JPS6348127A - 電力調整装置 - Google Patents

電力調整装置

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JPS6348127A
JPS6348127A JP61187740A JP18774086A JPS6348127A JP S6348127 A JPS6348127 A JP S6348127A JP 61187740 A JP61187740 A JP 61187740A JP 18774086 A JP18774086 A JP 18774086A JP S6348127 A JPS6348127 A JP S6348127A
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phase
voltage
cycloconverter
power
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JP61187740A
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茂 田中
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Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E40/30Reactive power compensation

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は交流電源に接続された負荷がとる高調波電流や
無効電力を補償する電力調整装置に関する。
(従来の技術) 近年、サイリスタ等の半導体を用いた電力変換器の大容
量化が進むに従い、当該電力変換器が発生する高調波や
無効電力が問題になってきている。
それに伴い、それらの高調波や無効電力を補償する電力
調整装置として種々のものが提案されている。
高周波リンクを有する電力調整装置(特開昭59−12
2372)もその1つで、特に装置を構成するサイリス
タを高周波電源の電圧を利用して自然転流されているた
め信頼性が高く大容量化が容易であるという利点を有す
る。
第10図は従来の電力調整装置の構成図を示すもので、
図中R,S、Tは3相交流電源の電線図、LOADは3
相交流負荷、MTRは電源トランス、LR?1.3.I
、Tは交流リアクトル、CC−R,CC−3,CC−T
は循環電流式サイクロコンバータ、Try、、 Tr2
. Tr3は高周波絶縁トランス、CAPは高周波進相
コンデンサである。
R相のサイクロコンバータCC−Rは、正群コンバータ
5SPR,5DPRと負群コンバータSSNゎ5DNR
及び直流リアクl−ル1.− ORとから構成されてい
る。
コンバータ5spR及び5SNRは高周波絶縁トランス
Tr1の大結線の2次巻線に接続され、またコンバータ
SDP、及び5DNI?はTri−のΔ結線に2次巻線
に接続されている。すなわち、 CC−Rは制御相数(
制御パルス数)12パルスの循環電流式サイクロコンバ
ータを構成している。
S相及びT相のサイクロコンバータCC−8,CC−T
も同様に構成されている。
このような高周波リンクを有する電力調整装置は交流電
源R,、S 、 Tに接続された負荷LOADに対して
補償電流ICRt IC3+ ICTを供給するもので
負荷電流Jl−Re ILSt II−Tに含まれる高
調波成分や無効電流成分を補償することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記、従来の電力調整装置は、次のような問題点があっ
た。
すなわち、補償電流■。Ry IC8t IeTをきめ
細かに制御し、高次の高調波電流まで補償するためには
、前記サイクロコンバータCC−R,CC−3,CC−
Tの制御相数(制御パルス数)を多くする必要があり。
そのために前記高周波絶縁トランスTri、Tr2.T
r3が不可欠のものとなっていた。
当該高周波トランスTri〜Tr3の容量は進相コンデ
ンサCAPの容量に匹敵するもので、電力調整装置の出
力容量(補償容量)の2〜3倍となる。高周波であるた
めその形状は当該周波数に反比例して小さくなるか、逆
