JPS6349467A - カセツト式プリンタ - Google Patents

カセツト式プリンタ

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Publication number
JPS6349467A
JPS6349467A JP19276586A JP19276586A JPS6349467A JP S6349467 A JPS6349467 A JP S6349467A JP 19276586 A JP19276586 A JP 19276586A JP 19276586 A JP19276586 A JP 19276586A JP S6349467 A JPS6349467 A JP S6349467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
roll
sheet
printer
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP19276586A
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English (en)
Inventor
Kazuo Koyama
一男 小山
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、スーパーマーケット等に設けられている電
子式はかり等の計量装置に併設されているレシートや値
付ラベル等のプリントアウトカセット式プリンタの構造
技(ホi分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この発明はスーパーマーケット等に設けられて
いる電子式はかり等の計は装置に一体的に併設されてい
るプリンタに対し、印字シートのサイズ等の種類ごとの
複数の印字シートロールを収納しているカセットをワン
タッチ式に側方から装着、取り外し自在にされているカ
セット式プIノン夕に関する発明であり、特に、所定の
印字を行ってプリントアウトする機構部のプラテンロー
ルと該プラテンロールに当接離反する印字ヘッドが外方
が開放型にされてプリンタ水体にカンチレバー式に取り
付けられており、一方、装着離脱自在にされるカセット
にはf1項ごとの印字シ一トロールと該印字シートロー
ルから繰り出されてシートをプリントアウトされた後の
台紙を巻き取る巻取ロールと印字シートロールから巻取
ロールに至るシート経路を変更してプラテンロールに対
するシートの側方からの挿脱をスムースにするシート経
路変更装置とが設けられて駆動装置を含む複1な機構部
はプリンタ本体側に設けられているカセット式プリンタ
に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、消費生活が活発になってき、したがって、
流通部門の供給側における各機構も複雑になってぎてい
る。
特に、食料品関係の部門では多種多様の商品に対する討
母装置の正確さ、及び、計母された商品に対するラベル
に重量、値段等の所謂値付等の表示を行うプリンタに於
いては多口多品種の商品に対するラベルシートの種類も
多いために、プリンタの装置の種類を対応的に増加する
ことはコストアップを招き、又、操作が煩雑になること
から、必要最小限のプリンタを用意して各種類ごとの印
字シートロールを各カセットに収納して計量装置に一体
的に併設したプリンタ本体に該カセットを交換する方式
が広く採用されるようになってきており、かかるカセッ
ト式プリンタは各種のものが開発され、実用化されるよ
うになってきている。
このうち、プリンタの前面のテンキー等の操作部が集約
化されている等の形状上の制約からプリンタ本体の側面
を利用してカセットの着脱を図る、例えば、実開昭60
−145055@公報等か開発されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ざりながら、かかる側方着脱式のカセット式プリンタに
於いては、カセット側にプラテンロールヤテンション付
与装置が設けられ、本来的な印字シートロール、及び、
巻取ロールを必要とするカセットにこ杓以外の機構部が
設けられ、したがって、各カセットごとの装備重量が大
きく、構造が複雑でおるために、操作がし難い難点がお
り、コスト高になる不利点があり、保守、点検、整備か
極めて煩雑であるという欠点があった。
即ち、例えば、プラテンロールに於いてはその型成形は
勿論のこと、仕上作業も複雑でおり、印字ヘッドに対す
る馴染から精密加工がされねばならず、しかも、プリン
タ本体側から回転駆動されるための動ツノ伝達殿構も装
