JPS6348111B2 - - Google Patents

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JPS6348111B2
JPS6348111B2 JP2735281A JP2735281A JPS6348111B2 JP S6348111 B2 JPS6348111 B2 JP S6348111B2 JP 2735281 A JP2735281 A JP 2735281A JP 2735281 A JP2735281 A JP 2735281A JP S6348111 B2 JPS6348111 B2 JP S6348111B2
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JP
Japan
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signal
recording
information signal
recorded
disk
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JP2735281A
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Inventor
Nobuaki Takahashi
Atsumi Hirata
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to FR8203136A priority patent/FR2500675B1/fr
Priority to AU80787/82A priority patent/AU545710B2/en
Priority to CA000397082A priority patent/CA1177955A/en
Priority to NL8200761A priority patent/NL8200761A/nl
Publication of JPS57143762A publication Critical patent/JPS57143762A/ja
Publication of JPS6348111B2 publication Critical patent/JPS6348111B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/04Automatic feed mechanism producing a progressive transducing traverse of the head in a direction which cuts across the direction of travel of the recording medium, e.g. helical scan, e.g. by lead-screw
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
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    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
    • G11B21/085Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs with track following of accessed part
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
    • G11B21/106Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on disks

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は情報信号記録円盤再生装置に係り、主
要情報信号帯域以外の周波数のバースト状信号が
円盤の各回転毎に記録長さを選定して記録された
情報信号記録円盤から主要情報信号を再生するに
際し、既記録信号のピツクアツプ再生用再生素子
の移送速度を、上記バースト状信号の記録長さを
検出することにより所定速度に制御することによ
り、自動頭出し再生や自動復帰などを簡単な回路
構成で行ない得る再生装置を提供することを目的
とする。 本出願人は先に主要情報信号が断続するピツト
列の螺旋状又は同心円状主トラツクに記録され、
相隣る主トラツクの各トラツク中心線間の略中間
部分に、互いに相異なる単一周波数の第1及び第
2のトラツキング制御用参照信号(以下「トラツ
キング信号」という)fp1及びfp2が夫々情報信号
記録円盤の1回転周期毎に交互に切換えられ、か
つ、バースト状に断続するピツト列の副トラツク
を形成して記録され、更に上記トラツキング信号
fp1,fp2の切換接続部分には、トラツキングサー
ボ回路のトラツキング極性切換えのために上記の
主要情報信号、第1及び第2のトラツキング信号
fp1及びfp2のいずれとも周波数の異なる第3のト
ラツキング信号fp3が上記主トラツク(副トラツ
クでもよい)に1回転周期毎に所定以下のレベル
で記録されており、電極機能を有する情報信号記
録円盤を、再生針を用いて静電容量の変化を検出
して再生する再生装置を提案した。 かかる情報信号記録円盤(以下「デイスク」と
いう)から既記録信号をピツクアツプ再生するた
めの再生針はfp1,fp2,fp3の各トラツキング信号