に損失が増加する欠点がある6従って高周波トランスの
鉄心には特殊なけい素鋼板を使用する必要があり高価な
ものとならざるを得なかった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので、上記高
周波絶縁トランスを省略し、効率の良い運転ができる電
力調整装置を提供することを目的と(問題点を解決する
ための手段) 以上の目的を達成するために本発明は、交流電源と2次
巻線が各相毎に分離された電源トランスと、該電源の各
相毎に正群及び負群コンバータが用意された循環電流式
サイクロコンバータと、当該サイクロコンバータの正群
コンバータの入力側共通端子に接続された第1の高周波
進相コンデンサと、前記サイクロコンバータの負群コン
バータの入力側共通端子に接続された第2の高周波進相
コンデンサとで電力調整装置を構成している。
(作用) 当該電力調整装置は、前記交流電源に対し高調波電流や
無効電流等の補償電流を供給するもので、各相サイクロ
コンバータの正群コンバータの入力側(高周波側)は第
1の進相コンデンサに接続され、また、各相サイクロコ
ンバータの負群コンパ〜4− −タの入力側(高周波側)は第2の進相コンデンサに接
続さhている。
これにより、各相サイクロコンバータの正群コンバータ
と負群コンバータは絶縁されたことになり、従来の高周
波絶縁トランスを省略することができる。
サイクロコンバータの制御相数(制御パルス)を増加さ
せる場合、当該制御相数に応じて前記第1及び第2の進
相コンデンサを分割することにより、その目的を達成す
ることができる。
(実施例) 第1−図は本発明の電力調整装置の実施例を示す構成図
である。
図中、R、S 、 T ハ3相交流電線の電線路、LO
ADは3相交流負荷、MTRは電源1〜ランス、!−R
+LStLTは交流リアクトル、CC−R,CC−8,
CC−Tは循環電流式サイクロコンバータ、CAP、1
. CAP、、は第1の高周波進相コンデンサ、CAP
、1. CAP22は第2の高周波進相コンデンサ、H
TRは電圧バランス用高周波トランスである。
R相すイクロコンバータCC−Rは正群コンバータ5S
PR,5DPRと負群コンバータ5SNR9SDNR及
び直流リアクトルLOR(+、OR+〜LOR4)とか
ら構成されている。
S相及びT相のサイクロコンバータCC−8,CC−T
も同様に構成されている。
正群コンバータ5SPR,5SPs、 5SPTの入力
側(高周波側)は第1の進相コンデンサの1−っCAP
ll に接続されており、他の正群コンバータ5DPR
,5DPs。
5DPTの入力側は第1−の進相コンデンサの別のコっ
CAP12 に接続されている。
同様に、負群コンバータSSN□5SNS、 5SNT
の入力側は、第2の進相コンデンサの〕−っCAP、 
1 に接続されており、他の負群コンバータ5DNR,
5DN3tSDNTの入力側は第2の進相コンデンサの
別の1っCAP22 に接続されている。
また、サイクロコンバータCC−R,CC−5及びCC
−Tの出力側は、各々交流リアクトルLRt Lay 
I、Tを介して2次巻線が各相銀に分離された電源トラ
ンスMTRに接続されている。
第2図は第1図の装置の制御回路の実施例を示す構成図
である。
図中VRは電圧設定器、C1〜C4は比較器、Gv(S
)は電圧制御補償回路、肚、〜ML3は乗算器、A、〜
A1は加減算器、GR(S)、 GS(S)、GT(S
)は電流制御補償回路、INV1〜INV、は反転増幅
器、PIF、 、円(NR。
円(Ps、 PHN3. PHPT、 PHN、は位相
制御回路、Oseは基準電圧発生器である。
また、第J−図には制御回路用として変流器CT。
〜CTg、変成器PTs、 PTcap、整流回路りが
用意されている。
前記位相制御回路用(PR,PHNR? PHPst円
(Ns。
PHPT、 PHNTは基準電圧発生器Oseによって
与えられる次のような電圧を基準にして位相制御を行っ
ている。
eax ” Sj、nωct            
   ・・・■ebff=sin(ω。−t−L+:/
3)       −■ec1= sin (ω。ψt
 −1−2π/3)       ・・・■ea2= 
5j−n (ωet+π/6)        ■(へ
