JPS6348788A - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

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JPS6348788A
JPS6348788A JP61190767A JP19076786A JPS6348788A JP S6348788 A JPS6348788 A JP S6348788A JP 61190767 A JP61190767 A JP 61190767A JP 19076786 A JP19076786 A JP 19076786A JP S6348788 A JPS6348788 A JP S6348788A
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JP
Japan
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heating element
sheet
conductive
resin sheet
carbon powder
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JP61190767A
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繁之 安田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はポリエチレングリコール類と炭素粉末との混合
物からなる発熱体素子を用いた面状発熱体の絶縁体シー
トの改良に関するものである。
〈従来の技術〉 ポリエチレングリコール類と炭素粉末とからなる発熱体
素子及び電極とを表J!12枚の非電導性シートで密封
した面状発熱体は、本発明者が特開昭59−21988
6号、特開昭60−140692号、特開昭61−39
475号、特願昭60−207486号等で提案してお
り、発熱体素子が感熱電気抵抗組成物であるから、自己
温度調節機能を有し、床暖房カーペットその他種々の用
途に使用されつつある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来の面状発熱体はこれを被覆している非電導性シート
内面がフィルムのみであった。そこで、密封されたポリ
エチレングリコール類と炭素粉末とからなる発熱体素子
は不安定で、使用中に発熱体素子、なかでも炭素粉末の
偏在化が生じるm点があった。
そこで、発熱体素子の移動を規制するべく、フィルム間
にガーゼ、不織布等を発熱体素子と共に入れることを検
討したが、これでも不安定で偏在を防ぐことができず、
その上に、製造時のフィルム被覆作業が麓しい問題点が
あった。特に、200■などの高電圧、可撓性薄物の場
合に長期安定性に欠ける望点があったのである。
〈問題点を解決するための手段〉 このような問題点を本発明は、ポリエチレングリコール
類と炭素粉末とからなる発熱体素子(1)及び電極(2
) (2)とを表1A2枚の非電導性シート(3)で密
封するに際して、その非電導性シート(3)に合成樹脂
シートと繊維層(4)との融着複合シートを用い、少な
くとも一枚の非電導性シート(3)の繊維層(4)を内
面にして密封することによって解決したのである。
ここに用いる合成樹脂シートは発熱体素子及び電極を被
覆する機能を有し、絶縁性能の良好なものであれば単層
、あるいはラミネートによる多層を問わず用いることが
できるが、なかでも、ポリエステル樹脂シートが好まし
い、繊維層は合成樹脂シートと一体に接着状態となり、
発熱体素子の移動偏在化を防ぐ機能を有する必要があり
、特に。
前記ポリエステル樹脂シートと熱融着し易いポリエステ
ル繊維不織布層が好ましい。
発熱体素子(1)はポリオキシアルキレン類−炭素微細
片混合系感熱電気抵抗組成物であって、特開昭59−1
10101号、特開昭60−1406’l12号、特開
昭60−257091号、特願昭60−207486号
等に示したもののうちから任意に選択して用いることが
できる。
なかでも、ポリエチレングリコール類と炭素粉末とから
なる発熱体素子が安定性、自己温度調節機能に優れてお
り、好ましい。
く作用〉 以上のような構造としたことによって、複合シートの不
織布面がポリエチレングリコール類と炭素粉末とからな
る発熱体素子の移動に伴って生じる偏在化を規制する作
用がある。このことは特に薄い発熱体素子が形成された
場合に顕著である。
また、ポリエステル繊維不織布を用いるとポリエステル
樹脂シートとの熱融着一体化が容易となる。
作用がある。
〈実施例〉 以下実施例によって本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る面状発熱体の一部破断圧面図であ
り、第2図は中間部省略拡大中央縦断面図である。
ここに例示した面状発熱体は、縦80++n、横300
1でその厚みは0.25waの薄いものである。発熱体
素子(1)及び電極(2) (2)とを密封被覆してい
る表裏の非電導性シート(3) (3)は内側に繊維層