を再生して得た信号に基づいてトラツキング制御
されるため、デイスクの表面上には針案内溝が形
成されていない。また、この本出願人の提案にな
るデイスク再生装置により再生するデイスクに
は、同一盤面上の最初の記録プログラムの開始位
置外周側に、再生針を迅速に最初の記録プログラ
ムの開始位置まで進めて待ち時間を少なくして再
生開始させるために、リードイン信号と呼称され
る信号が記録されており、一方、最後の記録プロ
グラムの終了位置から内周側のデイスク上には、
再生針を迅速に待機位置(アームレスト位置な
ど)に自動復帰させることを目的として所謂リー
ドアウト信号(又はゴーホーム信号)が記録され
ており、更に自動頭出し再生のために記録プログ
ラムの順番やその記録プログラムの位置を時間で
示したり、またデイスクの最初の記録プログラム
開始位置からの時間などを示す各種のアドレス信
号が記録されている。 かかるデイスクの所望記録信号位置を自動的に
頭出し再生するには、上記の各種アドレス信号を
弁別再生し、これと目的とするアドレス番号とを
比較しながら再生針の位置制御を行なうことによ
り、技術的にも問題なく、かつ、確実に行なうこ
とができる。 しかるに、かかる自動頭出し動作を特に低価格
化の要求の強い民生機器にて行なわせるために
は、デイスクに記録されている各種のアドレス信
号の復号回路程度の回路の増加も問題となる。更
に、上記デイスクに記録される主要情報信号が映
像信号である場合のデイスク(ビデオデイスク)
と、オーデイオ信号でパルス符号変調して得た
PCM信号である場合のデイスク(デイジタル・
オーデイオ・デイスク)とでは、互いに異なつた
アドレス信号記録方式が採用されている。これは
ビデオデイスクの場合は世界各国で異なるテレビ
ジヨン方式に適合させる必要があるのに対しデイ
ジタル・オーデイオ・デイスクの場合は世界共通
であるからであり、例えばビデオデイスクの場合
はデイスク1回転宛4フイールド記録される映像
信号の垂直ブランキング期間内の所定時間にアド
レス信号が記録され、デイジタル・オーデイオ・
デイスクの場合は例えばサンプリング周波数
47.25kHzのPCM信号を130ビツトで1ブロツクと
して、これを時系列的に記録するが、アドレス信
号は各ブロツクの最後部130ビツト目の1ビツト
で時系列的に記録され、126ブロツクにより126ビ
ツトのアドレス信号の全ビツトが伝送される。 このため、本出願人の提案になるデイスク再生
装置では、ビデオデイスクとデイジタル・オーデ
イオ・デイスクともに静電容量変化検出により再
生針で既記録映像信号あるいはPCM信号を同一
の再生装置で再生することができるが、アドレス
信号の記録の仕方が異なるため、自動頭出し再
生、再生針の移送制御などのためには、両方のア
ドレス信号を読み出すための別々の回路が必要に
なるという問題点があつた。 本発明は第3のトラツキング信号fp3などの主
要情報信号帯域以外の周波数のバースト状信号を
利用することにより、上記の問題点を解決したも
のであり、以下図面と共にその各実施例につき説
明する。 本発明は前記本出願人の提案になるデイスク再
生装置以外のデイスク再生装置にも適用できる
が、説明の便宜上、本出願人の提案になるデイス
ク再生装置を例にとつて説明する。本出願人の提
案になる再生装置で再生されるべきデイスクに記
録されている第3のトラツキング信号fp3の役割
は、トラツキング信号fp1,fp2の切換時点を明確
にすることにある。従つて、トラツキング信号
fp3が無から有になつた時点をもつてトラツキン
グ信号fp3の切換時点とすれば、トラツキング信
号fp3の記録区間の長短は問題ではない。以下、
説明する各実施例はこの点に着目し、トラツキン
グ信号fp3の記録区間にいくつかの段階を設けて
記録されたデイスクを再生するものであり、再生
装置側ではその記録区間の長さを識別して再生針
の移送制御を行ない、自動頭出し再生等を行なわ
しめるものである。 またトラツキング信号fp3の検出回路、すなわ
ちトラツキング信号fp3の周波数を共振周波数と
する同調回路及び信号のエンベロープに応じた出
力を発生させる検波回路は、ビデオデイスク、デ
イジタル・オーデイオ・デイスクのどちらの再生
時にも必要であり、再生装置内に設けられてい
る。従つて、fp3検出回路はトラツキング動作用
の回路を共通に使用できることになる。 まず、本発明になるデイスク再生装置により再
生されるべきデイスク並びにその記録方式につき
説明する。 第1図は本発明により再生されるべきデイスク
の一例の信号記録配置関係を示す一部切截平面
図、第2図は第1図のトラツキング信号fp3記録
長さとデイスク半径方向上の記録プログラムの長
さとの関係を模式的に示す。第1図において、斜
線部分は前記主要情報信号記録領域を示し、また
梨地部分は第3のトラツキング信号fp3記録領域
を示す。更にこれにつき詳細に説明するに、
900rpmで回転せしめられるデイスク1上には第
3のトラツキング信号fp3は、外周側より1回転
宛デイスク中心孔1aを中心とする記録角度27゜
(1回転宛の時間5×10-3秒)で約2250回転期間
(約2分30秒)に亘つて記録された記録部分A、
1回転宛記録角度9゜(1回転宛の時間1.66×10-3
秒)で約30回転期間(約2秒)に亘つて記録され
た記録部分B1、1回転宛記録角度3゜(1回転宛の
時間約5.55×10-4秒)で約450回転期間(約30秒)
に亘つて記録された記録部分C1が記録されてい
る。ここで、記録部分Aは後述する如くリードイ
ン信号として利用されるfp3記録部分であり、ま
