JPS6342622Y2 - - Google Patents

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JPS6342622Y2
JPS6342622Y2 JP3613781U JP3613781U JPS6342622Y2 JP S6342622 Y2 JPS6342622 Y2 JP S6342622Y2 JP 3613781 U JP3613781 U JP 3613781U JP 3613781 U JP3613781 U JP 3613781U JP S6342622 Y2 JPS6342622 Y2 JP S6342622Y2
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JP
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output
circuit
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filter
amplifier circuit
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JP3613781U
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JPS57148979U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の周波数を有する受信信号によ
つて負荷を制御するようにした信号受信回路に関
する。
このような信号受信回路は、たとえば遠隔操作
によつて照明灯などの負荷を点灯消灯制御するた
めに必要になる。先行技術では、手許の遠隔操作
回路から発生された第1および第2の周波数をそ
れぞれ有する各信号を受信して増幅回路によつて
増幅し、その増幅出力を共振回路によつてそれぞ
れ識別し、各共振回路からの識別出力をいわゆる
R−Sフリツプフロツプのセツト入力端子および
リセツト入力端子にそれぞれ与え、フリツプフロ
ツプの複数回の安定状態の変化によつて負荷を制
御している。このような先行技術では、第1およ
び第2の周波数を交互に受信しなければ負荷が制
御されないので、誤動作を生じる恐れが少ないと
いう優れた利点があるけれども、外部のノイズに
よつて第1および第2の周波数信号の波形が乱さ
れたときには、受信信号が検出されなくなる。
本考案の目的は、ノイズの混入などにかかわら
ず、複数の周波数を有する各受信信号を正確に検
出して負荷を制御することができるようにした受
信回路を提供することである。
本考案は、複数の周波数1,2を有する受信信
号を増幅する増幅回路5と 増幅回路5の出力を、結合コンデンサ7a,9
をそれぞれ介して、相互に並列に接続されている
複数の並列共振回路11,13,12,14に与
え、各並列共振回路11,13,12,14は各
周波数1,2にそれぞれ共振するように構成され
るフイルタ6と、 フイルタ6からの出力が与えられるベースを有
し、フイルタ6からの各周波数1,2を有する信
号を導出するトランジスタ7と、 トランジスタ7とともに直列に接続され、各周
波数1,2にそれぞれ共振する複数の並列共振回
路15,16と、 前記直列接続されている並列共振回路15,1
6の各出力を検波する複数の検波回路20,26
と、 検波回路20,26の出力に応答して、負荷を
制御する手段21,22,27〜30を含むこと
を特徴とする信号受信回路である。
第1図は、本考案の一実施例の電気回路図であ
る。遠隔操作回路1は、第1周波数1を有する信
号と第2周波数2を有する信号とを予め定める一
定の持続期間で予め定める周期で交互に発生する
周波数信号発生回路2と、その周波数信号発生回
路2からの出力によつて活性化される発光ダイオ
ード3とを備える。周波数1,2はたとえば数
10KHzのオーダである。発光ダイオード3からの
出力は、受光素子4によつて受光され、増幅回路
5によつて増幅される。増幅回路5からの出力
は、フイルタ6を経てトランジスタ7のベースに
与えられる。このフイルタ6は、コンデンサ7a
〜12と、コイル13,14とを含んで共振回路
を構成し、第1周波数1の信号と第2周波数2の
信号だけを波して通過し、他の周波数を有する
増幅回路5からの信号を遮断する機能を有する。
トランジスタ7のベースには、前述のようにフイ
ルタ6からの出力が与えられる。したがつてトラ
ンジスタ7は、フイルタ6からの各周波数1,2
を有する信号を増幅して導出する。トランジスタ
7からの出力は、第1周波数1の共振回路15
と、第2周波数2の共振回路16とに与えられ
る。共振回路15からの出力は、ダイオード1
7、コンデンサ18および抵抗19を有する検波
回路20によつて検波され、結合コンデンサ21
を経ていわゆるR−Sフリツプフロツプ22のセ
ツト入力に与えられる。共振回路16からの出力
は、ダイオード23、コンデンサ24および抵抗
25を有する検波回路26によつて検波され、そ
の検波出力は結合コンデンサ27を経てフリツプ
フロツプ22のリセツト入力Rに与えられる。フ
リツプフロツプ22のセツト出力Qは、微分コン
デンサ28を経て増幅回路29に与えられる。コ
ンデンサ28からの出力のうち、正電位側のパル
スはダイオード30によつて吸収される。そのた
め微分コンデンサ28からの負極性のパルスだけ
が増幅回路29に与えられる。増幅回路29は、
波形整形機能を有する。増幅回路29からのロー
レベルの出力は積分コンデンサ31を放電する。
積分コンデンサ31には抵抗32が並列に接続さ
れる。積分コンデンサ31からの出力は、トラン
ジスタ33のベースに与えられる。トランジスタ
33にはリレー34のリレーコイル35が直列に
接続される。リレーコイル35が励磁されている
期間だけ、リレースイツチ36が導通し、これに
