JPS6348038Y2 - - Google Patents

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JPS6348038Y2
JPS6348038Y2 JP1982047476U JP4747682U JPS6348038Y2 JP S6348038 Y2 JPS6348038 Y2 JP S6348038Y2 JP 1982047476 U JP1982047476 U JP 1982047476U JP 4747682 U JP4747682 U JP 4747682U JP S6348038 Y2 JPS6348038 Y2 JP S6348038Y2
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light
end surface
light emitting
light receiving
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一方の光フアイバの投光端面からの
光が指などの操作体によつて反射されて他方の光
フアイバの受光端面に入射され、この入射された
光を受光素子によつて受光し、受光素子からの出
力をレベル弁別回路によつてレベル弁別する操作
スイツチに関する。
先行技術の操作スイツチにおいて、光フアイバ
1,2のそれぞれの投光端面3、および受光端面
4は、第1図に示すように光軸に関して垂直に形
成されている。したがつて2つの光フアイバ1,
2の投光端面3および受光端面4に指5を近接す
るにつれて受光素子によつて検出される受光量は
laから増大して第2図に示すように第1のピーク
のlbとなる。指5が2つの光フアイバ1,2の投
光端面3および受光端面4にごく近接していると
き、または接触しているときには、受光素子の受
光量は小さくなり、指5が投光端面3および受光
端面4に接触したときにはlcとなる。指5が投光
端面3および受光端面4から離反してゆくときに
は、受光素子の受光量が増大してlbとなつて第2
のピークが得られる。さらに充分に離間するとla
となる。このような光フアイバ1,2に接続され
る制御回路6は、第3図に示される。制御回路6
は、発振回路7、発光素子を有する駆動回路8、
受光素子を有する受光回路9、レベル弁別回路と
しての比較回路11、時間引きのばし回路11、
積分回路12、比較回路13、タイマ14、
ANDゲート15およびトグルフリツプフロツプ
16を備え、指5の単一回の近接・離反操作によ
つて図示しない照明灯などの負荷を電力付勢また
は消勢するように構成されている。比較回路10
の弁別レベルVaは、前述の受光量lbとlcとの間
のldに対応する電圧に設定されている。応じて第
1のピークだけを検出して第2のピークを検出し
ないように、第1のピークの検出後タイマ14を
予め定める一定時間Tだけ動作させている。とこ
ろがタイマ14によつて定められた時間Tを超え
て指1が投光端面3および受光端面4に近接・離
反操作された場合には第2のピークを検出してし
まい、また時間T以内に繰返してすばやく指1が
近接・離反操作された場合には単一回の操作しか
検出しないという誤動作が生じた。
他の典型的な先行技術は、特開昭55−131923に
開示されている。この先行技術では、凹所を有す
る基体に、その凹所に臨んで一対の光フアイバの
端面が対向して設けられる。一方の光フアイバか
らは光を供給し、他方の光フアイバによつて光を
受光する。凹所内に指を挿入することによつて、
一方の光フアイバの端面からの光が遮断されて他
方の光フアイバの端面に供給されなくなる。した
がつて前記他方の光フアイバによつて導かれる光
を受光素子によつて受光してレベル弁別を行うこ
とによつて、指で操作が行われたかどうかを検出
することができる。
このような先行技術の新たな問題は、一対の光
フアイバの端面が相互に対向するように、それら
の光フアイバの端部の光軸を、一直線上に、前記
凹所を介して配置しなければならず、したがつて
構成が大形化することである。光フアイバは一般
に、その径は小さく、したがつて操作スイツチも
小形化されることが特に望まれる。
本考案の目的は、誤動作を防止することがで
き、しかも小形化が可能である操作スイツチを提
供することである。
本考案は、一方の光フアイバの投光端面からの
光が指などの操作体によつて反射されて他方の光
フアイバの受光端面に入射され、その入射された
光を受光素子によつて受光し、受光素子からの出
力をレベル弁別回路によつてレベル弁別する操作
スイツチにおいて、前記操作体21によつて操作
すべき操作部17には、外方に向けて相互に離間
するように傾斜した一対の傾斜面を有する凹所1
8が形成され、前記各光フアイバ22,23を相
互の光軸22a,23aを平行にして操作部17
に一体的に設けられ、前記投光端面24および受
光端面25は前記各傾斜面に面一にかつ光軸22
