JPS63501421A - デ‐(アセチルグルコサミニル)‐ジ(デヒドロ)‐デオキシテイコプラニン誘導体 - Google Patents
デ‐(アセチルグルコサミニル)‐ジ(デヒドロ)‐デオキシテイコプラニン誘導体Info
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- JPS63501421A JPS63501421A JP61505899A JP50589986A JPS63501421A JP S63501421 A JPS63501421 A JP S63501421A JP 61505899 A JP61505899 A JP 61505899A JP 50589986 A JP50589986 A JP 50589986A JP S63501421 A JPS63501421 A JP S63501421A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
m−7セチルグルコサミニル −ジ(−ヒドロ −−オキシテイフ ラニン誘導
本発明は、次式■
式中、
におよびyは独立に0または追加の結合を表わし、Aは水素またはN[°(C,
。−C0)N肪族アシル】−β−D−2−デオキシー2−7ミノグルコビラ/シ
ルを表わし、Mは水素またはα−D−マンノピラノシルを表わし、Roは、yが
追加の結合を表わすとき、0を衰ゎし、そしてyが0を表わすとき、水素を表わ
し、
ただしXが追加の結合を表わすとき、yはoft表わさなくてはならず、モして
×がOを表わすとき、yは追加の結合を表わさなくてはならず、かつMが水素を
表わすとき、またAは水素を表わさなくてはならない、
のデー(アセチルグルコサミニル)−ノ(デしドロ)−デオキシテイコブラニン
誘導体およびその付加塩である新規な抗生物質に関する。
この開示および請求の範囲において、(Clo C++)脂肪族アシルは10ま
たは11個の炭素原子の飽和または不飽和の脂肪族アシル基を表わす、(C1゜
−C++) Eel肪族7シルの好ましい例は、次の通りである:Z−4−デセ
ノイル、8−メチル7ナノイル、デカノイル、8−メチルデカ/イル、および9
−メチルデカノイル、AおよびMが上に定義した糖部分を表わすとき、それらは
O−グリコシジン結合を介してコア部分に結合している。
本発明の化合物の好ましい群は、×が0を表わし、そしてyが追加の結合を表わ
す式1の化合物である0本発明の化合物の好ましい他の群 は、アミノン結合3
6.37がトランス立体配置を有する式■の化合物によって表わされる1本発明
の最も好ましい群は、Xが0を表わし、yが追加の結合を表わし、そしてアミノ
ン結合36.37が)ランス立体配置を有する式1の化合物によって衰わされる
。
本発明の化合物は、主としてグラム陽性バクテリア、コアデラーゼ陰性スタフイ
ロコッキ(5taphyloeocei)を包含する、主としてグラム陽性バク
テリアに対して、抗微生物活性を有する。それらはティコプラニン、ティコプラ
ニン因子、成分またはシュウ−ドアグリコン(pseudoaglycon)を
制御した塩基性条件下に極性非プロトン性有機溶媒の存在下に反応させることに
よって91遺される。
ティコプラニンは以前にティコマイシンと名プけられた抗生物質の国際非登録名
(INN)であり、このティコマイシンは菌株アクチ/ブラネス・テイフミセチ
クス(Aetinoplnnes teicho+oyceticus) no
v。
sp、 ATCC31121を炭素および窒素の同化可能な源および無機塩類を
含有する培地中で培養することによって得られる(米国特許第4゜239.75
1号参照)、上の特許に記載される手順に従い、ティコマイシンA1、A2およ
びA、を含有する抗生物質の錯体を分離した発酵プロスから、適当な水不溶性有
機溶媒で抽出し、そして普通の手順に従い抽出溶媒からの沈殿によって回収され
る。
ティコマイシンA2は、単離された抗生物質の錯体の主要因子であり、次いで他
の因子からセファデックス(5ephadex’)のカラムクロマトグー7フイ
ーによって分離される。
英国特許出願公開第2121401号は、抗生物質のティコマイシンA、が*際
に5種類の密接に関連する同時生成する主要成分の混合物であることを開示して
いる。
最近の構造の研究に従い、ティコプラニンA2(以前はティコマイシンA2)の
主要成分1.2.3.4および5は、次式II式中、
Aは−N[(C,。−01,)脂肪族アシル】−β−D−2−デオキシー2−7
ミノグルコビラノシルを表わし、BはN−7セチルーβ−D−2−デオキシ−2
−7ミノーグルロビラノシルを表わし、
Mは−D−マンノピラノシルを表わす、によって表わすことが可能である。より
特に、[(C2゜−C++)脂肪族アシル]置換基は、ティコプラニンA2成分
1において、Z−4−デセノイルを表わし、ティコプラニンA4分2において、
8−メチル−ノナ/イルを表わし、ティコプラニンA2成分3において、テ°カ
ッイルを表わし、ティコプラニンA2分4において、8−メチルデカノイルを表
わし、ティコプラニンA4分5において、9−メチルデカノイルを表わす。
さらに、ティコプラニン、その純粋な因子または前記因子の任意の比率の混合物
を、1または2以上の糖部分の選択的加水分解により単一の抗生物質の生成物に
転化することが可能である。それらは抗生物質L17054および抗生物質L1
7046と命名され、そして、それぞれ、欧州特許出願公告第119575号お
よび欧州特許出願公告第119574号に記載されている。
抗生物質L17054の生成のための好ましい加水分解条件は、次の通りである
