JPS6349256A - モルデン沸石をベ−スとするn−パラフィン類の異性化用触媒 - Google Patents

モルデン沸石をベ−スとするn−パラフィン類の異性化用触媒

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JPS6349256A
JPS6349256A JP62202587A JP20258787A JPS6349256A JP S6349256 A JPS6349256 A JP S6349256A JP 62202587 A JP62202587 A JP 62202587A JP 20258787 A JP20258787 A JP 20258787A JP S6349256 A JPS6349256 A JP S6349256A
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chlorine
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catalyst according
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クリスチーヌ・トラヴェール
ジヤン・ポール・ブールノンヴィル
ジヤン・ピエール・フランク
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IFP Energies Nouvelles IFPEN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、酸性形態のモルデン沸石(モルデナイト)と
元素周期律表第■族の少なくとも1つの金属とを含む、
改良された活性を有する触媒の調製方法ならびに炭化水
素の種々の転換反応、特にn−パラフィン類の異性化用
へのその使用に関する。
本発明はまた、前記方法により得られた触媒、ならびに
例えば1分子あたり4〜7個の炭素原子を有しかつn−
パラフィンに富む炭化水素留分中に含まれるn−パラフ
ィンを前記触媒の存在下に水素化異性化する方法にも関
する。低分子量のn−パラフィンの異性化は、形成され
るイソパラフィンの特に高いオクタン価から見ても石油
工業においてかなり重要である。
発明の背景 自動車用ガソリンの品質基準に関する主要工業国の法律
の改正および鉛をベースとする添加剤の使用許可の漸進
的廃止によって、これらの製品の製造業者は高オクタン
価を有する無鉛自動車用ガソリンを製造しうるような改
良方法を研究するようになってきた。例えば1分子あた
り4.5.6または7個の炭素原子を有するn−パラフ
ィン、特に1分子あたり炭素原子数5および6のn−パ
ラフィンを、高い割合のイソパラフィンを含む製品に転
換しうる方法は特に有利である。
これらの方法により特に、例えば接触リフオーミングま
たは直留に由来するフラクションのような軽質ガソリン
フラクションのオクタン価を改善することができる。水
素化異性化反応の機作は通常、酸性部位および水素化/
脱水素化機能を有する部位を同時に含む触媒を使用する
ことが好ましいような三機能機作と考えられる。
従来技術 約二十年前から、非常に多くの刊行物が、程度の差はあ
れ強く変性された沸石、特に通常酸性形態のモルデン沸
石をベースとする触媒を水素化助触媒とともに水素化異
性化方法において使用することについて記載している。
特に特別な方法により変性されたモルデン沸石をベース
とする触媒を使用しているシェル社の下記特許を挙げる
ことができる:US−A−3,842゜114、US−
A−4,359,409およびUS−A−4,400,
576゜ 同様に一部分脱アルミナされたモルデン沸石を使用して
いるエッソ社の下記特許をも挙げることができる:US
−A−3,480,539およびUS−A−3,506
,400およびモビル社のUS−A−3,551,35
3゜発明が解決しようとする問題点 本発明の対象の1つは、例えば1分子につき4〜7個の
炭素原子、好ましくは1分子につき5および/または6
個の炭素原子を有するn−パラフィンに富む炭化水素留
分を、酸性形態のモルデン沸石によって担持された第1
