JPS6347857Y2 - - Google Patents

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JPS6347857Y2
JPS6347857Y2 JP19779982U JP19779982U JPS6347857Y2 JP S6347857 Y2 JPS6347857 Y2 JP S6347857Y2 JP 19779982 U JP19779982 U JP 19779982U JP 19779982 U JP19779982 U JP 19779982U JP S6347857 Y2 JPS6347857 Y2 JP S6347857Y2
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JP
Japan
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reference plates
lens
arc shape
measuring
vertical lines
Prior art date
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JP19779982U
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JPS59101225U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の
小玉の高さ測定具に関する。
従来、各種の眼鏡レンズを眼鏡枠の前枠に嵌め
る際に、左右のレンズの焦点と左右の瞳孔の中心
とを調整したり左右の瞳孔間隔を測定するための
器具は各種あり、これを用いて適正位置に嵌めて
いるが、特に二重焦点レンズの嵌合に際してはレ
ンズの下方の所謂小玉部分の上限と目の下瞼とが
畧一致するような位置に小玉が前枠に対して配置
される必要があり、そのための測定並びに調整は
既存の測定具を併用しても熟練を要した。所で近
年は前枠の型が多様化し、前枠の下縁が畧水平か
円弧形のもののほかに第2図の如くなす形或いは
たれ目形と称される所のブリツジ側が緩く彎曲
し、つる側が深く彎曲した枠が使用される傾向に
あり、この形のものに在来の測定具を用いると前
枠の下縁部分の曲率が不均等なため測定具が前枠
内でつる側に片寄つてしまい小玉の設定位置の適
正な測定や調整が不可能であつた。
本考案はなす形眼鏡枠の如く下縁の曲率が不均
等な前枠に二重焦点レンズを嵌める場合にも小玉
の高さ所謂設定位置測定並びに調整を容易且つ適
正に行うことを目的とした考案である。
本考案の実施の一例を図面について説明する
と、1,1はガラス、合成樹脂、セルロイドを素
材とした左右一対の透明な基準板で、基準板1,
1は上部周縁以外の周縁を弧状にして全体を畧半
円型に象り、基準板1,1の中央には例えば1mm
毎の目盛1aを有する垂直な縦線1b,1bを設
け、前記目盛1aの5つ毎即ち5mm毎を一つの群
として各群毎に白、赤、青、黒に色別けし、これ
らの基準板1,1を夫々の縦線1b,1bの相互
の間隔lが日本人の左右の瞳孔間隔の標準値であ
る60cmとなるように左右対称に並設し、別に形成
したコ字型に横杆2の両端の脚部2a,2aに固
着したコ字型の挾着部2b,2bによつて基準板
1,1の一側縁を挾着して基準板1,1を横杆2
により連結する。3,3は基準板1,1に夫々取
り付けた弾力線条で、弾力線条3,3の下端3a
を前記挾着部2bと基準板1,1の周縁との間に
挾着し、途中を上方斜め外方向に向つて弧状に彎
曲させ、上端3bを内方向に円弧状に彎曲させ摘
み3c,3cを形成する。
図中1c,1cは基準板1,1の上部周縁に近
接して前記縦線1bと直交する左右方向に設けた
横線で、1mm毎の目盛1dを附し、5つの目盛即
ち5mm毎を一群とし、各群毎に色分けし、左右の
瞳孔相互の間隔及び中心位置の測定並びに調整の
際に使用する。
次に本考案の使用方法を説明すると、二重焦点
レンズを嵌めようとする眼鏡枠イに対し、横杆2
を持つて眼鏡枠イの前方に近接させ、基準板1,
1及び横杆2がブリツジロ及び前枠ニ,ニと畧平
行となるように配置させた後、基準板1,1を前
枠ハ,ハの内周に設けてあるレンズ嵌め込み用の
溝ニ,ニの下側の部分に当接し、次に弾力線条
3,3の摘み3c,3cを持つて弾力に抗して
やゝ下方に曲げて弾力線条3,3の上側部分を溝
ニ,ニの上側の部分に当接させてから摘み3c,
3cを放すと、上側部分は弾力によつて溝ニ,ニ
を圧接し基準板1,1は前枠ハ,ハ内に保持さ
れ、基準板1,1を眼鏡枠に対して左右均等且つ
水平状態となるように調整する。この状態で装用
者が眼鏡枠イを顔面に対する適正位置に装用し、
測定者装用者に向き合い、透明な基準板1,1の