)eb2=sun(ωにt−2i/3+ π/6)  
  −C5)eCz = sj n (ω、t+2π/
3+π/6)    ・・・0ここで、ω。=2πfo
は高周波の角周波数である。
コンバータ5spR,5SNR,5sps、 SSN、
、 5SPT及びSSN、は、電圧ealy ebly
 eelを基準にして位相制御が行なわれ、また、コン
バータ5DPR95DNRISl)Ps、 SDN、、
 5DPT及び5DNTは電圧e32v ebz + 
eCzを基準にして位相制御が行なわれる。
すなわち、位相基準電圧1332 t eb2s QC
:2は、ealt(!bit eelに対して位相が3
0’だけ進んでおり、結果的にサイクロコンバータの制
御相数(制御パルス数)を12パルスとして運転してい
ることになる。
第1及び第2の進相コンデンサCAP11. CAP、
2及びCAP7.、 CAP、2に印加される電圧の周
波数と位相は上記基準電圧の周波数と位相に一致する。
すなわち、進相コンデンサCAP1.とCAP2tに印
加される電圧Va1t Vb1* Vcrは基準電圧e
a1t ebs−+ 8+”zの位相に一致し、また進
相コンデンサCAP1□とCAP22に印加される電圧
Va2p Vb2t VO2は基準電圧ea2 yeb
2 teQzの位相に一致する。
まず、進相コンデンサCAP1□、 CAP2.[電圧
Va1vVbt+ Volを確立させるための起動動作
を説明する。
他の進相コンデンサCAP、、、、 CAP2.(D電
圧Va2 tVbz fVezも同様なので省略する。
3相交流電源の各相電圧は次式のように表わせる。
VR=VSm m sinωgt          
−nVS=VSm T 5in(C+Jgt  2π/
3)    −(8)VT=VS、−5in(ω8t+
2π/3)    −(9)ここで、VSmは電源電圧
波高値、(11B = ’lπfSは電源角周波数であ
る。
当該電源の周波数f3(5011zあるいは60Hz)
に対してサイクロコンバータCC−R,CC−3,CC
−Tの入力側(進相コンデンサ側)の周波数f。ap(
例えば500Hz)が十分高いものとすれば、ある微少
時間の間、上記電源電圧VRt Vst VTを直流電
圧に置き換えることができる。
ここでは、R相すイクロコンバータCC−Hの正群コン
バータ5spRを例にとって、前記第1の進相コンデン
サCAPxt を充電起動する動作を説明する。
第3図は、R指圧群コンバータssp、と進相コンデン
サCAP1□(Cab−Cbe= Ccaからなる)の
起動時の等価回路を示すもので、VRはR相電源電圧L
Rは交流リアクトルである。
コンバータ5SPl?は高速サイリスタ素子81〜S6
で構成され、点弧パルスは、第2図の外部発振器Osc
からの3相基準電圧ea□+ ebt + ee+と位
相制御入力信号ゲ。I)Rによって決定される。
電源電圧V+<は交流であるので正負に変化するか、あ
る微少時間を考えて図示のような直流電圧として説明す
る。
いま、仮にサイリスタS0とS、に点弧パルスが与えら
hた場合、充電電流IPRは電源VR+→サイリスタ別
→コンデンサCal+→サイリスタS、→リアクトルL
R→電源■1の経路と、電源Vl?+−サイリスタS5
→コンデンサCbc→コンデンサC6a→サイリスタS
1→リアクトルLR→電源■I?−の経路に流れる。こ
の結果、コンデンサCal+には電源電圧VRが充電さ
れ、コンデンサCbCy ccaにはVl?/2の電圧
が印加さ汎る。
第4図は、コンバータ5SPRのサイリスタS□〜SL
+の点弧モードを示すもので、第2図のコ3相基準電圧
発生器Oscからの信号に同期しτ点弧パルスが与えら
れる。第3図のモー・ドの後は、サイリスタS6に点弧
パルスが与えられる。すると、コンデンサcbcに充電
された電圧によ−]でサイリスタS5に逆バイアス電圧
が印加さ肛S、、はオフする。すなわち、起動時には進
相コンデンサCAPtiは転流コンデンサの役目をはた
す。サイリスタS1と86がオンすると、コンデンサC
ab、CbCt ccaに印加される電圧も変化する。
第5図は、第4図のモードで点弧されたときの第3図の
a、b端子間の電圧V、□わと相電圧v8の波形を表わ
す。電圧Va、、、□ゎは、リアク1−ル1.I?を介
I、て充電されるため、破線の如く徐々に立りる。その
