JPS63501924A - 新規微生物 - Google Patents

新規微生物

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JPS63501924A
JPS63501924A JP62500670A JP50067087A JPS63501924A JP S63501924 A JPS63501924 A JP S63501924A JP 62500670 A JP62500670 A JP 62500670A JP 50067087 A JP50067087 A JP 50067087A JP S63501924 A JPS63501924 A JP S63501924A
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rhizobium
legume
nitrogen
plants
seeds
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JP62500670A
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ニエルセン,スベン−エリク
ソレンセン,グレテ モルシ
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
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    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
新規微生物 1、発明の分野 7 2、 発明の背景 7 2.1 生物学的窒素の同定 7 2.1.1 共生に関係するマメ科植物の遺伝子 112、1.2 共生に関係 するりゾビウム遺伝子 112、1.3 生物学的窒素の固定および非マメ科  12植物 3、発明の要約 13 3.1 定義 14 4、
【図面の簡単な説明】
5、 発明の詳細な説明 15 5.1 リゾビア形質転換体 16 5、1.1 リゾビア形質転換体の同定のための 17栄養培地 5、1.2 リゾビアトランス接合体を生成する 2まための交互系統培養法 5、1.3 リゾビア形質転換体を生成する別の 24方法 5.2 非マメ科植物の種子の被膜および被覆さ 25れた種子 5、2.1 非72メ科植物の種子の被膜 255、2.2 非マメ科植物の種 子を被覆する方法 285.3 非マメ科植物における共生的窒素の固定 29 の確立 5.4 根粒化された非マメ科植物 295、4.1 根粒の特性 30 6、実施例:リゾビア形質転換体の生成のための 30材料および方法および非 マメ科植物の根粒化6.1 交互する系統培養法 32 6、1.1 親リゾビアの分離 34 6、1.2 栄養寒天培地 34 6、1.3 マメ科植物の抽出物 366、1.4 リゾビアトランス接合体の 分離 376.2 非マメ科植物の種子の調製 396.3 リゾビアI?2ト ランス接合体による非7 39メ科植物の感染 6、3.1 実験室の研究 39 6、3.2 フィールドの研究 41 6.4 根粒化非マメ科植物の乾燥塊、窒素含量 42および蛋白質含量の分析 のプロトコル 7、実施例:コムギを根粒化するりゾビウム・ト43リチシ(Rhizobiu m tritici)7.1 リゾビウム・トリチシ(Rhizobium t ritici) 44の調製 7.2 リゾビウム・トリチシ(Rhizobium tritici) 45 によるコムギの根粒化 7、2.1 実験室の研究 45 7、2.2 フィールドの研究 46 7.3 根粒化コムギの乾燥塊、窒素含量および 46蛋白質含量の分析 7、3.1 実験室の研究の結果 467、3.2 フィールドの研究の結果  488、実施例:オオムギを根粒化するりゾビウム・ 48ホルデイ(Rhiz obium hordei)8.1 リゾビウム・ホルデイ 49 の調製 8、1.1 リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium 49hordei) の特性づけ 8.2 リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium hordei) 51に よるオオムギの根粒化 8.2.1 実験室の研究 51 8.3 根粒化オオムギの乾燥塊、窒素含量およ 52び蛋白質含量の分析 8、3.1 実験室の研究の結果 528.4 根粒化オオムギにおける”Nの 濃縮 538.5 根粒の形態学 55 8.6 再分離したオオムギのバクテロイドの抗 56生物質抵抗性 9、実施例:モロコシを根粒化するりゾビウム・ 57ソルギ(Rhizobi um sorghi)9.1 リゾビウム・ソルボ(Rhizobium so rghi) 57の調製 9.2 リゾビウム・ソルボ(Rhizobium sorghi) 58によ るモロコシの根粒化 9、2.1 実験室の研究 58 9、2.2 フィールドの研究 59 9.3 根粒化モロコシの乾燥塊、窒素含量およ 59び蛋白質含量の分析 9、3.1 実験室の研究の結果 609、3.2 フィールドの研究の結果  6010、実施例:イネを根粒化するりゾビウム・オリ 61ザエ(Rhizo bium oryzae)10.1 リゾビウム・オリザエ(Rhizobiu m oryzae) 61の8周製 10.2 リゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzac) 63 によるイネの根粒化 10゜2.1 フィールドの研究 6310.3 根粒化イネの蛋白質および窒 素含量の分 63析 10.3.1 フィールドの研究 6311、実施例ニューカリのための窒素肥 料としての 64リゾビウム 11.1 リゾビウム(Rhizobium)eulの調製 6411.2 リ ゾビウム(Rhizobium)eulによるユーカ 65りの処理 12、実施例ニアプラナ属を根粒化するりゾビウム 66(Rhizobium )R1 12,1リゾビウム(Rbizobium)R1の調製 6612.2 リゾビ ウム(Rh izobium) R1によるセイヨ 66ウアブラの処理 13、根粒化非マメ科植物の合計の窒素の分析 6713.1 材料および方法  67 13.2 コムギおよびオオムギ 6713.3 モロコシおよびイネ 73 13.4 セイヨウアブラナ 74 14、微生物の受託 76 1、 黄1引q分互 本発明は、リゾビウム形質転換体(Rhizobium transforma nt)に対して特異的な物質で被覆した種子から成長した非マメ科植物(non −1egume plant)を感染し、根粒化(nodulate) シおよ び前記植物において窒素を固定するりゾビウム形質転換体を開示する。根粒化非 マメ科植物は窒素肥料を使用しないで成長させることができる;植物および収穫 後残留する茎は、それらの非根粒化相手よりも高い蛋白質含量、乾燥材料含量お よび窒素含量を有する。 本発明は、特定の実施例によって説明し、これらの実施例において、リゾビウム トランス接合体(Rhizobium transcon−jugant)を使 用してイネ科植物(イネ族)、例えば、コムギ、オオムギ、モロコシ、イネおよ びアブラナ属(アブラナ族)、例えば、セイヨウアブラナを根粒化する。ユーカ リ (フトモモ族)において窒素を固定するりゾビウムトランス接合体を、また 、実施例において例示する。 2・ 主更■宵景 植物の代謝の本質的な面は、植物の成長および発育にとって必須である有機化合 物、例えば、アミノ酸、蛋白質、クロロフィル、ビタミン、ホルモンおよびアル カロイドの合成における硝酸塩および他の無機窒素化合物の使用である。植物は 硝酸塩および他の窒素化合物を土壌から吸収するが、窒素の究極の源は大気中の 遊離二窒素(N2)である;しかしながら、遊離二窒素は、それ自体、固定され 、そして植物によって利用されうる形態に転化されなくてはならない。 2.1 生 ・1、の古 生物学的二窒素の固定(より普通には生物学的窒素の固定と呼ぶ)は、1系列の 中間体を経る遊離窒素のアンモニアへの段階的還元を含む複雑なプロセスである ;それは窒素を固定する微生物によって達成され、微生物のある族はある種の維 管束植物と共生的に生きている。窒素を共性的に固定するバクテリアの最も重要 な属は、リゾビウム(Rhizobium)であり、これは多数の種を有し、そ の各々はマメ科植物(例えば、エントウ、マメ、クローバ−など)の1つまたは 数種の密接に関連する種と共生的である。結局、マメ科植物は、窒素を固定でき ない他の植物と異なり、成長のために窒素の肥料を必要としない;事実、マメ科 植物は土壌の窒素含量を濃縮することができる。多くのマメ科植物の経済的重要 性にかんがみて、バクテリアの培養物はマメ科植物の種子の接種に利用できる; さらに、生存できるリゾビア(rhizobia)を含有するマメ科植物の種子 の被膜は開示された(米国特許第3,499.748号および米国特許第4,1 49,869号)。 共性的窒素の固定は次を包含する:特定のマメ科植物に対して特異的であるリゾ ビウムバクテリウムは、マメ科植物の宿主の根を感染する。その後、根粒は根の 上に発生し、根の中でリゾビアは白兵生状態で生きており、これはバクメロイド として知られており、バクテロイドは独特の機能、例えば、窒素の固定、をマメ 科植物の宿主と密接に協動してなす;バクテロイドはほとんど細胞器官のように 挙動する。興味あることには、リゾビアは一般に植物外で窒素を固定しない。マ メ科植物における生物学的窒素の固定の種々の面の概観については、次の文献を 参照:3.4および5章、”Plant GeneReseach−Genes  Involved in Microbe Plant Interacti ons″。 D、P、S、Verma、 T、H,Hohn、 Springer−Verl ag、 N、Y、+ 1984゜感染、根粒化および窒素の固定の各々は、リゾ ビウムおよびその特定のマメ科植物宿主の間の複雑な相互作用を含む。 初期の感染を起こさせるため、リゾビウムおよびマメ科植物は互いに「認識」シ なくてはならない。この特定の認識は、マメ科植物宿主のレクチン(根毛上に存 在する糖蛋白質)とバクテリア表面上の多糖類との間の相互作用を含むと信じら れる;この相互作用は非常に特異的な「ロック・アンド・キー(lock an d key)J型の機構と見なすことができ、その特異的は抗体−抗原の相互作 用と比較されてきており、その相互作用な存在しないと、感染は起こることがで きない。特異的認識およびリゾビウムの特定のマメ科植物宿主への取付き後、宿 主の感染は侵略性リゾビアに対する宿主に応答により制御される非病原的方法で 進行する。一般に、リゾビアは根毛を経てマメ科植物に入り、そしてバクテリア の侵入は感染糸(infection thread)と呼ばれる宿主植物によ り形成される管状構造によって仲介され、感染糸は根の皮層の内部細胞に侵入す る。リゾビアは感染糸から解放されるば、ペリバクテロイド膜(peribac teroid membrane)と呼ばれる宿主誘導膜のエンベロープ内に囲 まれたままである;こうしてバクテロイドは細胞外隔室に制限される。事象のこ の繊細な順序の破壊は、宿主に対して病原的である感染に導くことがあるであろ う。 リゾビウムによるマメ科植物宿主の感染後、引続く根粒化は事象の複雑な作用に 応答してのみ起こり、この事象においてマメ科植物はりゾビウム遺伝子の発現に 影響を及ぼし、そしてリゾビウムは、次に、根粒化に要求されるマメ科植物遺伝 子の活性に影響を及ぼす。根粒組織中の細胞は植物特異的配置を有するゾーンに おいて高度に有機化されている;バクテリアは日常ペリバクテロイド膜中に存在 し、この膜はバクテリアを表皮および分裂組織のゾーンから排除する。根粒の有 機化および形態は、バクテロイドのための酸素および栄養の摂取および宿主植物 のためのアンモニアの排出を提供するために、拡散の問題が解決されなくてはな らないということにおいて、生化学的に意味をもつ。効果的な根の根粒、実際に 窒素を固定する根粒、の明確な特徴はレグヘモグロビンの存在であり、このレグ ヘモグロビンは根粒の呼吸およびニトロゲナーゼ(窒素の固定の通路において必 須な酵素)の過剰の酸素による阻害に対する保護に関係すると思われる酸素結合 性蛋白質(すなわち、この蛋白質の高い濃度はバクテロイド領域中への酸素の拡 散を促進する)である。レグヘモグロビンは明らかに真に共生的な生成物であり 一グロビン蛋白質は植物遺伝子により解読され、そしてヘム合或はバクテリアに より寄与される。 究極的には、根粒中において起こる共生的窒素の固定はジヨイント・エンデバ− (joint endeaver)である。バクテロイドは窒素の固定のための 機構を含有し、そしてマメ科植物の相手は生成したアンモニアを有機の形態に同 化し、次いでこの有機の形態は完全植物およびバクテロイドの栄養のために使用 される;マメ科植物の相手はバクテロイドに窒素を固定できるようにさせる適当 な環境およびエネルギー減を提供する。この全体のプロセスでは多くがうま(行 かないことがある:宿主植物のバクテリアが「不一致」である場合、感染は成功 せず、こうして根粒化および共生的窒素の固定の全体のプロセスは起こらないで あろう。その上、首尾よい根粒化は、生ずる根粒が欠陥をもつことがあるので、 窒素の固定が必然的に起こるであろうことを意味しない。 2、1.1 丑 に矢1 るマメ2有 J凶ヱ宿主遺伝子生成物の2つの主要な 群、レグヘモグロビン類およびノヅリン(nodulin) Hlは共性的窒素 の固定の間に特異的に誘導される。根粒中のレグヘモグロビンの構造および一機 能は比較的明らかであるが、ノブリン類についてはほとんど知られていない。興 味あることには、最近の論文に報告されているところによると、レグヘモグロビ ン植物遺伝子DN1985、 Plant Mol、 Biol、 4:285 −292)。 2、1.2 丑 に 、 るリソ゛ビウム゛ 云数年前、根粒化のために必要な りゾビウムの遺伝子(且土丈)が大きいプラスミド(共生プラスミドと呼ばれる )上に位置し、このプラスミドは、また、窒素の固定(nif)遺伝子それら自 体を有することが発見された。それ以来、リゾビアバクテリアの多くは、異なる 宿主特異性を有する他の種のりゾビウムをそのリゾビウムの中に転移することに よって、新しいマメ科植物の相手を認識することを誘発されうろことが発見され た。1つのりゾビウムから他のりゾビウムへのりゾビウム共生プラスミドの転移 が宿主範囲を非マメ科植物に拡張しうるという指示は存在しない。興味あること には、リゾビアの共生プラスミドを」鉦obacterium tuiefac iens(クラウン・ガルス(crown galls)と呼ばれる腫れた植物 成長を起こすバクテリア)の中に導入すると、マメ科植物中に根の根粒を生成゛ る能力が一匂工劇狙旦麹工暉叫に付与される;しかしながら、根粒は窒素を固定 しないということにおいて欠陥をもつ(Hooykaas、 ”Mo1ecul ar Genetics ofthe Bacteria−Plant Int eraction”+ A、 Puhler E、Springer−Verl ag、 NY。 