JPS6349639A - 熱風循環式調理器 - Google Patents

熱風循環式調理器

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Publication number
JPS6349639A
JPS6349639A JP61194582A JP19458286A JPS6349639A JP S6349639 A JPS6349639 A JP S6349639A JP 61194582 A JP61194582 A JP 61194582A JP 19458286 A JP19458286 A JP 19458286A JP S6349639 A JPS6349639 A JP S6349639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
hot air
heating chamber
air circulation
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP61194582A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Suzaku
孝道 朱雀
Kenji Azuma
健治 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61194582A priority Critical patent/JPS6349639A/ja
Publication of JPS6349639A publication Critical patent/JPS6349639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、加熱室内に熱風を循環させて加熱調理する
ようにした熱風循環式調理器に関する。
(従来の技術) 熱風循環式オーブンレンジ(調理器)には、第10図な
いし第12図に示されるように加熱室1の後壁の外面に
箱状のケーシング2(アルミメッキ鋼板を絞り加工して
なるものなど)を設けて、両者間にファン室3〈隔室)
を形成し、このケーシング2内に遠心ファンよりなる熱
風循環ファン4ならびにヒータ5を設けるようにしたも
のがある。
こうしたオーブンレンジには、illの中央に吸込口6
(多数のパンチング孔よりなる)を設けると共に、その
吸込口6を挟む上下の均等な位置に吹出ロア(多数のパ
ンチング孔よりなる)をそれぞれ形成した構造が用いら
れている。具体的には、ケーシング2の設置で吸込口6
と各吹出ロア、7とを連通させるファン至3を形成して
、このファンv3内に第12図にも示すように吸込口6
と対向させて熱風循環ファン4を設け、さらに熱風循環
ファン4を囲うよう略環状のヒータ5を配した構造が用
いられる。但し、熱風循環ファン4はケーシング2の外
部に設けたファンモータ4aで回転されるようになって
いる。
そして、熱風循環ファン4.ヒータ5の作動により、吸
込口6から加熱室1内の空気を吸込み、これを加熱して
熱風とさせた後、各吹出ロア、7から加熱室1内へ吹き
出して、熱風を循環させるようにしている。
なお、8はオーブンレンジの本体、9は加熱室1の開口
部を開閉するための扉を示す。
ところで、こうしたオーブンレンジのケーシング2の取
付けには、従来より、ケーシング2の上端部および下端
部を加熱室1の後壁の上下部にねじ止めし、全体を上下
の方向沿いに固定して、流路(吸込口6〜吹出ロア、7
)を確保することが行なわれているが、加熱¥1の後壁
、ケーシング2の平面度の点で、後壁とケーシング2と
の間に隙間が生じるおそれをもっている。特に、第13
図にも示されるように加熱室1の後壁に、強度を補強す
るための凸部1aが形成されたものでは、その凸部1a
に合うようケーシング2の左右側の部分を、開口縁に形
成されたフランジ2aを含めて凹状部2bに成形するた
めに平坦度の確保が難しく、隙間が発生しやすい。具体
的には、凸部1aをまたがるようケーシング2の左右側
の中央を凹状に成形したものは、第14図に示されるよ
うに加工上、コーナ部付近に絞りじわく変形)2C・・
・が発生しやすく、それが原因となって第15図にも示
すように両者間に大きな隙間Sが発生する難点をもって
いる。
(発明が解決しようとする問題点) こうした隙間Sの発生は、第16図に示すように加熱v
1内に流入されるべく熱風が漏れてしまうために、その
分、加熱室1の立上がり時間(庫内の温度が所定の湿度
に達するまでの時間)を多く費やしてしまう。しかも、
設定温度の精度が隙間Sのバラツキにより損われるので
、調理が不足する。焼は過ぎる(焼きムラ)などの支障
をきたす難点もある。
また漏れる熱風が礪械室1oに流入して、電気部品(図
示しない)の温度を不用意に上昇させて耐久性を低下さ
せてしまう難点もあった。
この発明はこのような問題点に着目してなされたもので
、その目的とするところは、加熱室の壁部とケーシング
との間から熱風が漏れないようにすることができる熱風
循環式調理器を提供することにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段と作用)この発明は、ケ