備されねばならないので、カセットごとにこれ等を装備
することは極めてコスト高になる1乗入となっていた。
又、プリンタ本体に対するカセットの着脱に際しては、
プラテンロールと印字ヘッドとが干渉しないように設計
しなければならないので、設計の自由度が制限されると
いう不具合があった。
そして、交換作業中に不測にしてカセットを取り落した
りする等すると、これ等の機構部に寸法狂い等を生じ、
正確な印字やプリントアウトが出来難くなるという不具
合もおった。
く発明の目的〉 この発明の目的は上述従来技術に基づく流通部門におい
て広く採用されようとしているカセット式プリンタのカ
セット構造の問題点を解決すべき技術的課題とし、プリ
ンタに必要とされる大重伍の駆動部や精密さの故にコス
ト高である印字ヘッドやプラテンロール等の嵩高でコス
ト高であり、頻繁な保守、点検、整備の必要なは構部は
全てプリンタ本体側に装備し、しかも、カセットの装着
数り外しに際し、印字シートロールからのシートがスム
ーズにこれ等の機構部に装着出来るように外方側を開放
型にしたカンチレバー式にし、一方、カセットのほうは
必要欠くべからず、最小限の装備の印字シートロールと
そのシートに対する巻取ロールと更にシートがプラテン
ロールに干渉せずに装着されるようにするシート経路変
更装置とを装備するようにしてそのサイズの自由度を有
するようにし、カセットの交換もワンタッチ式にスムー
ズに行えるようにして、流通産業における表示技術利用
分野に益する優れたカセット式プリンタを提供せんとす
るものでおる。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、プリンタ本体にはモーター等
の駆動装置、及び、プリントアウトに不可欠で精密な印
字ヘッド、及び、これに対するプラテンロール等は外方
を開放型にしてカンチレバー式に取り付け、カセット側
には種類ごとの印字シートロールとこれに対する巻取ロ
ールとシート経路変更装置とを装備させ、プリンタのカ
セットの交換に際しては印字ヘッドをプラテンロールに
対して開き、又、カセット側のシート経路変更装置を操
作してシートをプラテンロールから浮かせた姿勢でカセ
ットをプリンタ本体に装着し、これにより、シートが印
字ヘッドとプラテンロールの間にスムースに装着され、
しかる後、シート経路変更装置を操作してシートにテン
ションを付与し、印字ヘッドをプラテンロールに当接さ
せ、スムースに所定のプリントアウトを行い、その取り
外しに際しては上述とは逆の手順でまず、印字ヘッドを
プラテンロールから離反させ、次にシート経路変更装置
を操作して、シートをプラテンロールから浮かせること
により、シートは機構部からスムースに外され、カセッ
トは直ちに取り外すことが出来るようにした技術的手段
を講じたものでおる。
〈実施例−構成〉 次に、この発明の1実施例を図面に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第2図に示す態様において、1はこの発明の要旨を成す
カセット式プリンタであり、スーパーマーケット等に設
けられるものであり、可1fff1式にされてそのスタ
ンド2上にδ受けたフレームには一側奇りに電子はかり
の計量装置が設けられており、その他側側には一体的に
プリンタ本体4が設けられている。
而して、計量装置3に於いては、商品に対する秤量部5
が電気的に接続され、前部にはテンキー6等の操作部7
が設けられている。
一方、プリンタ4に於いてはその内部の前側寄りにはプ
リント機構部8が設けられ、その後部寄りのスペースに
はカセット9が蓋10の開閉を介して側方から装着、取
り外しがワンタッチ式に第1図に示す様に、ガイド11
.11・・・を介してスムースに行われるようにされて
いる。
そして、この発明においては当該第1図に示す様に、側
方開放型のカセット9の内部には上方に印字シー1へロ
ール12に対するローラ13が設けられ、又、下部には
印字シートロール12から繰り出されるシート14に対
するシート経路変更装置19とラベルを剥離された台紙
15に対する巻取ロール16とが設けられ、僅かに樹脂
製の3つのガイドローラ17.17.17が設けられて
いる極めて簡素な構造にされている。
したがって、そのサイズ、容量等の設計は極めて自由度
の高いものにされている。
而して、プリント機構部8に於いては第1図に示す様に
、印字ヘッド部20、及び、その下側の前部のプラテン
ロール部21が、そのカセット9の装税方向の外方部は
全て開放型にされて計量装@3寄りの11ノンタ本体の
ケーシング18側にカンチレバー式に水平状態に突出し
て設けられており、それぞれ外方部りにて間隙を有して