1983、 pp、229−239)。 数年にわたって、マメ科植物におけるリゾビアバクテリアの根粒化の効率はある 種の植物の浸出物への暴露によって増加されるということを種々の証拠が示した ;多分、この暴露はnod遺伝子の発現を刺激する。すべてのマメ科植物の根の 浸出物はこの作用を生成するが、種々の非マメ科植物からの浸出物は示さない。 2、1.3 生血Y旬21の古−およびジ・マメ!1゛フランキア(Frank ia )と呼ぶバクテリアの非リゾビウム遺伝子はある脈管の非マメ科植物、例 えば、Ainus(ハンノキ)、Ca5arina [カッソワリー・ツリー( cassowary tree)コCeanothus+ Eleagnus、  Myriea(ギンバイ力)およびPsychotria(熱帯産の樹木)と 共生的である。タバコ細胞の培養系およびリゾビアの生体外関連から誘導された データに基づく報告は、ある非マメ科植物がリゾビアによって利用されうる因子 を提供できることを示している(Gibson et al、+ 1876+  Planta128:233−239) ; Lかしながら、特定の認識、共生 的関係または特定の相互作用は示されていす、また観察されていなかった。事実 、非マメ科植物の種子植物とりゾビウムとの間の安定な共生の、マメ科植物目外 の、唯一の既知の実施例は、バラスボニア(Parasponia)、熱帯産の 大きいMalayan(エルム)族のそれである;オーストラリアで分離された 自然に産出するりゾビウム株はパラスポニアにおいて根粒化しがっ窒素を固定す ることがわかった(Trinick、 1980+ New Phytol、  85:37−45および86:17−26;Trinick、 1981+ C urrent Perspec−tives in Nitrogen Fix ation+ Gibson et al、 kJA、ElsevierPre ss+ p、480;Trinck et al、、 1976+Δrch、  Microbiol、 108:159−166;又、参照、Benderl  et al、+ 1985. Plant 5cience38:138−14 0)。 3・ 主皿皇翌m 非マメ科植物において窒素を共性的に固定できるリゾビウム形質転換体を記載す る。より詳しくは、本発明のりゾビウム形質転換体は、(a)リゾビウム形質転 換体に対して特異的な蛋白質混合物で被覆された種子から誘導された非マメ科植 物の根に感染することができ、(b)これらの非マメ科植物を根粒化することが でき、および(c)根粒中で窒素を固定し、こうしてこれらの非マメ科植物にお ける植物成長および発育を促進するために窒素肥料を使用するための必要性を排 除することができる。種々のリゾピア種および本発明の形質転換体の同定におい て有用な栄養培地を記載する。 一部分において、本発明のりゾビウム形質転換体による非マメ科植物における共 生的窒素の固定の確立を可能とする、被覆された非マメ科植物の種子を、また、 記載する。これらの種子は、マメ科植物抽出物、マメ科植物抽出物のクロマトグ ラフィーの分画、リゾビウム形質転換体に対して特異的な結晶または精製された 蛋白質からなる。種子の被膜は、また、1成分としてリゾビウム形質転換体自体 を含むことができる。 リゾビウム形質転換体を生成し、非マメ科植物の種子を被覆し、そしてリゾビウ ム形質転換体と非マメ科植物との間の共生を確立するための方法を記載する。 3.1.定−萩 ここで使用するとき、用語「リゾビウム形質転換体」は、ある数の方法、例えば 、形質転換(すなわち、プラスミドDNAによる感染)、トランスフェクション (すなわち、遊離のI) N A 、ファージDNA、またはウィルスのDNA )、または接合(すなわち、1つのバクテリアから他のバクテリアへのレプリカ プラスミドの転移)(これらに限定されない)のいずれかによって生成すること ができる、導入されたDNAを含有するりゾビウムと定義される;接合から生ず るバクテリアの形質転換体は、本発明の形質転換体のサブセットであり、そして トランス接合体と特定的に呼ぶことができる。 用語「親すヅビ」は、接合して本発明のりゾビうムトランス接合体を生成する視 程、ならびにプラスミドまたはDNA配列をそれから分離できかつリゾビアを形 質転換して本発明のりゾビウム形質転換体を生成できるリゾビウム種として定義 される。 4、 回訓j」11履直哩 第1図は、植えた後の種々の時間において収穫したコムギ植物の乾物含t (A )および窒素含量(B)を表わすグラフである。コムギの3つの群が表わされて いる:リゾビウムトランス接合体によって根粒化されたコムギ(→−R−N); 窒素肥料で栄養を与えられたが、リゾビウムトランス接合体で処理されていない コムギ(−R−1−N);およびリゾビウムトランス接合体で根粒化されず、か つ窒素肥料で処理されていないコムギ(−R−N)。 第2図は、播種後の種々の時間において収穫したオオムギ植物の乾物含量(A) および窒素含量(B)を表わすグラフである。オオムギの3つの群が表わされて いる;リゾビウムトランス接合体によって根粒化されたオオムギ(+R−N); 窒素肥料で栄養を与えられたが、リゾビウムトランス接合体で処理されていない オオムギ(−R+N);およびリゾビウムトランス接合体で根粒化されず、かつ 窒素肥料で処理されていないオオムギ(−R−N)。 5、 溌割!BL阻方41児 本発明は、非マメ科植物において根粒化および窒素を固定するリゾビア形質転換 体に関する。根粒化非マメ科植物は、窒素の不存在下に成長することができ、そ して窒素肥料の添加によっ゛ζ栄養を与えられた非根粒化相手と、同一あるいは それより高い蛋白質含量、乾燥材料含量および窒素含量を有することができる。 根粒化非マメ科植物を収穫後残る茎は、また、蛋白質含量が高い。 さらに詳しくは、本発明のリゾビア形質転換体は、特定の形質転換体に対して特 異的の物質で被覆した種子から成長した非マメ科植物を根粒化することができる 。本発明は、リゾビア形質転換体、リゾビア形質転換体を生成する方法、非マメ 科植物の種子を被覆するために使用する物質、被覆された種子それら自体、リゾ ビア形質転換体で非マメ科植物を根粒化する方法、および高い蛋白質含量を有す る得られた根粒化非マメ科植物に関する。 説明を明瞭とするため、本発明は次の順序で下のさらに分割した節において説明 する: (a)リゾビウム形質転換体、(b)非マメ科植物の種子の被膜、(c )非マメ科植物における共生的窒素の固定の確立、および(d)根粒化された非 マメ科植物。 5.1.ユy旦ヱ渡l五且淋 本発明のリゾビア形質転換体の生成および同定は、リゾビアの各異なる種が、栄 養培地上でそのマメ科植物宿主の外部で増殖させるとき、特定の色を有するコロ ニーを生成するという初期の発見に基づき、ただし栄養培地は、バクテリアの成 長に必要な栄養に加えて、リゾビウム種の特異的相手であるマメ科植物宿主から 誘轟された変性されない抽出物を含有する。コロニーの色は特定のりゾビウム種 を同定するための手段として利用することができる。事実、各種に対して特異的 な各マメ科植物宿主の非変性抽出物の混合物を含有する栄養培地上で培養するこ とができる;各種はその特徴的な色を有するコロニーを形成するであろう。 本発明は、また、非マメ科植物において感染し、根粒化しそして窒素を固定する ことのできるリゾビア形質転換体が、形質転換体の親リゾビアのマメ科植物宿主 相手の抽出物を含有する栄養培地上で純白のコロニーを形成すること、および非 マメ科植物の根の根粒から分離されたおよび、非マメ科植物宿主の抽出物をさら に含有する、上で定義した培地上で培養した形質転換体のバクチロイドが、灰色 がかった色のコロニーを形成するであろうという、追加の発見に基づく。こうし て、栄養培地は、本発明の形質転換体を同定する比較的複雑でない手段を提供す る。栄養培地を下の細分割節において説明する。 べきであり、このような栄養物質は、次のものを包含するが、これらに限定され ない:よく知られた炭素、窒素および塩類の源ならびにB一群のビタミン類およ び必須アミノ酸、例えば、L−アラニン、L−セリンおよびL−)リブトファン ・これらは個々のアミノ酸、トリペプチドまたはオリゴペプチドなどの形態で存 在することができる。マメ科植物の抽出物の成分は、リゾピア種の同定に有用で あるが、リゾビアの栄養のためには必要ではない;すなわち、リゾビウムをその マメ科植物宿主抽出物を含有しない栄養培地あるいは変性したマメ科植物宿主抽 出物を含有する栄養培地(例えば、マメ科植物抽出物の添加の培地をオートクレ ーブ処理すると、抽出物は変性する)の上で成長させると、コロニーは形成する であろっが、各リゾビウム種のコロニーは透明である。下表■は、平板上にずじ をつけられた各種のマメ科植物宿主相手の抽出物を含有する栄養培地上で成長し た種々のリゾピア種によって形成した、特徴あるコロニーの色を記載する。32 ℃以上の温度で本発明の実施例において使用する培地のインキュベーションは、 この培地上で増殖するリゾビアのコロニーによって赤色が形成することを注意す べきである;これは可逆的色の変化であり、各コロニーの特徴ある色は、温度が 低下すると、例えば、18℃〜30 ”Cのある温度に低下すると、もどるであ ろう。さらに、栄養培地は、システィンおよびフェニルアラニンの添加により、 変更して、その種について特徴ある色の異なる色調を有するコロニーを生成する ことができる。 表I 宿主特異的マメ科植物相手の抽出物を含有する栄養培地−ヒで一贈覇↓犬遺方j ユヅl奥スPニー釦1−−一一マメ科植物 リゾビウム 責土柑王 コロニゴ亀 カシア属(Mimoa Acacia)、 褐色レウカエナ(Leucaena ) ) R,9匹nicum Glycin (ダイス) 赤みがかったオレンジ R,■エリinosarum La5thyru (エントウ) 黄金黄色R, 助凪Lupinus(ハウチワマメ) 淡黄色R,meliloti Meli lotus(スィートクロ 黄色がかったーバー) 褐色 R,蝕且蚊旦 Rhaseolus (マメ) 暗褐色R,trifoli T rifolium(クローバ−) 淡褐色*コロニーを32℃以下(例えば、1 8℃〜30℃)の温度において、節6.1.に詳述する、培地上でインキュベー ションする。 栄養培地において使用するマメ科植物抽出物は、マメ科植物宿主相手のいずれの 部分から生成することもでき、これらの部分は次のものを包含するが、これらに 限定されない:シュート、茎、根または種子;若いシュートの抽出物は、最も速 いコロニーの反応を生ずるように思われる。マメ科植物抽出物は、植物の部分を 微細な粒子に分割し、エタノール中においてpH約7.2の緩衝液とともにマセ レーションした物質をホモジナイゼーションし、そして不溶性物質を遠心によっ て沈殿させてることによって調製することができる。上澄みを蒸留水に対して透 明になるまで透析し、次いでそれを再び遠心することができる。全体のプロセス は4℃において実施して、植物結合の分解を最小にする。 マメ科植物抽出物は、次の文献の変法である方法に従ってクロマトグラフィーに よって分画することができる:Δl1enet al、、1973.Bioch em、J、131: 155−162;All en et al、。 February 1975+FEBS Letters 50(3):361 −364;Gordon et al、。 August 1972.FEB、−Letters 24(2): 193− 196;Peomans etal、、Plant a 156: 568 5 72;およびTrowbridge、 1974.J、biol。 Chem、249: 6004 6921゜簡単に述べると、これは、次のよう な、ガラクトースM N4 CH−セファロース(Sepharose) 4B  (ファーマシア、スエーデン)およびDEAE−52(ワットマン)のカラム を使用する抽出物のクロマトグラフィーの分離を含む:(a)抽出物を、まず、 ガラクトース誘導cH−セファロース4Bカラムに適用する。結合しない物質を 緩衝液にょるカラムの洗浄により除去しかつ保存し、そして5mlの分画を集め 、これらの分画を波長280nmにおける吸収によって分光光度測定にアッセイ する;溶離液中に有意の吸収が検出されなくなるまで、洗浄を続ける。280n mにおいて吸収を示す分画をプールし、そしてDEAE −52のクロマトグラ フィーのための保存する。ガラクトース誘導セファロース4Bのカラムのベッド へ結合する物質を、4%のグルコースをカラムに添加することによって溶離する ;溶離液は5−分画で集め、これらの分画を、また、280nmにおける吸収に よってアッセイする;(b)ガラクトース誘導セファロース4Bに結合しない物 質を含有する分画をDEAE −52カラムに適用し、これを、まず、pH7, 2で、次いでpH9,2で溶離する;5mlの分画を集め、280nmにおける 吸収をアッセイする。p)17.2におけるピーク吸収値を含む分画をプールし 、そしてp)19.2におけるピーク吸収値を含む分画をプールする。特定のマ メ科植物宿主のこれらの3つの分画(すなわち、グルコースを使用して溶離され た分画およびpH7,2およびpH9,2において溶離された分画)は、−緒に し、そして前述の栄養培地において全体の抽出物の代わりに使用することができ る。事実、3つの分画の活性成分は結晶化し、そして保存することができる。マ メ科植物宿主から誘導されるこれらの結晶は、マメ科植物宿主抽出物の代わりに 、本発明のリゾビア形質転換体を同定するために使用する栄養培地中の1成分と して使用することができる。 本発明のいかなる理論または説明にも拘束されたくないが、クロマトグラフィー の分画は、多分、蛋白質、および可能ならば糖蛋白質を含有する。誘導化セファ ローズ4Bに対する親和性は、蛋白質の少なくとも1種がレクチンであることを 示唆している。これは意味がありうる。なぜなら、マメ科植物のレクチン類はり ゾビウム相手の初期の認識において重要と考えられるからである。いったんこれ らの蛋白質のアミノ酸配列が決定されると、これらの蛋白質は、化学的合成法あ るいは、蛋白質の発現に原核または真核生物の宿主−ベクターの発現系を使用す る、組換えDNA技術によってつくることができる。真核生物の宿主−ベクター 系における蛋白質の発現は、真核生物が天然に産出する蛋白質にいっそ・う類似 する方法で調製を処理することができるので、好まし7い。蛋白質がレクチンで ある場合、これはことに重要であろう。さらに、同定された蛋白質はマメ科植物 宿主以外の源から分離することができる。この理論によって、抽出物中に存在す る他の因子、例えば、炭水化物、アルカロイドなどが抽出物の活性に存意な因子 である可能性は排除されない。 前述の栄養培地は本発明の形質転換体を同定するために便利なアッセイを提供す るが、形質転換体のDNAの主要な特性づけは実施されなかった。非マメ科植物 において窒素を共性的に固定する本発明のリゾビア形質転換体は、トランス接合 体の親リゾビア中に含有されないプラスミド類を有するように思われる。本発明 のいかなる理論または説明に拘束されたくないが、これらのプラスミド類がリゾ ビウム形質転換体の新規な宿主範囲のための原因となるDNA配列を含有するこ とができることを注意することは重要である。 