族の少なくとも1つの金属、好ましくは白金、パラジウ
ム、またはニッケルを含む改良された触媒の存在下に改
良水素化異性化する方法である。
触媒の効率は特に酸性形態のモルデン沸石における金属
の良好な分散に依る。従ってモルデン沸石における金属
の可能な限り大きな分散を得て、金属の最大の原子が反
応体に接近しうるようにすることが望ましい。金属の微
結晶のサイズは小さく、好ましくは約I Qx 10−
100−1Oオングストローム)かまたはそれ以下でな
ければならず、かつそれらの分布はできるだけ均一でな
ければならない。
現在、酸性形態のモルデン沸石をベースとする触媒の場
合、従来の含浸技術によっては、モルデン沸石上によく
分散された小さいサイズの金属分子を直接得ることは非
常に難しい。
本発明によれば、第1族の少なくとも1つの金属を含む
酸性形態のモルデン沸石をベースとする固体を、モルデ
ン沸石の構造を変えないような適度な条件下に、オキシ
塩素化処理に付すので、第1族の金属の分散は非常に明
白に改善されており、これにより特に異性化反応に対し
て特別に活性な触媒を得ることができることが発見され
た。
問題点を解決するための手段 本発明は、n−パラフィンに富む炭化水素留分の異性化
触媒において、この触媒が、酸性形態のモルデン沸石に
よって担持された元素周期律表第■族の少なくとも1つ
の金属を含む固体のオキシ塩素化の結果生じる生成物で
あり、前記モルデン沸石は、乾燥モルデン沸石の重量に
対してナトリウム相当ff1fftで表示したアルカリ
およびアルカリ土陽イオン含量0.2重量%以下を有し
、6.6X10   m以上の動力学的直径を有する分
子を吸着し、単位格子の格子容flV2.73〜2.7
8ni3を有し、乾燥モルデン沸石の重量に対するベン
ゼン吸着能5重量%以上を有するものであり、前記オキ
シ塩素化は、温度約200〜500℃において、酸素、
水および塩素および/または少なくとも1つの塩素化合
物を含むガス混合物によって実施され、使用される塩素
または塩素化合物の量は、モルデン沸石の重量に対する
塩素重量として計算して、全部で0.5〜10重二%で
あることを特徴とする触媒である。
モルデン沸石は一般にSi/Al原子比4〜6を特徴と
する天然または合成アルミノ珪酸塩である。その結晶性
構造はS i 04およびAlO4ベースの四面体路か
ら成る。これらは下記2つの型の管路を発生させるもの
である。すなわち12角形の開口部を有する管路(12
の酸素を有する輪郭)および8角形の開口部を有する管
路(8つの酸素を有する輪郭)。
本発明によるn−パラフィンの異性化方法において用い
られる触媒のベースとして使用されるモルデン沸石はま
た、当業者に知られた方法によって脱アルミナされたモ
ルデン沸石であってもよい。使用されるモルデン沸石の
Si/AI原子比は、通常約5〜約50である。ただし
より高い例えば80まで、あるいはそれ以上のSt/A
I原子比のモルデン沸石でさえも使用可能である。
好ましくはSi/Al原子比5〜30のモルデン沸石を
使用する。
使用されるモルデン沸石は、常に合成の球晶形態のいわ
ゆる大孔モルデン沸石または針状形態のいわゆる小孔モ
ルデン沸石であってもよい。
この後者のものは「開口している」管路を有しており、
例えば1985年4月5日のフランス特許出願第851
05351号であってFR−A−2,579,906号
として公開され、かつ1986年4月7日の米国特許出
願S N848.547号および1987年1月7日の
一部継続出願(’Continuation  1np
a r t” )SN001151号に対応するものに
記載されているようなものである。いずれの場合もモル
デン沸石は、本発明の方法において使用されうるには、
例えばベンゼンのような約6.6X10   m (6
,6オングストロ−ム)以上の動力学的直径の分子を吸
着することができなければならない。モルデン沸石は、
合成のものであれ天然のものであれ、最初はナトリウム
形態であり、通常、乾燥モルデン沸石の重量に対してナ
トリウム4〜6.5重量%を含む。従って乾燥モルデン
沸石の重量に対して約0.2重量%以下好ましくは約0