相互に分離型にされている。
まず、印字ヘッド部20に於いては略三角形型のサイド
カバー23と内側フレームとの間に水平に渡設されたピ
ン24に対して印字ヘッド25が上下旋回動自在に設け
られており、その後端にはサイドカバー23との間に引
張スプリング26が張設されてプラテンロール部21に
対し常に離反する方向に付勢されている。
又、サイドカバー23の前端には印字ヘッド25のプリ
ント時の姿勢保持のためのノツチ27が削設されており
、該ノツチ27に係合して印字ヘッド25のプリント姿
勢を維持するフックピン28は印字ヘッド25の側面に
設けたガイド29にて前後方向に移動するスライダー3
0の先端に設けられ、該スライダー30の後段とサイド
カバー23との間に張設した引張スプリング31により
引戻方向に付勢されている。
又、印字ヘッド25の上面には指掛32が設けられてお
り、第10図に示す状態、即ち、印字ヘッド25が起き
上がっている状態から該印字ヘッド25を下側に押圧す
ると、サイドカバー23の傾斜面33に対するフックピ
ン28の押付力か発生し、その水平分力により該フック
ピン28はスライダー29が引張スプリング31に抗し
て前出し、ノツチ27で該引張りスプリング31により
フックピン28が該ノツチ27に第11図に示す様に、
係合して引張スプリング26に抗して印字ヘッド25の
プリント姿勢を維持するようにされている。
次に、プラテンロール部21に於いては、上述印字ヘッ
ド25のプリント姿勢位置に於いて該印字ヘッド25に
当接されるプラテンロール34が図示しない駆動装置の
モーターに対してタイミングプーリ、及び、タイミング
ベルトを介して回動自在にカンチレバー式にプリンタ本
体のケーシング18に設けられている。
一方、カセット9に装備されるシート経路変更装置19
は、互いに相反的に作用する前方の経路伸長部19′ 
と後方の経路短縮部19’とで構成され、そして、前方
の経路伸長部19′ に於いては、カセット本体22に
対し取付ブラケットを兼ねるガイドシュー35がそり状
に設けられてその外端にはサイドカバー36が固定され
ている。
又、サイドカバー36の前部内面には平面視コの字型の
ブラケット37が設けられてサイドカバー36に沿って
ピン38が枢支されており、該ピン38には平面視コの
字型であって、側面視路Uの字型のフォーク39.39
′が上下旋回動自在に設けられており、ブラケット37
の図示しないスリット、及び、サイドカバー36の方形
の孔40.を挿通して一体的に指掛41が外向に設けら
れてあり、ピン38を中心にフォーク39.39′を上
下に旋回動自在にするようにされている。
尚、該フォーク39.39′の姿勢は指掛41が上位姿
勢にあるときはこの上端が略フラット姿勢で必って、第
13図に示す様に、両者の接線がプラテンロール34を
横切るように、又、指掛41が下位姿勢では第14図に
示す様に、ピン38を中心に上方旋回してフォーク39
.39′の略中程のレベルの接線がプラテンロール34
を上側で越すようにされている。
又、方形の孔40の内側には第15.16図に示す様に
、中部が合い寄る形状にされたフリップフロップばね4
2が設けられており、指掛41が該フリップフロップば
ね42の中央部の狭隘部43よりもその幅が広いことに
より、フリップ70ツブばね42を拡縮して上位、下位
の姿勢を維持するように、即ち、フォーク39.39′
をして上位姿勢に維持してシート14に対し離反し、又
、当接して該シート14を第13図に示す様に、プラテ
ンロール34と印字ヘッド25との間に挟持するように
され、又、第14図に示す様に、印字ヘッド25がプラ
テンロール30から離反して上方におる姿勢ではフォー
ク39.39′がシート14をプラテンロール34から
上方に持ち上げて、テンションを緩めるように作用する
ようにされている。
一方、後方の経路短縮部19″に於いては、そのサイド
カバー44がその先端を前方の経路伸長部19′のサイ
ドカバー36の後端と所定距離のスリット45を介し離
隔されてカセット本体22に対し取付バー46.46・
・・(第12図には図示の都合上1本だけ示されている
)により設けられており、カセット本体22とサイドカ
バー44の間には第5図に示す様にピン47を介して側
面視路Uの字型のテンションプレート48がその内外両
側のブラケット49.49を介して上下旋回動自在に枢
支されており、一方のブラケット49とフレームとの間
には引張スプリング50が張設されてテンションプレー
ト48の下面が印字シートロール12から繰り出されて
プラテンロール34に張設されるシート14に所定のテ
ンションを付与するようにされている。
そして、サイドカバー44の所定部位に穿設された方形
