JPS6347837Y2 - - Google Patents
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- JPS6347837Y2 JPS6347837Y2 JP1987026583U JP2658387U JPS6347837Y2 JP S6347837 Y2 JPS6347837 Y2 JP S6347837Y2 JP 1987026583 U JP1987026583 U JP 1987026583U JP 2658387 U JP2658387 U JP 2658387U JP S6347837 Y2 JPS6347837 Y2 JP S6347837Y2
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- oxide
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- baking machine
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は物品をコンベアーに載せて移動させな
がら、コンベアーに略々平行に設け物品を上面よ
り加熱するシユバンクバーナーとを備えた連続焼
成機の改良に係る。
がら、コンベアーに略々平行に設け物品を上面よ
り加熱するシユバンクバーナーとを備えた連続焼
成機の改良に係る。
（従来技術および問題点）
コンベアー上に物品を載せて移動させながら加
熱、或いは乾燥させる装置には各種の物があり熱
源により或いは使用目的により加熱炉、乾燥炉、
乾燥機、トンネル炉など色々な呼ばれ方をする
が、物品をコンベアーに載せて移動させながら、
物品を焼きあげる連続焼成機の加熱源にはシユバ
ンクバーナーがしばしば使用される。その場合シ
ユバンクバーナーをコンベアーに略々平行に設け
物品を上面或いは上下両面より加熱している。し
かしシユバンクバーナーはガスの不完全燃焼の関
係からガス量を広範囲に変えて加熱状態を変える
訳には行かない。又シユバンクバーナーを可動式
として物品との間隔を調節して加熱状態を変える
にはシユバンクバーナーの重量、付属のパイプ類
の関係で大掛かりな装置となり不経済である。し
かし一般に被焼成物は同じ物品でも含有水分が変
動し、まして異なる物品の場合には大幅に加熱条
件を変更する必要が出てくる。
熱、或いは乾燥させる装置には各種の物があり熱
源により或いは使用目的により加熱炉、乾燥炉、
乾燥機、トンネル炉など色々な呼ばれ方をする
が、物品をコンベアーに載せて移動させながら、
物品を焼きあげる連続焼成機の加熱源にはシユバ
ンクバーナーがしばしば使用される。その場合シ
ユバンクバーナーをコンベアーに略々平行に設け
物品を上面或いは上下両面より加熱している。し
かしシユバンクバーナーはガスの不完全燃焼の関
係からガス量を広範囲に変えて加熱状態を変える
訳には行かない。又シユバンクバーナーを可動式
として物品との間隔を調節して加熱状態を変える
にはシユバンクバーナーの重量、付属のパイプ類
の関係で大掛かりな装置となり不経済である。し
かし一般に被焼成物は同じ物品でも含有水分が変
動し、まして異なる物品の場合には大幅に加熱条
件を変更する必要が出てくる。
本考案者は簡単な機構で加熱状態の変更をなし
うる焼成機を考案したものである。
うる焼成機を考案したものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は被焼成物を搬送するコンベヤーとそれ
らを上面より加熱するシユバンクバーナーとを備
えた従来の焼成機に於てコンベヤーとシユバンク
バーナーとの中間域にシユバンクバーナーとの平
行関係を維持したままシユバンクバーナーとの間
隔を調節しうる可動式遠赤外線輻射板を設けるこ
とでかかる欠点を解消したものである。
らを上面より加熱するシユバンクバーナーとを備
えた従来の焼成機に於てコンベヤーとシユバンク
バーナーとの中間域にシユバンクバーナーとの平
行関係を維持したままシユバンクバーナーとの間
隔を調節しうる可動式遠赤外線輻射板を設けるこ
とでかかる欠点を解消したものである。
本考案焼成機はその一例を第１図、第２図に示
したがコンベヤー１とシユバンクバーナー２と遠
赤外線輻射板３とを備え、遠赤外線輻射板３は架
台４に取りつけ四隅に設けた同時に回転するスク
リユー５で一体としてコンベヤー１に平行な侭上
下するようにしてある。又相互の間隔を調節しう
るシユバンクバーナー２と遠赤外線輻射板３との
組を全体として上下しうるようにしてもよい。
したがコンベヤー１とシユバンクバーナー２と遠
赤外線輻射板３とを備え、遠赤外線輻射板３は架
台４に取りつけ四隅に設けた同時に回転するスク
リユー５で一体としてコンベヤー１に平行な侭上
下するようにしてある。又相互の間隔を調節しう
るシユバンクバーナー２と遠赤外線輻射板３との
組を全体として上下しうるようにしてもよい。
本考案焼成機は上記の例に限らずシユバンクバ
ーナーと被焼成物との間に可動式の遠赤外線輻射
板を設ける事を要旨とするもので、細部の構造に
ついては特に制約は無い。又遠赤外線輻射板はシ
ユバンクバーナーと被焼成物との間を全面的に隔
絶する必要は無く、必要に応じて焼成機の入口
側、出口側、或いは中央部に部分的に設けても良
いが幅方向には一杯に設ける必要がある。更に別
の実施態様としては遠赤外線輻射板を全面的に設
ける場合でも例えば孔あき遠赤外線輻射板を使用
してもよく、又遠赤外線輻射層を表面に設けた
棒、管を平行に並べた簾状の物も本考案遠赤外線
輻射板に含まれる。
ーナーと被焼成物との間に可動式の遠赤外線輻射
板を設ける事を要旨とするもので、細部の構造に