本発明のリゾビア形質転換体を生成する方法を、下に詳述する。 5、1.2. リゾビアトランス接合体を生成するための交互糸層」11法−一 一一一 本発明のりゾビウムトランス接合体を生成する交互系統培養法は、次を包含する :2つの異なるリゾピア種(親の世代)で固体栄養培地上に交互する列でずじを つけ、栄養培地は、バクテリアの増殖に必須な栄養物質に加えて、次のいずれか を含有する; (a)各リゾピア種のマメ科植物宿主相手の非変性抽出物の混合 物、(b)上の節5.1゜1.に記載したような各マメ科植物宿主から得られた 3つのクロマトグラフィーの分画、(c)各マメ科植物宿主のクロマトグラフィ ーの分画から得られた結晶、または(d)それに関連する蛋白質(糖蛋白質を含 む)。以後、これらの成分をマメ科植物抽出物、クロマトグラフィーの分画、結 晶または蛋白質と呼ぶ。各親すゾビウム種は、そのすしに沿って特徴ある色を有 するコロニーを形成するであろう。リゾビアトランス接合体(ここでリゾビアF l トランス接合体と呼ぶ)は、親コロニーの交互する列の間に生成される。リ ゾビアFl )ランス接合体は、それらの親、と異なり、乳白色にコロニーを形 成し、そしていかなる植物も根粒化することができない。 リゾビアF、)ランス接合体を乳白色コロニーから分離し、そして固体の栄養培 地上で第3親リゾビウム種と一緒に交互する列で培養し、ここで栄養培地は、リ ゾビアF+)ランス接合体の生成に使用したマメ科植物抽出物、クロマトグラフ ィーの分画、結晶または蛋白質に加えて、第3の親すゾビウム種のマメ科植物宿 主相手から誘導した第3の非変性マメ科植物抽出物、クロマトグラフィーの分画 、結晶または蛋白質を含有する。リゾビアFz )ランス接合体は、リゾビアF 。 トランス接合体によって形成する乳白色コロニーおよび第3親リゾビウムによっ て形成する着色コロニーの交互する列の間に生成される。リゾビアFz )ラン ス接合体のコロニーは、それらの純白色のコロニーによって同定され、そしてこ こに記載するようにして処理されかつまかれた種子から成長した非マメ科植物を 感染し、根粒化しそしてその植物において窒素を固定することができる。 上で生成したリゾビアF、I−ランス接合体およびリゾビアFZ )ランス接合 体の同定および選択は、使用する特殊化された培地のために可能となる。各交雑 (cross)を実施するとき、2種類のコロニーが親の列の間で発生する:  (a)親のコロニーの色の混合物からなる色を有するコロニーおよび(b)乳白 色リゾビアF+ トランス接合体または純白色のリゾビアF” )ランス接合体 のコロニー。混合した色のコロニーは安定でないリゾビアからなる;これらのリ ゾビアは両者の親リゾビウムのマメ科植物宿主相手を根粒化することができるが 、1世代においてのみである。換言すると、各マメ科植物宿主の根粒から回収し たバクテロイドはその特定のマメ科植物宿主を再び根粒化できるのみである。乳 白色コロニーのリゾビアF、)ランス接合体は安定であるが、いずれの植物をも 根粒化することができない。驚くべきことには、純白色のコロニーのリゾビアF 2 トランス接合体は、非マメ科植物において根粒化かしかつ窒素を固定するで きる安定なリゾビアである。 F2 トランス接合体を生成するために使用する親リゾビアは、リゾビアの第3 種、他のF、)ランス接合体または可能ならば他のF2 )ランス接合体からな ることができる。第3親が他のFl トランス接合体を含む場合、栄養培地は少 なくともマメ科植物抽出物、クロマトグラフィーの分画、結晶または蛋白質を含 有するであろう;すなわち、2つのFl)ランス接合体の各々を生成するために 使用した2つの親リゾビアの各々のためのマメ科植物宿主相手のそれら。第3親 がF2トランス接合体を含む場合、栄養培地は少なくとも5つの宿主マメ科植物 抽出物、クロマトグラフィーの分画、結晶または蛋白質を含有するであろう;す なわち、F、)ランス接合体を生成するために使用した2つの親リゾビアの各々 についてのマメ科植物宿主相手ならびにF2 )ランス接合体を生成するために 使用した3つの親リゾビアの各々のためのマメ科植物宿主相手のそれら。 親コロニーの交互する列はトランス接合体を生成するための便利なアプローチで ある;しかしながら、接種のいかなるパターンまたは方法を使用して、接合が起 こるように互いに近接して親コロニーを成長させることもできる。円形、楕円形 、波形またほら線形のパターンを使用できる。事実、ある数の異なる親のしすを 平板上につけて、同−平板上にある数の異なるトランス接合体を生成することが できる。 5、1−3− 」1転換体血止爪j玉別皇方五。 交互する系統培養法はリゾビアF2形質転換体を生成する便利な方法であるが、 本発明はこの方法に限定されない。事実、接合に加えて、リゾビウムの増大した 宿主範囲の特異的の原因となる適当なプラスミドを使用する形質転換は、本発明 の範囲内に包含されると考えられる。さらに、組換えDNA技術、例えば、適当 な配列によるリゾビアの感染のためのファージまたは他のベクターを使用する技 術、は本発明の範囲内に包含されると考えられる。 例えば、リゾビアのための得に有用な系は、リゾビアを形質転換するための方法 において使用できるTn5)ランスボゾンである。共生プラスミド(盈り旦プラ スミド)はnif遺伝子を含有する標1DNAプローブとのハイブリダイゼーシ ョンによって同定することができる。このlプラスミドの転移は、次のようにし て達成できる: T n 5を使用して(a)マーカー遺伝子を土工lプラスミ ド中に組み込むこと、すなわち、抗生物質抵抗性の遺伝子を1Lm中にトランス 接合体Tn5を使用して、共与体および受容体のバクテリアの培養および獲得し た抵抗にもつづくハイブッリドの選択により組込むこと、(b)slニブラスミ ドまたはその蛋白質をE、coli中でクローニングし、そしてリゾビアをプラ スミドそれ自体で形質転換すること、(c)プラスミドを輸送遺伝子でマーカー 遺伝子(例えば、抗生物質抵抗性)、例えばpVWSJIまたばTn5−Mob と一緒に組換えることおよび(d)その組み込んだ遺伝子をもツブラスミドを含 有するバクテリアを受容体のバクテリウムと、同時に輸送を促進するための補助 バクテリウムと一緒に、ハイブリダイゼーションすること。 5゜2.非ヱl丑請 の重 の−および波工)しさ」灯」鷺」1三り本発明のリ ゾビア形質転換体の間の共生を達成するために、非マメ科植物の種子をリゾビウ ム形質転換体に対して特異的な物質で処理または被覆すべきである。このような 被膜はリゾビウム形質転換体それ自体を含むか、あるいは排除することができる 。被膜中のりゾビウム形質転換体の存在または不存在は、後に成長する植物にお いて共生を達成するために使用する方法に影響を与えるだけである。 5、2.1. 訓1ノJIJLJかλ臣ヂ曵植改。 種子の被膜は、次の成分を包含するが、これらに限定されず、リゾビウム形質転 換体を組込むかあるいは排除することができる= (a)リゾビウム形質転換体 の各親に対する相手であるマメ科植物宿主相手の各々から誘導された抽出物の混 合物、(b)リゾビウム形質転換体の各親に対する相手であるマメ科植物宿主相 手の各々からFffiされたクロマトグラフィーの分画、(c)マメ科植物抽出 物および/またはそのクロマトグラフィーの分画から誘導された化粧または(d )それに関連する蛋白質。前述のように、蛋白質は化学的合成法−または組換え D N A技術によって生成することができるか、あるいは別の源からの分離す ることができる。 本発明のいかなる理論または説明にも拘束されたくないが、前述のこれらの種子 は次の因子を含有できるが、これらに限定されない:レクチン類、フラボン類な ど、これらは非マメ科植物とリゾビア形質転換体との間の共生を達成するとき重 要であることがある。最近、リゾビウムのノブリンの遺伝子の発現は、正常の根 毛のカーリンダに関係し、それゆえ、共生体/宿主の認識に関係および根粒化に 関係し、マメ科植物の根の浸出物により誘導されると報告された(Rossen  et al、+1985、EMBO4(13八): 3369−3373)。 非常に最近、マメ科植物の根から分泌されるフラボン類と呼ばれる化合物の群は 、リゾビウムにおける根粒化遺伝子の発現を誘導すると報告された(参照、Re dmond et al、、1986.Nature 323:632−635 )。フラボン類は種々の植物の花および刃において通常生成され、マメ科植物の みがフラボン類を分泌し、あるいは根の中にフラボン類を含有する。Redmo nd et al、の報告に従うと、エンド、マメ、ダイス、アルファルファお よびクローバ−からの根の浸出物はりゾビウム・トリフオリ (以後、R,tr ifoli)中の」od Aの発現を誘発したが、L非マメ科植物からの根の浸 出物は誘発しなかった。リゾビウムの刺激は共、生の観点から非マメ科植物特″ ″均ではなかった;すなわち、nod Aの発現は異なるマメ科植物のある数の 浸出物に応答してリゾビウム中において誘発された。したがって、フラボン類は りゾビウムとマメ科植物との間の早期のシグナルの1つであることがあり、その 後第2以上の宿主特異的認識が起こって(例えば、レクチン−多糖類の認識系) その特定の宿主−共生体の相互関係を確立する。多分、フラボンの誘発系は早期 の事象であり、この事象はマメ科植物抽出物で処理した非マメ科植物の種子を本 発明のF2リゾビウム形質転換体で感染されるようにさせる。多分、マメ科植物 抽出物中に存在するフラボン類は、摂取または発芽前の間に非マメ科植物の種子 におり取り上げられ、若い実生の根に移送され、そして浸出するとき、リゾビウ ム形質転換体を吸引する。 本発明における種子中に含有されるマメ科植物抽出物からの他の因子は、非マメ 科植物宿主Fz トランス接合体の感染の確立において重要であることがある。 例えば、種子の被膜は、リゾビアとそれらのマメ科植物宿主相手との間の特異的 認識相互作用において関係すると信じられるレクチン類を含有することできる。 最近の報告は特定の形態のレクチン、トリフォリン(Trifol in) A を記載しており、これはクローバ−の根の浸出物から分離することができ、る。 そしてR,trifoliへ特異的に結合する(Truchet et al、 、1986+Physio1.P1ant66 :575−582)。興味ある ことには、レクチンを含有するマメ科植物の根の浸出物は、突然変異のリゾビア のそれらのマメ科植物宿主を認識しかつ根粒化する能力を回復した(参照、Ha lberson et al、、1984.Plant Physiol、74 :84−89および1985゜Plant Physiol、77:621−6 25) 、 1または2種以上のレクチン類は本発明の種子の被膜中に存在する 可能性が非常にあり、これらはリゾビア形質転換体とその非マメ科植物相手との 間の特異的認識を越させることができる。 5、2.2. 非11Ji■痕閃1L匂1ろ一方一汰非マメ科植物の種子は種々 の方法で被覆することができ、これらの方法は次のものを包含するが、これらに 限定されない:浸漬および空気乾燥、噴霧、カプセル化(例えば、ポリマー中) 、浸漬およびドラム乾燥など。選択する方法は使用すべき被膜に依存するであろ う。リゾビア形質転換体が被覆混合物中に含まれる場合、バクテリアの生存能力 を確保する方法または成分を使用すべきである;これらは次のものを包含するが 、これらに限定されない;湿気のレベルを高く保持するためのゲル物質ヲ含有ス ル被覆混合物;あるいは、種子は殺菌剤を含有する種子の皮の粉砕物で被覆する ことができる。いずれの場そしてにおいても、この方法は被膜中の活性成分が変 性または破壊されないように達成すべきである。 本発明の実施例において、非マメ科植物の種子はマメ科植物抽出物中に浸清し、 ぞ1.て空気乾燥した;好ましくは3回実施した。2回の浸漬はリゾビア形質転 換体の劣った浸透を生じたが、これに対して4回の浸漬は浸透を改良するように 思われなかった。 5.3. −非ヱノー科范−物−顛お−リークー共−小的1翻1Φ個芙Jυ宜− 立ある数の方法を使用I7てリゾビア形質転換体による非マメ科植物の感染を確 保することができる;選択する方法は、一部分、使用する非マメ科植物の種子の 被膜の性質に依存する。 例えば、リゾビウム形質転換体を含有しない被覆混合物で前述のように処理した 非マメ科植物の種子は、リゾビラJ、形質転換体の懸濁液で水をやることができ る。こうして、種子、実生または植物は適当な体積のバクテリアの懸濁液で水を やることができる。種子被膜はりゾビウム形質転換体を含有する場合、植えるこ とおよび水をやることのみが要求されるだけである。 植物の種類、土壌の状態または地形などに依存して非窒素肥料を添加することが 望ましいことがある。事実、種子を最初にまくとき2ミリモルの窒素の添加は、 リゾビアトランス接合体を損傷または「切り離す(shutting off) Jすることなく、植物の初期の成長を増加するために十分であることがわかった 。大抵の土壌(肥料を施してない場合でさえ)はある是の窒素(その2ミリモル より多くない)を含有するので、これは天然の条件を密接にまねる:畑における 窒素の添加は不必要である。 5.4.1貼υ片カー住友屏1ノ1月責勺一本発明のリゾビアによって根粒化さ れる非マメ科植物は、窒素の肥料を施された根粒化されない相手に等しいか、あ るいはそれより大きい窒素含量および乾燥物質含量を有する;根粒化された植物 は、それらの肥料を与えられていない非根粒化相手よりも、高い窒素含量および 乾燥物質含量を有する。 根粒化植物の゛アミノ酸分析は、大抵の場合において、各アミノ酸の比率は同一 にとどまるが、植物当りの合計の濃度は増加することを立証した。しかしながら 、ある場合において、トリプトファンおよびロイシンのより高いレベルが観測さ れた。 興味あることには、根粒化非マメfで1植物種のあるものの収穫後に残留する茎 (straw)は、約6%〜・約9%の蛋白質含量を絶えず有した;これは根粒 化されなでいない相手の茎中に通常存在する蛋白質含量と顕著な対照をなす。こ の高い蛋白質の茎は、蛋白質源として、例えば、飼育場の動物および家畜の両者 のための動物試料混合物における蛋白質源として、有利に使用できる。 非マメ科植物において根粒化しかつ窒素を固定するりゾビウム形質転換体は、高 価な窒素肥料の使用を減少することができ、そして究極的は土壌を改良すること ができる。 5.4.1. 1拉息立敗 本発明のリゾビア形質転換体によって形成される非マメ科植物の根粒の形態は概 観が非常に正常であるが、より小さい根粒が大きい比率で形成する。リゾビアは 感染糸を経て根に入るように思われ、そしてバクテロイドは隔室中に維持される よ・うである。事実、赤みがかった色が根粒において観察され、そしてそれはレ グヘモグロビンまたはそれに密接に関係する蛋白質であろう。根粒の電子顕微鏡 検査は、外皮中に存在する脈管束が周辺に位置し、これに対して横の根の脈管束 がバクテロイドで充填されていることを明らかにする。 6、実施例:リゾビア形質転換体の生成のための材料およa坊法およ−びJ[η L秤碌胞9皿七m以下の実施例は、イネ族(grass family) (P oaceae)に属する次の非マメ科植物の本発明のりゾビウム形質転換体によ る根粒化を説明する:コムギ、オオムギ、モロコシおよびイネ。 