の挿通孔51にはJ型の指1i)52が上下左右方向に
不回動であり、横方向のみスライドするようにされると
共に、ストッパー53により所定ストローク以上内側に
入り込まないようにされてあり、又、サイドカバー44
の内側に於いて、指掛52に一体のフランジ54とサイ
ドカバー44の内面との間には弾圧スプリング55が介
装されて指掛52をして常に内側に付勢している。
又、該指掛52の内端上面にはテーパー面56が形成さ
れてテンションプレート48が引張スプリング50に抗
してピン47を中心に下側に旋回する時にはその外縁が
指掛52のテーパー面56に当接して弾圧スプリング5
5に抗し、該指掛52を上下に旋回動不能に外方に押進
させて、テンションプレート48が指掛52の先端の下
側に入り込んだ時点で、該指掛52は弾圧スプリング5
5の付勢力により内側に突出してその先端下面がテンシ
ョンプレート48の上面に臨み、該テンションプレート
48は引張スプlノング50に付勢されて上方旋回する
時に、指f152の先端下面に当接して印字シートロー
ル12からのシートのプラテンロール34に対する張設
状態にテンションを所定に付与するようにされている。
尚、第1図に於いて、プリンタ本体4のフレームの前面
下部には印字シートロール12からのシート14に対す
るプリント機構8による所定の印字事項をプリントアウ
トされたラベル57に対する排出用の窓58が設けられ
ている。
又、印字ヘッド25の先端下部にはラベル57のセンサ
ー59力福2けられている。
〈実施例−作用〉 上述偶成において、第2図に示す様に、プリンタ本体4
のilOを開放して先述した如く、カセット9を交換す
るに際してはカセット9に所定に装着されている印字シ
ートロール12の芯、及び、巻取ロール16の芯を図示
し/よいプリンタ本体4のフレームから突出している図
示しないシ(・フトに挿入すると共に、ガイド11.1
1・・・を介してブ1ノンタ本体4に所定にワンタッチ
式に装着する。
この際、後述する如く、印字ヘッド部20の印字ヘッド
25は開かれており、又、シート経路変更装置19の峰
路伸長部19′ に於けるフォーク39.39′は第1
4図に示す姿勢に上位しており、又、テンションプレー
ト48は第3図に示す様に、指掛52に対し上方に跳ね
上げされて全て開放姿勢にされている。
そして、カセッ1−〇のプリンタ本体4に対するセット
が終わると、まず、経路短縮部19“のテンションプレ
ート48を上方から適宜に指先によって下方に押圧する
ことにより、引張スプリング50に抗しテンションプレ
ート48は下降し、先述した如く、第5図に示す様に、
指掛52の先端上面テーパ部56に対する押圧力が水平
分力を生じて弾圧スプリング55に抗して指掛52を外
方に進出させ、テンションプレート48は指掛52の下
側に入り込み、押圧力を除去することにより、引張スプ
リング50により上方に旋回して復位するが、その前に
指掛52は弾圧スプリング55により内側に復帰してい
るために、該指掛52の下側に当接し、台紙15に対す
る上側からのテンション付与姿勢になる。
次いで、経路伸長部19′の指掛41を上方に上げると
、第16図に示す状態から第15図に示す状態に指掛4
1はフリップフロップばね42の中央狭隘部43を拡縮
してその開姿勢から上位姿勢に変位し、そこで、ピン3
8を介して)t−り39.39’ は第14図の姿勢か
ら第13図の姿勢に下降し、両者の両端縁の接線がプラ
テンロール34を交叉する姿勢にされ、そこで轡取ロー
ル16を所定に回転することにより、台紙15を引くと
、テンションプレート48から薄延する台紙15はプラ
テンロール34に当接してガイドプレート35に当接し
たテンシコン姿勢となり、そこで、印字ヘッド部20の
指ID32を介して印字ヘッド25を下方に押圧すると
、そのフックピン28はサイドカバー23の斜面33に
於いて、前方への水平分力が生じ、引張スプリング31
に抗してスライダー30を薄延させフックピン28は前
進してノツテ27に入り込み、印字ヘッド25は引張ス
プリング26に抗してその下端面がプラテンロール34
の上面にて台紙15を介して軽く押圧姿勢となり全ての
準備が完了し、駆動装置のモーターを回転することによ
り、巻取ロール1Gが回転し、シート14は印字シート
ロール12から繰り出されて、そのラベル57に所定の
印字事項が印字されてプリントアウトされ、プリンタ本
体4の前部下端の排出スリット58から出されて所定に
剥離されて図示しない商品に張り付けられ、以下、その
プリントアウトの操作を持続する。
そして、印字シートロール12はそのラベルの終端をプ
リントアウトして排出されるとセンサー59がこれを検