ニア0℃〜90℃の温度において0.5Nの塩酸および一般に15〜90分であ
る時間である。
抗生物質L17054は、Aが水素を表わし、BがN−7セチルーD−2−デオ
キシ−2−アミ/−グルコピラノシルを表わし、Mがα−D−マン/ピラ/シル
を表わし、ここで糖部分が0−グリコシド結合な介してペプチド核に結合してい
る、上の式Iによりて表わされる。
抗生物質L17046の生成のための好ましい加水分解条件は、次の通りである
:50°C〜90℃の温度において1〜3Nの塩酸および一般に30〜60分で
ある時間である。
抗生物質Ll 7046は、AおよびMが水素原子を表わし、モしてBがN−7
セチルーβ−D−2−デオキシ−2−アミ/−グルコピラノシルであり、ここで
糖部分がO−グリフシト結合を介してペプチド核に結合している、上の式IIに
よって表わされる。
ティコプラニン化合物の糖部分のすべての完全な選択的開裂は、抗生物質L17
392と呼ばれるアグリコン分子またはデグルフテイフブラニンを与え、そして
A、Bお上りき1の各々が個々に水素基を表わす上の式11によって表わされる
。この選択的加水分解法は欧州特許出a第84114558.4号に記載されて
いる。
同一構造式を有する物質は、欧州特許畠願公告第0090578号に記載されて
いおり、そして抗生物質A41030因子Bと命名されている。この物質は、適
当な培地中の菌株ストレプトマイセス・ビルギニア工(Streptomyce
s vir8iniae) NRRL 12525またはストレプトマイセスe
ビルギ=7エ(Streptomyces virginiae) NRRL
15156の発酵を含む微生物学的の発酵、単離、精製および抗生物質A410
30のその成分への分離によって得られ少なくとも7種類の因子の抗生物質の錯
体、抗生物質A41030因子Bが包含される。
上に命名した化合物のいくつか、すなわち、ティコプラニン、ティコプラニンA
2成分、ティコプラニンA2成分1、ティコプラニンA2成分2、テイコプフニ
ンA、r&分3、ティコプラニンA2成分4、ティコプラニンA2成分5、抗生
物質L17054、抗生物質Ll 7046、およびそれらの任意の比率の混合
物は本発明の誘導体の製造のための適当な物質である。
この朗細書および請求の範囲1こおいて、[ティコプラニン物質」は、上の出発
物質のいずれら1種、すなわち、米国特許第4.239,751号に従って得ら
れたティコプラニン、そのそれ以上の精製物、テイフブラニンA2i体、Aが水
素または−N[(c、。=CI+ )脂肪族アシル1−β−D−2−デオキシー
2−7ミノグルコピラノシルを表わし、ここで(C3゜−C,、)脂肪族7シル
が上に定義した意味を有し、Bが水素またはN −7セチルーβ−D−2−デオ
キシ−2−7ミ/−グルコピラノシルを表わし、Fllが水素またはa−D−マ
ンノビラ/シルを表わし、ただしASBお上りMが同時に水素を表わすことがで
きず、モしてAが水素を表わすときにのみN1が水素を表わす、弐IIの化合物
、およびその塩、またはそれらの任意の比率の混合物を示すために使用する。
本発明の化合物は、適当な出発物質を制御された条件下に処理することに上って
主として得られ、前記制@!された塩基性条件はティコプラニン出発分子からN
−7セチルーβ−D−2−デオキシ−2−7ミ/−グルフビラノシル基の選択的
除去に導く。
ティコプラニンまたはその因子の1つ、成分類、シュードアグリコン類または7
グリコンの塩基の処理は、バーナ(Barna) J、 C,J、ら、「抗生テ
ィコプラニンから誘導されたエピマー類の構造および立体配座(5tructu
re and conformation of epiIIIers der
ived fro+s theantibiotic teicoplanin
) Jジャーナル・オブ・アンチビオチフス(J、Antibiotics)
、37: 1204 1208(1984)に記載されていた、しかしながら、
その中に記載されている塩基の処理は、位置3I:おけるエピマー化が常に起こ
って、活性に劣る抗微生物物質を生ずるということであった。
本発明の化合物を製造する本発明の方法の塩基性条件は、ティコプラニン出発物
質からのN−7セチルーβ−D−2−デオキシ−2−7ミノーグルコピラ/シル
基の除去が他の糖部分に同時に影響を及ぼさないで起こるようなことである。テ
ィコプラニン出発物質中の糖部分のすべては、存在するとき、分子のペプチド「
コア」へグリコシド結合を介して結合するので、選択的条件は唯一の糖部分を除
去するために必要である(すなわち、N−7セチルーD−2−デオキシ−2−7
ミノ一グルフビラ/シル部分)、さらに、これらの選択的条件は、エピマーが起
こらないか、あるいは非常に遅い速度のエピ−マーが分子のキ2ル中心において
起こるようなものでなくてはならい。
適切なティコプラニン出発eIIj質から本発明の化合物を製造するための適当
な制御された塩基性条件は、出発物質を極性有は溶媒中で強いアルカリの存在下
に約60℃より低い温度で反応させることを含む。
極性有機溶媒の代表的例は、低級アルカノール、低級フルキルカルボキシアミド
、低級アルキルスルホキシアミド、低級アルキルホスホルアミド、低級アルキル
スルホキシドおよび低級アルキルスルホンなどおよびそれらの混合物である。
上の低級アルカノールは、1〜4個の炭素原子のアルカノール、例えば、メタノ
ール、エタノール、プロパツール、1−メチルエタノール、ブタノールお上り2
−メチルプロパツールを包含する。
上で使用した用語「低級アルキル」は、1.2.3または4個の炭素原子のアル