さらに、アブラナ族(Brassica)の構成員、イネ族の範囲外の植物の族 (すなわち、Cruciferae族)を、また、本発明のりゾビウム形質転換 体で根粒化する。興味あることには、イネ族の範囲外の他の植物、ユーカリ(E ucalyptus) (Myrtaceae族の構成員)について陽性の作用 が観測された。各実施例において、交互する系統培養法を用いてリゾビウムトラ ンス接合体を生成した。非マメ科植物の種子は、非マメ科植物の根粒化に使用し た特定のりゾビウムトランス接合体に対して特異的なマメ科植物抽出物中に種子 を浸漬することによって被覆した。被覆した非マメ科植物の種子は、被覆した種 子をまき、種子を発芽させ、実生にリゾビウムトランス接合体の懸濁液で水をや ることによって、リゾビウム形質転換体で感染させた;窒素を固定する根粒は8 〜12週で発生した。 実施例において、実験の研究を実施し、ここで非マメ科植物を3つの群に分割し 、次のように処理したー (a)第1群は窒素肥料を用いないでリゾビウムトラ ンス接合体で処理した(+R−N); (b)第2群はりゾビウムトランス接合 体をもちいないで窒素肥料で処理した(−R十N);および(c)第3群はりゾ ビウムトランス接合体または窒素肥料のいずれでも処理しなかった(−R−N) 。成長の間の或時間において、植物をサンプリングし、そして植物当りの有機窒 素の合計含量、植物当りの乾物の量、およびある実験において、植物当りの蛋白 質含量およびそのアミノ酸の組成を決定した。 ある実施例において、フ”イールドの研究を実施した。各場合において、リゾビ アトランス接合体により根粒化された非マメ科植物は窒素を固定することができ 、そして成長のために窒素肥料を必要としないことが、結果によって立証された 。 事実、多くの場合において、根粒化非マメ科植物(+R−N)は肥料を施した非 根粒化群(−R+N)または未処理群(−R−N)のいずれよりも高い窒素含量 および乾燥物質含量を有した。 特記しないかぎり、後述の材料および方法を以下の各実施例において使用した。 6.1. 六 るスー坪 法 以下の各実施例において使用した交互する系統培養法は、次のものを包含する: 2つの異なるリゾピア種(親の世代)で栄養寒天培地上に交互する列(3−mの 間隔)においてすじをつけ、およびこの栄養培地は、成長に必要な栄養物質に加 えて、各親リゾビウムに対して特異的な各マメ科植物宿主の非変性抽出物を含有 する。32℃以下、例えば、18“0〜30℃の成長温度においてインキュベー ションした後、各親リゾビウムはその種に対して特徴ある色を有するコロニーを 形成した;リゾビアトランス接合体(FI トランス接合体)は着色した親のコ ロニーの交互する列の間に生成した。リゾビアF+ トランス接合体は、それら の親と異なり、乳白色コロニーを形成し、そして植物を根粒化することができな かった。ここで使用した寒天培地上の32℃より高い温度におけるインキュベー ションは、平板上にすしで配置されたすべてのリゾピア種による赤色のコロニー の形成を生ずることに注意すべきである;しかしながら、温度を32°Cより低 くする(例えば、好ましくは18℃〜30℃)と、各コロニーの特徴ある色は再 び現われるであろう。 リゾビアF、)ランス接合体を乳白色コロニーから分離し、そして前述のように 交互する列(3m+mの間隔)において第3リゾビウム親種と一緒に栄養寒天培 地上で培養し、ここで栄養培地は乳白色コロニーの生成に使用した非変性マメ科 植物抽出物に加えて、第3親リゾビウム種に対して特異的なマメ科植物宿主から 誘導された第3非変性マメ科植物抽出物を含有した。リゾビアFz )ランス接 合体は、リゾビアF、!−ランス接合体により形成された乳白色コロニーおよび 第3親リゾビウムにより形成された着色したコロニーの交互する列の間に生成し た。リゾビアF2 )ランス接合体のコロニーはそれらの純白色のコロニーによ って同定された;これらのリゾビアF2 )ランス接合体は、前述のように処理 しかつ+11えた非マメ科植物において感染し、根粒化しかつ窒素を固定するこ とができた。リゾビウムトランス接合体を生成するために使用した材料および方 法を下に詳述する。 !3.1.1. 凱ユj旦ヱΩ況離 親世代として使用したリゾピア種は、土壌の試料から、あるいは発育の進行した 段階にあるマメ科植物の根粒から分離した。 土壌からの親リゾビアの分離は、土壌試料中のリゾビアによって根粒化する宿主 マメ科植物の種子を配置することによって達成した。植物は3〜4週後(通常) または遅く成長する場合10〜12週後に収穫した。 マメ科植物の根粒からの親リゾビアの分離は次のようにして達成した:3%のl 1gcl□中に浸漬しそして80%のエタノール中で洗浄した根粒を取囲む根の 組織のほぼ1■と一緒に、マメ科植物の根から根粒を切り取った。次いで、根粒 を根の組織から切除しそして乳鉢中で無菌条件下に粉砕した。マセレーションし た材料を後述の栄養寒天培地上に広げた。コロニーを、単一のコロニーが2回形 成するまで、同一組成の培地上で二次培養することによって精製した。精製した j■−のコロニーから分離したリゾビアで記載した栄養寒天培地上に交互する列 ですしをつけて、親リゾビアのコロニーの交互する列を培養した。 6、1.2. 末j」しυ1墳 交互する線でリゾビアを培養するために使用した寒天培地は、次の栄養物質を示 した量で100m1の蒸留水に添加することによって調製した: KH2PO4,0,15g KzHPO40,15g KN(h 2.50 g (NHt) zso 40 、135 gMgSo 4 ・7Hz0 0.25  gマンニトール 10.00 g 寒天 12.00 g ?容液阻i 1.00 m! 酵母抽出物 5.00 m/ 溶液隘1は次の組成を有した: MnC1z ・4HzO500rrg HJ(h 300■ Z11504 ・2Hz0 200 mgNaMo04・2Hz0 20 rN ICuSO4・5Hz0 2 mg CoClz ・6Hz0 2 mg 蒸留水で最終体積を100m1とする。 次いで、上に定義した寒天培地を20分間2バールにおいてオートクレーブ処理 し、そして55℃〜60℃の温度に冷却し、次いで次のものを添加した:1.O mlの各溶液隘2、溶液隘3および溶液隘4;培地上で培養すべき各親リゾビア に対して特異的な宿主マメ科植物から誘導した非変性マメ科植物の抽出物の各々 の20−;および15■の次のアミノ酸の各々、L−アラニン、L−セリンおよ びL−)リプトファン。 マメ科植物抽出物中の蛋白質の変性を回避するために、最終の培地組成物はオー トクレーブ処理すべきではない。 溶液11!12、溶液階3および溶液N114は下に示す組成を有した。各々は 無菌の蒸留水を使用して調製した。 釡巌丸1上 ニコチン酸 50■ チアミンHC150■ ピリドキシンHC150■ ミオイノシトール 50■ ビオチン 50■ 無菌の蒸留水で最終体積を100m1とする。 薔濱幻(l三− ヨウ化カリウム 75 mg 無菌の蒸留水 100■ 釡腋NQ、4: CaC1z ・Hzo 15 g 無菌の蒸留水 100 rrg 6、1.3. マメ盲 の 寒天培地中に使用しかつ非マメ科植物の種子を被覆するだめのマメ科植物抽出物 は、次のようにして調製した。 完全植物、または選択した植物の部分、例えば、きれいな洗浄した根、滅菌した 種子または気中性部分、または、好まL、 < +4:、若いシーj、・1・を 微細粒子に分割シ21、乳鉢中において80%の:fタノー)しで4分砕して薄 い1句Itなペーストにし、この中185−等体積のカリウJ、−ナトリウム塩 の緩衝液、pH7,2、を添加し21、−の緩衝液は次の成分からなっていた: に2H11040,430g NallzPOa 1.469 g NaC] 7.200 g 無菌の蒸留水で最終体積を100mZとする。 均質化した植物抽出物と暖;jj液との混合物を4℃において48時間放置し、 そしてほぼ5000Xgにおいて30分間遠心することによって沈殿させた。次 いで、上澄みを無菌の溶液ウェルに対して4°Cにおいて約48時間透析し、そ の間、透明な無色の液体、すなわち、抽出物が得られるまで、水を5〜6回交換 した。抽出物は4℃において貯蔵した。 6.1.4. ’)ニイ」−一ン−Z」妾ヨ)イも42づYあW2つの親すゾビ 了を32゛C以下の温度において交互する線(3mmの間隔)で前述のような適 当なマメ科植物抽出物を含有する寒天培地上で培養すると、特徴ある色を有する 親リゾビアが形成した。しかしながら、着色した親のコロニーの列の間に、2つ のタイプのコロニが発生した: (a)親のコロニーの色の混合物である色を有 するコロニーおよび(b)リゾビウムFl’)ランス接合体の乳白色コロニー。 着色したコロニーとFl、 )ランス接合体の乳白色コロニーとの間の比率は多 少変化したが、平均約10083(混合した着色したコロニー;乳白色コロニー )の範囲であった。混合した着色した二20−’、・−は両者の宿主マメ科植物 種を根粒化しノ、:が、たた1つの世代においてのみであった;すなわち、混合 した着色したコロニーのリゾビjは両省の親リゾビアのマメ科植物宿主相手を根 粒化したが、各マメ科植物宿主の根粒から回収しまたリゾビアばその特定のマメ 科植物宿主を再び根粒化できるのみであった。対照的に、F、トランス接合体の 乳白色コロニーはいずれの植物をも根粒化ことができなかった。 単一のハイブリッドコロニーを1または2以」−の着色したコロニーで汚染しな いで新しい培地に移すことが困難であったので、典型的には10〜12週後まで 、安定な均一な乳白色コロニーが得られるまで、乳白色コロニーを他の寒天培地 (同一組成をもつ)に移すことによって生物学的清浄化を1または2回収、ヒ実 施した。 次いで、乳白色コロニーを形成したFl トランス接合体の純粋な培養物を、F l )ランス接合体のためCご使用したのと同一の組成の寒天培地上で他のりゾ ビウム種と一緒に交互する線(311の間隔)で培養し、ここで寒天培地は、さ らに、第3親リゾビウムに対して特異的なマメ科植物宿主から誘導した第3マメ 科植物抽出物を含有した。F、I−ランス接合体はその特徴ある乳白色コロニー を生成し、これに対して親リゾビウムはその特異的色を有するコロニーを生成し た。乳白色コロニーと着色したコロニーとの間に2つのタイプのコロニーが発生 した二着色したコロニーおよび純白色のコロニー。 純白色のコロニーは、非マメ科植物において窒素固定性根粒を形成できるリゾビ アF2 )ランス接合体からなる。F2 )ランス接合体の純白色のコロニーを 、乳白色コロニーについて説明したように、清浄化しかつ分離し、そして非マメ 科植物を根粒化するために使用した。 非マメ科植物の根粒化後、リゾビアF2 トランス接合体のバクテロイドは根粒 から分離し、そして寒天培地中で培養することができる。寒天培地がトランス接 合体の生成に使用した寒天培地と同一の組成を有しくすなわち、寒天培地がF2 トランス接合体の生成に使用した各親リゾビウムに対して特異的なマメ科植物宿 主から誘導した3つのマメ科植物抽出物を含有し)およびその非マメ科植物宿主 植物の抽出物を有する場合、非マメ科植物の根粒から分離したFt )ランス接 合体は灰色がかった色を有するコロニーを形成するであろう。 6.2.F7−L利櫨豆Φ」1五Δ既製3%の硫酸カルシウムおよび10%まで の3つのマメ科植物抽出物の混合物(節6.1.3.で説明したようにし2て調 製し、リゾビアF2 トランス接合体の生成に使用した)を含有する水溶液中で 、種子を各回3時間20℃において3回浸漬することによって、非マメ科植物の 種子を被覆した。各浸漬後、種子を40℃において12時間空気乾燥した。 6.3o リゾビアFZ )ランス接合体による非マメ科植吻部速□−−−−− −−、−−−〜−−−−−−−−−−−−−−−−リゾビアF2 )ランス接合 体による非マメ科植物の感染は、被覆した非マメ科植物の種子をまき、そし7て 発芽した実生をリゾビアF2 1−ランス接合体の懸濁液で水をやることによっ て達成した。以下の実施例において、実験室の研究およびフィールドの研究を実 施し、ここで発芽した実生を(a)無機の窒素肥料を使用しないでリゾビアF2  トランス接合体(→−R−N)で処理した; (b)リゾビアFZ +−ラン ス接合体を使用しないで無機窒素肥料(−R+N)で処理した;または(c)リ ゾビアF、)ランス接合体または無機の窒素肥料のいずれでも処理しなかった( −R−N)、得られる植物の植物当りの窒素含量、乾燥重量およびある場合にお いてアミノ酸の組成を決定した。 使用した材料および方法を下に詳述する。 6、3.1. 実駿窯Ω研究 実験室の研究において、被覆した非マメ科植物の種子を、3n″Fibo”(R )−クリンカーを充填した1リツトルの容器(Jydsk Papir Vae k、Arhus)にまいた:4〜5種子/容器をまいた“Fibo”クリンカー を空気充填し、これは通常分離材料として使用される直径はぼ3 mmの焼成し た粘土の小石である。 発芽した種子が“Fibo”クリンカーの表面より上に数センチメートルで成長 したとき、各容器中の実生に次のように水をやった:(a)+R−N群はリゾビ アF2 )ランス接合体の懸濁液の50−で水を・やった;その後植物に50〜 80m1/容器の非窒素肥料で毎週1回水をやった。(b)−R+N群はリゾビ アF2 トランス接合体で処理しなかったが、その代わり無機の窒素肥料で水を やった;その後植物に50〜80m1/容器の同一の無機の窒素肥料で毎週1回 水をや。った;(c)−R〜N群は50〜80m//容器の非窒素肥料で水をや った。使用した無機の窒素肥料および非窒素肥料を下に定義する。 肥料 す」β歎」 旭鑞 仝−索一 、!L″U孟 NH−NCh (1,0M) 20 0CaSO4・2HzO(0,012M)  65 65MHzPO4(0,10M) 20 20Mg5Oa・7H,O( 0,20M) 15 15Fe (EDT八): FeSO4−7HzO(2,490g ) 10 ’1ONazEDTA (3 ,716g ) 最終体積12 MnC15・4HzO(106,1mg/ l ) 10 10)1.8Off  (142,2■/Iり 10 10ZnSO< ・7HzO(110,7mg / I! > 10 10CuSO,・5HzO(8,0mg/C)10 1O NazMoO< 42HzO(11,1mg/ E ) 10 10実生に水を やるために使用したリゾビアF2 トランス接合体の懸濁液は、200 mlの 次の栄養培地を含有する300−のフラスコ内でリゾビウムFz )ランス接合 体を培養することによって生成した: KHtPO41,Og KJPo、 1.0 g MgSO,・7)120 0.36 gCaSO,−2Hz0 0.17 g FeC13’ 6Hz 0.005 gKNO:l 0.7 g 酵母抽出物 】、Og マンニトール 3.0 g 蒸留水で最終体積を10100Oにした。 0D620において分光光度測定的に測定した培養物のバクテリア密度が0.8 になり、こうしてバクテリアが対数成長期にありかつ培養物が停止期に入ってし まわなくなるまで、バクテリアを28℃において2〜3日間増殖させた。次いで 、細胞をほぼ5,000Xgにおいて30分間遠心して沈殿させ、そして無菌の 水中に懸濁することによって洗浄した。