よつて商用交流電源37からの電力は照明灯など
の負荷38が電力付勢される。前述のフイルタ6
では、増幅回路5の出力を、結合コンデンサ7
a,9をそれぞれ介して、相互に並列に接続され
ている複数(この実施例では2つ)の並列共振回
路に与えるように構成されている。各並列共振回
路は、コンデンサ11とコイル13とによつて構
成され、またコンデンサ12とコイル14とによ
つて構成される。この2つの出力は、スイツチン
グ素子として働くトランジスタ7に前述のように
与えられる。並列共振回路15,16は、トラン
ジスタ7とともに直列に接続されている。
第2図を参照して、負荷38を電力付勢するに
あたり、遠隔操作回路1を操作して周波数1,2
の信号を交互に発生すると、第2図1のように受
光素子4から出力が得られる。第2図2は、増幅
回路5からの出力波形を示す。受光素子4からの
出力にノイズpが含まれていると、そのノイズp
は周波数1,2の信号とともに増幅回路5におい
て増幅される。フイルタ6は、このノイズpを除
去する。したがつてフイルタ6からトランジスタ
7に与えられる信号波形は、第2図3に示される
ように第1および第2周波数1,2の信号のみと
なる。検波回路20,26からの出力波形は、第
2図4および第2図5でそれぞれ示されるとおり
であり、これによつてフリツプフロツプ22は安
定状態を交互に変える。フリツプフロツプ22の
セツト出力Qの波形は、第2図6に示される。し
たがつて増幅回路29の入力には、第2図7で示
される負極性の微分パルスが与えらる。増幅回路
29は、第2図8で示す矩形波を導出する。その
ためハイレベルに予め充電されているコンデンサ
31は、増幅回路29からの負極性のパルスによ
つて徐々に放電されてゆく。コンデンサ31の出
力、したがつてトランジスタ33のベースの波形
は、第2図9に示されるとおりである。コンデン
サ31の出力がトランジスタ33のしきい値l1以
下になると、そのトランジスタ33が導通し、こ
れによつてリレーコイル35が励磁される。その
ためスイツチ36が第2図10のように導通し、
負荷38が電力付勢される。
フイルタ6は、他の構成を有してもよい。上述
の実施例では、第1および第2周波数1,2の信
号が用いられたけれども、他の複数の相互に異な
る周波数の信号が用いられてもよく、その場合に
は各周波数に個別的に対応した共振回路が用いら
れ、フリツプフロツプ22に代る他の論理処理回
路が用いられてもよい。
以上のように本考案によれば、複数の周波数を
有する受信信号のみをフイルタによつて得るよう
にしたので、その受信信号にノイズが混入してい
るときにおいても、受信信号を確実に検出して負
荷を正確に制御することが可能になる。
特に本考案では、フイルタ6は、増幅回路5の
出力を、結合コンデンサ7a,9をそれぞれ介し
て相互に並列に接続されている複数の並列共振回
路11,13,12,14に与えるように構成さ
れており、この各並列共振回路11,13,1
2,14は各周波数1,2にそれぞれ共振するよ
うに構成され、さらにこのフイルタ6の出力がト
ランジスタ7のベースに与えられて増幅され、ト
ランジスタ7からは、各周波数1,2の信号が、
各周波数1,2にそれぞれ共振する直列に接続さ
れた複数の並列共振回路15,16に与えられる
ので、周波数1,2の選択特性を格段に向上する
ことができるようになる。これによつて誤動作を
確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2
図はその動作を説明するための波形図である。 1……遠隔操作回路、4……受光素子、5……
増幅回路、6……フイルタ、15,16……共振
回路、20,26……検波回路、22……フリツ
プフロツプ、29……増幅回路、34……リレ
ー、38……負荷。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の周波数1,2を有する受信信号を増幅す
    る増幅回路5と、 増幅回路5の出力を、結合コンデンサ7a,9
    をそれぞれ介して、相互に並列に接続されている
    複数の並列共振回路11,13,12,14に与
    え、各並列共振回路11,13,12,14は各
    周波数1,2にそれぞれ共振するように構成され
    るフイルタ6と、 フイルタ6からの出力が与えられるベースを有
    し、フイルタ6からの各周波数1,2を有する信
    号を導出するトランジスタ7と、 トランジスタ7とともに直列に接続され、各周
    波数1,2にそれぞれ共振する複数の並列共振回
    路15,16と、 前記直列接続されている並列共振回路15,1
    6の各出力を検波する複数の検波回路20,26
    と、 検波回路20,26の出力に応答して、負荷を
    制御する手段21,22,27〜30を含むこと
    を特徴とする信号受信回路。
JP3613781U 1981-03-13 1981-03-13 Expired JPS6342622Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3613781U JPS6342622Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3613781U JPS6342622Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS57148979U JPS57148979U (ja) 1982-09-18
JPS6342622Y2 true JPS6342622Y2 (ja) 1988-11-08

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ID=29833379

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