時間を2δ とした場合、Va−bの基本波成分はδだ
け遅れる。相電圧V8は線間電圧V、l−5に対して(
7r、/6)ラジアンだけ位相が遅れる。
第4図の点弧モードと相電圧Vaを比較するとわかるよ
うに、起動時の位相制御角αP I+はαPR−π−δ
 (ラジアン)     ・・・(1o)となっている
。δはあまり大きくないので、近似J1− 的にはα、R41,80’  で運転されているごとに
なる。
このときのコンバータ5SPRの出力電圧V、>、は、
Vpl?= k ・Veap−cosαPR−(11)
となっている。ただし9、kは比例定数、Veapはコ
ンデンサの相電圧波高値とする。
当該出力電圧−vp++が電源電圧VRとつり合ってい
る。しかしこのままでは進相コンデンサCAP□1には
当該出力電圧八以−4−の電圧は充電されない。
そこで、点弧位相角αPI?を90°の方向17:少し
ずらしてやる。すると、(1])式で示される出力電圧
VFRが減少し、VR>−VFRとなる。この結果、充
電電流IPRが増大しコンデンサ電圧V。□を増大させ
、VRニーVFRとなって落ちつく。このとき、■25
.は零となっている。さらにVCaPを増大させたいと
きは、αPRをさらに90°の方向にずらし、出力電圧
VFRを減少させることにより達成できる。αいl?;
90″ではVPR=O’となり、理論的には電源電圧九
がごくわずかな値でも:1ノデンサ電圧v18.を大き
な値に充電することができる。L、かじ、実際1・こけ
、回路損失があるため、その分の電力供給は必要不可欠
のものとなる。
このようにして進相コンデンサCAP、 、の電圧VC
aPを任意の値に充電することができる。
電源電圧νRが第2図と逆極性になった場合には他のS
相、T相の正群コンパ・−=り5SP3.5SP7を介
して同様に充電制御される。。
同様にして第2の進相コンデンサCAP2 > は、サ
イグロコンバータCC−R,CC−8,CC・Tの負群
コンバータ5SNR,5SNS、 SSN・rを介して
充電起動される。
次に、このようにして確立された進相コンデンサCAP
1.及びCAP2.の電圧Vaip Vbl+ Vex
が、第2図の位相制御回路に与えられる3相基準電圧e
11゜chl、+ O61の周波数と位相jc、−ヘ致
する。″とを説明する。
ここではR相すイクロ−1ンバータCC−Rを用いて動
作説明を行う。
定常状態(、ニーおいて、R相の正群及びイ″J群−J
ンバータの出力電圧は直流リアクトル’ Onの中間タ
ップ点でつり合っており、vPR=VNRとなっている
。。
ただし、vr’、は(11)式の関係6、!有し、また
負群−Iンバータの出力電圧VNRは次式で表わされる
VNR=  k ” VrHap ” Got; aN
R”’ (12)従って正群コンバータの点弧位相角α
PRに対し、負群コンバータの点弧位相角αN、は、a
NR師1.80’ −αPR−(13)の関係を満足す
る。
当該出力電圧VPRo VNRは、R相電源電圧vl?
=v8m + sjnω6tの値に応じて刻々と変化す
るが、(13)式の関係は常に満足するように制御され
る。
第6図は、α、、 = 45°、α、、 = 135°
 の場合の位相制御基準信号ealt ebl+ ee
lと、R相の正群及び負群コンバー・夕の点弧パルス信
号の関係を表わす。
進相コンデンサCAP、、、及びCAP2.の相電圧V
aleVb1.+ vl、、1が上記基準電圧”a>+
 ebiy eciの周波数と位相に一致している場合
、正群及び負群コンバータの出力電圧VPR及びVNR
は、(11)式、 (12)式(7’3通りとなる。故
にVPI? =VNRとなり循環電流IORの増減はな
い。
この状態から仮りに、コンデンサ電圧の周波数が低くな
り破線のようにvat’ T Vbl’ v Ve1′
  となった場合を考える。
コンバータ5spRの点弧位相角はαP1からαPR’
に、また、5SNRの点弧位相角はaNRからαNR’
 に変化する。この結果、VFR>VNRとなり、循環
電流IORを増大させる。このとき、同様にS相及びT
相のサイクロコンバータの循環電流■邸v IOTも増
大する。
当該環境電流T。R+ l09e IOTは、サイクロ
コンバータの入力側(高周波側)の遅れ無効電力となる
第7図は、サイクロコンバータ全体の入力側(高周波側
