JPH11206453A - サイドノック式容器 - Google Patents

サイドノック式容器

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JPH11206453A
JPH11206453A JP10008434A JP843498A JPH11206453A JP H11206453 A JPH11206453 A JP H11206453A JP 10008434 A JP10008434 A JP 10008434A JP 843498 A JP843498 A JP 843498A JP H11206453 A JPH11206453 A JP H11206453A
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JP
Japan
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container
main body
piston
movable
container body
Prior art date
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Application number
JP10008434A
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English (en)
Inventor
Hiroto Nehashi
弘人 根橋
Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
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WIN TRADING KK
Ikeda Corp
Original Assignee
WIN TRADING KK
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B11/00Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water
    • A46B11/001Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water with integral reservoirs
    • A46B11/002Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water with integral reservoirs pressurised at moment of use manually or by powered means
    • A46B11/0058Brushes with reservoir or other means for applying substances, e.g. paints, pastes, water with integral reservoirs pressurised at moment of use manually or by powered means with a metered dosage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • A45D34/042Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball using a brush or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D2034/005Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes with a cartridge

Abstract

(57)【要約】 【課題】その都度、マニキュア液を着け直したり、塗布
棒を握り変える必要があり、取り扱いが面倒である。 【解決手段】容器本体1の先端側に摺動自在に突設され
た塗布棒2と、容器本体1の後端に連結されたカートリ
ッジ本体4とを備え、容器本体1の側面にバルブ機構5
の操作を行うサイドボタン6を組み付ける。該サイドボ
タン6は、指で押し込まれることにより、バルブ機構5
を構成する可動ノズル5aの係合突起5a 3 が、付勢部
材5dの付勢力に抗して押圧されてピストン5cを後方
へ移動せしめて弁室5f内を加圧し、指を離して押し込
み操作を止めることにより、付勢部材5dの付勢力によ
ってピストン5cが元の位置に戻ると共に、その際の負
圧(減圧)により、カートリッジ本体4内の可動底4a
が内容物を押し出すべく前方へと移動し、塗布棒2に定
