JPS6347366Y2 - - Google Patents

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JPS6347366Y2
JPS6347366Y2 JP2833881U JP2833881U JPS6347366Y2 JP S6347366 Y2 JPS6347366 Y2 JP S6347366Y2 JP 2833881 U JP2833881 U JP 2833881U JP 2833881 U JP2833881 U JP 2833881U JP S6347366 Y2 JPS6347366 Y2 JP S6347366Y2
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JP
Japan
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fixed
rolling
conveyance
rolling stand
movable
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JP2833881U
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JPS57141809U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧延スタンド交換装置に関するもので
あり、その目的は、圧延設備における圧延スタン
ドの交換作業を容易かつ迅速に行なうことにあ
る。
以下本考案の実施例を説明する。
図中1は圧延スタンドである。この実施例にお
いて圧延スタンド1は箱型のケージ2に図示しな
い水平ロール及び垂直ロールを交互に組込んでな
り、その圧延機枠(図示せず)への着脱をカセツ
ト式に行なうことができる。また圧延ロールの交
換は、個々の圧延ロールを圧延機枠に対して着脱
して行なうものではなく、新旧の圧延スタンド1
を圧延機枠に着脱することにより行ない、そして
個々の圧延ロールの交換はケージ2に対してそれ
を着脱して行なう。圧延ラインとその側方との間
には、圧延ラインに対して直交する方向に3本の
固定レール3が相互に平行に敷設される。圧延ラ
インの側方に位置して、前記固定レール3の両側
に振分けてそれぞれ固定搬送台4A,4Bが設け
られる。図示例において固定搬送台4A,4B
は、圧延ラインに対して平行に設けられたローラ
テーブルからなる。双方の固定搬送台4A,4B
間に可動搬送台5が配置される。可動搬送台5は
前記固定レール3の下部に設けられた台枠6に多
数のローラ7を設けてなる。台枠6の下面の長手
方向複数個所に脚体8が設けられ、これらの脚体
8が基礎上に立設された複数の支持体9上にそれ
ぞれ同一方向に同一角度だけ傾斜したスライド面
10を介して支持される。そして台枠6と支持体
9との間にシリンダ11が設置される。したがつ
てシリンダ11の出退動作に応じ、前記スライド
面10の作用により可動搬送台5が矢印X方向に
昇降する。可動搬送台5はその上限にあつては前
記した双方の固定搬送台4A,4Bを相互に連絡
する。また前記固定レール3の設置レベルは、固
定搬送台4A,4Bの搬送面4a,4bと可動搬
送台5の搬送面5aの下限レベルとの間に設定
される。一方前記圧延スタンド1には、その圧延
ライン方向における前後端及びそれらの中間部に
位置して、固定レール3上を走行する車輪12が
取付けられる。また、これらの車輪12は、固定
レール3の軸心方向に、固定搬送台4A,4Bお
よび可動搬送台5の巾以上に広く距離をあけて取
付けられている。
以上によれば、シリンダ11を押出して可動搬
送台5を上昇させた状態では、この可動搬送台5
の搬送面5aとその両側の固定搬送台4A,4B
の各搬送面4a,4bとが固定レール3の上位で
相互に連絡する。
圧延スタンド交換作業は次のようにして行な
う。
すでに圧延ライン上に設置されている圧延スタ
ンド1を押出しシリンダ(図示せず)を用いて固
定レール3上へ押出し、そして該固定レール3上
を車輪12を介して後押し状態で横行させ、下降
せしめられている可動搬送台5の上方で停止させ
る。次に前記押出しシリンダを圧延スタンド1か
ら切離し、その後シリンダ11を押出して可動搬
送台5を上昇させ、もつて該可動搬送台5をその
両側の固定搬送台4A,4Bに連絡させる。この
操作により、図中仮想線で示されるように、圧延
スタンド1が可動搬送台5によりわずかに持上げ
られ、車輪12が固定レール3から浮上がる。こ
の状態から別のシリンダ(図示せず。)を用いて
圧延スタンド1をいずれかの固定搬送台4A又は
4B上へ乗移らせる。このとき車輪12は固定搬
送台4A,4Bおよび可動搬送台5の両側に位置
し、移動を阻害することはない。圧延スタンド1
が乗移らない側の固定搬送台4A又は4B上で
は、あらかじめ新たな圧延スタンドが待機せしめ
られ、前記乗移り後、前述したのと逆の手順で新
たな圧延スタンドが可動搬送台5を介して圧延ラ
イン上へ組込まれる。新たに圧延ライン上へ組込
まれた圧延スタンドを用いて圧延作業を行なつて
いる間に、固定搬送台4A又は4B上へ乗移つた
圧延スタンド1に対してはそのロール交換が行な
われ、ロール交換終了後、可動搬送台5を介して
待機側の固定搬送台4A又は4B上へ移され、次
の圧延スタンド交換のために待機せしめられる。
なお圧延機枠に組込まれて圧延ライン上に設置さ
れた圧延スタンドは、図外のガイドシユー上に載
架された状態になつており、このガイドシユーと
固定レール3との間での乗移りは前述の押出しシ
リンダを用いて行なわれる。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、可動搬送台の昇降を通じて圧延スタンドを固
定レールと固定搬送台との間で乗移らせることが
でき、しかも固定搬送台が固定レールの両側に振
分けてそれぞれ設けられているところから、それ
らの固定搬送台のうち一方を圧延スタンドに対す
るロール交換のために用い、他方を新たな圧延ス
タンドの待機のために用いることができ、そのよ
うにすれば効果的な圧延スタンドの交換が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す概略縦断面図であ
る。 1…圧延スタンド、3…固定レール、4A,4
B…固定搬送台、4a,4b…搬送面、5…可動
搬送台、5a…搬送面、8…脚体、9…支持体、
10…スライド面、11…シリンダ、12…車
輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧延ラインと直交する方向へ延びる固定レール
    を設け、前記圧延ラインの側方に位置して前記固
    定レールの両側に振分けてそれぞれ固定搬送台を
    設け、この双方の固定搬送台間に、その相互間を
    連絡する位置とその下方との間で昇降する可動搬
    送台を設けてなり、前記固定レールは、前記固定
    搬送台の搬送面と前記可動搬送台の搬送面の下限
    レベルとの間のレベルに設定し、前記固定レール
    上を走行する車輪を圧延スタンドに設けたことを
    特徴とする圧延スタンド交換装置。
JP2833881U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS6347366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2833881U JPS6347366Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2833881U JPS6347366Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141809U JPS57141809U (ja) 1982-09-06
JPS6347366Y2 true JPS6347366Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=29825997

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JP2833881U Expired JPS6347366Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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JPS57141809U (ja) 1982-09-06

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