)の]相分の等価回路を表わしたもので、サイクロコン
バータCC−R,CC−5,CC−Tは遅れ電流をとる
可変インダクタンスLccに置き換えられる。この回路
の共振周波数feapは、feap= 1 / (2z
J口丁’Ccap )    −(14)となる。
循環電流が増大することは、等価インダクタンスLee
が減少することに等しく、上記周波数fcapは増大し
、Val、’ t Vbx’ t Ve1’  ノ周波
数fcapは基準電圧flair Cbl+ eel 
の周波数f。に近ずく。
同様にf。ap>fcとなった場合には、循環電流が減
少しLeeが大きくなって、やはりfeap=fcとな
って落ち着く。
進相コンデンサcAP1.. CAP21の電圧の位相
が基準電圧の位相より遅れた場合には、上記f e a
 p > f cとなったときと同様に循環電流が増加
し進相コンデンサの電圧位相を進める。逆に進相コンデ
ンサの電圧位相が基準電圧より進んだ場合には、上記f
 e a p > f Cとなったときと同様に循環電
流が減少し、進相コンデンサCAP11及びCAP2+
の電圧の位相を遅らせる。
このようにして進相コンデンサCAP11. CAP2
1の電圧Vale Vbl+ VCIは基準電圧’3a
lt eblt (301と同一・周波数、同位相とな
るようにサイクロコンバータCC−R,CC−5,CG
−Tの循環電流工OR+ 工O8y IOTの大きさが
自動的に調整されるものである。故に当該コンデンサ電
圧Valt Vb’lt velは次式のようになる。
Vai=Vcap−sin(ω。・t)       
・・・(15)Vb1=Vcap−sin(ωat−2
x /3)    −(16)Vol :l/cap 
H5in(ω(、t+2 π/3)    ・= (1
7)ただし■。apは電圧波高値である。
ここで、前記第j−及び第2の進相コンデンサcAPx
s及びCAP、、 1の電圧は完全に一致するものとし
て説明してきたが、実際にはコンデンサ容量のバラツキ
等により、CAP、、に印加される電圧VAtt+Vb
t1* Vel、1とCAP21ニ印加される電圧Va
z1e Vb、s、tVc2tとの間に若干の差を生じ
る可能性がある。そこで、その電圧バランスをとる目的
で、第J−図の実施例で結合トランスHTRを設置して
いる。これによりCAPllの印加電圧Vali* V
blxt Vc、−1とCAP、 。
の印加電圧Vazz+ Vb、tt ve2j−を完全
に一致させることができる。
同様にして他の進相コンデンサCAP12.CAP、、
、に印加される電圧va2 + Vbz +VC7の周
波数と位相は(イ)〜0式で示される基準電圧ca29
 ebZ t ee2の周波数と位相に一致するように
なり、結果的に12パルスのサイクロコンバータを構成
することになる。
このときにも各進相コンデンサに印加される電圧が平衡
するように、結合トランスHTRが役に立つ。
なお、当該電圧バランス用トランスHTRは進相コンデ
ンサCAP、1とCAPz、に接続した巻線は大結線し
、進相コンデンサCAP21とCAP、、に接続した巻
線はΔ結線となっている。すなわち、位相を30°ずら
して基準電圧Qa1* ’3bl+ eClとeaz 
+ ebz t eazの位相差と一致させている。
さて、このようにして進相コンデンサCAP1.。
CAP、、、 CAP、、、 CAP、の電圧が確立し
定常状態になったものとして、第]−図の装置の制御動
作を第2図の回路を参照しながら説明する。
まず、サイクロコンバータの出力電流すなわち補償電流
■。Rv IC3+ ]:c丁の制御動作を説明する。
R相すイクロコンバータCC−Rを例にとって説明する
第1図の変流器CT、によってサイクロコンバータCC
−Hの出力電流ICRを検出し、第2図の比較器C2に
入力する。比較器C2では当該電流検出値■。Rとその
指令値ICRを比較し、その偏差εR=ICR−■cR
を求める。当該偏差ERは次の電流制御補償回路GR(
S)によって増幅され、1つはそのまま位相制御回路用
IPRに入力され、もう1.つけ反転増幅器INV1を
介して位相制御回路PHN、に入力される。
当該位相制御回路PHPRの入力電圧VαPRに比例し
た電圧VFRが正群コンバータssp、及び5DPI?