知するために、図示しない制御部からの信号によりプリ
ンタの全てのは)苦を停止させ、印字ヘッド部20に於
いて、フックピン28の引張スプリング31に抗して一
瞬前方に引き出すと、印字ヘッド25は引張スプリング
26により瞬間的に上方に旋回してプラテンロール34
から離反して開放され、又、経路短縮部19″の指掛5
2を外方に引くと、該指掛52は弾圧スプリング55に
抗して外方に進出し、そのため、指掛52の先端部はテ
ンションプレート48から離反し、そこで、該テンショ
ンプレート48は引張スプリング50により上方に上が
り、第3図に示す姿勢になり、そこで、経路伸長部19
′の指掛41を下方に押すと、該指掛41は第15図の
姿勢から第16図に示す姿勢にフリップフロップばね4
2の中央狭隘部43を拡縮して上位姿勢から下位姿勢に
移り、そのため、フォーク39.39′ は第13図の
姿勢から第14図の姿勢に持ち上がり、台紙15をプラ
テンロール34より上方に持ち上げ、台紙15は第3図
に示す様に、テンションを緩められた姿勢になり、そこ
で、カセット9を側方に引き出すと、シート14はプラ
テンロール24と干渉せずに第3図に示す姿勢を維持し
て外方にスムースに仇き出され、先述した如く、新しい
印字シートロール12を装着しているカセット9と交換
される。
このようにして、種類の異なる印字シートロール12を
カセット9の交換によって交換することが出来る。
勿論、都合により印字シートロール12のプリントアウ
ト中途においても上述操作により中途交換が出来ること
は勿論のことである。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論で必り、例えば、経路伸長部と経路短縮部の
サイトカバー相互のスリットは省略しても良く、又、経
路短縮部の指掛、及び、印字ヘッド部の指掛、更には、
経路伸長部の指掛を1つのレバー操作により同時に行う
ようにしたり、カセットのプリンタ本体に装着時に所定
のレバー機構を介して自動的に開放姿勢にする等種々の
態様が採用可能である。
又、適用対象は電子はかり以外の自動はかりや他の削量
装置等のプリンタにも適用出来、又、採用する場所はス
ーパーマーケット以外のラベル発行を必要とするあらゆ
る場所に用いることが出来るものである。
そして、レシート発行を兼ねるプリンタにも適用出来る
ものである。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、基本的にスーパーマーケット
に用いられている電子はかり等の計量装置に併設されて
いるカセット式プリンタに於いてラベルやレシートの種
類等に応じて複数種の印字シートロールを収納している
カセットを所望にプリンタ本体に対して交換出来るため
に、1台、少くとも、最小限の数のプリンタに対して複
数種のカセットを使用出来、弾力的なラベルやレシート
のプリントアウトが行えるという効果が奏される。
而して、プリンタのプリント機構部に必要な印字ヘッド
やプラテンロールの精密でコスト高な部分や頻繁にメン
テナンスをすることが出来ない機構部は全てプリンタ本
体側に装備させ、一方、カセット側には印字シートロー
ルと巻取ロールと簡単な構造のシート経路変更装置を取
り付けた簡素な構造にすることが出来るために、数多く
用意するカセットにサイズ、容量等の設計の自由度を与
えることが出来ると共に、コストダウンを図れ、取り扱
いもし易く、不測の事態においても損傷等を与えないと
いう優れた効果が秦される。
そして、このようにすることにより、カセットの印字シ
ートロールからの初期引出シートをプリンタ本体のプリ
ント機構部に対してもカートリッジ式に装着離脱するこ
とが出来るという優れた効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例の説明図でおり、第1図はカ
セットの全体概略側面図、第2図は計量装置に併設され
たプリンタの全体概略斜視図、第3図はプリンタ機構部
開放状態のシート装脱概略側面図、第4図はプリンタ別
4構部の閉鎖姿勢のプリント姿勢の概略側面図、第5図
は経路短縮部の概略斜視図、第6.7図は経路短縮部へ
の指掛の係脱概略部分断面側面図、第8図は第5図指掛
の部分断面平面図、第9図は印字ヘッドのサイトカバー
に対する係脱部分概略斜視図、第”I 0図は印字ヘッ
ドのサイドカバーに対する開放姿勢部分側面図、第11
図は印字ヘッドのサイドカバーに対する閉鎖姿勢の概略
側面図、第12図は経路伸長部の部分拡大斜視図、第1
3図はプラテンロールに対する印字ヘッドの当接側面図
、第14図はプラテンロールに対するシート開放側面図
、第15.16図は経路短縮部の指掛のフリップフロッ