量の内容物を送給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてマニキュ
ア液等の液状化粧料を封入してなる容器(マニキュア容
器、ネイルペン等)の改良に関し、更に詳しくは、その
都度マニキュア液を着け直したり、また、握り変えるこ
となく、そのまま容器を握持している手指(人差し指)
でサイドボタンを押し込むだけで、簡単かつ自動的に一
定の塗布量を先端側の塗布部材に供給することができる
有用なサイドノック式容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かるマニキュア容器としては、
例えば、実公昭55−40085号公報に開示されたも
のが従来例として周知である。この従来例におけるマニ
キュア容器は、図13に示すように、液状化化粧料を収
納でき、その筒口10a内に筒状の扱き体11が該扱き
体11の上下二つの鍔11a,11bによって嵌装され
ている容器本体10と、該扱き体11の内周面に設けら
れた狭窄扱き部11cを通して容器本体10内に挿入し
得る塗布部材12を有し、かつ容器本体10の筒口10
aの外周に嵌着しうるキャップ13とからなる液状化粧
料容器において、前記塗布部材12を容器本体10の筒
口10aから挿入する際に、筒口10a内へその上方か
ら進入して筒口10a内に嵌装されている扱き体11の
内周面を摺下しつつ前記狭窄扱き部11cより上方の扱
き体11内に溜まった化粧料を狭窄扱き部11cの下方
へ押出させるようにしたピストン状摺動部13aと、該
ピストン状摺動部13aの下方に連接するくびれ部13
bとを塗布部材12の柄12aの上部に設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実公昭55−40085号公報に開示されているマニ
キュア容器にあっては、使用後に塗布部材12の柄12
aや塗布具12bに付着している余剰の化粧料が前記狭
窄扱き部11cにより完全に容器本体10内に押し戻さ
れるため、筒口10aや扱き体11が汚れることなく常
に清潔に保たれるといった利点を有するものの、扱き体
11の開口が小さいため、塗布部材12を容器本体10
内に仕舞いづらく、更には、容器本体10と塗布部材1
2とを両手に持ちながらマニキュア液を着け直さなけれ
ばならないなどの手間を要すると共に、塗布部材12の
扱き加減を一定にすることも容易ではないことから、そ
の都度の塗布量にムラが生じてしまうといった問題を有
している。
【0004】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、容器本体と塗布部材とを両手持ってマニキュア液
を着け直したり、また、握り変えることなく、そのまま
容器を握持している手指(人差し指)でサイドボタンを
押すだけで、簡単かつ自動的に一定の塗布量が得られる
便利なサイドノック式容器を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、中空状の容器本体と、一端側が該容器本体外
に突出し他端側が同容器本体内に支持された塗布部材
と、前記容器本体の側面に変位自在に組み付けられたサ
イドボタンと、該サイドボタンの変位操作に応じて内容
物を前記塗布部材に送給するバルブ機構とを備えてなる
サイドノック式容器に存する。
【0006】また、前記バルブ機構は、一端側が塗布部
材内に連通し他端側が容器本体内に延出すべく軸心方向
に摺動自在に配設された可動ノズルと、該可動ノズルの
後端側に可動弁を介して連結されたピストンと、該ピス
トンを一方向に付勢すべく配設されたスプリング等の付
勢手段と、前記ピストンと相対向すべく所定間隔を介し
て配設されたシリンダーと、該シリンダーと前記ピスト
ンにて気密に囲繞された弁室と、該弁室に気密に連通さ
れるカートリッジ本体等のタンクと、該タンク内に密嵌
される可動底とを備えてなるのが良い。
【0007】更に、前記可動底は、容器本体若しくはカ
ートリッジ本体の内周面に二重に接すべく外周面を湾状
に凹設するのが良い。
【0008】また、前記可動ノズルは、軸心方向に形成
された送通路と、該送通路と連通する大径部と、サイド
ボタンの少なくとも一部を支持せしめる係合突起とを備
えてなり、先端側を容器本体に摺動自在に装着された塗
布部材に連結し、前記大径部側を容器本体内に摺動自在
に支持させるのが良い。
【0009】更に、前記容器本体は、液体等の内容物を
充填せしめるカートリッジ本体等のタンクを着脱自在に
備えてなるまた、前記容器本体は、液体等の内容物を充
填せしめるカートリッジ本体を着脱自在に備えるのが良
い。
【0010】このように構成される本発明のサイドノッ
ク式容器は、中空状の容器本体と、一端側が該容器本体