の出力電圧となる。
また、位相制御回路PHNl?の入力電圧’ICINH
の反転値に比例した電圧VNRが負群コンバータSSN
、及び5DNRから発生される。
故にVPR” VNRとなり循環電流工。I?を増減さ
ぜることなく出力電圧VCR= (VpR+ VNR)
 / 2を調整することができる。
NCR>ICRとなった場合、偏差εえは正の値となり
、CG−Hの出力電圧VCRを増加させ出力電流(補償
電流) Ic+tを増加させる。
逆にICR<ICRとなった場合、偏差εRは負の値と
なり、CC−Hの出力電圧VCI?を減少させ、出力電
流I(lを減少させる。
故に最終的にICR’W IeRとなるように制御され
る。
8相及びT相のサイクロコンバータCC−8,CC−T
も同様に制御される。
上記補償電流ICRI IC8? ICTの指令値IC
R+ Ic5vに ICTは、次のようにして与えられる。
まず、変成器pTcapにより、進相コンデンサCAP
、1. CAP、、、 CAP、1. CAP2□の電
圧を検出し整流回路りを介して、その電圧波高値vca
pを求める。
当該電圧波高値VCaPは比較器C1に入力され、電圧
設定器VRからの電圧指令値V(jaPと比較される。
当該偏差εv ” V。ap  vcapは次の電圧制
御補償回路GV(S)に入力され積分増幅あるいは比例
増幅される。一般に定常偏差を零にするため積分要素が
使われるが、ここでは説明を簡単にするため比例要素K
Vのみとして話を進める。
Gv(S)の出力信号11;m=KV ” E Vは電
源R,S。
Tから供給される電流ISR+ l5St 1:s丁の
波高値指令となるもので乗算器ML1〜M!、3の一方
に入力される。乗算器語7.〜M14.のもう一方の端
子には変成器PTsによって検出された電源電圧VR2
VS、 VTに同期した単位正弦波φ7.φS、φアが
入力される。
φH=Sj、nωst            −(1
8)φs==gj口(ωst −2π/3)     
    ・・−(19)φT = sin (ωq、t
+2π/3)       ・・・(20)従って乗算
型組、1〜ML3の出力信号I8R* IS3 t I
STは次式のようになる。
I3R=I8m j sinωst        −
(21)工ss=■5lll−8jn(ω5t−2π/
3)   −(22)IST=I8!1−sin(C3
t +2i/3)   −(23)この値l5Rt 工
SSy ISTは電源から供給される電流l5Rt l
93t IsTの指令値に相当するもので電源電圧VR
s VSI VTと同相の正弦波となっている。
一方、交流負荷LOADに供給される電流ILR9IL
S+ILTを変流器CT4〜CTGによって検出し加減
算器A。
〜A3に入力し、前記信号l5Rt ISS+ IST
と演算を行う。
■。R=ILR:[s*            ・・
・(24)Ics”ILs  Iss        
    −(25)ICT=II、T  IST   
         ・=(26)この信号Ie+rt 
”C8y ICTが前記補償電流IC:RtIC8sI
Cτの指令値となる。
第8図及び第9図は交流電源側の電圧、電流ベクトル図
を示すもので、電源電圧VR,VS、 VTに対して3
相不平衡電流ILRv ■1.s r :[t、Tが流
れている場合を表わす。
負荷電流ILR+ Il、S+ ILTに対し補償電流
ICR+IC3t工。アを(24)〜(26)式の指令
値に従って供給すると電源から供給される電流は、 ISR= ILRICR= ISR−(27)Iss 
= ILS  Ics = Iss        −
(28)Isr=L−TICT=IST       
 −(29)となって、3相平衡化された電源電圧と同
相(力率=1)の止弦波(高調波が/J))の電流にな
る。
第9図は電源電圧VR,VS、 VTに対する補償電流
NCR+ IC8+ ICTの関係を表わしたものであ
る。
負荷電流ILR? ILSt ILTに高調波電流が含
まれている場合には、当該高調波電流も補償することは
ぼうまでもない。
さて、このような電源から供給される電流■3+?。
ISS+ ISTの波高値丁8mは、進相コンデンサc
AP、1゜CAP、、、 CAP2.、 CAP22 
の電圧波高値VQapがその指令値veapに一致する
ように与えられる。
負荷が急変した場合、−時的に進相コンデンサCAP、
、、、CAP1.、 CAP2.、 CAP22 に蓄
積されたエネルギーを放出して有効電力を供給したり、
逆に有効電力を吸収して進相コンデンサのエネルギーが
増加したりする。その結果、当該電圧V。apが変化し
一定値に定まらない。
そこで、進相コンデンサの電圧vcapを監視し、はぼ
一定になるように制御しているのである。
V e a p > V c a pとなった場合、偏
差Evは正の値となり、電源から供給される電流の波高
値Igl、lを増加さぜる。この結か、電源から供給さ
6る有効電力Psが増大し、負荷1.、OA Dが消費
する電力PLを、に1回る。その差の電力PC−Ps−
P【、が進相:jンデンサcAp、1. CAPi2.
