JPS63500624A - 導電性組成物およびそれに使用する導電性粉末 - Google Patents

導電性組成物およびそれに使用する導電性粉末

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JPS63500624A
JPS63500624A JP61503757A JP50375786A JPS63500624A JP S63500624 A JPS63500624 A JP S63500624A JP 61503757 A JP61503757 A JP 61503757A JP 50375786 A JP50375786 A JP 50375786A JP S63500624 A JPS63500624 A JP S63500624A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 導電性組成物およびそれに使用する導電性粉末発明の背景 本発明は銀表面化粒子を製造する改良法、前記方法により製造された改良粒子、 並びに「導電性プラスチック」配合物(広く解釈して例えばプラスチック、ゴム および樹脂を含む)または電磁気干渉および無線周波数遮断用途、マイクロ波ガ スケット、上記用途以外の導電性接着剤に関する。
銀表面化粉末は長い間「導電性プラスチック」配合物中に導電性充填材として使 用されてきた。例えば、エールライク(Ehrreich )ほかの米国特許第 3.202.488号中に鋼上に銀をめっきしてそのような粉末を与える手順が 開示されている。アルミニウムを銀で被覆して導電性粒子を形成することもまた 知られている。これらの粉末に関する問題の1つは有機結合剤に混合すると、殊 に高温でそれらをエージングすると過度に電気抵抗性になる傾向があることであ った。従って、それらは非常に多くの目的に適しないことが示された。さらに多 くの用途において、それらが充填生成物のライフサイクル中に抵抗の大きな増加 のないことが好ましかった。
米国特許第3.202.488号記載の方法により作られた粉末では米国特許第 3.140.342号、第3.583.930号、第3.609.104号およ び第3、194.860号に記載された用途の多くに適当に利用できなかった。
一般に、それらは高温で、または長時間にわたり十分な安定性を示さなかった。
従来技術のエージングおよび安定性の問題は、殊に導電性粉末を硬質マトリック ス系により硬化し、適所に固定させる間に圧縮されなかった弾性または軟質系に おいて表われた。
銀被覆銅粉末に対する初期の研究の興味深い観点はそのような粉末が、ときには それを比較的高い温度に短時間加熱することにより安定性について試験されたこ とであった。熱処理した材料は次いで粉末の塊を横切って2つのプローブを用い てバルク電気伝導率について測定され、この測定は粉末が良好であるかどうかの 決定に用いるためであった。この試験は、それが粉末による所望の性質の喪失を 促進すると思われ、粉末が試験後に廃棄された意味で破壊試験とみなされた。該 試験は米国特許第3.202.488号に記載されている。その後そのような加 熱操作が、銀被覆粉末に約190℃で4時間程度の時間待なったときにそのよう な熱試験した粉末を用いて調製した組成物に若干の追加の導電性の安定性を得る ことが認められた。しかし、非貴金属コアを有するより安定な銀被覆粒子に対す る要求が残っている。
発明の概要 本発明の主目的は銀被覆卑金属粒子を電流を通す充填材として樹脂マトリックス 内に用いる導電性プラスチックを製造する改良法を提供することである。
本発明の重要な目的は金属粉末が硬質組成物中に固定されないで弾性または軟質 組成物中に保持される改良された導電性組成物を提供することである。
本発明の他の目的は樹脂ベース組成物中に充填材として用いると非常に改良され た導電性の安定性を示す銀被覆非貴金属粉末を提供することである。
本発明の特定目的は改良された銀被覆銅粒子および前記粒子の製造方法を提供す ることである。
本発明の他の目的は銀めっきおよび次の熱処理のための銅粉末を製造する改良さ れた方法を提供することである。
本発明の他の目的は銀めっき銅粉末を樹脂ベースマトリックス中の導電性充填材 として用いるために製造中に銀めっき銅粉末を処理する改良法、この教示による めっきに殊に望ましい銅粉末を製造する方法を提供することである。
本発明の他の目的は優れた電磁エネルギー遮断封止用組成物であって優れた導電 性の安定性および優れた物理的性質を示す組成物を、殊にガスケットなどの形態 で提供することである。
本発明の他の目的はこの開示を読めば当業者に自明であろう。
