JPS6348975Y2 - - Google Patents

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JPS6348975Y2
JPS6348975Y2 JP17398880U JP17398880U JPS6348975Y2 JP S6348975 Y2 JPS6348975 Y2 JP S6348975Y2 JP 17398880 U JP17398880 U JP 17398880U JP 17398880 U JP17398880 U JP 17398880U JP S6348975 Y2 JPS6348975 Y2 JP S6348975Y2
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JP
Japan
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volume adjustment
volume
circuit
adjustment resistor
resistor
Prior art date
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JP17398880U
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JPS5796511U (ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセツト側と該セツトより離れたところ
に夫々音量調整抵抗器を設け、これら音量調整抵
抗器を切換えて、いずれの音量調整抵抗器によつ
ても音量が調整できるようした音量調整回路に関
する。
最近自動車用ラジオ受信機において、前席のセ
ツト側に設けた音量調整抵抗器とは別に後部座席
にも音量調整抵抗器を取付け、運転者でも後部座
席にいる者でも音量調整ができるようにしたもの
がある。この場合、操作しようとする側の音量調
整抵抗器を動作状態にし、他の音量調整抵抗器を
不動作させる必要がある。前記音量調整抵抗器を
切換えるのに通常リレースイツチが用いられる
が、リレースイツチは切換わるのに時間を要す
る。そのため増幅回路に音量調整抵抗器からの制
御電圧が加えられなくなり、一時的に増幅回路の
増幅度が非常に大きくなるため雑音を生じる。
本考案は斯る欠点を除去するもので、前記リレ
ースイツチに時定数回路を接続し、該リレースイ
ツチが切換えられる間、前記時定数回路より制御
信号を供給することによつて増幅回路の増幅度が
一時的に大きくなることを防止した音量調整回路
を提供するもので、以下図面に従つて説明をす
る。
1はチユーナ部、2は該チユーナ部1よりの音
声信号を増幅する電圧制御増幅回路、3は電力増
幅回路で、出力側にスピーカ4が接続されてい
る。
5,6は前記電圧制御増幅回路2の増幅度を制
御される第1、第2音量調整抵抗器で、第1音量
調整抵抗器5は前席のセツト7側に取付けられ、
第2音量調整抵抗器6はセツト7よりコード9で
取出され、後部座席に取付けられたリモコンボツ
クス8に設けられている。10は前記第1、第2
音量調整抵抗器5,6を切換えるリレーで、リレ
ースイツチ11とリレーコイル12とを有し、前
記リレースイツチ11は電圧制御増幅回路2に前
記リレースイツチの切換えタイミング時間より長
く、第1、第2音量調整抵抗器を操作する時間よ
り短い時定数を有する時定数回路13を介して接
続されている。14は前記リレー10を制御する
フリツプフロツプで、クロツク端子Cに接続され
ている第1、第2自己復帰スイツチ15,16を
オンするごとに反転し、出力端子Qを交互にハイ
又はローレベルにし、出力側のトランジスタ17
をオン又はオフさせる。前記第1、第2自己復帰
スイツチ15,16は手で押すとオンし、手を離
すと自己復帰しオフする。又前記第1自己復帰ス
イツチ15はセツト7に取付けられ、第2自己復
帰スイツチ16は前記第2音量調整抵抗器6と同
様セツト7よりコード18で取出されリモコンボ
ツクス8に取付けられている。
次に本考案の音量調整回路の動作について説明
をする。受信された放送信号はチユーナ部1で音
声信号に変換され、電圧制御増幅回路2に加えら
れ増幅される。前記音声信号はさらに電力増幅回
路3で増幅された後、スピーカ4に加わり、該ス
ピーカ4を駆動し放音される。ところで第1、第
2自己復帰スイツチ15,16のいずれかをオン
することによつて、第1、第2音量調整抵抗器
5,6のいずれか一方が動作状態になり、動作状
態にされた第1音量調整抵抗器5又は第2音量調
整抵抗器6の抵抗値を変えることによつて電圧制
御増幅回路2の増幅度が変り、スピーカ4より放
音される音量が変えられる。即ち今フリツプフロ
ツプ14の出力端子Qがローレベルで、トランジ
