JPS63500569A - 流動状の物質を放出するための装置 - Google Patents

流動状の物質を放出するための装置

Info

Publication number
JPS63500569A
JPS63500569A JP61503972A JP50397286A JPS63500569A JP S63500569 A JPS63500569 A JP S63500569A JP 61503972 A JP61503972 A JP 61503972A JP 50397286 A JP50397286 A JP 50397286A JP S63500569 A JPS63500569 A JP S63500569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
piston rod
chamber
switching
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61503972A
Other languages
English (en)
Inventor
カツツ,オツトー
Original Assignee
ア− ウエ− フア−バ−−カステル ウンタ−ネ−メンスフエアヴアルトウング ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ア− ウエ− フア−バ−−カステル ウンタ−ネ−メンスフエアヴアルトウング ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニ− filed Critical ア− ウエ− フア−バ−−カステル ウンタ−ネ−メンスフエアヴアルトウング ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニ−
Publication of JPS63500569A publication Critical patent/JPS63500569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • A45D34/042Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
    • A45D34/043Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like movable within the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B11/00Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
    • A46B11/001Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water with integral reservoirs
    • A46B11/0013Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water with integral reservoirs dispensing by gravity or by shaking

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流動状の物質を放出するための装置 本発明は、鉛筆状のケーシングから流動状の物質を放出するための装置であって 、ケーシング内に制御部分が移動可能に支承されており、制御部分を用いて物質 のための放出孔が閉鎖可能であり、かつ装置が塗り部材を有しており、塗り部材 がケーシングの室内に沈み込んで位置しており、室が取り外し可能な閉鎖キャッ プによって閉鎖されており、室から塗り部材が移動調節可能である形式のものに 関する。この装置で用いられる流動状の物質としては、装飾的な化粧品に使用さ れているような彩色用の液体が考えられる。そのために、液体、は皮膚に塗るも のでもあり、手の指の爪若しくは足の指の爪に塗るものでもある。使用目的に応 じて、液体は極めて異なる粘度を有している。さらに、このような装置を用いて 別の液体、例えば接着剤若しくは溶剤も塗りたい。塗り部材としては有利には刷 毛が用いられるが、筆記具によって周知の繊維芯材若しくは毛細管も使用される 。
すでに、流動状の物質、例えばマニキュアラックのための放出装置は公知であり  (米国一特許第4063829号明細書)、この場合刷毛の形の塗り部材が容 器の先端部分に配置された室から押し出される。刷毛は滑り片に取り付けられて おり、滑り片は軸線方向溝を有しており、この軸線方向溝を通って流動状の物質 の調量された量が重力の作用下で刷毛に導かれる。刷毛の作業位置では、すなわ ち鉛直に下方に向けられると、球体弁を用いて液体の引き続く供給が遮断される 。放出装置の使用に際してはキャップを外す前に容器が短時間調量室を満たすよ うに垂直に維持されねばならない。保護キャップを外した後に放出装置は回転さ せられて、先端が下方に向けられる。この場合、刷毛及び滑り片は室の内側を運 動して、刷毛が室から突出し、その際滑り片は室の大部分をシールして、もっば ら狭い通路が刷毛と調量室の内部との接続を許す。刷毛を液体で濡らした後に刷 毛は使用可能になる。刷毛に調量して搬送された液体が使い果たされると、装置 は再び傾倒されねばならず、それで調量室を介して新たな量の液体が供給される 。
このような放出装置の機能は、球体弁も刷毛を備えた滑り片も重力の作用下で運 動できる場合にのみ保証されている。
特にマニキュアラックの使用に際しては、マニキュアラックを塗った後にできる だけ短時間に乾かす必要がある。従って、ラック内には軽い揮発性の溶剤が混入 している。このような溶剤は放出装置内でも迅速に乾く。
運動可能な部分をもっばら重力によって及び振る際の加速力によって助成して運 動させる前述の形式の1つの装置においては、運動可能な部分が付着しかつもは や動かなくなる。これによって、放出装置の機能はもはや与えられない。従って 、このような形式の構造は市場で、刷毛をねじ陰に取り付けた慣用のマニキュア ラック容器を排除できない。
刷毛を備えたすでに述べたマニキュアラック容器は、周知のように刷毛で塗る間 、容器が閉じられていないという欠点を有している。従って、収容されている液 体が容易に乾き若しくは濃くなるだけではなく、容器を突き倒しかつ流出させる おそれがある。このような欠点を避けるために、すでに放出装置が公知になって おり、この場合には塗り部材がねじ栓に結合されておらず、直接容器に差し嵌ら れている。西独国−実用新案登録第7931006号明細書により、マニキュア ラックの容器は公知であり、この容器は容器開口に塗り刷毛を備えている。塗り 刷毛の剛毛は、通路を備えた運動可能な先端片に取り付けられており、先端片は ばね部材のばね力の作用に抗して少なくとも部分的に容器開口内に沈み込み可能 に案内されており、閉鎖キャップが容器開口のシールのための手段を存している 。この容器において閉鎖キャップが取り外されると、ばね作用下で刷毛は容器の 先端片から突出する。容器は今や直ちに外気と関連し、これによって液体が乾燥 し若しくは濃くなる。