 CAP2□、 CAP、、に供給され、当該電圧VC
aPを増大させる。
逆にVeap<Vcapとなった場合、偏差Evは負の
値となり、電源から供給される電力l〕1.が減少しP
cは負の値となる。故に進相コンデンサのエネルギーが
減ってV。apは減少する。
このようにして、VCap師V(、aPとなるように制
御される。
第11図の装置は3相電源に対して説明したが。
単相あるいは他の多相電源に対しても同様に適用できる
ことば言うまでもない。
また、サイクロコンバータの制御相数(制御パルス数)
を12パルスとして説明したが、6パルスあるいは24
パルス等他の制御パルス数でも同様に達成できる。その
場合、第1及び第2の進相コンデンサの分割数が異なる
だけである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の電力調整装置は、従来必要とさ
れた高周波絶縁1−ランスを用いることなく、サイクロ
コンバータの制御相数(制御パルス数)を多くすること
ができ、きめ細かな補償電流を供給することが可能とな
る。
また、−ヒ記高周波絶縁トランスによる損失をなくする
ことかでき、効率の良い電力調整装置が達成できる。
なお、各進相コンデンサの印加電圧を平衡化させるため
高周波1−ランスが用いられることもあるが、その容重
はきわめて小さいもので済む。
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明の電力調整装置の実施例を示す構成図
、第2図は第1−図の装置の制御回路の実施例を示す構
成図、第3図乃至第7図は第1図の装置の動作を説明す
るための等価回路とタイムチャート図、第8図及び第9
図は第1図の装置の動作を説明するための電圧電流ベク
トル図、第10図は従来の電流調整装置の構成図である
。 R,S、T・・・3相交流電源の電線路1、、OA D
・・・3相交流負荷 MAR・・・電源I−ランス LR+LStl、T’・・交流リアクトル(1:c−R
,CC−8,CC−T・・循環電流式サイクロ:!ンバ
ータCAP□0.CAP12 ・・・第Jの進相コンデ
ンサCAP21. CAP22・・・第2の進相コンデ
ンサHTR・・・電圧バランス用ト・ランスLol?(
LoR+−Lou4)−直流リアクトルLO3(LO3
:L ”−[,034) ”’LoT(1−oTz〜’
 LO1’* )  ”’代理人 弁理士 則 近 憲
 佑 同  三俣弘文 5SPp / R”−”” −− ’Lrx 第3図 ; ゛  第4図 □ 第5図 第6図 第7図 vR 第8図 特開[]]R63−481271.0)R、s 7 C−R I                   I−phr
Rδ’/’/7 111jl   SSA/RTr /
r −1本 堂 +−1 1tR11 11本 堂 11Ck 1、      5t)PR,5′OHR1l    
       (、c−、qI ”   ” 36  1,5SSNS  7/−2、、
、*  堂 警 11    本 cs 1 1  − δρP5.9ρVδ ’   l        ct−7 1I   /−T I   I”   Lar  SSMr  Tr3− 
      本  堂 ■ 1   1          妻    ^V7− 
                   V、y」旧謂
、■ギゴ―予1−二智。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源と、2次巻線が各相毎に分離された電源
    トランスと、該電源の各相毎に正群及び負群コンバータ
    が用意された循環電流式サイクロコンバータと、当該サ
    イクロコンバータの正群コンバータの入力側共通端子に
    接続された第1の高周波進相コンデンサと、前記サイク
    ロコンバータの負群コンバータの入力側共通端子に接続
    された第2の高周波進相コンデンサとから構成される電
    力調整装置。
  2. (2)前記第1及び第2の進相コンデンサを前記サイク
    ロコンバータの制御パルス数に応じて分割したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力調整装置。
  3. (3)前記第1及び第2の進相コンデンサの端子を高周
    波絶縁トランスを介して結合したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項記載の電力調整装置。
JP61187740A 1986-08-12 1986-08-12 電力調整装置 Pending JPS6348127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044621A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Toshiba Corp 無効電力補償装置の地絡検出装置
JP2015146688A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社安川電機 直列多重マトリクスコンバータおよび電動機駆動装置

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