JPS6349517B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349517B2 JPS6349517B2 JP10940783A JP10940783A JPS6349517B2 JP S6349517 B2 JPS6349517 B2 JP S6349517B2 JP 10940783 A JP10940783 A JP 10940783A JP 10940783 A JP10940783 A JP 10940783A JP S6349517 B2 JPS6349517 B2 JP S6349517B2
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- guard rail
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- Expired
Links
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- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 claims description 5
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、緩衝消波装置に関し、特に競艇場
に於いて使用に適する緩衝消波装置に関する。
に於いて使用に適する緩衝消波装置に関する。
競艇場に於いては、一斉に航走する各競走艇、
救助艇等が造波する引き波、競走水面外を航行す
る船舶が造波する引き波、風等の自然条件が起す
波並びにこれら波が岸壁、その他の機器に衝突し
撥ね返つてきた返し波等により各競走艇の航走が
邪魔されて転覆の原因となる場合がある。
救助艇等が造波する引き波、競走水面外を航行す
る船舶が造波する引き波、風等の自然条件が起す
波並びにこれら波が岸壁、その他の機器に衝突し
撥ね返つてきた返し波等により各競走艇の航走が
邪魔されて転覆の原因となる場合がある。
又各競走艇は、高速(最高80Km/h)で航走す
るから、コーナ部のターンの際艇は横滑りして岸
壁、ポール、塔等に衝突し、バランスを失つて艇
から投げ出された選手は、岸壁又はこれらの機器
に衝突して負傷したり、最悪の場合は、死亡事故
に至ることがある。
るから、コーナ部のターンの際艇は横滑りして岸
壁、ポール、塔等に衝突し、バランスを失つて艇
から投げ出された選手は、岸壁又はこれらの機器
に衝突して負傷したり、最悪の場合は、死亡事故
に至ることがある。
更に競艇場水面は、多数の外れ券、その他の水
面、水中等に浮遊する屑等があると競走艇のエン
ジン冷却水取水口から内部に吸い込まれ、エンジ
ン・トラブルの原因となるので、該水面は常に浮
遊屑がない状態に保持しなければならない。
面、水中等に浮遊する屑等があると競走艇のエン
ジン冷却水取水口から内部に吸い込まれ、エンジ
ン・トラブルの原因となるので、該水面は常に浮
遊屑がない状態に保持しなければならない。
この特許出願人は、前述の対策のために、競艇
場に於けるガード・レール付き消波装置(特公昭
54−35809号)、競艇場用消波装置の連結固定装置
(特公昭57−43271号)等を提案したが、この発明
は、更にこれら装置を改良したもので、消波と緩
衝作用をするガード・レールを一体としてフロー
ト上に取り付け、該フロートを作業台として使用
できる様にし、競艇場の岸壁、ポール、塔、その
他の機器の前方水面に設置して前述の引き波、返
し波を消波し、波による航走防害を無くして転覆
の危険を除き、コースから外れて航走してきた競
走艇を緩衝作用を有するガード・レールで保護
し、フロートから水中に垂れ下げた状態で設ける
回収ネツトの処理をし易くし、その他の水上作業
をも容易とし、各競走艇の円滑、高速航走を確保
する競艇場用消波装置を提供する。
場に於けるガード・レール付き消波装置(特公昭
54−35809号)、競艇場用消波装置の連結固定装置
(特公昭57−43271号)等を提案したが、この発明
は、更にこれら装置を改良したもので、消波と緩
衝作用をするガード・レールを一体としてフロー
ト上に取り付け、該フロートを作業台として使用
できる様にし、競艇場の岸壁、ポール、塔、その
他の機器の前方水面に設置して前述の引き波、返
し波を消波し、波による航走防害を無くして転覆
の危険を除き、コースから外れて航走してきた競
走艇を緩衝作用を有するガード・レールで保護
し、フロートから水中に垂れ下げた状態で設ける
回収ネツトの処理をし易くし、その他の水上作業
をも容易とし、各競走艇の円滑、高速航走を確保
する競艇場用消波装置を提供する。
更にこの発明は、ガラス繊維強化プラスチツク
から成るガード・レールの裏側にゴム・リングを
設けたことにより該ガード・レールの緩衝作用を
増し、該ガード・レール及びその波導入窓により
消波し、前述の発明に於ける縦通連結パイプを除
いて構成を容易とし、該縦通連結パイプ無しでも
堅牢性を失わず、製作及び現場に於ける組立作業
を容易とする競艇場用緩衝消波装置を提供する。
から成るガード・レールの裏側にゴム・リングを
設けたことにより該ガード・レールの緩衝作用を