.1重量%以下のナトリウム含量の酸性形態のモルデン
沸石を得ることができるような当業者に既知のあらゆる
方法によって、その酸性形態化を実施することが必要で
ある。「酸性形態のモルデン沸石」とは、本発明におい
ては、乾燥モルデン沸石の重量に対して、ナトリウム相
当重量で表示して、アルカリおよびアルカリ土陽イオン
約0゜2重量%以下、好ましくは約0.1重量%以下を
含むモルデン沸石を意味する。使用されるモルデン沸石
はまた、単位格子の格子容積V2゜63〜2.78立方
ナノメートル(nm3)、好ましくは2.74〜2.7
7nm3を有しなければならず、ベンゼン吸着能は乾燥
モルデン沸石の重量に対して少なくとも5%、好ましく
は少なくとも8重量%でなければならない。
このように定義されたモルデン沸石は、単独であるいは
通常非晶質のマトリックス例えばアルミナゲルの湿った
粉末と均質混合されて触媒を調製するために使用される
。ついで混合物を例えば紡糸口金を通す押出成型により
成型する。
このようにして得られた担体のモルデン沸石含量は□約
40重量%以上、好ましくは約60重量%以上でなけれ
ばならない。このモルデン沸石含量は、この場合通常は
、モルデン沸石およびマトリックスの全体に対して約4
0〜95重量%、好ましくは約60〜90重量%である
成型は、アルミナとは別のマトリックス例えばシリカ・
アルミナ、天然粘土(例えばカオリンまたはベントナイ
ト)およびアルミナ・酸化ホウ素を用いて、押出成型と
は別の、例えばペレット成型、打錠成型またはその他の
当業者に既知のあらゆる技術を用いて実施されうる。
ついで第1族の水素化金属を、モルデン沸石への金属の
担持を可能にする、当業者に既知のあらゆる方法により
この担体に担持させる。白金の場合、例えばテトラアン
ミン白金錯体との陽イオン交換法を用いる。その際金属
はほとんど全部モルデン沸石に担持される。第1族の金
属を場合によってマトリックスとの混合前に、直接モル
デン沸石に導入することもできる。
陽イオン交換技術の使用は、モルデン沸石粉末あるいは
アンモニウム競争陽イオンを用いて、あるいは用いずに
既に成型された生成物に金属を担持させるために用いら
れてもよい。押出物あるいは粉末に、金属を乾燥含浸と
いわれる技術によって担持させてもよい。ついで乾燥さ
れた物質を、通常300〜600℃で焼成する。
このようにして得られた固体は、通常節■族の金属的0
.05〜10重量%を含む。白金およびパラジウムの場
合、(重ff1)含量は通常約0.05〜1%、好まし
くは約0.1〜0.6%である。ニッケルの場合、重量
含量は通常約0.1〜10%、好ましくは約0.2〜5
%である。
第1族の少なくとも1つの金属を含む酸性形態のモルデ
ン沸石をベースとする固体は、ついでオキシ塩素化処理
に付される。この処理は、酸素および水蒸気を含むガス
の存在下において約200〜500℃、好ましくは約3
00〜480℃の温度において、それを塩素および/ま
たは少なくとも1つの塩素化合物と接触させることから
成る。塩素および/または塩素化合物は、モルデン沸石
の重量に対して塩素重量として計算して全部で約0.5
〜10重量%、好ましくは約1〜5重量%の量で使用さ
れる。 モルデン沸石をベースとする固体のオキシ塩素
化操作は、「その場景外で」すなわち「現場外で」ある
いは「その場で」すなわち「現場内で」実施されうる。
「現場内で」の処理とは、いわゆる異性化反応が実施さ
れる1つの(または複数の)帯域の頂部で、または程度
の差はあれ前記異性化帯域と直接連通している1つの(
または複数の)帯域で実施される処理を示す。
「現場外で」の処理とは、工業用異性化装置の現場の近
くの、異性化帯域のすぐ近くではない帯域において、あ
るいは工業装置(例えば固体が製造された装置)から多
かれ少なかれ地理的に離れた場所で実施される処理を示
す。
オキシ塩素化処理は、通常、酸性モルデン沸石に担持さ
れた第1族の少なくとも1つの金属を含む固体を、酸素
および水蒸気を含むガス流例えば湿った空気または不活
性ガスによって稀釈された酸素の存在下に加熱すること
から成る。
気体混合物の酸素含量は、通常的10〜50%、好まし
くは約15〜35重量%であり、その水の重量含量は、
