JP2010063498A - 緩衝機能を有する消波装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
公知の競艇場の消波装置は、傘形消波体兼ガードレールをコース側に設けていたので、コースを外れたレース艇の選手が操縦のコントロールを失なってレース艇が消波装置のガードレールに激突した場合、レース艇のコックピットのカウルを超えて投出された選手がガードレールを超えて消波装置の鋼材等に衝突して負傷し、又死亡事故に至る場合もある。
【解決手段】
波返し傘形消波体兼ガードレールを改良し、ガードレール取付板をコースと反対側に設け、断面鋭角三角形本体の傾斜辺長手方向中間部のU字形凹部内に第1連結用U形鋼連結金具を、上端段部に第2連結用U形鋼連結金具を夫々設け、該鋭角三角形本体下面に金属製4角形組立金具を設け、下端が該組立金具の両端下部に枢着されたガードレールを有するガードレール取付板を圧縮スプリングで常時コース方向に附勢し、浮力調整部を設けた競艇場における緩衝機能を有する消波装置である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、消波装置に関し、更に詳しくは、競艇場における緩衝機能を有する消波装置に関する。
競艇場においては、6隻のレース艇が競走水面中央に300m間隔で浮遊状態に係留された2個のターンマーク(浮標)を、平均約80km/hで、直線航走では高速約80km/hで楕円形を描きながら所要回数一斉に航走して競争する。
これらレース艇が航走して造波する引き波の他に、近隣を航走する他の船舶が造波する波、風等の自然条件により発生する波が競艇場の岸壁、ポール、塔、その他の機器に衝突して造波し、跳返って来た返し波等により各レース艇の円滑な航走が邪魔され、公平なレースが出来なったり、各レース艇の転覆の原因となる場合もある。
従来は、レースコース.を外れて消波装置に衝突することがあっても、緩衝装置を有するガードレールによってレース艇と選手(操船者)は、岸壁、ポール、塔、その他の機器に衝突することが無く、安全にレースを行うことが出来た。
従来提案されている競艇場における消波装置としては、
特開平5―317530、 特開平11―104364、 特開平2001―120857、 特開平2001―164537、 特開平2001―170371、 特開2004―288334、 特開2005―342268、等があげられる。
(1)しかし近年モンキーターン(ターンマーク旋回時に競艇選手がレース艇の座席から立膝状態で操縦する)による旋回やレース艇エンジン出力増大により、旋回速度が増したので、選手がコントロールを失ない、又選手の身体の位置は、消波装置のガードレール上端より高い位置にあるから、レースコースを外れ、このままの体勢で消波装置に激突した場合、選手がレース艇のコックピットから投出され、ガードレールの上を飛越えて消波装置の鋼材やポール等に衝突する危険性が危惧される。
(2)この様にレース艇が消波装置のガードレールに激突し、レース艇のコックピットから投出された選手はガードレールを超えて消波装置の鋼材やポール等に衝突して負傷し、又最悪の場合は死亡事故に至るケースもある。
(3)そこで、レース艇が衝突した場合を想定して、消波装置の波返し兼ガードレールにレース艇から落下した選手の骨折等を防ぐために、金属部分をマット材等で被覆しているが、クッション材等の材料費とクッション材等の被覆作業は相当なものになるのに、その効果は充分でない。
(4)これを防ぐため、単純に消波装置のガードレールを嵩上げすることが考えられるが、ガードレールの質量増加により消波装置全体の浮力バランスに悪影響が出て消波装置の全面投影面積が大きくなり、消波装置が風による影響も受け易くなる。
(5)図10に示す通り、前述の消波装置は、U字形消波空間34のコース側にガードレール取付板30を設け、それにガードレール32を一体に設けたので、コースを外れたレース艇が衝突した場合、ガードレール32が破壊し易い。
(6)現在競艇場の競走水面の岸壁等に縦方向に接続して設置される複数個の消波装置の1個の長さは4〜6mで、幅は2mであり、多機能となっているからこれ以上は小さくは出来ない。
(7)各消波装置は、2個の傘形体を相対して設け、それらの間にU字形消波空間34を形成し、コース側の傘形体に波返し兼ガードレール32をコース側に往復動自在に設け、レース艇が衝突した場合、その衝撃を緩和する作用をさせている。
