JPS63501682A - 切断面に模様を有する肉製品の製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 切断面に模様を有する肉製品の製造装置本発明は、切断面に模様を有する肉製品 の製造装置に関する。

種々の色の挿入物を有する肉製品やソーセージ製品の製造は、非常に処理しやす くしである。従って、種々の肉の品質や色からなるひき肉をそれぞれ別々の箱型 で煮沸し、冷却し、板で小さい要素部分に、特に横断面が正方形または菱形であ ることができるストリップに切らなければならない、さらに、ひき肉は特別な挿 入形状に煮沸し、冷却しそして完成した挿入物をそこから取り出すことができる 。個々の煮沸過程で製造された肉製品またはソーセージ製品を共通な型に入れ、 その型にひき肉を注入し、そしていま一度煮沸過程にかける０作業コストが多い ほかに、一連の作業に品質が低下する時間的なずれが生ずる。

本発明の課題は、相応する装置により公知の方法を単純化すること、ならびに切 断面に模様を有する肉製品の品質を改良することおよびこれまで必要な作業過程 を除去することを創造することである。

上記の課題は、本発明により、請求の範囲ｌの特徴により解決される。さらに続 く発展は、従属する請求の範囲から明らかになる。

本発明による装置の利点は、中央の挿入模様を取特表昭６３−５０１６８２（２ ） り囲む充填ひき肉のみと関連した充填ひき肉接続片内の模様絞りを単に交換する ことにより、容器のプラグの量的なかつ圧力的な制御を介して、箱型を満たす量 を一作業過程で達成することができることに認められる。

さらに別の利点は、全充填量を受け入れる箱型を対角線に分割することにより所 望の長さを最初から決定することができること、および第二の端面を有する第二 の箱型半部を、第一の箱型半部の第一の端面にまで近接する充填量の上に単に重 ねることにより、閉鎖された箱型のブロックが達成されることにある。両方の箱 型半部の長手方向フランジ部にクランプをつけることにより、閉鎖された箱型を 同時に煮沸型として用いることができる。

唯一の必要な煮沸過程により、いっそう固い結合と、同時に肉製品の実質的な品 質の改良が達成される。

充填物と、模様挿入物の相応する絞りへの供給を、正圧でも低圧でも行うことが できる。

図面には、本発明の対象の実施例が単純化されて、部分的に斜視図で示されてい る。

第１図は、本発明による装置の側面図、第２図は第１図による装置の正面図、第 ３図と第３ａ図は対角線で分割された箱型と閉鎖された箱型の斜視図で、それら の半部がそれぞれ実線でまたは点線で示されており、そして第４図のａ−ｍは模 様絞りの種々の可能な構造を示す。

第１図と第２図によれば、作業テーブルｌに保持フレーム２が配置されており、 この保持フレームに一方の側に、挿入ひき肉の種々の品質および／または色調の ための多数の、例えば三つの容器３Ｂ１３Ｃ１３Ｄが、および他方の側に、挿入 物を囲む充填ひき肉のための容器３Ａが設けられている。容器底部には、それぞ れ、フランジ９Ａ、９Ｂ、９Ｇ、９Ｄを備えた出口接続片８Ａ、８Ｂ、８Ｃ１８ Ｄが使用されている。容器３Ａ、３Ｂ、３Ｃ，３Ｄはそれぞれ、モータで駆動さ れるスピンドル行程伝導装置５を有し、この伝導装置は押し込みプラグ４に作用 する。各押し込みプラグ４と各スピンドル行程伝導装置５の間には、容器３Ａ、 ３Ｂ、３Ｃ，３Ｄに夾雑物が侵入するのを避けるために蛇腹７が設けられている 。容器３Ｂ、３Ｃ，３Ｄの出口接続片８Ｂ。

８Ｃ１８Ｄのフランジ９Ｂ、９Ｃ，９Ｄに接続導管ｂ’、ｃ’、ｄ’がフランジ ９　ｂ　’　％　９　ｃ　’　、９　ｄ　’で取りつけられ、そしてさらにフラ ンジ連結部１０ｂ’、１０ｂ；１０ｃ’、１０ｃ：１０ｄ’、１０ｄを介して導 管す、ｃ、ｄが、対応する交換可能なおよび模様を形成する絞り１２と連結され ている。