ーシング2と該ケーシング2が接する加熱室1の壁部分
との間をシールするシール部材15を設けて、たとえ加
熱室1とケーシング2とに隙間Sが有ってもシール効果
で熱風が漏れないようにする。
(実施例) 以下、この発明を第1図ないし第5図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。但し、第1図ないし第4図に
おいて、先の「従来の技術」の項で述べた部品(あるい
は部分)と同じ部品(あるいは部分)には同一符号を附
してその説明を省略し、この項では異なる部分(発明の
要部)について述べることにする。
すなわち、第1の実施例は、凹状部2bが有るケーシン
グ2の左右壁の開口部に、それぞれ開口縁沿いに渡り帯
状のガード15(この発明のシール部材に相当)を設け
、このガード15.15を使って加熱室1とケーシング
2との間をシールした点で異なっている。
詳しくは、ガード15.15には幅方向沿いに、曲面で
略くの字状に曲成した帯状板が用いられる。
この帯状板は、凹状部2bに対応して長手方向中央が凹
状に形成されているものである。そして、こうしたガー
ド15の一方の曲成した部分15aの外面が、第4図に
示されるようにケーシング2の左右の側壁内面(凹状部
2bがある側の壁の内面で特に漏れが発生しやすい部分
)に、溶接、ねじ止めなど固定手段を使って間口縁に沿
って取着され、他方の曲成部分15bをケーシング内方
へ突出させると同時に、ケーシング2の開口部から外部
へ突き出るように定めている。そして、このように取着
したガード15.15の各曲成部分15b、15bを、
ケーシング2を加熱室1に対する取着に伴い、第1図に
示されるように加熱室1の後壁面に弾性的に押付けて、
該部分15と加熱室1の後壁との間に隙間が発生しない
ようにしている。
なお、20は加熱室1の後壁にケーシング2を囲むよう
に設けられたケーシングカバーである。
しかして、このように構成された熱風循環式オーブンレ
ンジは、食品(図示しない)を載せた棚16を上段と下
段の各樹皮え17.17にそれぞれセットして扉9を閉
じた後1、操作部を(図示しない)を操作して、ファン
モータ4a、ヒータ5へ通電すれば、加熱調理が行なわ
れる。
すなわち、回転する熱風循環ファン3で、加熱室1内の
空気が吸込口5からケーシング2内に吸込まれる。つい
で、ケーシング2内の周囲に出ていき、その際、ヒータ
5で加熱され、熱風となる。
そして、この熱風が各吹出ロア、7から吹き出されてい
く。ついで、各熱風は上段のaioの上方。
下段のaioの下方、さらには中段のl110゜1o間
を経て、再び吸込口5に吸込まれていき、熱風の循環か
ら食品が加熱されていく。
ここで、こうした際、加熱室1とケーシング2との間か
ら熱風が漏れることが懸念されるが、ガイド15で両者
間に隙間が生じないようシールしているので、たとえケ
ーシング2と加熱室1の後壁との間に隙間が有っても熱
風が逃げるようなことばはない。
これ故、加熱室1の立上がり時間<m内の温度が所定の
温度に達するまでの時間)を短縮することができる。実
験によれば、加熱室1が200°Cに達するまでの時間
をこの発明のシールを施した調理器Aと、シールが無い
従来のものとを比べた結果、第5図に示すように調理器
Aの方が7分程ですみ、従来に比べ4分程度辺くできる
もので、その分、早く予熱を終了することができると共
に、消費電力を少なくすることができるものであった。
しかも、隙間のバラツキが設定温度に影響することが極
めてすくなくなるので、その分、設定温度と実際の加熱
室1の温度との誤差を小さくすることができる利点をも
つ。実験によれば、その差を±3%以内にすることがで
きた。そして、これにより製作ライン上での確認を省略
でき、その分、生産能力を向上させることができるもの
であった。
加えて、漏れる熱風で機械室10内の電気部品(図示し
ない)回り、さらには本体8が過熱されるようなことが
無いので、電気部品の寿命が長くなって信頼性を向上、
さらには本体8の温度の低下により安全性をも向上させ
ることができる。しかも、電気部品の耐熱温度が低くて
ずむので、コストダウンが図れる。
またガイド15は曲面を描いて加熱室1と圧接するので
、ケーシング2内の熱風はその曲面に沿って滑らかに回
り、熱風がガード15に当たることによる騒音が小さく
てすむ利点をもつ。
なお、この発明は第1の実施例に限定されるものではな
く、第6図に示す第2の実施例、第7図に示す第3の実
施例、第8図および第9図に示す第4の実施例のように
してもよい。
第2の実施例は、カバー15を第1の実施例とは逆に曲
成部分15bを加熱¥1の後壁に取着し、自由端側をケ
ーシング2の内面に付勢させて、両者間を第1の実施例
と同様にシールしたものである。
第3の実施例は、ケーシング2のフランジ2aを加熱室
1の後壁に耐熱性接着剤21(シリコンなど)で接着し
て、両者の間にシール層となる耐熱性接着剤21を介在
させたものである。
第4の実施例は、特に漏れが生じやすい加熱室1の後壁
とケーシング2の左右側のフランジ2aとの間に断熱材
