JPS6349684Y2 - - Google Patents

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JPS6349684Y2
JPS6349684Y2 JP1981198029U JP19802981U JPS6349684Y2 JP S6349684 Y2 JPS6349684 Y2 JP S6349684Y2 JP 1981198029 U JP1981198029 U JP 1981198029U JP 19802981 U JP19802981 U JP 19802981U JP S6349684 Y2 JPS6349684 Y2 JP S6349684Y2
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JP
Japan
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collimator
jig
fluorescent
ray
sample
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JP1981198029U
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English (en)
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JPS5897507U (ja
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は蛍光X線膜厚計に於る測定点検出用
治具体に関し、特に、コリメータから照射される
X線が照射される位置を容易に正確に行なうため
の新規な改良に関するものである。
従来、用いられていた測定点検出装置において
は蛍光板にマークを設け、X線を照射した状態で
蛍光板の発光点を目視で測定していたが、精度が
とれないと同時に照射部と非照射部との境界が鮮
明でなかつたために、顕微鏡に印された十字目盛
とX線軸とを一致させることは困難であつた。
この考案は以上のような欠点をすみやかに除去
するための極めて効果的な手段を提供することを
目的とするもので、測定に際し、XY試料台の上
に載置して使用するV字型凹部を有する治具体で
あつて、このV字型凹部に先細状のコリメータの
先端部を嵌合させ、コリメータから照射されるX
線の照射位置を検出するようにしたものである。
以下、図面と共にこの考案による蛍光X線膜厚
計に於ける測定点検出用治具体の好適な実施例に
ついて詳細に説明する。
第1図および第2図はこの考案が対象とする蛍
光X線膜厚計で符号1で示されるものはX線源で
あり、このX線源1からのX線はシヤツタに設け
られたコリメータ3を経てXY試料台4上の試料
5に照射されている。
このXY試料台4は図面には示されていないが
XY駆動機構によりXおよびY方向に移動可能に
設けられており、このXY駆動機構を作動させて
XY試料台4を移動させ、試料5の任意の部分に
X線を照射することができる。
前記シヤツター2の一端には前述したようにコ
リメータ3が一体に設けられていると共に、その
他端にはミラー6が設けられ、側部に配設された
顕微鏡7から見るとミラー6で反射された試料5
の面を見ることができる。又、試料5からの蛍光
X線は検出器7aで検出するものである。
まず、測定に先立つて、XYテーブル上にこの
考案のV字型凹部8を有する治具体9を載置し、
このV字型凹部8内に先細状のコリメータ3の先
端部3aが嵌め込まれるようにXYテーブルを移
動し、治具体がコリメータのほぼ真下に来たとき
XYテーブルを上昇させる。この操作により、上
記治具体は、コリメータの先端部と治具体凹部の
テーパとでガイドされ、治具体の凹部中心とコリ
メータ中心が完全に一致するように動かされる。
この段階を示したのが第3図である。第3図から
明らかなようにXYテーブル4上にはV字型凹部
8を有する治具体9が載置されて、おり、このV
字型凹部8内には先細状のコリメータ3の先端部
3aが嵌めこまれている。この治具体9の下部に
はV字型凹部8に連続して貫通孔10が形成され
ており、コリメータ3に形成された案内孔11と
前記貫通孔10とは同一軸線上に位置するもので
ある。
このように治具体9のV字型凹部8にコリメー
タ3の先端部3aが完全に嵌まり込むようにすれ
ば、コリメータ3の案内孔11と治具体9の貫通
孔10との軸線が一致し、コリメータ3から照射
されるX線の軸線が正確にとらえられる。ここ
で、XYテーブルを下げシヤツタを切り替えれ
ば、ミラーが治具体の真下に来るので、ミラーを
介して顕微鏡により治具体の中心孔を観察するこ
とができる。
そこで、顕微鏡の十字線が治具体の孔のセンタ
ーに一致するように移動させてクランプする。そ
の後、治具体を取り除き、この十字線に試料を合
わせれば、試料上にX線軸と観察用光軸とが完全
に一致することになる。
この考案は、上述の治具体を用いることによ
り、X線軸と観察用光軸とを正確にしかも迅速に
一致することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に適用される蛍光X線膜厚計
の概略構成図、第2図は第1図の1部を示す側面
図、第3図は本考案の実施の状況を説明するため
の拡大断面図である。 1……X線源、2……シヤツタ、3……コリメ
ータ、4……XY試料台、5……試料、6……ミ
ラー、7……顕微鏡、7a……検出器、8……V
字型凹部、9……治具体、10……貫通孔、11
……案内孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先細状のコリメ−タとミラ−とを備えたシヤツ
    タ機構をもつ蛍光X線膜厚計の測定点検出に用い
    る治具体であつて、上記治具体の上部はV字型凹
    部を有し、先細状をなすコリメータの先端部と嵌
    合し得る形状をなしており、かつ、上記凹部中心
    から底部に到る貫通孔を備えていることを特徴と
    する蛍光X線膜厚計に於ける治具体。
JP19802981U 1981-12-24 1981-12-24 螢光x線膜厚計に於ける治具体 Granted JPS5897507U (ja)

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JP19802981U JPS5897507U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 螢光x線膜厚計に於ける治具体

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JP19802981U JPS5897507U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 螢光x線膜厚計に於ける治具体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897507U JPS5897507U (ja) 1983-07-02
JPS6349684Y2 true JPS6349684Y2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=30111229

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JP19802981U Granted JPS5897507U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 螢光x線膜厚計に於ける治具体

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124883U (ja) * 1984-07-20 1986-02-14 日立マクセル株式会社 デイスクカ−トリツジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124883U (ja) * 1984-07-20 1986-02-14 日立マクセル株式会社 デイスクカ−トリツジ

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Publication number Publication date
JPS5897507U (ja) 1983-07-02

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