この洗浄を1回または2回反復して、バ クテリア細胞からすべての窒素化合物を除去した。細胞の最終の沈殿物を1,8 リツトルの無菌の水中に再懸濁した;この最終のバクテリア懸濁液を使用して非 マメ科植物の実生に水をやった。 6・3・2・ −7〕−ニフヒ」二Φ」贋究−フイールドの研究において、けっ して栽培しなかった土壌に、被覆した非マメ科植物の種子をまいた。土地は清浄 にし、幅30フィート×長さ90フィートのストリップに分割し7た。 種子は交互するストリップにおいてのみまいて(すなわち、まかない土地のスト リップは種子をまいたストリップの間に残留した)1つのストリップの中から列 に化学物質が浸出して他のストリップへ入りかつそれを汚染するのを防止しまた 。 1つのストリップ内で、種子は6列でまいた;各列は60インチで分離し、ぞし 7て各列内の種子ば8インチの間隔でまいた。 各ストリップは次の群の1つを含有した:リゾビウムF2トランス接合体で処理 しかつ前に定義した非窒素肥料で水をやった+R−N群、(b)リゾビウムF2  トランス接合体で処理しなかったが、その代わり前に定義した無機の窒素肥料 で水をやったーR+N群、および(C)リゾビウムFZ トランス接合体または 無機の窒素肥料のいずれでも処理せず、その代わり非窒素肥料で水をやったーR −N群。 次の手順を用いて+R−N群をリゾビウムFz )ランス接合体で感染させツこ :リゾビウムF2 )ランス接合体の培養物を、まいた種子の各々より下の4イ ンチにおいて摂取した。 土壌の摂取は、非常に大きい規模で前述のようにして調製したリゾビアFz ) ランス接合体の懸濁液を含有する300ガロンのタンクを有する機械によって達 成したくすなわち、リゾビアF2 )ランス接合体を10,000ガロンのタン ク内で対数期に成長させ、そして0.8のO,D、、□。に希釈した)。はぼ1 .5mZ/種子のりゾビウムF2 )ランス接合体の培養物を下に横たわる土壌 中に摂取した。その後、種子および実生に前述のように水をやった。 6.4.根粒化非マメ科植物の乾燥塊、窒素含量および蛋n貫含量■分扼凹犬濃 のプロトコル −−周期的に、実験室の研究における各植物群からの容器の数を 3植物/容器に薄くし、そしてクジェルダール(Kjeldahl)分析のため 取り出し、ここで容器当り(すなわち、3植物当り)の有機窒素の合計含量およ び乾物の量を決定した。この目的で、植物の気中性部分を取り出し、80℃で4 8時間乾燥し、秤量し、粉砕し、そして乳鉢中ですりつぶした。マセレーション した物質の試料をクジェルダール分析のため取り出し、この分析を標準法に従っ て実施した。クジェルダール分析は4〜6回反復した。結果を植物当りの窒素の 重量および乾物の重量で記録した。すべての場合において、リゾビウム根粒化植 物は、窒素の肥料を施した群または未処理の群よりも、乾物および窒素の含量は 高かった。 フィールドの研究において、ある数の植物を周期的に収穫し、そして植物当りの 蛋白質含量は、まず、クジェルダール分析を用いて植物の窒素含量をアッセイし 、そして窒素の百分率に6.25をかけることによって決定した。ある研究にお いて、蛋白質のアミノ酸組成を決定した。すべての場合において、リゾビウム根 粒化植物は、無機の窒素肥料で処理した植物および非窒素肥料で処理した植物の それよりも高い蛋白質含量を有した。 7、実施例:コムギを根粒化するりゾビウム・トリチシ(Rhizobium  tritici)コムギを根粒化するりゾビウム・トリチシ(Rhizobiu mtritici)を、節6に記載した方法に従い、まず、R,phaseol iをR,cowpea 1eucaenaと交雑してリゾビアF、)ランス接合 体を生成し、次いでこれをR,trifoliと交雑させたることによって生成 した。このように生成したR、 tri ticiを使用して、4つのタイプの コムギを根粒化した: Anja、Kraya、VukaおよびWiiliam s6 7、】、 リゾビラ1、・トリチシ(Rhizobium tritici)の 調f;I+ 不一−−−−−−−−一−□−−−−一−−−一□−−=−一−−−9−□−一 −−−−−一−−□−R,triticiの生成のため、次の親リゾビアを使用 してFlトランス接合体の乳白色コロニーを生成した:(a)アームス(Aar hus)付近で見出される土壌の試料、MS−1、中で成長したキドニー・ビー ン・カルチバー(kidney bean cutivar)、t’rospe ctor、から分離したR、phaseoli ;および(b)ニューギニア、 バブアからの熱帯産の木Leucaena 1eucocephala(Fab aceae族に属する)から分離しノたR、cowpea 1eucaena  。 親リゾビアを前述の寒天培地上で交互する線で培養した;培地中に使用したマメ 科植物抽出物は、それぞれ、キドニー・ビーンの気中性部分およびLeucae na 1eucocephalaの葉から誘導した。R,phaseoliによ り形成したコロニーは特徴ある暗褐色の色を有し、これに対してR,cowpe a 1eucaenaによって形成したコロニーは特徴ある灰色がかった褐色を 有した。 乳白色コロニーから誘導したりゾビウムF+)ランス接合体を、前述のように、 清浄にしそして、ランダース(Randers)付近で見出される土壌の試料中 で成長した1/ソド・クローバ−から分離したR、trifoliの株と一緒に 交互する線で培養した。培地中に使用したマメ科植物抽出物は、キドニー・ビー ンの気中性部分、Leueaena 1eucocephaIaの葉およびレッ ド・クローバ−の気中性部分から誘導した。F、)ランス接合体によって形成し たコロニーは乳白色を有し、これに対してR6trifol iによって形成し たコロニーは特徴ある淡褐色のコロニーを有した。 すしの間に得られた純白色のコロニーから誘導されるリゾビウムF2 )ランス 接合体、ここではりゾビウム・トリチシ(Rhizohium tritici )と呼ぶ、を前述のように清浄にしそして分離した;これにはほぼ20週を要し 、次いでFz )ランス接合体を使用してコムギを根粒化した。 7.2. リゾビウム・トリチシ(Rhizobium tritiei)によ 不旦私y了1■Hts−一 −−一 リゾビウム・トリチシ(Rhizobium tritici)を使用して4つ のタイプの′コムギを根粒化した: Anja、Kraya、VukaおよびW iiliams、 3%の硫酸カルシウムおよびホボ10%までのR,tri  tieiの生成に使用したマメ科植物抽出物を含有する、前述の水溶液中に、コ ムギの種子を3回浸漬することによって種子を処理した;すなわち、種子を被覆 するために使用した3つのマメ科植物抽出物はキドニー・ビーンの気中性部分、 Leucaena Ieucocephalaの葉およびレッド・クローバ−の 気中性部分から誘導した。各浸漬後、種子を後述のように空気乾燥し、そてまい た。 7、2.1. 聾!少匪究 前述の実験のプロトコルを4つのタイプのコムギについて実施し、た: Anj a、Kraya、VukaおよびWilliams ;すなわち、4〜5個の被 覆した種子を“Fibo”−クリンカーを充填した1リンドルの容器につきまき 、そして発芽させた。3つのタイプのコムギの各々を次の3つの群に分割した: +R−N、実生に前述のようにして調製したR、 tri ticiの50rn lの懸濁液で水をやり、次いで非窒素肥料で毎週水をやった; (b)−R+N 、実生にR,tri ticiを与えなかったが、無機の窒素肥料で水をやった ;および(c)−R−N、実生にR,tritiei−または無機の窒素肥料の いずれをも与えなかったが、その代わり前述のように非窒素肥料で水をやった。 R,triticiで処理した植物は8〜10週で根の根粒を発生した。各容器 内の植物を3植物に薄(し、そして10容器を各群において乾物および窒素含量 の分析のために使用した。 7、2.2. フィールドの呈突 フィールドの研究において、被覆したコムギの種子を節6゜3.2.に記載する ようにまいた。ロフト(a)+R−Nの種子を前述のようにR,tritici の懸濁液で処理し、そして非窒素肥料で処理した;ロット(b)−R+Hの種子 はR,triticiで処理しないが、無機の窒素肥料で水をやった;そしてロ フト(c)−R−Nの種子はR,triticiまたは無機の窒素肥料のいずれ でも処理せず、そして単に非窒素肥料で水をやった。 7.3.根粒化コムギの乾燥塊、窒素含量および蛋白質含屋像j圃り一 節6.4.に記載する分析法を使用して根粒化コムギ植物を特コムギ植物をまい た後56日、70日、100日および118日に容器から収穫した。乾燥重量/ 植物および窒素含量/植物(クジェルダール分析)を前述のように分析した。 結果を第1図に示し、ここで乾物/植物(A)および窒素含量/植物(B)が種 子をまいた後の日数にわたってプロットされている。 図面の理解を促進するため、3つのコムギのタイプについての乾物の平均重量お よび平均の窒素含量についての次の情報は助けになるであろう: 乾物 窒素 コムギ 、L/」曵」1モ エZ腫ヱ Anja 4.403 1.103 Kraka 3.611 0.896 Vuka 4.052 0.819 種々の時点に収穫した植物の数は次の通りであった:双旦支に■皇皇歎 種子をまいた後の日数 +R−N 33 30 21 23 25−R+N 24 30 20 21  2O−R−N 24 26 22 26 35試鴻ユ +R−N 11 10 7 8 8 −R+N 8 10 7 7 7 −R−N 8 9 7 9 12 第1図の結果が立証するように、成長期間の間、リゾビウム処理したコムギ植物 は窒素の肥料を与えられた植物よりも高い窒素含量および乾物を有した;実験の 停止において・+ R−N植物の乾燥含鼠は−R−(〜N+i!物のそれよりも ほとんど40%高く、そしてこれらのカテゴリーの両者は未処理の−R−Nコム ギ植物よりも高い重量を有した。 7.3.2. 二?−−イー:=−n≧−ビー0+υ[究p−結果フイールドの 研究におけるコムギ植物を成長の1シーズン後に収穫し、そして蛋白質含量/植 物を前述のように分析した。表Hに示す結果が明瞭に立証するように、R,tr iticiで処理した植物(十R−N)は無機の窒素肥料で処理した群(−R+ N)または非窒素肥料で処理した群(−R−N)のいずれよりも高い蛋白質含量 を有した。 表■ λに曹」迫屓遣I− 拵吻9−粍 酊瑣倉1/旦劣 +R−N 22−28% −R+N 12−14% −R−N ND” 京ND;データなし;これらの植物は8週後に死んだ。 8、実施例:オオムギを根粒化するりゾビウム・ホルデイ(Rhizobium  hordei)オオムギを根粒化するりゾビウム・ホルデイ(Rhizobi umhordei)は、節6に記載する方法に従い、まず、R,phaseol iをR,leguminosarumと交雑してFl )ランス接合体を生成し 、次いでこれをR,cowpea 1eucaenaと交雑さ−1)たる(−と によって生成した。このように生成したリゾビウlトホルディ(Rhizobi um hordei)を使用しζ1,4つのタイプのオオムギを根粒化した:  Hsso、Cerise]rryおよび1lri。 8.1.Jソ連り文芸−−*、少1−イー(Rbizobium bord−e i)(7)gq3リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium hordei) の生成のため、次の親リゾビアを使用してFl )ランス接合体の乳白色コロニ ーを生成した:(a)ア・−ハス(Δarhus)付近で見出される土壌の試料 、MS−1、中で成長した4ド二一・ビーン・カルチバー(kidney be an cutivar) 、ProSpectorsから分離したR。 phaseoli ;および(b)ガーデンビーから分離したR、 legum i−親リゾビアを前述の寒天培地上で交互する線で培養した;培地中に使用した !メ科植物抽出物は1.それぞれ、キドニー。 ビーンの気中性部分およびガーデンピーの気中性部分から誘導した。R,pha seol iにより形成したコロニーは特徴ある暗褐色の色を有し、これに対し てR,leguminosarumによ−、て形成したコロニーは特徴ある黄金 黄色を有した。 乳白色コロニーから誘導したりゾビウムF、トランス接合体を、前述のように、 清浄にしそして、熱帯産の木Leucaenaleueoeephalaから分 離したR、cowpea Ieucaer+aの株と一諸に交互する線で培養し 7た。培地中に使用したマメ科植物抽出物は、キドニー・ビーンの気中性部分、 ガーデンビーの気中性部分およびLeucaena 1eueocephala の葉から誘導した。F、 −トランス接合体によっ゛C形成したコロニーは乳白 色を有し、これに対してR,cowpea 1eucaenaによって形成した コロニーは特徴ある灰色がかった褐色のコロニーを有した。 すしの間に得られた純白色のコロニーから誘導されるリゾビウムF2 トランス 接合体、ここではりゾビウム・ホルディ(Rhizobium hordei) と呼ぶ、を前述のように清浄にしそして分離した;これにはほぼ20週を要し、 次いでF2 トランス接合体を使用してオオムギを根粒化した。 8、1.1. リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium hordei)の 特止乏史−−− 3つの親株のプラスミドDNA、Fl )ランス接合体、およびFz )ランス 接合体(R,hordei)を旧rsch et al、(1980,J。 Gen、Microbiol、 120:403−412)の方法の修正法に従 い分離し、この修正法はリゾビアを4℃において40%のSDS (ドデシル硫 酸ナトリウム)中で一夜インキユベーションすることによって溶菌し、植物DN Aを分離し、このDNAを0.7%のアガロースゲル中の電気泳動によって分離 することを含んだ。このような分析の結果は、R,hordeiが3つの親リゾ ビアまたはFl)ランス接合体において観察されない低い分子量の追加のプラス ミドを有することを明らかにした。 8.2. リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium hordei)による オオム渾翌韮豆化−−−−−−−。 リゾビウム・ホルデイ(Rhizobium hordei)を使用して4つの タイプのオオムギを根粒化した: Hsso、Cerise、HrryおよびI gri。3%の硫酸カルシウムおよびホボ10%までのR,hordeiの生成 に使用したマメ科植物抽出物を含有する、前述の水溶液中に、オオムギの種子を 3回浸漬することによって種子を処理した;すなわぢ、種子を被覆するために使 用した3つのマメ科植物抽出物はキドニー・ビーンの気中性部分、ガーデンピー の気中性部分および[、eucasr+a Ieucoeephalaの葉から 誘導した。各浸漬後、種子を後述のように空気乾煙し、そしてまいた。 8、2.1. 次1uか郊え究 前述の実験のプロトコルを4つの夕、イブのオオムギについて実施した: Hs so、 Cerise、 HrryおよびIgri ;すなわち、4〜5個の被 覆した種子を”Fibo”〜クリンカーを充填した1リツトルの容器につきまき 、そして発芽させた。