外に突出し他端側が同容器本体内に支持された塗布部材
と、前記容器本体の側面に変位自在に組み付けられたサ
イドボタンと、該サイドボタンの変位操作に応じて内容
物を前記塗布部材に送給するバルブ機構とを備えてなる
ことによって、サイドボタンの押し込み操作だけでバル
ブ機構が作動し、塗布部材に一定量の内容物を供給し得
ることとなる。
【0011】更に、前記バルブ機構は、一端側が塗布部
材に連通し他端側が容器本体内に延出すべく軸心方向に
摺動自在に配設された可動ノズルと、該可動ノズルの後
端側に可動弁を介して連結されたピストンと、該ピスト
ンを一方向に付勢すべく配設されたスプリング等の付勢
手段と、前記ピストンと相対向すべく所定間隔を介して
配設されたシリンダーと、該シリンダーと前記ピストン
とで気密に囲繞された弁室と、該弁室に気密に連通され
るカートリッジ本体等のタンクと、該タンク内に密嵌さ
れる可動底とを備えたことによって、サイドボタンの押
し込み操作により、前記可動ノズルが前記付勢手段の付
勢力に抗して移動すると共に、可動弁にて閉口されたピ
ストンとシリンダーとが相接近して前記弁室内が加圧さ
れ、サイドボタンから指を離すことにより、前記付勢手
段の付勢力でピストンが元の位置に戻るべく移動するや
否や、その弁室内の負圧力(減圧力)で前記タンク内の
可動底が所定圧だけ前方に移動し、一定量の内容物を弁
室、ピストン開口、可動ノズルを経て塗布部材へと送給
することとなる。
【0012】また、前記可動底が、容器本体若しくはカ
ートリッジ本体の内周面に二重に接すべく外周面を湾状
に凹設すれば、内容物が漏れることなく円滑に移動する
こととなる。
【0013】更に、前記可動ノズルが、軸心方向に形成
された送通路と、該送通路と連通する大径部と、サイド
ボタンの少なくとも一部を支持せしめる係合突起とを備
えてなり、先端側を容器本体に摺動自在に装着された塗
布部材に連結し、前記大径部側を容器本体内に摺動自在
に支持させることによって、可動ノズルの位置決め挿着
が簡単になると共に、サイドボタンの操作だけで塗布部
材及び可動ノズルが簡単に所定方向に移動し得ることと
なる。
【0014】また、前記容器本体が、液体等の内容物を
充填せしめるカートリッジ本体等のタンクを着脱自在に
備えれば、内容物(種類、色)の取り替えが簡単に行え
る他、内容物がきれても、容器本体を廃棄することなく
繰り返し何度も使用可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るサイドノック
式容器の第1実施例を図1〜図6を参照しながら説明す
る。図中Aは、本発明に係るサイドノック式容器であ
り、このサイドノック式容器Aは、中空状の容器本体1
と、該容器本体1の先端に突設された塗布部材2と、該
塗布部材2を被装するキャップ3と、容器本体1の後端
に連結されたカートリッジ本体4と、前記容器本体1に
内装されたバルブ機構5(図4参照)とを備えている。
【0016】前記容器本体1は、合成樹脂材等の適宜素
材にて中空環状に成形されており、側面に、後述するサ
イドボタン6を取り付けるためのスリット1aが開口さ
れている。
【0017】また、塗布部材2は、前記スリーブ7の先
端開口内に摺動自在に組み付けられるものであり、図3
に示すように、所望長さの刷毛部2aと、該刷毛部2a
を支持する植毛台2bと、該植毛台2bを被装し、か
つ、前記刷毛部2aを集束せしめるノーズピース2cと
から構成されている。
【0018】前記植毛台2bの先端中央には、刷毛部2
a内に先端が解放すべく噴射ノズル2b1 が突設されて
おり、後端側に後述する可動ノズルを連結するための凹
部2b2 が連通されている。
【0019】更に、キャップ3は、合成樹脂材等の適宜
素材からなり、内側にコイルバネ3aを介して内キャッ
プ3bが変位自在に組み付けられている。
【0020】この内キャップ3bは、閉蓋状態の際、前
記コイルバネ3aの付勢力によりノーズピース2cに圧
接すべく押圧されて塗布部材2を気密に被装するもので
あり、また、容器本体1の先端側に形成された雄螺旋部
と、キャップ3の解放端側に形成された雌螺旋部3cと
が螺合されることも相俟って、より確実に不使用時の気
密性が保持されるように工夫されている。
【0021】一方、カートリッジ本体4は、前記容器本
体1の解放端に着脱自在に連結されるものであり、中に
可動底4aが摺動自在に内接されている。この可動底4
aは、弁室の負圧(減圧)操作により変位して内容物を
押し出す働きをなすものであり、図4〜図5に示すよう
に、カートリッジ本体4の内周面に二重に接すべく外周
面に湾状凹部4a1 が形成されている。
【0022】すなわち、この湾状凹部4a1 は、可動底
4aが少しでもカートリッジ本体4内を隙間なく(気密