キルな表わす、低級アルキルカルボキシアミドの例は、ジメチルホルムアミド、
ジエチルホルムアミドなどである。好ましい低級アルキルスルホキシドはジメチ
ルスルホキシドであり、好ましい低級アルキルスルホンはジメチルスルホンであ
り、そして好ましい低級アルキルホスホルアミドはへキサメチルホスホルアミド
である。
本発明の方法の好ましい実m*様に従い、上で定義した極性有機溶媒は極性非プ
ロトン性有!9!溶媒と極性プロトン性有15!溶媒との混合物である。上で定
義した溶媒のうちで、好ましい極性非プロトン性溶媒は第三アルキルアミド、お
よびジアルキルスルホキシドお上りジアルキルスルホンであり、一方好ましい極
性プロトン性有機溶媒は低級アルカノールである。
出発物質からN−7セチルーD−2−デオキシ−2−7ミ/−グルコピラノシル
基を置換するために必要な塩基性条件は、強いアルカリによって得られる。前記
強いアルカリの好ましい例は、漬水性アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の
酸化物およびアルカリ金属の1.2.3または4個の炭素原子のアルコキシドで
ある。アルカリ金属は、好ましくは、ナトリウムまたはカリウムであり、そして
好ましいアルコキシ基はメトキシ、エトキシ、プロポキシおよびプFキシである
。
塩基がアルカリ金属アルフキシトで表わされると訃、極性有機溶媒は、好ましく
は、可能ならば上に定義した極性非プロトン性溶媒との混合物中の対応するアル
コールである1本発明の方法を効率よ〈実施するために、反応の環境は制限され
た量の水を含有しなくてはならない、一般に、それは多く場合において水和物で
ある出発物質中にすでに存在する。
強いアルカリはアルカリの水酸化物または酸化物であるとき、約0゜5〜2%(
w/w)すなわち15〜20モル過剰の量は高度に好ましい。
これより多い水の量は副反応を生ずるので、負に妨害する。
また、反応温度は制御されることが必要であり、そして、一般に、それは60℃
以下に保持すべきである。好ましくは、反応はθ℃〜50℃であり、最も好まし
くはかつ便利には室温である。温度時間は他の反応パラメーターに依存して変化
する。反応の過程はTLCまたは好ましくはHPLCの手順によって追跡するこ
とができるので、当業者は反応条件を制御しかつ反応が完結したと考えられると
き決定することができる。
本発明の方法の好ましい実施態様は、極性有機溶媒がジメチルホルムアミドとシ
フチルスルホキシドとの混合物であり、強いアルカリが水性濃水酸化ナトリフム
または水酸化カリウムであり、そして反応温度が室温である、前述の方法によっ
て表わされる。好ましくは、ジノチルホルムアミド(DMF)とジメチルスルホ
キシド(DMSO)との比率は4:1〜3: 2(v/v)であるが、水性水酸
化ナトリウムまたは水酸化カリウムの好ましい濃度は85〜90%(w/w)で
ある0本発明の方法の他の好ましい実施!!!様は、強いアルカリが上に定義し
たアルカリ金属のアルコキシドであり、そして極性有機溶媒が、必要に応じて上
に定義した極性非プロトン性溶媒、好ましくはツメチルホルムアミドの存在下に
、前記アルコキシドに対応するアルコールである、前述の方法に よって表わさ
れる。好ましい混合物強いアルカリ/極性有数溶媒は、この場合、ツメチルホル
ムアミド中の1〜10%のメタノール性ナトリウムメトキシドである。
出発物質がティコプラニンA2であるとき、位置34にN−7セチルーD−2−
デオキシ−2−7ミノーグルコビラノシル基をもたず(式I参照)そして位置3
5.52にC−Nの二重結合をもつ(X;0、y=追加の結合)対応する化合物
が得られ、これらを下の衰Iに化合*Iとして表示する。同様に、ティコプラニ
ン成分を出発物質として使用するとき、位置35.52にC−Nの二重結合をも
つ対応するデグルコシル化誘導体が得られる。
出発物質が抗生物質L17054であるとき、位置35.52にC−Nの二重結
合をもつ対応するデグルコシル化誘導体が得られる。これは表1に化合物IIと
して表示されている。
NMR分析は、また、既知の構造と比較して、出発物質、すなわち、MがD−マ
ンノピラノシルであり、そして他の置換基が使用に定義した通りである、上の式
IIの化合物がら週発した出発物質に比較して、全分子の立体的配置の主要な変
化がこれらの新規な化合物において起こらずいことを示し、Xが0を表わしがっ
yが追加の結合を表わす対応する化合物は強いアルカリ条件下の処理によって得
られる。
出発物質が抗生物質L17046、すなわち、AおよびMが水素原子であり、そ
して他の置換基が上に定義した通りである、上の式エエの出発物質であるとき、
位置34.35にc−cの二重結合をもつ対応するデーグリコジル化化合物が得
られる。この場合において、使用する塩基性条件に依存して、化合物IVまたは
化合物Vが得られる。化合物IVは抗生物質L17046を、上に記載する液性
条件下に、延長した時間の間または最も3I!i激な条件下に処理することによ
って得られる。逆に、化合物Vは、より穏和な条件下に、例えば、アルカリ金属
アルコキシドをモル過剰量(50〜100倍の過剰)で対応するアルコールの存
在下に室温において約24〜72時間において得られる。より長い時間の反応は
、化合物■の完全転化生成物として化合物IVを与える。化合物AIVは、また
、穏和な条件下に、化合611I、すなわち、八およびMが水素を表わし、にが
Oを表わし、モしてyが二重結合を表わす、式Iの化合物に転化することができ
る(表I参照)。
化合物Vの化合物IIIへの転化のための穏和な条件の代表例は、鉱酸の水溶液
、典型的には0.5〜INの塩酸によって表わされる。