通常0.01〜5%、好ましくは0.03〜4%、多く
の場合有利には、約0゜05〜1%である。酸素および
水を含む気体混合物の存在下における加熱は、通常、選
定された温度に至るまで漸進的に実施される。温度は選
定された温度まで1分あたり約5℃ずつ増加する。
ついで選定された温度に維持された酸素および水蒸気を
含むガス流中に、塩素(C/2)および/または少なく
とも1つの塩素化合物例えば塩酸(HC/)または有機
塩素化合物例えばテトラ塩化炭素、ジクロロプロパン、
ジクロロエタンまたはクロロホルムを導入する。
塩素または塩素化合物の注入流量は、通常塩素の選定量
の注入に要する時間が約0,5〜6時間、好ましくは約
1時間半〜約2時間になるように計算される。塩素の導
入が終わると、触媒はついで通常上記の酸素および水蒸
気を含むガス流の存在下に周囲・温度に至るまで冷却さ
れる。
触媒に残留する塩素含量は、通常、注入された塩素重量
の50重量%を越えず、多くの場合30重量%を越えな
い。この含量において、塩素はモルデン沸石の構造に対
して有害ではない。
すなわちモルデン沸石の構造は実質的に変性されない。
オキシ塩素化処理の前に、電子顕微鏡により、サイズの
分布が全く不均質な金属(例えば白金)微結晶が固体上
に見られる。最も小さなものは、確かに非常に僅かでは
あるが、電子顕微鏡の探知限度(7xlOm)以下であ
り、最も大きなものは、切子に刻まれかつ再編成されて
山になっており、2xlO−7m (2000オングス
トローム)までのサイズを有している。
オキシ塩素化処理の後、モルデン沸石における金属の微
結晶のサイズの分布は、はるかにより均一である。電子
顕微鏡で観察しうる微結晶の数は、非常に減少している
。このことは、それらの大多数が、使用される装置の7
x10”m(7オングストローム)の探知限度以下のサ
イズを有していることを示している。
上記の粒子のサイズを、高分解能電子顕微鏡を用いて測
定した。透過電子顕微鏡により観察するために、触媒を
めのう乳鉢で粉砕し、ついで超音波によりエタノール中
に懸濁させた。ついでこの懸濁液の一滴を、穴のあいた
薄い炭素被膜で覆われた銅製グリルの上に置く。少し乾
燥した後、試料を、クリア・フィールド(champ 
 clair)といわれる方法で観察した。
オキシ塩素化処理により得られた触媒を、通常、少なく
とも1つの還元性化合物を含むガスによる還元に付し、
その後異性化条件下において炭化水素仕込原料および水
素と接触させる。
使用される還元性化合物は、通常は水素である。
好ましくは、少なくとも1つの還元性化合物を含むガス
として工業用水素を使用する。また本質的に純粋な、す
なわち不純物0.5容量%以下、好ましくは0.1容量
%以下を含む水素をも使用しうる。
この還元は、通常、350〜750℃、好ましくは40
0〜6.00℃の温度に至るまで段階的に、還元性化合
物濃度が反応器の入口と出口で同じになるのに十分な時
間実施される。これは、選定された条件下における還元
が終了したことを示す。この還元工程は、好ましくは「
現場で」実施される。
本発明によれば、軽質例えば炭素原子数5および/また
は6のパラフィン類に富む仕込原料および水素を、異性
化条件下に上記の型のオキシ塩素化触媒と接触させる。
この接触は、固定床、流動床またはバッチ式(すなわち
不連続)触媒を用いて実施されうる。
本発明による方法の異性化工程は、通常200〜350
℃、好ましくは230〜300℃の温度において、大気
圧(’0.1MP a) 〜7MPa好ましくは0 、
 5 M P a 〜5 M P aの水素分圧下で実
施される。空間速度は、触媒1リットル当り毎時液体炭
化水素0.1〜20リツトル、好ましくは1〜10リツ
トルであってもよい。水素/仕込原料モル比は、大きな
範囲内の様々なものであってもよく、通常は0.2〜2
0好ましくは0.5〜10である。異性化は平衡反応で
あり、異性化物は、まだ未変換の多量のn−パラフィン
を含んでいる。これらのパラフィン類は、例えば蒸溜に
よりあるいは分子ふるい上の分別により異性体から分離
されることができ、異性化装置に再循環される。
使用される炭化水素留分は、一般に炭素原子数4.5.