各タイプのオオムギを次の3つの群に分割した: + R −N、実生に前述のようにして調製したR、hordeiの50−の懸濁液で水 をやり、次いで非窒素肥料で毎週水をやった; (b)−R十N、実生にl?、 hordeiを与えなかったが、無機の窒素肥料で水をやった;および(C)− R−N、実生にR,hordeiまたは無機の窒素肥料のいずれをも与えなかっ たが、その代わり前述のように非窒素肥料で水を・やった。R,hordeiで 処理した植物は8〜10週で根の根粒を発生した。各容器内の植物を3植物に薄 くし、そして10容器を各群において乾物および窒素含量の分析のために使用し た。 8.3.根粒化オオムギの乾燥塊、窒素含量および蛋白質含量ユ分逝二−−−□ −一〜−□− 節6.4、に記載する分析法を使用して根粒化オオムギ植物を特性づけた。 8、3.1. 実駁交Q−研突q鞘−果オオムギ植物をまいた後59日、71日 、108日および128E]に容器から収穫した。乾燥重量/植物および窒素含 ?6/植物(クジェルダール分析)を前述のように分析した。 結果を第2図に示し、ここで乾燥重量/植物(A)および窒素含¥/植物(B) が種子をまいた後の日数にわたってプロットされている。 図面の理解を促進するため、3一つのオオムギのタイプについての乾燥物質の平 均重量および平均の窒素含量C4二ついての次の情報は助けになるであろう: 乾物 窒素 オオムギ 豆Z↓μL!ヱ 王Z肱ヱ 1(asso 3.922 0.732Cerise 4.217 0.792 1gri 3.932 0.775 Harry 5.068 0.826 種々の時点に収穫した植物の数は次の通りであった:双畏友友桶立p致 種をまいた後の口数 且國■野 59 コ上−85−ユ邸−−−襲旦試一験土 +R−N 23 23 27 31 37−R+N 17 14 30 23  4O−R−N 14 18 28 20 32戊験−I +R−N ’8 8 9 10 12 −R+N 6 5 10 8 13 −R−N 5 6 9 7 11 第2図の結果が立証するように、成長期間の間、リゾビウム処理したオオムギ植 物は窒素の肥料を与えられた植物よりも高い窒素含量および乾物を有した;実験 の停止において、−i−R−N植物の乾燥含量は−R+N植物のそれよりもほと んど40%高く、そしてこれらのカテゴリーの両者は未処理の−R−Nオオムギ 植物よりも高い重量を有した。 オオムギ植物を大気のISNの存在下にインキュベーションし、次いで植物の部 分を窒素の固定の指示として”N含量についてアッセイした。より詳しくは、小 さい根粒をもつオオムギ植物(年令95日)を室内に配置し、こうして根を大気 の1″Nの存在下に23時間インキュベーションした。根の室内の大気は80% のN 2 (ここで”Nは12.85Δt%であったA)および20%の02を 含有した。インキュベーション期間後、試料を”Nについて分析し、そして植物 の合計の窒素含量をクジェルダール法に従い決定しまた。結果を下表■に示す。 表■ 北上」暖しく在壬d2別q室−1倉旦。 Roo us根 0.448 8.9 3.99シユート 1.017 7.5  7.63完全植物 1.465 7.93 11.62tヒオオムギの。[1 試且Ω恭 At% ”N” 根 4 0.450±0.011 シユート 3 0.392±0.003本大気中の15N含量は約0.370A t%である。 表■のデータが立証するように、根粒化オオムギ植物の根およびシュートの両者 は大気より有意に多いI″Nを含有する。 これらの結果が示すように、窒素の固定は根粒化オオムギ植物において起こった 。 8.5.狙iΔ豚雌7 大きい根粒のあるものについて電子顕微鏡検査を実施した:これは酢酸ウラニル およびクエン酸鉛で着色したきわめて薄い断面の検査を含んだ。オオムギの根粒 の細胞の有機化はNewcomb(1976、Can J、Bot、54:21 63 2186)により報告されたエントウの根粒についての有機化と同一であ った:すなわち、脈管の束が周辺外皮中に存在し、一方根粒の中央部分はバクテ ロイド充填植物細胞によって満たされていた。 小さいオオムギ根粒の表面および大きいオオムギ根粒の表面および横断面の光学 顕微鏡および電子顕微鏡(走査および透過の両者)の検査を含む他の研究を実施 した。観察された形態をエントウ、ホワイトクローバ−およびタイプの形態と比 較した。小さいオオムギ根粒は、植物が約50日の成長に到達した時見ることが でき、そして植物のほぼ75%について形成した(この観察は同様にコムギ植物 について実施した)。 大きいオオムギ根粒は89〜110日の成長において観察された。 大きいオオムギ根粒はまれであったが、明白であった:これらはほぼ長さ4顛お よび直径1〜21111であると測定され、そして主な根の上において古い種子 の位置より約2〜6cm下の位置に発生した。切除した13の大きい根粒のうち 11は内側の色が赤褐色であった、すなわち、約20〜35日の古いマメ科植物 根粒におけるレグヘモグロビンと同一の色であった。 切除した大きい根粒の残りの1つのうち、1つは白色であり、そして若い未成熟 のマメ科植物根粒として見え、他方は緑であり、ちょうど老衰するマメ科植物の 根粒のようであった。 多分、オオムギの感染は2つの段階で起こる:初期の段階において、R,hor deiは根に入るが、根粒化の応答を引き出さない;次の段階において、根粒の 形成は遅延した期間後に開始する。 8.6.再分離したオオムギバクテロイドの抗生物質抵抗立−一□□− バクテロイドを大きいオオムギ根粒から再分離し、そシテ抗生物質抵抗性につい て試験した。再分離したバタテロイドは400J!g/m/までの濃度において スペクチノマイシンニ塩酸塩に対して抵抗性であった。オオムギ植物を感染する ために本来使用したR、horc!eiのFz トランス接合体(すなわち、接 種物)は同一の抵抗性を示す。接種物および再分離物は、通常の醪母−マンニト ール寒天上で成長させるとき、白色の不透明のコロニーを形成した。 R,hordeiのFz )ランス接合体の親の1っ1よ、また、同一ミ;度ま でのスペクチノマ・イシンニ塩酸塩に対して抵抗性である。この親はR,leg uminosarum株MALであり、これは通常の酵母−マンニトール寒天上 で成長させるとき、淡黄色の不透明のコロニーを形成する。スペクチノマイシン 砥抗性遺伝子はSymプラスミドに対して抵抗性ではなく、それゆえ、R,ho rdeiのF2 トランス接合体は、非共生プラスミドまたは親R,1egum inosarum MANの主要な染色体を含有するハイブリッドであるように 思われる。しかしながら、これはR,hordeiのF、)ランス接合体が、ま た、MAIのSymプラスミドを収容できる可能性を排除しない。 9、実施例:モロコシを根粒化するりゾビウム・ソルボ(Rhizobium  5ori−一一一一一一一一一モロコシを根粒化するりゾビウム・ソルボ(Rh izobiumsorgtii)を、節6に記載した方法に従い、まず、R,1 upiniをR,cowpea 1eucaeriaと交雑してリゾビアFl  トランス接合体を生成し、次いでこれをR,melilotiと交雑させること によって生成した。このように生成したR、sorghiを使用して、3つのタ イプのモロコシを根粒化した: 5afra、DabarおよびR,sorgh iの生成のため、次の親リゾビアを使用してF、)ランス接合体の乳白色コロニ ー攻生成した=(a)中央シュドランド(Jutlar++J)から分離したr ?、1upini ;および(b)−’−ユーギニ゛ア、パプアからの熱帯産の 木Lcueaena Ieueoeephala(Fabaceae族に属する )から分離したR、cowpea 1eucaena。 親リゾビアを前述の寒天培地上で交互する線で培養した;培地中に使用したマメ 科植物抽出物は、それぞれ、ハウチヮワマメおよびLeucaena 1euc ocephalaの葉から誘導した。R。 1upiniにより形成したコロニーは特徴ある淡黄色を有し、これに対してR ,cowpea Ieucaenaによって形成したコロニーは特徴ある灰色が かった褐色を有した。 乳白色コロニーから誘導したりゾビウムFl トランス接合体を、前述のように 、清浄にしそしてスクール(Stahr)において見出されるアルファルファか ら分離したR、melilotiの株と・−緒に交互する線で培養した。培地中 に使用し2だマメ科植物抽出物は、ハウチワマメ、Leucaer+a 1eu cocephalaの葉およびアルファルファから誘導した。F+)ランス接合 体によって形成したコロニーは乳白色を有し、これに対してR,mel 1lo tiによって形成したコロニーは特徴ある黄色がかった褐色のコビウムF2 ト ランス接合体、ここではりゾビウム・ソルボ(Rhizobium sorgh i)と呼ぶ、を前述のように清浄にしそして分離した;これにはほぼ20週を要 し、次いでFz トランス接合体を使用してモロコシを根粒化した。 9.2. リゾビウム・ソルボ(Rhizobium sorghi)によるモ 旦ユ之仄皿数進−−−□−−− リゾビウム・ソルボ(Rhizobium sorghi)を使用して3つのタ イプのモロコシを根粒化した: 5afra、DabarおよびFeteria *3%の硫酸カルシウムおよびホボ10%までのR,sorghiの生成に使用 したマメ科植物抽出物を含有する、前述の水溶液中に、モロコシの種子を3回浸 漬することによって種子を処理した:すなわち、種子を被覆するために使用した 3つのマメ科植物抽出物はハウチワマメ、Leueaena 1eucocep halaの葉およびアルファルファから誘導した。各浸漬後、種子を後述のよう に空気乾燥し、そしてまいた。 9、2.1. 夫lヱΩ旦究 前述の実験のプロトコルを3つのタイプのモロコシについて実施した: 5af ra+DabarおよびFeteria ;すなわち、4〜5個の被覆した種子 を“Fibo”−クリンカーを充填した1リツトルの容器につきまき、そして発 芽させた。3つのタイプのモロコシの各々を次の3つの群に分割した:+R−N 、実生に前述のようにして調製したR、sorghiの50−の懸濁液で水をや り、次いで非窒素肥料で毎週水をやった; (b) −R+N、実生にR,so rghiを与えなかったが、無機の窒素肥料で水をやった;および(c)−R− N、実生にR,sorghiまたは無機の窒素肥料のいずれをも与えなかったが 、その代わり前述のように非窒素肥料で水をやった。R,sorghiで処理し た植物は10週で根の根粒を発生した。各容器内の植物を3植物に薄くし、そし て10容器を各群において乾物および窒素含量の分析のために使用した。 9、2.2. 7コールドの研A フィールドの研究において、被覆したモロコシの種子を節6、3.2.に記載す るようにまいた。ロフト(a)+R−Nの種子を前述のようにR,sorghi の懸濁液で処理し、そして非窒素肥料で処理した:ロット(b)−R4〜Nの種 子はR,sorghiで処理しないが、無機の窒素肥料で水をやった;そしてロ フト(c)−R−Hの種子はR,sorghiまたは無機の窒素肥料のいずれで も処理せず、そして単に非窒素肥料で水をやった。 9.3゜根粒化モロコシの乾燥塊、窒素含量および蛋白質食1■分析−−−−− −−−−一一一一−−−−〜−−−−−−節6.4.に記載する分析法を使用し て根粒化モロコシ植物を特性づけた。 9、3.1. 尖譲烹」究−q桔−果 モロコシ植物をまいた後’76〜150日に容器から収穫した。 乾燥重量/植物および窒素含量/植物(クジェルダール分析)を前述のように分 析した。 モロコシの乾物の平均重量および平均の窒素rHffiLについての次の情報は 助けになるであろう: 乾物 5afra 3.724 2.32 Dabar 2.944 2.17 Fetreti ta 3.840 1.42種々の時点に収穫した植物の数は 次の通りであった:種子をまいた後76〜152日においてフィールドの研究に おけるモロコシ植物を成長の1シーズン後に収穫し、そして蛋白質含量/植物を 前述のように分析した。表■に示す結果が明瞭に立証するように、R,sorg hiで処理した植物(→−R−N)は無機の窒素肥料で処理した群(−R+N) または非窒素肥料で処理した群(−R−N)のいずれよりも高い蛋白質含量を有 した。 アミノ酸組成の分析により、リゾビウム処理した植物の相対的アミノ酸組成は窒 素の肥料を施した植物のそれとほぼ同一であることが立証された;しかしながら 、トリプトファンおよびロイシンはリゾビウム処理植物において増加するように 思われる。 表■ え9−工沁射江4遣1 拉皇■犀 長14昼2U(社)1L少蛋壬LJLt址十R−N 34〜52% −R+N 16% −R’−N 4%* *−R−N群は14週後に死んだので、種子は得られなかった。植物の窒素の含 量および蛋白質含量は前述のように決10、実施例:イネを根粒化するりゾビウ ム・オリザエ(Rhizobium or zae)−一一一一□イネを根粒化 するりゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzae)を、節6に記 載した方法に従い、まず、R,melilotiをR,cowpealeuca enaと交雑してリゾビアFI トランス接合体を生成し、次いでこれをR,t rifoi と交雑させることによって生成した。 このように生成したR、oryzaeを使用して、イネを根粒化した。 !0. 1. リゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzae)の 調製−一□ p、oryzaeの生成のため、次の親リゾビアを使用してFl )ランス接合 体の乳白色コロニーを生成した:(a)ビクトリア付近において見出されるアル ファルファから分離したRlmeliloti ;および(b)ニューギニア、 バブアからの熱帯産の木Leucaer+a 1eucocephala(Fa baceae族に属する)から分離したR、cowpea Ieucaena  。 親リゾビアを前述の寒天培地上で交互する線で培養した:培地中に使用したマメ 科植物抽出物は、それぞれ、アルファルファおよびLeucaena 1euc ocephalaの葉から誘導した。Rlmelilotiにより形成したコロ ニーは特徴ある淡黄色を有し、これに対してR,cowpea 1eucaen aによって形成したコロニーは特徴ある灰色がかった褐色を有した。 乳白色コロニーから誘導したりゾビウムF+)ランス接合体を、前述のように、 清浄にしそしてランダース(Ranclers)において見出されるレッド・ク ローバ−から分離したR6trifoliの株と一諸に交互する線で培養した。 培地中に使用したマメ科植物抽出物は、アルファルファ、Leucaena 1 euco−cephalaの葉およびレッド・クローバ−から誘導した。F。 トランス接合体によって形成したコロニーは乳白色を有し、これに対してR,t rifoliによって形成したコロニーは特徴ある淡褐色のコロニーを有した。 