た記録部分B1は最初の記録プログラム#1の記
録開始位置の約3秒前から約1秒前までの範囲を
知らせる記録部分であり、C1はプログラム#1
の記録開始位置の約1秒前から約30秒後までの範
囲に記録された記録部分である。 またB2とB1と同様の目的で第3のトラツキン
グ信号fp3がB1と同じ長さで第2記録プログラム
#2の前に記録された記録部分であり、C2もC1
と同様の目的及び記録長さで第2記録プログラム
#2の直前又は頭初部分に記録されたfp3記録部
分である。更に上記以外のデイスク上位置には
D1、D2、…、Doで示す如く記録角度1゜でデイス
ク1回転周期毎に第3のトラツキング信号fp3
記録されている。また更に最終の記録プログラム
である第nプログラム#nの直後の位置からEで
示す如く、1回転宛の記録角度81゜(1回転宛の時
間15×10-3秒)で約2700回転期間(約3分)に亘
つてトラツキング信号fp3が記録された記録部分
は、後述する如く、リードアウト信号として利用
される。 上記の梨地で示す第3のトラツキング信号fp3
記録部分は第1図からもわかるように、fp3記録
長さは異なるが、各回転毎に形成されるその記録
部分の頭初位置はデイスク1の半径方向上に揃え
られて記録されており、従つて、これを再生した
ときのトラツキング信号fp3の繰り返し周波数は
デイスク1の1回転期間の逆数に等しく一定とな
り、その持続時間のみが記録長さに応じて異なる
ことになる。 第1図に示すデイスク1に記録されたトラツキ
ング信号fp3と記録プログラムの各記録長さの関
係を模式的に示すと第2図に示す如くになる。な
お、横軸の時間はノーマル再生時間を示す。ま
た、第1図及び第2図に示すデイスクの記録トラ
ツキング信号fp3の記録場所、及び1回転宛の再
生時間、記録角度とを夫々まとめると次表に示す
如くになる。
【表】 ここで、プログラム開始3秒前〜1秒前を知ら
せる記録長さ部分Bを9゜の記録角度とし、プログ
ラム開始1秒前から30秒間後までを知らせる記録
長さ部分Cを3゜の記録角度としたのは次の理由に
よる。デイスク1は15rpsで回転するが、その頭
出しの時間精度はせいぜい2秒±1秒程度とした
い。この場合、上記の記録部分Bは1回転宛1.66
×10-3秒で計約2秒間バースト状に再生される
が、この記録部分Bを高速サーチ時にデイスク1
回転で探すものとすると、1秒間の高速サーチで
15(回転)×2(秒)=30(秒)分の区間しか調べら
れない。このため、デイスク1の片面に60分の主
要情報信号が記録される場合は、上記記録部分B
のすべての高速サーチに2分を要することにな
り、従つて再生針等の再生素子がデイスク外周側
(又は内周側)にあるときに内周(又は外周)の
プログラムを探し出すのに2分もの長い時間を要
するので具合が悪い。 そこで、プログラムの開始1秒前から30秒間の
記録部分Cを記録角度3゜で記録すると、デイスク
1回転に30秒分の、すなわち1秒間に7.5分ぶん
の区間を高速サーチすることができ、8秒程度と
いう短時間でデイスク全面をサーチすることがで
きるのである。 また、リードアウト信号として用いる記録部分
Eの記録信号は、再生針等の再生素子を強制的に
待機位置へ自動復帰させるものであるから、ドロ
ツプアウト等による誤動作はあつてはならない。
そのため、記録部分Eは他の記録部分A、B、
C、Dに比し最も長く記録され、本実施例の如く
記録角度81゜とする。更に、第1図示のデイスク
では5種の状態を検出させるために、fp3の記録
角度を90゜を3倍の角度関係で5分割したが、リ
ードイン信号として用いる記録部分Aは比較的長
く記録されるのが好ましいので、上記の如く27゜
とされ、他方、プログラム開始30秒後以降等は主
要情報信号にできるだけ影響を与えないように、
最も短かい1゜の記録角度に選定される。このよう
にして、第8図に示す如きデイスク1回転期間の
一定繰り返し周期をもつ第3のトラツキング信号
fp3は、デイスク1の主要情報信号のプログラム
等に応じて、その持続期間が異ならしめられて記
録される。 ところで、上記の例では第1記録プログラム
#1の記録前にB1、C1で示す記録部分を設けた
が、記録部分Aの再生が終つたことをもつて第1
記録プログラム#1の開始位置として検出するこ
ともできるから、第3図に示す如く、第1記録プ
ログラム#1の開始までの区間はA′で示す如く
第3のトラツキング信号fp3を例えば記録角度27゜
で全トラツクに亘つて記録するようにしてもよ
い。 次にデイスクの他の例につき説明するに、第4
図は本発明になるデイスク再生装置で再生される
他の例のデイスクの記録トラツキング信号fp3
記録プログラムの各記録長さの関係を模式的に示
す。同図中、Fはリードイン信号として利用され
るトラツキング信号fp3記録部分で、記録角度9゜
(又は27゜)程度で例えば2分30秒程度のデイスク
回転期間に亘つてデイスク外周側に記録されてお
り、以下内周側方向に#1、#2、…、#nで示
すn種の記録プログラムが順次時系列的に記録さ
れている。またこの記録プログラム#1の開始位
置と記録部分Fの終了位置との間のデイスク面上
の所定位置には、H0で示す如く例えば記録角度
1゜でトラツキング信号fp3がデイスク1回転周期毎
にバースト状に記録されている。また、G1、G2
…は記録プログラム#1、#2、…の各記録開始
と同時に記録され始め、デイスク1回転周期毎に
例えば計20秒程度のデイスク回転期間に亘つて角
度3゜程度で記録形成された第3のトラツキング信
号fp3の記録部分を示し、更にH1、H2、…、Ho
例えば記録角度1°でデイスク1回転周期毎に記録