重要かつ意外な利点は銀めっき銅粒子の長時間処理が、それらを樹脂マトリック スに混合した後にその導電性の安定性を著しく改良することを見出したことによ り達成された。意外にも、この効果はバルク粉末を熱処理からとり出した後バル ク粉末中へ挿入した2電気プロ一ブ間に測定される絶対電気伝導度によると思わ れない。従って、銅粉末の改良された熱エージングした安定性は、ここに記載す るように、バルク粉末としてのその見掛けの導電性に関しないで加熱プラスチッ クマトリックス中のそのエージングに関連する。
本発明の長時間熱処理の利点は、銅粉末基体を銀錯化剤または銀キレート剤の浴 、例えばシアン化ナトリウムまたはシアン化カリウムの浴中で数分間前処理した 銀被覆銅粉末の使用により高められることが認められた。そのように前処理した 粉末は次いで何ら従来の酸洗浄および水洗段階を必要としないで直ちにめっきす ることができる。優れた結果はシアン化物基電気めっき浴例えば溶解したシアン 化カリウムまたはシアン化ナトリウムを含む浴で達成されると思われる。しかし 、酸化物および表面汚染の制御された表面増大除去可能な他の銀錯化剤もまた有 用である。しかし、ここに開示される主要改善は銀被覆卑金属粉末を樹脂マ)  IJソックス中混合する前にそれを非常に長時間熱処理することに関連すると思 われる。
熱処理は、適当には循環空気環境を有する炉中で、約200℃の温度で24時間 を越えて行なうことができる。好ましい処理時間は200℃で24時時間数百時 間である。より低い温度を用いることができ、例えば約150℃の温度は、約7 0時間を越える時間用いると有効であると認められた。優れた結果は150℃に おいて1500時間で得られる。銀被覆粉末に対し、200℃よりはるかに高い 温度例えば220℃は金属の望ましくない劣化を生ずる傾向がある。
処理される粒子は、便宜には基体金属が25ミルの最大平均粒径を有する銅であ り、鋼上に析出した銀の量が銀約0.2〜8トロイオンス毎ポンド・粉末の範囲 にある粒子であることができる。
粉末は、典型的には平均直径約0.5〜10ミルの範囲内であり、典型的には銀 約0.5〜4トロイオンス毎ポンド・銅を支持する。
(ここに記載する粒子は形態的に、サイズの一層小さいさらに素粒子から製造工 程中に形成された凝集粒子であるこきができる実際に分離した粒子である)。
銀粉末で形成される電気伝導性のプラスチック組成物は従来技術により製造され た対照組成物よりも非常に改良された導電性(しばしば一層大きい)に特徴があ る。これらの利点は、比較が促進エージング試験に基くときおよび用途が高温に おける材料の使用を必要とするときに明らかである。
従って、本発明の利点は銀被覆が比較的薄いときに最も大きい。
銅粉末上に十分な銀を有すれば本発明は妥当性を喪失するが、しかしもちろん、 そのような高い銀含量は銅コアを有するもので純銀粉末を置換することにより達 成できる商業的利点を著しく低下する。銅はその低い相対価格、その高い導電性 および、それが薄い銀被膜中の欠陥中へまたはそれを通して多くの基体材料より も一75容易に拡散する能力を有する事実のために殊に興味深い非貴金属である 。
本発明の最も好ましい態様において、1000時間を越えて、事実195℃で2 000時間でも、導電性プラスチックの抵抗率の上昇がわずかかまたは有意では ない。
さらに従来技術の銀被覆銅粉末より一層優れた本発明の一層高い有利な態様にお いて、抵抗率は195℃で500時間後に2オーム・0未満である。
本発明のなお他の態様において、従来の銀被覆銅粉末に経験された導電性の減衰 速度の非常に実質的な低下が達成され、例えば抵抗率の平均増加が195℃で試 験配合物において熱エージング100時間当り100倍またはそれ未満の倍率に 低下される。
材料は酸化物および他の表面汚染の有効な除去を与えると思われる前処理と卑金 属基体に銀を添加した後の長い熱処理との組合せにより最良に製造される。なお 一層有利な材料は強力な熱処理により、また他の態様は苛酷でない熱処理により 製造することができる。
もちろん、他の試験配合物を選んで導電性の安定性に類似の有利な結果を得るこ とができる。しかし、粉末は記載する高性能シリコーン樹脂と組合せると殊に有 利である。
本発明の粉末を用いて製造した組成物および物品の1つは全く弾性の例えば一定 の形態安定形状を有する、例えば封止するクロージャに装着して使用する型の、 ここに記載するシリコーンベース配合物から形成される電磁エネルギー遮蔽ガス ゲットである。
そのようなガスケットは通常ジニロメーターで95ショア八未満のたわみ性かつ 弾性である。物品は選んだ形状およびマトリックス材料により射出、トランスフ ァー、圧縮成形により形成することができる。それらはカレンダリングまたは押 出しにより加工することができる。エラストマーマトリックス材料は殊に有用で ある。ときには本発明の組成物をコーキングコンパウンドとして押出成形できる ペースト形態にすることが便利である。粒子対粒子接触を前記液体中に維持する ことは必須でないが、しかしそのような接触が後の凝固で、例えば組成物が場合 に応じて硬化または乾燥して体積が減少すると生じなければならない。硬化中の 圧力は材料の導電性を非常に改良する。そのような物品は他の構造材例えばウェ ブまたは線材補強などを用いて成形することができる。