に)、かつ、円滑に摺動できるように、換言すれば、可
動底4aが前方へ摺動する際、内容物がカートリッジ本
体4の内周面と可動底4aの外周面との間(接合面)か
ら後方へ漏出するのを防ぐと共に、外気との気密性を保
持し、かつ、両者間の摩擦抵抗をより少なくして同可動
底4aがスムースに動くように、面接触ではなく前後の
二重壁で気密に接触(密嵌)できるように弧状に形成さ
れている。
【0023】その他、カートリッジ本体4と可動底4a
の材質特性(円滑性)をも考慮しており、可動底4aが
より円滑に負圧摺動できるように工夫していることは云
うまでもない。
【0024】更に、この可動底4aの後方には、カート
リッジ本体4の後端開口を開閉自在に閉塞する底蓋4b
が螺着されている。この底蓋4bは、可動底4aの後方
への摺動限界位置を決定すべく内方に向けて突設された
棒状の突起4b1 と、可動底4aの負圧摺動を助長すべ
く形成された通気孔4b2 とを備えている(図4〜図5
参照)。
【0025】また、バルブ機構5は、中空環状のスリー
ブ7を介して容器本体1内に組み付けされるものであ
り、一端側が塗布部材内に連通し他端側が容器本体内に
延出すべく軸心方向に摺動自在に配設された可動ノズル
5aと、該可動ノズル5aの後端側に可動弁5bを介し
て連結されたピストン5cと、該ピストン5cを一方向
に付勢すべく配設された付勢手段5dと、前記ピストン
5cと相対向すべく所定間隔を介して配設されたシリン
ダー5eと、該シリンダー5eと前記ピストン5cとで
気密に囲繞された弁室5fとを備えている。
【0026】前記可動ノズル5aは、図6に拡大して示
すように、軸心方向に形成された送通路5a1 と、該送
通路5a1 と連通する椀状の大径部5a2 と、該大径部
5a 2 の近傍で前記サイドボタン6の押込片6b側を支
持せしめる係合突起5a3 とを備えてなり、先端側を前
述した塗布部材2を構成する植毛台2bの後端凹部2b
2 内に圧入し、下端の大径部5a2 を後述するスリーブ
7内に支持させている。
【0027】また、可動弁5bは、半球状の弁体5b1
と、該弁体5b1 の後端に連設された羽根片5b2 ,5
2 …とからなり、該羽根片5b2 ,5b2 …を前記可
動ノズル5aの大径部5a2 内に前記弁体5b1 をピス
トン5cの縮径孔5c1 に圧接すべく配設されている。
【0028】更に、ピストン5cは、前端側が前記可動
ノズル5aの大径部5a2 内に後端側がシリンダー5e
内にそれぞれ気密に連結されるものであり、内部に縮径
孔5c1 が形成されている。
【0029】この縮径孔5c1 は、上流側(カートリッ
ジ本体4側)に向かうに従って次第に狭くなるテーパー
孔からなり、内容物が押し上げられる際にのみ(前記羽
根片5b2 ,5b2 …が折れる曲がるべく)可動弁5b
が変位摺動することにより、内容物を可動ノズル5a内
にと連通せしめるものである。
【0030】また、付勢手段5dは、一体的に連結され
た可動ノズル5a及びピストン5cを一方向に付勢させ
るコイルバネからなり、一端がピストン5cの椀状凹部
5c 2 内に他端側がシリンダー5e内に支持されてい
る。
【0031】更に、シリンダー5eは、合成樹脂材等の
適宜素材で有底筒状に形成されており、前端開口側に前
記ピストン5cを密嵌することにより、両者間に弁室5
fが形成されている。
【0032】また、このシリンダー5eは、スリーブ7
の後端開口側に内設された状態で容器本体1内の中底1
bに支持されるものであり、底面に軸心方向に連通する
弁口5e1 が形成されている。
【0033】弁口5e1 内には、内壁面に沿ってスリッ
ト状の溝5e2 ,5e2 …が凹設されていると共に、逆
止弁5gが変位自在に挿着されている。
【0034】この逆止弁5gは、常套の金属球からな
り、弁室5f内が加圧されることにより、弁口5e1
閉塞させ、減圧時に同弁口5e1 を開口させるべく移動
するものであり、内容物の流量を制御すると共に、逆流
を防止するものである。
【0035】他方、サイドボタン6は、図6に示すよう
に、容器本体1の表面から少なくとも一部が膨出すべく
湾曲された操作部6aと、長手方向一端側に形成された
先細の基端6bと、内側に突出されたカム状の押込片6
cとを連設してなり、前記基端6b側が支点となって揺
動すべく後述のスリーブ7を介して抜け止めされてい
る。
【0036】換言すれば、サイドボタン6は、容器本体
1のスリット1aから外に抜け落ちないように、同スリ
ット1aの長寸よりも若干長めに形成されており、前記
先細の基端6b側を容器本体1と同容器本体1内に重合
されたスリーブ7との段差間に係止し(図3〜4参
照)、かつ、押込片6c側を前記バルブ機構5の係合突
起5a3 で付勢支持することにより、押し込み、押し戻
し自在に組み付けられている。