(8)しかし海水の競艇場水面に設置した消波装置の場合、その消波装置の底面に牡蠣が付着して増殖し易く、該消波装置が海中に沈み、消波機能が損なわれるので該消波装置を陸揚げし、レースに影響を与えない様に限られた期間内に人海戦術で除去しなければならない。
(9)更に除去した牡蠣殻等は、自治体によっては産業廃棄物として廃棄処分できないので焼却処分するしかなく、従って焼却処分される牡蠣殻の量が限定され、別途問題を提起しており、しかも牡蠣殻除去作業によりレースを中断できないので廃棄処理作業は、前述の通り迅速に実施する必要がある。
(10)そしてレース艇が衝突して破損した消波装置の波返し兼ガードレール又は他の部分の修理或いは交換作業は、淡水面又は海水面上で実施されるから作業がし難く、難工事であり、緊急に対応不可能である。
この発明は、前述の課題を解決するものであり、この発明の第1要旨は、所要長さと幅と高さとを有するガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体と、該断面鋭角三角形本体の傾斜辺長手方向中間部に形成されたU字形凹部と、上端に形成された段部と、該U字形凹部内に設けられた第1連結用U形鋼連結金具と、該段部に設けられた第2連結用U形鋼連結金具と、該第1連結用U形鋼連結金具と該第2連結用U形鋼連結金具との下面に一体に設けられた金属製4角形組立金具と、該金属製4角形組立金具の両端枠後部に突設された支持片に下端が枢着されたガードレール取付板と、該ガードレール取付板の前面に設けられたガードレールと、該ガードレール取付板の両端下部近くに形成された貫通孔に貫通され、内端が該第2連結用U形鋼連結金具に連結され、外端が該ガードレールの下端所要箇所に枢着されたガイドボルトと、該ガイドボルトに巻付けられ、該ガードレールを常時コース方向に附勢する圧縮スプリングと、該金属製4角形組立金具の底面に設けられた浮力調整部とから成る競艇場における緩衝機能を有する消波装置である。
この発明の第2要旨は、該金属製4角形組立金具は、該断面鋭角三角形本体の長手方向に対応する長さと幅とに対応する枠を有し、該枠の長手方向に一定間隔で補強枠を設け、該後端部に所要の高さの逆L字形突起部を形成し、該断面鋭角三角形本体の該U字形凹部の下面を該第1連結用U形鋼連結金具と共に該両端枠に固着し、該段部に該第2連結用U形鋼連結金具と共に該両端枠に固着されて成る競艇場における緩衝機能を有する消波装置である。
この発明の第3要旨は、金属製4角形組立金具の下部所要箇所に設けられる浮力調整部は、略長方形枠体内上部にフランジを設け、該フランジの下方に箱体を一体に設け、該箱体内の所要箇所に水平仕切板を設けてその上部に浮力体を設け、その下部を水タンクとし、該略長方形枠体から該水タンクに向かって給水パイプと排水パイプとを設けて成る競艇場における緩衝機能を有する消波装置である。
(1)この発明に係る緩衝機能を有する消波装置は、傘形波返し兼消波体のコース側に設けたガードレール取付板をコース側と反対側に設け、その下端が組立金具に枢着されたのでコースを外れたレース艇が該ガードレールに衝突した場合、該ガードレール取付板の下端を枢支点として枢着された該ガードレール取付板がコース側と反対側に部分的に回動し、該レース艇を受止めて選手を保護する。
(2)又U字形凹部と上端に形成された段部とに設けられた連結用U形鋼が、断面鋭角三角形本体の表面から全く突出しないので、若し競艇選手が重心を失ってレース艇のコックピットから飛出して該消波装置に投付けられたとしても負傷を防止可能となる。
(3)従って該消波装置がら突出する部材が無くなったので、従来の様にクッション材で被覆する必要が全くなくなる。
(4)この様に該断面鋭角三角形本体の表面から全く突出しないので金属製4角形組立金具の下部に設けられた浮力調整部内下部の水タンクに給水パイプと排水パイプを介して水を供給又は排水することにより、緩衝機能を有する消波装置の浮力調整が容易となる。
(5)加えてこの発明の緩衝機能を有する消波装置は、構成が簡単なので部品点数が少なくなり、製作と所要競艇場への運搬、取付工事が容易となるので、工期が公知の消波装置と比較して格段に短縮可能となる。
(6)更に消波装置の底部が平らな面となっているので、牡蠣が付着し難くなり、付着しても除去が容易となる
(7)又この発明の緩衝機能を有する消波装置は、部品点数が公知の消波装置と比較して極端に少なくなったので、製作、組立が容易となる。