された第3のトラツキング信号fp3記録部分を示
す。また更にIは前記の記録部分Eと同様にリー
ドアウト信号として利用されるトラツキング信号
fp3の記録部分で、その記録角度は例えば27゜(又は
81゜)とされている。 第4図に示すデイスクは上記第1図及び第2図
に示すデイスク又は第3図に示すデイスクと異な
り、各記録プログラムの記録開始から約20秒間程
度のデイスク回転期間、記録角度約3゜でプログラ
ム頭出しのための記録部分G1、…、Goを設けて
おり、記録プログラムの開始3秒前等を予め知る
必要がないから、従来の記録系のマスターテープ
に何ら加工を施す必要がなく記録を行ない得る点
で有利である。 またその他の例として、リードイン信号として
利用されるfp3記録部分のデイスク1回転宛の記
録時間(トラツキング信号fp3の持続期間)を2.5
×10-3秒程度、リードアウト信号として利用され
るfp3記録部分のそれを14.16×10-3秒程度として
もよい。 次に本発明になるデイスク再生装置により再生
されるデイスクの記録方式の一例につき第5図と
共に説明する。同図中、2は主要情報信号である
映像信号(又はオーデイオ信号でパルス符号変調
されたPCM信号)が入来する入力端子、3,4
及び5は夫々リードイン位置信号、プログラム開
始に関連した信号、及びリードアウト位置信号の
各入力端子である。入力端子2に入来した主要情
報信号として記録されるべき映像信号(又は
PCM信号)は、加算回路6に供給され、ここで
後述するゲート回路9よりの第3のトラツキング
信号fp3と加算合成される。 一方、マスター発振器7より取り出された高周
波数の単一周波数信号は、トラツキング信号発生
回路8に供給され、ここで例えば0.6MHzの周波
数近傍の互いに周波数が異なる単一周波数の第1
のトラツキング信号fp1及び第2のトラツキング
信号fp2を、水平走査周期毎で、かつ、水平帰線
消去期間からカラーバースト信号存在期間を差し
引いた期間の間のみ発生出力し、他方、これと同
時に第1及び第2のトラツキング信号fp1及びfp2
とは周波数の異なる第3のトラツキング信号fp3
を、fp1及びfp2の切換時に対応して所定期間発生
出力する。ここで、以下第1図及び第2図と共に
説明したデイスクを記録する場合を例にとると、
トラツキング信号発生回路8より取り出されるバ
ースト状の第3のトラツキング信号fp3の持続期
間は、前記記録角度81゜に相当する期間15×10-3
秒に選定されており、ゲート回路9に印加され
る。 ゲート回路9は入力端子3,4,5のいずれに
も入力信号が印加されないときは、前記記録角度
1゜に相当する期間で、かつ、デイスク1回転周期
毎にトラツキング信号fp3をゲート出力して加算
回路6に印加する。またゲート回路9は入力端子
3にリードイン位置信号が入来した場合は、前記
記録角度27゜に相当する期間5×10-3秒だけ入力
トラツキング信号fp3を加算回路6へゲート出力
する。このリードイン位置信号は、最終的に記録
作成されるデイスクの1回転周期毎に、かつ、計
2分30秒程度間欠的に入来する。更に、入力端子
4に信号が入来したときは、ゲート回路9はその
入力期間(前記記録期間1.66×10-3秒又は5.55×
10-4秒)トラツキング信号fp3をゲート出力し、
入力端子5に入力信号がゲート信号として入来し
たときはその入来期間(前記記録期間15×10-3
秒)トラツキング信号fp3をゲート出力する(す
なわち、トラツキング信号発生回路8よりのトラ
ツキング信号fp3をそのまま通過させる。)。 入力端子4には記録される映像信号(又は
PCM信号)の各プログラムの記録開始3秒前〜
1秒前まではデイスク1回転期間で1.66×10-3
だけゲート回路9を「開」状態とし、かつ、記録
開始1秒前から30秒経過するまでの間はデイスク
1回転期間で5.55×10-4秒だけゲート「開」状態
とする入力信号がデイスク1回転周期毎に間欠的
に入来する。 このようにして、加算回路6からは入力端子2
に入来した映像信号(又はPCM信号)に所定レ
ベル以下のレベルでゲート回路9よりの第3のト
ラツキング信号fp3が重畳されてなる合成信号が
取り出され、変調器10に供給される。変調器1
0は加算回路6よりの合成信号(なお、入力端子
2に映像信号が入来する場合は例えば2種の音声
周波数変調波も図示しない入力端子より供給され
る。)で一つの搬送波を周波数変調し、これによ
り得られた周波数変調波を後述する光変調器17
へ供給する。 また上記トラツキング信号発生回路8より取り
出されたトーンバースト状の第1及び第2のトラ
ツキング信号fp1及びfp2は、切換回路11により
後述する円盤状記録原盤24の1回転周期毎に交
互に巡回的に切換えられて、光量制御信号発生回
路12及び光変調器18に夫々供給される。 次に記録方式の光学系について説明するに、第
5図中、13はレーザー光源で、これより出射さ
れたレーザービームは反射鏡14で光路が変えら
れて光量調整用光変調器15を経た後、ハーフミ
ラー16に一部が反射されて光変調器17に供給
されると同時に、残りが透過されて光変調器18
に供給される。これにより、光変調器17から変
調器10よりの周波数変調波で変調された第1の
被変調光ビームが出力され、他方、光変調器18
から切換回路11よりの第1又は第2のトラツキ
ング信号fp1又はfp2で変調された第2の被変調光
ビームが出力される。第1の被変調光ビームは反
射鏡20で反射されて偏光プリズム21に入射さ
れ、ここで反射鏡19により反射されて入射せし
められる上記第2の被変調光ビームに対して偏光