【0037】また、スリープ7は、容器本体1内に挿着
される中空の内装管であり、同容器本体1のスリット1
aと対応する位置にサイドボタン6の押し込み動作を許
容するスリット7aが開口されていると共に、先端側に
容器本体1から突出する雄螺旋7bが外設されている。
【0038】このスリーブ7は、合成樹脂材等の適宜素
材からなり、後方に行くに従って次第に内径が小さくな
るように形成したことにより、前端側では塗布部材2の
摺動操作(出没操作)を容易にし、後端側ではバルブ機
構5の挿着固定(圧入)を容易にしている。
【0039】このように構成される本発明のサイドノッ
ク式容器Aは、筆記具を持つ要領で握るだけで、簡単に
塗れ、また、塗布部材2への内容物の供給も、持ち替え
たり、従来の如き、その都度、マニキュア液を着け直し
たりすることなく、そのまま簡単かつ円滑に爪に塗布で
きるのである。
【0040】すなわち、このサイドノック式容器Aは、
容器本体1を握持している手指(人差し指)で、前記サ
イドボタン6を押し込むだけで、前記可動ノズル5aの
係合突起5a3 が、付勢部材5dの付勢力に抗して(押
込片6cにより)押圧されて可動ノズル5a及びピスト
ン5cを後方へ移動せしめて弁室5f内を加圧する(図
6(b)参照)。
【0041】次いで、指を離して押し込み操作を止める
ことにより、付勢部材5dの付勢力によってサイドボタ
ン6が上がると共に、可動ノズル5a及びピストン5c
が元の位置に戻ることになるが、その際に生じる弁室5
f内の負圧(減圧)により、カートリッジ本体4に内設
されている可動底4aが、内容物を押し出すべく前方へ
と移動し、弁口5e1 、スリット溝5e2 ,5e2 …、
弁室5fを経た後、可動弁5bを押し上げて、可動ノズ
ル5a、噴射ノズル2b1 を経て塗布部材2へと定量の
内容物を送給することができるのである。
【0042】次に、本発明に係るサイドノック式容器の
第2実施例(以下、単にサイドノック式容器Bという)
を図7〜図12を参照しながら説明する。尚、理解を容
易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同一符
号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付して以
下に説明する。
【0043】図7は、側面にサイドボタン8を備えたサ
イドノック式容器Bの斜視図であり、該サイドボタン8
は容器本体1の外周面と略面一になるように装着されて
いる。
【0044】このサイドボタン8は、図10〜図12に
示すように、上位に連れて次第に拡径すべく形成された
カム状の押込片8aを備えてなり、バルブ機構5を構成
する可動ノズル5aの係合突起5a3 に抜け止め係合さ
れている。
【0045】すなわち、このサイドボタン8は、押込片
8aの遊端側に鈎状の係止片8bが連設されており、こ
の係止片8bを係合突起5a3 の下端縁に係止すべく組
み付けることにより、容器本体1の内方に押し込み可能
で、かつ、外方に抜けないように装着されている。
【0046】また、前記可動ノズル5aの先端側には、
容器本体1の先端開口を内側から閉塞する張出片5a4
と、キャップ1を螺合する螺旋部5a5 とが連設されて
おり、刷毛部2aを支持する植毛台2bが突設されてい
る。
【0047】更に、スリーブ9は、合成樹脂材等にて短
筒状に形成されており、内周面に係合突起9a,9aが
突設されている。この係合突起9a,9aは、可動ノズ
ル5aを構成する椀状の大径部5a2 に外接係合される
ものであり、同可動ノズル5aが容器本体1の先端開口
から安易に抜け落ちないように規制するものである。
【0048】因に、バルブ機構5は、予めスリーブ9内
に組み付けられた状態で容器本体1の下端側にコンパク
トに内設されるものであり、更に同容器本体1の下端に
カートリッジ本体4の雄螺旋部4cを螺合することによ
り、図12に示すように、同スリーブ9の縮径部9bが
カートリッジ本体4の先端開口内に圧入され、バルブ機
構5と気密に連結されるのである。
【0049】このように構成されるサイドノック式容器
Bは、キャップ3を塗布部材2に被冠して回動させるこ
とにより(図10参照)、前記螺旋部5a5 に螺合され
て可動ノズル5を摺動不能状態にロックできるものであ
り、不使用時における意に反した内容物の漏出を防止す
べくサイドボタン8の押込操作を阻止できる。
【0050】換言すれば、このサイドノック式容器B
は、キャップ3を取り外すことにより初めて容器本体1
に対し前記可動ノズル5aがフリーとなるため(図11
参照)、サイドボタン8の押し込みを可能ならしめるも
のであり、容器本体1を握持している手指(人差し指)
で、前記サイドボタン8を押し込むことにより、前記可