、マイカ−などの耐熱性に優れた材質よりなるスペーサ
22を介装して、両者間をシールしたものである。なお
1.第9図において、23はケーシング2とケーシング
カバー20との間に介装された、ファンモータ4aを遮
熱するための断熱材である。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明によれば、加熱室の壁部と
ケーシングとの間から熱風が漏れないようにすることが
できる。
この結果、加熱室の立上がり時間を短縮することができ
る。そのうえ、設定温度と実際の加熱室の温度との誤差
を小さくすることができる。しかも、漏れる熱風の熱影
響がなくなるので、信頼性ならびに安全性の向上を図る
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は熱風循環式調理器の平断面図、第2図は同じく
正断面図、第3図は側断面図、第4図はシール部材を示
す断面図、第5図は加熱室の立上がり性能を従来と対比
して示した線図、第6図はこの発明の第2の実施例の要
部を示す断面図、第7図はこの発明の第3の実施例の要
部を示す断面図、第8図はこの発明の第4の実施例の要
部を示す斜視図、第9図はその廻りを示す分解斜視図、
第10図は従来の一般的な熱風循環式調理器の側断面図
、第11図はその正断面図、第12図はその平断面図、
第13図はケーシングの取付構造を示す斜視図、第14
図はそのケーシングを示す斜視図、第15図は加熱室と
ケーシングとの間に発生した隙間を示す側断面図、第1
6図はその平断面図である。 1・・・加熱室、2・・・ケーシング、3・・・ファン
室(隔室)、4・・・熱風循環ファン、5・・・ヒータ
、15.21.22・・・ガード、耐熱性接着剤、スペ
ーサ(シール部材)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 時間(分)         第 6 図第5図 第7図 第8図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱室の一壁部外面にケーシングを設置して両者
    間に隔室を形成し、この隔室内に熱風循環ファンをヒー
    タと共に配した熱風循環式調理器において、前記ケーシ
    ングとこれが接する加熱室の壁部分との間をシールする
    シール部材を設けたことを特徴する熱風循環式調理器。
  2. (2)シール部材は、幅方向辺側が略くの字状に成形さ
    れ、かつ幅方向辺の一端部がケーシング、加熱室の壁部
    分のうちの一方に取着されて、他端部を他方の板面に押
    付ける帯状板から構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の熱風循環式調理器。
  3. (3)シール部材は、ケーシングと加熱室の壁部分との
    間に耐熱性接着剤を介装してなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の熱風循環式調理器。
  4. (4)シール部材は、ケーシングと加熱室の壁部分との
    間にスペーサを介装してなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の熱風循環式調理器。
JP61194582A 1986-08-20 1986-08-20 熱風循環式調理器 Pending JPS6349639A (ja)

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JP61194582A JPS6349639A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 熱風循環式調理器

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JPS6349639A true JPS6349639A (ja) 1988-03-02

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ID=16326941

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261654A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Hoshizaki Electric Co Ltd 加熱調理器
JP2011058711A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 加熱調理器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103046U (ja) * 1982-12-22 1984-07-11 パロマ工業株式会社 燃焼器の不完全燃焼防止装置
JPH0133966Y2 (ja) * 1984-04-27 1989-10-16

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