化合物■または化合物IIは、また、室温において液体であるエーテル類、ケト
ン類、およびそれらの混合物の存在下に、強酸の加水分解によって化合物r I
に転化することができる。用語「エーテル類」は環状のエーテルおよびノエーテ
ルを包含する。好ましい実施態様に従い、用語「エーテル類」は次の一般式によ
って表示される:R−0−R,およびR20(CH2) n ORs式中、Rお
よびR1は各々独立に1〜′8個の炭素原子のアルキル、5〜8個の炭素原子の
シクロアルキル、7xニルおよびフェニル(C3−〇、)アルキルであるか、あ
るいは酸素原子と一緒になって5〜10の環員の完全に水素化された複素環族の
環を形成し、nは整数2または3であり、そしてR2およびR3は各々独立に1
〜4個の炭素原子のアルキル、フェニルおよびフェニル(C1−C,)アルキル
から選択されるか、あるいは基−0−(CH2)n−0−と−緒になって5〜1
0の環員の完全に水素化された複素間族の環を形成する。用語rケトン類」は3
〜8個の炭素原子の脂肪族ケトン類を意味し、そして5〜8個の炭素原子の脂環
族ケトン類を包含する。好ましくは、「ケトン類」は次の式によって表示される
:
R,−Co−R%
式中、R4およびR5は各々独立に1〜6個の炭素原子のアルキルから選択され
、ただし上の式の炭素原子の合計の数は8より決して大すくなることがでトず、
あるいはR4およびR5は一緒になって4〜7@の炭素原子のポリメチレン鎖を
形成する。上に列挙した溶媒のうちで、次のものはこの酸加水分解における使用
にとくに好ましい:テトラヒドロ7ラン、テトラヒドロピラン、1,2−ノット
キシエタン、192−ジェトキシエタン、ジオキサンおよびそれらの混合物。溶
媒は、通常、出発ティコプラニン化合物に比較して大過剰量で使用する。溶媒の
最も適当な量は、各場合、特定の溶媒、溶媒力および沸点に依存して決定される
が、一般に、出発ティコプラニン化合物の1gにつき10〜50−1の溶媒に相
当する量の有機溶媒の存在下に酸加水分解を実施することが好ましい。
加水分解反応を実施するために必要な強酸は、強い鉱酸および強い有機酸から選
択される。強い鉱酸のうちで、塩化水素、臭化水素、濃硫酸および濃リン酸は好
ましい。強い有機酸のうちで、a−ハロゲン化低級脂肪酸、アルカンスルホン酸
、ポリフルオロアルカンスルホン酸、シクロアルカンスルホン酸およびアリール
スルホン酸は好ましく、次のものは最も好ましい: トリフルオロ酢酸、トリク
ロロ酢酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トリフルオロスルホン酸お上
りp−)ルエンスルホン酸、とくに、95〜98%(w/w)の硫酸および85
〜98%(117w)オルトリン酸は満足すべき結果を生ずる。有機酸のうちで
、98%(w/w)のメタンスルホン酸および98%(W/W))リフルオロ酢
酸を使用することが好ましい。
化合物工は、また、制御された酸性加水分解により、強い有機酸、例えば、75
〜95%の水性トリフルオロ酢酸を使用して10〜50℃の温度において化合物
IIに転化することができる。好ましい酸は90%のトリフルオロ酢酸および反
応温度は好ましくは室温である。
この説明および請求の範囲において、用語「溶媒」は、本発明に従って使用する
が、出発ティコプラニン化合物および/または式1の最終抗生生成物が反応溶媒
中に完全に溶解して、均質な相の反応溶液を形成することは必要ではない。しか
しながら、出発ティコプラニン化合物は反応温度において極性有機溶媒7強いア
ルカリ混合物中に十分に溶解し、溶液中の出発テイフブラニン化合物の量、すな
わち、濃度は、パイロットまたは工業規楳の反応の実施において、反応速度が非
常に仙くおよび/または大量の溶媒が必要であるほど低くないことが必要である
。
下表■は、本発明のいくつかの代表的化合物を記載する。
下表(表II)は、分析結果、塩の形態、急速原子の衝突(FAB)質量スペク
トルの形態で(M十H)+ピーク、そして電位差測定およびHPLCの分析結果
を記載する。
C,H,N%C1についての分析結果は理論値の±0.4%の範囲内でありだ。
熱重量分析(TGA)によって決定した重量損失(溶媒含量)は、常に約6〜7
%であった。酸素雰囲気中で900度で決定した無機残留物は、常にく0.3%
であった6分析結果は、表中に報告した塩の形態を言及する。
FAB−MS陽性イオンスペクトルを、標準のFAB源および高い磁場を装備し
たクラトス(Kratos) MS 50計器で記録した。試料を混合物チオグ
リセロールニジグリセロール1:1(ν/V)中に分散させ、そして6〜9Ke
VのXe原子を衝突させる。
酸−塩基滴定(9K M CS )を、2−メトキシエタノール[メチルセロン
ルブ(Methyl Ce1losolve■)1水4: 1 (v/v)溶液
中で実施し、適当1の0.0IN+7)HCI(7)適当量を添加シタ後0,0
INaOHを使用した。所定の当量(EW)を溶媒含量および無機残留物につい
て補正する。
HPLCは20μmのインジェクターのレオジン(Rheoclyne) 71
25型およびUV検出器を装備したパリアン(Varian) 5000型ポン
プを245nmにおいて使用して実施した。
カラム:ベリソー1(Perisorb) RP−8(307jI+1) (メ
ルク・カンパニー)を充填した予備カラム(5cm)および引続<Li−チロソ
ーブ(Chrosorb) RP−8(10un)を予備充填しだカラムハイパ
ー(Hiber)RT250 4(メルり・カンハ=−) (25e加) 、り
ovトゲラフイーの条件:溶離剤A: 0.2%の水性HCO2NH4;溶離剤