動ノズル5aの係合突起5a3 が、付勢部材5dの付勢
力に抗して、押込片8cにより押圧されて可動ノズル5
a及びピストン5cを後方へ移動せしめて弁室5f内を
加圧する(図12(b)参照)。
【0051】次いで、前記押込操作の指を離なすことに
より、付勢部材5dの付勢力によってサイドボタン8が
上がると共に、可動ノズル5a及びピストン5cが元の
位置に戻る際の負圧(減圧)により、カートリッジ本体
4に内設されている可動底4aが、内容物を押し出すべ
く前方へと移動せしめ、弁口5e1 、スリット溝5
2 ,5e2 …、弁室5fを経た後、可動弁5bを押し
上げて、可動ノズル5a、噴射ノズル2b1 を経て塗布
部材2へと定量の内容物を送給できるのである。
【0052】尚、本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、本実施例では、容器本体1とカートリッジ
本体4とを分離、交換できるように別々に構成している
が、これに限定されることなく、一体的に構成しても良
い。
【0053】また、本明細書にて言及している「サイド
ノック式容器」とは、本実施例で示したマニキュア容器
に限定されるものではなく、マスカラ、ファンデーショ
ン等の化粧用品の他、歯ブラシ、靴墨等の包装容器とし
ても応用できるものであり、更に、内容物としては、流
体、ジェル状、粉末状等を問わず、何れでも使用できる
ことは云うまでもない。
【0054】
【発明の効果】このように本発明に係るサイドノック式
容器は、中空状の容器本体と、一端側が該容器本体外に
突出し他端側が同容器本体に支持された塗布部材と、前
記容器本体の側面に変位自在に組み付けられたサイドボ
タンと、該サイドボタンの変位操作に応じて内容物を前
記塗布部材に送給するバルブ機構とを備えてなることに
よって、サイドボタンの押し込み操作だけでバルブ機構
が作動し、塗布部材に一定量の内容物が得られる便利な
サイドノック式容器を提供できることとなった。
【0055】更に、前記バルブ機構は、一端側が塗布部
材に連通し他端側が容器本体内に延出すべく軸心方向に
摺動自在に配設された可動ノズルと、該可動ノズルの後
端側に可動弁を介して連結されたピストンと、該ピスト
ンを一方向に付勢すべく配設されたスプリング等の付勢
手段と、前記ピストンと相対向すべく所定間隔を介して
配設されたシリンダーと、該シリンダーと前記ピストン
とで気密に囲繞された弁室と、該弁室に気密に連通され
るカートリッジ本体等のタンクと、該タンク内に密嵌さ
れる可動底とを備えたことによって、サイドボタンの押
し込み操作により、前記可動ノズルが前記付勢手段の付
勢力に抗して移動すると共に、可動弁にて閉口されたピ
ストンとシリンダーとが相接近して前記弁室内が加圧さ
れ、サイドボタンから指を離すことにより、前記付勢手
段の付勢力でピストンが元の位置に戻るべく移動するや
否や、その弁室内の負圧力(減圧力)で前記タンク内の
可動底が所定圧だけ前方に移動し、一定量の内容物を弁
室、ピストン開口、可動ノズルを経て塗布部材へと送給
できるため、従来の如き、容器本体と塗布部材を両手に
持ってマニキュア液を着け直したり、また、握り変える
ことなく、そのままサイドボタンを押すだけで、簡単か
つ自動的に一定の塗布量が得られるといった効果を奏す
るものである。
【0056】また、前記可動底が、容器本体若しくはカ
ートリッジ本体の内周面に二重に接すべく外周面を湾状
に凹設すれば、内容物が漏れることなく円滑に移動する
ため、更に正確に一定量の内容物を送給できるといった
効果を奏する。
【0057】更に、前記可動ノズルが、軸心方向に形成
された送通路と、該送通路と連通する大径部と、サイド
ボタンの少なくとも一部を支持せしめる係合突起とを備
えてなり、先端側を容器本体に摺動自在に装着された塗
布部材に連結し、前記大径部側を容器本体内に摺動自在
に支持させることによって、可動ノズルの位置決め挿着
が簡単にできると共に、サイドボタンの操作だけで塗布
部材及び可動ノズルが簡単に所定方向に移動できるとい
った効果を奏するものである。
【0058】また、前記容器本体が、液体等の内容物を
充填せしめるカートリッジ本体等のタンクを着脱自在に
備えれば、内容物(種類、色)の取り替えが簡単に行え
る他、内容物がきれても、容器本体を廃棄することな
く、繰り返し何度も使用できるといった効果を奏するも
のである。
【0059】このように本発明は、容器本体と塗布部材
とを両手に持ってマニキュア液を着け直したり、また、
握り変えることなく、そのまま容器を握持している指
(人差し指)でサイドボタンを押すだけで、簡単かつ自
動的に一定の塗布量が得られる有用なサイドノック式容
器を提供できるものであり、また、構成が単純であるた