装用者の左右の眼の夫々の下瞼の中央が基準板
1,1の縦線1b,1bの何れの目盛1a,1a
の所に位置しているかを確認してから、物差しに
よつて前枠ハ,ハの下縁ホ,ホから、先に確認し
た目盛1a,1aの高さまでを夫々測定する。左
右の測定値に基づいて前枠ハ,ハに嵌める二重焦
点レンズの左右の小玉の高さを決めた後、レンズ
の周縁を前枠に適合する形に研磨して前枠ハ,ハ
に嵌めると小玉は眼鏡枠に対して装用者が小玉を
通して物を見るのに最も適した位置に設定される
こととなる。
依つて本考案によれば、透明な基準板を左右一
対設け、これらの基準板を横杆で連結し、而も左
右の基準板に弾力線条を設けたので、通常の眼鏡
枠に対する二重焦点レンズの嵌合のための調整及
び測定のために使用する場合は勿論のこと、前枠
の下縁の曲率が不均等な例えばなす型のものにつ
いて測定するために基準板を左右の前枠に嵌めた
場合にも左右の基準板は横杆で連結してあるため
前枠内に於いて片寄らず小玉の高さの測定に際し
ても支障がなく、弾力線条の弾力によつて基準板
は前枠内に確固に保持され、また横杆によつてブ
リツジとの平行状態を確認出来ることと相俟つ
て、眼鏡枠に対する測定具自体の適正配置の調整
及び確認も容易である。また目盛を色分けしてあ
るので下瞼の位置を測定した場合も目盛の誤認を
することなく正確に測定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は本
案の正面図、第2図は本案品をなす型の眼鏡枠の
前面に嵌めた状態の正面図、第3図は第2図の
AA線断面図である。 符号:1……基準板、3a……下端、1a……
目盛、3b……上端、1b……縦線、3c……摘
み、1c……横線、イ……眼鏡枠、1d……目
盛、ロ……ブリツジ、2……横杆、ハ……前枠、
2a……脚部、ニ……溝、2b……挾着部、ホ…
…下縁(前枠の)、3……弾力線条、l……間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部周縁以外の周縁を円弧状に形成した左右一
    対の透明な基準板1,1の中央に、所定間隔毎に
    色分けした目盛1a,1aを有する縦線1b,1
    bを垂直に設け、基準板1,1の縦線1b,1b
    の相互の間隔lが人間の左右の瞳孔間隔の標準値
    に相当する位置関係に於いて、基準板1,1を横
    杆2の両端に固着して連結すると共に基準板1,
    1に下端3a,3aを固定した弾力線条3,3を
    上方斜め外方向に弧状に彎曲し、上端3b,3b
    を彎曲して摘み3c,3cを形成したことを特徴
    とする二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の小玉
    の高さ測定具。
JP19779982U 1982-12-27 1982-12-27 二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の小玉の高さ測定具 Granted JPS59101225U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19779982U JPS59101225U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の小玉の高さ測定具

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JP19779982U JPS59101225U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の小玉の高さ測定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101225U JPS59101225U (ja) 1984-07-07
JPS6347857Y2 true JPS6347857Y2 (ja) 1988-12-09

Family

ID=30423300

Family Applications (1)

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JP19779982U Granted JPS59101225U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 二重焦点レンズを眼鏡枠に嵌める際の小玉の高さ測定具

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JPS59101225U (ja) 1984-07-07

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