JPS6348154B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6348154B2 JPS6348154B2 JP54142273A JP14227379A JPS6348154B2 JP S6348154 B2 JPS6348154 B2 JP S6348154B2 JP 54142273 A JP54142273 A JP 54142273A JP 14227379 A JP14227379 A JP 14227379A JP S6348154 B2 JPS6348154 B2 JP S6348154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- mold
- gap
- insulator
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ゴム、プラスチツク電力ケーブル
の接続方法に関し、特に金型を使用する加熱モー
ルド工法に関するものである。
の接続方法に関し、特に金型を使用する加熱モー
ルド工法に関するものである。
背景と目的
たとえば154kV級になると、接続部絶縁体も大
変大型になる。その全体をインジエクシヨンのみ
で作ろうとすると、マンホール内に大型の成形機
械を持ち込めないこともあつて、(1)成形時間が非
常に長くなる、(2)モールド絶縁体に不均質な部分
ができる、などの問題がおきる。
変大型になる。その全体をインジエクシヨンのみ
で作ろうとすると、マンホール内に大型の成形機
械を持ち込めないこともあつて、(1)成形時間が非
常に長くなる、(2)モールド絶縁体に不均質な部分
ができる、などの問題がおきる。
この発明は、上記の問題に解決を与えるもので
ある。
ある。
実施例（第１図）
直線接続部の場合について述べる。
(1) 導体接続部１０およびその付近のケーブル絶
縁体１２上に、あらかじめ接続部絶縁体の形に
形成した成形品１４をかぶせる。それには、あ
らかじめ外部半導電層１６も作つておくことも
できる。成形品１４は架橋、未架橋のいずれで
もよい。また、全体を両端にテーパを持たせた
円筒体として一体に作り、ケーブル接続前に送
り込んでおく。またその内径は、ケーブル絶縁
体１２より少し太い程度とする。１８は、導体
接続部１０およびケーブル絶縁体１２と１４と
の間のすき間を示す。
縁体１２上に、あらかじめ接続部絶縁体の形に
形成した成形品１４をかぶせる。それには、あ
らかじめ外部半導電層１６も作つておくことも
できる。成形品１４は架橋、未架橋のいずれで
もよい。また、全体を両端にテーパを持たせた
円筒体として一体に作り、ケーブル接続前に送
り込んでおく。またその内径は、ケーブル絶縁
体１２より少し太い程度とする。１８は、導体
接続部１０およびケーブル絶縁体１２と１４と
の間のすき間を示す。
(2) 成形品１４の上に金型２０をかぶせる。２２
は内臓するヒーターである。金型２０と成形品
１４は密着する必要はない。その間にすき間２
４ができてもかまわない。
は内臓するヒーターである。金型２０と成形品
１４は密着する必要はない。その間にすき間２
４ができてもかまわない。
(3) 金型２０の側面から、ケーブル軸方向に押出
機２６を使つて、溶融樹脂２８を前記すき間１
８内にインジエクシヨンする。そのとき、成形
品１４を溶融樹脂２８の温度近くまで加熱して
おく。
機２６を使つて、溶融樹脂２８を前記すき間１
８内にインジエクシヨンする。そのとき、成形
品１４を溶融樹脂２８の温度近くまで加熱して
おく。
(4) インジエクシヨンを止めてから、たとえばヒ
ーター２２により、加熱モールドを行なう。ま
たその間、高圧ガス源３０から高圧ガス３２
（空気、窒素など）をすき間２４内に送り込み、
成形品１４を外側から加圧する。そして成形品
１４、樹脂２８、ケーブル絶縁体１２を一体に
融着させる。
ーター２２により、加熱モールドを行なう。ま
たその間、高圧ガス源３０から高圧ガス３２
（空気、窒素など）をすき間２４内に送り込み、
成形品１４を外側から加圧する。そして成形品
１４、樹脂２８、ケーブル絶縁体１２を一体に
融着させる。
(5) 冷却工程中も、高圧ガス３２による加圧をお
こなう。
こなう。
その他の実施態様
加熱手段としては、ヒーター２２の他、外部ヒ
ーター、高周波誘導加熱、通電加熱など、公知の
ものを利用できる。
ーター、高周波誘導加熱、通電加熱など、公知の
ものを利用できる。
発明の作用効果
(1) あらかじめ一体に形成しておいた接続部絶縁
体の形の成形品１４をかぶせ、その内側のすき
間１８に、溶融樹脂２８を圧入充填するので、
溶融樹脂２８によつて、成形品１４の端部と金
型２０の端部のとの間がシールされる。
体の形の成形品１４をかぶせ、その内側のすき
間１８に、溶融樹脂２８を圧入充填するので、
溶融樹脂２８によつて、成形品１４の端部と金
型２０の端部のとの間がシールされる。
したがつて、高圧ガス３２により加圧すると
き、特別なシール手段をとる必要はなく、それ
だけ作業時間が短くなる。
き、特別なシール手段をとる必要はなく、それ
だけ作業時間が短くなる。
(2) 成形品１４が、あらかじめ一体に作られてい
るので、高圧ガス３２によつて加圧するとき、
その上をダイアフラムなどで覆う必要がなく、
成形品１４自体を利用して加圧することができ
る。
るので、高圧ガス３２によつて加圧するとき、
その上をダイアフラムなどで覆う必要がなく、
成形品１４自体を利用して加圧することができ
る。
(3) 金型２０の側面からケーブル軸方向に溶融樹
脂２８を圧入充填するので、成形品１４と金型
２０との間にすき間２４があいていても、成形