本発明の課題は、流動状の物質の放出装置において容器内室への空気の流入を最 小限度に減少させ、かつ取り扱いを取り扱いによって意図しない空気の流入の起 こらないように構成することにある。閉鎖キャップの取り外しに際して、放出装 置が目的に応じて使用されない限り、液体がすでに容器内部から流出することを 避けたい。
前記課題を解決するために、冒頭に述べた形式の流動状の物質を放出する装置が 本発明に基づき次のように構成され、すなわち、塗り部材がピストンロッドの一 方の端部に配置されており、ピストンロッドがケーシング内を縦軸線方向に移動 可能であり、ピストンロッドに制御ピストンが伝力接続で差し嵌られており、制 御ピストンが密接に放出孔に接触しており、ピストンロッドの他方の端部が連結 部材を保持しており、連結部材に閉鎖キャップが先端部分から取り外した後に連 結可能になっている。差し変え可能な閉鎖キャップによって、放出装置が意図し ないのに開放したままになっていて、これによって空気が容器内部に進入するこ とが避けられる。
差し変え可能な閉鎖キャップは簡単に構成されていてよく:閉鎖キャップが内円 錐部を有しており、内円錐部が先端部分及び連結部材の外形に合わされている。
これによって差し変えを許す唯一の嵌合面が存在している。
放出装置の誤操作は、連結部材がケーシングの引っ込み部内を縦軸線方向に移動 可能であると避けられる。引っ込み部から突出する閉鎖キャップの取り付けられ ている場合にのみ装置の使用が可能である。
閉鎖キャップを押すことによる装置の操作に際して、同時に塗り部材が前方へ出 され、放出孔が開放されかつ供給通路の横断面が縮小される。このような機能は 、縦軸線方向に運動可能なピストンロッドの一方の終端位置が挿入体によって規 定されており、挿入体に制御ピストン及び横ビンが接触しており、他方の終端位 置が閉鎖壁によって規定されており、閉鎖壁に連結部材が接触している配置によ って達成される。
自動的な機械組み立てのための条件をも成す組み立ての単純化が、林状に構成さ れた挿入体への放出孔及び案内ウェブの一体成形によって達成される。林状の挿 入体内に支承されているピストンロッドの必要な摩擦は、挿入体が軽く弾性的な 材料から成っている場合に得られる。軽く弾性的な材料として、ここでは例えば ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン (PP)シリコンゴムなどのようなプ ラスチックが理解される。
永続的な機能をもたらしかつ縦軸線方向移動可能なピストンロッドの傾倒を避け るという装置の別の利点は、ピストンロッドが林状の挿入体の案内ウェブにかつ 、閉鎖壁内に差し嵌られたシール内に縦方向運動可能に支承されていることによ って得られる。
さらに改善された実施態様では、装置が次のように構成され、すなわち、付加的 に、支持ばねを備えた追従ピストンを保持するピストンロッドにダイヤフラムが 不動に配置されており、ダイヤフラムが一方の端面で孔に接触していてかつピス トンロッドの移動に際して孔を開放するようになっている。従ってこのような装 置によって、容器内部への空気の進入を阻止する遮断ピストンと放出しようとす る物質のための調量装置との協働作用が機能的に大部分に唯一の操作部材にわた って影響を及ぼすように可能になる。
塗り装置の確実な機能、長い耐用年数及び物質の良好な流動状態が複数の特徴の 組み合わせによって得られる。この場合それはダイヤフラムの構成であり、ダイ ヤフラムが端面側で弁ピストンに配置されており、弁ピストンがダイヤフラムを 一方の方向で支えている。機能確実性は、ダイヤフラムが軸線方向に運動するシ リンダの内径よりもダイヤフラムの外径を大きくすることによって高められる。
物質の良好な流れは、弁ピストンの外周に一体成形された軸線方向溝によって得 られる。
過圧の際に容器から流れ出る物質の流出速度は、リングがダイヤフラムの接触す る側に傾斜部を有していることによってダイヤフラムの傾倒運動を制限すること に基づき調節される。傾斜部を備えたリングに一体成形された付加的な毛細通路 によって物質の流出が保証される。
塗り部材は、空気の進入に完全に自由にさらされていない場合にゆっくりと乾く 。従って、連結部材によって円錐形の先端部分の出口孔内に沈み込み可能な塗り 部材はゆっくり乾く。それというのは塗り部材が出口孔内で物質によって少なく とも部分的に取り囲まれており、空気がわずかな空隙の範囲でしか侵入できない からである。
塗り部材の送り距離の長さを任意に調節できかつ同時に装置の使用目的に若しく は物質の粘度に関連してR量された物質を制御するために、ダイヤフラムが一方 の終端位置で端壁に接触しかつ他方の終端位置でシリンダ内に位置しており、シ リンダ内でダイヤプラムがピストンロッドを用いて移動可能であり、この場合両 方の終端位置間に室が配置されており、室の直径がシリンダの直径よりも大きく なっていると有利である容器の内部への空気の、進入は、有利には、整合ラチェ ットの形式の遮断ピストンが一方の方向で軽く、シかしながらシール作用を維持 して移動可能であってかつ他方の方向で閉鎖される場合に避けられる。このよう な要求は、遮断ピストンに遮断薄片が取り付けられており、遮断薄片が複数の半 径方向スリットを有しており、遮断薄片の外径が平らな状態で容器の内径よりも 大きくなっていることによって満たされる。特に良好なシールは、軽く弾性的な 材料から製作されている遮断ピストンによって得られる。軽く弾性的な材料とし てはこの場合、例えばポリプロピレン(PP)、ポリエチレン (PE)、シリ コンゴム若しくは類似のもののようなプラスチックが理解される。
流動状の物質が塗り部材の前方への調節に際しても塗り部材を完全に先端部分内 に戻すことなしにそのつど調量された量で追従して流れると有利である。これは 、横壁と連結部材との間に圧縮ばねが嵌込まれており、圧縮ばねのロック長さが 横壁の第1のストッパから第2のストッパまでの連結部材の距離よりも短くなっ ており、第2のストッパが端壁への弁ピストンの接触によって規定されている配 置によって達成される。
遮断ピストンの簡単な構造が、遮断薄片を放棄することによっても、弁ピストン と遮断ピストンとの間でピストンロッドに制御プレートが摩擦接続で配置されて おり、制御プレートがピストンロッドの運動に追従し交互に端壁若しくはオーバ フロー通路の開口する対向する壁に接触させられるようになっていると得られる 。