ここに例示する防しわ性シリコーン結合剤系には第1シリコーン成分としてビニ ルガム型のシリコーン樹脂系が含まれる。系は通常過酸化物型硬化剤で硬化され る型のものであることができる。
しかし、例示結合剤系においては下記の均−結合剤系の第2シリコーン成分とと もに従来使用される硬化剤で硬化される。
改良された防しわ性を混合物に与えるのに有利に使用されるシリコーン樹脂の第 2の型は液体シリコーン樹脂例えば商標シラスティック(Silastic)  E、シラスティックJおよびシラスティックLのもとでダウ・コーニング社(D ow Cornjng Company )により販売されるもの、並びに商品 名RTV−615で販売されるゼネラル・エレクトリック社(General  Electric Co+mpany)の材料である。これらの系は2液系とし てその硬化剤とともに販売される。
シリコーン配合物の防しわ性は長い硬化サイクル間残存し、例えば防しわ性は2 00℃で約20時間後、事実一層苛酷な熱試験後に完全に保持される。
そのような組成物を試験するしわ試験は単に2液性シリコ一ン結合剤および良好 な粒子対粒子接触の達成に十分な量の金属粒子で形成された電気伝導性シートを 180°の角度に折り重ねてひび割れなく適所にフィンガーで保持する(ビン折 り)ことができる試験である。70ミルのシートが適当に試験に使用される。
発明の例示例 この出願および図面には本発明の好ましい態様が示され、記載されて、その種々 の選択および変形が示唆されているが、しかしこれらが網羅する意図でないこと および他の変更および変形を本発明の範囲内でなすことができることを理解すべ きである。これらの示唆は当業者が本発明およびその原理を一層完全に理解し、 それぞれ個々の場合の条件に最適にすることができるのでそれを変形し、種々の 形態に具体化できるように例示するために選択され、包含される。
図 面 第1図、第2図、第3図および第4図はすべて種々の銀被覆銅粉末の、標準粉末 充填シリコーン樹脂試料の導電性の時間による変化を基にしたエージングデータ を示す。
以下の実施例に示される温度は空気循環炉中で測定した温度である。加熱される 金属の量は十分小さく、加熱中の熱慣性を無視することができた。
実施例1 (従来技術のめっき法の例) 銅粉末〔微粒化−還元法により製造し、最大5%の150メツシユ保持および最 大10%の325メツシュ通過の粒径分布を有するSCM−メタル・プロダクツ (SCM Metal Product)のグレード943未処理不規則銅粒子 〕を米国特許第3.202.488号の実施例Iに記載されたと同様の方法によ り銀置換めっきし、初期シアン化ナトリウム濃度18オンス/ガロンを用い、酢 酸前洗浄銅粉末にシアン化銀溶液をかくはん下に添加することにより銀2トロイ オンス毎ボンド・銅粒子をめっきし、次いで5回水洗し、めっきした粒子を乾燥 した。
実施例2 導電性シリコーンシートを次の方法により製造した:シリコーン〔ダウ・コーニ ング(Doi+ Corning)シラステンイックE500部オヨびGE・5 E−33ガム100部〕18重量部とシラステインクE硬化剤2部とのシリコー ン配合物を形成した。
実施例1の銀被覆銅粉末60部をシリコーン配合物20部と混合して重質ドウ様 配合物を得た。粉末金属/シリコーン組成物を32ミル厚さのアルミニウムチェ ース(幅1インチで、開口部8インチX10インチ)および12インチX12イ ンチxO,060インチのアルミニウム支持板を有する12インチX12インチ ×o、oosインチのELマイラー(Mylar)シートの中心部に長円球形状 として置いた。(rELマイラー」はデュポン社(DuPon t)によりその 電子グレードニ軸延伸ポリエステルポリマーフィルムに対して使用される名称で ある〕。
上部に他の12インチX12インチxo、oosインチのE Lマイラーシート を他の12インチX12インチX0.06インチ厚さのアルミニウム支持板とと もに置いた。このサンドインチをプレス中に12トンの圧力下に150℃で15 分間装いた。その後生じた導電性シリコーンシートをプレスからとり出し、炉中 に195℃で30分間装いた。後硬化後、シートは0.035インチの厚さであ った。シートの1/2インチ×4インチ片を切りとり、ボルト・オーム計プロー ブを表面上に172インチの幅を横切ってプローブ間3インチで置くことにより 抵抗を測定した。このストリップの抵抗は0.3オームであった。(これは体積 抵抗に換算して約0.004オーム・Cであると評価される:他のそのような体 積抵抗は表面抵抗率の測定値の後に括弧内に示される)。