面が90゜ずらされる。 偏光プリズム21よりの第1及び第2の被変調
光ビームは反射鏡22で夫々反射された後、対物
レンズ23に入射せしめられ、これにより同期回
転しているガラス等の円盤状記録原盤24上に塗
布された感光剤に焦点一致して集光される。この
場合、第1及び第2の被変調光ビームは、夫々互
いに略1/2トラツクピツチ離間するよう集光され
る。 記録原盤24はターンテーブル25上に載置さ
れており、モータ26により例えば900rpmの回
転数で回転され、また記録原盤24、ターンテー
ブル25、モータ26全体が移送機構(図示せ
ず)により矢印X方向へ所定ピツチで連続的に移
送される。このため、記録原盤24上には上記第
1、第2の被変調光ビームにより外周から内周へ
螺旋状の主トラツク、副トラツクが形成され、主
要情報信号が連続的に記録され、第1及び第2の
トラツキング信号fp1及びfp2がバースト状に記録
され、更に第3のトラツキング信号fp3が第1図
に示す如く、記録プログラムの記録位置に関連し
た所定の長さでバースト状に主トラツクに記録さ
れる。 また記録原盤24及びターンテーブル25の上
記矢印X方向への移送と共に、ポテンシヨメータ
よりなる変位位置検出器27より、上記移送によ
る記録原盤24上のトラツクの長手方向と直交す
る方向(ラジアル方向)上の変位位置が検出され
てその検出位置に応じた直流電圧が取り出され、
この直流電圧は直流増幅器28を介して上記光量
調整用光変調器15に印加され、レーザー光源1
3よりのレーザービームの光強度を、記録原盤2
4上に集光する光ビームスポツトの記録原盤24
上のラジアル方向上の位置に応じて制御する。こ
れにより、第1、第2の被変調光ビームの記録原
盤24のラジアル方向上位置に応じた相対線速度
の差の影響を受けないよう補償される。 上記光量制御信号発生回路12は、トラツキン
グ信号fp1,fp2の存在期間(本実施例では主要情
報信号が映像信号である前記本出願人の提案にな
る情報信号記録円盤は通常、画面に悪影響を与え
ないよう、水平帰線消去期間に対応した期間中
で、カラーバースト信号期間を避けた期間存在せ
しめられるので、これとの互換性を考慮してカラ
ーバースト期間を避けた水平帰線消去期間に相当
する期間存在せしめられる)のみそれ以外の期間
に比しレーザー光源13よりのレーザービームの
光強度を弱めさせる制御信号を発生し、光量調整
用光変調器15に供給する。これにより、光変調
器15を通つた光ビームは、トラツキング信号の
存在期間に相当する期間の光強度が、それ以外の
期間の光強度より弱められるので、第1の被変調
光ビームのみが記録原盤24上に照射されて形成
されたときの主トラツクのピツト深さに対し、第
1及び第2の被変調光ビームが夫々同時に記録原
盤24上に照射されたときの主トラツクのピツト
深さが散乱、反射等の不要光により深くなるとい
う現象を防止し得、全体として一様な状態で記録
が行なわれる。 上記の如く露光された記録原盤24を周知の現
像処理を施し、周知の製盤工程を経て記録済デイ
スクが得られる。この記録済デイスクは、例えば
ポリ塩化ビニル(PVC)にカーボンを混合して
なる導電性材質よりなり、前記した螺旋状の断続
するピツト列が形成される。なお、第3のトラツ
キング信号fp3は副トラツクに記録するようにし
てもよい。 次に、本発明になるデイスク再生装置につき説
明する。第6図は本発明になるデイスク再生装置
の一実施例のブロツク系統図を示す。同図中、2
9は前記したデイスクで、ターンテーブル30上
に載置されてモータ45によりターンテーブル3
0と共に例えば900rpmで同期回転せしめられ、
電極を有する再生針31がその表面上を摺動せし
められる。これにより、再生針31の電極とデイ
スク29との間に形成される静電容量が、デイス
ク29の断続するピツトに応じて変化することを
利用して公知のピツクアツプ回路(図示せず)に
より、高周波の周波数に変換され、この高周波再
生信号が前置増幅器32を経て復調回路33、帯
域フイルタ34,35及びfp3検出器36に夫々
供給される。復調回路33はデイスク29の主ト
ラツクに記録されている主要情報信号を復調して
出力端子37へ出力する。 一方、帯域フイルタ34,35により前記トラ
ツキング信号fp1,fp2が夫々周波数選択されてト
ラツキングサーボ回路39に供給される。また
fp3検出器36は前記第3のトラツキング信号fp3
を高周波再生信号から周波数選択し、またドロツ
プアウト等により周波数選択できない場合でも新
たに生成し、デイスク29の1回転周期毎に再生
されるトラツキング信号fp3の包絡線検波出力FP3
を得る。このfp3検出器36の出力検出信号FP3
スイツチングパルス発生器38に供給され、ここ
でその立上りに同期してスイツチングパルスを発
生する。このスイツチングパルスはノーマル再生
時はデイスク29の1回転期間毎に交互にハイレ
ベル又はローレベルに切換わり、かつ、保持され
る。このスイツチングパルスはトラツキングサー
ボ回路39に印加され、トラツキング極性を切換
える。これは、デイスク29の1回転毎に再生す
る主トラツクの外周側のトラツキング信号と内周
側のトラツキング信号とが夫々切換わるからであ
る。なお、トラツキング信号fp3の持続期間は異
ならしめられているが、その繰り返し周期は第1
図に示す如くデイスク1回転期間で常に一定であ
るから、fp3検出器36の出力の立上りも常に一
定周期となることは明らかである。 トラツキングサーボ回路39は再生されたトラ
ツキング信号fp1,fp2の検波出力を差動増幅して