a,23aと傾斜してそれぞれ配置され、操作体
21が凹所18から離間しているとき、投光端面
24からの光が受光端面25に与えられ、前記レ
ベル弁別回路の弁別レベルは、前記凹所18から
操作体21が離間している状態における受光素子
からの出力レベルl1よりも低くかつ凹所18に
操作体21が入り込んで、投光端面24から受光
端面25への光を遮断した状態における受光素子
からの出力レベルl3よりも高い値l4に選ばれ
ていることを特徴とする操作スイツチである。
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。第4図は本考案の一実施例の一部の断面図で
ある。操作体としての指21を光フアイバ22,
23のそれぞれの投光端面24および受光端面2
5を有する操作部17に矢符26のように近接
し、その後矢符27のように離反する単一回の操
作によつて、たとえば照明灯などの負荷は電力付
勢または消勢されて制御される。一方の光フアイ
バ22には、発光素子からの光が導かれる。この
発光素子からの光は、光フアイバ22の投光端面
24を介して指1の表面によつて反射され、光フ
アイバ23の受光端面25を介して光フアイバ2
3に入射される。光フアイバ23に入射された光
は、受光素子によつて受光される。
光フアイバ22,23は、シース29によつて
保護されており、指21によつて操作されるべき
操作部17付近では平行な光軸22a,23aを
それぞれ有する。操作部17には、外方に向けて
相互に離間するように傾斜した一対の傾斜面を有
する凹所18が形成される。この凹所18は、た
とえば光軸22a,23aの間に沿つてドリルで
穴を開けることによつて形成される。したがつて
光フアイバ22,23は、相互の光軸22a,2
3aを平行にして操作部17に一体的に設けられ
る。また光フアイバ22の投光端面24および光
フアイバ23の受光端面25は、凹所18の傾斜
面に面一にかつ光軸22a,23aと傾斜してそ
れぞれ配置される。応じて指21が凹所18から
充分に離間しているときにおいては、光フアイバ
22からの光は、投光端面24および受光端面2
5を介して光フアイバ23から受光素子に充分に
与えられる。
第5図を参照して、指21が凹所18から充分
に離間しているときに受光素子に与えられる受光
量をl1とすると、指21を投光端面24および
受光端面25に近づけるにつれて受光素子に与え
られる受光量は高くなり、指21と投光端面24
および受光端面25との離間距離がd1になつた
ときにピークの受光量であるl2となる。さらに
指21が投光端面24および受光端面25に近づ
くにしたがつて受光量はl2から減少し、指21
が投光端面24および受光端面25に接触したと
きにl1未満のl3となる。指21と投光端面2
4および受光端面25とが離反するときにその受
光量は増大して離間距離d1においてl2とな
り、さらに充分に離間すると減少してl1とな
る。したがつてレベル弁別するための受光量l4
をl1>l4>l3に設定すればよいことが理解
される。
第6図は光フアイバ22,23に接続される制
御回路30の具体的な電気回路図である。制御回
路30は、発光素子、受光素子およびレベル弁別
回路を有し、前述の指21の単一回の近接・離反
操作によつて負荷としての照明灯31などを電力
付勢または消灯するための回路である。制御回路
30において、光フアイバ22,23の操作部1
7と逆の端面32および33は、発光素子として
の発光ダイオード34および受光素子としてのフ
オトトランジスタ35にそれぞれ接続される。
発光ダイオード34を発光させるための駆動回
路36は、発光ダイオード34を有し、直流電源
および接地間にトランジスタ37、発光ダイオー
ド34および抵抗38が直列に接続されて成る。
トランジスタ37のベースには、発振回路48か
らのハイレベルとローレベルとが交互に周期を有
して繰返され発振信号が与えられる。したがつて
発光ダイオード34は、トランジスタ37が導通
する期間点灯し、トランジスタ37が遮断する期
間、消灯する。応じて発光ダイオード34から端
面32には、パルス変調光が与えられる。このパ
ルス変調光は、光フアイバ22、投光端面24、
受光端面25および光フアイバ23を介して端面
33から受光回路39のフオトトランジスタ35
に与えられる。なお発振回路48の発振周期W
は、指21の単一回の近接・離反操作に要する時
間よりも充分に短かく選ばれる。指21が凹所1
8から充分に離間しているときにおいては、フオ
トトランジスタ35には周期Wを有してl1およ
びl1未満の受光量でパルス変調光が与えられ
る。指21が投光端面24および受光端面25に
接触しているときのように、投光端面24から受
光端面25への光を遮断している状態において
は、ホトトランジスタ35には周期Wを有してl
3およびl3未満の受光量でパルス変調光が与え
られる。
受光回路39において、直流電源および接地間
には、抵抗40、フオトトランジスタ35および