(4) (4)を有しており、外側の合成樹脂シートと
共にいずれもポリエステル製である(日本バイリーン株
式会社製、 TH−5006) 、表裏それぞれのシー
ト(3)は0.12m厚である。 このような非電導性
シート(3)(3)によって被覆されている両縁部の電
極(2)は厚みが0.15m、幅が7国、5mピッチの
鋸刃(ジグザグ)状である。 この電極の縁部に設けら
れたジグザグは三角1円弧、波状等の形状をとることに
よって、通電効率を高めることができる。
ここに用いた発熱体素子(1)はポリエチレングリコー
ル−炭素粉末系感熱電気抵抗組成物であって、特願昭6
0−207486号等に示したもののうちから選択して
用いた。すなわち1分子量を変えたポリエチレングリコ
ール(#600〜tt20,000)とそれぞれにグラ
ファイト(西村黒鉛+m製、 90〜300メツシユ、
平均300メツシユ、13μ)を27wt%(但し、#
600の場合のみ28wt%)添加し、通常の混合機に
より攪拌混合して、これらを両側に前記銅製の鋸刃状電
極(2) (2)と共に、前記合成樹脂シートがポリエ
ステル樹脂シートで繊維層がポリエステル繊維不織布の
被[Jによってサンドインチ状にして面状発熱体とした
のである。
これらの面状発熱体を床面に敷設し、 100v印加後
、経過時間毎の表面温度を測定して第3図に示した。敷
設した面状発熱体の上面に更に薄手のアクリルカーペッ
トを被覆し、その上部を歩行可能として0通常の床暖房
可能な状態として使用テストをした。第3図の結果から
明らかなように、ポリエチレングリコールの分子量が増
すにつれて定常発熱温度が増し、 #600では定常発
熱温度が6°C,最高分子量の520,000では定常
発熱温度が60℃であり、この状Mを長期に亘って維持
することができることとなった。
〈発明の効果〉 本発明の完成によって、液状と固体状態の両者を温度変
化によってとり得るポリエチレングリコール類と、常に
固体のままの炭素粉末とからなる発熱体素子が長期に亘
って偏在することなく安定に存在して、面状発熱体の耐
久性を向上させる効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る面状発熱体の一部破断正面図であ
り、第2図は中間部省略拡大中央縦断面図である。第3
図はポリエチレングリコール類と炭素粉末とからなる発
熱体素子中のポリエチレングリコールの分子量を変化さ
せた場合の経過時間と発熱温度の関係を示すグラフであ
る。 (1)発熱体素子    (2)電極 (3) 非m 導性シー)−(4)[li層以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエチレングリコール類と炭素粉末とからなる発
    熱体素子(1)及び電極(2)(2)とを表裏2枚の非
    電導性シート(3)で密封するに際して、該非電導性シ
    ート(3)に合成樹脂シートと繊維層(4)との融着複
    合シートを用い、少なくとも一枚の非電導性シート(3
    )の繊維層(4)を内面にして密封してなることを特徴
    とする面状発熱体。 2 非電導性シート(3)の合成樹脂シートがポリエス
    テル樹脂シートであり、繊維層(4)がポリエステル繊
    維不織布である特許請求の範囲第1項記載の面状発熱体
JP61190767A 1986-08-13 1986-08-13 面状発熱体 Pending JPS6348788A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233331U (ja) * 1988-08-26 1990-03-02
JPH02278689A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Fujii Kinzoku Kako Kk 温度自己制御されたテープ又はプレート状発熱体
JPH02278688A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Fujii Kinzoku Kako Kk 保温又は加熱板
JPH07272837A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Kanehara Hirotsugu 層状構造を有する面発熱形成体
JPH07272833A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Kanehara Hirotsugu プラスチック製面発熱形成体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257091A (ja) * 1984-06-02 1985-12-18 安田 繁之 高分子系自己温度調節発熱体
JPS6139475A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 安田 繁之 自己温度調節発熱体の定常発熱温度調節方法

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