上記導電性ストリップを次に195℃でエージングし、定期的に室温に冷却して その抵抗を測定することにより試験した(第1図)、195℃で15時間後に抵 抗は800オーム(約11.9オーム・ω)であり;合計39時間後にストリッ プの抵抗は50,000オームより大きかった。
上記シリコーン配合およびシート製造手順はここに標準試験と称される。しかし 導電性粉末(Nおよび製造技術の両方)を変えることができる。標準試験配合物 の初期体積抵抗は体積抵抗が0.1オーム・口またはそれ未満であるようにあり 、導電性シリコーンシートはそれ自体(厚さl/16インチのシートで)の上に ピンチ折重ねの能力を有しよう。
実施例3 導電性シリコーンシートを実施例2に記載した処理条件および材料で製造したが 、しかし銀被覆銅粉をシリコーン配合物に加える前に195℃で15時時間前処 理し、その後導電性シリコーンシートを作製した。生じた厚さ0.032インチ の導電性シリコーンシートから1/2インチ×4インチのストリップを切りとっ た。
3インチ離したプローブを用いて1/2インチの幅の対向側上で前記のように測 定したストリップの抵抗は0.6オーム(約0.009オーム・cs)であった 。この導電性シリコーンストリップを195℃でエージングし、定期的に室温で 抵抗について試験した(第1図)、195℃で15時間後に抵抗は11.3.t −4(約0.17オーム・備)であった0合計39時間後に抵抗は135オーム (約2.0オーム・印)であった。
実施例4 他の導電性シリコーンシートを実施例2に記載した処理条件および材料により製 造したが、しかし銀被覆銅粉末を導電性シリコーンシートの作製に用いる前に1 95℃で252時間熱前処理した。生じた厚さ0.035インチの導電性シリコ ーンシートから1/2インチ×4インチのストリップを切りとった。3インチ離 したプローブによるストリップの抵抗は4.5オーム(約0.067オーム・C l11)であった。
上記導電性シリコーンストリップを195℃でエージングし、定期的に室温で抵 抗について試験した(第1図)、195℃で65時間後に抵抗は4.6オーム( 約0.068オーム・口)であった。銀被覆銅粉末のこの熱前処理が、抵抗が1 35オーム(約2オーム・elm)に測定される前に195℃で1000時間耐 えた導電性シリコーンストリップを生じた。
実施例5 実施例2に記載したと同様の銅粉末を米国特許第3,202,488号の実施例 1に記載されたと同様の方法によりill換めっきしたが、しかし銅粉末の酢酸 前洗浄を排除した。その代りに銅をシアン化ナトリウム溶液(23オンス/ガロ ン)中で混合しながら11分間前処理にかけた。この段階後直ちに、2分間の洗 浄なく、シアン化銀−シアン化ナトリウム溶液を添加し、前処理した鋼上に銀2 トロイオンス毎ボンド・銅粉末をめっきした0次いでめっきした粉末を水で5回 洗浄しく従って粉末はシアン化物汚染を含まない)、空気中で150’F(66 ℃)で乾燥する。
実施例6 導電性シリコーンシートを実施例2に従って製造したが、しかし実施例5の銀被 覆銅粉末60重量部を用いた。この粉末は導電性充填材として使用する前に19 5℃で15時間処理した。厚さ0、035インチの導電性シリコーンシートから 】/2インチ×4インチのストリップを切りとった。このストリップの3インチ 間隔の抵抗測定値は0.1オーム(約0.0015オーム・cm)であった。こ のストリップの195℃で113時間エージング、した後の抵抗(第2図)は0 .6オーム(約0.0 O89オーム・cIa)であった。このストリップの抵 抗は195℃のエージング1325時間まで135オーム(約2オーム・cm) 程度の高さであると測定されなかった。
実施例7 導電性シリコーンシートを実施例6に記載し7たと同様の処理条件および材料に より製造したが、しがし実施例5の銀被覆粉末を導電性シリコーンシートの作製 に用いる前に195℃で135時間前処理した。厚さ0.034インチの導電性 シリコーンシートから1/2インチ×4インチのストリップを切りとった。この ストリップの3インチ間隔の抵抗測定値は0.18オーム(約0.0027オー ム・cIl)であった。
このストリップを195℃で500時間エージングした後の抵抗(第2図)は0 .33オーL(約Q、OO49オーム・cn+) T:あった。195℃で10 00時間後の抵抗は0.53オーム(約0.008オーム・cn)であった。
実施例8 他の導電性シリコーンシートを実施例6に記載したと同様の処理条件および材料 により製造したが、しかしその差異は実施例5の銀被覆銅粉末を導電性シリコー ンシートの作製に用いる前に195℃で310時間熱前処理したことである。生 じた厚さ0.034インチの導電性シリコーンシートから172インチ×4イン チのストリップを切りとった。このストリップの3インチ間隔の抵抗は0.4オ ーム(約0.0059オーム・cm)であった。