抵抗41から成る直列回路ならびに抵抗42,4
3から成る直列回路が接続される。抵抗42と抵
抗43との接続点は、フオトトランジスタ35の
ベースに接続される。抵抗41には、コンデンサ
44が並列に接続される。抵抗40とフオトトラ
ンジスタ35との接続点45は、コンデンサ46
を介して増幅器47の入力に接続される。増幅器
47の出力は、レベル弁別回路としての比較回路
49に与えられる。フオトトランジスタ35の受
光量がl1であるときには、フオトトランジスタ
35に流れる電流が大となり、応じて接続点45
の電圧は低い。フオトトランジスタ35の受光量
がl3であるときには、フオトトランジスタ35
に流れる電流が小となり、応じて接続点45の電
圧は高い。またフオトトランジスタ35にはパル
ス変調光が与えられているので、接続点45にあ
らわれる電圧はパルス変調電圧である。このパル
ス変調電圧は、コンデンサ46を介して増幅器4
7によつて交流増幅され、レベル弁別回路として
の比較回路49に与えられる。
比較回路49は、演算増幅器50を有し、この
演算増幅器50の反転入力に前記増幅器47の出
力が与えられる。また演算増幅器50の非反転入
力には、抵抗51,52によつて分圧された基準
電圧V1が与えられる。この基準電圧V1は、前
述のフオトトランジスタ35の受光量のl1とl
3との間のl4に対応する弁別レベルである。指
21が凹所18から充分に離間しているときに
は、増幅器47から与えられるパルス変調電圧の
振幅は大である。したがつて増幅器47から与え
られるパルス変調電圧は、周期的に基準電圧V1
を超える。応じて演算増幅器50は、周期的にハ
イレベルの信号を導出する。指21が投光端面2
4および受光端面25に接触しているときには、
増幅器47から与えられるパルス変調電圧の振幅
は小である。したがつて増幅器47から与えられ
るパルス変調電圧は、基準電圧V1未満のままで
ある。応じて演算増幅器50の出力は、ローレベ
ルのままである。この演算増幅器50の出力は、
波形引きのばし回路53に与えられる。
波形引きのばし回路53は、デイレイドフリツ
プフロツプ54を有し、このデイレイドフリツプ
フロツプ54の入力Dに演算増幅器50の出力が
与えられる。デイレイドフリツプフロツプ54の
入力Tには、発振回路48からの前述の発振信号
とは逆のレベルを有する周期Wの発振信号が与え
られる。デイレイドフリツプフロツプ54は、入
力Tに与えられる発振信号の立上がり時に入力D
に与えられる信号のレベルを読み込んで、そのセ
ツト出力Qから人力Tに与えられた信号のレベル
と同一のレベルの信号を導出する。すなわち波形
引きのばし回路53においてサンプリングが行な
われる。デイレイドフリツプフロツプ54のセツ
ト出力Qからの出力は、積分回路55に与えられ
る。
積分回路55は、コンデンサ56を有し、この
コンデンサ56はデイレイドフリツプフロツプ5
4のセツト出力Qおよび接地間に接続される。コ
ンデンサ56は、デイレイドフリツプフロツプ5
4のセツト出力Qがローレベルになつたときに充
電された電荷を放電するのに時間を要する。この
コンデンサ56からの出力は、比較回路57に与
えられる。
比較回路57は、演算増幅器58を有する。演
算増幅器58の反転入力には、コンデンサ56か
らの出力が与えられる。演算増幅器58の非反転
入力には、抵抗59,60によつて分圧された基
準電圧V2が与えられる。この基準電圧V2は、
コンデンサ56が放電を続けてたとえば時間4・
Wたつたときのコンデンサ56の電圧と等しくな
るように設定される。これは外光や誤操作などに
よるノイズが光フアイバ23に入光されたときに
誤動作を防止するためである。すなわち時間4・
W未満のときにはノイズであると判断される。演
算増幅器58の出力は、バツフア61および逆論
理を得るための反転回路62の入力にそれぞれ接
続される。この実施例においては、バツフア61
の出力がトグルフリツプフロツプ63の入力Tに
接続される。トグルフリツプフロツプ63は、入
力Tにハイレベルの信号が与えられるごとに、そ
のセツト出力Qから導出される信号のレベルを変
える。直流電源および接地間には、リレー64の
リレーコイル65およびトランジスタ66から成
る直列回路が接続される。このトランジスタ66
のベースに、トグルフリツプフロツプ63のセツ
ト出力Qが与えられる。リレー64のリレースイ
ツチ67は、照明灯31および交流電源68と閉
ループを成して接続される。したがつて指21が
単一回近接・離反操作されるごとに、照明灯31
が電力付勢されて点灯しまたは電力消勢されて消
灯する。
第7図を参照して、発振回路48からは第7図
1に示すように周期Wの発振信号が導出される。
したがつて発光ダイオード34は周期Wで点灯
し、第7図2に示すようにパルス変調光を導出す
る。指21が凹所18から充分に離間されている
ときには、フオトトランジスタ35の受光量は第
7図3に示すように周期的にl1である。時刻t