装置の誤操作は使用者が付加的な部分を用いてのみ影響を及ぼすことのできる操 作部材において避けられる。これは有利には、円錐形の先端部分にも連結部にも 差し嵌可能である閉鎖キャップによって達成される。誤操作に対する付加的な安 全性は、連結部材がピストンロッドの両方の終端位置で容器の引っ込み部内に位 置している場合に得られる。これによって、使用者が意図しないのにピストンロ ッドを操作し、弁を開いて流動状の物質を流出させるような可能性は排除される 。
すでに述べたように、流動状の物質としてはマニキュアラック、口紅、クリーム のような流動状若しくはペースト状の化粧料若しくは化粧品あるいは印刷物質若 しくは絵具物質が考慮される。
別の実施態様では装置が次のように構成され、すなわち、室が設けられ、この室 が対向する端面に孔を有しており、この場合貯蔵容器に向いた孔がシール面によ ってかつ出口孔に向いた孔がitピストンによって移動に際して交互に開放及び 閉鎖され、かつ遮断ピストンが弾性的に変形可能である。
従って、本発明に基づく装置に用いられる貯蔵容器は、有利な形式で、閉鎖キャ ップの外されている場合にもピストンロッドの両方の終端位置で外気に対してシ ールされている。別の利点は、物質に対する一回の放出のために生せしめる必要 のある過圧が付加的な部分なしにもっばら遮断ピストンの弾性的な構成によって 吸収される点にある。itピストンの室内への運動に際して圧縮ばねによって過 圧は生ぜしめられ、調量ピストンがその孔から出ると降下するが、外気がit室 に侵入することを阻止するためには十分に高い。貯蔵容器自体は調量ピストンの 後方の終端位置に再び気密に閉鎖され、その結果ここでも空気は侵入できないピ ストンロッドの両方の終端位置間、若しくは調量ピストンとシール面との間でも 、すでに述べたように、空気が室及び貯蔵容器内に侵入してはならない。調量ピ ストンが対向する両方の孔間で不変である場合に液体が流れ出ることも阻止しな ければならない。このことを避けるために、調量ピストンにシャフトが接続して おり、シャフトがピストンロッドの両方の終端位置間で出口孔に向いた孔と一緒 に毛細管状のリング間隙を形成すると有利であると分かった。
有利には、室の容積が流動状の物質を収容するための貯蔵容器の容積よりも小さ くなっている。これによって、出口孔の後方のリング間隙の毛細管圧力が装置の 鉛直な位置でも物質を流出させないために十分であることが保証される。
貯蔵容器内の室の簡単なかつ機械に適った組み込みが、室がブツシュから成って おり、ブツシュの一方の端壁が孔を有しており、端壁に孔を備えたプレートが対 向している二部構造の構成によって可能になる。装置の容易な運動が、調量ピス トンの直径が遮断ピストンの直径よりも蕃しく小さくなっていることに基づき遮 断ピストンの距離の変動によって制御される。個別部分に対する費用が簡単な形 式で調量ピストンを用いて過圧を室及び容器内に生ぜしめるだけではなしに、付 加的に調量ピストンを弁として作用させると節減される。これは、調量ピストン の有効な長さが室の端壁とプレートとの間隔よりも小さくなっていることによ5 って達成される。
装置の機能確実性は、遮断ピストンが異なる種類の複数の機能を有しているかど うかに著しく左右される。ボスの外径及び孔内に良好なシール作用が得られね°  ばならず、このために形状安定性が要求される。他方、ピストンは装置の後方 の端部へ逃げることなしに、物質の過圧によって押し退けられた体積を収容しな ければならない。これは、ピストンの要求される安定性において、遮断ピストン が少なくとも、ピストン底部を形成する面の部分範囲を弾性的に変形可能である ことによって保証される。ボスの剛性的な構成は有利な形式で遮断部材の支承に も役立ち、このために、遮断ピストンがボスの延長部に遮断薄片を有しており、 遮断薄片の外径が貯蔵容器の内壁の直径よりら大きくなっている。個別部分の数 は、ピストンロッド及び、シール面を備えた調量ピストンが一体に構成されてお り、シール面が弁リングに一体成形されており、弁リングに圧縮ばねが支えられ ていることによって小さくされる。調量ピストンと遮断ピストンとの直径の差は 調量ピストンの行程に影響を及ぼす。調量ピストンの出口孔に向いた側にシャフ トが配置されており、シャフトが塗り部材を保持しており、塗り部材が出発位置 で圧縮ばねの作用下で完全に出口孔内に沈み込んでいることによって、塗り部材 が使用のために最適な程度、出口孔から押し出される。出口孔の部分範囲に一体 成形された分配通路によって、塗り部材が良好に濡らされる。
別の利点は、ピストンロッドに連結部材が取り付けられており、連結部材に閉鎖 キャップが先端部分から取り外した後に連結可能である点にある。これによって 、閉鎖キャップが容器の後方の部分に差し嵌られている場合にのみ装置が使用者 によって操作される。
装置の高められた操作性が請求の範囲第13項及び第14項の特徴から得られる 。室内及び調量ピストンに案内部材、切り替え部材及び係止部材が配置されてお り、この部材が塗り部材を前方へ出された位置でばね力に抗して錠止することを 可能にする。ボールペン−切り替え機構におけるように、閉鎖キャップを押すこ とによって塗り部材が錠止解除されて戻される。室を切り替えブツシュとして構 成することに基づき、西独国特許出願公告第1239591号明細書による原理 で公知の切り替え機構が使用できる。
本発明を次ぎに図面を用いて説明する。
図面: 第1図は差し嵌られた閉鎖キャップを備えた装置の縦断面図、 第一2図は差し変えた閉鎖キャップを備えた状態を示す縦断面図、 第3図は線I−■に沿った横断面図、 第4図は線■−Hに沿った横断面図、 第5図は差し嵌られたキャップを備えた改善された実施例の縦断面図、 第6図は差し変えた閉鎖キャップを備えた同一の実施例の縦断面図、 第7図は弁ピストンを断面して示す部分図、第8図は第6図の線I−Iに沿った 断面図、第9図は第6図の線■−Hに沿った断面図、第1O図は付加的な制御プ レートを備えた別の実施例の縦断面図、 第11図は第1O図の線■−■に沿った断面図、第12図はピストンロッドに差 し嵌られたリングの断面図、 第13図は戻された塗り部材を備えた装置の縦断面図、 第14図は第13図の範囲の拡大図、 第15図は第13図の線1−1に沿った断面図、第16図は第13図の線■−H に沿った断面図、第17図は第13図の装置の縦断面図、第18図は縦断面図、 第19図は縦断面図、 第20図は切り替え機構の拡大部分断面図、第21図は切り替え機構の横断面図 、 第22図は切り替え機構の機能箇所の展開図、第23図は差し変えた閉鎖キャッ プ及び押し出された塗り部材を備えた装置の縦断面図。
図示の装置は先端部分2を円錐形に先細にしたケーシングlから成っており、ケ ーシングは先端部分の範囲に室3を有しており、室は容器内部へ通路4に通じて いる。引っ込み部6を形成する閉鎖壁5内にはシール7がはめ込まれている。林 状に構成された挿入体8は複数の放出孔9及び案内ウェブlOを有している。