トラツキング誤差信号を生成し、このトラツキン
グ誤差信号をトラツキングコイル40に印加して
再生針31をデイスク29の半径方向上、トラツ
クずれを補正する方向及び変位量で変位せしめ、
常に主トラツク上を再生針31の針先が摺動する
ようにする。なお、46は特殊再生のときの再生
針31のトラツク変更時に、トラツク変更のため
のパルスと同期して入来するパルスの入力端子で
ある。 ところで、fp3検出器36の出力検出信号FP3
fp3長検出回路41に供給され、ここで再生され
たfp3検出信号FP3のデイスク1回転期間における
持続期間(バースト長さ)が検出される。fp3
検出回路41の構成としては、例えば第7図に示
す如く、互いに時定数を異ならしめた積分回路4
1〜474、その出力側に各別に設けられたシユ
ミツトトリガ回路481〜484及びその出力側に
設けられた論理回路49とよりなる。これによ
り、例えば前記第1図、第2図のデイスク再生時
には、記録角度1゜で記録された記録部分D1〜Do
から再生されたトラツキング信号fp3の検出出力
が入来した場合は、積分回路481〜484のいず
れの出力もシユミツトトリガ回路481〜484
スレシホールドレベルを越えず、これにより論理
回路49より出力端子50へは再生針31をノー
マル再生時の移送速度(例えば32回転期間で1ト
ラツクピツチ送る速度)とする信号が出力され
る。同様にして前記記録部分B1、B2、…、Bo
らの再生トラツキング信号fp3の検出出力入来時
には、積分回路471の出力のみがシユミツトト
リガ回路481のスレシホールドレベルを越え、
C1〜Coの再生トラツキング信号fp3の検出出力入
来時は積分回路471,472の両出力がシユミツ
トトリガ回路481,482のスレシホールドレベ
ルを越え、更に記録部分Aからの再生トラツキン
グ信号fp3の検出出力入来時は、積分回路471
473の各出力がシユミツトトリガ回路481〜4
3の各スレシホールドレベルを越え、また更に
前記記録部分Eからの再生トラツキング信号fp3
の検出出力入来時は、その検出出力の持続期間が
例えば15×10-3秒と最も長いので積分回路471
〜474のすべての出力がシユミツトトリガ回路
481〜484の各スレシホールドレベルを越える
ような構成とされている。 論理回路49はシユミツトトリガ回路481
484の各出力レベルの状態から所定の信号を出
力端子50へ出力する。出力端子50の出力信号
は第6図に示す制御回路42へ印加される。 制御回路42は例えばマイクロコンピユータに
より構成されており、fp3長検出回路41からの
検出信号又は入力端子43からの制御信号に応じ
たレベル及び極性の信号をフイード送り機構44
内のフイード送り用直流モータ(フイードモー
タ)に印加し、所定のフイード送り制御を行な
う。 すなわち、再生針31はフイード送り機構44
によりデイスク29の半径方向上で外周方向又は
内周方向に、再生針保持装置等のピツクアツプ装
置(図示せず)と共に移送せしめられる(所謂フ
イード送り)が、その移送方向及び移送速度はフ
イードモータ(図示せず)に印加される制御回路
42よりのフイードパルスの極性及びレベルによ
り定まる。 このフイード送りの動作につき更に詳細に説明
する。再生針31は再生開始指令に基づき、待機
位置からデイスク29上離間しつつデイスク内周
方向へ移送され、デイスク29の最外周付近でデ
イスク29上に摺動せしめられる。ここで、デイ
スク29と再生針31とが最初に摺動する位置
は、再生針31の機械的位置決め精度、及びデイ
スク29の偏芯等による第1プログラム開始位置
のばらつきなどがあり、第1プログラムの途中か
ら再生開始するような所謂頭切れ再生を防止する
ためには、再生針31を第1プログラム開始位置
よりもかなり外周側に降ろしてやる必要がある。
しかし、あまり外周側に再生針31を降ろすと第
1プログラムの再生開始までに時間がかかるの
で、リードイン信号を検出した時点から第1プロ
グラム開始位置まで迅速に再生針31を移送する
制御が必要となる。 すなわち、再生開始後、再生針31が記録部分
A(又はA′あるいはF)を再生すると、その持続
期間の長さがfp3長検出回路41により検出され、
この検出出力に基づき制御回路42で生成された
フイードパルスにより、フイード送り機構44は
再生針31を比較的速い速度(中速)で再生針3
1をデイスク29上を摺動させつつデイスク内周
側へ移送する。これにより、次に再生針31が前
記記録部分C1(あるいは第3図の場合はD1、第4
図の場合はH0)を再生すると、fp3長検出回路4
1の検出出力に基づき、制御回路42は再生針3
1を今度は上記中速よりも遅い速度でデイスク外
周側へ移送するフイードパルスを発生し、これに
より再生針31が記録部分B1(あるいはA′、F)
を再生した時点で再生針31をノーマル再生時の
上記のいずれの場合よりも遅い速度で再びデイス
ク内周側へ移送するフイードパルスを発生する。
なお、中速で再生針31をデイスク内周側へ移送
した時にB1の記録部分を再生したときはノーマ
ル再生時の移送速度でデイスク内周側へ移送させ
るフイードパルスを発生する。このようにして、
リードイン時の動作が正確に行なえる。 また最終プログラムの再生が終了すると、再生
針31は前記記録部分E(又はI)に記録されて
いるトラツキング信号fp3を再生し、fp3長検出回
路41はその長さを検出する。これにより、制御
回路42は再生針31をデイスク29上から離間
した後、もとの待機位置へ高速で自動復帰せしめ
るフイードパルスを発生してフイード送り機構4