増し、該ガード・レール及びその波導入窓により
消波し、前述の発明に於ける縦通連結パイプを除
いて構成を容易とし、該縦通連結パイプ無しでも
堅牢性を失わず、製作及び現場に於ける組立作業
を容易とする競艇場用緩衝消波装置を提供する。
図面についてこの発明の実施例を説明する。発
泡ウレタンをガラス繊維強化プラスチツク
(FRP)で被覆した長方形で一定の高さを有する
フロート1の上部周縁を、防錆処理した鋼製枠
2,2で被覆後ボルト3,3で一体に取り付け、
これら鋼製枠2,2の所定個所に一定間隔で同様
に防錆処理したガード・レール取付枠4,4を長
手方向即ちレース・コース側に対して直角に固着
する。
泡ウレタンをガラス繊維強化プラスチツク
(FRP)で被覆した長方形で一定の高さを有する
フロート1の上部周縁を、防錆処理した鋼製枠
2,2で被覆後ボルト3,3で一体に取り付け、
これら鋼製枠2,2の所定個所に一定間隔で同様
に防錆処理したガード・レール取付枠4,4を長
手方向即ちレース・コース側に対して直角に固着
する。
これら枠4,4には、第3図の通りその中心部
と前端縁からレース・コース側へ前傾するガー
ド・レール取付金具6,6をボルト5,5で固着
し、金具6,6の各上端に水平に金具7,7を固
着して平行四辺形枠8を形成し、該金具の先端に
取付片9を固着し、平行四辺形枠8の前側の金具
6の高さの略中間部に、レース・コース側に向つ
て取付ボルト12を介してゴム製緩衝リング11
を固着する。
と前端縁からレース・コース側へ前傾するガー
ド・レール取付金具6,6をボルト5,5で固着
し、金具6,6の各上端に水平に金具7,7を固
着して平行四辺形枠8を形成し、該金具の先端に
取付片9を固着し、平行四辺形枠8の前側の金具
6の高さの略中間部に、レース・コース側に向つ
て取付ボルト12を介してゴム製緩衝リング11
を固着する。
逆J字形緩衝消波本体受金具13上端の取付片
14をボルト15により取付片9に枢着し、該金
具の下部近くをボルト16で緩衝リング11に連
結し、該金具13の前側にそれに対応してガラス
繊維強化プラスチツク製で横に長く、高さ方向の
中間部に、一定間隔で横に細長い波導入窓18を
形成した逆J字形緩衝消波ガード・レール17を
ボルト16により固着し、該ガード・レールの下
部裏側には浮力ウレタン19を一体に固着する。
14をボルト15により取付片9に枢着し、該金
具の下部近くをボルト16で緩衝リング11に連
結し、該金具13の前側にそれに対応してガラス
繊維強化プラスチツク製で横に長く、高さ方向の
中間部に、一定間隔で横に細長い波導入窓18を
形成した逆J字形緩衝消波ガード・レール17を
ボルト16により固着し、該ガード・レールの下
部裏側には浮力ウレタン19を一体に固着する。
フロート1の両側端でフロート枠2の略中間部
とそれに隣接するガード・レール取付枠4とに連
結金具20を固着し、該取付金具20の側面前後
端に連結ゴム21を固着してフロート1を連結さ
せる。
とそれに隣接するガード・レール取付枠4とに連
結金具20を固着し、該取付金具20の側面前後
端に連結ゴム21を固着してフロート1を連結さ
せる。
前述の構成を有するフロート1を競艇場水面に
於いて連結金具20により所定の長さに連結し、
競艇場内の岸壁、ポール、塔、その他の機器の前
方の水面に浮遊状態で配置し、所要のアンカー等
(図示せず)で固定する。
於いて連結金具20により所定の長さに連結し、
競艇場内の岸壁、ポール、塔、その他の機器の前
方の水面に浮遊状態で配置し、所要のアンカー等
(図示せず)で固定する。
競走艇航走により造波された引き波は、逆J字
形緩衝消波ガード・レール17に衝突して水中に
導びかれて消波され、更に該レール面を昇つた波
は、導入窓18から裏側に導びかれて落下し消波
させる。若しレース・コースから外れた艇が該ガ
ード・レール17に衝突してもボルト15により
枢着された該ガード・レールは、第4図の通り後
方に押され、ゴム製緩衝リング11によりその衝
撃が緩らげられ、選手と艇を激突から保護する。
形緩衝消波ガード・レール17に衝突して水中に
導びかれて消波され、更に該レール面を昇つた波
は、導入窓18から裏側に導びかれて落下し消波
させる。若しレース・コースから外れた艇が該ガ
ード・レール17に衝突してもボルト15により
枢着された該ガード・レールは、第4図の通り後
方に押され、ゴム製緩衝リング11によりその衝
撃が緩らげられ、選手と艇を激突から保護する。
前述の通りこの発明に於いては、緩衝作用をす
る器具と消波作用をする器具とを一本のガード・
レールとしたので構成が簡単になり、その割には
堅牢性が損われず、製作、取扱いが容易となりフ
ロート1上が作業台ともなるので浮遊ゴミ回収ネ
ツトの処理も容易となる。
る器具と消波作用をする器具とを一本のガード・
レールとしたので構成が簡単になり、その割には
堅牢性が損われず、製作、取扱いが容易となりフ
ロート1上が作業台ともなるので浮遊ゴミ回収ネ
ツトの処理も容易となる。
第1図は、この発明に係る競艇場用緩衝消波装
置の平面図、第2図は、その正面図、第3図は、
第1図の−線縦断側面図、第4図は、第1図
のレールが押され、波が導入窓から該レール後方