め大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供
給できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサイドノック式容器の第1実施例
を示す斜視図である。
【図2】同サイドノック式容器の開蓋状態を示す斜視図
である。
【図3】同サイドノック式容器の組立分解斜視図であ
る。
【図4】同サイドノック式容器の閉蓋状態を示す縦断面
図である。
【図5】同サイドノック式容器の開蓋状態を示す縦断面
図である。
【図6】図6(a)はサイドボタンとバルブ機構を示す要
部拡大断面図、図6(b)はサイドボタンを押し込んだ状
態を示す同要部拡大断面図である。
【図7】本発明に係るサイドノック式容器の第2実施例
を示す斜視図である。
【図8】同サイドノック式容器の開蓋状態を示す斜視図
である。
【図9】同サイドノック式容器の組立分解斜視図であ
る。
【図10】同サイドノック式容器の閉蓋状態を示す縦断面
図である。
【図11】同サイドノック式容器の開蓋状態を示す縦断面
図である。
【図12】図12(a)はサイドボタンとバルブ機構を示す
要部拡大断面図、図12(b)はサイドボタンを押し込ん
だ状態を示す同要部拡大断面図である。
【図13】従来のマニキュア容器を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1a スリット 1b 中底 2 塗布部材 2a 刷毛部 2b 植毛台 2b1 噴射ノズル 2b2 凹部 2c ノーズピース 3 キャップ 3a コイルバネ 3b 内キャップ 3c 雌螺旋部 4 カートリッジ本体 4a 可動底 4a1 湾状凹部 4b 底蓋 4b1 突起 4b2 通気孔 4c 雄螺旋部 5 バルブ機構 5a 可動ノズル 5a1 送通路 5a2 大径部 5a3 係合突起 5a4 張出片 5a5 螺旋部 5b 可動弁 5b1 弁体 5b2 羽根片 5c ピストン 5c1 縮径孔 5d 付勢手段 5e シリンダー 5e1 弁口 5e2 スリット溝 5f 弁室 5g 逆止弁 6 サイドボタン 6a 操作部 6b 基端 6c 押込片 7 スリーブ 7a スリット 7b 雄螺旋部 8 サイドボタン 8a 押込片 8b 係止片 9 スリーブ 9a 係合突起 9b 縮径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏明 埼玉県草加市栄町2丁目10番6号 ウイン トレーディング有限会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空状の容器本体と、一端側が該容器本体
    外に突出し他端側が同容器本体に支持された塗布部材
    と、前記容器本体の側面に変位自在に組み付けられたサ
    イドボタンと、該サイドボタンの変位操作に応じて内容
    物を前記塗布部材に送給するバルブ機構とを備えたこと
    を特徴とするサイドノック式容器。
  2. 【請求項2】前記バルブ機構は、一端側が塗布部材内に
    連通し他端側が容器本体内に延出すべく軸心方向に摺動
    自在に配設された可動ノズルと、該可動ノズルの後端側
    に可動弁を介して連結されたピストンと、該ピストンを
    一方向に付勢すべく配設されたスプリング等の付勢手段
    と、前記ピストンと相対向すべく所定間隔を介して配設
    されたシリンダーと、該シリンダーと前記ピストンにて
    気密に囲繞された弁室と、該弁室に気密に連通されるカ
    ートリッジ本体等のタンクと、該タンク内に密嵌される
    可動底とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載
    のサイドノック式容器。
  3. 【請求項3】前記可動底は、容器本体若しくはカートリ
    ッジ本体の内周面に二重に接すべく外周面を湾状に凹設
    してなることを特徴とする請求項2に記載のサイドノッ
    ク式容器。
  4. 【請求項4】前記可動ノズルは、軸心方向に形成された
    送通路と、該送通路と連通する大径部と、サイドボタン
    の少なくとも一部を支持せしめる係合突起とを備えてな
    り、先端側を容器本体に摺動自在に装着された塗布部材
    に連結し、前記大径部側を容器本体内に摺動自在に支持
    させていることを特徴とする請求項2に記載のサイドノ
    ック式容器。
  5. 【請求項5】前記容器本体は、液体等の内容物を充填せ
    しめるカートリッジ本体等のタンクを着脱自在に備えて
    なることを特徴とする請求項1に記載のサイドノック式
    容器。
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