6または7のn−パラフィンを少なくとも80重量%、
好ましくは少なくとも90重Ω%含む。
有利に使用される炭化水素留分は、炭素原子数5および
/または6の炭化水素を少なくとも80重量%、より良
くは前記炭化水素を少なくとも90重量%含むものであ
る。
種々の異性体間の熱力学的平衡は、温度とともに非常に
変化する。枝分れ炭化水素は高いオクタン価を有するも
のであるが、温度が低くなればなるほど一層有利である
。従って、n−パラフィンの異性化の問題は、できるだ
け低い温度において活性な触媒を見出だすことである。
CB異性体の中で最も高いオクタン価を有するものの1
つである2、2−ジメチルブタン(22DMC4)のモ
ル数は、一定の温度において、その熱力学平衡における
値を越えることができない。(G、Lefebvre、
” CHIMIE   DES   HYDROCAR
BURES”  、Technip版、1978年、8
9頁〜91頁およびUS−A−4,238,319,第
1欄第20〜66頁)。当該温度において、100倍さ
れかつ熱力学的平衡における22DMC4のモル数で割
った、反応流出液中(さらには受入液と呼ばれるもの)
における22DMC4のモル数として定義される22D
MC4の場合の平衡へのアプローチ(%)は、触媒の相
関的活性を容易に比較しうる?Jj定値である。
発明の効果 本発明によれば、第1族の少なくとも1つの金属を含む
酸性形態のモルデン沸石をベースとする固体を、モルデ
ン沸石の構造を変えないような適度な条件下に、オキシ
塩素化処理に付すので、第1族の金属の分散は非常に明
白に改善されており、これにより特に異性化反応に対し
て特別に活性な触媒を得ることができる。
実  施  例 下記実施例は本発明を定義するが、その範囲を限定する
ものではない。
触媒の成績は、n−へキサンの転換率(C)、異性化選
択率(S) 、2.2−ジメチルブタンに対する平衡へ
のアプローチ(Ap)およびリサーチ法オクタン価(1
0)によって定義される。
転換率(0%)−[(入ったn−へキサン型皿)−(出
たn−ヘキサン重量)/ (入ったn−ヘキサン重量)コ ×100 選択率(8%)−[(異性体の重量合計)/(反応生成
物の重量合計)コ ×100 平衡へのアプローチ(Ap%) −[受入れ液中の22 D lvi C4のモル数)/
(平衡状態における2 2 D ?J C4のモル数)
]X100 実施例1:触媒Aの調製(比較例) 原料は、ソシエテ・シミツク・ド・う・グランド、パo
ワス(Societe  Chimique  de 
 la  Grande  Par。
i s s e)のA11te  150という対照小
孔モルデン沸石である。その無水状態における化学式は
NaAlO2(SiOz)   であり、5.5 そのベンゼン吸着能は、乾燥固体の重量に対して1重量
%である(単位格子容積:2.79nII13、ナトリ
ウム含ffi:5.3重量%、吸着分子の動力学的直径
:3.8X10   m)。この粉末50gを硝酸アン
モニウム2M溶液中に浸し、懸濁液を2時間95℃にす
る。
導入された硝酸アンモニウム溶液の容積は、乾燥沸石重
量の4倍である(V/P−4)。この陽イオン交換操作
を、3回繰返す。3回目のイオン交換後、生成物を20
℃で20分間VZP比4で水洗いする。乾燥重量に対す