スタ17がオフされているとすると、リレーコイ
ル12は励磁されず、リレースイツチ11は図示
の状態に切換えられている。従つて第1音量調整
抵抗器5が作動状態にあるので、運転車等がセツ
ト側にある前記第1音量調整抵抗器5の抵抗値を
変えることによつて音量が調整できる。
次に後部座席にいる者が音量調整したいと思う
ときは、先ずリモコンボツクス8にある第2自己
復帰スイツチ16をオンし、フリツプフロツプ1
4を反転し、出力端子Qをハイレベルにしトラン
ジスタ17をオンにする。するとリレーコイル1
2が励磁され、リレースイツチ11は図示と異な
る状態に切換えられるので、今度は第2音量調整
抵抗器6が動作状態にされる。従つて第2音量調
整抵抗器6の抵抗値を変えると、前記同様音量が
変えられる。
このように前席のセツト7及び後席のリモコン
ボツクス8に夫々第1、第2自己復帰スイツチ1
5,16を設け、これら第1、第2自己復帰スイ
ツチ15,16のいずれをオンしても第1音量調
整抵抗器5、又は第2音量調整抵抗器6のいずれ
か一方を動作状態にできるから、前席にいる者で
も後席にいる者でも自由に音量調整できる。
しかし、前記第1リレースイツチ11が切換わ
るとき、電圧制御増幅回路2に第1音量調整抵抗
器5又は第2音量調整抵抗器6のいずれからも制
御電圧が加えられないので、瞬間的に電圧制御増
幅回路2の増幅度が非常に大きくなり、雑音信号
の発生原因となるが、本考案ではその間時定数回
路13のコンデンサーに蓄積された電圧が前記電
圧制御増幅回路2に加えられるから、前記雑音信
号が発生することはない。前記時定数回路13の
時定数は小さいから、リレースイツチ11が切換
えられた後は時定数回路13は影響を及ぼさなく
なる。
本考案の音量調整回路は上述した如く、前席の
セツト側及び、後席のリモコンボツクスに夫々取
付けた音量調整抵抗器をリレースイツチで切換え
るようにしたので、前席あるいは後席にいるいず
れの者でも自由に音量調整ができ、しかもリレー
スイツチと増幅回路間には時定数回路を設け、前
記リレースイツチが切換えられる間、時定数回路
から増幅回路に制御電圧を供給するので、リレー
スイツチが切換えられる間に雑音信号が発生する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の音量調整回路図である。 5,6……第1、第2音量調整抵抗器、7……
セツト、8……リモコンボツクス、13……時定
数回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 増幅回路の増幅度をセツト側に設けた第1音量
    調整抵抗器と、セツトより離れて設けた第2音量
    調整抵抗器とによつて制御するものにおいて、前
    記第1音量調整抵抗器又は第2音量調整抵抗器を
    選択的に切換えるリレースイツチと前記増幅回路
    との間に該レースイツチの切換えタイミング時間
    より長く、前記第1、第2音量調整抵抗器を操作
    する時間より短い時定数を有する時定数回路を接
    続したことを特徴とする音量調整回路。
JP17398880U 1980-12-03 1980-12-03 Expired JPS6348975Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17398880U JPS6348975Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

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JP17398880U JPS6348975Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

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Publication Number Publication Date
JPS5796511U JPS5796511U (ja) 1982-06-14
JPS6348975Y2 true JPS6348975Y2 (ja) 1988-12-16

Family

ID=29532092

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JP17398880U Expired JPS6348975Y2 (ja) 1980-12-03 1980-12-03

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JPS5796511U (ja) 1982-06-14

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