この挿入体8はケーシングl内にプレス嵌されている。先端部分2には閉鎖キャ ップ11が差し嵌られており、閉鎖キャップは内円錐部12及び環状隆起部13 を有している。ケーシングlの中心にはピストンロッド14が軸線方向に長手方 向運動可能に配置されており、ピストンロッド14に制御ピストン15が摩擦下 で移動可能に支承されている。ピストンロッド14の長手方向距離を制限するた めに、横部分16が設けられており、横部分はプラスチックから成るピストンロ ッド14の成形に際してピストンロッドに直接に一体成形されていてよい。
さらに、ピストンロッド14には連結部材17が取り付けられており、連結部材 の外面は閉鎖キャップllの内円錐部12に合わされている。ピストンロッド1 4はさらに塗り部材18を有しており、塗り部材は有利には刷毛として構成され ている。ケーシングlの内部には流動性の物質が詰め込まれている。
第1図に静止位置で示す装置は閉鎖キャップ11によって先端部を気密に閉鎖さ れている。空気流入は別の側からシール7によって防止される。この装置を用い て流動性の物質を塗るためには、まず閉鎖キャップ11が円錐形の先端部分2か ら外され、連結部材17に差し嵌られる。その際、必然的にピストンロッド14 が前方へ動かされ、制御ピストンI5が通路4の出口に接触する。ピストンロッ ド14の引き続く長手方向運動に際して塗り部材18が室3から突出する。制御 ピストンI5が通路4に接触しているので、通路の横断面は縮小される。物質1 9はもはや装置を鉛直に保持した場合に放出孔9を通って流出し、通路4の規定 された横断面に基づき、物質19の量がほぼ通常の使用に必要な量に相応するよ うに塗り部材18に導かれる。
使用しない場合には、閉鎖キャップIIが再び連結部材17から外され、その際 ピストンロッド14が後方へ運動させられ、制御ピストン15が放出孔9を再び 閉鎖する。塗り部材18が再び室3内に戻り、閉鎖キャップ11が塗り部材I8 を損傷せしめることなしに円錐形の先端部分2に差し嵌られる。
第5図に示した装置は先端部分2を先細にした容器20から成っていて、かつ先 端部分の範囲に出口孔21、シリンダ22及び拡大された室3を有しており、室 は孔24に移行している。孔24は端壁25で終わっている。容器20の内部へ の接続部を開口26が形成しており、開口間に案内ウェブ27が位置している。
容器20の内部は後方に向かって横壁28によって閉じられており、横壁は案内 孔29を有している。横壁28に隣接して引っ込み部30が容器20を延長する ことによって構成されている。円錐形の先端部分2の出口孔21を閉鎖するため に閉鎖キャップ11が用いられ、閉鎖キャップは少なくとも1つの内円錐部31 を有している。
ピストンロッドI4は案内孔29内に軸線方向運動可能に支承されていて、一方 の端部に連結部材17を有しており、連結部材は圧縮ばね32に抗して接触させ られる。さらに、ピストンロッドに弁ピストン33が配置されており、弁ピスト ン33内に複数の軸線方向溝34が形成されており、弁ピストンの端面36にダ イヤフラム35が接触しており、ダイヤフラムは傾斜38を備えたリング37に よって支えられる。ピストンロッドは先端部に塗り部材18を保持しており、塗 り部材は繊維先端、刷毛若しくはピストンロッド14の丸味部の形を有していて よい。ピストンロッド14には軸線方向移動可能にかつシールした状態で遮断ピ ストン40が支承されており、遮断ピストンは容器20の内壁に接触しており、 遮断ピストンには遮断薄片41が取り付けられており、遮断薄片は有利には鋼か ら成りかつ複数の半径方向スリット42を有している。遮断薄片41は容器20 の内壁に支えられており、組み込まれていない状態では遮断薄片は容器20の内 径よりも大きな直径のプレートを成している。
第10図には別の実施例が示してあり、この場合遮断ピストン40は遮断薄片4 1を有していない。遮断ピストン40はピストンロッド14に対するよりも大き な摩擦で容器内壁に接触しており、これによってピストンロッド14の運動が遮 断ピストン40を移動させることなしに可能である。容器20内には円錐形の先 端部分2の範囲にリング室43が成形されており、リング室は制御プレート44 を収容しており、制御プレートは摩擦接続的にピストンロッド14に運動可能で ある。従って、制御プレート44は、壁46に形成された後方の平面45に接触 させられる。ピストンロッド14の移動に際して制御プレート44はオーバフロ ー通路48の開口する前方の平面45に接触せしめられる。この実施例では塗り 部材として放出通路49が役立ち、放出通路を通って物質I9が流出する。
第12図には、第3図の実施例と同じように傾斜51を有するリング50の詳細 が示しである。弁ピストン33を通って押し出される流動状の物質19の分配を 改善するために、毛細管的な落差の形成のために塗り部材18の方向で横断面を 縮小された毛細通路52が設けられている。
機能形式 流動状の物質19で満たされた容器20は第5図では閉鎖キャップ11を用いて 前方に向かってシールされている。この装置を使用するためには、まず閉鎖キャ ップ11が外され、かつ連結部材17に差し嵌られる。その際、すてにピストン ロッド14が前方へ運動させられ、これによって、開口26を開放する弁ピスト ン33が運動させられる。従って、物質19が容器内部から流出できる。それと いうのは、弁ピストン33によって軽い吸込作用が生せしめられるからである。
この吸込作用は、しかしながら弁ピストン33がダイヤフラム35よりも大きな 直径を存する室3に達と直ちに中断される。従って、室3の長さによって、ピス トンロッドを前方へ移動させかつ塗り部材18を出口孔2Iから出すことが可能 である。ピストンロッド14の引き続く前方への運動に際して弁ピストン33が シリンダ22内に進入すると、ダイヤフラム35が弁ピストン33の端面に接触 して、シールを行い、その結果負圧が生ぜしめられ、この負圧によって流動状の 物質19が容器内部から吸い出される。シリンダ22内での弁ピストン33の運 動に際し、連結部材17は圧縮ばね32に当接する。差し変えた閉鎖キャップ1 1によって負荷される連結部材17の運動の終端で、圧縮ばね32がピストンロ ッド14を再び引き戻し、連結部材17がもはや押されなくなる。ピストンロッ ド14の戻り運動に際して弁ピストン33は室3を金満たす流動状の物質19を 押す。従って、物質19は軸線方向溝34内に侵入して、ダイヤフラム35を前 方へ傾倒させかつ、最終的に塗り部材18の方向へ若しくは流出通路49内へ流 れる。調量は圧縮ばね32の距離によって与えられるのに対して、物質19の” ff4M若しくは流出は弛緩する圧縮ばね32の作用下で行われる。