ついては特に制約は無い。又遠赤外線輻射板はシ
ユバンクバーナーと被焼成物との間を全面的に隔
絶する必要は無く、必要に応じて焼成機の入口
側、出口側、或いは中央部に部分的に設けても良
いが幅方向には一杯に設ける必要がある。更に別
の実施態様としては遠赤外線輻射板を全面的に設
ける場合でも例えば孔あき遠赤外線輻射板を使用
してもよく、又遠赤外線輻射層を表面に設けた
棒、管を平行に並べた簾状の物も本考案遠赤外線
輻射板に含まれる。
シユバンクバーナーと遠赤外線輻射板とは密着
させるとガスの燃焼を妨げるので密着させないこ
とが必要である。本考案は遠赤外線輻射板をシユ
バンクバーナーからの輻射線で加熱する物で、直
接加熱するのでは無いので密着させる必要は全く
無い。
させるとガスの燃焼を妨げるので密着させないこ
とが必要である。本考案は遠赤外線輻射板をシユ
バンクバーナーからの輻射線で加熱する物で、直
接加熱するのでは無いので密着させる必要は全く
無い。
遠赤外線輻射板は金属の表面に遠赤外線輻射層
を設けたもので構成する。遠赤外線輻射層として
は酸化ジルコニウム、酸化コバルト、酸化鉄、酸
化マンガン、酸化銅、酸化チタン、酸化硅素、酸
化クロム、酸化アルミニウム、窒化硅素からなる
群から選ばれた一又は二以上の物質を使用するよ
が良い。これらの物質は遠赤外線への変換効率が
良く加熱に適した長波長の遠赤外線の放射率が極
めて高い物である。これらの物質は夫々単独でも
充分な遠赤外線輻射効率を有するが、混合して使
用する場合も多く、又微量の特殊な添加物を混合
することによつて高効率の輻射率を具備させるこ
とも可能である。これらの組成については例えば
特開昭56−88875、56−114866、56−114867、58
−64257、58−167483の如き遠赤外線輻射に関す
る公知の技術が応用できる。又その粒度は特に限
定され無いが、微細に粉砕した物が好ましい。
を設けたもので構成する。遠赤外線輻射層として
は酸化ジルコニウム、酸化コバルト、酸化鉄、酸
化マンガン、酸化銅、酸化チタン、酸化硅素、酸
化クロム、酸化アルミニウム、窒化硅素からなる
群から選ばれた一又は二以上の物質を使用するよ
が良い。これらの物質は遠赤外線への変換効率が
良く加熱に適した長波長の遠赤外線の放射率が極
めて高い物である。これらの物質は夫々単独でも
充分な遠赤外線輻射効率を有するが、混合して使
用する場合も多く、又微量の特殊な添加物を混合
することによつて高効率の輻射率を具備させるこ
とも可能である。これらの組成については例えば
特開昭56−88875、56−114866、56−114867、58
−64257、58−167483の如き遠赤外線輻射に関す
る公知の技術が応用できる。又その粒度は特に限
定され無いが、微細に粉砕した物が好ましい。
遠赤外線輻射層を設ける方法はこれら物質でホ
ウロウ層を作つてもよく、また適当なバインダー
と混合して塗布しても良い。バインダーとしては
乾燥機の使用温度に応じて選べば良いが、汎用目
的には耐熱性、耐摩耗性の良い無機質バインダー
例えばシリケート、アルミネート等を主体とする
無機質塗料が適当である。
ウロウ層を作つてもよく、また適当なバインダー
と混合して塗布しても良い。バインダーとしては
乾燥機の使用温度に応じて選べば良いが、汎用目
的には耐熱性、耐摩耗性の良い無機質バインダー
例えばシリケート、アルミネート等を主体とする
無機質塗料が適当である。
ベースとする金属としては鉄でも良いがステン
レスが好ましい。
レスが好ましい。
（考案の効果）
本考案は焼成機はシユバンクバーナーによる物
品の直接加熱では無く、シユバンクバーナーのエ
ネルギーを一旦遠赤外線輻射板で受けて遠赤外線
として放射させるものであるので、近赤外線が大
部分のシユバンクバーナーの放射線による物品の
加熱で無く、遠赤外線に因る加熱であるため物品
への浸透力が一段と良く物品例えば蒲鉾などの焼
成機として効率の良いものである。
品の直接加熱では無く、シユバンクバーナーのエ
ネルギーを一旦遠赤外線輻射板で受けて遠赤外線
として放射させるものであるので、近赤外線が大
部分のシユバンクバーナーの放射線による物品の
加熱で無く、遠赤外線に因る加熱であるため物品
への浸透力が一段と良く物品例えば蒲鉾などの焼
成機として効率の良いものである。
又本考案の構成は以上の様であるので従来の焼
成機のコンベヤーとシユバンクバーナーとの中間
域に遠赤外線輻射板を設けるという簡単な改造で
達成される。既存設備の改造でなく新造するとし
ても構造が簡単であるので安価である一方遠赤外
線輻射板を上下さすだけ簡単な機構が付加される
だけである。
成機のコンベヤーとシユバンクバーナーとの中間
域に遠赤外線輻射板を設けるという簡単な改造で
達成される。既存設備の改造でなく新造するとし
ても構造が簡単であるので安価である一方遠赤外
線輻射板を上下さすだけ簡単な機構が付加される
だけである。
第１図は本考案焼成機の一例の側断面略示図、
第２図は第１図の−線断面略示図である。 １……コンベヤー、２……シユバンクバーナ
ー、３……遠赤外線輻射板。
第２図は第１図の−線断面略示図である。 １……コンベヤー、２……シユバンクバーナ
ー、３……遠赤外線輻射板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被焼成物を搬送するコンベヤーとそれらを上
面より加熱するシユバンクバーナーとを備えた
焼成機に於てコンベヤーとシユバンクバーナー
との中間域にシユバンクバーナーとの平行関係
を維持したままシユバンクバーナーとの間隔を
調節しうる遠赤外線輻射板を設けたことを特徴
とする焼成機。 (2) シユバンクバーナーと遠赤外線輻射板とは密
着させない実用新案登録請求の範囲第１項記載