1〜t2および時刻t3〜t4において指21が
近接・離反操作されて指21が投光端面24およ
び受光端面25に接触しているときには、フオト
トランジスタ35の受光量はl4未満のl3であ
る。したがつて接続点45のパルス変調電圧は、
第7図4に示すようになる。時刻t4以前、時刻
t2〜t3および時刻t4以後における接続点4
5のパルス変調電圧の振幅は大であり、応じて増
幅器47の出力が周期的に基準電圧V1を超え、
したがつて演算増幅器50の出力は第7図5に示
すように周期的にハイレベルの信号を導出する。
時刻t1〜t2および時刻t3〜t4における接
続点45のパルス変調電圧の振幅は小であり、応
じて増幅器47の出力が基準電圧V1未満のまま
であり、したがつて演算増幅器50の出力はロー
レベルのままである。発振回路48からデイレイ
ドフリツプフロツプ54の入力Tには、第7図6
に示すように第7図1とは逆レベルの発振信号が
与えられる。したがつてデイレイドフリツプフロ
ツプ54のセツト出力Qは、第7図7に示すよう
に時刻t1以前においてはハイレベルのままであ
り、時刻t1〜t2内の時刻t5にローレベルと
なり、また時刻t2〜t3内の時刻t6にハイレ
ベルとなる。さらに時刻t3〜t4内の時刻t7
にローレベルとなり、時刻t4以後の時刻t8に
ハイレベルとなる。
コンデンサ56の電圧は、第7図8に示され
る。デイレイドフリツプフロツプ54のセツト出
力Qがローレベルになると、コンデンサ56が放
電をはじめ、周期3・Wを超えた時刻t5〜t2
内の時刻t9および時刻t7〜t4内の時刻t1
0にコンデンサ56の電圧は基準電圧V2以下と
なる。デイレイドフリツプフロツプ54のセツト
出力Qがハイレベルになると、コンデンサ56が
充電され、時刻t6〜t3内の時刻t11および
時刻t8以後の時刻t12にコンデンサ56の電
圧は基準電圧V2以上となる。したがつて演算増
幅器58の出力は、第7図9に示すように時刻t
9〜t11および時刻t10〜t12の間ハイレ
ベルとなる。
トグルフリツプフロツプ63のセツト出力Qが
第7図10に示すように時刻t1以前にローレベ
ルである場合には、そのセツト出力Qは時刻t9
においてハイレベルとなる。応じてトランジスタ
66が導通してリレーコイル65が励磁され、リ
レースイツチ67が導通するとともに、照明灯3
1は第7図11に示すように時刻t9において点
灯する。逆に時刻t10においては、トグルフリ
ツプフロツプ63のセツト出力Qがローレベルと
なり、照明灯31は消灯する。
第8図は、本考案の他の実施例の制御回路70
の具体的な電気回路図であり、第6図示の実施例
と対応する部分には同一の参照符を付す。この実
施例で注目すべきは駆動回路71によつて発光ダ
イオード72が常時点灯されることである。駆動
回路71は、発光ダイオード72を有し、直流電
源および接地間に発光ダイオード72および抵抗
73が直列に接続されて成る。発光ダイオード7
2からの常時点灯された光は、端面32を介して
光フアイバ22に与えられる。指21が凹所18
から充分に離間しているときには、発光ダイオー
ド72から与えられた光は、投光端面24、受光
端面25、光フアイバ23を介して端面33から
受光回路74の受光素子としてのフオトダイオー
ド75に与えられる。このときフオトダイオード
75の受光量はl1である。指21が投光端面2
4および受光端面25に接触したときには、フオ
トダイオード75の受光量はl3である。
受光回路74は、直流電源および接地間にフオ
トダイオード75および抵抗76が直列に接続さ
れて成る。フオトダイオード75の受光量がl1
であるときのフオトダイオード75と抵抗76と
の接続点77の電圧は、基準電圧V1を超える。
フオトダイオード75の受光量がl3であるとき
の接続点77の電圧は、基準電圧V1未満であ
る。この接続点77は、レベル弁別回路としての
比較回路49に備えられた演算増幅器50の反転
入力に接続される。
指21が凹所18から充分に離間しているとき
には、演算増幅器50の出力はローレベルであ
る。指21が投光端面24および受光端面25に
近接されて接触して離反されたときには、演算増
幅器50の出力はハイレベルである。したがつて
指21の近接・離反操作によつてトグルフリツプ
フロツプ63のセツト出力Qが反転され、これに
よつて照明灯31が点灯または消灯される。なお
この実施例においても第6図示の実施例のように
比較回路49とトグルフリツプフロツプ63との
間に積分回路55および比較回路57を設けるよ
うにしてもよい。さらに時間引きのばし回路53
および発振回路48を設けるようにしてもよい。
本考案の他の実施例として制御回路30,70
は他の構成であつてもよい。また各光フアイバ2
4,25は、複数の光フアイバからそれぞれ成つ
てもよい。
以上のように本考案によれば、平行な光軸を有
する一対の光フアイバの操作体によつて操作され
る操作部に凹所が形成されて投光端面および受光