従って、各調量過程に際してピストンロッド14がまず前方へ移動させられ、次 いで圧縮ばね32の作用下で再び戻される。従って、流動状の物質19の放出さ れる量は遮断ピストン40の距離によって規定され、遮断ピストンは物質19に 追従し、この場合遮断ピストンは吸引作用、粘着力及び最後に重力によって助成 される。遮断ピストン40の戻りを阻止するために、遮断薄片41が設けられて おり、遮断薄片の役割は第10図に示す制御プレート44によっても担われる。
制mプレート44はピストンロッド14の戻りに際して平面45に接触して孔2 6を閉鎖する。
逆の方向でピストンロッド14の送りに際しかつ弁ピストン33若しくは弁ピス トンのダイヤフラム35による流動状の物質19の吸い込みに際し、制御プレー ト44は前方の平面47に接触し、この場合オーバフロー通路48が物質19の 流過を許す。
従って前述の装置を用いて、粘度の異なる流動状の物質19を重量された量で塗 り部材18へ移す、若しくは放出通路49から押し出すことが可能である。
円錐形の先端部分2のシリンダ22内へ戻される塗り部材I8は、そこで静止位 置で保護されるだけではなく、閉鎖キャップ1.1の差し嵌の際の損傷の発生が 避けられ、これは塗り部材18として柔らかい毛の刷毛が用いられている場合に 特に重要である。さらに、シリンダ22及び室3内での塗り部材18の収納は次 のような結果をもたらし、すなわち塗り部材が引っ込められた状態でほぼ完全に 物質19によって取り囲まれ、これによって刷毛の毛の乾きが十分に避けられる 。従って、塗り部材18は塗り部材の突出に際してすでに流動状の物質19で濡 らされていて使用可能になっている。場合によって起こる乾きは出口孔2Iの端 部でしか生ぜず、この出口孔は塗り部材18によって損傷の発生なしに突き抜か れ、それというのは塗り部材18が出口孔21内を密接に案内されているからで ある。
縦断面を示す第13図からかつ第15図の拡大された断面から、装置の出口位置 の全体的な部分が見て取れる。シリンダ状の貯蔵容器60が円錐形の先端部分2 内に移行していてかつ付加部61で終わっている。
先端部分2の範囲の出口孔62は複数の分配通路63を有しており、分配通路は 調量孔65内に開口しており、調量孔に収容孔65が接続されており、収容孔は 貯蔵容器60の内壁66に対して先細になっている。
前方の孔67がプレート68に設けられており、プレートは収容孔65内に差し 嵌られたブツシュ69に保持されている。ブツシュ69の内側の端面には別の孔 71を備えた端壁70が設けられており、孔はブツシュ69の内側に向かって円 錐部分75内に移行し、かつ付加的な案内ウェブ73を有している。内壁66に 遮断ピストン74が接触しており、遮断ピストンはボス75及びシール76、か ら成乍ており、ボスとソールとはピストン底部77によって互いに結合されてい る。シール76は貯蔵容器60の内壁60に接触している。ボス75には遮断薄 片78が取り付けられており、遮断薄片は有利には金属から製作され、遮断薄片 の平らな状態での直径は貯蔵容器60の内壁66の内径よりも大きくなっている 。
遮断ピストン74のボス75を通してピストンロッド14が差し込まれており、 ピストンロッドは後方の端部に案内皿80を備えた連結部材79を保持している 。ブツシュ69の内側ではピストンロッド14上でシール面81が弁リング82 に一体成形されており、この場合弁リング82に調量ピストン83が接続してお り、調量ピストンはシャフト84に移行しており、シャフトに塗り部材18が取 り付けられている。塗り部材18としては筆記具で周知であるように従来の繊維 先端が適しているが、有利にはマニキコアラツク容器のねじキャップで通常用い られているような刷毛も使用できる。出口孔62を閉鎖するためには閉鎖キャッ プ85が用いられ、閉鎖キャップは円錐形の先端部分2に締付は固定され、この 場合付加部61は場合によっては出口孔62から流出する流動状の物質19を受 容する。弁リング82及びプレート68は圧縮ばね86の対応受けとして役立っ ており、これによってピストンロッド14が常に第13図の出発位置に押されて いる。従って、装置は仕切られた2つの内室を有しており、その内の1つの室8 7がいわゆる調量室として作用するのに対して、貯蔵容器60内には流動状の物 質19がストックとして収容されている。
流動状の物質19を貯蔵容器60から塗り部材18へ搬送するために、まず閉鎖 キャップ85が取り外され、連結部材79に差し嵌られる。これによって、ピス トンロッド14を圧縮ばね86の作用に抗して前方へ出口孔62内に運動させる ことが可能である。ここから出発して、流動状の物質19が貯蔵容器60並びに 室87を満たし、かつさらにすでに分配通路63の一部分内に進入している。ピ ストンロッド14の連動に際し、まず後方の孔71が開放され、次いでシール面 81が円錐部から離される。同じ方向へのピストンロッド14の引き続く運動に 際しては調量ピストン83が室87内で運動させられ、前方の孔67内に進入す る。FJfiピストンが前方の孔内に進入すると直ちにM!ピストン83の引き 続く運動に際して負圧が室87内でも貯蔵容器60内でも生じ、その結果遮断ピ ストン74がさらに流動状の物質19に接触し従って出口孔62の方向に運動す る。atピストン83が第18図に示す前方の位置に達すると、塗り部材1日は 作業位置にあり、これによって流動状の物質I9が塗り部材に含まれている限り 塗られる。物質19が塗り終わると、塗り部材18が再び戻されねばならず、こ のために圧縮ばね86は連結部材79に圧力が生じない状態にある。今、調量ピ ストン83が室87内に進入すると、そこに過圧力が生ぜしめられ、これによっ て物質I9が遮断ピストン74に対して押される。遮断ピストン74自体は内壁 66に沿って後方へ運動させられるのではなく、遮断薄片78によって支えるの で、過圧力は第17図に示すピストン底部77の弾性的な変形によって吸収され る。過圧力は、il[ピストン83が室87内へ運動する間、上昇する。しかし ながら1fitピストン83がプレート68の孔67を通過すると、過圧力は孔 67を通って降下する。これはピストン底部77の弾性によって起こり、ピスト ン底部は再び第13図に示す位置を占める。ピストン底部77の変形の戻りに際 して、物質19の所定の量が孔67から調量孔64内へ及び分配通路63内へ押 される。
分配通路63の範囲には戻された塗り部材I8が位置していてかつ流動状の物質 19が再び補給される。次いで、塗り部材18が出口孔62から押し出されると 、新たに物質19が塗られる。