る重量%で表示されたナトリウム含量は、5.5〜0゜
1%に変る。ついで生成物を濾過し、600℃で2時間
、密閉雰囲気の焼成(セルフ・スチーミング)に付す。
ついで90℃で2時間、V/P比8で塩酸水溶液中に生
成物を還流させて、0.58N塩酸での酸侵食を行なう
。ついで生成物を濾過し、0、IN塩酸で洗浄し、つい
で水洗いする。
このモルデン沸石のSi/Al原子比は12であり、そ
の格子容積は2.750nII13であり、そのナトリ
ウム率は300ppmであり、そのベンゼン吸着能は、
乾燥固体の重量に対して9゜6重量%である。このモル
デン沸石の形態学は、平均の長さ5X10−6mの針状
形態であり、この針の面は六角形であり、長さ約lXl
0−”mで高さ約O13X10−6mである。このよう
に変性されたこのモルデン沸石を、ついでアルミニウム
系バインダで混練し、アルミナ25重量%を含むこの混
合物を紡糸口金に強制的に通す。
ついで直径1.2X10−”mの押出物を乾燥し、かつ
焼成する。
ついで白金0.4%を、上記のようにして得られた担体
上に、競争イオンとしての硝酸アンモニウムと、テトラ
アンミン塩化白金Pt(NH3)4C/2から、陽イオ
ン交換により担持させる。最終触媒中のナトリウムの量
は、80ppmである。Si/Al原子比は12であり
、格子容積は2.750rv3である。ついで押出物を
乾燥し、500℃で焼成する。
このようにして得られた触媒を、固定床の触媒装置に装
入し、150.250.350および450℃で2時間
ずつ段階的に水素下還元する。ついで下記条件下にこの
触媒をn−ヘキサンの仕込原料で試験する:温度250
℃、圧力30バール、モルデン沸石重量1ユニットあた
り毎時のn−へキサン重量が2、n−へキサンに対する
水素のモル比2゜表1に示す成績は、触媒の正常運転の
30時間後に取られたものである。
実施例2:本発明に合致する触媒B 実施例1に記載された触媒Aを、触媒装置に装入し、つ
いで下記のようにオキシ塩素化する:・水1000重J
ippm程度を含む空気流下に1時間半で、周囲温度か
ら400℃までの温度上昇、 ・モルデン沸石に対し、1時間半で塩素2重量%を導入
するようにテトラ塩化炭素形態で、400℃に維持され
た湿った空気中への塩素の注入、 ・湿った空気流下、周囲温度までの漸進的下降。
モルデン沸石の構造は、オキシ塩素化処理によっては変
性されなかった。得られた触媒Bの塩素含量は、0.6
重量%程度である。
このようにして得られた触媒Bを、ついで水素下、15
0.250.350および450℃で2時間ずつ段階、
的に還元し、ついで実施例1に挙げた条件下でn−ヘキ
サン仕込原料でテストする。
得られた成績を表1に示し、(オキシ塩素化されていな
い)触媒Aの成績と比較する。
本発明による触媒Bは、(平衡の近くであることから見
れば少し)増加した転換率を示すが、改善が最も著しい
のは高いオクタン価を有する二分技異性体22DMC4
のレベル、従ってオクタン価のレベルである。
実施例3:触媒C(比較例) この実施例において、モルデン沸石は交換されず、その
ナトリウム形態で使用される。
NaM形態のモルデン沸石を、不活性ガス下、500℃
の温度で約2時間焼成し、沸石に含まれる水を除去する
ようにする。ついで常に不活性ガス下に温度を350℃