端面が対向するように形成されるので、誤動作が
防止される。
しかも本考案によれば、各光フアイバ22,2
3の光軸22a,23aは、平行であつて、これ
らの光フアイバ22a,23aを操作部17に一
体的に設けるようにしたので、一対の光フアイバ
22,23を近接して配置することができ、構成
を小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の投光端面3および受光端面
4付近の図、第2図はその離間距離と受光量との
関係を示すグラフ、第3図はその制御回路5の構
成を示すブロツク回路図、第4図は本考案の一実
施例の一部の断面図、第5図は離間距離と受光量
との関係を示すグラフ、第6図は光フアイバ2
2,23に接続される制御回路30の具体的な電
気回路図、第7図はその動作を説明するための波
形図、第8図は本考案の他の実施例の制御回路7
0の具体的な電気回路図である。 17……操作部、18……凹所、21……指、
22,23……光フアイバ、24……投光端面、
25……受光端面、34,72……発光ダイオー
ド、35……フオトトランジスタ、49……比較
回路、75……フオトダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の光フアイバの投光端面からの光が指など
    の操作体によつて反射されて他方の光フアイバの
    受光端面に入射され、その入射された光を受光素
    子によつて受光し、受光素子からの出力をレベル
    弁別回路によつてレベル弁別する操作スイツチに
    おいて、前記操作体21によつて操作すべき操作
    部17には、外方に向けて相互に離間するように
    傾斜した一対の傾斜面を有する凹所18が形成さ
    れ、前記各光フアイバ22,23を相互の光軸2
    2a,23aを平行にして操作部17に一体的に
    設けられ、前記投光端面24および受光端面25
    は前記各傾斜面に面一にかつ光軸22a,23a
    と傾斜してそれぞれ配置され、操作体21が凹所
    18から離間しているとき、投光端面24からの
    光が受光端面25に与えられ、前記レベル弁別回
    路の弁別レベルは、前記凹所18から操作体21
    が離間している状態における受光素子からの出力
    レベルl1よりも低くかつ凹所18に操作体21
    が入り込んで、投光端面24から受光端面25へ
    の光を遮断した状態における受光素子からの出力
    レベルl3よりも高い値l4に選ばれていること
    を特徴とする操作スイツチ。
JP4747682U 1982-03-31 1982-03-31 操作スイツチ Granted JPS58149704U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4747682U JPS58149704U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 操作スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4747682U JPS58149704U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 操作スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58149704U JPS58149704U (ja) 1983-10-07
JPS6348038Y2 true JPS6348038Y2 (ja) 1988-12-12

Family

ID=30058434

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JP4747682U Granted JPS58149704U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 操作スイツチ

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JP (1) JPS58149704U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55131923A (en) * 1979-03-31 1980-10-14 Matsushita Electric Works Ltd Switch in bathroom
JPS5631436B2 (ja) * 1977-06-14 1981-07-21

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JPS58149704U (ja) 1983-10-07

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