−(N,N−ジプロピルアミノ)−1H− フエナレン−5−オールまたはその医薬上許容される塩である前記第(17)項 の医薬組成物。 (19)抗精神病薬化合物が、2−(N,N−ジ−n−プロピルアミノ)−4− メトキシ−2,3−ジヒドロ−1H−フエナレンまたはその医薬上許容される塩 である前記第(17)項の医薬組成物。 (20)抗精神病薬化合物が、2,3−ジヒドロ−N−モノメチル−1H−フエ ナレン−2−アミンまたはその医薬上許容される塩である前記第(17)項の医 薬組成物。
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