まで下げる。ついで20℃で液体のテトラ塩化珪素を含
むトラップ内でバブリングしている不活性ガスを、モル
デン沸石へ送る。その時温度は380℃まで上がる。モ
ルデン沸石を40分、このSiC/4飽和不活性ガスで
、ついで純粋不活性ガスで約1時間掃気する。周囲温度
への下降は純粋不活性ガス下に行なわれる。
ついで固体を、2回50℃で、V/P (乾燥固体重量
に対する水の容積)比10で洗浄し、反応時に生じた塩
化ナトリウムを除去するようにする。非酸性の、ナトリ
ウム形態(N a M)の、このようにして得られたモ
ルデン沸石は、S i / A /比11である。つい
てこのモルデン沸石をアルミニウムバインダと、バイン
725重量%の割合で混練する。ついで混合物を、紡糸
口金に強制的に通す。ついで直径1.2X10−3mの
押出物を乾燥し、かつ焼成する。
ついで白金0.4%を、この担体上に、競争イオンとし
ての硝酸アンモニウムと、テトラアンミン塩化白金P 
t (NH3)t、C/2から、陽イオン交換により担
持させる。ついで押出物を乾燥し、次に500℃で焼成
する。
このようにして得られた触媒を、触媒装置に装入し、つ
いで実施例2に記載されたようにオキシ塩素化し、15
0.250.350および450℃で2時間ずつ段階的
に水素下還元する。
ついで実施PI 1の条件下にこの触媒をn−ヘキサン
の仕込原料で試験する。成績は、実施例2の触媒Bの成
績より非常に劣る。成績を、下記表Iに示す。
実施例4:触媒り 実施例1に記載された触媒Aを、触媒装置内に装入し、
ついで実施例2に記載された操作条件に従ってオキシ塩
素化する。ただし、使用される空気流は(1000pp
mの代りに)170重ffippm程度の水を含むだけ
である。モルデン沸石の構造はオキシ塩素化処理によっ
て変性されなかった。得られた触媒りの塩素含量は、0
.6重量%程度である。
ついでこの触媒を水素下、150.250.350およ
び450℃で2時間ずつ段階的に還元し、ついで実施例
1に記載された条件下にn−ヘキサン仕込原料でテスト
する。
得られた成績を表1に挙げ、(オキシ塩素化されていな
い)触媒Aおよび(高い水含量でオキシ塩素化された)
触媒Bの成績と比較する。
触媒りは、オキシ塩素化されていない触媒Aの成績より
少し良いが、本発明の好ましい実施態様に従ってオキシ
塩素化された触媒Bの成績より劣る成績を示す。
実施例5:触媒E(比較例) 実施例1に記載された操作条件に従って、実施例1に記
載されたモルデン沸石から触媒を調製する。ただし使用
される硝酸アンモニウム溶液は、硝酸アンモニウムのモ
ル(IM)溶液である。イオン交換後、固体を濾過し、
焼成し、ついで実施例1と同じ条件下で酸侵食に付す。
このようにして得られた生成物は、ナトリウム含fi1
0.5重量%、Si/AI原子比12、格子容積2.7
7nm3、乾燥固体重量に対するベンゼン吸着能9.6
重量%を有する。
この生成物の形態学は、針状形態である。ついで実施例
1のように操作を行なって、アルミナ、モルデン沸石お
よび白金0.4重量%を含む焼成生成物を得る。この生
成物を、水1000重量ppm程度含む空気流を用いて
、実施例2に記載された操作方法に従ってオキシ塩素化
する。オキシ塩素化処理はモルデン沸石の構造を変えず
、触媒Eと呼ばれる得られた生成物の塩素含量は、0.