このストリップを195℃で1400時間エージングした後の抵抗(第2図)は 0.55−オーム(約0.0082オーム・CIl+)であった。銅粉末のシア ン化ナトリウム前処理および銀被覆銅粉末の高温長時間熱前処理に基く合せた銀 被覆銅粉末における改良は高温度でも長時間の安定生を有する導電性シリコーン 生成物を与える。
実施例9 実施例5に記載したと同様のめっき条件を用いて銀被覆銅粉末を製造したが、し かしその差異は2トロイオンスの代りに3トロイオンスの銀を銅粉末毎ポンド当 りに置換めっきしたことである。
実施例10 実施例2に記載したと同様の材料および手順を用いて導電性シリコーンシートを 製造したが、しかし195℃で15時間前熱処理した実施例9の銀被覆銅粉末6 0重量部を導電性充填材として用いた。厚さ0.034インチの導電性シリコー ンシートから172インチ×4インチのストリップを切りとった。このストリッ プの3インチ間隔の抵抗測定値は0.1オーム(約0.0015オーム・cm) であった。
このスl−IJツブを195℃で109時間エージングした後の抵抗(第3図) は0.35オーム(約0.0052オーム・cIT+)であった。195℃で1 325時間後のこのス) IJツブの抵抗は37オーム(約0.55オーム・C m)であった。この導電性シリコーンに用いた銅粉末上の銀被覆量の50パーセ ントの増加が実施例6における導電性シリコーンの熱エージングより3倍程度導 電性シリコーンの熱エージング安定性を増加した。
実施例11 実施例10に記載したと同様の処理条件および材料を用いて他の導電性シリコー ンを製造したが、しかしその差異は実施例9の銀被覆銅粉末を導電性シリコーン シートの作製に用いる前に195℃で263時間熱前処理したことである。厚さ 0.035インチの導電性シリコーンシーI−から1/2インチ×4インチスト リップを切りとった。このストリップの3インチ間隔の抵抗測定値は0.15オ ーム(約0.0022オーム・(2))であった。
このストリップを195℃で1400時間エージングした後の抵抗(第3図)は 0.37フオーム(約010055オーム・Cl11)であった。この導電性シ リコーンは195℃で1400時間エージングしたときに、同様に熱エージソゲ した実施例3Bにおける導電性シリコーンより100倍も導電性であり、2つの 導電性シリコーン間の唯一の差異はこれが195℃において長時間熱前処理した 銀銅粉末を有したことであった。
実施例12 銅粉末を実施例5と同様の条件下に恨めっきしたが、差異はシアン化ナトリウム 濃度が16オンス毎ガロンであり、銅粉末をシアン化ナトリウム溶液で11分間 前処理した後銅粉末を水で洗浄し、次いでシアン化銀−シアン化ナトリウム溶液 を加える前に新シアン化ナトリウム溶液中に分散させたことである。2トロイオ ンスの銀を銅粉末毎ポンドに置換めっきした。
実施例13 実施例2に記載したと同様の材料および手順を用いて導電性シリコーンシートを 製造したが、しかし実施例12の銀被覆銅粉末60重量部を導電性充填材として 用いた。厚さ0.034インチの導電性シリコーンシートから1/2インチ×4 インチのストリップを切りとった。このストリップの3インチ間隔の抵抗は0. 2オーム(約0.003オーム・(J)であった。
このストリップを195℃で69時間エージングした後の抵抗(第4図)は50 .000オームより大きかった。
実施例14 実施例13に記載したと同様の処理条件および材料を用いることにより導電性シ リコーンシートを製造したが、差異は実施例12の銀被覆銅粉末を導電性シリコ ーンシートの作製に用いる前に195℃で1. I O時間熱前処理したことで ある。厚さ0.033インチの導電性シリコーンシートから172インチ×4イ ンチのストリップを切りとった。3インチ離したプローブによるストリップの抵 抗は0.8オーム(約0. O1,2オーム・cm)であった。
上記導電性シリコーンストリップを195℃で87時間エージングしく第4図) 再び試験してその抵抗は0.9オーム(約0.013オーム・cm)であった。
195℃で500時間後に抵抗は32オーム(約0.47オーム・C[0)であ った。
実施例15 実施例13に記載したと同様の処理条件および材料を用いることにより他の導電 性シリコーンシートを製造したが、その差異は実施例12の銀被覆粉末を導電性 シリコーンシートの作製に用いる前に152℃で120時間熱前処理したことで ある。厚さ0.034インチの導電性シリコーンシートから172インチ×4イ ンチのストリップを切りとった。ストリップの3インチ間隔の抵抗は0.18オ ーム(0,0027オーム・cIn)であった。
上記ストリップを195℃で95時間エージングした後(第4図)、抵抗は6. 7オーム(0,099オーム・cm)に増加した。
195℃で418時間後に抵抗は50.000オ一ム以上であった。