第19図−第23図に示す実施例の装置は、第13図−第18図の実施例の原理 と同じ原理で機能するが、相違として、塗り部材18が使用位置で圧縮ばね86 の作用に対してロック可能である。この目的のために、切り替えブツシュ90が 貯蔵容器60内に差し込まれていて、端壁91に孔92を有しかつ内壁93に複 数のリブ94を保持している。リブ94間に交互に切り替え溝95とストッパ溝 96が一体成形されており、この場合ストッパ溝96が切り替え溝95よりもわ ずかな深さを存し、かつ傾斜した支持面97で終わっている。リブ94も支持面 97と同じ傾斜角を成して傾斜ストッパ98で終わっている。側方の傾斜部10 0を備えた切り替え突起99は弁リング101にあり、弁リングはピストンロッ ド102と一体に構成されている。第13図の実施例と合致する調量ピストン8 3にはさらに切り替えクロス103(第8図)が回転可能に支承されており、切 り替えクロスは傾斜部105を備えた複数の切り替え突起104を有している。
切り替えクロス103に対する切り替え突起104の数は弁リング101に対す る切り替え突起99の数の半分にすぎない。
閉鎖キャップ85を連結部材79に差し変えることによって、ピストンロッド1 02が軸線方向に移動させられ、流動状の物質19が塗り部材I8にもたらされ 、塗り部材が使用位置に調節される。この場合、弁リング101に配置された切 り替え突起99が切り替え溝95及びストッパ溝96内を案内されるのに対して 、切り替えクロス+03の切り替え突起+04はもっばら切り替え溝95内に位 置しかつそこで軸線方向に運動させられる。切り替え突起+04(第22図)が 切り替え溝95から押し出されると、切り替えクロス103が回動させられ、こ の場合それぞれの傾斜部100.105が互いに滑る。傾斜部+05は傾斜部1 00を雌れた後に圧縮ばね86の作用下でます傾斜ストッパ98に対して押され 、次いで支持面97憾沿って滑り、支持面はストッパ溝96の端部に位置してい る。従って、この箇所に回動した切り替え+03が係合しかつ圧縮ばね36を支 える。従って、塗り部材18は圧縮ばね86の作用下でももはや出口孔62内へ 戻されず、これは第13図の実施例の場合と同じである。
塗り部材18を戻すためには、ピストンロッド102が押し通され、切り替えク ロス103の切り替え突起104が支持面97から離されかつ隣接するりブタ4 上を滑る。傾斜ストッパ98に基づき、切り替え突起104は切り替え潜95内 を案内される。圧縮ばね86はgtピストン83を再び出発位置にもたらし、そ の際に孔92を閉鎖する。
旦91 巳9凹 Fig、11 国際調査報告 IIIIh−−^−c−””PCT/DE 86100284ANNEX τO ’tlE INTERNAτrONAL 5EARC)I R:jORT 0N INTERNATIONAL APPLICAτ工○N No、 PCT/DE  86100284 (SA 13870)US−A−34284041810 2/69 NoneDE−A−242506204/12/75 None

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流動状の物質、特にマニキュア若しくは化粧料を放出するための、鉛筆状の ケーシングを備えた装置であって、ケーシング内に制御部分が移動可能に支承さ れており、制御部分を用いて物質のための放出孔が閉鎖可能でありかっ装置が塗 り部材を有しており、塗り部材がケーシングの室内に沈み込んで位置しており、 室が取り外し可能な閉鎖キャップによって閉鎖されており、室から塗り部材が移 動調節可能である形式のものにおいて、塗り部材(10)がピストンロッド(1 4)の一方の端部に配置されており、ピストンロッドがケーシング(1)内を縦 軸線方向に移動可能であり、ピストンロッドに制御ピストン(15)が伝力接続 で差し嵌られており、制御ピストン(15)が密接に放出孔(9)に接触してお り、ピストンロッドの他方の端部が連結部材(17)を保持しており、連結部材 に閉鎖キャップ(11)が先端部分(2)から取り外した後に連結可能になって いることを特徴とする、流動状の物質を放出するための装置。 2.閉鎖キャップ(11)が内円錐部(12)を有しており、内円錐部が先端部 分(2)及び連結部材(17)の外形に合わされている請求の範囲第1項記載の 装置。 3.連結部材(17)がケーシング(1)の引っ込み部(6)内を縦軸線方向に 移動可能である請求の範囲第1項及び第2項記載の装置。 4.制御ピストン(15)が一方の終端位置で放出孔(9)を開鎖しかつ他方の 終端位置で通路(4)を部分的に被うようになっている請求の範囲第1項記載の 装置。 5.縦軸線方向に連動可能なピストンロッド(14)の一方の終端位置が挿入体 (8)によって規定されており、挿入体に制御ピストン(15)及び横ピン(1 6)が接触しており、他方の終端位置が閉鎖壁(5)によって規定されており、 閉鎖壁に連結部材(17)が接触している請求の範囲第1項から第4項までのい ずれか1項記載の装置。 6.横ピン(16)が制御ピストン(15)にかっ制御ピストンが挿入体(8) に接触する終端位置で塗り部材(18)が完全に室(3)内に引き戻されている 請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の装置。 7.放出孔(9)及び案内ウエブ(10)が挿入体(8)に一体成形されており 、挿入体が鉢状に構成されている請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1 項記載の装置。 8.挿入体(8)が軽く弾性的な材料から成っている請求の範囲第7項記載の装 置。 9.ピストンロッド(14)が鉢状の挿入体(8)の案内ウエブ(10)にかつ 、閉鎖壁(5)内に差し嵌られたシール(7)内に縦方向連動可能に支承されて いる請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項記載の装置。 10.ピストンが放出孔と逆の側に整合ラチェットを有しており;ピストンロッ ドがその縦軸線の方向で外側から接近可能な操作部材を用いて移動可能であり、 かつピストンロッドにダイヤフラム(35)が不動に配置されており、ダイヤフ ラムが端面(36)で孔(26)に接触していてかつピストンロッド(14)の 移動に際して孔を開放するようになっている請求の範囲の先行する項のいずれか 1項記載の装置。 11.次の特徴を有する:イ)ダイヤフラム(35)が端面側で弁ピストン(3 3)に配置されており、ロ)ダイヤフラム(35)の外径がシリンダ(22)の 内径よりも大きくなっており、ハ)弁ピストン(33)の外周に軸線方向溝(3 4)が一体成形されている請求の範囲第10項記載の装置。 12.次の特徴を有する:イ)ダイヤフラム(35)が弁ピストン(33)とリ ング(37)との間でピストンロッド(14)に取り付けられており、ロ)リン グ(37)がダイヤフラム(35)の接触する側に傾斜部(38)を有している 請求の範囲第10項記載の装置。 13.傾斜部(51)を備えたリング(50)に毛細通路(52)が一体成形さ れている請求の範囲第10項記載の装置。 