6重量%程度である。
ついでこの触媒を、水素下、150.250.350お
よび450℃で2時間ずつ段階的に還元し、ついで実施
例1に記載された条件下においてn−ヘキサン仕込原料
でテストする。
得られた成績を表1に挙げ、(触媒Eより低いナトリウ
ム含量を有する)触媒Bの成績と比較する。
触媒Eの成績は、本発明の好ましい実施態様によって得
られた触媒Bよりも非常に劣り、また触媒りの成績より
も劣る。
(以下余白) 表  1 これらの結果は、本発明による触媒Bのn−パラフィン
の異性化方法に対する明らかな優位性を示し、特に転換
率およびオクタン価の改善および22DMC4の平衡へ
のアプローチの価の極めて明らかな改善を示している。
以上

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n−パラフィンに富む炭化水素留分の異性化触媒
    において、この触媒が、酸性形態のモルデン沸石によっ
    て担持された元素周期律表第VIII族の少なくとも1つの
    金属を含む固体のオキシ塩素化の結果生じる生成物であ
    り、前記モルデン沸石は、乾燥モルデン沸石の重量に対
    してナトリウム相当重量で表示したアルカリおよびアル
    カリ土陽イオン含量0.2重量%以下を有し、6.6×
    10^−^1^0m以上の動力学的直径を有する分子を
    吸着し、単位格子の格子容積V2.73〜2.78nm
    ^3を有し、乾燥モルデン沸石の重量に対するベンゼン
    吸着能5重量%以上を有するものであり、前記オキシ塩
    素化は、温度約200〜500℃において、酸素、水お
    よび塩素および/または少なくとも1つの塩素化合物を
    含むガス混合物によって実施され、使用される塩素また
    は塩素化合物の量は、モルデン沸石の重量に対する塩素
    重量として計算して、全部で0.5〜10重量%である
    ことを特徴とする触媒。
  2. (2)酸性モルデン沸石がSi/Al比5〜50のモル
    デン沸石である、特許請求の範囲第1項記載の触媒。
  3. (3)オキシ塩素化に使用される気体混合物が、塩素お
    よび/または少なくとも1つの塩素化合物を添加した湿
    った空気である、特許請求の範囲第1または2項記載の
    触媒。
  4. (4)オキシ塩素化が、固体と、酸素および水0.01
    〜5重量%を含むガスとの接触、300〜480℃の温
    度までの加熱、ついでモルデン沸石の重量に対する塩素
    重量で計算して、全部で1〜5重量%の量での塩素およ
    び/または塩素化合物のガス混合物中への導入によって
    実施される、特許請求の範囲第1〜3項のうちいずれか
    1項記載の触媒。
  5. (5)オキシ塩素化に対して、塩酸、テトラ塩化炭素、
    ジクロロプロパン、ジクロロエタンおよびクロロホルム
    から成る群から選ばれる塩素および/または塩素化合物
    を使用する、特許請求の範囲第1〜4項のうちいずれか
    1項記載の触媒。
  6. (6)第VIII族の金属が、白金、パラジウムおよびニッ
    ケルから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第1〜5
    項のうちいずれか1項記載の触媒。
  7. (7)固体がさらにマトリックスを、モルデン沸石の量
    が、モルデン沸石およびマトリックスの全体の重量に対
    して少なくとも40重量%になるような量で含む、特許
    請求の範囲第1〜6項のうちいずれか1項記載の触媒。
  8. (8)マトリックスがアルミナである、特許請求の範囲
    第7項記載の触媒。
  9. (9)固体が、白金またはパラジウムの場合は金属0.
    05〜1重量%、ニッケルの場合は金属0.1〜10重
    量%含む、特許請求の範囲第1〜8項のうちいずれか1
    項記載の触媒。
  10. (10)1分子につき炭素原子4〜7個を有するn−パ
    ラフィンに富む留分の水素化異性化反応における、特許
    請求の範囲第1〜9項のうちいずれか1項記載の触媒の
    使用。
JP62202587A 1986-08-13 1987-08-13 モルデン沸石をベ−スとするn−パラフィン類の異性化用触媒 Pending JPS6349256A (ja)

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