実施例16 実施例13と同様の処理条件および材料を用いたが、しかし実施例12の銀被覆 銅粉末を導電性シリコーンの製造に用いる前に152℃で288時間熱前処理し た。厚さ0.034イチの導電性シリコーンシートから1部2インチ×4インチ のストリップを切りとった。ストリップの3インチ間隔の抵抗は0.2オーム( 約0、003オーム・cm)であった。
ストリップを195℃で69時間熱エージングした後(第4図)抵抗は0.28 オーム(約0.004オーム・cm)であった。ストリップを195℃で566 時間時間−ジングした後に抵抗は11.5オーム(約0.17オーム・印)であ った。
実施例17 実施例13を繰返したが、しかし実施例12の銀被覆銅粉末を導電性シリコーン シートの作製に用いる前に152℃で640時間熱前処理した。172インチ× 4インチX0.034インチの導電性ストリップを試験した。3インチ間隔の抵 抗は0.2オーム(0,003オーム・cm)であった。195℃で116時間 時間−ジングした後(第4図参照)、3インチ間隔の抵抗は0.26オーム(約 0.004オーム・cm)であった。195℃で574時間時間−ジングした後 3インチ間隔の抵抗は1.9オーム(0,028オーム・cm)であった。
実施例工8 実施例13を繰返したが、しかし実施例12の銀被覆銅粉末をシリコーンシート の作製に用いる前に152℃で1552時間熱前処理した。
ストリップを実施例17のように処理した。初期3インチ間隔の抵抗は0.25 オーム(約0. OO38オーム−C11)であワた。
195℃で64時間熱エージングしたとき(第4図参照)、3インチ間隔の抵抗 は0.28オーム(0,004オーム・0)であり、195℃で231時間後に 抵抗は0.35オーム(0,005オーム・am)であった。
実施例19 蓋をしたパイレックス(Pyrex)皿を用いて実施例5に記載した型の銀被覆 銅粉末4.25ボンドを保持した。粉末は約1インチの深さに皿の底部を覆った 。
この粉末を195℃で135時間熱前処理した。
エポキシ〔エポン(EPON)828、シェル・ケミカル(Shell Che mical) 45部;および希釈剤37−058、ライヒホールド・ケミカル (Reichold Chemical) 5部〕 4部を熱処理金属粉末14 .64部およびメンタンジアミン〔ローム・アンド・ハース(Rohm &[( aas)10.88部と混合することにより導電性エポキシ樹脂を得た。次いで 生じた濃厚ペーストを接着剤として用いて2つの別の清浄アルミニウム表面に銅 ジャンパーを結合させるとく98℃で17時間硬化させることによる)、2表面 間に0.10オーム未満の初期抵抗が生じた。195℃で1000時間エージン グした後2アルミニウム表面間の抵抗はなお0.1オ一ム未満であった。
実施例20〜23 実施例19に用いたと同じ粉末をビニルポリマー例えばポリ塩化ビニリデン共重 合体およびポリ塩化ビニル、ポリエステルおよびポリエーテル両型のプラスチゾ ルプレポリマーポリウレタンを含む一連の有機ポリマー系の充填に用いる。金属 充填は、典型的には全固体の70〜80重量%の範囲で行なわれる。
長時間エージングの条件下の導電性の減退に対する耐性は優れている。
下記請求の範囲は本発明の包括的および特定の特徴のすべて並びにそれらの間に 属するということができる発明の範囲のすべての陳述を網羅する意図であること を理解すべきである。
F/θ/ (195°C)灯q−ジンブ朗■]、鴎菌火Pエージ〉つ゛勇閣、巳5間 F/64 昭和 年 月 日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、特許出願の表示 PCT/US 861013572、発明の名称 導電性 組成物およびそれに使用する導電性粉末 3、特許出願人 名 称 エアコン インコーホレーテッド5、補正書の提出年月日 1986年 10月25日6、添付書類の目録 (1)袖正書の翻訳文 1 通 30、 銀約0.3〜4トロイオンス毎ボンド・銅を含む、請求の範囲第25項 記載の粉末。
31、 銅コア上に銀の被膜を含む約0.025インチ未満の平均粒径の改良さ れた電気伝導性金属粉末を製造する方法であって、前記粉末を130〜210℃ の温度で24時間以上熱処理することにより製造する方法。
32、″Aココア上銀の被膜を含む型の改良された電気伝導性金属粉末が、前記 粉末を130〜210℃の温度で70時間以上加熱することにより製造される、 請求の範囲第31項記載の方法。
33、銅の量が0.5〜4トロイオンス毎ポンド・銀であり、粉末の平均粒径が 直径0.010インチ未満である、請求の範囲第31項記載の方法。
34、請求の範囲第22項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
35、請求の範囲第23項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