すしの間に得られた純白色のコロニーから誘導されるリゾビウムF2 1−ラン ス接合体、ここではりゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzae )と呼ぶ、を前述のように清浄にしそして分離した;これにはほぼ20週を要し 、次いでF2 トランス接合体を使用してイネを根粒化した。 10、2. リゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzae)によ 々不生ρ皿粒進− リゾビウム・オリザエ(Rhizobium oryzae)を使用してイネを 根粒化した。3%の硫酸カルシウムおよびホボ1o%までのR,oryzaeの 生成に使用したマメ科植物抽出物を含有する、前述の水溶液中に、イネの種子を 3回浸漬することによって種子を処理した;すなわぢ、種子を被覆するために使 用した3つのマメ科植物抽出物はアルファルファ、Leucaena 1euc o−cephalaの葉およびレッド・クローバ−から誘導した。各浸漬後、種 子を後述のように空気乾燥し、そしてまいた。 10、2.1. ス土二土上■旦究 フィールドの研究において、被覆したイネの種子を節6.3゜2゜に記載するよ うにまいた。ロフト(a)+R−Nの種子を前述のようにR,oryzaeの悲 濁液で処理し、そして非窒素肥料で処理した;ロット(b)−R+Nの種子はR ,oryzaeで処理しないが、無機の窒素肥料で水をやった;そしてロフト( c)−R−Nの種子はR,oryzaeまたは無機の窒素肥料のいずれでも処理 せず、そして単に非窒素肥料で水をやった。 10、3. 皿拉化乙主■蛋亘亘皇よU窒素含量■分捉節6.4.に記載する分 析法を使用して根粒化イネ植物を特性づけた。 10、 3.1. フィールドの 7の1イネ植物は2.5年の期間にわたって 4.5か月ごとに収穫しえ作物7年)、そして蛋白質含量/植物を前述のように 分析した。 表■に示す結果が明瞭に立証するように、R,oryzaeで処理した植物(+ R−N)は無機の窒素肥料で処理した群(−R+N)または非窒素肥料で処理し た群(−R−N)のいずれよりも高い蛋白質含量を有した。 表■ 一イネの]印賢含旦 植立Ω塁 狛千虜αζチl子Ω韮皇l倉呈+ R−N 12.0〜52% −R+ N 1.5〜3% −R−N O,5〜1% 11、実施例ニューカリのための窒素肥料としてのりゾビウム −一−−一7− 一−−− 窒素肥料としてのりゾビウムの陽性の作用は、ユーカリ(Euca l yp  tus) (Myr t、aceae族)、イネ族の範囲外の植物、を使用して 観察した。処理した2つの種のうちの1つ、E、 g 1ubu Ius、は増 大したバイオマスにおいて非常に明瞭に応答したが、根粒は観察されなかった。 11、 1. リゾビウム(Rhizobium) eu 01i3fiユーカ リへの有益な作用を有するリゾビウム(Rh 1zob ium)eulは、ま ず、R,cowpea 1eucaenaをR,leguminosarumと 交雑してF、)ランス接合体を生成し、次いでこれをR,m61i1otiと交 雑した。このように生成したF2 )ランス接合体、Roe u 1 %を使用 してユーカリの2つの種を処理した。このリゾビウム株はここにおける実施例に 記載する他の植物宿主のいずれをも感染しない。 11、 2. リゾビウム(Rhizobium) eulによるユーカリの苑 1−−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−−−−−−−−−ユーカリの種 子を、前述のように、エントウ、マメ、ハウチワマメ、アルファルファおよびレ ウカエナ(Leucaena)のマメ科植物抽出物中で予備発芽させた。処理し た種子は粗大な形態でまき、そして未処理の種子を対照としてまいた。 発芽後、予備処理した実生を非窒素肥料および6つの異なるリゾビウムF2 ト ランス接合体の1つの懸濁液で水をやった(+R−N)。発芽後、未処理の1つ の群を窒素肥料で水をやり(−R+ N)そして他の群に非窒素肥料を与えた( −R−N)。4週後、6つのリゾピア株の5つで処理した実生はすべて死んだ; しかしながら、リゾビウム(Rhizobium)eulで処理したものは生存 した。生きている植物を個々に6す・7トルのポットに移し、これらのボンドは 土壌およびポット中に湿気を保持し7かつ菌類の成長を防止するため“Fibo ”−クリンカーの上層を含有した。ポットの底は有孔にして過剰の水が流出でき るようにしたが、与えた非窒素肥料の量を調節して、水がよどまずかつバクテリ アの汚染がないようにした。 合計28のポットが存在した;14は+R−Nであり、そして14は−R+Nで あった。14の+R−Nはリゾビウム(Rhizobium) eulで再接種 した。 4か月の成長後、+R−Nユーカリ植物は+R−Nのバイオマスの2〜3倍を存 した。1つの−Ri−N植物の検査は根粒の不存在を示した;根が土壌中で成長 するとき、土の粒子が根に付着し、そして微細な根を変色させるので、小さい根 粒の検出は非常に困難であった。この+R−Nユーカリ植物において根粒の検出 が不可能であるにもかかわらず、結果はバイオマスの増大がリゾビラJ、の窒素 の固定によることを示す。 12、実施例ニアプラナを根粒化するりゾビウム(Rhizobi−um) R 1−一〜−−−−−− アブラナ(Brass 1ca)の1つの構成員、イネ族の範囲外の他の植物、 は、また、リゾビウム処理に対して陽性的に応答した。セイヨウアブラナ(Br assica napus)をリゾビウム(Rhizo−bium) R1で処 理すると、植物は成長し、そして根粒が出現した。 12、1. リゾビウム(Rhi姪恒」ml、旦丹製セイヨウアブラナを根粒化 するりゾビウム(Rhizobium) R1は、まず、R,phaseol  iをR,cowpea 1eucaenaと交雑してF!トランス接合体を生成 し、次いでこれをR,trifoliと交雑した。 12、2. リゾビウム(Rhizobium) R1によるセイヨウアブ立± 東処理−一−−□−一−− セイヨウアブラナの種子を、前述のように、マメ、レウカエナおよびクローバ− のマメ科植物抽出物中で予備発芽させた。処理した種子を2リツトルノ容器にま き、そして発芽後、1つの群は通常に肥料を与え(−R+N)、他の群に非窒素 肥料で水をやり(−R−N)そして同様に非窒素肥料で水をやった第3群をリゾ ビアの6つの異なる株で処理した(+R−N)。3.5か月後、−R−N植物は なお3枚の最初の若い刃をのみ有し、そしてR4,R5およびR6と表示する3 つのリゾピア株で処理した+RNはまさに劣っていた。しかしながら、リゾビア 形質転換体の1つ、すなわち、株R1は有益であった。リゾビウム(Rhizo hium) R1で処理した植物は、最大の−R十Nとほとんど同一の大きさお よびさやを有し、そして小さい根の根粒を見ることができた。 13、 −+R2」訣ノ、;Jトニ!!2(1刊LL臣1(D二W二qλ二蜜し ヌ型コ不し6す野ドL本発明のリゾビア形質転換体におって引き出される根粒が 窒素の固定において活性であることを立証するため、植物の有機窒素含量のクジ エルダール分析を行なった。 13、 1. 材113扛よ」知楯人 実験する非マメ科植物の各々を3つの群に分割した:(a)1つの群はりゾビウ ムトランス接合体および非窒素肥料で処理した(+R−N); (b)第2群は りゾビウムトランス接合体で処理せず、窒素肥料で処理した(−R十N);およ び(c)第3群はりゾビウムトランス接合体または窒素肥料のいずれでも処理し なかった(−R−N)。これらの群を、それ以外、同一の成長条件下に成長ハウ ス内で成長させ、そして種子が成熟するまで成長を通じていくつかの時点で収穫 した。3〜5植物を各容器内で成長させ、そして収穫において、それらのシュー トを一緒にした。1つの試料はこの材料から取り、そして合計の有機窒素につい て分析した。下の細分割節において表わす結果が立証するように、根粒化した非 マメ科植物植物は窒素を固定することができた。 I3.2. コムギおよびオオムギ コムギの2つの変種、CornettおよびRa1le、を、節7において前述 したようにRh1zobiu+n triticiで根粒化した。植物上部当り の窒素含量(■窒素)および植物上部の乾燥重量をアッセイした。結果を下表■ に記載する。 表■ 表■の結果が示すように、+R−N植物の乾燥重量は−R十Nのそれの約82% であり、そして+R−N植物の窒素含量は−R+Nの約80%であった。 オオムギの5つの変種、Jenny、Taarn、Lina、Grithおよび iiumph、を節8において前述したようにリゾビウム・ホルデイ(Rhiz obium hordei)で根粒化した。植物上部当りの窒素含量(■窒素) および植物上部の乾燥重量をアッセイした。結果を下表■に記載する。 表■ * DW=乾燥重量 リゾビウムで根粒化したオオムギ植物は、通常の窒素肥料で処理した植物と同じ 大きさおよび乾燥重量に成長する。 +’R−Nオオムギは−R−1−N植物のそれの約83%であり、そして−R− N植物のそれの20倍であった。−R−Hにおいてアッセイした窒素は種子から 誘導され、そして成長期間の間増加しない。 明らかなように、窒素肥料の代替物としてのりゾビウムトランス接合体の効果は 、植物の75%上に存在する小さい根粒の作用のためである。3〜5植物を容器 当りに成長させたので、根を分離しそして根粒化した植物のみを分析することは 不可能であった。植物の100%の根粒化および大きい根粒の発生はよりいっそ う効率的に機能するであろうことが考えられる。 後に容器内で増殖できるリゾビアの接種物またはバクテリアを窒素源として+R −N根粒化非マメ科植物が使用できる可能性を排除するために、次の実験を実施 した:コムギのCornette変種およびオオムギのTaarn変種の各々に R,1egu−minosarum株MAIで、これらの非マメ科植物の、それ ぞれ、リゾビウムトランス接合体、R,triticiおよびR,hordei による接種について記載したのと同一の手順、量および条件を用いて接種した。 R,leguminosarumを接種した植物に非窒素肥料で水をやり、そし て窒素の蓄積を−R−N植物のそれと比較しまた。RoIeguminosar umを接種した植物または−R−N植物のいずれも窒素を蓄積しなかった。引き 出された結論は、非特異的バクテリアの接種物は、それ自体で、植物に窒素肥料 を供給しないということである。対照的に、それぞれ、R9triticiまた はR,hordeiによる方法に対する応答において生ずる表■および■に示す 窒素の蓄積は、窒素の固定のためであるにちがいない。 13、 3. モロコシおよびイネ モロコシの3つの変種、Dabar、5afaおよびFeterita、を、節 9に記載するようにして、リゾビウム・ソルボ(Rhizobiumsorgh i)により根粒化した。植物上部当りの窒素含量(111g窒素)および植物上 部の乾燥重量をアッセイした。結果を下表■に記載する。 表)l 狙1冒比到旦ユクjひ轄ト館ど(p」υ【町址*DW−乾燥重量 イネのM−201株を、節9に記載するようにして、リゾビウム・オリザエ(R hizobium oryzae)により根粒化した。植物上部当りの窒素含量 (rrg窒素)および植物上部の乾燥重量をアッセイした。結果を下表■に記載 する。 表■ 本DW−乾燥重量 結果が示すように、+ R−N植物の乾燥重量の蓄積は−R十N植物のそれより 遅れる;しかしながら、実験期間の終りにおいて、+ R−N植物によって蓄積 された乾燥物質は−R十N植物のそれに等しく、そしてそれを越えることがある 。 十R−N植物および−R+N植物における窒素の蓄積はほぼ同一であるように思 われる。 13、 4. 土4且象ユブラナ セイヨウアブラナの2つの変種、Hannaおよび70paSs節12に記載す るよ・うにして、リゾビウム(Rhi、zobium) R1により根粒化した 。植物上部当りの窒素含量(■窒素)および植物上部の乾燥重量をアッセイした 。結果を下表Xに記載する。 表X + 立ヒセイヨウアブラナのNA およX結果が示すように、+R−N植物は− R+N植物が蓄積した乾燥重量のほぼ50%を蓄積し、そして+R−N植物の窒 素含量は−R+N植物のそのほぼ30%であった。蓄積は窒素肥料を与えた植物 のそれより低かったが、セイヨウアブラナ植物において観察された小さい根粒は 窒素肥料の不存在下において成長する根粒化セイヨウアブラナ植物の生存を説明 する(+R−Nについての結果を、乾燥重量または窒素のいずれもが蓄積しない −R−Nについての結果と比較する)。 14.5葭生上四とと匝 次のりゾビウム株は、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(Ame rican Type Cu1ture Co11ection、12301P arklawn Drive、Rockville、Maryland、U、S 、A、)に受託され、そして次の受託番号を割当てられた: エヅ旦立ム 受託i号 R,tri tici 53+ 407R,hordei 53.404 R,sorghi 53,405 R,oryzae 53.406 本発明は受託された微生物によってその範囲を限定されるべきではない。なぜな らば、受託された態様は本発明の1つの面の単一の例示として意図され、そして 機能的に同等であるいかなる微生物をも本発明の範囲内に入るからである。事実 、ここに示しかつ記載したものに加えて本発明の種々の変更は以上の説明および 添付図面から当業者にとって明らかである。こような変更は添付する請求の範囲 内に包含されることを意図する。 国際出題番号PCT/DK86100137国際出願番号PCT/ DK861 00137じ式PCT/RO/13+ +1!’l’ノ年1月)口際出願番号P CT/DK86100137国際出葬替号PCT/DK86100137国浮出 !!!番号PCT/DK86100137同冷出題番号PCT/ DK8610 0137小麦 播種後の日数 FIG、 1 大麦 播種後の日数 FIG、2 手続補正書(方式) 昭和62年IZ月 2日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 PCT/DK86100137 2、発明の名称 新規微生物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 り名 二エルセン、スベンーエリク(外1名)4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の住所」の 欄 (2)委任状 (3)明細書の翻訳文 (4)請求の範囲の翻訳文 7、補正の内容 +11 +21 別紙の通り (3)明細書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)(4)請求の範囲の翻訳文の浄 書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 (])特許法第184条の5第1項 の規定による書面 1通 (2)明細書の翻訳文 1通 (3)請求の範囲の翻訳文 1通 (4)委任状及びその翻訳文 各1通 (5)証明書及びその翻訳文 各1通 (6)理由書 1通 国際調f@告 1IIll+s−電・e+−−^1m・+jl・e+No、:’Cτ、”:KE −、’CC:〒71ms、P自1111A耐^””””@11”oPCT/DK 87100117