B、100%のCH,CN; A中のBの15〜35%の直線の勾配、30分、
2+ol/分の流速;注入20μ1.反応は、約1wIg/@lの最終濃度を得
るために十分に希釈した溶液の試料を注入することによって監視した。
最終生成物は、混合物CH,CN: 0.2%の水性HC02NH4(または化
合物IIIにライて0.INのHCI) 1 : 1 (v/v)の10m1中
の各生成物の10+ogの溶液(20μm)を注入することによって検査した。
本発明の化合物の抗菌活性は、標準の寒天希釈試験によって立証することがで終
る。
アイソセンチテスト(1sosentitest)ブロス(オキソイド)お上り
ト・ンドーヘイウィット(Todcl −Hewitt)ブロス (ディ7コ)
を、それぞれ、スタフイtll:)フキ(5taphyloeocci)および
ストレブトフッキ(5treptococe i )を生長するために使用する
0両者の培養物を希釈して、最終の接種物が約104コロニー形成単位/ml(
CF U/Lml)であるようにした、最終阻止濃度(MrC)は、37℃にお
ける18〜24時間のインキュベー享シジン後、可視の生長を示さない最低濃度
と考えられる。
式1の代表的化合物の抗M試験の結果(MIC)を、下表VIに要約する:
代表的実験において、化合物I I I、すなわち、(35,52−ジ−デヒド
ロ−34−デオキシ−ティコプラニンアグリコン)をいくつかの臨床的に分離し
たコアグラーゼ陰性スタフイロコッキ(5taphylococci)に対して
試験した。試験の結果を、ティコプラニンと比較して、衰VI■に下に報告する
。MICはアイソセンナテストのブロス(オキソイド・カンパニー)および接種
物としてほぼ10’CFU/mfを使用してマイクロタイターにおいて決定した
。
艮竺II
コアグラーゼ陰性スタフイロフッキ(5taphyloeoeci) 、臨床的
分離物、に対する生体外活性
M I C(wag/ml)
有機体 化合物(III) ティコプラニンS、 epdermidis
L 1278 0.125 0.5
S、simulans*
L ?85 0.125 0,25
S、 simulans本
L 1142 0,125 0.125S、 hosnins
L 1070 0.125 0.25
S、 warneri
L 1375 1 2
S、 haemolitieus本
L1520 0,5 4
車メチシリン抵抗性
生体外のそれらの抗菌活性に加えて、本発明の化合物は、また、生体内実験にお
ける抗菌活性を示す、とくに、■、アリオリ(Ar1ol i)ら、ジャーナル
・オブ・アンチビオチフス(Journal of Antibiotics)
29.511(1976)に記載されるように実施したマウスにおける実験的感
染において、化合物I、TIお よびIIIは、それぞれ、0.35.5.8お
よゾ5mg/KgのED、。値を示した。
上に報告した抗微生物活性をかんがみて、本発明の化合物はヒトおよび動物に医
学における抗微生物調製物の活性成分として、前記活性成分に対して感受性の病
原性バクテリアによって引き起こされる伝染病の予防および処置のために効果的
に使用できる。
このような処置において、これらの化合物はそのままで、あるいは任意に比率の
混合物の形態で使用するごとができる。本発明の化合物は経口的に、局所的にあ
るいは非経口的に投与できるが、非経口的投与は好ましい。投与の経路に依存し
て、これらの化合物は種々の投与形態に配合することがで軽る。lii口的般的
投与めの調製物は、カプセル剤、錠剤、液状溶液または懸濁液の形態であること
ができる。この分野において知られているように、カプセル剤および錠剤は、活
性成分に加えて、普通の賦形剤、例えば、希釈剤、例えば、ラクトース、リン酸
カルシウム、ソルビトールなど、潤滑剤、例えば、ステアリン酸マグネシウム、
タルク、ポリエチレングリコール、結合剤、例えば、ピリビニルとロリドン、ゼ
ラチン、ンルビトール、トラガガント、アカシア、香味剤、および許容されうる
崩壊剤および湿潤剤を含有することができる。一般に水性油性の溶液または懸濁
液の形態の液状調製物は、普通の添加剤、例えば、懸濁剤を含有できる8局所的
使用のため、本発明の化合物は、鼻および喉または気管支のM維の粘膜を通す吸
収のために適する形態で調製することもでき、そして便利には液状スプレーまた
は吸入剤、ロゼンシ、または喉の塗り薬の形態を取ることができる。
眼または耳の薬物処置のため、調gl物は液体または半液体の形態で適用するこ
とができる。局所的適用物は、疎水性または親水性の基剤、例えば、軟硬、クリ
ーム、ローション、塗布剤または粉末剤として配合することができる。
経直腸的投与のため、本発明の化合物は、普通の賦形剤、例えば、カカオバター
、ワックス、鯨ろうまたはポリエチレングリコールまたはそれらの誘導体と混合
した生薬の形態で投与される。
注射のための組成物は、油性または水性の賦形剤中の懸濁液、溶液または乳濁液
のような形態を取ることができ、そして配合剤、例えば、懸濁剤、安定剤および
/または分?:剤を含有することができる。
あるいは、活性成分は、適用時:こ適当な賦形剤、例えば、!#、菌の水で再構
成するための粉末の形態であることができる。
活性成分の投与量は、種々の因子、例えば、処置すべき患者の大きさおよび状態
、投与の経路および頻度、および含まれる病原性因子に依存する。
本発明の化合物は、一般に、約0.5〜約30IIIg/Kg体重の活性成分で
構成された投与量で、好ましくは1日に2〜4に分割して有効である。とくに望
ましい組成物は、約20〜約300 mg/単位を含有する投与単位形態で調!