36、請求の範囲第24項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
37、請求の範囲第25項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
38、請求の範囲第26項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
39、請求の範囲第27項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
40、請求の範囲第28項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内にRN性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
41、請求の範囲第29項記載の伝導性粉末および有機樹脂マトリックスを含む 組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化されそれ により前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子対粒 子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在する 組成物。
42、請求の範囲第30項記載の伝導性粉末および有機樹脂マ) IJソックス 含む組成物であって、前記組成物が固体−棒状態にあるかまたはそれに転化され それにより前記粉末が前記有機樹脂で形成されたマトリックス内に導電性の粒子 対粒子接触にあるときに前記組成物に導電性を与える有効な量で前記粉末が存在 する組成物。
43、樹脂がエポキシ樹脂である、請求の範囲第34項記載の組成物。
44、樹脂がシリコーン樹脂である、請求の範囲第34項記載の組成物。
45、樹脂がビニルポリマーからなる、請求の範囲第34項記載の組成物。
46、樹脂がプレポリマー化したポリウレタンからなる、請求の範囲・第34項 記載の組成物。
47、樹脂がビニルポリマーからなる、請求の範囲第34項記載の組成物。
48、組成物が、それ自体を固体一体形前で195℃で500時間エージングし たときに2オーム・1未満の体積抵抗を特徴する請求の範囲第34項記載の組成 物。
49、組成物が、それ自体を固体一体形前で195℃で500時間エージングし たときに500時間に10倍の倍率未満の体積抵抗の増加を示す、請求の範囲第 34項記載の組成物。
SO,Mi成物が、それ自体を固体一体形前で195℃で500時間エージング したときに500時間に100%未満の体積抵抗の増加を示す、請求の範囲第3 4項記載の組成物。
51、導電性粉末および有機樹脂マトリックスを含み、前記粉末が粒子対粒子接 触で存在する組成物であって、前記組成物が、それを195℃で500時間加熱 すると100オーム未満の値に100(9未満の体積抵抗の増加を生ずる性質を 有する導電性組成物。
52、請求の範囲第47項記載の組成物で形成され、一定の形態安定形状を有し 、95(ショアA)未満の硬度値を有する電磁エネルギー遮蔽ガスケット。
53、マトリックスがシリコーン樹脂マトリックスである、請求の範囲第51項 記載のガスケット。
54、マトリックスがシリコーン樹脂マトリックスである、請求の範囲第52項 記載のガスケット。
国際調査報告

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.0.025インチ未満の平均粒径の電気伝導性金属粉末を製造する方法であ って、銅粉末を金属錯化洗浄浴中で洗浄して清浄粉末を形成し、その後生じた清 浄粉末の表面を、めっき浴中で前記めっき溶液の連続かくはんを維持しながら銀 コーティングでめっきし、水洗し、乾燥し、次いで、有機ポリマー樹脂マトリッ クス中へ装填したときのその熱エージング安定性を高めるのに有効な時間前記粉 末を熱処理することを含む方法。
  2. 2.錯化剤がシアン化物イオンである、請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.シアン化物イオンがシアン化ナトリウムまたはシアン化カリウムから得られ る、請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.電気伝導性粉末の熱処理がめっき段階後約130〜210℃の温度で24時 間より長い時間行なわれる、請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 5.有機ポリマー樹脂がシリコーン樹脂である、請求の範囲第2項記載の方法。
  6. 6.熱処理が少くとも130℃の温度で少くとも約70時間行なわれる、請求の 範囲第4項記載の方法。
  7. 7.銅粉末が実質的に純粋な銅である、請求の範囲第2項記載の方法。