Claims (80)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体。
  2. 2.トランス接合体をさらに含む請求の範囲第1項に記載のリゾビウム形質転換 体。
  3. 3.成長に必要な栄養物質に加えて、リゾビウム形質転換体の各親リゾビウム種 の各マメ科植物宿主相手の抽出物を含有する栄養培地上で培養したとき、非マメ 科植物宿主相手との共生に入る前に、純白のコロニーを形成することを特徴とす る請求の範囲第1項に記載のリゾビウム形質転換体。
  4. 4.増殖に必要な栄養物質に加えて、リゾビウム形質転換体の各親リゾビウム種 の各マメ科植物宿主相手の抽出物およびリゾビウム形質転換体の非マメ科植物宿 主相手の抽出物を含有する栄養培地上で培養したとき、非マメ科植物宿主相手と の共生に入る前に、灰色のコロニーを形成することを特徴とする請求の範囲第1 項に記載のリゾビウム形質転換体。
  5. 5.イネ(Poaeceae)族に属する非マメ科植物において窒素を共生的に 固定する請求の範囲第1項に記載のリゾビウム形質転換体。
  6. 6.コムギにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第5項に記載のリゾビウ ム形質転換体。
  7. 7.コムギのAnja株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第6項に記 載のリゾビウム形質転換体。
  8. 8.コムギのKraka株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第6項に 記載のリゾビウム形質転換体。
  9. 9.コムギのVuka株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第6項に記 載のリゾビウム形質転換体。
  10. 10.オオムギにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第5項に記載のリゾ ビウム形質転換体。
  11. 11.オオムギのHasso株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第5 項に記載のリゾビウム形質転換体。
  12. 12.オオムギのCerise株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第 10項に記載のリゾビウム形質転換体。
  13. 13.オオムギのHarry株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第1 0項に記載のリゾビウム形質転換体。
  14. 14.オオムギのIgri株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第10 項に記載のリゾビウム形質転換体。
  15. 15.モロコシにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第5項に記載のリゾ ビウム形質転換体。
  16. 16.モロコシのSafra株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第1 5項に記載のリゾビウム形質転換体。
  17. 17.モロコシのDabar株において窒素を共生的に固定する請求の範囲第1 5項に記載のリゾビウム形質転換体。
  18. 18.モロコシのFeterita株において窒素を共生的に固定する請求の範 囲第15項に記載のリゾビウム形質転換体。
  19. 19.イネにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第5項に記載のリゾビウ ム形質転換体。
  20. 20.アブラナ(Cruciferae)族に属する非マメ科植物において窒素 を共生的に固定する請求の範囲第12項に記載のリゾビウム形質転換体。
  21. 21.アブラナ(Brassica)属において窒素を共生的に固定する請求の 範囲第20項に記載のリゾビウム形質転換体。
  22. 22.セイヨウアブラナにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第21項に 記載のリゾビウム形質転換体。
  23. 23.フトモモ(Myrtaceae)族に属する非マメ科植物において窒素を 共生的に固定する請求の範囲第1項に記載のリゾビウム形質転換体。
  24. 24.ユーカリにおいて窒素を共生的に固定する請求の範囲第23項に記載のリ ゾビウム形質転換体。
  25. 25.ATCCに受託され、そして受託番号53,407を割当てられたリゾビ ウム・トリチシ(Rhizobiumtritici)、その突然変異、組換え 体または遺伝子操作した誘導体。
  26. 26.ATCCに受託され、そして受託番号53,404を割当てられたリゾビ ウム・ホルデイ(Rhizobiumhordei)、その突然変異、組換え体 または遺伝子操作した誘導体。
  27. 27.ATCCに受託され、そして受託番号53,405を割当てられたリゾビ ウム・ソルギ(Rhizobiumsorghi)、その突然変異、組換え体ま たは遺伝子操作した誘導体。
  28. 28.ATCCに受託され、そして受託番号53,406を割当てられたリゾビ ウム・オリザエ(Rhizobiumoryzae)、その突然変異、組換え体 または遺伝子操作した誘導体。
  29. 29.ATCCに受託され、そして受託番号53,563を割当てられたリゾビ ウム(Rhizobium)R1、その突然変異、組換え体または遺伝子操作し た誘導体。
  30. 30.ATCCに受託され、そして受託番号53,405を割当てられたリゾビ ウム(Rhizobium)eul、その突然変異、組換え体または遺伝子操作 した誘導体。
  31. 31.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体の各 親リゾビウムのための各マメ科植物宿主相手のマメ科植物抽出物を含んでなるこ とを特徴とする、非マメ科植物の種子を処理するための物質。
  32. 32.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体の各 親リゾビウムのための各マメ科植物宿主相手のマメ科植物抽出物から誘導された クロマトグラフィーの分画を含んでなることを特徴とする、非マメ科植物の種子 を処理するための物質。
  33. 33.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体の各 親リゾビウムのための各マメ科植物宿主相手のマメ科植物抽出物から誘導された 結晶から調製された物質を含んでなることを特徴とする、非マメ科植物の種子を 処理するための物質。
  34. 34.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体をさ らに含むことを特徴とする請求の範囲第31,32または33項に記載の非マメ 科植物の種子を処理するための物質。
  35. 35.請求の範囲第31,32または33項に記載の物質に関係する蛋白質を含 んでなることを特徴とする非マメ科植物の種子を処理するための物質。
  36. 36.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体をさ らに含むことを特徴とする請求の範囲第35項に記載の非マメ科植物の種子を処 理するための物質。
  37. 37.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体に対 して特異的である物質で処理された非マメ科植物の種子であって、前記物質は( a)リゾビウム形質転換体の各親リゾビウムのための各マメ科植物宿主相手のマ メ科植物抽出物、(b)各マメ科植物抽出物のクロマトグラフィーの分画、(c )各マメ科植物抽出物のクロマトグラフィーの分画から誘導された結果、または (d)各マメ科植物抽出物に関係する蛋白質の1種または2種以上を含んでなる ことを特徴とする非マメ科植物の種子。
  38. 38.前記物質が非マメ科植物の種子から成長した非マメ科植物において窒素を 共生的に固定するリゾビウム形質転換体をさらに含むことを特徴とする請求の範 囲第37項に記載の処理された非マメ科植物の種子。
  39. 39.イネ(Poaeceae)族に属する非マメ科植物から誘導された種子か らなる請求の範囲第37項に記載の非マメ科植物の種子。
  40. 40.コムギの種子からなる請求の範囲第39項に記載の非マメ科植物の種子。
  41. 41.コムギのAnja株からなる請求の範囲第40項に記載のコムギの種子。
  42. 42.コムギのKraka株からなる請求の範囲第40項に記載のコムギの種子 。
  43. 43.コムギのVuka株からなる請求の範囲第40項に記載のコムギの種子。
  44. 44.オオムギの種子からなる請求の範囲第39項に記載の非マメ科植物の種子 。
  45. 45.オオムギのHasso株からなる請求の範囲第44項に記載のオオムギの 種子。
  46. 46.オオムギのCerise株からなる請求の範囲第44項に記載のオオムギ の種子。
  47. 47.オオムギのHarry株からなる請求の範囲第44項に記載のオオムギの 種子。
  48. 48.オオムギのIgri株からなる請求の範囲第44項に記載のオオムギの種 子。
  49. 49.モロコシの種子からなる請求の範囲第39項に記載の非マメ科植物の種子 。
  50. 50.モロコシのSafra株からなる請求の範囲第49項に記載のモロコシの 種子。
  51. 51.モロコシのDabar株からなる請求の範囲第49項に記載のモロコシの 種子。
  52. 52.モロコシのFeterita株からなる請求の範囲第49項に記載のモロ コシの種子。
  53. 53.イネの種子からなる請求の範囲第39項に記載の非マメ科植物の種子。
  54. 54.アブラナ(Cruciferae)族に属する非マメ科植物から誘導され た種子からなる請求の範囲第37項に記載の非マメ科植物の種子。
  55. 55.アブラナ(Brassica)属の種子からなる請求の範囲第54項に記 載の非マメ科植物の種子。
  56. 56.セイヨウアブラナの種子からなる請求の範囲第55項に記載のアブラナ( Brassica)属の種子。
  57. 57.フトモモ(Myrtaceae)族に属する非マメ科植物から誘導された 種子からなる請求の範囲第37項に記載の非マメ科植物の種子。
  58. 58.ユーカリの種子からなる請求の範囲第57項に記載の非マメ科植物の種子 。
  59. 59.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体によ って根粒化された非マメ科植物。
  60. 60.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビウム形質転換体によ って根粒化された請求の範囲第59項に記載の非マメ科植物。
  61. 61.イネ(Poaeceae)族の構成員からなる請求の範囲第59項に記載 の非マメ科植物。
  62. 62.コムギ植物からなる請求の範囲第61項に記載の非マメ科植物。
  63. 63.Anja株からなる請求の範囲第62項に記載のコムギ植物。
  64. 64.kraka株からなる請求の範囲第62項に記載のコムギ植物。
  65. 65.Vuka株からなる請求の範囲第62項に記載のコムギ植物。
  66. 66.オオムギ植物からなる請求の範囲第61項に記載の非マメ科植物。
  67. 67.Hasso株からなる請求の範囲第66項に記載のオオムギ植物。
  68. 68.Cerise株からなる請求の範囲第66項に記載のオオムギ植物。
  69. 69.Harry株からなる請求の範囲第66項に記載のオオムギ植物。
  70. 70.Igri株からなる請求の範囲第66項に記載のオオムギ植物。
  71. 71.モロコシ植物からなる請求の範囲第61項に記載の非マメ科植物。
  72. 72.Safra株からなる請求の範囲第71項に記載のモロコシ植物。
  73. 73.Dabar株からなる請求の範囲第71項に記載のモロコシ植物。
  74. 74.Feterita株からなる請求の範囲第71項に記載のモロコシ植物。
  75. 75.イネ植物からなる請求の範囲第61項に記載の非マメ科植物。
  76. 76.アブラナ(Cruciferae)族の構成員からなる請求の範囲第59 項に記載の非マメ科植物。
  77. 77.アブラナ(Brassioa)属植物からなる請求の範囲第76項に記載 の非マメ科植物。
  78. 78.セイヨウアブラナ植物からなる請求の範囲第77項に記載のアブラナ(B rassica)属植物。
  79. 79.非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリゾビア(Rhizobi a)F2トランス接合体を生成する方法であって、(a)固体の栄養培地上に交 互する列で第1リゾビウム親および第2リゾビウム親ですじをつけ、前記栄養培 地は、増殖に必須な栄養物質に加えて、(i)各親リゾビウムのマメ科植物宿主 相手の非変性抽出物、または(ii)各親リゾビウムのマメ科植物宿主相手の非 変性抽出物から誘導されたクロマトグラフィーの分画、または(iii)各親リ ゾビウムのマメ科植物宿主相手の非変性抽出物から誘導されたクロマトグラフィ ーの分画から得られた結晶、または(iv)前記の抽出物、クロマトグラフィー の分画または結晶に関係する蛋白質を含有し、 (b)リゾビウム親が特異的色を有するコロニーを形成するように、前記リゾビ ウム親を約18℃〜約30℃の温度において培養し、 (c)リゾビウム親のコロニーの間において増殖するリゾビアF1トランス接合 体の乳白色のコロニーを選択し、(d)さらに第3リゾビウム親のマメ科植物の 抽出物、クロマトグラフィーの分画、結晶または蛋白質を含む、行程(a)の栄 養培地上に第3リゾビウム親と一緒に交互する列でリゾビアF1トランス接合体 ですじをつけ、そして(e)リゾビウムがコロニーを形成するように、約18℃ 〜約30℃の温度においてリゾビアF1トランス接合体および第3リゾビウム親 を培養し、 (f)リゾビアF1トランス接合体および第3リゾビウム親の間で増殖するリゾ ビアF2トランス接合体の純白なコロニーを選択する、 を含んでなることを特徴とする非マメ科植物において窒素を共生的に固定するリ ゾビアF2トランス接合体を住成する方法。
  80. 80.前記第3リゾビウム親は第3リゾビウム種、第2リゾビアF1トランス接 合体または第2リゾビアF2トランス接合体からなる請求の範囲第81項に記載 の方法。
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