!されたものである。
製薬学的MLe、物の調製の代表例は次の通りである:非経口的溶液は、注射の
ための21111の無菌の水の中に溶解した100mgの化合物Iを使用して調
製する。非経口的溶液は、“注射のために3mlの無菌の水の中に溶解した25
0mgの化合P4JIIを使用してPg製される。
局所用軟硬は、200gの化合物lll3.6gのポリエチレングリフール40
0U、S、P。
6.2gのポリエチレングリコール4000U、S、P。
薬物としてのそれらの活性のほかに、本発明の化合物は動物の生長促進剤として
使用でトる。
この目的に対して、本発明の1種または2種以上の化合物を適当な飼料中に混入
して経口的に投与できる。使用する精確な濃度は、正常の量の飼料が消費される
とさ、生長促進に有効な量を提供するために要求される濃度である。
動物飼料への本発明の活性化合物の添加は、好ましくは、活性化合物を有効量で
含有する適当な飼料予備混合物を調製し、そしてこの予ja混合物を完全定量中
に混入することによって達成される。
あるいは、活性成分を含有する中間濃縮物または飼料補充物質を飼料中に配合す
ることができる。
このような飼料予備混合物および完全定量を@&!L、そして投与できる方法は
、参考![例えば、[アプライド・アニマル・ニュートリジ1ン(Applie
d Animal Nutrition) J 、W、 H,7リードマン・ア
ンド6カンt<=−(Freed糟an and Co、 ) 、米国サン7ラ
ンシスコ、1969または[ライブストック・フイーズ・アンド・フィーディン
グ(Livestock Feeds and Feeding) J 、オー
・アンド・ビー・ブックス(Oand B Books) 、米国オレゴン州コ
ルパリス]に記載されており、そしてここに引用によって加える。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
実施例1
42−α−D−マンノビラ7シルー56−N−アシル−β−D−グルコサミニル
ー35.52−ノブヒドロ−34−ブオキシーテイコプラニン−アグリコン(化
合物■)の調製1リツトルのCH,OH中の50g(0,75モル)の工業用8
5%KOH(7)溶液を、2.51の混合物DMF/DMSO3: 2(v/v
)の23g(12ミリモル)のティコプラニン(約15%W/11の水)の攪拌
したff液に、室温において滴々添加した。得られる懸濁液を室温において24
4時間攪拌る(反応器はソーグーライムを含有する弁で密閉する)、10℃にお
いて48vf間放置後、1リツトルのツタノールを添加し、そして得られる褐色
溶液を室温で2時間攪拌する。1リツトルのエーテルの添加により、固体が分離
し、これを集め、そして1リツトルのメタ/−ル中に懸濁させる。不溶性物質を
稟め、1リツトルのエーテルで洗浄し、モしてP 20 sの存在下に室温にお
いて一夜真空乾燥すると、21、の粗製の標題化合物が対応するカリウム塩の形
態で得られる。
7gのこの粗製カリウム塩を400mlの混合物CH,CN/)i、ol:2(
v/v)中に溶解し、そして得られる曇った溶液を氷酢酸でpH2゜8にし、次
いで25gのシラン化シリカゲル(シリカゲル60、メルク・カンパニー; 0
,06 0.2a+m)および500m1のブタ/−ルを添加する。溶媒を完全
に減圧蒸発させ、そして残留物を0.01モルの水性NH,H,PO,中に1.
5Kgの同一シラン化シリカゾルを含有するカラムの上部に配置する。カラムを
0.5%の水性酢酸中の10%〜70%のCH,CNの直線の勾配を用いて、3
00ml/時間の速度で展開する。25m1の各々の分画を集め、そしてHPL
Cで検査する。標題の錯体の5種類の純粋な成分を含有するものをプールし、ブ
タノールを添加し、そしてCH3CNおよびH,Oの両者が完全に除去されるま
で、この混合物をbalaする0次いで、5輸1のINのHCIを添加し、そし
てこの溶液を小さい体積に濃縮する。次いで、酢酸エチルを添加して固体を沈殿
させ、これをろ過により集め、エーテルで洗浄し、ぞして室温で一夜真空乾燥す
ると、5.04gの純粋な標題化合物の塩酸塩が得られる。
b)内部塩の調製
200m1のH20/CHsCN2: 1(v/v)中の1.76(1ミリモル
)のこの塩酸塩の溶液を、0.INのNaOHでpH6にl!!節する。80−
1の1タノールを添加した後、この混合物を約40−1の最終体積に濃縮する。
固体が分離し、これをろ過により集め、次いで501の水および混合物アセトン
/エチルエーテルで洗浄し、そして室温で48時間真空乾燥(PzOs)すると
、1.4gの標題化合物が、内部塩として、得られる。
実施例2
42−α−D−マンノピラ/シル−35,52−ジデヒドa−34−デオキシ−
ティコプラニン7グリフン(化合物II)の調製
a)抗生物質L17054から
2001のメタノール中の1.8g(27ミリモル)の工業用85%のKOHの
溶液を、300mlの混合物DMF/DMSO3: 2(v/v)中の1.1g
(0,7ミリモル)の抗生物質L17054の攪拌した溶液に、室温において満
々添加する。形成する懸濁液を室温で30時間攪拌し、次いで800m1のエチ
ルエーテルを添加する。沈殿を集め、エーテルで洗浄し、そして室温で一夜真空
乾燥すると、1.2gの標題化合物がカリウム塩として得られ、次いでこれを7
50gのシラン化シリカゾルを充填したカラムのクロマトグラフィーによって化
合物1について前述した条件下に精製するが、水中の5%〜35%のアセトニト
リルの直線の勾配で250!I+/時間の速度で溶離する。標題の純粋な化合物
を含有する分画をプールし、そして前の実施例におけるように仕上げる。
アセトニトリルおよび水の両者を除去した後、1翰1のINのHCIを得られる
ブタノール溶液に添加し、次いでこれを約40w+Iの最終体積に濃縮する。エ
ーテルの添加により、固体が分離し、これをろ過により集め、エーテルで洗浄し
、そして35℃で真空乾燥すると、0.68の標題化合物の塩酸塩が得られる。
b)化合物工
i)60mlの90%の水性トリフルオロ酢酸(RFA)中の前の実施例の手順
に従い得られる5g(3ミリモル)の化合物工の溶液を、5℃において10分間
および室温で90分間攪拌する。次いで、2401111のエチルエーテルを添
加し、そして分離する沈殿物を集め、そして200纏1のメタノール中に再溶解
する6不溶性の物質をろ過により除去し、モしてろ液を減圧下に小さい体積に濃
縮する。エーテルを添加することによって、固体を分離し、エーテルで洗浄し、
そして35℃において一夜真空乾燥すると、3.96.の標題化合物の純粋なト
リフルオロ作酸塩が得られる。
ii) 100+alの90%の水性TFA中の5g(3ミリモル)の粗製(ピ
ークの面積の百分率で表わしてHPLCにより85%の力価;不純物は特定され
ない副生物のためである)化合物エカリウム塩の溶液を、O’Cにおいて15分
間および室温において2時間攪拌する。溶媒がを室温において完全に真空蒸発さ
せる。油状残留物を150■1の混合物H20:CH5CN 1 : 1 (v
/ v)中に溶解し、そして得られる溶液を300@1の水テ♂釈し、そして混
合’410.5%、y>水性HCO2NH,: CH,CN90: 10(v/
v)中の750gのシラン化シリカゲルを含有するカラムの上部に装入する。こ