14.塗り部材(18)が連結部材(17)を用いて円錐形の先端部分(2)の 出口孔(21)内を降下可能である請求の範囲第10項記載の装置。 15.ダイヤフラム(35)が一方の終端位置で端壁(25)に接触しかっ他方 の終端位置でシリンダ(22)内に位置しており、シリンダ内でダイヤフラム( 35)がピストンロッド(14)を用いて移動可能であり、この場合両方の終端 位置間に室(3)が配置されており、室の直径がシリンダ(22)の直径よりも 大きくなっている請求の範囲第10項記載の装置。 16.遮断ピストン(40)に遮断薄片(41)が取り付けられており、遮断薄 片が複数の半径方向スリット(42)を有しており、遮断薄片の外径が平らな状 態で容器(1)の内径よりも大きくなっている請求の範囲第10項記載の装置。 17.遮断ピストン(40)が軽く弾性的な材料から製作されている請求の範囲 第10項記載の装置。 18.横壁(28)と連結部材(17)との間に圧縮ばね(32)が嵌込まれて おり、圧縮ばねのロック長さが横壁(28)の第1のストッパから第2のストッ パまでの連結部材(17)の距離よりも短くなっており、第2のストッパが端壁 (25)への弁ピストン(33)の接触によって規定されている請求の範囲第1 0項記載の装置。 19.弁ピストン(33)と遮断ピストン(40)との間でピストンロッド(1 4)に制御プレート(44)が摩擦接続で配置されており、制御プレートがピス トンロッド(14)の運動に追従し交互に端壁(25)若しくはオーバフロー通 路(48)の開口する対向する壁(46)に接触させられるようになっている請 求の範囲第10項記載の装置。 20.閉鎖キャップ(11)が円錐形の先端部分(2)にも連結部材(17)に も差し嵌可能である請求の範囲第10項記載の装置。 21.連結部材(17)がピストンロッド(14)の両方の終端位置で容器(2 0)の引っ込み部(30)内に位置している請求の範囲第10項記載の装置。 22.室(87)が対向する端面(68,70)に孔(67,71)を有してお り、この場合貯蔵容器(60)に向いた孔(71)がシール面(81)によって かっ出口孔(62)に向いた孔(67)が調量ピストン(83)によって移動に 際して交互に開放及び閉鎖され、この場合遮断ピストン(74)が弾性的に変形 可能である請求の範囲第1項から第21項間でのいずれか1項記載の装置。 23.調量ピストン(83)にシャフト(84)が接続しており、シャフトがピ ストンロッド(14)の両方の終端位置間で出口孔(62)に向いた孔(67) と一緒に毛細管状のリング間隙を形成する請求の範囲第22項記載の装置。 24.室(87)の容積が流動状の物質(19)を収容するための貯蔵容器(6 0)の容積よりも小さくなっている請求の範囲第22項記載の装置。 25.室(87)がブッシュ(69)から成っており、ブッシュの一方の端壁( 70)が孔(71)を有しており、端壁に孔(67)を備えたプレート(68) が対向している請求の範囲第22項記載の装置。 26.調量ピストン(83)の直径が遮断ピストン(74)の直径よりも著しく 小さくなっている請求の範囲第22項記載の装置。 27.調量ピストン(83)の有効な長さが室(87)の端壁(70)とプレー ト(68)との間隔よりも小さくなっている請求の範囲第22項記載の装置。 28.遮断ピストン(74)が少なくとも、ピストン底部(77)を形成する面 の部分範囲を弾性的に変形可能である請求の範囲第22項記載の装置。 29.遮断ピストン(74)がボス(75)の延長部に遮断薄片(78)を有し ており、遮断薄片の外径が貯蔵容器(69)の内壁(66)の直径よりも大きく なっている請求の範囲22項記載の装置。 30.ピストンロッド(14)及び、シール面(81)を備えた調量ピストン( 83)が一体に構成されており、シール面(81)が弁リング(82)に一体成 形されており、弁リングに圧縮ばね(86)が支えられている請求の範囲第22 項記載の装置。 31.調量ピストン(83)の出口孔(62)に向いた側にシャフト(84)が 配置されており、シャフトが塗り部材(18)を保持しており、塗り部材が出発 位置で圧縮ばね(86)の作用下で完全に出口孔(62)内に沈み込んでいる請 求の範囲第22項記載の装置。 32.出口孔(62)の部分範囲に分配通路(63)が一体成形されている請求 の範囲第22項記載の装置33.ピストンロッド(14)に連結部材(79)が 取り付けられており、連結部材に閉鎖キャップ(85)が先端部分(2)から取 り外した後に連結可能である請求の範囲第22項記載の装置。 34.室(87)が切り替えブッシュ(90)によって構成されており、切り替 えブッシュがそのシリンダ状の内壁の部分範囲に沿ってリブ(94)を有してお り、この場合リブ(94)間に交互にそれぞれ1つの切り替え溝(95)とスト ッパ溝(96)とが配置されており、切り替え溝及びストッパ溝内をピストンロ ッド(102)と堅く結合された弁リング(101)の切り替え突起(99)が 軸線方向に移動可能であり、かつ切り替えクロス(103)の切り替え突起(1 04)が切り替え溝(95)の内側で軸線方向に移動可能であってかっ外側で回 動可能であり、弁リング(101)には切り替えクロス(103)の切り替え突 起(104)に対し2倍の数の切り替え突起(99)が配置されている請求の範 囲22項記載の装置。 35.切り替え溝(95)とストッパ溝(96)とが半径方向で異なる深さを有 しており、切り替え溝(95)とストッパ溝(96)とが内壁(93)に交互に 設けられており、ストッパ溝(96)が傾斜した支持面(97)で終わっている 請求の範囲第22項記載の装置。
JP61503972A 1985-07-13 1986-07-10 流動状の物質を放出するための装置 Pending JPS63500569A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP85108770A EP0208796B1 (de) 1985-07-13 1985-07-13 Vorrichtung zur Abgabe von fliessfähigen Massen
EP85108770.0 1985-07-13
EP85108771.8 1985-07-13
DE3536332.0 1985-10-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63500569A true JPS63500569A (ja) 1988-03-03

Family

ID=8193619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61503972A Pending JPS63500569A (ja) 1985-07-13 1986-07-10 流動状の物質を放出するための装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0208796B1 (ja)