(8)最後にガードレール取付板のコース側面に描いた宣伝・広告等がスタンドの観客席から容易に視認可能となる。
この発明の競艇場における緩衝機能を有する消波装置を実施するための最良の形態は、ガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体と、該断面鋭角三角形本体の傾斜辺長手方向中間部に形成されたU字形凹部と、上端に形成された段部と、該U字形凹部内に設けられた第1連結用U形鋼連結金具と、該段部に設けられた第2連結用U形鋼連結金具と、該第1連結用U形鋼連結金具と該第2連結用U形鋼連結金具との下面に一体に設けられた金属製4角形組立金具と、該金属製4角形組立金具の両端枠後部に突設された支持片に下端が枢着されたガードレール取付板と、該ガードレール取付板の前面に設けられたガードレールと、該ガードレール取付板の両端下部近くに形成された螺合孔に螺合され、内端が該第2連結用U形鋼連結金具に連結され、外端が該ガードレールの下端所要箇所に枢着されたガイドボルトと、該ガイドボルトに巻付けられ、該ガードレールを常時コース方向に附勢する圧縮スプリングと、該金属製4角形組立金具の底面に設けられた浮力調整部とから成る競艇場における緩衝機能を有する消波装置である。
図1〜4において、請求項1記載の発明に係る競艇場における緩衝機能を有する消波装置Aの実施例を説明する。該消波装置Aは、所要長さと幅と高さとを有するガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体10の傾斜辺10aの長手方向中間部にU字形凹部10cを形成し、その上端に段部10dを形成する。
図3に示す通り、該ガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体10の該傾斜辺10aの長手方向に一定間隔で複数の楕円形波落下孔10b、10b・・・を形成する。
請求項2記載の該ガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体10内に設けられる金属製4角形組立金具12は、該断面鋭角三角形本体10の両端枠10eと、該断面鋭角三角形本体10の後端10fから前方の該傾斜辺10aの下面10a’に接近する迄の長さを有する。
図5、6において、該断面鋭角三角形本体10内に設けられる該金属製4角形組立金具12の該両端枠12aの後端に逆L字形支持板12bを垂直に設け、且つ該両端枠12a、12aの後端に一対の枢支片12c、12cを水平に突設し、該枢支片12c、12cの中心に貫通孔12d、12dを夫々穿設する。
図1に示す通り、該断面鋭角三角形本体10内にその後部から図5、6の該金属製4角形組立金具12を導き、その該逆L字形支持板12b、12bを該断面鋭角三角形本体10の該U字形凹部10b、10bの下面に接触させる。
該断面鋭角三角形本体10の該U字形凹部10b内に金属製第1連結用U形鋼連結金具20を、該段部10c上に金属製第2連結用U形鋼連結金具22を夫々導き、該第1連結用U形鋼連結金具20で該両端枠10eの対応箇所に穿設された貫通孔20aと、該第2連結用U形鋼連結金具22で該両端枠10e、10eの対応箇所に穿設された貫通孔22a、22a及び該逆L字形支持板12b、12bとの該貫通孔12b内に連結ボルト24、圧縮ばね26、ナット30とを介して該断面鋭角三角形本体10に該金属製4角形組立金具12を一体に結合する。
図1に示す様に、該金属製第1連結用U形鋼連結金具20と該第2連結用U形鋼連結金具22とは、同様な形状であるが、後者のU字形片22aで該連結ボルト24を嵌合する箇所に該連結ボルト24を貫通できる直径の貫通孔22bを形成する。
該ガードレール取付板30で、該貫通孔22bに対応する箇所に該連結ボルトト24を遊嵌させる直径を有する貫通孔30aを穿設し、該貫通孔30aに遊嵌された該ボルト24の露出部に圧縮ばね26を巻付け、該ボルト24の先端にナット26を螺合して該ガードレール取付板30を常時コース側に圧縮する。
該ガードレール取付板30の正面(スタンド側)に、所望の宣伝・広告等を描くものとする。
図1、7〜9において、請求項3に記載された浮力調整部40は、該金属製4角形組立金具12の下部に一体に設けられる。該浮力調整部40は、該金属製4角形組立金具12の長手方向の長さに対応する長さ42と、それより狭い幅42bとを有する長方形フランジ42と、該長方形フランジ42の下面に長方形箱体44を一体に設けて成る。