のカラムをまず500m1の混合物H20: CH3CN85: 15(v/v
)’?洗浄し、次いで o、ooINのHCI中の15〜30%のアセトニトリ
ルの直線の勾配で250m1/時間の速度で24時間展開し、その間25m1の
分画を集める。標題の純粋な化合物を含有する分画を集める。多少の存在する結
晶質生成物を集め、混合物アセトニトリル/エチルエーテル1: 2(v/v)
で洗浄し、そして室温において一夜真空乾燥(PzOs)すると、o、asgの
標題の純粋な化合物が内部塩として得られる。母液を十分なブタノールの添加後
濃縮して、約2001の最終の乾燥したブタノール性懸濁液を得る。INのMC
Iの添加後、透明溶液が形成し、これを小さい体積に減圧濃縮する。エチルエー
テルの蒸留蒸留により、固体が分離し、これをろ過により集め、エーテルで洗浄
し、そして室温で一夜真空乾燥(KOHベレットの存在下に)すると、2.3g
の標題化合物の塩酸塩が得られる。
実施例3
3St 52 7デヒP口 24−ジデオキシーティコブラニン7グリフン(化
合物III)の調製
、)化合物工から
501のジメトキシエタン(DME)中の0.6gの化合物I(その調製につい
て実施例1を参照)の攪拌した溶液中に、内部温度を15〜20℃に維持しなが
ら、乾燥MCIをゆっくり泡立てて通入する。透明溶液が数時間で形成し、次い
でこれを減圧下に蒸発乾固する。残留物を100+slノ混合kkH20: C
H,CN ? 5 : 25 (v/v) 中1:溶解L、そして得られる溶液
を820中の100Fiのシラン化シリカゲルのカラムの上部に装入する。この
カラムを0.0OINのHCI中の25〜60%のCH,CNの直線の勾配で1
50m/時間の速度で20時間展開し、その開15論1の分画を集める。tA#
な化合物IIIを含有する分画な集め、十分なブタ/r−ルの添加後濃縮して、
約100m1の最終の乾燥したブタノール溶液を得る。301)+Iの乾燥塩酸
性エチルエーテルを添加することによって、固体が分離し、これを集め、エチル
エーテルで洗浄し、そして室温で48時間真空乾燥(KOHのベレ帰の存在下に
)すると、0.35gの標題化合物が塩酸塩として得られる。
b)化合物IIから
100m1のジットキシエタン(DME)中の38の化合物II(その調製につ
いて実施例2を参照)の攪拌した懸濁液に、25沁1の96〜98%のH2So
、を滴定添加し、その間0’Cに冷却する。形成する溶液を室温で5時間攪拌し
、次いで250LIlのエーテルを添加し、そして分離する固体を集め、エーテ
ルで洗浄し、そして室温で一夜真空乾燥すると、2.5gの標題化合物が硫酸塩
として得られる。
C)化合物Vから
下の実施例5の手順に従って得られる純粋な化合物V(50+eg)を、100
m1のINのHCI中に室温において溶解する。5時間反応させた後、化合物■
および化合物IIIの混合物5:95が得られる1次いで、化合ekJIIIを
混合物から、上に記載した手順(、)に従い、シラン化シリカゲルのカラムクロ
マトグラフィーによって分離する。
実施例4
(36,37−シス−51=52−)ランス)−34,35−ジデヒドロ−34
−デオキシ−ティコプラニン−アグリコン(化合物rv)の調製
a)抗生物質L17046から
2001のCHっOH中の7.5g(o、12ミリモル)の工業用85%の水性
KOHの溶液を、200m!のD M F (ソーダ石灰の弁)中の5g(約3
.5ミリモル)の抗生物質L17046の攪拌溶液に、室温において添加する。
20時間後、101の酢酸を5〜10”Cにおいて満々添加し、そしてこの溶液
を1.51のエチルエーテル中に注入する1分離する沈殿物をろ過により集め、
そして31の混合物H20/n −C−H*OH/CH,OH3: 2: 1(
V/V/V)中に激しく攪拌しながら再溶解し、その間pH3,5に氷酢酸で1
j4F+する。有機層を分離し、11のH20で洗浄し、次いで約200slの
最終体積に濃縮する。250m1のエーテルの添加により、固体が分離し、これ
を集め、エーテルで洗浄し、そして室温で一夜真空乾燥すると、1.7gの標題
の純粋な化合物が得られる。
b)化合物IIIまたは化合物■から
標題の化合物(化合物IV(36,37−シス−51,52−トランス)−34
,35−ジデヒドロ−34−デオキシ−ティコプラニン−アグリコン)は、また
、化合物III(その調製については実施例3を参照)または化合物■(その調
製については実施例5を参照)から、出発物質として抗生物質L17046の場
合において上の実施例4m)に記載する手順に実質的に従い、同一の収率で得ら
れる。
実施例5
(36,37−トランス−51,52−)ランス)−34,35〜ジデヒドロ−
34−デオキシ−ティコプラニン−アグリコン(化合物■)の調製
a)抗生物質L17046から
300諺1のCH,OH中の6g(0,11ミリモル)の新しく調製したN a
OCHsの溶液を、300mlの混合物DMF/DMSO4: 1(v/v)
中の2.8g(2ミリモル)の抗生物質L17046の攪拌した溶液に室温にお
いて添加する。得られる溶液を室温においてンーグ石灰の弁で密閉した容器内で
72時間攪攪件る。0℃に冷却した後、7論1の氷酢酸を滴々添加し、その間温
度を0〜10℃に維持する。メタノールを30℃で真空蒸発により除去し、分離
する生成物沈殿物をろ過し、そして廃棄する。ろ液を1.51お水中に注ぎ、溶
液得られる 當った溶液のpHを氷酢酸?61m1!節する。この混合物を21
のn C−Hs OH/ CHsCO,C,H2S: 1(v/v)で抽出する
。有W1層を分離し、そして小さい体積に減圧濃縮する。エーテルの添加により
、固体が分離し、これを集め、エーテルで洗浄し、そして室温で一夜真空乾燥す
ると、0.95gの標題の粗製の化合物が得られ、これを100m1の混合物C
H,CN/HzO1: 1 (v/v)中に溶解する。シラン化シリカゾル(シ
リカゾル60;メルク・カンパニー; 0,06−0.2−m)および200m
1の水後に得られる恩濁液を、室温で30分間攪拌し、そして水中の同一シラン
化シリカゾルを含有するカラムの上部に置く、このカラムを最初に200m1の
0.01モルのHC02NH,水溶液で、次いでH,O中の2〜40%のCH,
CNの直線の勾配で20時間200ml/時間の速度で展開する。各々20m1
の分画を集め、セしてHPLCによって検査する。
純粋な化合物Vを含有する分画をプールシ、ブタノールを添加し、そしてこの混
合物を濃縮して7セト二トリルおよび水の両者を完全に除去する。エーテルの添
加により、固体が分離し、これを集め、エーテルで洗浄し、そして室温で一夜真
空乾燥すると、o、22gの標題の純粋な化合物が得られる。
b)化合物IIIから
18の化合物IIIを21のCH3CN”、H2O1: 1(v/v)中に溶解
し、次いで2gのN a HCOsを室温で添加する。この溶液を30秒間振盪
し、そして室温で放置し、その間HPLC(各々10μmを注入する)によって
反応の過程を監視する。
30分および50分後、58%および90%の化合物IIIの化合物■への転化
が観測される。
化合物Vの同定は真正試料との比較によって確証する。化合物IIIの回収は上
に記載した(a)ように、すなわち、氷酢酸を使用するpH6ヘノ酸性化、有?