4を制御する。 次に本発明装置の自動頭出しの動作につき説明
する。例えば第1プログラムの再生途中で次の第
2プログラムの最初の位置から再生をしたい場合
は、入力端子43よりその旨の指令信号を制御回
路42に印加する。これにより、制御回路42は
再生針31をデイスク内周側へ中速で移送し、前
記記録部分B2を再生した場合はそのままノーマ
ル再生時の移送速度でデイスク内周方向へ再生針
31を移送させるようにし、他方、記録部分C2
を再生した場合その再生トラツキング信号fp3
持続期間を検出した後、上記中速よりもやや遅い
速度でデイスク外周方向へ再生針31を移送させ
て記録部分B2の再生トラツキング信号fp3の持続
期間を検出した時点で上記のノーマル再生時の移
送速度でデイスク内周方向へ再生針31を移送す
るようにフイード送り機構44を制御する。 また、第1プログラム再生途中で第8プログラ
ムの開始位置から頭出し再生をする場合は、入力
端子43に例えば7個パルスを印加し、制御回路
42より再生針31がデイスク内周方向へ高速で
移送しながら、前記記録部分B2〜B7又はC2〜C7
を再生した後B8又はC8を再生した時点(fp3長検
出回路41の出力検出信号数により識別できる)
で上記の頭出し再生と同様に移送制御せしめられ
るフイードパルスを発生する。これにより第8プ
ログラムの自動頭出し再生ができる。 なお、再生しているプログラムよりも外周側の
プログラムの自動頭出し再生をする場合も、上記
の頭出し再生時とは再生針31の移送方向が異な
るだけで上記の頭出し再生時と同様にして自動頭
出し再生ができる。 またfp3長検出回路41の構成は第7図のもの
に限定されるものではなく、マイクロコンピユー
タを使用してトラツキング信号fp3の再生持続期
間の長さを検出するようにしてもよく、更には他
の変形例も考えられるものである。 なお、デイスクに記録長が選定されて記録され
る一定繰り返し周期の信号は、前記のような第3
のトラツキング信号fp3に限定されるものではな
く、主要情報信号帯域以外の信号であればよい。
ただし、この信号はバースト状の信号でなければ
ならない。 また情報信号記録円盤に形成されるトラツクは
同心円状でもよい。更に円盤の表面上に断続する
ピツト列の変化として記録された場合は、光ビー
ムによる再生素子を用いてもよく、またピツト以
外の形態で信号の記録形成がされる記録円盤(例
えば円盤状磁気シート)再生装置に適用すること
もできる。 上述の如く、本発明になる情報信号記録円盤再
生装置は、主要情報信号が複数のプログラム別に
順次に記録される記録区間及び/又は主要情報信
号記録区間以外の区間に主要情報信号の周波数帯
域以外の周波数で、かつ、一定繰り返し周期のバ
ースト状の信号が記録されると共に、バースト状
の信号の持続期間が、主要情報信号の各プログラ
ムの位置及び/又は主要情報信号記録区間以外の
外周側又は内周側の位置に応じて異なる長さに選
定されて記録された情報信号記録円盤を再生素子
を用いてピツクアツプ再生し、この情報信号記録
円盤の再生信号中のバースト状の信号の持続期間
の長さを検出し、その検出出力に基づいて生成し
た制御信号により、上記再生素子を情報信号記録
円盤の半径方向上へバースト状信号の検出した持
続期間の長さにより予め定めた所定の速度で移送
するよう構成したため、再生素子を再生したバー
スト状信号の持続期間を識別することにより、円
盤位置に応じた所定の移送速度でまた所定方向へ
移送することができ、本出願人が先に提案した円
盤の第3のトラツキング信号fp3を上記バースト
状信号として用いたときは、主要情報信号が映像
信号であるかPCMオーデイオ信号であるかを問
わずトラツキングサーボに用いるfp3検出器を共
用して再生素子の移送制御ができ、よつてこの場
合は再生装置の回路構成が安価となり特に好適で
あり、また主要情報信号記録区間に記録されるバ
ースト状信号の持続期間よりも相対的に長く選定
された持続期間で主要情報信号の最初のプログラ
ムの記録開始位置より外周側の主要情報信号非記
録期間に記録されたバースト状信号のその持続期
間を検出したときは、再生素子を上記最初のプロ
グラムの記録開始位置までノーマル再生時よりも
速い速度で移送するようにしたため、所謂リード
イン動作を正確に行なうことができ、また上記の
各記録プログラムの開始位置付近から一定の回転
期間に記録されるバースト状信号の各持続期間の
検出出力数を計数することにより所望の記録プロ
グラムの開始位置までノーマル再生時よりも速い
速度で再生素子を移送するようにしたので、自動
頭出し再生ができ、更には最終記録プログラム終
了後に記録されたバースト状信号の持続期間を検
出することにより、再生素子を自動復帰させるこ
とができる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置により再生し得る情報信号
記録円盤の一例の信号記録配置関係を示す一部切
截平面図、第2図は第1図のトラツキング信号
fp3の記録長さと記録プログラムの半径方向上の
長さとの関係を模式的に示す図、第3図は第1図
の変形例におけるトラツキング信号fp3の記録長
さと記録プログラムの半径方向上の長さとの関係
を模式的に示す図、第4図は本発明装置により再
生し得る情報信号記録円盤の他の例のトラツキン
グ信号fp3の記録長さと記録プログラムの半径方
向上の長さとの関係を模式的に示す図、第5図は
本発明装置により再生し得る情報信号記録円盤の
記録方式の一例を示すブロツク系統図、第6図は
本発明になる情報信号記録円盤再生装置の一実施