容器３Ａの出口接続片８Ａのフランジ９Ａには、充填ひき肉接続片１１と直接連 結された導管がフランジ９ａで接続されている。第４図による相応する多部分か らなる挿入物のための例えば三つの部分からなる模様絞り１２の場合に、それぞ れの容器３Ｂ。

３Ｃ，３Ｄから出る導管ｂ′、Ｃ′、ｄ′が共通のフランジ部片１０ｂ、１０　 ’　／　１０　Ｃｓ　１０　Ｃ’　／１０ｄ、１０ｄ’を介して、円錐形に先細 になる管部分す、ｃ、ｄに導かれ、これらの管部分は充填ひき肉接続片１１に開 口しかつこれに対応して挿入物の所望の形状に形成されている。有利な仕方では 、挿入物を形成する模様絞り１２の組合わせを充填ひき肉接続片１１より短くす ることができ、それにより挿入物が箱型１５の端面１６にまで到達することが避 けられる。なぜなら、箱型１５．１５′を後で開けたときに、場合によっては肉 製品が崩壊することが起こりうるからである。

作業テーブル１には、充填ひき肉接続片１１の出口側に保持部材１３が設けられ ており、その保持部材に対角線で分割された箱型１５（第３図）の半部がそのフ ランジ部１７で当接されることにより、端面１６が充填ひき肉接続片１１の出口 にほとんど当接し、かつそのとき肉塊の圧力により保持部材１３の上を（図面で 右に向かって）、箱型半部１５が満たされるまで摺動される。容器３Ａ、３Ｂ、 ３Ｃ１３Ｄのプラグ４に加わる圧力を取り除き、退出する充填物を充填ひき肉接 続片１１で切り離し、そして第二の箱型半部１５′を上に載せてクランプ１８に より箱型半部１５．１５′　（第３図）のフランジ部１７．１７′で閉鎖する。

充填物（ひき肉）は比較的高い粘稠度を有し、かつ押し込みプラグ４により容器 ３Ａ、３Ｂ、３Ｃ，３Ｄに予め詰められているので、充填物は、共通の充填ひき 肉接続片１１により予め与えられた形状を、第二の箱型半部１５′を上に載せる まで保つ。

第４図ａ−ｍによる例としての構造から明らかなように、挿入物の形状、色およ び品質に応じて一部からなる（第４図ａ−ｂ）、二部からなる（第４図ｃ−ｆ） 、三部からなる（第４図ｇ−１）および多部分からなる（第４図ｍ）模様絞り１ ２を充填ひき肉接続片１１に導入することができる。挿入物の形状の多様性には なんら限界がなく、これは示された例には制限されない。

ＦＩＧ、１ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴｋＵ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣ：ＨＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．切断面に模様を有する肉製品の製造装置において、充填物および必要な各模 様部分について、それぞれ一つの容器（３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ）が、それぞれ 、そこに配置された充填装置（４、５）と、共通の充填ひき肉接続片（１１）と 、そこで中心に開口する少なくとも一つの模様絞り（１２）と共に、次ぎのよう にすなわち、出口全体が、対角線で分割された、充填ひき肉接続片（１１）に当 てることができる箱型（１５、１５′）の横断面に対応するように配置されてい ることを特徴とする装置。
2. ２．充填装置が、圧力を発生するスピンドル行程伝導装置（５）であり、この伝 導装置がそこに配置された押し込みプラグ（４）を有することを特徴とする、請 求の範囲１による装置。
3. ３．充填装置が、低圧設備に接続されることを特徴とする、請求の範囲１による 装置。
4. ４．模様絞り（１２）が、種々の形状（第４図ａ−ｍ）をもった種々の大きさの 横断面を有することを特徴とする、請求の範囲１による装置。
5. ５．箱型（１５、１５′）の両部分が長手方向縁にフランジ部（１７、１７′） を有することにより、両半部（１５、１５′）が、フランジ部（１７、１７′） を介して把持するクランプ（１８）により固定可能であることを特徴とする、請 求の範囲１による装置。
6. ６．箱型（１５、１５′）の半部の各々が端面（１６、１６′）を有することを 特徴とする、請求の範囲１による装置。
7. ７．端面（１６、１６′）が正方形であることを特徴とする、請求の範囲６によ る装置。
8. ８．端面（１６、１６′）が幾何学的に対称な形状を有することを特徴とする、 請求の範囲６による装置。