JP (1) JPS63500569A (ja)
AT (1) ATE50126T1 (ja)
DE (1) DE3575851D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544547A (ja) * 2010-10-06 2013-12-19 ラティオプラスト ゲーエムベーハー 流動性塗布媒体用アプリケータ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2585602B1 (fr) * 1985-02-20 1989-09-15 Mitsubishi Pencil Co Instrument d'ecriture du type feutre
CN109748082B (zh) * 2019-03-05 2024-04-12 浙江金华威达日化包装实业有限公司 一种甩干装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB191024019A (en) * 1910-10-17 1911-03-30 Alfred Augustus Thornton Improvements in Type-cleaning Brushes.
GB134705A (en) * 1919-04-28 1919-11-13 Charles Thomas Sydney Hammond Improvements in Brushes of the kind generally used for the Distribution of Paste, Gum, Paint, Varnish and the like.
FR757858A (fr) * 1933-07-03 1934-01-05 Brosse à dents à réservoir utilisant les dentifrices liquides
US2293211A (en) * 1939-08-14 1942-08-18 Charles A Mureau Cosmetic containing and applying device
US2611915A (en) * 1947-02-01 1952-09-30 Prokop Fountain-type cosmetic applicator
US2547287A (en) * 1948-03-26 1951-04-03 Sanders Louis Liquid applicator
US3428404A (en) * 1966-04-28 1969-02-18 Pasqualina J Ciancio Liquid applicator
DE2425062A1 (de) * 1974-05-24 1975-12-04 Geb Weyrich Dorothea Teisseire Lackbehaelter, insbesondere zum portionsweisen dosieren von einem fuellpinsel zuzufuehrendem fingernagellack

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013544547A (ja) * 2010-10-06 2013-12-19 ラティオプラスト ゲーエムベーハー 流動性塗布媒体用アプリケータ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0208796B1 (de) 1990-02-07
EP0208796A1 (de) 1987-01-21
ATE50126T1 (de) 1990-02-15
DE3575851D1 (de) 1990-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6986620B2 (en) Fluid applicator instrument
US4838722A (en) Device for dispensing flowable substances
US8727650B2 (en) Retractable substance dispenser
US8215857B2 (en) Retractable substance dispenser
US6363948B2 (en) Cosmetic brush assembly
US4949875A (en) Dispenser with integrated cover for paste-like material
JP5186549B2 (ja) 着色液を噴霧するための装置
HUT70997A (en) Spray pump package employing multiple orifices for dispensing liquid in different spray patterns with automaticall adjusted optimized pump stroke for each pattern
KR970002538B1 (ko) 바르는 제품용 분배용기
JPS637764B2 (ja)
JPH11206453A (ja) サイドノック式容器
CA2172253A1 (en) Brush having displacement member forcing material into bristles
WO1992005721A1 (en) Toothbrush with self-contained toothpaste dispenser
JPH07204212A (ja) 粘性工作材料とくに歯科工作材料用の定量を投与するための噴射器
JP2009262946A (ja) 定量注出容器
US5769585A (en) Toothbrush with toothpaste
JPS63500569A (ja) 流動状の物質を放出するための装置
KR101889971B1 (ko) 펜슬형 화장품 용기
KR101932094B1 (ko) 이종 내용물 화장품 용기
CZ45094A3 (en) Varnish applicator with a feeding stopper
DE3538001A1 (de) Vorrichtung zum auftragen von fliessfaehigen massen
KR102501294B1 (ko) 한손으로 사용가능한 상향 토출식 액상화장품 도포 겸용 보관용기
DK143013B (da) Fylde-tandboerste
KR200362352Y1 (ko) 겔상 파운데이션 용기
DE3536332C2 (ja)