該長方形箱体44内の所要下部に中仕切板44aを水平に設けてその上部をフロート室44bとし、その下部を水タンク44cとし、該フロート室44b内に例えば硬質ウレタン、発泡スチレン等のフロート材44dを充填し、該長方形フランジ42から該中仕切板44eを貫通して水パイプ46と排水パイプ48とを所要間隔で設ける。
該給水パイプ46から該水タンク44c内に給水し、又は該排水パイプ48から排水して該消波装置Aの競艇場水面に対するレベル調整が容易となる。
この発明に係る競艇場における緩衝機能を有する消波装置の実施例の一部断面右面略図; 図1に示す消波装置からガードレールを取除いた実施例の一部透視平面略図; 図2に示す消波装置の断面鋭角三角形本体の平面略図; 図3の断面鋭角三角形本体のIV―IV線断面略図; 断面鋭角三角形本体に組込まれる金属製4角形組立金具の一部透視拡大側面略図; 図5の金属製4角形組立金具を上から見た一部透視平面略図; 図1の消波装置の下部に設けられる浮力調整部の一部透視平面略図; 図7の浮力調整部の右断面図; 図7の浮力調整部を下側から見た一部透視側面図; 公知の消波装置の右側面略図。
符号の説明
A・・・競艇場における緩衝機能を有する消波装置;
10・・・ガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体;
10a・・・傾斜辺;
10a’・・・下面;
10b・・・楕円形波落下孔;
10c・・・U字形凹部;
10d・・・段部;
10e・・・両端枠;
10f・・・後端;
12・・・金属製4角形組立金具;
12a・・・組立金具の両端枠;
12b・・・逆L字形支持板;
12c、12d・・・補強板;
12e・・・枢支片;
12f・・・貫通孔;
20・・・金属製第1連結用U形鋼連結金具;
20a・・・ボルト貫通孔;
22・・・金属製第2連結用U形鋼連結金具;
22a・・・ボルト貫通孔;
24・・・ボルト;
26・・・圧縮ばね;
28・・・ナット;
30・・・ガードレール取付板;
30a・・・嵌合孔;
32・・・ガードレール;
34・・・U字形消波空間;
40・・・浮力調整部;
42・・・長方形フランジ;
42a・・・長方形フランジの長さ;
42b・・・長方形フランジの幅;
44・・・長方形箱体;
44a・・・中仕切板;
44b・・・フロート室;
44c・・・水タンク;
44d・・・フロート材;
46・・・水パイプ;
48・・・排水パイプ。

Claims (3)

  1. 所要長さと幅と高さとを有するガラス繊維強化プラスチック製断面鋭角三角形本体と、該断面鋭角三角形本体の傾斜辺長手方向中間部に形成されたU字形凹部と、上端に形成された段部と、該U字形凹部内に設けられた第1連結用U形鋼連結金具と、該段部に設けられた第2連結用U形鋼連結金具と、該第1連結用U形鋼連結金具と該第2連結用U形鋼連結金具との下面に一体に設けられた金属製4角形組立金具と、該金属製4角形組立金具の両端枠後部に突設された支持片に下端が枢着されたガードレール取付板と、該ガードレール取付板の前面に設けられたガードレールと、該ガードレール取付板の両端下部近くに形成された貫通孔に貫通され、内端が該第2連結用U形鋼連結金具に連結され、外端が該ガードレールの下端所要箇所に枢着されたガイドボルトと、該ガイドボルトに巻付けられ、該ガードレールを常時コース方向に附勢する圧縮スプリングと、該金属製4角形組立金具の底面に設けられた浮力調整部とから成る競艇場における緩衝機能を有する消波装置。
  2. 該金属製4角形組立金具は、該断面鋭角三角形本体の長手方向に対応する長さと幅とに対応する枠を有し、該枠の長手方向に一定間隔で補強枠を設け、該後端部に所要の高さの逆L字形突起部を形成し、該断面鋭角三角形本体の該U字形凹部の下面を該第1連結用U形鋼連結金具と共に該両端枠に固着し、該段部に該第2連結用U形鋼連結金具と共に該両端枠に固着されて成る請求項1記載の競艇場における緩衝機能を有する消波装置。
  3. 該金属製4角形組立金具の下部所要箇所に設けられる浮力調整部は、略長方形枠体内上部にフランジを設け、該フランジの下方に箱体を一体に設け、該長方形箱体内の所要箇所に水平仕切板を設けてその上部に浮力体を設け、その下部を水タンクとし、該略長方形枠体から該水タンクに向かって給水パイプと排水パイプとを設けて成る請求項1及び2記載の競艇場における緩衝機能を有する消波装置。

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