の焼成機。 (3) 遠赤外線輻射板が金属板の表面に遠赤外線輻
射層を設けたものである実用新案登録請求の範
囲第１及び２項記載の焼成機。 (4) 遠赤外線輻射層が酸化ジルコニウム、酸化コ
バルト、酸化鉄、酸化マンガン、酸化銅、酸化
チタン、酸化硅素、酸化クロム、酸化アルミニ
ウムからなる群から選ばれた一又は二以上の物
質からなる実用新案登録請求の範囲第１項乃至
第３項記載の温風加熱機。 (5) 遠赤外線輻射層が酸化ジルコニウム、酸化コ
バルト、酸化鉄、酸化マンガン、酸化銅、酸化
チタン、酸化硅素、酸化クロム、酸化アルミニ
ウム、窒化硅素からなる群から選ばれた一又は
二以上の粉末物質とバインダーとからなる実用
新案登録請求の範囲第１項乃至第４項記載の焼
成機。 (6) 遠赤外線輻射層が酸化ジルコニウム、酸化コ
バルト、酸化鉄、酸化マンガン、酸化銅、酸化
チタン、酸化硅素、酸化クロム、酸化アルミニ
ウム、窒化硅素からなる群から選ばれた一又は
二以上の物質のホウロウ質である実用新案登録
請求の範囲第１項乃至第４項記載の焼成機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987026583U JPS6347837Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987026583U JPS6347837Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134393U JPS63134393U (ja) | 1988-09-02 |
| JPS6347837Y2 true JPS6347837Y2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=30827800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987026583U Expired JPS6347837Y2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347837Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6288602B2 (ja) * | 2013-12-17 | 2018-03-07 | 株式会社Ihi | 輻射式加熱装置及び輻射式加熱方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946236A (ja) * | 1972-09-11 | 1974-05-02 | ||
| JPS5756348A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 | Takara Standard Kk | Manufacture of enameled heating element for radiating far infrared ray |
| JPS6115994B2 (ja) * | 1981-06-30 | 1986-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS6143896B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1986-09-30 | Nippon Electric Co |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115994U (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-30 | 株式会社備文 | 竹輪焙焼機 |
| JPS6143896U (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-22 | 株式会社備文 | 竹輪焙焼機 |
| JPS61133794U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-20 | ||
| JPS61133793U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-20 |
-
1987
- 1987-02-25 JP JP1987026583U patent/JPS6347837Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946236A (ja) * | 1972-09-11 | 1974-05-02 | ||
| JPS6143896B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1986-09-30 | Nippon Electric Co | |
| JPS5756348A (en) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 | Takara Standard Kk | Manufacture of enameled heating element for radiating far infrared ray |
| JPS6115994B2 (ja) * | 1981-06-30 | 1986-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63134393U (ja) | 1988-09-02 |
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