品１４の内側に溶融樹脂２８を充填するのに、
なにも支障がない。
脂２８を圧入充填するので、成形品１４と金型
２０との間にすき間２４があいていても、成形
品１４の内側に溶融樹脂２８を充填するのに、
なにも支障がない。
(4) 成形品１４と金型２０とのすき間２４に高圧
ガス３２を入れて加圧するので、電圧の違いに
よつて成形品１４のサイズが変つても、その度
に金型２０を換える必要はない（ただし、隙間
の大きさは変る）。したがつて準備する金型２
０の種類も少なくてすむ。
ガス３２を入れて加圧するので、電圧の違いに
よつて成形品１４のサイズが変つても、その度
に金型２０を換える必要はない（ただし、隙間
の大きさは変る）。したがつて準備する金型２
０の種類も少なくてすむ。
(5) 成形時間が短くなる。
(6) 押出し機が小型ですむ。
(7) 接続部の内部が均質になる。
(8) 外部半導電層１６なども、はじめから作つて
おける。
おける。
第１図は、本発明の方法の説明図である。
１０……導体接続部、１２……ケーブル絶縁
体、１４……成形品、１８……すき間、２０……
金型、２４……すき間、３２……高圧ガス。
体、１４……成形品、１８……すき間、２０……
金型、２４……すき間、３２……高圧ガス。
Claims (1)
- １ 導体接続部１０とその付近のケーブル絶縁体
１２の上に、両端にテーパを持たせた円筒体とし
て、あらかじめ一体に形成しておいた接続部絶縁
体の形の成形品１４をかぶせ、その上に金型２０
をかぶせ、導体接続部１０およびケーブル絶縁体
１２と成形品１４とのすき間１８に、金型２０の
側面からケーブル軸方向に溶融樹脂２８を圧入充
填し、成形品１４と金型２０との間のすき間２４
に、高圧ガス３２を送り込んで、成形品１４に圧
力を加えながら、加熱モールドすることを特徴と
する、電力ケーブルの接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14227379A JPS5667183A (en) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | Method of connecting power cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14227379A JPS5667183A (en) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | Method of connecting power cable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667183A JPS5667183A (en) | 1981-06-06 |
| JPS6348154B2 true JPS6348154B2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=15311510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14227379A Granted JPS5667183A (en) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | Method of connecting power cable |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5667183A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5954181A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-28 | 株式会社フジクラ | Ｃｖケ−ブルの接続方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353202A (en) * | 1976-10-25 | 1978-05-15 | Fujikura Ltd | Connection of gum and plastic cable |
| JPS5466490A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-29 | Hitachi Cable Ltd | Connecting work for rubber-plastic insulated cable |
-
1979
- 1979-11-02 JP JP14227379A patent/JPS5667183A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353202A (en) * | 1976-10-25 | 1978-05-15 | Fujikura Ltd | Connection of gum and plastic cable |
| JPS5466490A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-29 | Hitachi Cable Ltd | Connecting work for rubber-plastic insulated cable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667183A (en) | 1981-06-06 |
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