例を示すブロツク系統図、第7図は第6図の要部
の一実施例を示すブロツク系統図、第8図はトラ
ツキング信号fp3の信号波形の一例を示す図であ
る。 1,29……情報信号記録円盤(デイスク)、
2……主要情報信号入力端子、9……ゲート回
路、31……再生針、36……fp3検出器、37
……復調主要情報信号出力端子、41……fp3
検出回路、42……制御回路、43……外部制御
信号入力端子、44……フイード送り機構、47
〜474……積分回路、481〜484……シユミ
ツトトリガ回路、49……論理回路、50……出
力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主要情報信号が複数のプログラム別に順次に
    記録される記録区間及び/又は該主要情報信号記
    録区間以外の区間に該主要情報信号の周波数帯域
    以外の周波数で、かつ、一定繰り返し周期のバー
    スト状の信号が記録されると共に、該バースト状
    の信号の持続期間が、該主要情報信号の各プログ
    ラムの位置及び/又は該主要情報信号記録区間以
    外の外周側又は内周側の位置に応じて異なる長さ
    に選定されて記録された情報信号記録円盤を再生
    素子を用いてピツクアツプ再生し、該情報信号記
    録円盤の再生信号中の該バースト状の信号の持続
    期間の長さを検出し、該検出出力に基づいて生成
    した制御信号により、上記再生素子を該情報信号
    記録円盤の半径方向上へ該バースト状信号の検出
    した持続期間の長さにより予め定めた所定の速度
    で移送するよう構成したことを特徴とする情報信
    号記録円盤再生装置。 2 該主要情報信号記録区間に記録される該バー
    スト状の信号の持続期間よりも相対的に長く選定
    された持続期間で該主要情報信号の最初のプログ
    ラムの記録開始位置より外周側の主要情報信号非
    記録区間に記録されたバースト状信号の該持続期
    間を検出したときは、該再生素子を該最初のプロ
    グラムの記録開始位置までノーマル再生時よりも
    速い速度で移送するよう構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の情報信号記録円盤
    再生装置。 3 該主要情報信号記録区間に記録される該バー
    スト状の信号のうち、少なくとも主要情報信号の
    各プログラムの各開始位置付近から一定の回転期
    間に記録されるバースト状の信号の各持続期間が
    長く選定されて記録された情報信号記録円盤の再
    生時に、外部より指定した再生しようとする記録
    プログラムの順番に関連した値と、ノーマル再生
    時よりも速い速度で移送せしめられている該再生
    素子により再生された該一定の回転期間に記録さ
    れたバースト状の信号の持続期間の検出出力数と
    より、上記再生しようとする記録プログラムの開
    始位置付近まで該再生素子を該ノーマル再生時よ
    りも速い速度で移送した後ノーマル再生時と同じ
    速度及び方向で移送するよう構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の情報信号記録
    円盤再生装置。
JP2735281A 1981-02-26 1981-02-26 Information signal recording disc reproducing device Granted JPS57143762A (en)

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FR8203136A FR2500675B1 (fr) 1981-02-26 1982-02-25 Appareil permettant de reproduire ou lire un support d'enregistrement rotatif
AU80787/82A AU545710B2 (en) 1981-02-26 1982-02-25 Pcm optical disk system with reference signal track
CA000397082A CA1177955A (en) 1981-02-26 1982-02-25 Rotary recording medium reproducing apparatus
NL8200761A NL8200761A (nl) 1981-02-26 1982-02-25 Reproduceerinrichting voor een roterend registratiemedium.

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JPS56111170A (en) * 1980-02-07 1981-09-02 Victor Co Of Japan Ltd Controller for playback element in playback device

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NL8200761A (nl) 1982-09-16
FR2500675B1 (fr) 1985-11-29
AU545710B2 (en) 1985-07-25
FR2500675A1 (fr) 1982-08-27

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