プばねに対する係脱側面図でおる。 3・・・計量装置、  4・・・プリンタ本体、12・
・・印字シートロール、9・・・カセット、1・・・カ
セット式プリンタ、25・・・印字ヘッド、34・・・
プラテンロール、 19′・・・経路伸長部、19・・
・シート経路変更装置、 19′・・・経路短縮部、1
6・・・巻取ロール、 23.36.44・・・サイド
カバー、手続補正書(菰) 昭和61年10月30日 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 1、事件の表示 昭和61年 特願昭 第192765号2、発明の名称 カセット式プリンタ 代表者  石 1)隆 − 1、明細書を次の如く訂正。 明細書筒1頁3行目と4行目の間に「2、特許請求の範
囲」を挿入。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリンタ本体に側方から印字シートロールを収納
    したカセットが装着取り外し自在にされているカセット
    式プリンタにおいて、プリンタ本体側に駆動装置とカン
    チレバー式に支持された印字ヘッドとプラテンロールが
    設けられ、一方カセット側には印字シートロールと巻取
    ロールとそれらロール間のシート経路を変更する装置と
    が設けられていることを特徴とするカセット式プリンタ
  2. (2)上記シート経路変更装置が相反的に作用する経路
    伸長部と経路短縮部とから構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカセット式プリンタ。
  3. (3)上記経路伸長部がプラテンロールに対し起伏自在
    にピン枢支されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のカセット式プリンタ。
  4. (4)上記経路短縮部がプラテンロールに近接離反自在
    にされていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のカセット式プリンタ。
JP19276586A 1986-08-20 1986-08-20 カセツト式プリンタ Pending JPS6349467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19276586A JPS6349467A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 カセツト式プリンタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19276586A JPS6349467A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 カセツト式プリンタ

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JPS6349467A true JPS6349467A (ja) 1988-03-02

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ID=16296669

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JP19276586A Pending JPS6349467A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 カセツト式プリンタ

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JP (1) JPS6349467A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6351746U (ja) * 1986-09-22 1988-04-07
US5049228A (en) * 1988-09-02 1991-09-17 Kabushiki Kaisha Shinsei Industries Desk top type label printer
US5686773A (en) * 1994-06-20 1997-11-11 Nippondenso Co., Ltd. Alternator with generally triangular engine-mounting stays

Cited By (3)

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