  8. 8.置換めっきが硝酸銀またはシアン化銀のめっき浴中で行なわれる、請求の範 囲第1項記載の方法。
  9. 9.めっきが硝酸銀またはシアン化銀のめっき浴中で行なわれる、請求の範囲第 2項記載の方法。
  10. 10.置換めっきが硝酸銀またはシアン化銀のめっき浴中で行なわれる、請求の 範囲第3項記載の方法。
  11. 11.銅粉末が0.010インチ未満の平均粒径を有する、請求の範囲第4項記 載の方法。
  12. 12.金属粉末の熱エージング安定性が、標準試験において195℃で500時 間エージング試験にかけた後に2オーム、cm未満の体積抵抗を維持している特 性により表わされる、請求の範囲第1項記載の方法。
  13. 13.体積抵抗が標準試験で1000時間維持される、請求の範囲第12項記載 の方法。
  14. 14.金属粉末の熱エージング安定性が、標準試験において195℃で500時 間エージング試験にかけた後に2オーム.cm未満の体積抵抗を維持している特 性により表わされる、請求の範囲第4項記載の方法。
  15. 15.金属粉末の熱エージング安定性が、標準試験において195℃で500時 間エージング試験にかけた後に2オーム.cm未満の体積抵抗を維持している特 性により表わされる、請求の範囲第6項記載の方法。
  16. 16.熱エージング安定性が標準試験において195℃で初めの100時間中に 100倍の倍率より小さい体積抵抗の増加により表わされる、請求の範囲第1項 記載の方法。
  17. 17.熱エージング安定性が標準試験において195℃で初めの100時間中に 100倍の倍率より小さい体積抵抗の増加により確認される、請求の範囲第4項 記載の方法。
  18. 18.銅コア上に銀の被膜を含む約0.025インチ未満の平均粒径の改良され た電気伝導性金属粉末を製造する方法であって、標準試験により測定して195 ℃で500時間標準試験にかけた後前記試験における組成物の抵抗率が2オーム ・cm未満増加するようにその熱エージング安定性を高めるのに有効な時間前記 粉末を熱処理することによる方法。
  19. 19.熱処理が130℃より高い温度で行なわれる、請求の範囲第18項記載の 方法。
  20. 20.粉末が0.010インチ未満の平均粒径を有する、請求の範囲第18項記 載の方法。
  21. 21.銀被覆がシアン化銀および硝酸銀から選ばれる塩の銀イオンから誘導され る、請求の範囲第18項記載の方法。
  22. 22.金属粉末上に連続的な薄い密着銀被膜を有する銅コアで形成される電気伝 導性金属粉末であって、試験組成物内の粒子対粒子接触にある前記粉末が195 ℃で500時間のエージング試験にかけた後に前記試験マトリックス中に2オー ム.cm未満の体積抵抗を維持する部材を与える標準試験の特性により表わされ る熱エージング安定性により確認される粉末。
  23. 23.標準試験の体積抵抗が195℃で1000時間維持される、請求の範囲第 22項記載の粉末。
  24. 24.銅コアが実質的に純粋な銅であり、前記銅粉末が0.025インチ未満の 平均粒径を有する、請求の範囲第22項記載の粉末。
  25. 25.銅粉末が0.010インチ未満の平均粒径を有する、請求の範囲第23項 記載の粉末。
  26. 26.金属粉末の前記熱エージング安定性が前記標準試験に粒子対粒子接触に装 填し、195℃で500時間エージング試験にかけたときに2オーム.cm未満 の体積抵抗を維持する粉末の特性により表わされる、請求の範囲第25項記載の 粉末。
  27. 27.粉末の前記熱エージング安定性が前記標準試験に粒子対粒子接触に装填し たときに195℃で500時間に100倍の倍率の体積抵抗の増加を表わす、請 求の範囲第22項記載の粉末。
  28. 28.粉末の前記熱エージング安定性が前記標準試験に粒子対粒子接触に装填し たときに195℃で500時間に100%未満の体積抵抗の増加を表わす、請求 の範囲第27項記載の粉末。
  29. 29.銀約0.5〜4トロイオンス毎ポンド・銅を含む、請求の範囲第22項記 載の粉末。
  30. 30.銀約0.5〜4トロイオンス毎ポンド・銅を含む、請求の範囲第25項記 載の粉末。
  31. 31.銅コア上に銀の被膜を含む約0.025インチ未満の平均粒径の改良され た電気伝導性金属粉末を製造する方法であって、前記粉末を130〜210℃の 温度で24時間以上熱処理することにより製造する方法。
  32. 32.銅コア上に銀の被膜を含む型の改良された電気伝導性金属粉末が、前記粉 末を130〜210℃の温度で70時間以上加熱することにより製造される、請 求の範囲第31項記載の方法。
  33. 33.銅の量が0.5〜4トロイオンス毎ポンド・銀であり、粉末の平均粒径が 直径0.010インチ未満である、請求の範囲第52項記載の方法。
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