l!!溶媒の蒸発、n−C4H! OH/ CHs CO2C2Hs 3 :1
(v/v)を使用する抽出、粗製粉末の単離お上り逆相カラムクロマト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 xおよびyは0または追加の結合を表わし、Aは水素またはN〔(Cl0−C1 1)脂肪族アシル]−β−D−2−デオキシ−2−アミノグルコピラノシルを表 わし、Mは水素またはa−D−マン/ヒラノシルを表わし、R0は、yが追加の 結合を表わすとき、0を表わし、そしてyが0を表わすとさ、水素を表わし、 ただしxが追加の結合を表わすとさ、yは0を表わさなくてはならず、そしてx が0を表わすとさ、yは追加の結合を表わさなくてはならず、かつMが水素を表 わすとき、またAは水素を表わさなくてはならない、 のデー(アセチルグルコサミニル)−ジ(デヒドロ)−デオキシテイコプラニン 誘導体お上びその付加塩。 2、xは0を表わし、そしてyは追加の結合を表わす請求の範囲1に記載の化合 物。 3、アミジン結合36、37がトランス立体配置を有する請求の範囲1に記載の 化合物。 4、式II ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Rは水素であり、 yはヒドロキシであり、 Aは水素または−N[(C10−C11)脂肪族アシル]−β−D−2−デオキ シ−2−アミノグルコピラノシルを表わし、ここで(C10−C11)脂肪族ア シルは上に定義した意味を有し、Bほ水素またはN−アセチルーβ−D−2−デ オキシ−2−アミ/−グルコピラノシルを表わし、 Mは水素またほa−D−マンノピラノシルを表わし、ただしA、BおよびMは同 時に水素を表わさず、そしてMは、Aが水素を表わすとさにのみ、水素を表わす 、のテイコプラニン出発物質、お上びその塩、またはそれらの混合物を、適当な 比率において、制御された塩基性条件下に処理することを含んでなる請求の範囲 1に記載の化合物を製造すろ方法。 5、制御された塩基性条件は極性有機溶媒中において60℃より低い温度におい て強いアルカリによって与えられろ請求の範囲4に記載の方法。 6、極性溶媒は、(C1−C4)アルカノール、(C1−C4)アルキルカルボ キシアミド、(C1−C4)アルキルスルホキシアミド、(C1−C4)アルキ ルホスホルアミド、(C1−C4)アルキルスルホキシドおよび(C1−C4) アルキルスルホンなどおよびそれらの混合物から選択されろ請求の範囲5に記載 の方法。 7、極性溶媒は、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチルスル ホキシド、ジメチルスルホン、ヘキサメチルホスホルアミドおよびそれらの混合 物から選択される請求の範囲5に記載の方法。 8、強いアルカリは、アルカリ金属の水酸化物、酸化物および1、2、3または 4個の炭素原子のアルコキシドから選択される請求の範囲5に記載の方法。 9、アルカリ金属はナトリウムまたはカリウムである請求の範囲8に記載の方法 。 10、反応の環境は0.5〜2%(w/w)の水を含有する請求の範囲4に記載 の方法。 11、反応の環境はテイコプラニン出発物質より15〜20倍のモル過剰量の水 を含有する請求の範囲4に記載の方法。 12、反応温度は0°C〜50°Cである請求の範囲4に記載の方法。 13、反応温度は室温である請求の範囲4に記載の方法。 14、極性有機溶媒はジメチルホルムアミドとジメチルスルホキシドとの混合物 であり、強いアルカリは濃水性水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムである請 求の範囲5に記載の方法。 15、ジメチルホルムアミド(DMF)とジメチルスルホキシド(DMSO)と の間の比は4:1〜3:2であり、一方水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム の震度は85〜90%(w/v)である請求の範囲14に記載の方法。 16、強いアルカリはアルカリ金属アルコキシドであり、そして極性有機溶媒は 必要に応じて極性非プロトン性溶媒の存在下の前記アルコキシドに対応するアル カノールである請求の範囲4に記載の方法。 17、強いアルカリはナトリウムまたはカリウムのメトキシドであり、そして極 性有機溶媒は混合物メクノール/ジメチルホルムアミドである請求の範囲4に記 載の方法。 18、医薬として使用するための請求の範囲1、2または3に記載の化合物。 19、活性成分として請求の範囲1、2または3に記載の化合物を含有すろ製薬 学的組成物。
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