に落下して消波される状態を示す側面図である。 1……フロート;2……鋼製枠;4……ガー
ド・レール取付枠;6……ガード・レール取付金
具;8……平行四辺形枠;9……取付片;11…
…ゴム製緩衝リング;13……逆J字形緩衝消波
本体受金具;14……取付片;17……逆J字形
緩衝消波ガード・レール;18……波導入窓;1
9……浮力ウレタン;20……連結金具。
置の平面図、第2図は、その正面図、第3図は、
第1図の−線縦断側面図、第4図は、第1図
のレールが押され、波が導入窓から該レール後方
に落下して消波される状態を示す側面図である。 1……フロート;2……鋼製枠;4……ガー
ド・レール取付枠;6……ガード・レール取付金
具;8……平行四辺形枠;9……取付片;11…
…ゴム製緩衝リング;13……逆J字形緩衝消波
本体受金具;14……取付片;17……逆J字形
緩衝消波ガード・レール;18……波導入窓;1
9……浮力ウレタン;20……連結金具。
Claims (1)
- 1 発泡ウレタンをガラス繊維強化プラスチツク
で被覆した長方形で一定の高さを有し、その上部
周辺を防錆処理した鋼製枠で被覆したフロート
と;該鋼製枠の所定個所に一定間隔でその長手方
向に直角に固着した防錆処理後のガード・レール
取付枠と;該取付枠の中心部と前端縁からレー
ス・コース側へ前傾状態で固着した平行四辺形取
付枠と;該平行四辺形取付枠の取付金具の高さの
略中間部にレース・コース側に向かつて固着した
ゴム製緩衝リングと;該平行四辺形取付枠の上端
に枢着し、下部近くを該緩衝リングに連結した逆
J字形緩衝消波本体受金具と;該逆J字形本体受
金具の前面に固着し、下部裏側に浮力体を一体に
固着し、ガラス繊維強化プラスチツク製で、高さ
方向の中間部に、一定間隔で横に細長い波導入窓
を形成した横に長い逆J字形緩衝消波ガード・レ
ールと;該フロートの両側端で該フロート枠の略
中間部とそれに隣接するガード・レール取付枠と
に固着した連結金具とから成る競艇場用緩衝消波
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10940783A JPS602269A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 競艇場用緩衝消波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10940783A JPS602269A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 競艇場用緩衝消波装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602269A JPS602269A (ja) | 1985-01-08 |
JPS6349517B2 true JPS6349517B2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=14509461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10940783A Granted JPS602269A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 競艇場用緩衝消波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140425A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Naohiro Mitsunari | 電磁波シ−ルド眼鏡 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279559A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Nippon Steel Corp | 溶融金属用耐火物及び溶銑処理容器 |
JP5376358B2 (ja) * | 2008-09-08 | 2013-12-25 | 昭太郎 濱村 | 緩衝機能を有する消波装置 |
JP5068887B1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-07 | 新日本製鐵株式会社 | 真空脱ガス槽及びこれを用いた脱ガス処理方法 |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP10940783A patent/JPS602269A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07140425A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Naohiro Mitsunari | 電磁波シ−ルド眼鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS602269A (ja) | 1985-01-08 |
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